JP4953711B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関し、特に、ドアの開放状態から閉鎖状態への作動時にドアの半閉状態であるハーフラッチ状態を経過して完全閉鎖状態であるフルラッチ状態へと回動することを可能としたラッチならびに該ラッチを回動可能に支承してドアに固定されるケーシングを有するラッチ機構と、前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に前記ラッチを強制回動させ得るクローザ機構と、電動モータを有するとともに該電動モータが発揮する動力で前記クローザ機構を駆動するアクチュエータとを備える車両用ドアロック装置に関する。
このような車両用ドアロック装置は、特許文献1および特許文献2で既に知られており、特許文献1で開示されたものでは、ラッチ機構のケーシングに略直角に連設された延長支持部にクローザ機構およびアクチュエータが配設され、また特許文献2で開示されたものでは、ラッチ機構に重ねるようにしてクローザ機構およびアクチュエータが配設されている。
特許第3180039号公報 特開2003−106023号公報
ところが上記特許文献1および特許文献2で開示されたものでは、いずれもドアロック装置全体が大型化しやすく、ドア内の限られたスペース内に配設するには不利である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ドア内に容易に配設し得るように薄型に構成することを可能とした車両用ドアロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ドアの開放状態から閉鎖状態への作動時にドアの半閉状態であるハーフラッチ状態を経過して完全閉鎖状態であるフルラッチ状態へと回動することを可能としたラッチならびに該ラッチを回動可能に支承してドアに固定されるケーシングを有するラッチ機構と、前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に前記ラッチを強制回動させ得るクローザ機構と、電動モータを有するとともに該電動モータが発揮する動力で前記クローザ機構を駆動するアクチュエータとを備える車両用ドアロック装置において、前記ラッチの回動軸線と直交する方向に延びる延長支持部が前記ケーシングに連設され、該延長支持部を覆うアクチュエータが、延長支持部を含むケーシングに取付けられ、前記クローザ機構が、前記アクチュエータに一端が連結される出力レバーと、この出力レバーの回動に応じて前記ラッチを押してハーフラッチ状態からフルラッチ状態に回動駆動することを可能として前記出力レバーの他端に連結される駆動レバーとを備えるとともに、前記ラッチの回動軸線に直交する平面内で作動するようにしつつ前記ラッチ機構と並ぶようにして前記アクチュエータおよび前記延長支持部間に配設されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記クローザ機構が前記ラッチ機構の上方に配置されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記クローザ機構の作動中にドア開放操作ハンドルの操作に応じて前記クローザ機構および前記ラッチ間を遮断するメカキャンセル機構を備えることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、前記メカキャンセル機構の少なくとも一部が前記アクチュエータおよび前記延長支持部間に配置されることを特徴とする。
請求項1および2記載の発明によれば、ラッチ機構と並んでアクチュエータおよびクローザ機構が配置されるので、ドアロック装置全体を薄型に構成することが可能となり、限られたスペースのドア内にドアロック装置を配設するにあたって有利となる。
また請求項3記載の発明によれば、クローザ機構の作動中にドア開放操作ハンドルを操作することでハーフラッチ状態からフルラッチ状態へのラッチの強制回動を停止することができるので緊急時の安全性を確保することができる。
さらに請求項4記載の発明によれば、メカキャンセル機構を含んだドアロック装置全体をよりコンパクトに構成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1はドアを車室側から見た正面図、図2はアクチュエータを省略した状態での図1の2矢視拡大図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の4−4線断面図、図5は図2の5−5線断面図、図6は図2の6−6線断面図、図7はラッチ機構、クローザ機構およびメカキャンセル機構の作動状況をハーフラッチ状態(a)およびフルラッチ状態(b)で対比して示す図、図8はハーフラッチ状態でメカキャンセル機構が作動した状態での図7に対応した図、図9はフルラッチ状態でメカキャンセル機構が作動した状態での図7に対応した図である。
