JP4632757B2 - 製版装置及び印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラテンローラの回転速度を調整可能な製版装置及びそれを備えた印刷装置に関する。
簡便な印刷方法として、デジタル式感熱孔版印刷が知られている。この印刷は、駆動源によって回転駆動されるプラテンローラと、微細な発熱素子が一列に配置されたサーマルヘッドとを備えた製版装置を用いて、熱可塑性フィルム等からなる感熱材としての感熱孔版原紙(以下「マスタ」という)をプラテンローラでサーマルヘッドに接触させ、サーマルヘッドの発熱素子にパルス的に通電しながらプラテンローラを回転させることでマスタを搬送しつつ、画像情報に応じてマスタを溶融穿孔して印刷に用いる版となる製版済マスタを形成している。そして、このマスタを印刷ドラムの外周面に巻着した後、ドラム内部からインキを透過させて用紙に転移させることで印刷を行っている。
このようなデジタル式の製版を行う製版装置においては、画像面積の比較的多い原稿やデータから製版を、あるいは複数の画像を連続して製版する場合、マスタを溶融穿孔させるために発熱したサーマルヘッドの熱によりプラテンローラが加熱される。プラテンローラは、弾性体であるシリコンゴム等から構成されることが多く、ゴム部分がサーマルヘッドからの熱で僅かに熱膨張して体積が増えることでその直径が変位する。この状態で次の製版を行うと、製版される画像信号、すなわち、サーマルヘッドに対するパルスの送り時間は一定であるため、熱膨張によるプラテンローラの直径が増えた分、マスタの搬送量が増加してしまい、製版画像があたかも拡大したようになってしまうという問題があった。
そこで、特許文献1では、プラテンローラ自体の温度を温度検出手段で検出し、検出した温度に応じてプラテンローラの回転連度を設定することが記載されている。
特開平11−20983号公報
特許文献1では、変位対象となるプラテンローラ自体の温度を測定しているが、温度検知手段となる温度センサが高価なだけでなく、温度センサ及びそのハーネスなどの設置スペースが必要となり、構成が複雑になるという課題がある。また、温度検知方式としては接触式と非接触式とがあるが、接触式の場合、プラテンローラの表面に温度センサを接触させて温度検知するので、ローラ表面を傷つける場合があり、この傷の部分が画像抜け等の画像不具合を引き起こし易く、プラテンローラの温度検知に適しているとは言い難い。非接触式の場合は、温度センサ周辺の温度外乱の影響を受け易く、誤差を生じるという課題もある。
本発明は、低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減可能な製版装置及び印刷装置を提案することを、その目的とする。
請求項1の発明は、駆動源によって回転駆動されるプラテンローラと、このプラテンローラと接触可能なサーマルヘッドとで感熱材を加熱製版する製版装置において、前回の製版における最後端の画像データからの経過時間を計測する計測手段と、計測手段で計測された前回の製版における最後端の画像データからの経過時間と、サーマルヘッドで製版した前回の製版時に検出した画像領域部分の画素数である画像データをパラメータとしてプラテンローラの外径変位量を推定する変位量推定手段と、変位量推定手段によって推定された変位量に基づき駆動源の駆動を制御してプラテンローラの回転速度を調整する制御手段とを具備することを特徴としている。
請求項の発明は、駆動源によって回転駆動されるプラテンローラ及びこのプラテンローラと接触可能なサーマルヘッドとで感熱材を加熱製版する製版装置と、製版装置で製版された感熱材を外周面に巻着する印刷ドラムとを有する印刷装置において、製版装置として、請求項記載の製版装置を有することを特徴としている。
本発明によれば、サーマルヘッドで製版する画像データをパラメータの1つとしてプラテンローラの外径変位量を推定する変位量推定手段と、変位量推定手段によって推定された変位量に基づき駆動源の駆動を制御してプラテンローラの回転速度を調整する制御手段とを備えることで、製版による熱でプラテンローラの外径が変化した場合でも、推定した変位量に対応させてプラテンローラの回転速度が制御手段によって制御されるため、画像データに忠実な製版が実行可能となり、低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明によれば、画像データに関する時間を計測する計測手段を有し、変位量推定手段が、画像データと計測手段で計測された画像データ時間とをパラメータとしてプラテンローラの外径の変位量を推定するので、推定される外径変位量の精度が高まり、より画