JP4611675B2 - 顧客応対ロボット - Google Patents

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Description

この発明は顧客応対ロボットに関し、より具体的には顧客の依頼に応じて車のドアの解錠などを行うようにしたロボットに関する。
車の販売店、貸し金庫、集合住宅などにあっては、車、金庫、部屋などによってそれぞれ鍵が異なることから、担当者(セールスマンなど)は多数の鍵を安全に保管し、顧客の依頼あるいは指示に応じて該当する鍵を取り出して解錠あるいは施錠する必要があって、煩瑣であった。
その意図から、例えば下記の特許文献1に記載されるように、保管ケースに設けた鍵用の収容室の蓋を符号鍵で錠止すると共に、使用者符号を入力して記録する装置を保管ケースに組み込んでドアに固定するようにした鍵の保管装置が提案されている。また、特許文献2に記載されるように、車の場合、鍵に代え、信号(電磁波)を発信してドアを開閉するキーレスエントリ装置も良く使用されている。ところで、近時、例えば、特許文献3に記載されるように、人が生活する環境で作業できる移動ロボットが種々提案されている。
特開平5−071255号公報 特開平7−197711号公報 特開2003−326483号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術にあっては、物理的な鍵を扱うため、依然として多数の鍵を安全に管理する煩瑣がつきまとうと共に、特許文献2記載の技術によるときも物理的な鍵を管理する煩瑣は免れるものの、車などの対象物のそれぞれについて信号が異なることから、依然として多数の鍵を管理する煩瑣は解消することができなかった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、物理的な鍵に代え、上記したキーレスエントリ装置と移動ロボットに関する技術を応用し、多数の対象物についての鍵管理を容易に行って担当者の負担を軽減するようにした顧客応対ロボットを提供することにある。
さらに、解錠あるいは施錠に限らず、顧客と応対してその指示を認識し、車など同種の対象物が多数存在する中から顧客の意図する対象物を特定し、顧客をそこまで案内するような事態も生じ得、同様に煩瑣であった。
従って、この発明の第2の目的は上記した課題を解決し、同種の対象物が多数存在する中で顧客の指示を認識して対象物を特定し、顧客をそこまで案内し、よって同様に担当者の負担を軽減するようにした顧客応対ロボットを提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1に係る顧客応対ロボットにあっては、周囲環境を移動可能なロボットであって、解錠あるいは施錠を必要とする複数の対象物群についてそれぞれ設定された解錠あるいは施錠信号群を記憶する解錠信号記憶手段、前記複数の対象物群の中から顧客の指示を認識して前記顧客が解錠あるいは施錠を希望する対象物を特定する対象物特定手段、前記記憶された信号群の中から前記特定された対象物に対応する解錠あるいは施錠信号を検索する解錠信号検索手段、前記検索された信号を発信して前記特定された対象物を解錠あるいは施錠する解錠手段を備えると共に、前記対象物特定手段は、人の音声による指示を認識する音声認識手段、前記複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶する発信信号記憶手段、前記音声認識手段を介して入力された顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段、前記記憶された発信信号群の中から、前記推定された対象物に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段を備え、前記複数の対象物群のそれぞれの中から、前記検索された発信信号に相当する発信信号を発信する前記対象物を特定する如く構成した。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、周囲環境を移動可能なロボットであって、複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶する発信信号記憶手段、前記顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段、前記記憶された発信信号群の中から前記推定され対象物に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段、前記複数の対象物群のそれぞれの中から前記検索された発信信号に相当する発信信号を特定する発信信号特定手段、前記特定された発信信号から前記対象物を特定し、前記特定された対象物まで前記顧客を案内する顧客案内手段を備える如く構成した。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、さらに、前記周囲環境を定義する地図を予め記憶する地図記憶手段を備え、前記記憶された地図に従って前記周囲環境を移動する如く構成した。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、前記ロボットが2足歩行して移動する2足歩行ロボットである如く構成した。