先ず図1において、このドアDは、前方側(図1の左方側)の閉鎖位置と、後方側(図1の右方側)の開放位置との間で前後にスライド可能として、図示しない車体の右側面に取付けられるものであり、図示しない電動式ドア開閉装置によって自動的に開閉作動せしめられる。
このドアDの後部には、ドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉鎖状態を維持するようにして本発明に従う後部ドアロック装置11が設けられ、ドアDの前部にはドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉鎖状態を維持する前部ドアロック装置12が設けられる。前部ドアロック装置12の上方でドアDの前側上部には、ドアDの外側でハンドル操作することを可能としたアウトサイドハンドル機構14が設けられ、そのアウトサイドハンドル機構14の後方でドアDの上部には、ドアDの内側に配置されるドア開放操作ハンドルとしてのインサイドハンドル15を有する遠隔制御機構16が設けられ、前記前部ドアロック装置12の下方でドアDの前部にはドアDをその開き状態で車体側に係合して開放状態を維持する下部ラッチ機構17が設けられ、さらに前記前部ドアロック装置12の後方でドアDには、前記後部ドアロック装置11、前記前部ドアロック装置12および下部ラッチ機構17にロック解除側の動力を付与し得るロック解除作動用アクチュエータ18が取付けられる。
前記ロック解除作動用アクチュエータ18が発揮する作動力はロッド19を介して前部ドアロック装置12に伝達される。またアウトサイドハンドル機構14の操作に伴う作動力は第1伝動ケーブル21を介して前部ドアロック装置12に伝達されるものであり、前部ドアロック装置12は、前記ロック解除作動用アクチュエータ18から伝達される作動力ならびに前記アウトサイドハンドル機構14から伝達される作動力のいずれかを、ロック解除作動用アクチュエータ18およびアウトサイドハンドル機構14の相互干渉が生じることがないようにして第2伝動ケーブル22の牽引力に変換し、この第2伝動ケーブル22から遠隔制御機構16に伝達されたロック解除用の作動力が、第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25を介して後部ドアロック装置11、前部ドアロック装置12および下部ラッチ機構17に伝達される。さらに遠隔制御機構16は、インサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を前記第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することも可能である。
而してドアDの閉鎖状態において運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ドアロック装置12に伝達された動力が、第2伝動ケーブル22を介して遠隔制御機構16に伝達され、遠隔制御機構16から第3および第4伝動ケーブル23,24を介してロック解除作動用の動力が後部ドアロック装置11および前部ドアロック装置12に伝達される。それにより後部および前部ドアロック装置11,12がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態において運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ドアロック装置12に伝達された動力が、第2伝動ケーブル22を介して遠隔制御機構16に伝達され、遠隔制御機構16から第5伝動ケーブル25を介してロック解除作動用の動力が下部ラッチ機構17に伝達される。それにより下部ラッチ機構17がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになる。この際、後部ドアロック装置11は、ドアDの半閉じ状態から完全閉鎖状態となるように作動し、それに応じて前部ドアロック装置12がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
一方、ドアDの閉鎖状態においてインサイドハンドル15を開放操作すると、その開放操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ドアロック装置12、遠隔制御機構16、後部ドアロック装置11およびロック解除作動用アクチュエータ18が、運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態においてインサイドハンドル15を閉鎖操作すると、その閉鎖操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ドアロック装置12、遠隔制御機構16および下部ラッチ機構17が、運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになり、ドアDの半開状態から後部ドアロック装置11が完全閉鎖状態となるように作動し、それに応じて前部ドアロック装置12がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
