JP4673797B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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本発明は、支持板部が設けられた金属製のプレートを少なくとも有してドアに固定されるケーシングと、車室側でのドア開放操作に応じて回動するようにして前記支持板部で回動可能に支承されるインサイドハンドルレバーと、ドア開放操作力の入力に応じて回動するようにして前記ケーシングに回動可能に支承されるオープンレバーと、前記インサイドハンドルレバーおよび前記オープンレバー間での前記ドア開放操作力の伝達・遮断を車室内に臨む操作ノブの操作に応じて切換えることを可能として少なくとも一部が前記ケーシングに組付けられるチャイルドロック機構とを備え、ドアの閉扉状態を前記オープンレバーの回動にかかわらず維持するロック状態ならびに前記オープンレバーの回動に応じてドアを開放することを可能としたアンロック状態を切換え可能な車両用ドアロック装置に関する。
ケーシングの一部を構成する金属製のプレートに設けられる支持板部に、チャイルドロック機構を構成する各部材がそれぞれ取付けられるようにした車両用ドアロック装置が、特許文献1によって知られている。
特開平9−100667号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたもののように、チャイルドロック機構の全構成部材をプレートの支持板部に取付ける構成では、金属製であるプレートが大型化し、ドアロック装置の重量およびコスト増大につながってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ケーシングの一部を構成するプレートの支持板部を小型化して、軽量化およびコスト低減を図るようにした車両用ドアロック装置を提供することを目的と等する。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、支持板部が設けられた金属製のプレートを少なくとも有してドアに固定されるケーシングと、車室側でのドア開放操作に応じて回動するようにして前記支持板部で回動可能に支承されるインサイドハンドルレバーと、ドア開放操作力の入力に応じて回動するようにして前記ケーシングに回動可能に支承されるオープンレバーと、前記インサイドハンドルレバーおよび前記オープンレバー間での前記ドア開放操作力の伝達・遮断を車室内に臨む操作ノブの操作に応じて切換えることを可能として少なくとも一部が前記ケーシングに組付けられるチャイルドロック機構とを備え、ドアの閉扉状態を前記オープンレバーの回動にかかわらず維持するロック状態ならびに前記オープンレバーの回動に応じてドアを開放することを可能としたアンロック状態を切換え可能な車両用ドアロック装置において、前記チャイルドロック機構は、前記オープンレバーに連結されて前記支持板部に回動可能に取付けられる中間レバーと、該中間レバーおよび前記インサイドハンドルレバーの連結および連結解除を切換え可能としたチャイルドリンクと、前記操作ノブを有して前記チャイルドリンクに連結されるチャイルドレバーとを備え、該チャイルドレバーが、前記ケーシングに取付けられる合成樹脂製のアクチュエータケースに回動可能に軸支されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記支持板部に、前記チャイルドリンクの作動をガイドするガイド孔が設けられることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ケーシングにおける金属製のプレートの支持板部には、比較的大きな支持強度が必要であるインサイドハンドルレバーと、チャイルドロック機構の構成部材のうち比較的大きな支持強度が必要である中間レバーとを軸支し、比較的小さな支持力ですむチャイルドレバーを合成樹脂製のアクチュエータケースに軸支するようにして、支持板部すなわちプレートを小型化し、ドアロック装置の軽量化およびコスト低減を図ることができる。またチャイルドロック機構が不要であるドアロック装置では、インサイドハンドルレバーからオープンレバーに動力が直接伝達されるようにインサイドハンドルレバーの形状を変更してチャイルドロック機構を取り除けばよく、大幅な仕様の変更をすることなく流用できるので部品流用にも効果的である。
また請求項2記載の発明によれば、チャイルドリンクの作動をガイド孔でガイドすることにより、チャイルドリンクひいてはチャイルドロック機構の作動を正確かつ安定的なものとすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1はドアロック装置のドアへの取付け状態を示す斜視図、図2はカバーを取り外した状態での図1の2矢視図、図3はカバーおよびアクチュエータケースを取り外した状態でのドアロック装置の斜視図、図4は図2の4−4線断面図、図5は図4の5−5線断面図、図6はチャイルドロック機構のアンロック状態での図2の要部拡大図、図7はチャイルドロック機構のアンロック状態でインサイドハンドルレバーが回動したときの図6に対応した図、図8はチャイルドロック機構のロック状態での図6に対応した図、図9はチャイルドロック機構のロック状態でインサイドハンドルレバーが回動したときの図6に対応した図である。