請求項1に係る顧客応対ロボットにあっては、解錠あるいは施錠を必要とする複数の対象物群についてそれぞれ設定された解錠あるいは施錠信号群を記憶し、顧客の指示を認識して解錠あるいは施錠を希望する対象物を特定し、記憶された信号群の中から特定された対象物に対応する解錠あるいは施錠信号を検索し、検索された信号を発信して特定された対象物を解錠あるいは施錠すると共に、対象物特定手段が、複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶し、音声認識手段を介して入力された顧客の指示から対象物の属性を認識し、対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定し、記憶された発信信号群の中から、推定された対象物に対応する発信信号を検索し、複数の対象物群のそれぞれの中から、検索された発信信号に相当する発信信号を発信する対象物を特定するように構成したので、1基のロボットで、多数の対象物についての鍵管理を容易に行うことができ、担当者の負担を軽減することができる。
また、顧客の音声による指示を認識して複数の対象物群の中から前記顧客が解錠あるいは施錠を希望する対象物を特定する如く構成したので、上記した効果に加え、口頭の指示で足りることから、顧客にとっても負担となることがない。
さらに、複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶し、音声認識手段を介して入力された顧客の指示から対象物の属性を認識し、対象物の属性に基づいて複数の対象物群の中から対象物を推定し、記憶された発信信号群の中から、推定され対象物に対応する発信信号を検索し、対象物群のそれぞれの中から、検索された発信信号に相当する発信信号を特定し、特定された発信信号から前記対象物を特定する如く構成したので、上記した効果に加え、対象物を正確に特定することができる。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶し、顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定し、記憶された発信信号群の中から前記推定され対象物に対応する発信信号を検索し、検索された発信信号に相当する発信信号を特定し、特定された発信信号から対象物を特定してそこまで顧客を案内するようにしたので、同様に担当者の負担を軽減することができる。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、さらに、周囲環境を定義する地図を予め記憶し、記憶された地図に従って周囲環境を移動する如く構成したので、対象物群の中においてロボットが障害物などを回避しつつ移動することができ、対象物を迅速に特定することができる。
請求項に係る顧客応対ロボットにあっては、ロボットが2足歩行して移動する2足歩行ロボットである如く構成したので、顧客にとって違和感を与えることがないと共に、顧客などに随伴して移動することも可能となる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る顧客応対ロボットを実施するための最良の形態について説明する。
以下、添付図面を参照してこの発明の第1実施例に係る顧客応対ロボットを説明する。
図1はこの実施の形態に係る顧客応対ロボットの正面図、図2はその側面図である。尚、顧客応対ロボットとしては、2個の脚部と2個の腕部を備えたヒューマノイド型(人間型)の脚式移動ロボットを例にとる。
図1に示すように、顧客応対ロボット(以下「ロボット」という)1は、複数個(本)、より具体的には2個(本)の脚部2を備えると共に、その上方には基体(上体)3が設けられる。基体3のさらに上方には頭部4が形成されると共に、基体3の両側には2個(本)の腕部5が連結される。また、図2に示すように、基体3の背部には格納部6が設けられ、その内部には電子制御ユニット(後述)およびバッテリなどが収容される。
尚、図1および図2に示すロボット1は、内部構造を保護するためのカバーで被覆される。ロボット1は、内部にキーレスエントリ装置7(図2で図示省略)を備える。
図3はロボット1をスケルトンで示す説明図である。同図を参照してその内部構造を関節を中心に説明すると、図示の如く、ロボット1は、左右それぞれの脚部2および腕部5に、11個の電動モータで動力化された6個の関節を備える。
