JP4713143B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1つのチップに複数個の不揮発性メモリ回路を搭載した半導体記憶装置に関する。
マイクロコントローラーは、1つのチップ上にマイクロプロセッサ(MPU)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、IO(入出力回路)、インターフェース回路等を集積して構成されている。このような集積回路の1つである不揮発性フラッシュメモリのメモリ容量は数キロバイト(KB)〜数十メガバイト(MB)まで多岐にわたり、通常複数のセクタで構成され、そのセクタ構成は要求されるメモリ容量等に応じて適宜変更している。
このため、開発工数の短縮を図るために、例えば1MBのメモリ容量を有する不揮発性メモリが1つのチップに要求される場合には、512KBに開発されたメモリを1チップ上に2個搭載することがある。このように、2個のメモリを1チップに搭載した場合には、個々のメモリは単独で書換え・読出し動作が可能である。特に、書換えに関しては、1回の命令で連続して1個のメモリ内のデータをすべて消去することも可能であるし、セクタ単位での単独消去も可能である。また、不揮発性メモリの1種であるフラッシュメモリ、EEPROMにおける消去制御技術が特許文献1、2等に提案されている。
特開2003−223792号公報 特開平5−12889号公報
本発明は、1チップに複数の不揮発性メモリ回路を搭載した半導体記憶装置にて、単一の不揮発性メモリ回路を搭載した場合と同じ消去操作だけで複数の不揮発性メモリ回路すべてに対する消去動作を実行できるようにすることを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、連続消去制御回路とシフト回路とを備え、シフト回路は、入力される連続消去命令に応じて連続消去制御回路から出力される連続消去開始信号に基づいて、データの消去動作を実行させるための制御信号を1つの不揮発性メモリ回路に出力し、その不揮発性メモリ回路からデータの消去動作の完了を示す信号が入力されるとデータの消去動作を実行していない別の不揮発性メモリ回路に制御信号を出力することにより、1つのチップに搭載されたすべての不揮発性メモリ回路に制御信号を順次出力し、すべての不揮発性メモリ回路にてデータの消去動作が完了した場合には連続消去完了信号を出力する。
上記構成によれば、入力される1つの連続消去命令を基に、シフト回路による制御により1つのチップに搭載されたすべての不揮発性メモリ回路でデータの消去動作を順次実行させることができる。
本発明によれば、入力される連続消去命令に応じて出力される連続消去開始信号に基づいて、データの消去動作をそれぞれ実行させるための制御信号を1つのチップに搭載された複数の不揮発性メモリ回路に順次出力し、すべての不揮発性メモリ回路にてデータの消去動作が完了した場合には連続消去完了信号を出力する。これにより、1回の連続消去命令のみを基に、1つのチップに搭載されたすべての不揮発性メモリ回路でデータの消去動作が順次実行され、単一の不揮発性メモリ回路を搭載した場合と同じ1回の操作だけで複数の不揮発性メモリ回路すべてに対する消去動作を連続して実行することができる。また、単一の不揮発性メモリ回路ではなく、複数の不揮発性メモリ回路を1つのチップに搭載することで、配線やゲートによる負荷が軽減され、信号線の充放電や電圧の昇降に係る時定数が小さくなり、読出し遅延を回避することができる。
上述したように、1チップに複数個の不揮発性メモリ回路(メモリマクロ)が搭載された半導体記憶装置においては、1個のメモリ内のデータを1回の命令のみで連続してすべて消去することができるとともに、セクタ単位での単独消去もできる。しかしながら、例えば単純に2個の不揮発性メモリ回路を1チップに搭載した場合には、1回の命令で連続してこれら2個のメモリ内のデータを消去することは不可能であった。すなわち、1チップに搭載された複数個の不揮発性メモリ回路のデータをすべて消去する場合には、各メモリ毎に1回づつ命令を発行する必要があった。このため、複数個の不揮発性メモリ回路を1チップに搭載した場合には、搭載したメモリ数だけ命令の発行が必要となり、ライターを用いた書換えにおいて評価・試験が煩雑であるとともに顧客の手を煩わせていた。
また、要求されたメモリ容量を有する不揮発性メモリ回路を1つのメモリで開発した場合には以下のような問題がある。
図1は、1つのメモリで1MBのメモリ容量を有する不揮発性フラッシュメモリ回路(以下、単に「フラッシュメモリ」とも称す。)10の構成例を示す図である。フラッシュメモリ10は、垂直ブロック(vertical block)当たり7個の64KBセクタ11、1個の32KBセクタ12、及び2個の16KBセクタ13で構成されている。セクタにおけるY方向であるグローバルビット線を選択するYセレクター14が各vertical blockに対して設けられ、セクタにおけるX方向であるワード線を選択するXデコーダ15がvertical block間に設けられている。
各vertical blockに対してデータを授受するためのデータ線DATABが設けられ、データ線DATABはセンスアンプ16及びライトアンプ17に接続されている。また、各動作に応じてワード線やビット線等に所定の電圧を供給するための読出し用ワード線電圧生成回路19、書込み用ビット線電圧生成回路20、ワード線/X,Yパスゲート用正電圧生成回路21、外部高電圧スイッチ回路22、及び消去用ワード線負電圧生成回路23の各種電圧生成回路を有する。また、フラッシュメモリ10の各機能部を制御して各種動作を実行させるための制御回路24及びテスト用のテスト回路25を有する。