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明によれば、計測手段で計測する計測時間が、直前の製版からの経過時間であるので、プラテンローラが冷却される時間を正確に推定することが可能となり、推定される外径変位量の精度がより高まり、画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明によれば、計測手段で計測する計測時間を、直前の製版における最後端の画像データからの経過時間とするので、製版領域の大きさに対応したプラテンローラの冷却される時間を正確に推定でき、推定される外径変位量の精度がより高まり、画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明によれば、画像データを画素数としているので、推定される外径変位量の精度がより高まり、制御手段にてよりきめ細かくプラテンローラの回転速度を調整でき、より画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明によれば、製版装置本体の周辺温度を検知する温度検知手段を有し、変位量推定手段が、温度情報と対応させて予め設定されたローラ基準径情報の中から、温度検知手段で検知された温度に対応するローラ基準径情報を選択し、この選択したローラ基準径情報に基づきプラテンローラの外径変位量を推定するので、温度に応じたローラ基準径情報からのローラの外径変位量を推定することができるので、推定される外径変位量の精度がより高まり、画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
図1において、符号1は、本発明を適用した印刷装置としての感熱デジタル製版を行う製版一体型の印刷装置としての孔版印刷装置を示す。孔版印刷装置1は、印刷部2、製版装置3、原稿読取部としての原稿読取装置32、給紙部としての給紙装置4、排版部としての排版装置5、排紙部6と、図2に示す操作部となる操作パネル69及び制御手段24等を備えている。印刷部2は、印刷ドラムとしての版胴7、インキ供給手段8、印圧部材としてのプレスローラ9を有している。印圧部材としてはプレスローラではなく、周知の圧胴であっても良い。
版胴7は、多数孔が穿設された金属薄板により円筒状に形成されているとともに、その表面に図示しないメッシュスクリーンが巻装されている。版胴7は、その両端を図示しないフランジにより固定されており、フランジの中心に位置するインキ供給パイプ13を中心に回転自在となっている。版胴7の外周面上には、感熱材としてのマスタ34の先端を挟持するクランパ11が配設されている。版胴7は、駆動源となるメインモータ119によって回転駆動される。メインモータ119は、制御手段24によって制御される図3に示す印刷部駆動回路101と接続されていて、この駆動回路101からの駆動信号によってその動作が制御される。
インキ供給手段8は、インキ供給パイプ13、版胴7内部に配置されたインキローラ14、ドクターローラ15、図示しないインキ供給駆動手段を有している。インキ供給パイプ13には無数の孔が形成されていて、図示しないインキ供給部から供給されるインキを、インキローラ14とドクターローラ15とによって形成される楔状のインキ溜まり16に供給するようになっている。インキ溜まり16へと供給されたインキは、インキローラ14とドクターローラ15との間隙を通過することにより均一な層状とされ、インキローラ14の外周面に供給される。
プレスローラ9は、版胴7の下方に配置されていて、図示しない揺動手段によって版胴外周面に接離自在とされていて、その接触位置を占めたときに給紙装置4より給送される印刷用紙Pを版胴7に押圧するように構成されている。
製版装置3は、印刷部2の右上方に配設されている。製版装置3は、マスタ貯容手段28、製版手段29、切断手段30、マスタ搬送手段としての搬送手段31を有している。
マスタ貯容手段28は、製版装置3の図示しない筐体の側板に固着された図示しないマスタ貯容部材を有している。マスタ貯容部材は、図示しないU字状の溝を有しており、この溝でマスタ34をロール状に巻成したマスタロール35の芯部35aを回転自在に支持している。
製版手段29は、図1においてマスタ貯容手段28の左方に配設されている。製版手段29は、図4に示すように、プラテンローラ36、サーマルヘッド37、駆動源としてのステッピングモータ102を備えている。