即ち、ロボット1は、腰部(股部)の股関節に、脚部2を鉛直軸(Z軸あるいは鉛直軸)まわりに回転させる関節を駆動する電動モータ10R,10L(右側をR、左側をLとする。左右対称であることから、以下R,Lの表記を省略する)と、脚部2をピッチ(進行)方向(Y軸まわり)に揺動させる関節を駆動する電動モータ12と、脚部2をロール(左右)方向(X軸まわり)に回転させる関節を駆動する電動モータ14を備えると共に、膝部に脚部2の下部をピッチ方向(Y軸まわり)に回転させる膝関節を駆動する電動モータ16を備え、さらに足首に脚部2の先端側をピッチ方向(Y軸まわり)に回転させる足(足首)関節を駆動する電動モータ18とロール方向(X軸まわり)に回転させる足(足首)関節を駆動する電動モータ20を備える。
上記したように、図3において、関節はそれを駆動する電動モータ(あるいは電動モータに接続されてその動力を伝動するプーリなどの伝動要素)の回転軸線で示す。尚、脚部2の先端には足部22が取着される。
このように、脚部2の股関節には電動モータ10,12,14がそれらの回転軸線が直交するように配置されると共に、足関節(足首関節)には電動モータ18,20がそれらの回転軸線が直交するように配置される。尚、股関節と膝関節は大腿リンク24で、膝関節と足関節は下腿リンク26で連結される。
脚部2は股関節を介して基体3に連結されるが、図3では基体3を基体リンク28として簡略的に示す。前記したように、基体3には腕部5が連結される。
腕部5も、脚部2と同様に構成される。即ち、ロボット1は、肩部の肩関節に、腕部5をピッチ方向に回転させる関節を駆動する電動モータ30とロール方向に回転させる関節を駆動する電動モータ32を備えると共に、その自由端側を回転させる関節を駆動する電動モータ34と、肘部にそれ以降の部位を回転させる関節を駆動する電動モータ36を備え、さらにその先端側にそれを回転させる手首関節を駆動する電動モータ38を備える。手首の先にはハンド(エンドエフェクタ)40が取着される。
即ち、腕部5の肩関節には電動モータ30,32,34がそれらの回転軸線が直交するように配置される。尚、肩関節と肘関節とは上腕リンク42で、肘関節と手首関節とは下腕リンク44で連結される。
図示は省略するが、ハンド40は5本のフィンガ(指)40aの駆動機構を備え、フィンガ40aで物を把持するなどの作業ができるように構成される。
また、頭部4は、鉛直軸まわりの電動モータ(首関節を構成)46と、それと直交する軸まわりに頭部4を回転させる頭部揺動機構48を介して基体3に連結される。図3に示す如く、頭部4の内部には2個のCCDカメラ50がステレオ視自在に配置されると共に、音声入出力装置52が配置される。音声入出力装置52は、後で図4に示す如く、マイクロフォン52aおよびスピーカ52bを備える。
上記の構成により、脚部2は左右の足について6個の関節を備えて合計12の自由度を与えられ、6個の関節を適宜な角度で駆動(関節変位)することで、脚部2に所望の動きを与えることができ、ロボット1を任意に3次元空間において歩行させることができる。また、腕部5も左右の腕について5個の関節を備えて合計10の自由度を与えられ、5個の関節を適宜な角度で駆動(関節変位)することで所望の作業を行わせることができる。さらに、頭部4は2つの自由度からなる関節あるいは揺動機構を与えられ、これらを適宜な角度で駆動することにより所望の方向に頭部4を向けることができる。
電動モータ10などのそれぞれにはロータリエンコーダ(図示せず)が設けられ、電動モータの回転軸の回転を通じて対応する関節の角度、角速度、および角加速度の少なくともいずれかを示す信号を出力する。
足部22には公知の6軸力センサ(以下「力センサ」という)56が取着され、ロボットに作用する外力の内、接地面からロボット1に作用する床反力の3方向成分Fx,Fy,Fzとモーメントの3方向成分Mx,My,Mzを示す信号を出力する。
手首関節とハンド40の間には同種の力センサ(6軸力センサ)58が取着され、ロボット1に作用する床反力以外の外力、具体的にはハンド40に対象物から作用する外力(対象物反力)の3方向成分Fx,Fy,Fzとモーメントの3方向成分Mx,My,Mzを示す信号を出力する。
基体3には傾斜センサ60が設置され、鉛直軸に対する基体3の傾き(傾斜角度)とその角速度の少なくともいずれか、即ち、ロボット1の基体3の傾斜(姿勢)などの状態量を示す信号を出力する。
頭部4の内部には、上記したCCDカメラ50および音声入出力装置52に加えGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信器62、およびジャイロ64が配置される。
これら力センサ56などの出力群は、格納部6に収容されたマイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(Electric Control Unit 。以下「ECU」という)70に送られる(図示の便宜のためロボット1の右側についてのみ、入出力を図示する)。
図4は、ECU70の構成を示すブロック図である。
図示の如く、ECU70はCPU100a、記憶装置100bおよび入出力インターフェース100cからなるマイクロコンピュータ100を備え、ロボット1が安定な姿勢で移動できるように、関節角変位指令を算出して各関節を構成する電動モータ10などの駆動を制御する。また、ECU70は、後述するように車の特定を含む種々の処理を行うが、それについては後述する。