アウトサイドハンドル機構14のハンドル操作を行う場合にも、上述のインサイドハンドル15の操作と同様にして、ロック解除作動用アクチュエータ18、前部ドアロック装置12、遠隔制御機構16、後部ドアロック装置11および下部ラッチ機構17が作動する。
また遠隔制御機構16には、マニュアル操作に応じて上方のアンロック位置および下方のロック位置間を作動するロックノブ26と、運転席での操作に応じてロックノブ26を作動せしめるロック切換用アクチュエータ27と、マニュアル操作に応じてアンロック位置およびロック位置間を作動するチャイルドロックノブ28とが付設されるとともに、インサイドハンドル15の操作ならびに第1伝動ケーブル21、前部ドアロック装置12および第2伝動ケーブル22を介してのアウトサイドハンドル機構14からの操作入力をそれぞれ検知するためのスイッチ(図示せず)が付設されている。
運転席側での操作に応じてロック切換用アクチュエータ27がノックノブ26をロック位置に作動せしめたとき、あるいはロックノブ26をロック位置側にマニュアル操作したときには、インサイドハンドル15の操作による作動力ならびに第2伝動ケーブル22から伝達される力を第3および第4ケーブル23,24に伝達することがないように遠隔制御機構16が構成され、またロックノブ26がアンロック位置にある状態でチャイルドロックノブ28をロック位置に操作したときには、インサイドハンドル15の操作に伴う作動力を第3および第4伝動ケーブル23,24に伝達することがなく、かつインサイドハンドル15の開放操作を検知せずにロック解除作動用アクチュエータ18を非作動状態のままで維持するように遠隔制御機構16が構成される。したがってドアDの閉鎖ロック状態でインサイドハンドル15の開放操作もしくはアウトサイドハンドル機構14の開放操作を行っても、後部ドアロック装置11および前部ドアロック装置12がロック状態を解除するように作動することはない。
ところで、ロック解除作動用アクチュエータ18は、電動式ドア開閉装置を備えるパワースライド式のドアDのロック装置に必須のものであるが、ロック解除作動用アクチュエータ18を用いずに、後部ドアロック装置11、前部ドアロック装置12および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することも可能である。すなわち、遠隔制御機構16は、アウトサイドハンドル機構14の操作に伴って第1伝動ケーブル21、前部ドアロック装置12および第2伝動ケーブル22を介して伝達されるロック解除用の作動力、ならびにインサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を前記第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することが可能であり、ロック解除作動用アクチュエータ18の不調時、もしくはロック解除作動用アクチュエータ18が取付けられていない非パワースライド式のドアでは、アウトサイドハンドル機構14の操作もしくはインサイドハンドル15の操作にともなう機械的な作動力伝達によって後部ドアロック装置11、前部ドアロック装置12および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することもできる。
後部ドアロック装置11は本発明に従って構成されるものであり、以下、図2〜図9を参照しつつ、後部ドアロック装置11の構成について説明する。
先ず図2〜図5において、後部ドアロック装置11は、ドアDの開放状態から閉鎖状態への作動時にドアDの半開状態であるハーフラッチ状態を経過して完全閉鎖状態であるフルラッチ状態へと作動することを可能としたラッチ32を有するラッチ機構33と、前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に前記ラッチ32を強制回動させ得るクローザ機構34と、電動モータ37を有するとともに該電動モータ37が発揮する動力で前記クローザ機構34を駆動するアクチュエータ35と、前記クローザ機構33による前記ラッチ32の強制回動を中止し得るメカキャンセル機構36とを備える。
前記ラッチ機構33のケーシング38は、車体側に設けられるストライカ39(図2参照)を挿入可能とした開口部40を有した金属製のベースプレート41と、前記開口部40に対応する部分でベースプレート41の一部を覆う合成樹脂製の函状のカバー42と、該カバー42を前記ベースプレート41との間に挟むようにして前記ベースプレート41に取付けられる金属製の支持板43とから成り、前記カバー42には、前記開口部40に対応した挿入溝44が設けられる。
図6および図7を併せて参照して、前記ラッチ機構33は、ドアDの開放状態から閉鎖状態への作動時に開口部40から挿入溝44に進入してきたストライカ39に係合するようにしてケーシング38に回動可能に支承されるラッチ32と、該ラッチ32に係合し得るようにして該ラッチ32の回動軸線と平行な軸線まわりに回動可能なラチェット45と、前記ラッチ32と同軸の軸線まわりに回動可能として前記ケーシング38に回動可能に支承されるラッチレバー46と、前記ラッチ32および前記ラッチレバー46間に設けられる係合ピン47とを備える。
ラッチ32は、金属製のラッチ主体32aの外表面が一部を除いて合成樹脂製の被覆部32bで覆われて成り、ケーシング38におけるベースプレート41およびカバー42間に配置される。このラッチ32の外周には、前記挿入溝44内に進入してきたストライカ39を係合させる係合凹部48が設けられる。またラチェット45は、金属製のラチェット主体45aの外表面が一部を除いて合成樹脂製の被覆部45bで覆われて成り、ケーシング38におけるベースプレート41およびカバー42間に配置される。さらにラッチレバー46は、金属製のラッチレバー主体46aの外表面が一部を除いて合成樹脂製の被覆部46bで覆われて成り、ケーシング38におけるカバー42および支持板43間に配置される。
前記ラッチ32およびラッチレバー46は、前記カバー42を相互間に挟んでベースプレート41および支持板43を結合する第1リベット軸49で共通にかつ回動可能に支承される。しかもラッチレバー46のラッチレバー主体46aは、前記被覆部46bから突出する腕部50を一体に有しており、この腕部50の先端部に、前記第1リベット軸49と平行な軸線を有する係合ピン47の基端が固着され、該係合ピン47の先端部は、前記ラッチ32に設けられた連結孔51に嵌合、連結される。したがってラッチ32およびラッチレバー46は第1リベット軸49の軸線まわりに一体的に回動するものであり、ケーシング38のカバー42および前記ラッチレバー46間に設けられるねじりばね52のばね力により、ラッチ32およびラッチレバー46は、前記挿入溝44内に進入してくるストライカ39を係合させる側に前記係合凹部48の開放端を向けるように、図2の矢印53で示す方向に回動付勢される。しかも前記係合ピン47は、前記カバー42に設けられている挿通孔54に挿通されるものであり、この挿通孔54は、前記ラッチ32の回動を許容すべく第1リベット軸49の軸線を中心とする円弧状に形成される。
一方、ラチエット45は、前記挿入溝44に関して前記ラッチ32と反対側でケーシング38のベースプレート41およびカバー42間に配置されるものであり、カバー42を相互間に挟んでベースプレート41および支持板43を結合する第2リベット軸55で回動可能に支承される。このラチェット45には、前記ラッチ32側に延びる係合腕部56が設けられ、前記ラッチ32の外周には、ドアDの半開状態で前記係合腕部56を当接、係合させるハーフ係合段部57と、ドアDの全閉状態で前記係合腕部56を当接、係合させるフル係合段部58とが設けられ、ラチェット4は、ばね59(図2参照)のばね力により前記係合腕部56をラッチ32に係合させる側、すなわち図2の矢印60で示す側に弾発付勢されている。
前記カバー42を前記ラチェット45との間に挟む位置には、ラチェット45と共通な第2リベット軸55で回動可能に支承されるラチエットレバー61が配置されており、このラチエットレバー61は、前記ラチェット45とともに回動するようにして該ラチェット45に係合される。而して前記ばね59は、ケーシング38の支持板43およびラチェットレバー61間に設けられる。
また支持板43には、ハーフラッチ状態に回動したラッチ32のハーフ係合段部57に係合腕部56を係合させる位置までラチェット45が回動したときに、そのラチェット45とともに回動する前記ラチェットレバー61によってスイッチング態様を変化せしめる第1スイッチ63と、前記ラッチ32がフルラッチ状態に回動したときにそのラッチ32とともに回動するラッチレバー46にスイッチング態様を変化せしめる第2スイッチ64とが取付けられる。
再び図2〜図5において、前記ケーシング38には、前記ラッチ32の回動軸線すなわち第1リベット軸49の軸線と直交する方向に延びる延長支持部38aが連設されるものであり、この実施例で、延長支持部38aはケーシング38から上方に延出される。而して該延長支持部38aは、前記ケーシング38におけるカバー42に一体に連なって上方に延びる延長カバー部42aと、該延長カバー部42aの内面側に締結される金属製の補強プレート6とから成る。
前記アクチュエータ35は、前記延長支持部38aを覆うようにして延長支持部38aを含むケーシング38に取付けられるものであり、前記クローザ機構34は、ラッチ32の回動軸線に直交する平面内で作動するように構成され、前記ラッチ機構33と並ぶようにしてアクチュエータ35および前記延長支持部38a間に配設される。
アクチュエータ35は、アクチュエータハウジング65内に、ラッチ32の回動軸線に直交する平面に沿う回転軸線を有する前記電動モータ37と、該電動モータ37の回転動力を減速する減速機構(図示せず)とが収納されて成るものであり、該アクチュエータ35の出力軸66は、アクチュエータハウジング65から前記延長支持部38a側に突出される。