ここで例えば図1に示すようなセクタ構成におけるフラッシュメモリ10では、図示したように読出し動作と書換えなどの他の動作とにおいて、データ線DATABが共通となるよう構成されている。したがって、読出し動作時には、データ線DATAB及びセンスアンプ16で構成されるデータの読出し経路(パス:path)にライトアンプ17の配線及びゲート負荷が見えていた。
フラッシュメモリのデータ読出し動作では、1セクタのX方向であるワード線を選択するとともに、デコード結果に応じてデータ線DATABに接続されるY方向のグローバルビット線から選択セクタ内のローカルビット線に接続する。ここで、グローバルビット線はセクタ間をまたがって設けられるメインビット線である。
このため、グローバルビット線が長いとデータ読出し動作時にそれを充放電するのに時間を要してしまい読出し時間が遅くなってしまう。また、ローカルビット線に接続するメモリセル数が多いほど、つまりセクタ容量が大きいほど、メモリセルの不良(column leakage)による読出しマージンが悪くなり、結果的に読出し時間に遅延が生じる。さらには、リーク数及び量が多いと冗長による救済も不可能となり、不良チップとなる。
また、ワード線においても、その長さが長くなるほど配線負荷によりワード線における電圧の昇降時間が遅延してビット線の飽和時間に影響を及ぼし、読出し動作を遅延させる。また、セクタ等を構成的にY方向に伸ばしても、ワード線の総本数が増加することでワード線への供給電圧の負荷が増大し、読出し動作を遅延させる。
以上のことから、セクタ容量が小さく、vertical block内のセクタ数が少ない、つまりデータ線DATABが短いほど、高速なデータ読出しには有利となる。しかしながら、データ線DATABを短くすることは小容量メモリに特化することとなってしまい、市場ニーズでの大容量メモリには対応することができない。そのため、セル構造・特性及びそれに応じた周辺回路(電圧生成回路、制御回路等)を変更することなく簡易的な方法で、メモリ容量が大きくかつ動作が高速な(例えば25ns以下でランダムアクセスリードが可能な)フラッシュメモリを実現することは非常に困難であった。
また、図1に示したように各不揮発性メモリ回路は、データの読出し、書換え等を行うための各種電圧生成回路や、制御回路及びテスト回路を有している。特に、昇圧回路(charge pump)を用いて構成される高電圧生成回路は回路(レイアウト)面積が大規模であるため、複数の不揮発性メモリを単純に1チップに搭載することはチップ面積の増大を招く。
そこで、以下に説明する本発明の実施形態による半導体記憶装置は、複数の不揮発性メモリを1チップに搭載しながらも、それら搭載されたすべての不揮発性メモリのデータを1回の命令のみで連続して消去できるようにしたものである。また、セル構造及び周辺回路(電圧生成回路、制御回路等)の特性等を変更することなく、かつチップ面積の増大を抑制して、メモリ容量の大容量化及び動作の高速化を実現するものである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の実施形態による半導体記憶装置の一構成例を示す図である。図2においては、不揮発性メモリ回路をフラッシュメモリとし、一例として4個の256KBのメモリ容量を有するフラッシュメモリ(フラッシュメモリマクロ)34−i(iは添え字であり、i=0〜3の整数、以下の添え字iについても同様。)を1つのチップ30に搭載した半導体記憶装置を示しているが、これに限定されるものではなく、1つのチップに搭載される不揮発性メモリ回路の数は任意である。また、図2には、1回の命令のみですべてのフラッシュメモリ34−0〜34−3のデータを連続消去するための構成のみ図示しているが、必要に応じて適宜他の構成を備えても良いことは言うまでもない。
図2に示すように、本実施形態による半導体記憶装置は、インターフェース回路31、連続消去制御回路32、連続書換え用シフト回路33、及び4つのフラッシュメモリ34−iを有している。
インターフェース回路31は、図示しないCPU(central processing unit)等との間で命令(コマンド)、アドレス、データなどを授受するものである。インターフェース回路31は、発行される命令を受けるとともに、受けた命令に応じて、その応答を返す。また、インターフェース回路31は、受けた命令に応じて、フラッシュ用アドレス信号ADDを供給するとともにデータDATの授受を行い、フラッシュメモリ34−iに対するデータの読出しや書換えを行ったりする。
連続消去制御回路32は、インターフェース回路31からの信号に基づいてシフト回路33を制御し、フラッシュメモリ34−iに係るデータの連続消去動作を制御する。連続消去制御回路32は、シフト回路33にリセット信号RESET、プリセット信号PRESET、及び連続消去開始信号STARTを供給する。また、連続消去制御回路32は、インターフェース回路31から消去信号ERASE_ALLが供給される。
シフト回路33は、フラッシュメモリ34−iの動作クロックを制御する機能、言い換えればフラッシュメモリ34−iを動作させるか否かを制御する機能を有しており、各フラッシュメモリ34−iに対応して設けられた保持回路群35−iを有する。シフト回路33は、上述したように連続消去制御回路32からリセット信号RESET、プリセット信号PRESET、及び連続消去開始信号STARTが供給されるとともに、クロック信号CLKが供給されている。また、シフト回路33は、連続消去制御回路32による制御を基に、フラッシュメモリ34−iに動作クロックを制御するクロック制御信号FRONiを供給するとともに、フラッシュメモリ34−iから書換え完了のフラグ信号RDYiが供給される。フラッシュメモリ34−iは、それぞれ256KBのメモリ容量を有する。