図5は、ECU70のマイクロコンピュータ100においてCPU100aが行う処理をブロック化して示すブロック図である。尚、図5でセンサなどの図示は多く省略した。
図5から明らかな如く、CPU100aは、画像認識部102、音声認識部104、自己位置推定部106、地図データベース108、それらが出力する情報に基づいてロボット1の行動を決定する行動決定部110、および行動決定部110によって決定された行動に基づいてロボット1の行動を制御する動作制御部112などを備える。
以下、それぞれ説明すると、画像認識部102は、距離認識部102a、移動体認識部102b、ジェスチャ認識部102c、姿勢認識部102d、顔領域認識部102e、および指示領域認識部102fからなる。尚、2個のCCDカメラ50でステレオ視して得られた撮影画像は、画像入力部114から距離認識部102aに入力される。
距離認識部102aは入力した撮影画像の視差から撮影対象までの距離情報を算出し、距離画像を生成する。移動体認識部102bは、距離画像を入力し、複数フレーム間の撮像画像の差分を算出して顧客などの人や車などの移動体を認識(検出)する。
ジェスチャ認識部102cは、先に提案した特開2003−077673号公報に記載される技術に基づいて顧客などの手の動きを認識し、予め記憶されている手の特徴的な動きと比較して顧客などが発話と共に行う、ジェスチャによる指示を認識する。
姿勢認識部102dは、同様に先に提案した特開2003−039365号に開示される技術に基づいて顧客などの姿勢を認識する。また、顔領域認識部102eは、同様に先に提案した特開2002−216129号に記載される技術に基づいて顧客などの人の顔領域を認識する。また、指示領域認識部102fは、同様に先に提案した特開2003−094288号に開示される技術に基づいて顧客などが手などで指示する方向を認識する。
音声認識部104は指示範囲特定部104aを備える。指示範囲特定部104aは、音声入出力装置52のマイクロフォン52aから入力された顧客などの音声を入力し、記憶装置100bに予め記憶された語彙に基づき、顧客などの指示を認識する。尚、マイクロフォン52aから入力された音声は音源特定部116にも入力され、そこで音源の位置が特定されると共に、音声かそれ以外の衝撃音などのノイズであるかが判別される。
自己位置推定部106は、GPS受信器62を介して受信されたGPS信号などを入力し、ロボット1の現在位置と、向いている方向を推定(検出)する。
地図データベース108は記憶装置100bに格納されてなり、そこには周囲環境について障害物の位置が登録された地図データが予め作成されて記憶される。
図6は、その周囲環境、より具体的には車の販売店(店舗)120およびそれに隣接する駐車場122を示す説明図である。図示の如く、この実施例においては、駐車場122に駐車された複数台の車124を対象物としてそれの解錠(施錠)を行うようにした。地図データベース108には販売店120および駐車場122について、段差122aなどの障害物(車124を除く)を含む、地図データが予め作成されて記憶(格納)される。
図5の説明に戻ると、行動決定部110は、特定位置決定部110a、移動容易度判断部110b、および車特定部110cを備える。
特定位置決定部110aは、画像認識部102で認識された顧客などの指示領域と、音声認識部104で絞り込まれた指示領域とから、移動の目標値として顧客などが特定した位置、より具体的には複数台の車124の中、顧客がドアの解錠(あるいは施錠)を希望する車124oなどの位置を決定する。
移動容易度判断部110bは、地図データベース108から読み出されたロボット1の現在位置の周辺の地図データ上において障害物の位置を認識し、その付近を警戒領域として設定すると共に、設定された警戒領域から所定距離離れるまでの領域をマージン領域として設定し、それらから移動の容易度を「困難」、「要注意」などと判断する。
行動決定部110は、画像認識部102および音声認識部104の認識結果に基づき、特定位置決定部110aによって決定された特定位置への移動が必要か否か判断する。さらに、行動決定部110は、移動容易度判断部110bによって判断された容易度に基づき、例えば「困難」と判断された場合、歩行速度を低下させるなどの決定を行うと共に、画像認識部102や音声認識部104などから入力される情報に応じてロボット1の次の行動を決定、例えば音源特定部116から音源の位置情報が出力された場合、ロボット1の向きを音源の方向に変えるなどの行動を決定する。
尚、車特定部110cについては後述する。
行動決定部110で決定された行動は、動作制御部112に送られる。動作制御部112は、決定された行動に応じ、移動制御部130や発話生成部132に行動の指示を出力する。
移動制御部130は、動作制御部112の指示に応じ、脚部2、頭部4、腕部5の電動モータ10などに駆動信号を出力し、ロボット1を移動(動作)させる。