プラテンローラ36は、その表面が弾性体であるシリコンゴムで構成されていて、製版装置3の図示しない筐体の側板に回転自在に支持されている。プラテンローラ36は、プーリ102A,102B、これらプーリ102A,102Bに巻きかけられたベルト102Cによって構成された駆動力伝達機構を介してステッピングモータ102と連結されていて、ステッピングモータ103が駆動することで回転する。この回転により、プラテンローラ36は、マスタ34をマスタロール35から引き出しながらサーマルヘッド37に押圧して下流側へと搬送する。ステッピングモータ102は、制御手段24によって制御される、図3に示す製版部駆動回路103によって駆動される。
サーマルヘッド37は、孔版印刷装置1の図示しない筐体の側板に取り付けられており、図示しない付勢手段によってプラテンローラ36に圧接されている。サーマルヘッド37は、多数の発熱素子370を有し、画像データに対応するパルス信号が発熱素子370に送信される。これにより、画像データに対応する部分の各発熱素子370が発熱され、プラテンローラ36によってマスタロール35から引き出されたマスタ34に対して溶融穿孔を行い、マスタ34を加熱製版して製版済みのものとする。サーマルヘッド37の発熱は、制御手段24によって制御される製版部駆動回路103によって駆動される。
切断手段30は、製版手段29のマスタ搬送方向下流側に配設されている。切断手段30は、筐体に取り付けられた固定刃30aと、この固定刃30aに対して回転移動する可動刃30bとを有している。可動刃30bの回転は、制御手段24によって制御される、図3に示すカッタ駆動回路104によって駆動される。
搬送手段31は、切断手段30のマスタ搬送方向下流側に配設されている。搬送手段31は、図示しないステッピングモータによって回転駆動される搬送駆動ローラとしての駆動ローラ31a,送り出し駆動ローラとしての駆動ローラ31cとをそれぞれ有する搬送ローラ対31A、31Bを備えている。搬送手段31は、搬送ローラ対31Aと搬送ローラの間に配設され、マスタ34の搬送を補助するガイド板39Aと、搬送ローラ対31Bと版胴7の間に配置され、マスタ34をクランパ11に向けて案内するガイド板39Bとを有している。マスタロール35とサーマルヘッド37の間にはマスタロール35から送り出されたマスタ34をサーマルヘッド37とプラテンローラ36とが接触する製版ニップ部に案内するガイド板38が配設されている。駆動ローラ31a,31cを駆動する図示しないステッピングモータは、制御手段24によって制御される、図3に示すマスタ搬送部駆動回路105によって駆動される。
原稿読取装置32は、印刷部2の左上方に配設されている。原稿読取装置32は、孔版印刷装置1の上部に配設され原稿をセットする原稿セット部40、原稿セット部40にセットされた原稿を送り出す原稿搬送ローラ対41、原稿搬送ローラ対41によって送られてきた原稿の先端を検知する原稿先端検知センサ42、原稿に密着して原稿画像を読み取るイメージセンサとしてのCIS43、原稿をCIS43に密着させる圧版としての白基準版44、CIS43によって読み取った原稿を孔版印刷装置1本体外部に排出する原稿搬送コロ対45、孔版印刷装置1本体外部に配設され原稿搬送コロ対45によって搬送されてきた読み取り済みの原稿を積載する原稿排紙台33、原稿搬送ローラ対41と原稿搬送コロ対45を駆動する図示しない駆動手段としてのステッピングモータを有している。イメージセンサとしては所謂CCDを用いても良い。原稿セット部40は、図示しないサイドフェンスを有している。原稿先端検知センサ42は、原稿の先端を検知したとき、この旨の信号を制御手段24に送る。ステッピングモータによる原稿搬送ローラ対41と原稿搬送コロ対45との駆動、及びCIS43による原稿の読み取りは、制御手段24によって制御される、図3に示す読取り部駆動回路106によって制御される。
給紙装置4は、製版装置3の下方に配設されている。給紙装置4は、給紙トレイ46、給紙ローラ47、分離手段としての分離ローラ48、レジストローラ対49、ガイド板50、給紙トレイ46、給紙ローラ47と分離ローラ48とレジストローラ対49とのそれぞれを駆動する図示しない駆動手段とを有している。
給紙トレイ46は、その上面に印刷用紙Pを積載されるものである。給紙トレイ46は、積載された印刷用紙Pの増減と連動して図示しない駆動手段により上下動される。そのため給紙トレイ46は、孔版印刷装置1の筐体に上下動自在に支持されている。給紙ローラ47と分離ローラ48とは、給紙トレイ46の上方に配設されている。給紙トレイ46は、給紙ローラ47と分離ローラ48とが、給紙トレイ46上の最上位の印刷用紙Pと当接するように上下動される。給紙ローラ47は、給紙トレイ46上の最上位の印刷用紙Pを送り出す。分離ローラ48は、給紙ローラ47によって複数枚の印刷用紙Pが給紙トレイ46上から引き出され送り出された場合、その最上位の1枚のみを分離し、さらに搬送するように構成されている。
