JP4703328B2 - 自転車用錠装置および自転車 - Google Patents
自転車用錠装置および自転車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4703328B2 JP4703328B2 JP2005269313A JP2005269313A JP4703328B2 JP 4703328 B2 JP4703328 B2 JP 4703328B2 JP 2005269313 A JP2005269313 A JP 2005269313A JP 2005269313 A JP2005269313 A JP 2005269313A JP 4703328 B2 JP4703328 B2 JP 4703328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- holding
- bicycle
- helmet
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
ヘルメットの一部を保持するための保持空間を形成する保持部材が、閂杆に設けられて、ケースの外部に突出し、
閂杆を施錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材が閉じた保持空間を形成し、
閂杆を解錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材が保持空間を開放し、
ケースに保持部材用のカバーが設けられ、
閂杆が解錠位置にある場合、保持部材がカバー内に挿入されるものである。
本第2発明における自転車用錠装置は、閂杆を施錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材がケースの一部に接近して閉じた保持空間を形成し、閂杆を解錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材がケースの一部から離間して保持空間を開放するものである。
また、閂杆を解錠位置まで移動することにより、車輪の回転阻止が解除されると共に、閂杆に連動して保持部材がケースの一部から離間して保持空間を開放する。
これによると、閂杆を施錠位置まで移動することにより、車輪の回転が阻止されると共に、閂杆に連動して保持部材がケースの突部に接近して閉じた保持空間を形成し、ヘルメットの顎紐が保持空間内に保持される。
(実施の形態1)
図1〜図7は実施の形態1を示す図面であり、図1,図2に示すように、1は自転車であり、2は自転車1に乗車する際に頭部に着用するヘルメットである。自転車1のフレーム3に対して左右一対に設けられたシートステー4(バックホーク)には、サークル錠形式の錠装置5が取り付けられている。また、ヘルメット2は、頭部に被るヘルメット本体2aと、ヘルメット本体2aに取付けられた顎紐2bと、顎紐2bの先端に設けられた止め具2cとで構成されており、顎紐2bの付け根には、輪になった部分2dが形成されている。
図3〜図6に示すように、錠装置5のケース10は、円周方向の一箇所に分割空隙部12を有する略C形の円弧状に形成された筒状の部材であり、分割空隙部12に面した両端面が開口しており、シートステー4に取付けられる裏ケース部材10aとこの裏ケース部材10aに取付けられる表ケース部材10bとで構成されている。
自転車1を施錠する際、図3に示すように、先ず、ヘルメット2の顎紐2bの輪の部分2dを掛け止め部10dに引っ掛け、この状態で摘み部材26を摘んで施錠方向Dへ動かし、閂杆13を解錠位置Bから施錠位置Aまで突出させた後、鍵20を錠部19の鍵穴から抜き取る。
(実施の形態2)
先述した実施の形態1では、図3に示すように、保持部材31とは別に摘み部材26を設け、さらに、カバー32を設けているが、実施の形態2において、図8に示すように、カバー32を設けず、また、摘み部材26を保持部材31に一体的に設けてもよい。
(実施の形態3)
図9〜図13は実施の形態3を示す図であり、図12,図13に示すように、閂杆13の他端部には、取付部材41を介して、円弧状の保持用閂杆42(保持部材の一例)が設けられている。この保持用閂杆42は、閂杆13よりも短く、他端部が取付部材41に接合されており、閂杆13に対して前後いずれか一方側に所定間隙Eを空けて並列に配置されている。
自転車1を施錠する際、摘み部材26を摘んで施錠方向Dへ動かし、図10(b)に示すように、閂杆13を解錠位置Bから施錠位置Aまで突出させた後、鍵20を錠部19の鍵穴から抜き取る。これにより、閂杆13が施錠位置Aに固定され、後輪6のスポーク7が閂杆13に当接することで、後輪6の回転が阻止される。
(実施の形態4)
先述した実施の形態1〜実施の形態3はサークル錠形式の錠装置5を挙げたが、実施の形態4として、図14,図15に示すように、箱錠形式の錠装置51であってもよい。
自転車1を施錠する際、図14(a)に示すように、先ず、ヘルメット2の顎紐2bの輪の部分2dを保持部材31に引っ掛け、この状態で閂杆53を押し込んで図14(b)に示すように解錠位置Bから施錠位置Aまで移動させた後、鍵54を錠部の鍵穴から抜き取る。
上記のように閂杆53を施錠位置Aまで突出させた際、閂杆53に連動して保持部材31がケース52の突部52aに近接するため、保持部材31とケース52と突部52aと閂杆53とで囲まれた閉じた保持空間30が形成される。これにより、ヘルメット2の顎紐2bが保持空間30内に保持され、上記顎紐2bを保持空間30から不用意に脱抜することはできず、したがって、ヘルメット2の盗難を防止することができる。
上記各実施の形態では、ヘルメット2の一部の一例として、顎紐2bを保持しているが、それ以外の部分、例えば止め具2c等を保持してもよい。
2 ヘルメット
2b 顎紐
5 錠装置
6 後輪(車輪)
10 ケース
10c 突部
12 分割空隙部
13 閂杆
30 保持空間
31 保持部材
42 保持用閂杆(保持部材)
51 錠装置
52 ケース
52a 突部
53 閂杆
A 施錠位置
B 解錠位置
Claims (5)
- 車輪の回転を阻止する施錠位置と上記回転の阻止を解除する解錠位置とに移動自在な閂杆がケースに備えられた自転車用錠装置であって、
ヘルメットの一部を保持するための保持空間を形成する保持部材が、閂杆に設けられて、ケースの外部に突出し、
閂杆を施錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材が閉じた保持空間を形成し、
閂杆を解錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材が保持空間を開放し、
ケースに保持部材用のカバーが設けられ、
閂杆が解錠位置にある場合、保持部材がカバー内に挿入されることを特徴とする自転車用錠装置。 - 閂杆を施錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材がケースの一部に接近して閉じた保持空間を形成し、
閂杆を解錠位置まで移動した場合、閂杆に連動して保持部材がケースの一部から離間して保持空間を開放することを特徴とする請求項1記載の自転車用錠装置。 - ケースは円周方向の一箇所に分割空隙部を有する円弧状に形成され、
閂杆は、円弧状に形成され、且つ、ケース内に収容されてケースの一端面側から分割空隙部を経て他端面側に向かって移動自在であり、
閂杆を施錠位置まで移動した場合、閂杆がケースの一端面側から分割空隙部を経て他端面側に架け渡され、
閂杆を解錠位置まで移動した場合、閂杆が他端面側から一端面側へ退入することを特徴とする請求項2記載の自転車用錠装置。 - ケースの一部として、外部へ突出する突部をケースに設け、
ヘルメットの一部として、顎紐を保持することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の自転車用錠装置。 - 上記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自転車用錠装置を備えたことを特徴とする自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269313A JP4703328B2 (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 自転車用錠装置および自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269313A JP4703328B2 (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 自転車用錠装置および自転車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007076569A JP2007076569A (ja) | 2007-03-29 |