前記クローザ機構34は、前記アクチュエータ35の出力軸66に一端が固定的に連結される出力レバー67と、前記ラッチ32とともに第1リベット軸49の軸線まわりに回動する係合ピン47に一端部を連接可能とするとともに前記出力レバー67の他端が中間部に連結される駆動レバー68と、該駆動レバー68の動きを案内するようにして駆動レバー68の他端に連結されるガイドレバー69とで構成される。
前記駆動レバー68は上下方向に延びるものであり、前記出力レバー67の他端は連結軸70を介して駆動レバー68の中間部に連結される。而してアクチュエータ35の作動に応じて前記出力レバー67は、図2の時計方向に回動するものであり、その出力レバー67の回動に応じて前記駆動レバー68は下方に押圧される。また駆動レバー68の一端(下端)には、前記アクチュエータ3の非作動時に前記ストライカ39に係合したラッチ32がハーフラッチ状態まで回動したときに、前記係合ピン47の外周に上方から当接、係合し得る連接部71が設けられる。この連接部71は、前記連結軸70の軸線まわりに駆動レバー68が図2の反時計方向に回動したときには前記係合ピン47との連接を解除してクローザ機構34およびラッチ32間を遮断することができるように形成される。また前記連結軸70を囲繞して出力レバー67および駆動レバー68間にねじりばね74(図5参照)が設けられており、このねじりばね74が発揮する弾発力により、駆動レバー68はその連接部71を前記係合ピン47に当接、係合させる側すなわち図2の時計方向に付勢される。
前記駆動レバー68の他端に設けられたガイドピン72は、前記ガイドレバー69に設けられたガイド孔73に挿通されており、該ガイド孔73は、前記出力レバー67の回動に応じて駆動レバー68が連接部71で係合ピン47を押圧し、係合ピン47およびラッチ32をフルラッチ位置まで回動したときに係合ピン47の動きに駆動レバー68を追随せしめるように駆動レバー68の動きをガイドすべく形成される。
ところで前記ガイドレバー69にはガイド軸75が植設されており、このガイド軸75は、前記延長支持部38aの補強プレート6を貫通するようにして延長カバー部42aに設けられたガイド溝76(図2参照およびび図3参照)にスライド可能に嵌合されており、ガイドレバー69は、前記ガイド溝76に沿ってスライド作動可能である。而して前記ガイド溝76は、駆動レバー68の長手方向に略直交する方向に長く延びて形成される。またガイドレバー69には、前記ガイド溝76の長手方向に沿って延びる連結腕部69aが一体に設けられており、この連結腕部69aにメカキャンセル機構36が連結される。
メカキャンセル機構36は、前記延長支持部38aにおける延長カバー部42aに支軸77(図4参照)を介して回動可能に支承されるとともに前記ガイドレバー69の連結腕部69aに連結軸79を介して連結されるドアハンドル連結レバー78と、該ドアハンドル連結レバー78に一端が連結されて上下に延びる連結ロッド80と、ラチェット45およびラチェットレバー61と共通の第2リベット軸55で回動可能に支承されるとともに前記連結ロッド80の他端に連結されるキャンセルレバー81とを備え、このメカキャンセル機構36の少なくとも一部、この実施例では、ドアハンドル連結レバー78と、連結ロッド80の一部とが、アクチュエータ35および延長支持部38a間に配置される。
略V字状に形成されるとともに中間部が前記支軸77で回動可能に支承される前記ドアハンドル連結レバー78の一端部が連結軸79を介して前記連結腕部69aに連結され、該ドアハンドル連結レバー78の他端に、前記連結ロッド80の一端を連結するための連結孔82が設けられる。またキャンセルレバー81は、前記ラチェットレバー61と、前記ケーシング38における支持板43との間で、第2リベット軸55によって回動可能に支承され、該キャンセルレバー81の一端に前記連結ロッド80の他端が連結される。
また延長支持部38aにおける補強プレート6およびガイドレバー69間にはコイルばね83(図2参照)が縮設されており、このコイルばね83のばね力により、ガイドレバー69から前記メカキャンセル機構36の前記ドアハンドル連結レバー78には、前記連結ロッド80を上方に引き上げる側に前記ドアハンドル連結レバー78を回動せしめる方向(図2の時計方向)の回動付勢力が作用し、前記連結ロッド80の上方への変位に応じた前記キャンセルレバー81の回動がケーシング38のカバー42で規制されているので、前記連結ロッド80を下方に引き下げる力がキャンセルレバー81に作用しない限り、前記ガイドレバー69および前記ドアハンドル連結レバー78は、図2で示す位置に静止したままである。
而して図7(a)で示すように、ストライカ39の進入によってラッチ32がハーフラッチ状態まで回動すると、クローザ機構34における駆動レバー68の下端の連接部71に係合ピン47が当接、係合することになり、ラッチ32のハーフラッチ状態までの回動を第1スイッチ63が検出するのに伴ってアクチュエータ35が作動することで、前記駆動レバー68が前記係合ピン47を押しながら下方に移動し、図7(b)で示すように、ラッチ32がフルラッチ状態まで強制的に回動駆動されることになる。
ところで、ケーシング38におけるベースプレート41には、該ベースプレート41に対して直角に延びるブラケット84が一体に形成されており、このブラケット84には、第3伝動ケーブル23が一端に連結されるリリースレバー85の中間部が支軸86を介して回動可能に支承される。このリリースレバー85の他端には、前記ラチェットレバー61に当接して該ラチェットレバー61をばね59の回動付勢方向と逆方向に回動させるための第1当接部85aと、前記キャンセルレバー81に当接して該キャンセルレバー81をコイルばね83の回動付勢方向と逆方向すなわち連結ロッド80を引き下げる方向に回動させるための第2当接部85bとが設けられる。
すなわちインサイドハンドル15の操作に応じて前記第3伝動ケーブル23が牽引されたときに、リリースレバー85は、ラチェットレバー61をばね59の回動付勢方向と逆方向に回動させるとともに、連結ロッド80を引き下げる方向にキャンセルレバー81を回動させることになる。
而して図7(a)で示すようにラッチ32がハーフラッチ状態にあるときに前記インサイドハンドル15を操作すると、図8で示すように連結ロッド80が引き下げられ、それに応じてドアハンドル連結レバー78が図8の反時計方向に回動し、ドアハンドル連結レバー78に連結されたガイドレバー69がばね83のばね力に抗して図8の左側にスライドすることにより、駆動レバー68が連結軸70の軸線まわりに反時計方向に回動し、前記係合ピン47の外周に上方から当接、係合していた連接部71が係合ピン47との連接を解除してクローザ機構34およびラッチ32間を遮断する側に変位する。この際、リリースレバー85に設けられた第1当接部85aによって前記ラチェットレバー61が回動せしめられ、それに応じてラチェット45はラッチ32との係合を解除する位置まで回動する。
また図7(b)で示すようにラッチ32がフルラッチ状態にあるときに前記インサイドハンドル15を操作すると、図9で示すように連結ロッド80が引き下げられ、それに応じてドアハンドル連結レバー78が図9の反時計方向に回動し、ドアハンドル連結レバー78に連結されたガイドレバー69がばね83のばね力に抗して図9の左側にスライドすることにより、駆動レバー68が連結軸70の軸線まわりに反時計方向に回動し、前記係合ピン47の外周に上方から当接、係合していた連接部71が係合ピン47との連接を解除してクローザ機構34およびラッチ32間を遮断する側に変位する。この場合もラチェットレバー45はラッチ32との係合を解除する位置まで回動する。
すなわちクローザ機構34の作動によってラッチ32がハーフラッチ状態からフルラッチ状態へと強制的に回動駆動されている途中で、インサイドハンドル15を操作すると、メカキャンセル機構36は、ラッチ32への連接を解除してクローザ機構34およびラッチ32間を遮断する側に前記駆動レバー68を変位せしめるように前記ガイドレバー69をスライド駆動することになる。
なおクローザ機構34の作動によってラッチ32がハーフラッチ状態からフルラッチ状態へと強制的に回動駆動されている途中で、前記インサイドハンドル15に代えて、アウトサイドハンドル機構14が備えるアウトサイドハンドル(図示せず)を操作しても、インサイドハンドル15の場合と同様にメカキャンセル機構36が作動し、駆動レバー68はラッチ32への連接を解除してクローザ機構34およびラッチ32間を遮断する側に変位駆動される。
次にこの実施例の作用について説明すると、ドアDの開放状態から閉鎖状態への作動時にドアDの半閉状態であるハーフラッチ状態を経過して完全閉鎖状態であるフルラッチ状態へと回動することを可能としたラッチ32を有するラッチ機構33のケーシング38がドアDに取付けられ、前記ラッチ32の回動軸線と直交する方向に延びる延長支持部38aが前記ケーシング38に連設されており、該延長支持部38aを覆うアクチュエータ35が、延長支持部38aを含むケーシング38に取付けられ、前記ラッチ32の回動軸線に直交する平面内で作動するように構成されるクローザ機構34が、前記ラッチ機構33と並ぶようにして前記アクチュエータ35および前記延長支持部38a間に配設されており、この実施例ではクローザ機構34が前記ラッチ機構33の上方に配置されている。
このようにラッチ機構33と並んでアクチュエータ35およびクローザ機構34が配置されることにより、後部ドアロック装置11全体を薄型に構成することが可能となり、限られたスペースのドアD内に後部ドアロック装置11を配設するにあたって有利となる。しかもクローザ機構34がラッチ機構33の上方に配置される構成とすると、図1で示すように、ドアDの後方側下部がタイヤハウスに対応して前方側に凹んだ形状となっている場合のように、後部ドアロック装置11の下方でドアDにスペースの余裕がない場合には特に有効である。