レジストローラ対49は、印刷用紙Pの搬送方向における分離ローラ48の下流側に配設されている。レジストローラ対49は、分離ローラ48によって給送された印刷用紙Pを咥え込み、版胴7の回転及びプレスローラ9の揺動動作と同期して、版胴7の外周面とプレスローラ9との間のニップ部Nに印刷用紙Pを給送する。
ガイド板50は、印刷用紙Pの搬送方向におけるレジストローラ対49の両側に、印刷用紙Pの搬送方向に沿って延在しており、印刷装置1の図示しない筐体の側板に固着されている。ガイド板50は、分離ローラ48によって給送されてきた印刷用紙Pをレジストローラ対49に向けて案内するとともに、レジストローラ対49から送り出された印刷用紙Pをニップ部Nに向けて案内するものである。給紙トレイ46と給紙ローラ47と分離ローラ48とレジストローラ対49とのそれぞれを駆動する駆動手段の駆動は、制御手段24によって制御される、図3に示す給紙部駆動回路107によって制御される。
排紙部6は、版胴7の左下方に配設されている。排紙部6は、インキを転移された印刷用紙Pを版胴7の外周面から剥離する剥離爪63、用紙搬送装置26、印刷画像を形成された印刷用紙Pを積載する排紙トレイ68を有している。用紙搬送装置26は、従動ローラ64と駆動ローラ65とに巻きかけられた多孔性の搬送ベルト66、ファンとしての吸引ファン67、図示しない駆動手段とを有していて、印刷画像を形成された用紙Pを吸引ファン67の作用により搬送ベルト66に吸着させて排紙トレイ68へと搬送する。駆動手段及び吸引ファン67の駆動は、制御手段24によって制御される、図3に示す排紙部駆動回路112によって制御される。
排版装置5は、印刷部2の左方に配設されている。排版装置5は、マスタ剥がし機構21と、排版収納部22とを有し、版胴7の外周面に巻き付けられているマスタ34をマスタ剥がし機構21で剥がすとともに、剥がしたマスタ34を排版収納部22内に収納する周知のものである。排版装置5の図示しない駆動手段は、制御手段24によって制御される、図3に示す排版駆動回路114によって制御される。
図2に示す操作パネル69は、孔版印刷装置1の上部前面に配設されている。操作パネル69は、製版を開始させるための製版スタートキー70、印刷を開始させるための印刷スタートキー71、画像位置の確認等の仕上がり具合を確認する試しプリントキーとしての試し刷りキー72、種々の入力状態をクリアしたり印刷を中止させたりするためのクリア/ストップキー73、印刷枚数等を入力するためのテンキー群としてのテンキー74、種々の入力状態等を確定等するためのエンターキー75、各モードをクリア等するためのモードクリアキーとしてのクリアキー76、表示装置82による表示状態を移動させる等するためのカーソルキー群としてのカーソルキー77、各種状態を設定する等するためのファンクションキー群としてのファンクションキー78、液晶パネルによって構成され各種情報等の表示を行う表示手段としての表示部であるとともに、タッチパネルとなっており種々の入力を行うことが可能な入力手段としての機能を有する表示装置82を有している。操作パネル69からの動作指令等に関する種々の信号は制御手段24に向けて出力される。
図3に制御手段24を中心として電気回路構成を示す。制御手段24は、演算を行うCPU85と、各種制御プログラムが記憶されているROM87と、各種データを記憶するRAM86及び図示しないタイマー90と入出力ポートを備えた周知のコンピュータで構成されていて、製版装置3のケーシングに装着されている。制御装置24は、製版装置3のプラテンローラ36の回転を制御する機能と、孔版印刷装置1に備えられている各種センサ、操作パネル69等からの信号を受け、これに応じて操作パネル69への表示等の各動作を行わせるなど、孔版印刷装置1の動作全般を制御する機能も備えている。プラテンローラ36の回転制御とそれに関連する内容は後述説明する。なお、すなわち、制御手段24は、製版装置3が備えた形態であっても良いし、画像形成装置1が備えた形態であっても良い。
制御手段24には、図示しない検知センサ類と操作パネル69がそれぞれ接続され、各種検知情報や装置パネル69からの情報が入力される。制御手段24の出力側には、印刷部駆動回路101、ステッピングモータ102を駆動する製版部駆動回路103、カッタ駆動回路104、マスタ搬送部駆動回路105、読取り部駆動回路106、給紙部駆動回路107、排紙部駆動回路112、排版駆動回路114がそれぞれ接続されていて、各駆動回路に駆動信号を出力している。制御手段24には、サーマルヘッド37で製版する画像データをパラメータの1つとしてプラテンローラ36の外径変位量を推定する変位量推定手段88が接続されている。本形態では、制御手段24と変位量推定手段88とを個別な構成としているが、制御手段24に変位量推定手段88の機能を持たせて一体として構成であっても良い。