JP4703328B2 true JP4703328B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=37937281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005269313A Expired - Fee Related JP4703328B2 (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 自転車用錠装置および自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4703328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201306831D0 (en) * | 2013-04-15 | 2013-05-29 | St Gallay Martin | Helmet locking device |
KR102199920B1 (ko) * | 2019-10-02 | 2021-01-12 | 류형철 | 헬멧 턱끈이 결합된 잠금장치 및 이를 이용한 공유 모빌리티 대여 시스템 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159761U (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | ||
JPH0333166U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-02 | ||
JPH03113449A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 感可視光樹脂組成物 |
JPH03130874U (ja) * | 1990-04-16 | 1991-12-27 | ||
JPH0996148A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Yamaha Motor Co Ltd | サークル錠 |
JPH1149062A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-23 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のヘルメットホルダー |
JPH11107603A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-20 | Itsuwa Kogyo Kk | 自転車用錠 |
-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005269313A patent/JP4703328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159761U (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | ||
JPH0333166U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-02 | ||
JPH03113449A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 感可視光樹脂組成物 |
JPH03130874U (ja) * | 1990-04-16 | 1991-12-27 | ||
JPH0996148A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Yamaha Motor Co Ltd | サークル錠 |
JPH1149062A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-23 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のヘルメットホルダー |
JPH11107603A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-20 | Itsuwa Kogyo Kk | 自転車用錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007076569A (ja) | 2007-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5265451A (en) | Motorcycle lock | |
JP5449711B2 (ja) | 拘束部を持ったロック装置 | |
US5823025A (en) | Lock system with a lock-out safety device for wheeled vehicles | |
JP3688494B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP4703328B2 (ja) | 自転車用錠装置および自転車 | |
US4008590A (en) | Auto steering wheel lock protector | |
JP4881843B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP5710900B2 (ja) | イグニッションスイッチ装置 | |
JP5912485B2 (ja) | フードロック装置 | |
JP2012040951A (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP5114322B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP5669214B2 (ja) | 自動車のステアリング用盗難防止装置 | |
US1216660A (en) | Bicycle-lock. | |
US20080236218A1 (en) | Steering Wheel Locking Device | |
JP2007177578A (ja) | ステアリングロック装置 | |
WO2020049353A1 (en) | A locking assembly for securing a helmet | |
JP2016510704A (ja) | 自動車用のステアリングロックデバイス | |
JP5783466B2 (ja) | 自転車用錠 | |
JP2007247314A (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP3140389U (ja) | ロック装置 | |
JP3313633B2 (ja) | 錠装置 | |
EP3369647B1 (en) | An anti-theft system for a motor vehicle | |
TWI695924B (zh) | 圓筒鎖之保護裝置及其組裝方法 | |
TWM624310U (zh) | 防竊頭盔 | |
US20090113959A1 (en) | Automobile steering wheel lock |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100804 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110308 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |