JP3261060B2 - 自動車のルーフモール構造 - Google Patents
自動車のルーフモール構造Info
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- JP3261060B2 JP3261060B2 JP07961997A JP7961997A JP3261060B2 JP 3261060 B2 JP3261060 B2 JP 3261060B2 JP 07961997 A JP07961997 A JP 07961997A JP 7961997 A JP7961997 A JP 7961997A JP 3261060 B2 JP3261060 B2 JP 3261060B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof molding
- cover
- weather strip
- roof
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のルーフモー
ル構造に関する。
ル構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１に示す自動車においては、リアピ
ラーａの上端にルーフモールｂを装着してある。詳しく
は図９に示すように、ルーフパネル１とリアピラーパネ
ル２の接合部には、溝部３がサイドドア開口部４の上端
とほぼ同じ高さに形成してある。そして、この溝部３に
ルーフモールｂを装着してある（図１０参照）。つま
り、ルーフモールｂは、その前端がサイドドア開口部４
のコーナー部分に装着したウェザーストリップｃを臨む
ようにして装着してある。また、ウェザーストリップｃ
にカバー部ｄを延設して、ルーフモールｂとの間の車体
パネルを覆っている。
ラーａの上端にルーフモールｂを装着してある。詳しく
は図９に示すように、ルーフパネル１とリアピラーパネ
ル２の接合部には、溝部３がサイドドア開口部４の上端
とほぼ同じ高さに形成してある。そして、この溝部３に
ルーフモールｂを装着してある（図１０参照）。つま
り、ルーフモールｂは、その前端がサイドドア開口部４
のコーナー部分に装着したウェザーストリップｃを臨む
ようにして装着してある。また、ウェザーストリップｃ
にカバー部ｄを延設して、ルーフモールｂとの間の車体
パネルを覆っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このウェザー
ストリップｃは、サイドドア開口部４のコーナー部分に
装着される箇所ｅにカバー部ｄを延設してあるため、押
出成形のみで成形することはできない。つまり、この箇
所ｅは注入成形で、その他の箇所ｆは押出成形でそれぞ
れ成形しなければならず、コストアップは避けられなか
った。
ストリップｃは、サイドドア開口部４のコーナー部分に
装着される箇所ｅにカバー部ｄを延設してあるため、押
出成形のみで成形することはできない。つまり、この箇
所ｅは注入成形で、その他の箇所ｆは押出成形でそれぞ
れ成形しなければならず、コストアップは避けられなか
った。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑み、ウェザ
ーストリップを押出成形のみで成形できる自動車のルー
フモール構造を提供することを目的とする。
ーストリップを押出成形のみで成形できる自動車のルー
フモール構造を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、ルーフパネルとリアピラーパネルの接合部
に、ルーフモールを、その前端がサイドドア開口部のコ
ーナー部分に装着したウェザーストリップを臨むように
して装着してなる自動車において、上記ルーフモールの
前端に、ウェザーストリップとの間の車体パネルを覆う
カバー部を延設するとともに、該カバー部の裏面を上記
車体パネルに固着したことを特徴とする。
の本発明は、ルーフパネルとリアピラーパネルの接合部
に、ルーフモールを、その前端がサイドドア開口部のコ
ーナー部分に装着したウェザーストリップを臨むように
して装着してなる自動車において、上記ルーフモールの
前端に、ウェザーストリップとの間の車体パネルを覆う
カバー部を延設するとともに、該カバー部の裏面を上記
車体パネルに固着したことを特徴とする。
【０００６】また、上記カバー部をウェザーストリップ
のウェルト部の裏側に潜り込ませる。なお、上記カバー
部の上面であって、上記ウェルト部の先端が当接する箇
所に段部を形成して、上記ウェルト部先端とカバー部上
面とを面一にしてもよい。
のウェルト部の裏側に潜り込ませる。なお、上記カバー
部の上面であって、上記ウェルト部の先端が当接する箇
所に段部を形成して、上記ウェルト部先端とカバー部上
面とを面一にしてもよい。
【０００７】さらに、上記段部に隣接してドレーン壁を
立設してもよい。
立設してもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
【０００９】図９は図１１の点線枠Ｂ内を拡大して示し
ている。同図において、１はルーフパネルで、そのリア
ピラーパネル２との接合部には溝部３が形成してあり、
該溝部３はサイドドア開口部４の上端とほぼ同じ高さに
配置してある。また、ルーフパネル１とリアピラーパネ
ル２には、ウェザーストリップ保持部材５がサイドドア
開口部４に沿って接合してある。そして、溝部３には、
図１に示すように、ルーフモール６を、その前端がサイ
ドドア開口部４のコーナー部分に装着したウェザースト
リップを臨むようにして装着するとともに、ウェザース
トリップ保持部材５にウェザーストリップ７を装着して
ある。
ている。同図において、１はルーフパネルで、そのリア
ピラーパネル２との接合部には溝部３が形成してあり、
該溝部３はサイドドア開口部４の上端とほぼ同じ高さに
配置してある。また、ルーフパネル１とリアピラーパネ
ル２には、ウェザーストリップ保持部材５がサイドドア
開口部４に沿って接合してある。そして、溝部３には、
図１に示すように、ルーフモール６を、その前端がサイ
ドドア開口部４のコーナー部分に装着したウェザースト
リップを臨むようにして装着するとともに、ウェザース
トリップ保持部材５にウェザーストリップ７を装着して
ある。
【００１０】ルーフモール６の前端には、ウェザースト
リップ７との間の車体パネルを覆うカバー部８が延設し
てあり、該カバー部８の先端はウェザーストリップ７の
ウェルト部７ａの裏側に潜り込ませてある。また、カバ
ー部８の裏面には、図４に示すようにリブ９が設けてあ
り、該リブ９を両面テープ１０で車体パネルに固着して
ある。
リップ７との間の車体パネルを覆うカバー部８が延設し
てあり、該カバー部８の先端はウェザーストリップ７の
ウェルト部７ａの裏側に潜り込ませてある。また、カバ
ー部８の裏面には、図４に示すようにリブ９が設けてあ
り、該リブ９を両面テープ１０で車体パネルに固着して
ある。
【００１１】本実施例はこのように構成してあるので、
ウェザーストリップ７に、ルーフモール６との間の車体
パネルを覆うカバー部を延設する必要がなくなる。つま
り、同一の断面形状のウェザーストリップ７を用いれば
よくなるので、その成形が押出成形のみで行え、コスト
的に有利になる。
ウェザーストリップ７に、ルーフモール６との間の車体
パネルを覆うカバー部を延設する必要がなくなる。つま
り、同一の断面形状のウェザーストリップ７を用いれば
よくなるので、その成形が押出成形のみで行え、コスト
的に有利になる。
【００１２】なお、図５に示すようにカバー部８の上面
に段部２０を設け、該段部２０にウェルト部７ａの先端
を当接させて、その上面がカバー部８の上面と面一にな
るようにしておいてもよい。このようにすると、カバー
部８に雨水が溜まる虞れがなくなる。
に段部２０を設け、該段部２０にウェルト部７ａの先端
を当接させて、その上面がカバー部８の上面と面一にな
るようにしておいてもよい。このようにすると、カバー
部８に雨水が溜まる虞れがなくなる。
【００１３】さらに、図７に示すように、段部２０に隣
接してドレーン壁２１を立設して、雨水をドレーン２２
に沿って確実に下方へ導くようにしてもよい。
接してドレーン壁２１を立設して、雨水をドレーン２２
に沿って確実に下方へ導くようにしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、ウェザーストリップ
に、ルーフモールとの間の車体パネルを覆うカバー部を
延設する必要がなくなるので、ウェザーストリップの成
形が押出成形のみで行え、コスト的に有利になる。
に、ルーフモールとの間の車体パネルを覆うカバー部を
延設する必要がなくなるので、ウェザーストリップの成
形が押出成形のみで行え、コスト的に有利になる。
【図１】本発明の断面斜視図で、図１１の点線枠Ｂ内を
拡大して示す図。
拡大して示す図。
【図２】図１のルーフモールの斜視図。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図４】図１のルーフモールを裏側から見た図。
【図５】図２の変形例を示す図。
【図６】図５のルーフモールを用いた場合の、図３と対
応する図。
応する図。
【図７】図２の他の変形例を示す図。
【図８】図７のルーフモールを用いた場合の、図３と対
応する図。
応する図。
【図９】図１のルーフモールとウェザーストリップを取
り除いた場合の図。
り除いた場合の図。
【図１０】図１０と対応する従来例を示す図。
【図１１】自動車の側面図。
１・・・ルーフパネル ２・・・リアピラーパネル ４・・・サイドドア開口部 ６・・・ルーフモール ７・・・ウェザーストリップ ８・・・カバー部
Claims (3)
- 【請求項１】 ルーフパネルとリアピラーパネルの接合
部に、ルーフモールを、その前端がサイドドア開口部の
コーナー部分に装着したウェザーストリップを臨むよう
にして装着してなる自動車において、上記ルーフモール
の前端に、ウェザーストリップとの間の車体パネルを覆
うカバー部を延設し、このカバー部をウェザーストリッ
プのウェルト部の裏側に潜り込ませるとともに、該カバ
ー部の裏面を上記車体パネルに固着したことを特徴とす
る自動車のルーフモール構造。 - 【請求項２】 上記カバー部の上面であって、上記ウェ
ルト部の先端が当接する箇所に段部を形成して、上記ウ
ェルト部先端とカバー部上面とを面一にしたことを特徴
とする請求項１に記載の自動車のルーフモール構造。 - 【請求項３】 上記段部に隣接してドレーン壁を立設し
たことを特徴とする請求項２に記載の自動車のルーフモ
ール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07961997A JP3261060B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車のルーフモール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07961997A JP3261060B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車のルーフモール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272996A JPH10272996A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3261060B2 true JP3261060B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13695085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07961997A Expired - Fee Related JP3261060B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 自動車のルーフモール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3261060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4622529B2 (ja) * | 2005-01-11 | 2011-02-02 | 日産自動車株式会社 | ルーフモールディングの取り付け構造 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP07961997A patent/JP3261060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10272996A (ja) | 1998-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |