JP4659947B2 - 読取装置、読取方法、区分装置、及び区分方法 - Google Patents

読取装置、読取方法、区分装置、及び区分方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、読取装置、読取方法、区分装置、及び区分方法に係り、特に、郵便物などの紙葉類上に記録された特定文字情報を読み取る読取装置、この読取装置に適用される読取方法、区分装置、及びこの区分装置に適用される区分方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙葉類、例えば郵便物を宛名ごとに区分する区分機は、郵便物上に記録された7桁の郵便番号情報や住所情報などの特定文字情報を読み取る読取部を備えている。この読取部は、読み取った郵便番号情報や住所情報などの宛名情報に基づいて郵便物を区分すべき区分ブロックを識別する。
【0003】
このような読取部では、まず、宛名情報を読み取り、郵便番号情報を認識して、区分ブロックを識別する。また、読取部では、郵便番号情報を認識する際に、郵便番号の記載不備などにより7桁の郵便番号情報を認識できなかった場合、「1つの市区郡に存在する郵便番号情報は少数に限定できる」ことを利用して、読み取った宛名情報に基づいて、市区郡情報を認識する。さらに、読取部では、町名まで認識することによって、さらに郵便番号情報を絞り込み、区分ブロックを識別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、京都中央郵便局の配達区域には、「京都市下京区大宮通○○下ル××町」といった特殊な表記がなされた住所が存在する。
【0005】
上述したような区分機に適用される読取部において、このような住所に対応する住所情報に基づいて郵便番号情報を補完する場合、「大宮通」などの通り名を「大宮」町といった町名として誤認識してしまうおそれがある。このため、特殊な住所に対しては、正確に郵便番号情報を補完することができないといった問題が生じる。
【0006】
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、誤認識を防止することが可能な読取装置、この読取装置に適用される読取方法、区分装置、及びこの区分装置に適用される区分方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本実施形態によれば、
紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識する第1認識手段と、前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報を記憶する記憶手段と、前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、前記記憶手段に記憶された3桁の第2カテゴリ情報とを照合する照合手段と、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合には、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする読取装置が提供される。
【0008】
本実施形態によれば、
紙葉類上の文字列を読み取り、読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識し、読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識し、第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力することを特徴とする読取方法が提供される。
【0009】
本実施形態によれば、
紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識する第1認識手段と、前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報を記憶する記憶手段と、前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、前記記憶手段に記憶された3桁の第2カテゴリ情報とを照合する照合手段と、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合には、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する区分手段と、を備えたことを特徴とする区分装置が提供される。
【0010】
本実施形態によれば、
紙葉類上の文字列を読み取り、読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識し、読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識し、第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する、ことを特徴とする区分方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の読取装置、読取方法、区分装置、及び区分方法の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
紙葉類、特に郵便物を宛名ごとに区分する自動読取区分機101は、図5に示すように、区分手段として機能する供給装置102及び取出装置104、読取手段として機能する読取装置106などを備えている。
【0019】