図3は、図2に示した連続書換え用シフト回路33の構成例を示す回路図である。なお、図3においては、説明の便宜上、インターフェース回路31、連続消去制御回路32、及びフラッシュメモリ34−iも図示している。図3に示すように連続書換え用シフト回路33は、1つのフリップフロップFFiと1つの論理積和演算回路(AND回路)LAiとの組み合わせで、フラッシュメモリ34−iに対応して設けられた4つのフリップフロップFF0〜FF3及び4つのAND回路LA0〜LA3と、1つの否定論理積演算回路(NAND回路)LN1で構成されている。添え字iの値が同じ値であるそれぞれ1つのフリップフロップFFiとAND回路LAiとの組み合わせにより、上述した保持回路群35−iを構成している。
NAND回路LN1は、連続消去開始信号START及び反転クロック信号CLKBが入力され、その演算結果をクロック信号CLKPとして出力する。このクロック信号CLKPは、各フリップフロップFF0〜FF3のクロック入力に供給される。
フリップフロップFF0は、連続消去開始信号STARTがデータ入力として入力されるとともに、リセット信号RESET及びプリセット信号PRESETが供給される。そして、これらの信号に応じたクロック制御信号FRON0を、フラッシュメモリ34−0に供給するとともに、AND回路LA0に供給する。
AND回路LA0は、フリップフロップFF0からのクロック制御信号FRON0と、フラッシュメモリ34−0からの書換え完了のフラグ信号RDY0とが入力され、その演算結果を出力する。
フリップフロップFFk(k=1〜3の整数)は、AND回路LA(k−1)の出力がデータ入力として入力されるとともに、リセット信号RESET及びプリセット信号PRESETが供給される。そして、これらの信号に応じたクロック制御信号FRONkを、フラッシュメモリ34−kに供給するとともに、AND回路LAkに供給する。また、AND回路LAkは、フリップフロップFFkからのクロック制御信号FRONkと、フラッシュメモリ34−kからの書換え完了のフラグ信号RDYkとが入力され、その演算結果を出力する。
AND回路LA3の出力は、インターフェース回路31に供給されており、インターフェース回路31は、AND回路LA3の出力を基にフラッシュメモリ34−0〜34−3の連続消去動作の完了を検知すると、その旨を制御回路32及び連続消去命令の発行元に通知する。
図4は、図3に示したフリップフロップFFiの構成を示す回路図である。なお、図4においては、フリップフロップFF0を一例として示しているが、フリップフロップFFk(k=1〜3)については、入力信号(図示した例では連続消去開始信号START)をAND回路LA(k−1)の出力信号、出力信号をFRONkとする点が異なるだけで同様に構成される。
フリップフロップFF0は、4つのNチャネル型トランジスタNT1〜NT4、2つのPチャネル型トランジスタPT1、PT2、及び4つのインバータINV1〜INV4を有する。
トランジスタPT1は、ゲートに反転したプリセット信号PRESETBが供給されるとともに、ソースが電源電圧VCCに対して接続されている。トランジスタNT1は、ゲートにリセット信号RESETが供給されるとともに、ソースが基準電位(例えば、接地、グランドレベル)に対して接続されている。また、トランジスタPT1のドレインとトランジスタNT1のドレインとが接続されている。
同様に、トランジスタPT2は、ゲートに反転したリセット信号RESETBが供給されるとともに、ソースが電源電圧VCCに対して接続されている。トランジスタNT2は、ゲートにプリセット信号PRESETが供給されるとともに、ソースが基準電位(例えば、接地、グランドレベル)に対して接続されている。また、トランジスタPT2のドレインとトランジスタNT2のドレインとが接続されている。
また、インバータINV1、INV2は、一方の入力端が他方の出力端に接続されラッチを構成している。同様に、インバータINV3、INV4も、一方の入力端が他方の出力端に接続されラッチを構成している。
また、インバータINV1の入力端は、トランジスタPT1とNT1のドレインの相互接続点に接続されるとともに、ゲートにクロック信号CLKが供給されるトランジスタNT3を介して連続消去開始信号STARTが供給される。同様に、インバータINV3の入力端は、トランジスタPT2とNT2のドレインの相互接続点に接続されるとともに、ゲートに反転したクロック信号CLKBが供給されるトランジスタNT4を介してインバータINV1の出力が供給される。インバータINV3の出力は、クロック制御信号FRON0として出力される。
次に、連続消去動作について説明する。
まず、フラッシュメモリ34−0〜34−3にて連続消去動作を行っていない、つまり連続消去動作以外の通常動作状態では、連続消去制御回路32から出力されるプリセット信号PRESETはハイレベル(“H”)であり、リセット信号RESET及び連続消去開始信号STARTはロウレベル(“L”)である。
この状態で、インターフェース回路31が、図示しないCPU等から発行された連続消去命令を受けると、消去命令ERASE_ALLを連続消去制御回路32に供給する。消去命令ERASE_ALLが供給された連続消去制御回路32は、プリセット信号PRESETを“L”にした後、パルス状に“H”にしたリセット信号RESETをシフト回路33に出力し、シフト回路33内の各フリップフロップFFiをリセット(初期化)する。これにより、シフト回路33の出力信号(より詳細には各フリップフロップFFiの出力)FRONiがすべて“L”となり、すべてのフラッシュメモリ34−iにてその内部で生成(発振)される制御クロックが停止する。その後、連続消去制御回路32は、シフト回路33に供給する連続消去開始信号STARTを“H”して連続消去動作の実行開始を指示する。