このような構成の孔版印刷装置の製版から印刷までの動作を説明し、その後に、本発明の特徴的な構成とその制御について説明する。
原稿を製版・印刷する際において、装置使用者は、図示しない原稿を原稿セット部40に載せ、図示しないサイドフェンスで位置を合わせながら、原稿先端を原稿搬送ローラ対41のニップに突き当てて原稿セットが終了する。
次に操作パネル69上の製版スタートキー70を押すと、原稿読取装置32の図示しないステッピングモータが駆動して原稿搬送ローラ対41を回転させて原稿搬送を開始する。原稿先端が搬送され、原稿先端検知センサ42に到達して同センサがオンされると、制御手段24のROM87に予め記憶されているプログラムにより所定量搬送を行う。そして、原稿先端を所定の位置まで搬送して原稿搬送を停止する。原稿搬送を停止した後は、排版駆動回路114により排製版装置5を駆動して、前回の印刷刷で使用した使用済みマスタ34を版胴7の外周面から廃棄し、製版装置3にて製版動作を開始する。
製版動作では製版部駆動回路103によってステッピングモータ102が駆動してプラテンローラ36を回転し、製版位置までマスタ34を搬送する。製版位置までマスタ34を搬送完了したと同時に、原稿読取装置32の図示しないステッピングモータを駆動し、少なくとも原稿搬送ローラ対41を回転駆動させ、原稿の搬送を再開し、CIS43にて原稿画像を読み取って画像データとする。そして、サーマルヘッド37の発熱素子370に画像データに対応するパルス信号を送信して画像データに対応する部分の各発熱素子370を発熱させ、マスタフィルム面を溶融穿孔して画像データを書き込む。こうして画像データが書き込まれた製版済マスタは、マスタ搬送部駆動回路105で駆動される図示しないステッピングモータにより搬送ローラ対31A、31Bで搬送され、製版済みのマスタ34の先端が版胴外周面上のクランパ11ヘと搬送される。製版済みのマスタ34がクランパ11で係止されると、印刷部駆動回路101によってメインモータ119が駆動されて版胴7が回転を始める。プラテンローラ36で所定量マスタが搬送されるカッタ駆動回路104が駆動して可動刃30bを回転して製版済みのマスタ34が一版分のマスタ長に切断される。この時、版胴7は所定のタイミングで回転しているので、切断された製版済みのマスタ34は版胴外周面に巻着される。
製版済みのマスタ34が版胴外周面上に巻着されると、印刷用紙Pが給紙部駆動回路107で駆動される給紙部4から印刷部2へ1枚給紙され、所定のタイミングで接離動作するプレスローラ9により版胴外周面のマスタ34に押圧されて版付けが行われる。この版付けが行われた印刷用紙Pは、排紙部駆動回路112で駆動される排紙部6によって吸着搬送され、排紙トレイ68上に積載される。
版付け終了後、テンキー74で印刷枚数が入力され、印刷スタートキー71が操作されると、印刷用紙Pが給紙部4から印刷部2へと順次給紙され、所定のタイミングで接離動作するプレスローラ9により版胴外周面のマスタ34に押圧されて印刷が行われる。印刷された印刷用紙Pは、排紙部6によって吸着搬送されて排紙トレイ68上に積載され、図示しない計測手段となるカウンターで印刷枚数がカウントされると装置動作を停止する。
次に、本発明の特徴となる製版時のプラテンローラ36の回転制御について説明する。原稿読取装置32のClS43で読み取られた画像データは、図示しない画像処理回路にて画像処理されると同時に、サーマルヘッド37ヘと送られる。原稿における画像領域部分は、画像データに対応してサーマルヘッド37ヘパルス的に通電されることで図示しない発熱素子370が発熱し、マスタ34のフィルムを溶融穿孔する。しかし発熱素子370での発熱は、マスタ34のフィルムを溶融穿孔するだけでなく、プラテンローラ36も同時に加熱されてしまう。このようにプラテンローラ36が加熱されると、シリコンゴムで構成された表面部分が熱膨張してローラ外径が変化してしまう。この状態で次の製版を行うと、ステッピングモータ102の回転速度が同一の場合、プラテンローラ36の外径変位分だけマスタ34の送り量が変化してしまい、原稿に忠実な製版が得られないことがある。
(第1の形態)
そこで、本発明は、プラテンローラ36の温度や外径を直接測定するようなことをしないで、画像データや製版後の時間を元に、計算や実験を通して得られたプラテンローラの外径によるマスタ送り量を変位量推定手段88で予め推定し、プラテンローラ36を駆動するステッピングモータ102の回転速度を制御手段24で制御してプラテンローラ36の回転速度を変更するようにして、常により原稿に忠実な製版を得ることができるようにするためのものである。変位量推定手段88は、演算部、ROM、RAM及びタイマーを備えた周知のコンピュータで構成されている。