供給装置102は、複数の郵便物Sを同一方向を向くように一端を揃えて立位で収容するとともにこれらの郵便物Sを所定の取出位置へ順次供給する。取出装置104は、紙葉類Sの取出位置にて、供給部2から供給された郵便物Sを主搬送路103に沿って一通づつ取出す。
【0020】
取出装置104にて取出された郵便物Sは、一定速度で走行する搬送ベルトを有する主搬送路103を介して搬送される。主搬送路103上には、郵便物Sに異物が含まれている場合にその異物を検知するとともに郵便物S自体の硬さを検知する異物・硬さ検知部105が設けられている。異物・硬さ検知部105の搬送方向下流側で主搬送路103から分岐された搬送路上には、異物・硬さ検知部105の検知により機械処理が不可能と判断された郵便物Sを排除する排除集積部105aが設けられている。
【0021】
異物・硬さ検知部105の搬送方向下流側の主搬送路103上には、郵便物Sの宛先情報を読取るために光学的に走査して画像を読取る読取部106が設けられている。この読取装置106は、郵便物上に記録された7桁の郵便番号情報や住所情報などの特定文字情報を読み取る。この読取装置は、読み取った郵便番号情報や住所情報などの宛名情報に基づいて郵便物Sを区分すべき区分ブロックを識別する。
【0022】
読取装置106の下流側の主搬送路103の終端には、郵便物Sを所定の区分ポケット(区分先)へ区分して集積する区分集積部107が接続されている。区分集積部107の最終段には、排除(リジェクト)される郵便物Sを区分して集積する排除集積部107aが設けられている。
【0023】
区分集積部107は、複数の段および複数の列に区画された複数の区分ポケット108を有している。たとえば、8段25列の200個の区分ポケット108、…により構成されている。各区分ポケット108の上方には、各々区分ゲート(図示しない)が設けられており、これらの区分ゲートを選択的に切換えることにより郵便物Sが所定の区分ポケット8に区分される。この区分は、本体制御部112にて指示される。
【0024】
図5において、区分集積部107に向う主搬送路103の終端近くには、区分集積部107の各段パス部109に対応した複数の切換ゲート110が設けられ、各切換ゲート110を選択的に切換えることにより、主搬送路103が各段パス部109を通じて複数の段のうちいずれかに選択的に接続されるようになっている。
【0025】
さらに、区分機101の図中左側前面には、係員による各種入力操作が成される操作パネル111が設けられ、区分機101の図中右側には、装置全体の区分動作を制御する主制御部(本体制御部)112が設けられている。
【0026】
図5に示した読取装置106では、まず、宛名情報を読み取り、郵便番号情報を認識して、区分ブロックを識別する。また、読取装置では、郵便番号情報を認識する際に、郵便番号の記載不備などにより7桁の郵便番号情報を認識できなかった場合、「1つの市区郡に存在する郵便番号情報は少数に限定できる」ことを利用して、読み取った宛名情報に基づいて、市区郡情報を認識する。さらに、読取装置では、町名まで認識することによって、さらに郵便番号情報を絞り込み、区分ブロックを識別する。
【0027】
図1に示すように、この読取装置106は、読取手段として機能する読取部10と、制御手段として機能する制御モジュール11とを備えている。また、制御モジュール11は、郵便番号情報を認識できなかった場合に宛名情報に基づいて郵便番号情報を補完する補完手段としても機能する。
【0028】
読取部10は、郵便物上における所定領域に記録された特定文字情報を光学的に読み取る。この読取部10では、第1カテゴリ情報に対応した住所情報及び第2カテゴリ情報に対応した郵便番号情報などの宛名情報を読み取る。第1カテゴリ情報は、市区郡名に対応した第1群情報、町村名に対応した第2群情報、及び、街区情報を含んでいる。また、郵便番号情報は、市区群名に対応した上3桁の郵便番号、町村名に対応した下4桁の郵便番号を含んでいる。
【0029】
制御モジュール11は、読取部10で読み取られた読取結果に対応する多値画像データに基づいて郵便物を区分すべき区分ブロックを識別する。
【0030】
すなわち、この制御モジュール11には、宛名領域検知・行検切モジュール12と、量子化モジュール13と、文字検切モジュール14と、郵便番号検切モジュール15と、郵便番号認識モジュール16と、認識手段として機能する市区郡名認識モジュール17と、認識手段として機能する町名文字認識モジュール18と、認識手段として機能する住所認識モジュール19と、大口・集合住宅文字識別モジュール20と、大口・集合住宅単語識別モジュール21と、街区検切モジュール22と、街区数字識別モジュール23と、答編集モジュール24と、ポケット検索モジュール25と、VCS補助情報作成モジュール26と、読取結果CRT表示コントロールモジュール27と、がそれぞれ接続されている。
【0031】
宛名領域検知・行検切モジュール12は、読取部10で読み取られた読取結果に対応する多値画像データから宛名領域を検知して、行を切り出す。量子化モジュール13は、宛名領域検知・行検切モジュール12によって切り出された行の多値画像データを2値画像データに変換する。文字検切モジュール14は、量子化モジュール13で変換された1行単位の2値画像データを、1文字単位に切り出す。
【0032】
郵便番号検切モジュール15は、郵便番号識別用の文字検切を行い、7桁の郵便番号情報を1桁数字単位に切り出す。郵便番号認識モジュール16は、郵便番号検切モジュール15によって切り出された郵便番号情報を認識する。
【0033】
郵便番号認識モジュール16において、郵便番号が認識できなかった場合には、宛名情報における市区郡町村名の認識を行って、対応する郵便番号を補完する。