具体的には、図5に示すように連続消去制御回路32は、コマンド入力の3クロック時(時刻T11)に、シフト回路33に供給するプリセット信号PRESETを“H”から“L”に変化させる。なお、ライトイネーブル信号WEが“L”の期間がコマンド(命令)入力が許可される期間である。そして、時刻T12にてコマンド入力が終了すると、その1クロック後のクロック信号CLKの立ち上がり時(時刻T13)に、連続消去制御回路32は、シフト回路33に供給するリセット信号RESETをパルス状に“H”にする。さらに、その1クロック後のクロック信号CLKの立ち上がり時(時刻T14)に、連続消去制御回路32は、シフト回路33に供給する連続消去開始信号STARTを“L”から“H”に変化させる。なお、この連続消去開始信号STARTが“H”となる時刻T14までに、インターフェース回路31から各フラッシュメモリ34−iに対してデータ消去動作に係るコマンドがフラッシュ用アドレス信号ADDを用いて供給されている。
上述のようにして、連続消去開始信号STARTが“H”になると(プリセット信号PRESET及びリセット信号RESETは“L”)、まずフラッシュメモリ34−0に対応するシフト回路33内のフリップフロップFF0から出力されるクロック制御信号FRON0が“H”となる。これにより、フラッシュメモリ34−0の制御クロックを動作(発振)させて、フラッシュメモリ34−0のデータを消去する(書換えを行う)。すなわち、フラッシュメモリ34−0での消去動作が開始される。なお、シフト回路33内の他のフリップフロップFF1〜FF3からそれぞれ出力されるクロック制御信号FRON1〜FRON3は“L”を維持しており、フラッシュメモリ34−1〜34−3の制御クロックは停止したままである。この消去(書換え)動作中は、フラッシュメモリ34−0から出力される書換え完了のフラグ信号RDY0は“L”である。
そして、フラッシュメモリ34−0での消去(書換え)動作が完了すると、フラッシュメモリ34−0はフラグ信号RDY0を“H”にする。その結果、AND回路LA0の2つの入力の双方が“H”となり、その出力が“H”になる。これにより、フラッシュメモリ34−1に対応するフリップフロップFF1から出力されるクロック制御信号FRON1が“H”となり、フラッシュメモリ34−1での消去動作を開始し、フラッシュメモリ34−1の制御クロックを動作(発振)させて、フラッシュメモリ34−1のデータを消去する(書換えを行う)。
そして、上述したフラッシュメモリ34−0と同様に、フラッシュメモリ34−1での消去(書換え)動作が完了すると、フラッシュメモリ34−1はフラグ信号RDY1を“H”にする。その結果、AND回路LA1の2つの入力の双方が“H”となり、その出力が“H”になる。
以降同様にして、フリップフロップFF2から出力されるクロック制御信号FRON2が“H”となって、それに対応するフラッシュメモリ34−2にて消去動作が実行される。その完了後、フラグ信号RDY2が“H”になることで、フリップフロップFF3から出力されるクロック制御信号FRON3が“H”となり、それに対応するフラッシュメモリ34−3にて消去動作が実行される。
そして、フラッシュメモリ34−3での消去動作が完了すると、すなわちすべてのフラッシュメモリ34−0〜34−3での一連の消去動作が完了すると、フラグ信号RDY3が“H”になる。これにより、AND回路LA3の出力が“H”になる。このAND回路LA3の出力は、シフト回路33の連続消去完了信号RDYとしてインターフェース回路31に供給される。連続消去完了信号RDYが“H”になることで、連続消去動作の終了を検知したインターフェース回路31は、連続消去制御回路32に連続消去動作終了を通知する。この通知を受けた連続消去制御回路32は、連続消去開始信号STARTを“L”にするとともに、プリセット信号PRESETを“H”にする。以上のようにして、連続消去動作が完了する。なお、必要に応じて、インターフェース回路31は、消去命令の発行元に連続消去動作が終了した旨を通知するようにしても良い。
このように、1チップ30に搭載された複数のフラッシュメモリ34−iを連続消去する連続消去命令をインターフェース回路31が受けると、連続消去命令に応じて連続消去制御回路32からシフト回路33に連続消去動作の実行開始が指示される。そして、シフト回路33による制御に基づき、連続してフラッシュメモリ34−iでのデータ消去動作が順次実行され、すべてのフラッシュメモリ34−iにおいてデータ消去動作が完了すると、シフト回路33から連続消去完了信号RDYがインターフェース回路31に供給される。これにより、1つの連続消去命令でチップ30に搭載された複数のフラッシュメモリ34−iにおけるデータ消去動作を連続して実行することができ、単一の不揮発性メモリ回路を搭載した場合と同じ1回の操作だけでチップ30に搭載されたすべてのフラッシュメモリ34−iでのデータ消去動作が可能になる。
なお、上述した連続消去は、チップに搭載するメモリの構成に依存せず、任意のメモリ構成にて連続消去が可能である。近年、複数バンク構成のデュアルオペレーション型フラッシュメモリが提案されており、こうした構成のメモリについても適用可能である。
図6は、図2に示した本実施形態による半導体記憶装置において、チップ30に搭載されるフラッシュメモリ34−iの基本構成を示す図であり、256KBのメモリ容量を有する1つのフラッシュメモリ(フラッシュメモリマクロ)を示している。
フラッシュメモリ34−iは、4つの垂直ブロック(vertical block)40−j(jは添え字であり、j=0〜3の整数、以下についても同様)を有しており、1つのvertical block40−j当たり2個の32KBセクタ41を有する。各vertical block40−jに対してYセレクター42が設けられ、vertical block40−0、40−1にXデコーダ43−1、vertical block40−2、40−3にXデコーダ43−2が設けられている。Yセレクター42はセクタにおけるY方向であるグローバルビット線GBLを選択するものであり、Xデコーダ43−1、43−2はセクタにおけるX方向であるワード線WLを選択するものである。