先ず図1および図2において、たとえば乗用車両における右側後部のドアDには、ドアロック装置11のケーシング12が取付けられるものであり、該ケーシング12は、支持板部13bが設けられた金属製のプレート13を少なくとも有してドアDに取付けられるものであり、この実施例では、金属製である第1のプレート13ならびに金属製である第2のプレート14間に合成樹脂から成るケーシング主体15が挟まれて成るものである。而して平板状である第2のプレート14には車体側のストライカ(図示せず)を進入させる開口部16が設けられる。また第1のプレート13は、第2のプレート14と平行な平板状であるプレート主部13aに支持板部13bが直角にかつ一体に連設されて成るものであり、ケーシング12は、ドアDの閉じ状態で前記第2のプレート14を車体側に向かせるようにして複数のボルト17,17…でドアDに締結される。
前記ケーシング主体15は、前記第2のプレート14の車室側端部と直角をなすゲート部15aを有しており、前記開口部16に連なる進入凹部18が前記ゲート部15aに開口するようにして前記ケーシング主体15に設けられる。而して前記ストライカは開口部16から進入凹部18内に進入することになる。
図3を併せて参照して、前記ケーシング12におけるケーシング主体15および第2のプレート14間には進入凹部18に進入して来たストライカに係合して閉扉方向に回動するとともに開扉方向に弾発付勢されたラッチ19(図2参照)が回動可能に支承されており、前記ケーシング12におけるケーシング主体15および第1のプレート13間には前記ラッチ19に係合する係合位置ならびにその係合を解除する係合解除位置間での回動を可能としたラチェット20(図3参照)が回動可能に支承される。而して前記ストライカに係合して閉扉側に回動したラッチ19にラチェット20を係合させるとともにその係合状態を維持することによってドアDが閉扉ロック状態に維持されることになり、ラチェット20のラッチ19への係合を解除することでドアDの閉扉ロック状態が解除されることになる。
前記ケーシング12には、合成樹脂製のアクチュエータケース21が前記ケーシング12を覆うようにして取付けられる。このアクチュエータケース21は、第1および第2ケース半体22,23が、複数箇所で弾発係合されるとともに複数箇所で締結されるようにして結合されて成るものであり、第2ケース半体23をドアDの内側パネル24側に配置するようにしてドアD内に配置され、第2ケース半体23の一部は、第2ケース半体23および前記内側パネル24間に介在する合成樹脂製のカバー25で覆われる。
前記アクチュエータケース21内には、開放操作力の作用に応じて前記ラチェット20を係合解除位置側に作動させ得るアンロック状態ならびに前記開放操作力が作用しても前記ラチェット20の係合解除位置側への作動を阻止するロック状態を図示しない電動モータの作動に応じて切換えるとともに、前記カバー25で覆われるようにして第2ケース半体23から突出したノブレバー26へのロックノブ(図示せず)からの切換え操作力の入力に応じて前記アンロック状態および前記ロック状態を切換えるようにしたアクチュエータ(図示せず)が収納されている。
前記ケーシング12における第1のプレート13の支持板部13bおよびケーシング主体15間には、ドア開放操作力の入力に応じて回動するようにしてオープンレバー27が回動可能に支承されており、アンロック状態での前記オープンレバー27の一端に前記ドア開放操作力が入力されたときの該オープンレバー27の回動に応じて前記ラチェット20が係合解除位置に回動する。而してオープンレバー27は、ケーシング12における進入凹部18の長手方向に沿って延びるものであり、第1のプレート13のプレート主部13a、ケーシング主体15および第2のプレート14を結合するリベット28で前記オープンレバー27の中間部が回動可能に支承され、プレート主部13aおよびオープンレバー27間には、該オープンレバー27を前記ドア開放操作力と対抗する側に弾発付勢するばね29が設けられる。
前記第1のプレート13の支持板部13bには、車室側での図示しないインサイドハンドルのドア開放操作に応じて回動するインサイドハンドルレバー30の中間部が支軸31を介して回動可能に支承されており、このインサイドハンドルレバー30の一端部30aには、前記インサイドハンドルからのドア開放操作力を伝達するケーブル(図示せず)が連結される。
而してアンロック状態で前記インサイドハンドルレバー30から前記オープンレバー27にドア開放操作力が伝達されてオープンレバー27が回動することにより前記ラチェット20が係合解除位置に回動するものであり、ケーシング12には、インサイドハンドルレバー30およびオープンレバー27間でのドア開放操作力の伝達・遮断を車室内に臨む操作ノブ36の操作に応じて切換えることを可能としたチャイルドロック機構32の少なくとも一部が組付けられる。