詳細に説明をすると、変位量推定手段88は、原稿読取装置32で得られた画像データを元にサーマルヘッド37で加熱製版された画像領域部分の画像データの総数Nを積算する。また、サーマルヘッド37の1つの発熱素子370当りに付与される1ドット当りの溶融穿孔に必要なエネルギー量をeとすると、このエネルギー量eはサーマルヘッド37の発熱素子370の抵抗値、付加される電気エネルギーより予め計算して求めることができるので、1回の製版にてサーマルヘッド37が発熱した熱エネルギー総量をEzとすると、この熱エネルギー総量Ezは式1で求めることができる。
Ez=e×N (式1)
但し、この熱エネルギー総量Ezは、溶融穿孔に用いる分と大気中への放出分があるので、残りの熱エネルギーがプラテンローラ36を暖め、熱膨張させるエネルギーEpとなる。これを式で表すと式2となる。
Ep=α×Ez (式2)
式2において、α=損失係数であり、ここで得られた熱エネルギーによりシリコンゴムの温度が何度上昇するかは、式3で表される。
Δt=Ep/(m×c) (式3)
m:質量、C=比熱
プラテンローラ36のゴム層を構成しているシリコンゴムの熱膨張率は、それぞれその種類毎に決まっており、一般的に式4で表される。
V=Vo(1+β×t) (式4)
V:t℃の時の体積、Vo1:0℃の時の体積、β:熱膨張率
よって、エネルギーEpにより熱膨張後のプラテンローラ36の体積を計算にて求めることができる。求められた体積より熱膨張したプラテンローラ36の外径R'が求められる。これら式1から式4は変位量推定手段88のROMに予め記憶されていて、製版に用いた画像データが入力されることで、式1から式4までの計算が実行されてプラテンローラ36の外径R'を推定して導出するように構成されている。
ところで、プラテンローラ36が外径R'時のマスタ34の搬送量変位は、計算や実験などにより予め推定して導出すことができる。例えば、図5は、ある雰囲気温度における、プラテンローラ36の基準外径Rから外径が変化した場合の、プラテンローラ1回転当りのマスタ送り量の変化率の関係を示す。図5に示すように、プラテンローラ36の外径が大きくなると、プラテンローラ1回転当りのマスタ搬送量が大きくなっている。この変化率をプラテンローラ36の駆動源となるステッピングモータ102の補正係数とし、制御手段24であるROM87あるいは変位量推定手段88のROMに予め記憶しておく。
このような構成のプラテンローラ36の回転制御と製版動作について、図6に示すフローチャートに沿って説明する。同図のステップA1において、製版スタートキー70が押下されると、ステップA2において原稿読取装置32による原稿読み取りが開始されるとともに製版が開始される。ステップA3では読み取った画像データを取得して、ステップA4でこの画像データを用いて製版を実行して製版終了する。原稿読み取りから製版終了までは、孔版印刷装置1の全体動作の処で説明したので、ここでは省略する。ステップA5では、最初の画像データの取得を終了して変位量推定手段88のRAMに記憶する。
そして、ステップA6において次の製版をすべく製版スタートキー70が操作されてオンすると、ステップA7において、ステップA5で変位量推定手段88のRAMに記憶した画像データを読み出し上記の計算式にパラメータとして用いてプラテンローラ36の外径変位量を推定して、その推定値からプラテンローラ36の回転速度を決定し、ステップA8において、原稿読取装置32による原稿読み取りを開始するとともに決定した速度でプラテンローラ36を回転すべくステッピングモータ102を駆動する。
このように、最初の製版時の熱でプラテンローラ36の外径が変化した場合でも、次回製版時には、前回製版時に検出した画像領域部分の画素データをパラメータの1つとして推定した外径変位量に対応させてプラテンローラ36の回転速度が制御手段24によって決定、すなわち、初期の速度に対して補正されるので、画像データに忠実な製版が実行可能となり、低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
Ep1=γT1 (式5)
但し、Ep1は減った熱量であるため、マイナス(−)の値となる。
これを式3、式4により時間T1後のプラテンローラ外径R1'を求めることができる。時間による補正を行う場合には、タイマー90のカウントを開始するタイミングを製版画像の後端部として前回製版からの時間をT1とすることで、更に精度を上げることも可能となる。