図7は、各vertical block40−jにおけるカラム構成(配置)を示す図であり、本実施形態では、冗長用ではないメモリセルに接続する32個のIO(IO00〜IO31)と冗長用の2個のIO(IOR0、IOR1)としている。さらに、vertical block40−jにおいて対応するXデコーダ43−1、43−2の両隣にそれに隣接するように冗長用IOブロックの2エレメントを対にして配置し、冗長読出し用のワード線WLの負荷がワースト状態にならないようにしている。なお、冗長用のビット線は冗長用ではないメモリセルに係るビット線と同様に後述するセンスアンプと1対1に対応している。なお、図7に示すIO冗長に限らず、アドレス冗長にも適用可能である。
図6に戻り、vertical block40−j単位で、複数のセクタに共通なデータ線DATABn(nは0〜127の整数であり、図示したようにvertical block40−j毎にそれぞれ32本、つまり32ビット幅とする。)がセンスアンプ群43−jに接続されている。各センスアンプ群43−jは、それぞれ32個のセンスアンプを有しており、各センスアンプには互いに異なる1つのデータ線DATABnが接続されている。また、センスアンプ群43−jの出力は、データ線DATAn(同様にデータ線DATAは各センスアンプ群43−j毎に32ビット幅とする。)を介してデータマルチプレクサ44に供給される。データマルチプレクサ44は、各センスアンプ群43−jからデータ線DATAnを介して供給される出力を選択的にインターフェース回路31に最大パラレル64ビットで供給する。
ライトスイッチ45−jは、データ線DATAB(32j〜32j+31)と書換え用データ線DATAWm(mは0〜31の整数)とを分離するためのスイッチ回路である。つまり、本実施形態におけるフラッシュメモリ34−iでは、データ読出し用データ線DATAB(32j〜32j+31)と書換え用データ線DATAWmとは分離可能となっており、データ読出し用データ線DATABの引き回しが削減できるとともに、負荷を軽減することができる。書換え用データ線DATAWmは、ライトアンプ群46に接続されている。センスアンプ群43−jと同様に、ライトアンプ群46も32個のライトアンプを有しており、各ライトアンプには互いに異なる1つのデータ線DATAWmが接続されている。
また、47はメモリセルに記憶させるデータの書換えを行う際にビット線(グローバルビット線GBL及びローカルビット線LBL)に供給する電圧を生成する書換え用ビット線電圧生成回路である。48はワード線WL及びX,Yパスゲートに供給する正電圧を生成するワード線/X,Yパスゲート用正電圧生成回路であり、49がワード線/X,Yパスゲート用正電圧生成回路48への外部高電圧の供給を制御する外部高電圧スイッチ回路である。50はメモリセルに記憶されているデータを消去する際にワード線WLに供給する負電圧を生成する消去用ワード線負電圧生成回路であり、51はメモリセルからデータを読み出す際にワード線WLに供給する電圧を生成する読出し用ワード線電圧生成回路である。
また、52はフラッシュメモリの各機能部を制御して各種動作を実行させるための第1の制御回路である。ただし、当該フラッシュメモリ34−iにおけるレディ(Ready)信号及びビジー(Busy)信号(Ready信号及びBusy信号は、それぞれ個別の信号線の信号であっても良いし、論理レベルに応じてReady状態かBusy状態かを定める1つの信号線の信号であっても良い。)を出力する機能については、第2の制御回路53が有する。ここで、Ready信号には、上述した連続消去動作における連続消去完了信号RDYも含まれ、この連続消去完了信号RDYは第2の制御回路53より出力される。54は機能テスト等を実行するためのテスト回路である。
ここで、本実施形態におけるフラッシュメモリ34−iにおいては、読出し動作に必須の読出し用ワード線電圧生成回路51、Xデコーダ43−1、43−2、及びYセレクタ42−jは、メモリセルアレイ周辺に配線負荷が最小となるように配置する。これにより、配線負荷が増大するのを抑制し、動作の高速化を図ることができる。
また、フラッシュメモリ34−iにおけるメモリセル部(メモリセルアレイ、Xデコーダ、Yセレクタ)及び読出し系の周辺回路(センスアンプ群43−j、読出し用ワード線電圧生成回路51、データマルチプレクサ44)及びライトスイッチ45−j、第2の制御回路53は、フラッシュメモリ34−i毎に設ける。一方、説明の便宜上、図6においては図示したが、読出し系の周辺回路とは異なる書換え系等の周辺回路(図6において破線枠により囲まれたライトアンプ群46、書換え用ビット線電圧生成回路47、ワード線/X,Yパスゲート用正電圧生成回路48、外部高電圧スイッチ回路49、消去用ワード線負電圧生成回路50、第1の制御回路52、テスト回路54)は、図8に示すようにフラッシュメモリ34−i毎に設けずに、複数のフラッシュメモリ34−iで共通して用いるようにする。つまり、本実施形態におけるそれぞれのフラッシュメモリ34−iは、読出し動作に特化した回路構成とし、書換え動作等に用いる回路は複数のフラッシュメモリ34−iの共通回路として別に設ける。なお、読出し系の周辺回路とは異なる書換え系等の周辺回路をすべてのフラッシュメモリ34−iで共通に用いるようにしても良い。
図8は、本実施形態における複数のフラッシュメモリを1チップに搭載した半導体記憶装置の回路配置例を示す図である。
図8において、インターフェース回路31、連続消去制御回路32、連続書換え用シフト回路33のそれぞれは、図2に示したものと同様であるので説明は省略する。61−0、…、61−x(xは任意の自然数)は、それぞれメモリセル部(メモリセルアレイ、Xデコーダ、及びYセレクタ)及び読出し系の周辺回路及びライトスイッチ、第2の制御回路を有するフラッシュメモリ、すなわち図6において破線枠で囲んだ周辺回路を除いて構成されたフラッシュメモリである。62−0、…、62−xは、所望のフラッシュメモリを選択するためにフラッシュメモリ61−0、…、61−xに対応して設けられたメモリセレクタである。63は複数のフラッシュメモリ61−0、…、61−xにより共有される共通回路である。この共通回路63は、読出し系の周辺回路とは異なる書換え系の周辺回路及び消去系の周辺回路の少なくとも一方を含んでおり、図6において破線枠で囲んだ周辺回路である。