【0034】
すなわち、市区郡名認識モジュール17は、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う。
【0035】
町名文字認識モジュール18は、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う。
【0036】
住所認識モジュール19は、市区郡名認識モジュール17によって識別された文字を組み合わせ、市区郡町村名データベースDBに登録された市区郡名単語と照合することで市区郡名を識別する。また、住所認識モジュール19は、町名文字認識モジュール18によって識別された文字を組み合わせ、市区郡町村名データベースDBに登録された町名単語と照合することで町名を識別する。
【0037】
大口・集合住宅文字識別モジュール20は、町名以降に大口名や集合住宅名が記載された場合に、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う。
【0038】
大口・集合住宅単語識別モジュール21は、大口・集合住宅文字識別モジュール20によって識別された文字を組み合わせ、市区郡町村名データベースDBに登録された大口・集合住宅名と照合することで大口・集合住宅名を識別する。
【0039】
街区検切モジュール22は、町名以降の街区認識用の文字検切を行う。街区数字識別モジュール23は、街区検切モジュール22によって得られた画像データに対し、1文字単位の文字識別を行う。
【0040】
答編集モジュール24は、大口・集合住宅文字識別モジュール20、大口・集合住宅単語識別モジュール21、街区数字識別モジュール23などを統括し、書く識別結果の編集を行う。この答編集モジュール24は、市区郡町村名、大口・集合住宅名、街区数字などのすべての識別結果を組み合わせ、郵便番号情報の答候補を作成する。また、答編集モジュール24は、記憶手段として機能するメモリ部Mに接続されている。
【0041】
このメモリ部Mには、予め特殊な住所情報に対応した郵便番号情報、例えば京都中央郵便局の「京都市下京区大宮通○○下ル××町」などの特殊な表記がなされる住所や、北海道の一部の局の「北○条東×丁目」などの町名に数字が含まれている特殊な住所に対応した上3桁または7桁全部の郵便番号情報が登録されている。
【0042】
この答編集モジュール24は、作成した郵便番号情報の答候補と、メモリ部Mに登録された郵便番号情報とを照合する照合手段として機能する。
【0043】
ポケット検索モジュール25は、答編集モジュール24によって作成された答候補に基づいて区分すべきポケットを決定する。
【0044】
次に、この読取装置106の文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングによる文字識別について説明する。
【0045】
市区郡名認識モジュール17、町名文字認識モジュール18、及び、大口・集合住宅文字識別モジュール20における文字識別は、例えば、複合類似度法を用いて行われる。すなわち、これらのモジュール17,18,20は、図2に示すように、文字画像データに基づく文字パターンと、文字辞書WDにおける文字データとを照合し、文字認識結果を類似度の高い順に順位付けする。
【0046】
市区郡名認識モジュール17及び町名文字認識モジュール18は、文字認識結果を住所認識モジュール19に出力する。また、大口・集合住宅文字識別モジュール20は、文字認識結果を大口・集合住宅単語識別モジュール21に出力する。
【0047】
次に、市区郡名認識モジュール17、町名文字認識モジュール18、大口・集合住宅文字識別モジュール20によって出力された文字認識結果に基づいた市区郡町村名、大口名、及び集合住宅名の認識について説明する。
【0048】
図3に示すように、住所認識モジュール19は、市区郡名認識モジュール17及び町名文字認識モジュール18から出力された文字認識結果の組み合わせと、市区郡町村名データベースDB内の市区郡町村名データとを照合し、市区群町村名を認識する。
【0049】
例えば、図3に示すように、1文字目の文字認識結果は、類似度1位が「柳」であり、類似度2位が「堀」であって、2文字目の文字認識結果は、類似度1位が「町」であり、類似度2位が「神」であった場合、住所認識モジュール19は、まず、1文字目及び2文字目の類似度1位の文字同士を組み合わせ、「柳町」といった町名を作成する。そして、住所認識モジュール19は、作成した町名「柳町」と、市区郡町村名データベースDBに記憶された市区郡町村名データと照合する。そして、住所認識モジュール19は、作成した町名と一致する市区郡町村名を検知した場合に、作成した町名を認識結果として答編集モジュール24に出力する。
【0050】
住所認識モジュール19は、作成した町名と一致する市区郡町村名を検知しなかった場合には、類似度1位と類似度2位とを組み合わせ、同様に市区郡町村名データベースDB内のデータと照合する。
【0051】
大口・集合住宅単語識別モジュール21も、同様に、市区郡名認識モジュール17及び町名文字認識モジュール18から出力された文字認識結果の組み合わせと、市区郡町村名データベースDB内の市区郡町村名データとを照合し、市区群町村名を認識し、認識結果を答編集モジュール24に出力する。
【0052】
次に、この読取装置106における郵便物の区分ブロックの識別処理について、図4に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0053】