図4および図5において、チャイルドロック機構32は、前記オープンレバー27に連結されて第1のプレート13の支持板部13bに回動可能に取付けられる中間レバー33と、該中間レバー33および前記インサイドハンドルレバー30の連結および連結解除を切換え可能とした合成樹脂製のチャイルドリンク34と、操作ノブ36を有してチャイルドリンク34に連結される合成樹脂製のチャイルドレバー35とを備える。
前記中間レバー33は、前記インサイドハンドルレバー30とともに支軸31で支持板部13bに回動可能に支承されるものであり、この中間レバー33には、前記オープンレバー27の一端に設けられる入力板部27aに当接して該オープンレバー27を押圧、回動するための押圧部33aが一体に設けられる。また中間レバー33には、支軸31の半径方向に沿って延びる腕部33bが一体に設けられ、この腕部33bには、前記支軸31の半径方向に沿う長孔37が設けられる。
前記インサイドハンドルレバー30の他端には係合腕部30bが一体に設けられる。一方、チャイルドリンク34は、前記インサイドハンドルレバー30の係合腕部30bに係合、当接可能な係止部38を一端部に有して上下に延びるものであり、前記係止部38は、該係止部38の外周に設けられる環状溝39を前記長孔37の両側縁に係合させるようにして該長孔37に移動可能に装着される。
而して長孔37の前記支軸31側の端部に前記係止部38が位置している状態では、図5および図6で示すように、前記インサイドハンドルレバー30の係合腕部30bが前記係止部38に係合、当接するものであり、この状態でインサイドハンドルレバー30が回動すると、図7で示すように、前記中間レバー33はインサイドハンドルレバー30とともに支軸31の軸線まわりに回動し、オープンレバー27の入力板部27aに中間レバー33の押圧部33aからドア開放操作力が伝達されることになる。また前記長孔37の前記支軸31とは反対側の端部に前記係止部38が位置している状態では、図8で示すように、前記インサイドハンドルレバー30の係合腕部30bは係止部38に当接することはできず、この際、図9で示すように、インサイドハンドルレバー30が回動しても係合腕部30bは係止部38に当接することなく空振りし、中間レバー33からオープンレバー27にドア開放操作力が伝達されることはない。
前記係止部38の長孔37内での位置はチャイルドリンク34がチャイルドレバー35の回動に応じて長手方向に移動することによって切換えられるものであり、前記係止部38すなわち前記チャイルドリンク34の作動をガイドするガイド孔40が第1のプレート13の支持板部13bに設けられる。このガイド孔40は、インサイドハンドルレバー30の非作動状態で前記係止部38を長孔37に沿って移動させることを可能とすべく支軸31の半径方向に沿って長く延びる第1孔部40aと、長孔37の支軸31側の端部に位置する係止部38がインサイドハンドルレバー30の回動に応じて支軸31の軸線まわりに回動することを許容するようにして長く延びる第2孔部40bとを有して略L字状に形成される。
ところで、チャイルドレバー35は、アクチュエータケース21における第2ケース半体23に、ねじ部材41によって回動可能に軸支されるものであり、前記ねじ部材41の半径方向に沿って延びる連結腕部35aがチャイルドレバー35に一体に設けられ、この連結腕部35aの先端はカバー25で覆われる部分から外れた位置に配置され、該連結腕部35aの先端に操作ノブ36が直角にかつ一体に連設される。また前記連結腕部35aの先端には操作ノブ36とは反対側に突出する係合突部46が一体に突設されており、この係合突部46は、チャイルドリンク34の他端に設けられた係合孔42に挿通、係合される。而してチャイルドロック機構32の前記ケーシング12および前記アクチュエータケース21への組付け状態で、前記操作ノブ36はドアDの内側パネル24から車室側に突出される。
而して操作ノブ36によってチャイルドレバー35を回動操作することで、チャイルドリンク34はその一端の係止部38を中間レバー33の長孔37における支持31側の端部に位置させるアンロック位置と、前記係止部38を前記長孔37の前記支軸31とは反対側の端部に位置させるロック位置とを間で移動することになる。
しかも前記チャイルドレバー35には、前記連結腕部35aと略90度をなす方向で前記ねじ部材41の半径方向に沿って延びる腕部35bが一体に設けられる。この腕部35bの先端にはアクチュエータケース21側に突出する突部43が一体に突設されており、前記アクチュエータケース21における第2ケース半体23には、チャイルドリンク34をアンロック位置とするようにチャイルドレバー35が回動したときに前記突部43を係合せしめるアンロッ位置用係止凹部44と、チャイルドリンク34をロック位置とするようにチャイルドレバー35が回動したときに前記突部43を係合せしめるロッ位置用係止凹部45とが相互に隣接して設けられており、チャイルドリンク34をアンロック位置およびロック位置間で移動させるようにチャイルドレバー35を回動操作する際にクリック感が付与されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、チャイルドロック機構32は、オープンレバー27に連結されてケーシング12の支持板部13bに回動可能に取付けられる中間レバー33と、該中間レバー33およびインサイドハンドルレバー30の連結および連結解除を切換え可能としたチャイルドリンク34と、操作ノブ36を有してチャイルドリンク34に連結されるチャイルドレバー35とを備えており、該チャイルドレバー35が、ケーシング11に取付けられる合成樹脂製のアクチュエータケース21に回動可能に軸支される。