このように、メモリセル部と読出し系の周辺回路とをそれぞれが有するようにしてフラッシュメモリを構成し、書換え系の周辺回路及び消去系の周辺回路の少なくとも一方は共通回路として複数のフラッシュメモリで共有することで、1つのチップ上にフラッシュメモリを複数搭載してもチップ面積の増大を抑制することができる。特に、上述したように昇圧回路を用いる高電圧生成回路は一般的に回路規模が大きくなるため、それらを適宜共有化することでチップ面積の増大を抑制することができる。なお、メモリセル部と読出し系の周辺回路とをそれぞれが有するようにしてフラッシュメモリを構成し、書換え系の周辺回路及び消去系の周辺回路の少なくとも一方は共通回路として複数のフラッシュメモリで共有する構成は、本実施形態における連続消去動作が可能な半導体記憶装置に限らず、複数の不揮発性メモリ回路を1チップに搭載した任意の半導体記憶装置に適用可能である。
図9は、各セクタを構成するメモリセルアレイの構成例を概略的に示した図である。
図9において、71はメモリセルであり、フローティングゲートを有するトランジスタにより構成される。このフローティングゲートに対する電子の注入若しくは引き抜きを行うことで当該トランジスタの閾値電圧を制御することにより、データの記憶が実現される。なお、メモリセルの詳細な構成については、公知の不揮発性メモリにおけるメモリセルと同様であるので省略する。
図9に示すように、各メモリセル71を構成するトランジスタのソースはソース(電源)ラインSLに接続され、ドレインは対応するローカルビット線LBL1y(yは添え字)に接続される。また、コントロールゲートはワード線WL0、WL1、…、WLbに接続されている。
ローカルビット線LBL1aは、ゲートに信号SECYaが供給されるトランジスタゲートLGaを介して対応するグローバルビット線GBLaに接続されている。同様に、各ローカルビット線LBL1yは、ゲートに信号SECYyが供給されるトランジスタゲートLGyを介して対応するグローバルビット線GBLa、GBL(a+1)、…に接続されている。ここで、図9に示すように、例えばグローバルビット線GBLaに対してローカルビット線LBL1(a−3)、…、LBL1(a−1)、LBL1aが接続されているように、本実施形態では各グローバルビット線GBLa、GBL(a+1)、…に対して4つのローカルビット線LBL1yが接続される。なお、各ローカルビット線LBL1yは、複数のセクタにまたがることがない各セクタ内のビット線であり、それに対してグローバルビット線GBLa、GBL(a+1)、…は、複数のセクタにまたがるビット線である。また、図9において、ローカルビット線LBL1a、LBL1(a+1)に接続されているメモリセル71のみ図示しているが、同様にして各ローカルビット線LBL1yにそれぞれメモリセル71が接続されていることはいうまでもない。
上述のようにして複数(本実施形態では4つ)のローカルビット線LBL1yがトランジスタゲートLGyを介してそれぞれ接続される各グローバルビット線GBL1a、GBL1(a+1)、…は、ゲートに信号YDna、YDn(a+1)、…が供給されるトランジスタゲートGGa、GG(a+1)、…を介してデータ線DATABnに接続されている。データ線DATABnは、上述したようにセンスアンプ群43−j内のセンスアンプに接続されている。また、ライトアンプ群46内のライトアンプに一方が接続されたデータ線DATAWmが、ゲートに信号YDmが供給されるトランジスタゲートWGm(ライトスイッチ45−jに相当する)を介してデータ線DATABnに接続されている。
なお、本実施形態におけるフラッシュメモリにおいて、Xデコーダの配置は図6に示した配置に限定されるものではなく、図10(A)〜(C)に一例を示すような構成としても良い。図10(A)〜(C)に示すように構成しても、上述したワードWLと同様の機能をグローバルワード線GWL及びローカルワード線LWLにより実現し、ローカルワード線LWL用のXデコーダの両隣に隣接するように冗長用のIOを配置すれば、読出し動作のマージンは、上述した実施形態と同様であり何ら変わりはない。例えば、図10(A)〜(C)に示すような構成は、vertical blockにてX方向に増加させる場合に有効である。
以上、説明したように本実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
(1)インターフェース回路31が受けた連続消去命令に応じて連続消去制御回路32からシフト回路33に連続消去動作の実行開始が指示され、シフト回路33により連続してフラッシュメモリ34−iでのデータ消去動作が順次実行され、すべてのフラッシュメモリ34−iにおいてデータ消去動作が完了すると、シフト回路33から連続消去完了信号RDYがインターフェース回路31に供給される。これにより、1つの連続消去命令でチップ30に搭載された複数のフラッシュメモリ34−iにおけるデータ消去動作を連続して実行することができ、単一の不揮発性メモリ回路を搭載した場合と同じ1回の操作だけでチップ30に搭載されたすべてのフラッシュメモリ34−iでのデータ消去動作が可能になる。
(2)単一のフラッシュメモリではなく、複数のフラッシュメモリに分けて1つのチップに搭載することで、配線やゲートによる負荷が軽減され、グローバルビット線の時定数が改善でき、読出し遅延を回避することができる。また、読出し用データ線DATABnと書換え用データ線DATAWmとをスイッチを介して接続したことにより、読出し用データ線DATABnと書換え用データ線DATAWmとが分離可能となり同様の効果が得られる。