すなわち、図4に示すように、まず、郵便番号検切モジュール15により、7桁の郵便番号情報を1桁数字単位に検切する(ST11)。すなわち、読取部10では、郵便物上の郵便番号情報及び住所情報を含む宛名情報を読み取り、対応した多値画像データを制御モジュール11に出力する。宛名領域検知・行検切モジュール12では、制御モジュール11に入力された多値画像データから宛名領域を検知して、行を切り出す。量子化モジュール13では、切り出された行の多値画像データを2値画像データに変換する。文字検切モジュール14では、変換された1行単位の2値画像データを1文字単位に切り出す。郵便番号検切モジュール15では、これら宛名情報のうち、郵便番号情報としての7桁の数字を検切する。
【0054】
続いて、郵便番号認識モジュール16により、検切された7桁の郵便番号情報を1桁数字単位に認識する(ST12)。この郵便番号認識モジュール16による7桁すべての郵便番号情報がすべて認識された場合(ST13、Y)、認識した7桁の郵便番号情報に基づいて区分ポケットを決定し(ST20)、郵便物の区分ブロック識別処理を終了する。
【0055】
郵便番号認識モジュール16による郵便番号情報の認識が不完全であって、区分ポケットを決定することができない場合(ST13、N)、宛名情報に含まれる住所情報の認識に基づいた区分ブロック識別処理を実行する。
【0056】
すなわち、まず、市区郡名認識モジュール17により、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う(ST14)。同様に、町名文字認識モジュール18により、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う。また、町名以降に大口名や集合住宅名が記載されている場合には、同様に、大口・集合住宅文字識別モジュール20により、文字検切モジュール14によって切り出された文字パターンと、文字辞書WDとのパターンマッチングにより1文字単位の文字識別を行う。
【0057】
続いて、住所認識モジュール19により、市区郡名認識モジュール17及び町名文字認識モジュール18によって識別された文字を組み合わせ、市区郡町村名データベースDBに登録された市区郡町村名単語と照合することで市区郡町村名を認識する(ST15)。また、町名以降に大口名や集合住宅名が記載されている場合には、同様に、大口・集合住宅単語識別モジュール21により、大口・集合住宅文字識別モジュール20によって識別された文字を組み合わせ、大口・集合住宅名を認識する。住所認識モジュール19及び大口・集合住宅単語認識モジュール21は、それぞれ認識した市区郡町村名及び大口・集合住宅名を答編集モジュール24に出力する。
【0058】
続いて、答編集モジュール24により、入力された市区郡町村名及び大口・集合住宅名に基づいて該当する7桁の郵便番号情報の答候補を作成する。答編集モジュール24により、該当する7桁の郵便番号情報を導き出せない場合には(ST16、N)、区分ブロック識別処理を中止し、郵便物をリジェクトする(ST22)。
【0059】
答編集モジュール24により、該当する7桁の郵便番号情報の答候補を作成した場合には(ST16、Y)、答候補の7桁郵便番号情報のうち、上3桁の郵便番号情報をメモリ部Mに登録した郵便番号情報と照合する(ST17)。
【0060】
答編集モジュール24による上3桁の郵便番号情報の照合により、メモリ部Mに該当する郵便番号情報が存在する場合には(ST18、Y)、答編集モジュール24は、認識した市区郡町村名に特殊な住所形体が含まれている可能性が高く、町名を誤読している可能性が高いと判断する。このため、答編集モジュール24は、認識した市区郡町村名に基づく答候補として作成した7桁の郵便番号情報が誤っている可能性が高いと判断するとともに、認識した市区郡名に基づく答候補としての上3桁の郵便番号情報に誤りはないと判断する。これにより、答編集モジュール24は、上3桁の郵便番号情報を出力する(ST19)。郵便物には、この上3桁の郵便番号情報に対応したバーコードを添付する。
【0061】
そして、出力した上3桁の郵便番号情報に基づいて区分ポケットを決定し(ST20)、郵便物の区分ブロック識別処理を終了する。
【0062】
一方、答編集モジュール24による上3桁の郵便番号情報の照合により、メモリ部Mに該当する郵便番号情報が存在しない場合には(ST18、N)、答編集モジュール24は、認識した市区郡町村名に特殊な住所体型が含まれていないと判断する。このため、答編集モジュール24は、認識した市区郡町村名に基づく答候補として作成した7桁の郵便番号情報に誤りはないと判断する。これにより、答編集モジュール24は、全7桁の郵便番号情報を出力する(ST21)。郵便物には、この全7桁の郵便番号情報に対応したバーコードを添付する。
【0063】
そして、出力した全7桁の郵便番号情報に基づいて区分ポケットを決定し(ST20)、郵便物の区分ブロック識別処理を終了する。
【0064】
上述したように、この発明の読取装置によれば、紙葉類、特に郵便物を宛名情報に基づいて区分する場合、まず、宛名情報に含まれる郵便番号情報に基づいて区分ブロックを識別する。郵便番号情報を認識できない場合、宛名情報に含まれる住所情報に基づいて区分ブロックを識別する。
【0065】
住所情報に基づいた区分ブロックの識別処理は、市区郡町村名を認識することによって該当する郵便番号情報を補完することによって行われる。このとき、特殊な住所体形を有する住所情報を認識した場合、町名を誤認識して、誤った郵便番号情報を補完してしまうおそれがある。
【0066】
