JP4622529B2 - ルーフモールディングの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ルーフモールディングの取り付け構造に関する。
従来のルーフモールディングの取り付け構造としては、凹溝側の前端部近傍に係止ホルダーが位置決めした状態で接着固定され、この係止ホルダーに対しエンドキャップを係止させることによりエンドキャップを位置決め固定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−161153号公報
しかしながら、上述の従来の技術にあっては、上述のように、エンドキャップを係止させるための係止ホルダーを準備する必要があり、また、エンドキャップ側と係止ホルダー側に係止手段を備える必要があるため、いずれの部材も構造が複雑で、コストが高くつくと共に、係止ホルダーを位置決めした状態で取り付ける作業が必要となるため、作業性が悪いという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、凹溝内に係止ホルダーを取り付け固定することなしに、エンドキャップを簡単に位置決め固定することができ、これにより、部品点数の削減による取り付け作業性の向上とコストの低減化が可能なルーフモールディングの取り付け構造を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載のルーフモールディングの取り付け構造は、ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成された凹溝内にルーフモールディングが装着固定され、該ルーフモールディングの先端面にはエンドキャップが装着され、前記ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルの先端縁部にはウインドモールディングを介してフロントウインドガラスを装着するための断面略L字状の段部が形成された車両におけるルーフモールディングの取り付け構造であって、
前記エンドキャップには係合片が延設され、該係合片には前記ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部分から離隔する位置まで車幅方向に突出する延設部が形成され、該延設部以外の係合片の側壁部分が前記段部の側壁から車両前方方向へ向けて窪んだ窪み形状に形成され、前記延設部の側壁を前記段部の側壁に当接させて前記エンドキャップの位置決めをした状態で前記凹溝内に前記ルーフモールディングを固定するように構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項2に記載のルーフモールディングの取り付け構造は、請求項1に記載のルーフモールディングの取り付け構造において、前記延設部の突出方向が前記ルーフセンターパネルのセンター方向であることを特徴とする手段とした。
請求項3に記載のルーフモールディングの取り付け構造は、請求項1又は請求項2に記載のルーフモールディングの取り付け構造において、前記係合片が前記段部に沿った断面略L字状に形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1に記載のルーフモールディングの取り付け構造では、上述のように、前記エンドキャップには係合片が延設され、該係合片にはルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部分から離隔する位置まで車幅方向に突出する延設部が形成され、該延設部以外の係合片の側壁部分が段部の側壁から車両前方方向へ向けて窪んだ窪み形状に形成され、前記延設部の側壁を段部の側壁に当接させてエンドキャップの位置決めをした状態で凹溝内にルーフモールディングを固定するようにしたことで、凹溝内に係止ホルダーを取り付け固定することなしに、段部の側壁を利用してエンドキャップを簡単に位置決め固定することができ、これにより、部品点数の削減による取り付け作業性の向上とコストの低減化が可能となる。
また、接合部分のスポット溶接による突起や寸法精度の悪さでエンドキャップの位置決め精度に悪影響を及ぼすことを防止することができるようになる。
請求項に記載のルーフモールディングの取り付け構造では、上述のように、前記延設部の突出方向をルーフセンターパネルのセンター方向とすることにより、段部の側壁のうち、略直線部分を延設部の位置決め当接部とすることができ、これにより、位置決め精度が出し易くなる。
請求項に記載のルーフモールディングの取り付け構造では、上述のように、前記係合片が段部に沿った断面略L字状に形成されることにより、段部とウインドモールディングとの間に係合片の略水平部分が挟み込まれ、エンドキャップの脱却が確実に阻止された状態となるため、ルーフモールディング先端部の浮き上がりを確実に防止することができるようになる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例のルーフモールディングの取り付け構造は、請求項1、2に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例のルーフモールディングの取り付け構造を示す要部拡大平面図、図2は図1のA−A線における縦断側面図、図3は図1のB−B線における縦断正面図、図4は図1のC−C線における縦断正面図、図5は図4のD−D線における端面図、図6はエンドキャップを示す斜視図である。
これらの図において、1はルーフセンターパネル、2はルーフサイドパネル、3はルーフセンターパネル1とルーフサイドパネル2との間の接合部に形成された凹溝、4は凹溝3内に装着されるルーフモールディング、5はルーフモールディング4の先端部に装着されるエンドキャップ、6はフロントウインドガラス、7はウインドモールディング、8は両面テープを示す。
さらに詳述すると、上記ルーフセンターパネル1及びルーフサイドパネル2の先端縁部には、図1、2に示すように、ウインドモールディング7を介してフロントウインドガラス6を装着するための略L字状に窪んだ段部9が形成されている。
上記ルーフモールディング4は、図2、3に示すように、凹溝3の内底面に両面テープ8で粘着固定されるもので、その先端面にはエンドキャップ5が装着されていて、このエンドキャップ5によりルーフモールディング4の先端部の位置決めが行なわれるようになっている。
上記エンドキャップ5は、図3、6に示すように、ルーフモールディング4の先端面に当接する本体部51の背面に、ルーフモールディング4の左右両側面の長手方向にそれぞれ形成された凹条41、41に沿って装着可能な一対の係合突起52、52が一体に突出形成され、また、本体部51の上端縁部には、図1、2、6に示すように、ルーフモールディング4の先端部中央上面に当接係止する係止フランジ部53が一体に突出形成されている。
また、エンドキャップ5における本体部51の下面には、図1、2、4、6に示すように、断面略L字の係合片54が延設されている。この断面略L字状の係合片54は略L字の段部9に略沿う状態に形成されると共に、この係合片54はルーフセンターパネル1とルーフサイドパネル2との接合部分10から離隔する位置までルーフセンターパネル1のセンター方向へ長く突出する延設部55が形成され、該断面略L字状の延設部55が同じく断面略L字状の段部9に当接することにより、エンドキャップ5の位置決めが行なわれるようになっている。なお、図5に示すように、上記延設部55以外の係合片54の側壁54a部分は段部9の側壁91から少し離間するように車両前方方向へ向けて窪ませた形状とすることにより、延設部55の側壁55aが段部9の側壁91に当接するようになっている。


この実施例のルーフモールディングの取り付け構造では、上述のように構成されるため、ルーフモールディング4の先端部にエンドキャップ5を装着した状態で、エンドキャップ5における断面略L字状の係合片54を断面略L字状の段部に沿わせ、係合片54から延設された延設部55の側壁55aを段部9の側壁91に当接係止させることにより、エンドキャップ5の位置決めを行なった後、ルーフモールディング4を凹溝3内底面に両面テープ8で接着固定する。
以上詳細に説明してきたように、この実施例のルーフモールディングの取り付け構造では、上述のように、エンドキャップ5には段部9の側壁91に当接する係合片54が延設され、該係合片54からさらに延設された延設部55の側壁55aを段部9の側壁91に係合させてエンドキャップ5の位置決めをした状態で凹溝3内底面に両面テープ8でルーフモールディング4を接着固定するようにしたことで、凹溝3内に係止ホルダーを取り付け固定することなしに、段部9の側壁91を利用してエンドキャップ5を簡単に位置決め固定することができる。
従って、部品点数の削減による取り付け作業性の向上とコストの低減化が可能となるという効果が得られる。
また、係合片54がルーフセンターパネル1とルーフサイドパネル2との接合部分10から離隔する位置まで車幅方向に長く突出する延設部55が形成され、該延設部55が段部9の側壁91に当接することによりエンドキャップ5の位置決めが行なわれるようにしたことで、接合部分10のスポット溶接による突起や寸法精度の悪さでエンドキャップ5の位置決め精度に悪影響を及ぼすことを防止することができるようになる。
また、延設部55の突出方向をルーフセンターパネル1のセンター方向とすることにより、段部9の側壁91のうち、略直線部分を延設部55の位置決め当接部とすることができ、これにより、位置決め精度が出し易くなる。
また、係合片54が段部9に沿った断面略L字状に形成されることにより、段部9とウインドモールディング7との間に係合片54の略水平部分が挟み込まれ、エンドキャップ5の脱却が確実に阻止された状態となるため、ルーフモールディング4の先端部の浮き上がりを確実に防止することができるようになる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、延設部55をルーフセンターパネル1のセンター方向へ向けて突出させたが、ルーフサイドパネル2方向であってもよい。また、延設部55を設けずに、係合片54の側壁を接合部分10において当接係止させるようにしてもよい。
実施例のルーフモールディングの取り付け構造を示す要部拡大平面図である。 図1のA−A線における縦断側面図である。 図1のB−B線における縦断正面図である。 図1のC−C線における縦断正面図である。 図4のD−D線における端面図である。 エンドキャップを示す斜視図である。
符号の説明
1 ルーフセンターパネル
2 ルーフサイドパネル
3 凹溝
4 ルーフモールディング
41 凹条
5 エンドキャップ
51 本体部
52 係合突起
53 係止フランジ部
54 係合片
54a 側壁
55 延設部
6 フロントウインドガラス
7 ウインドモールディング
8 両面テープ
9 段部
91 側壁
10 接合部分

Claims (3)

  1. ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部に形成された凹溝内にルーフモールディングが装着固定され、該ルーフモールディングの先端面にはエンドキャップが装着され、前記ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルの先端縁部にはウインドモールディングを介してフロントウインドガラスを装着するための断面略L字状の段部が形成された車両におけるルーフモールディングの取り付け構造であって、
    前記エンドキャップには係合片が延設され、該係合片には前記ルーフセンターパネルとルーフサイドパネルとの接合部分から離隔する位置まで車幅方向に突出する延設部が形成され、該延設部以外の係合片の側壁部分が前記段部の側壁から車両前方方向へ向けて窪んだ窪み形状に形成され、前記延設部の側壁を前記段部の側壁に当接させて前記エンドキャップの位置決めをした状態で前記凹溝内に前記ルーフモールディングを固定するように構成されていることを特徴とするルーフモールディングの取り付け構造。
  2. 前記延設部の突出方向が前記ルーフセンターパネルのセンター方向であることを特徴とする請求項1に記載のルーフモールディングの取り付け構造。
  3. 前記係合片が前記段部に沿った断面略L字状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のルーフモールディングの取り付け構造。
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