またクローザ機構34は、アクチュエータ35に一端が連結される出力レバー67と、前記ラッチ32に一端部を連接可能とするとともに前記出力レバー67の他端が中間部に連結される駆動レバー68と、該駆動レバー68の動きを案内するようにして駆動レバー68の他端に連結されるガイドレバー69とで、部品点数を少なくした簡単な構成とするしているので、ドアD内に容易に配設することが可能となる。
しかも後部ドアロック装置11は、クローザ機構34の作動中にインサイドハンドル15の操作に応じてラッチ32への連接を解除する側に駆動レバー68を変位せしめるように前記ガイドレバー69を駆動するメカキャンセル機構36を備えており、クローザ機構34の作動中にインサイドハンドル15を操作することでクローザ機構34およびラッチ32間を遮断して、ハーフラッチ状態からフルラッチ状態へのラッチ32の強制回動を停止することができるので緊急時の安全性を確保することができる。
またメカキャンセル機構36の少なくとも一部がアクチュエータ35および前記延長支持部38a間に配置されるので、メカキャンセル機構36を含んだ後部ドアロック装置11全体をよりコンパクトに構成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例ではスライド作動するドアDに適用した場合について説明したが、本発明は、ヒンジ機構によって車体に回動可能に支承されるドアに関連して実施することも可能である。
ドアを車室側から見た正面図である。 アクチュエータを省略した状態での図1の2矢視拡大図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 ラッチ機構、クローザ機構およびメカキャンセル機構の作動状況をハーフラッチ状態(a)およびフルラッチ状態(b)で対比して示す図である。 ハーフラッチ状態でメカキャンセル機構が作動した状態での図7に対応した図である。 フルラッチ状態でメカキャンセル機構が作動した状態での図7に対応した図である。
符号の説明
11・・・後部ドアロック装置
15・・・ドア開放操作ハンドルであるインサイドハンドル
32・・・ラッチ
33・・・ラッチ機構
34・・・クローザ機構
35・・・アクチュエータ
36・・・メカキャンセル機構
37・・・電動モータ
38・・・ケーシング
38a・・・延長支持部
67・・・出力レバー
68・・・駆動レバー
D・・・ドア

Claims (4)

  1. ドア(D)の開放状態から閉鎖状態への作動時にドア(D)の半閉状態であるハーフラッチ状態を経過して完全閉鎖状態であるフルラッチ状態へと回動することを可能としたラッチ(32)ならびに該ラッチ(32)を回動可能に支承してドア(D)に固定されるケーシング(38)を有するラッチ機構(33)と、前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に前記ラッチ(32)を強制回動させ得るクローザ機構(34)と、電動モータ(37)を有するとともに該電動モータ(37)が発揮する動力で前記クローザ機構(34)を駆動するアクチュエータ(35)とを備える車両用ドアロック装置において、前記ラッチ(32)の回動軸線と直交する方向に延びる延長支持部(38a)が前記ケーシング(38)に連設され、該延長支持部(38a)を覆うアクチュエータ(35)が、延長支持部(38a)を含むケーシング(38)に取付けられ、前記クローザ機構(34)が、前記アクチュエータ(35)に一端が連結される出力レバー(67)と、この出力レバー(67)の回動に応じて前記ラッチ(32)を押してハーフラッチ状態からフルラッチ状態に回動駆動することを可能として前記出力レバー(67)の他端に連結される駆動レバー(68)とを備えるとともに、前記ラッチ(32)の回動軸線に直交する平面内で作動するようにしつつ前記ラッチ機構(33)と並ぶようにして前記アクチュエータ(35)および前記延長支持部(38a)間に配設されることを特徴とする車両用ドアロック装置。
  2. 前記クローザ機構(34)が、前記ラッチ機構(33)の上方に配置されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアロック装置。
  3. 前記クローザ機構(34)の作動中にドア開放操作ハンドル(15)の操作に応じて前記クローザ機構(34)および前記ラッチ(32)間を遮断するメカキャンセル機構(36)を備えることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ドアロック装置。
  4. 前記メカキャンセル機構(36)の少なくとも一部が前記アクチュエータ(35)および前記延長支持部(38a)間に配置されることを特徴とする請求項3記載の車両用ドアロック装置。
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