このため、この読取装置は、予め作成した特殊な住所に対応した郵便番号情報のデータベースを備えている。そして、この読取装置では、認識した市区郡町村名に対応した7桁の郵便番号情報の答候補を作成した際、この郵便番号情報のうちの上3桁の郵便番号情報をデータベースの郵便番号情報と照合する。そして、答候補の郵便番号情報がデータベースの郵便番号情報に該当する場合、認識した市区郡町村名が特殊な住所である可能性が高いとして、答候補として作成した郵便番号情報のうちの上3桁の郵便番号情報を出力する。
【0067】
これにより、誤認識に基づいた誤った郵便番号情報の補完を防止することができ、郵便物の区分率を向上することが可能となる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、誤認識を防止することが可能な読取装置、この読取装置に適用される読取方法、区分装置、及びこの区分装置に適用される区分方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施の形態に係る読取装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示した読取装置における文字識別方法を説明するための図である。
【図3】図3は、図1に示した読取装置における市区郡町村名などの認識方法を説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示した読取装置に適用される郵便物の区分ブロックの識別処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】図5は、この発明の一実施の形態に係る自動読取区分機の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
101…自動読取区分機
102…供給装置
104…取出装置
106…読取装置
10…読取部
11…制御モジュール
17…市区郡名認識モジュール
18…町名文字認識モジュール
19…住所認識モジュール
24…答編集モジュール
WD…文字辞書
DB…市区郡町村名データベース
M…メモリ部

Claims (8)

  1. 紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識する第1認識手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、
    特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報を記憶する記憶手段と、
    前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、前記記憶手段に記憶された3桁の第2カテゴリ情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合には、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする読取装置。
  2. 紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報の第1群情報及び第2群情報を認識する第1認識手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる7桁の第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、
    特殊な第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報を記憶する記憶手段と、
    前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した上3桁の番号情報及び第1カテゴリ情報の第2群情報に対応した下4桁の番号情報を含む7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成する答編集手段と、
    前記答編集手段により作成された第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の番号情報と、前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当しない場合に、前記答編集手段により作成された答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当する場合には、前記答編集手段により作成された答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする読取装置。
  3. 紙葉類上の文字列を読み取り、
    読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識し、
    読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識し、
    第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、
    7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する
    ことを特徴とする読取方法。
  4. 紙葉類上の文字列を読み取り、
    読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報の第1群情報及び第2群情報を認識し、
    読み取った文字列に含まれる7桁の第2カテゴリ情報を認識し、