(3)メモリセル部及び読出し系の周辺回路をフラッシュメモリ毎に設け、書換え系の周辺回路及び消去系の周辺回路の少なくとも一方は共通回路として複数のフラッシュメモリで共用することで、複数のフラッシュメモリを1チップに搭載してもチップ面積が増大することを抑制することができる。
さらには、単一のフラッシュメモリではなく、複数のフラッシュメモリを1つのチップに搭載することで、開発工数の削減を図ることができるとともに、セル構造及び周辺回路(電圧生成回路、制御回路等)の特性を変更することなく簡易的な方法で、メモリ容量の大容量化及び動作の高速化を図ることができる。
なお、高速読出しのためにvertical block単位で複数の小セクタ(64KB未満)を有する場合、一つは書換え時間の増加が問題になるが、複数のセクタをまとめて消去することにより回避することができる。さらに、セクタ単位で有するSector select回路のためにY方向(グローバルビット線)が物理的に長くなるが、図6に示したようにSector selectを片側のみに持たせることで、増大を少なくでき、かつ対称BL(ビットライン)方式も導入できる利点がある。なお、対称BL方式による読出しは、公知であるので説明は省略する。
また、上述した本実施形態において、IO数を32としたのは32ビット−CPUとの1チップ化を実現する場合に、読出し動作に無駄がなく、効率的になるからである。さらに、64ビット読出し時にはXデコーダは32ビット時と共通で消費電流の増大が防止でき、64ビット同時に読み出したデータをCPUで32ビット毎に出力すると擬似的なバースト機能が実現でき高速化が容易になる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)複数の不揮発性メモリ回路を1つのチップに搭載した半導体記憶装置であって、
入力される連続消去命令に応じて、連続消去開始信号を出力する連続消去制御回路と、
上記連続消去制御回路から入力される連続消去開始信号に基づいて、データの消去動作を実行させるための制御信号を上記複数の不揮発性メモリ回路に順次出力するとともに、すべての不揮発性メモリ回路にてデータの消去動作が完了した場合には連続消去完了信号を出力するシフト回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)上記シフト回路は、1つの上記不揮発性メモリ回路に上記制御信号を出力し、当該不揮発性メモリ回路からデータの消去動作の完了を示す信号が入力された後、データの消去動作を実行していない1つの上記不揮発性メモリ回路に上記制御信号を出力することを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記3)上記シフト回路は、上記複数の不揮発性メモリ回路にそれぞれ対応して設けられ、かつ縦属接続された複数の保持回路を備え、
上記保持回路は、上記制御信号を対応する上記不揮発性メモリ回路に出力するとともに、当該不揮発性メモリ回路からのデータの消去動作の完了を示す信号を後段に接続された保持回路に供給することを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記4)上記保持回路は、上記制御信号を出力するフリップフロップと、
当該制御信号と対応する上記不揮発性メモリ回路からのデータの消去動作の完了を示す信号とが入力され、出力を後段に接続された保持回路のフリップフロップに供給する論理演算回路とを有することを特徴とする付記3記載の半導体記憶装置。
(付記5)上記制御信号は、上記不揮発性メモリ回路を動作させるか否かを制御する信号であることを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記6)上記制御信号は、上記不揮発性メモリ回路内部で生成される動作クロック信号の発振を制御する信号であることを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記7)入力される命令を受信するインターフェース回路をさらに備え、
上記インターフェース回路は、入力される連続消去命令を基に上記連続消去制御回路に上記連続消去開始信号の出力を指示するとともに、上記シフト回路からの連続消去完了信号を基に上記連続消去制御回路の動作を停止させることを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記8)上記不揮発性メモリ回路のそれぞれが、データの記憶に係るメモリセル部と当該メモリセル部からのデータの読出し動作に係る読出し系周辺回路で構成されていることを特徴とする付記1記載の半導体記憶装置。
(付記9)上記メモリセル部の近傍に上記読出し系周辺回路を配置したことを特徴とする付記8記載の半導体記憶装置。
(付記10)上記不揮発性メモリ回路における上記メモリセル部及び上記読出し系周辺回路を除く周辺回路を、上記複数の不揮発性メモリ回路で共有する共通回路として設けたことを特徴とする付記8記載の半導体記憶装置。
(付記11)上記共通回路は、上記メモリセル部に対するデータの書換え動作に係る書換え系周辺回路及びデータの消去動作に係る消去系周辺回路の少なくとも一方を含むことを特徴とする付記10記載の半導体記憶装置。
(付記12)上記メモリセル部及び上記読出し系周辺回路は、
複数のビット線と複数のワード線とを有し、当該ビット線とワード線との各交差部にデータを記憶するメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、
上記ビット線を選択するビット線デコーダと、
上記ワード線を選択するワード線デコーダと、
上記メモリセルからデータを読み出す場合に、上記ワード線に供給する電圧を生成する読出し用電圧生成回路と、
上記メモリセルから読み出したデータを増幅するセンスアンプ回路とを含むことを特徴とする付記8記載の半導体記憶装置。