すなわちケーシング12における第1のプレート13の支持板部13bには、比較的大きな支持強度が必要であるインサイドハンドルレバー30と、チャイルドロック機構32の構成部材のうち比較的大きな支持強度が必要である中間レバー33とを軸支し、比較的小さな支持力ですむチャイルドレバー35を合成樹脂製のアクチュエータケース21に軸支するようにして、支持板部13bすなわち第1のプレート13を小型化し、ドアロック装置11の軽量化およびコスト低減を図ることができる。
またチャイルドロック機構32が不要であるドアロック装置では、インサイドハンドルレバー30からオープンレバー27に動力が直接伝達されるようにインサイドハンドルレバー30の形状を変更してチャイルドロック機構を取り除けばよく、大幅な仕様の変更をすることなく流用できるので部品流用にも効果的である。
さらに前記第1のプレート13の支持板部13bに、前記チャイルドリンク34の作動をガイドするガイド孔40が設けられるので、チャイルドリンク34の作動をガイド孔40でガイドすることにより、チャイルドリンク34ひいてはチャイルドロック機構32の作動を正確かつ安定的なものとすることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
ドアロック装置のドアへの取付け状態を示す斜視図である。 カバーを取り外した状態での図1の2矢視図である。 カバーおよびアクチュエータケースを取り外した状態でのドアロック装置の斜視図である。 図2の4−4線断面図である。 図4の5−5線断面図である。 チャイルドロック機構のアンロック状態での図2の要部拡大図である。 チャイルドロック機構のアンロック状態でインサイドハンドルレバーが回動したときの図6に対応した図である。 チャイルドロック機構のロック状態での図6に対応した図である。 チャイルドロック機構のロック状態でインサイドハンドルレバーが回動したときの図6に対応した図である。
符号の説明
12・・・ケーシング
13・・・プレート
13b・・・支持板部
21・・・アクチュエータケース
27・・・オープンレバー
30・・・インサイドハンドルレバー
32・・・チャイルドロック機構
33・・・中間レバー
34・・・チャイルドリンク
35・・・チャイルドレバー
36・・・操作ノブ
40・・・ガイド孔
D・・・ドア

Claims (2)

  1. 支持板部(13b)が設けられた金属製のプレート(13)を少なくとも有してドア(D)に固定されるケーシング(12)と、車室側でのドア開放操作に応じて回動するようにして前記支持板部(13b)で回動可能に支承されるインサイドハンドルレバー(30)と、ドア開放操作力の入力に応じて回動するようにして前記ケーシング(12)に回動可能に支承されるオープンレバー(27)と、前記インサイドハンドルレバー(30)および前記オープンレバー(27)間での前記ドア開放操作力の伝達・遮断を車室内に臨む操作ノブ(36)の操作に応じて切換えることを可能として少なくとも一部が前記ケーシング(12)に組付けられるチャイルドロック機構(32)とを備え、ドア(D)の閉扉状態を前記オープンレバー(27)の回動にかかわらず維持するロック状態ならびに前記オープンレバー(27)の回動に応じてドア(D)を開放することを可能としたアンロック状態を切換え可能な車両用ドアロック装置において、前記チャイルドロック機構(32)は、前記オープンレバー(27)に連結されて前記支持板部(13b)に回動可能に取付けられる中間レバー(33)と、該中間レバー(33)および前記インサイドハンドルレバー(30)の連結および連結解除を切換え可能としたチャイルドリンク(34)と、前記操作ノブ(36)を有して前記チャイルドリンク(34)に連結されるチャイルドレバー(35)とを備え、該チャイルドレバー(35)が、前記ケーシング(12)に取付けられる合成樹脂製のアクチュエータケース(21)に回動可能に軸支されることを特徴とする車両用ドアロック装置。
  2. 前記支持板部(13b)に、前記チャイルドリンク(34)の作動をガイドするガイド孔(40)が設けられることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアロック装置。
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