    第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した上3桁の番号情報及び第2カテゴリ情報の第2群情報に対応した下4桁の番号情報を含む7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、
    7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する
    ことを特徴とする読取方法。
  5. 紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識する第1認識手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、
    特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報を記憶する記憶手段と、
    前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、前記記憶手段に記憶された3桁の第2カテゴリ情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合には、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、
    前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する区分手段と、
    を備えたことを特徴とする区分装置。
  6. 紙葉類上の文字列を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報の第1群情報及び第2群情報を認識する第1認識手段と、
    前記読取手段により読み取った文字列に含まれる7桁の第2カテゴリ情報を認識する第2認識手段と、
    特殊な第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報を記憶する記憶手段と、
    前記第2認識手段により第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、前記第1認識手段により認識された紙葉類上の第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した上3桁の番号情報及び第1カテゴリ情報の第2群情報に対応した下4桁の番号情報を含む7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成する答編集手段と、
    前記答編集手段により作成された第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の番号情報と、前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当しない場合に、前記答編集手段により作成された答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、前記照合手段により照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当する場合には、前記答編集手段により作成された答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力する出力手段と、
    前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する区分手段と、
    を備えたことを特徴とする区分装置。
  7. 紙葉類上の文字列を読み取り、
    読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報を認識し、
    読み取った文字列に含まれる第2カテゴリ情報を認識し、
    第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報に対応した7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、
    7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する、
    ことを特徴とする区分方法。
  8. 紙葉類上の文字列を読み取り、
    読み取った文字列に含まれる第1カテゴリ情報の第1群情報及び第2群情報を認識し、
    読み取った文字列に含まれる7桁の第2カテゴリ情報を認識し、
    第2カテゴリ情報を認識できなかった場合に、認識した第1カテゴリ情報の第1群情報に対応した上3桁の番号情報及び第2カテゴリ情報の第2群情報に対応した下4桁の番号情報を含む7桁の第2カテゴリ情報の答候補を作成し、
    7桁の前記第2カテゴリ情報の答候補のうちの上3桁の第2カテゴリ情報と、記憶手段に記憶された特殊な第1カテゴリ情報に対応した3桁の第2カテゴリ情報とを照合し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当しない場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    照合した結果、第2カテゴリ情報の答候補の上3桁の番号情報が前記記憶手段に記憶された第2カテゴリ情報の上3桁の番号情報に該当する場合に、答候補の7桁の第2カテゴリ情報のうちの上3桁の第2カテゴリ情報を出力し、
    前記第2カテゴリ情報に基づいて前記紙葉類を区分する、
    ことを特徴とする区分方法。
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