(付記13)上記不揮発性メモリ回路は、上記メモリセル部に対してデータの書換えを行うための信号経路と、上記メモリセル部からデータを読出すための信号経路とが分離可能であることを特徴とする付記8記載の半導体記憶装置。
(付記14)上記メモリセル部に対してデータの書換えを行うための信号経路と、上記メモリセル部からデータを読出すための信号経路とがスイッチ回路を介して接続されていることを特徴とする付記8記載の半導体記憶装置。
(付記15)複数の不揮発性メモリ回路を1つのチップに搭載した半導体記憶装置であって、
上記不揮発性メモリ回路のそれぞれを、データの記憶に係るメモリセル部と当該メモリセル部からのデータの読出し動作に係る読出し系周辺回路だけで構成するとともに、上記メモリセル部及び上記読出し系周辺回路を除く周辺回路を、上記複数の不揮発性メモリ回路で共有する共通回路として設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記16)上記共通回路は、上記メモリセル部に対するデータの書換え動作に係る書換え系周辺回路及びデータの消去動作に係る消去系周辺回路の少なくとも一方を含むことを特徴とする付記15記載の半導体記憶装置。
(付記17)上記不揮発性メモリ回路は、上記メモリセル部に対してデータの書換えを行うための信号経路と、上記メモリセル部からデータを読出すための信号経路とが分離可能であることを特徴とする付記15記載の半導体記憶装置。
1つの大容量メモリで構成されるフラッシュメモリの構成例を示す図である。 本発明の実施形態による半導体記憶装置の一構成例を示す図である。 連続書換え用シフト回路の構成例を示す回路図である。 連続書換え用シフト回路のフリップフロップの構成を示す回路図である。 連続消去動作での連続消去制御回路の処理動作を示すタイミングチャートである。 本実施形態におけるフラッシュメモリの基本構成を示す図である。 カラム構成を示す図である。 複数のフラッシュメモリを1チップに搭載した半導体記憶装置の回路配置例を示す図である。 各セクタを構成するメモリセルアレイの構成例を概略的に示した図である。 本実施形態におけるデコーダの他の構成例を示す図である。
符号の説明
30 チップ
31 インターフェース回路
32 連続消去制御回路
33 連続書換え用シフト回路
34−0〜34−3 フラッシュメモリ
35−0〜35−3 保持回路群

Claims (8)

  1. 複数の不揮発性メモリ回路を1つのチップに搭載した半導体記憶装置であって、
    入力される連続消去命令に応じて、連続消去開始信号を出力する連続消去制御回路と、
    上記連続消去制御回路から入力される連続消去開始信号に基づいて、データの消去動作を実行させるための制御信号を1つの上記不揮発性メモリ回路に出力し、当該不揮発性メモリ回路からデータの消去動作の完了を示す信号が入力されるとデータの消去動作を実行していない1つの上記不揮発性メモリ回路に上記制御信号を出力することにより、上記複数の不揮発性メモリ回路に上記制御信号を順次出力するとともに、すべての不揮発性メモリ回路にてデータの消去動作が完了した場合には連続消去完了信号を出力するシフト回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 上記シフト回路は、上記複数の不揮発性メモリ回路にそれぞれ対応して設けられ、かつ縦続接続された複数の保持回路を備え、
    上記保持回路は、上記制御信号を対応する上記不揮発性メモリ回路に出力するとともに、当該不揮発性メモリ回路からのデータの消去動作の完了を示す信号を後段に接続された保持回路に供給することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 上記保持回路は、上記制御信号を出力するフリップフロップと、
    当該制御信号と対応する上記不揮発性メモリ回路からのデータの消去動作の完了を示す信号とが入力され、出力を後段に接続された保持回路のフリップフロップに供給する論理演算回路とを有することを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 上記制御信号は、上記不揮発性メモリ回路内部で生成される動作クロック信号の発振を制御する信号であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 入力される命令を受信するインターフェース回路をさらに備え、
    上記インターフェース回路は、入力される連続消去命令を基に上記連続消去制御回路に上記連続消去開始信号の出力を指示するとともに、上記シフト回路からの連続消去完了信号を基に上記連続消去制御回路の動作を停止させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 上記不揮発性メモリ回路のそれぞれは、データの記憶に係るメモリセル部と当該メモリセル部からのデータの読出し動作に係る読出し系周辺回路とを含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
  7. 上記メモリセル部に対するデータの書換え動作に係る書換え系周辺回路及びデータの消去動作に係る消去系周辺回路の少なくとも一方を、上記複数の不揮発性メモリ回路で共有する共通回路として設けたことを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 上記不揮発性メモリ回路は、上記メモリセル部に対してデータの書換えを行うための信号経路と、上記メモリセル部からデータを読出すための信号経路とが分離可能であることを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
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