このときの制御フローを図7に示す。図7において、ステップB1からB4は図6のフローチャートのステップA1からA4と同一であるので、ここではその説明を省略する。図7においては、ステップB4の最初の製版終了後にステップB5で画像データの取得を終了するとともにタイマーカウントを開始し、ステップB6で次回の製版スタートキー70が操作されてオンするとステップB7でタイマーカウントを終了する。そして、ステップB8において、ステップB5で変位量推定手段88のRAMに記憶した画像データを読み出すとともに、タイマー90でカウントした計測時間を上記の計算式にパラメータとして用いてプラテンローラ36の外径変位量を推定して、その推定値からプラテンローラ36の回転速度を決定し、ステップB9において、原稿読取装置32による原稿読み取りを開始するとともに決定した速度でプラテンローラ36を回転すべくステッピングモータ102を駆動する。
このように画像データの量とともに、前回の製版終了から次回の製版開始までの時間をパラメータに加えることで、推定される外径変位量の精度が高まり、より画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
より精度を上げるために、画像データを次の方法で検出しても良い。通常サーマルヘッド37における溶融穿孔では、発熱素子370で見ていくと、画像データが連続する場合には、溶融穿孔による発熱がある程度蓄積するので、発熱素子370のピーク時の温度を一定にするために、発熱素子370に与えられるパルスの時間を徐々に減らすことが知られている。
例えば図8にその一例のモデルを示す。図8は、発熱素子370の例を示す画像例と発熱素子370の番号及び各発熱素子370及び画像例に対するパルス時間の関係を示す三次元マップである。この例において、発熱素子370は用紙幅方向にナンバー1からナンバー10までの10個を1例に配設して、これを用紙搬送方向に10例並べられていて、このような発熱素子370を有するサーマルヘッド37でベタ画像を加熱製版した場合の状態を示す。例えば1〜3列目までの画像は、初期設定されたパルス時間(例えば基準として1T'とする)通電しているが、サーマルヘッド自体の温度上昇により、4列目以降の画像は例えば初期設定の90%〜70%のパルス時間(例えば0.9T'〜0.7T')へと徐々に下げている。よって、制御手段24のタイマー90により発熱時のパルスの時間を積算検出することで、より精度の高い制御を行うことができる。
すなわち、画像データを画素数と各々画素に対応するサーマルヘッド37のパルス時間とすることで、連続画像時などに行われているサーマルヘッド37のエネルギー補正等の制御に沿った熱エネルギーを画像データとすることができ、推定される外径変位量の精度が高まり、制御手段24にてよりきめ細かくプラテンローラ36の回転速度を調整でき、より画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
(第3の形態)
孔版印刷装置1で使用するマスタ34には、溶融穿孔されるフィルムの厚さや材質が異なる複数種類のマスタがあるので、マスタ34の種類毎に溶融穿孔条件が変わってしまう。例えば耐久性に優れた比較的厚いPETフィルムのマスタを使用する場合には、当然穿孔させるエネルギーは多く必要となるため、サーマルヘッドから発生する熱量が多くなり、プラテンローラの外径の変化も大きくなる。
そこで本形態では、図9に示すように、サーマルヘッド37の熱エネルギーに関連する情報を入力する入力手段としてマスタ種類選択手段となるマスタ選択キー89を設けられている。マスタ選択キー89は、製版装置3が孔版印刷装置1と別体の装置として存在している場合には製版装置3に設け、本形態のように孔版印刷装置1と言一体化されている場合には、操作パネル69に配設すればよい。また、変位量推定手段88のROMには、マスタ選択キー89からマスタ選択の入力されるべき情報となるマスタ種類に対応させて熱エネルギーに関連する情報として、式2の損失係数αの数値を変更してパラメータとして記憶されている。そして、この設定された設定情報となる損失係数αの中から、マスタ選択キー89出入力されたマスタ種類に対応する損失係数αをパラメータとして選択してプラテンローラ36の外径変位量を推定するようにした。
このようにマスタ選択キー89でマスタ種類が選択されると、式2の損失係数αの数値が変更されるので、推定される外径変位量がマスタ34の種類(熱溶融特性)に応じて任意に変更されるので、画像データに忠実な製版が実行可能となり、低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
(第4の形態)
サーマルヘッド37の熱エネルギーに関連する情報となるマスタ34の種類は、第3の形態のように装置操作者が手動で入れることもできるが、マスタ34の種類は機械的にも検出することができる。すなわち、図10に示すように、マスタ34にその種類等の条件を示すICタグやバーコードのような識別部340を設ける。本形態では、この識別部340の情報を検知する検知手段350を備えている。
検知手段350は、変位量推定手段88と接続されている。変位量推定手段88は、検知手段350で情報が検知された時に、検知されるべき情報となるマスタ種類に対応させて、第3の形態同様、損失係数αがそれぞれ記憶されていて、この記憶設定されている設定情報の中から、検知情報に対応する設定情報をパラメータとして選択してプラテンローラ36の外径変位量を推定するように構成されている。
本形態によれば、手動操作することなく熱エネルギーに関連する情報となるマスタ種類に応じて推定される外径変位量が任意に変更されるので、画像データに忠実な製版が実行可能となり、低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
(第5の形態)
本形態は、図11に示すように、製版装置本体の周辺温度を検知する温度検知手段360を有し、変位量推定手段88が、温度情報と対応させてROMに予め設定されたローラ基準径情報の中から、温度検知手段360で検知された温度に対応するローラ基準径情報を選択し、この選択したローラ基準径情報に基づきプラテンローラ36の外径変位量を推定するものである。
すなわち、本形態では、ある温度雰囲気の時に、ローラ基準径の情報を実験的に求めて変位量推定手段88のROMに記憶しておき、あるいは、図5に示すマップを温度毎に変位量推定手段88のROMに記憶しておき、温度検知手段360で検知された温度に対応させてローラ基準径またはマップを切替選択する。
このような構成によると、温度によって異なる初期状態のプラテンローラ36の外径を変更してローラ変形量を推定するので、温度に応じたローラ基準径情報からのローラの外径変位量を推定することができるので、推定される外径変位量の精度がより高まり、画像データに忠実な製版が実行可能となって低コストで簡素な構成でありながら画像不具合を低減することができる。
本発明の一実施の形態を示す製版装置を備えた印刷装置の概略構成図である。 印刷装置に設けた操作パネルの一形態を示す拡大平面図である。 制御手段及び変位量推定手段と、これらに接続する機器の駆動部の関係を示すブロック図である。 製版手段近傍の構成を示す拡大図である。 プラテンローラの外径変位とマスタ送り量の関係を示す特性図である。 プラテンローラの回転速度制御の一形態を示すフローチャートである。 プラテンローラの回転速度制御の別な形態を示すフローチャートである。 サーマルヘッドの発熱素子の配列と発熱素子に対する通電時間の関係を示す三次元マップである。 サーマルヘッドの熱エネルギーに関連する情報を入力する入力手段を有する形態の制御系のブロック図である。 サーマルヘッドの熱エネルギーに関連する情報を検知する検知手段を有する形態の制御系のブロック図である。 温度検知手段を有する形態の制御系のブロック図である。
符号の説明
1 印刷装置
3 製版装置
7 印刷ドラム
24 制御手段
34 感熱材(マスタ)
36 プラテンローラ
37 サーマルヘッド
88 変位量推定手段
89 入力手段
90 計測手段
102 駆動源
350 検知手段
360 温度検知手段

Claims (2)

  1. 駆動源によって回転駆動されるプラテンローラと、このプラテンローラと接触可能なサーマルヘッドとで感熱材を加熱製版する製版装置において、
    前回の製版における最後端の画像データからの経過時間を計測する計測手段と、
    前記計測手段で計測された前回の製版における最後端の画像データからの経過時間と前記サーマルヘッドで製版した前回の製版時に検出した画像領域部分の画素数である画像データをパラメータして前記プラテンローラの外径変位量を推定する変位量推定手段と、
    前記変位量推定手段によって推定された変位量に基づき前記駆動源の駆動を制御して前記プラテンローラの回転速度を調整する制御手段とを具備することを特徴とする製版装置。
  2. 駆動源によって回転駆動されるプラテンローラ及びこのプラテンローラと接触可能なサーマルヘッドとで感熱材を加熱製版する製版装置と、前記製版装置で製版された感熱材を外周面に巻着する印刷ドラムとを有する印刷装置において、
    前記製版装置として請求項1記載の製版装置を有することを特徴とする印刷装置
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