発話生成部132は、動作制御部112の指示に従って記憶装置100bに記憶された発話すべき文字列データから発話すべき音声信号を合成し、音声入出力装置52のスピーカ52bを駆動する。
ここで車特定部110cについて説明すると、車特定部110cは、顧客が解錠(あるいは施錠)を希望する車124oを特定する。
それについて説明すると、駐車場122に駐車された車(対象物)124のそれぞれには、ダッシュボード付近の適宜な位置にICタグ140が配置されると共に、ECU70は、図4に示す如く、ICタグ140から発信(送信)されたICタグ信号を受信するICタグ信号受信器(リーダ)142を備える。
即ち、ECU70は、ICタグ140とICタグ信号受信器(リーダ)142からなるRFID(Radio Frequency Identification)を備え、図5に示す如く、車特定部110cは、ICタグ信号受信器142を介して受信された信号により、顧客がドアの解錠(あるいは施錠)を希望する車124oを特定する。
図7はICタグ140の構成を示すブロック図である。図示の如く、ICタグ140は、CPU140a、記憶装置140b、入出力インターフェース(I/F)140c、受信アンテナ140d、および送信アンテナ140eを備えると共に、電源140fを内蔵するアクティブ型として構成される。
図8はICタグ信号受信器142の構成を示すブロック図である。図示の如く、ICタグ信号受信器142は、CPU142a、記憶装置142b、入出力インターフェース(I/F)142c、受信アンテナ142d、および送信アンテナ142eを備える。
ICタグ140は、ICタグ信号受信器142の送信アンテナ142eから送信されたウエークアップ信号を受信アンテナ140dで受信し、入力されたウエークアップ信号に応じて発信信号(周波数信号)を送信アンテナ140eから発信する。尚、発信信号の周波数は、ICタグ140ごと、換言すればそれが配置される車124ごとに相違する。ICタグ信号受信器142は、ICタグ140から発信された発信信号を受信アンテナ142dで受信する。
図5に示す如く、ロボット1の基体3に内蔵されるキーレスエントリ装置7は、ECU70に接続される。
図9はキーレスエントリ装置7の構成を示すブロック図である。図示の如く、キーレスエントリ装置7は、CPU7a、記憶装置7b、入出力インターフェース(I/F)7cおよび送信アンテナ7dを備える。キーレスエントリ装置7は、ECU70から駆動されるとき、送信アンテナ7dから解錠信号(あるいは施錠信号)を発信する。尚、マイクロコンピュータ100、キーレスエントリ装置7およびICタグ信号受信器142などは、格納部6に格納されたバッテリから通電されて動作する。
図5に示す如く、ECU70においてマイクロコンピュータ100は、地図データベース108に加え、キーレスデータベース144を備え、その内部には、車124のそれぞれに配置されたICタグ140が発信する発信信号群と、車124のそれぞれについて設定された解錠(あるいは施錠)信号群が記憶される。
尚、解錠信号は、車124のそれぞれについて別々に設定された電磁波からなり、キーレスエントリ装置7は、ECU70によって駆動されるとき、解錠信号を送信アンテナ7dから発信し、車124のドアのロック機構(図示せず)に配置された電動モータなどのアクチュエータ1240を動作させ、ドアを解錠(アンロック)する。
尚、ドアが施錠(ロック)されているときに解錠信号が発信されると解錠(アンロック)される一方、解錠(アンロック)されているときに施錠信号が発信されると、施錠されることから、解錠信号と施錠信号は同一信号である。以下、解錠信号と施錠信号を「解錠信号」と総称する。
記憶される信号群に関して図10を参照してさらに説明すると、車124のそれぞれについて設定された解錠信号群(図に「キーn」と示す。n:1,2,3,...)は、上記したICタグ140ごとに設定されるICタグ140の発信信号群(図に「ICn」と示す)に関連づけて記憶(格納)されると共に、さらに対応する車124の名称および属性(例えば色、型式)などに関連づけて記憶(格納)される。
即ち、顧客の指示は、「あの赤のアコード」、「そこの白のシビック」などと、名称あるいはボディカラーなどの属性を用いて表現されることから、解錠信号群などはその表現に使用される可能性のある車124の名称および属性に関連づけて記憶される。尚、ボディカラーは、正確にはミラノレッドなどと呼ばれるが、顧客などは通常「赤」などと感覚的に表現するため、それに応じて示す。
次いで、図11フロー・チャートを参照して図1に示すロボット1の動作を説明する。これは具体的には、ECU70のマイクロコンピュータ100においてCPU100aが行う動作である。
先ず、S10において地図データベース108に格納された地図データに従い、行動決定部110で決定された行動に基づいて動作制御部112で移動制御部130を動作させることで、駐車場122の中を顧客に向かって移動(あるいは顧客と共に移動)する。
次いでS12に進み、上記した音声認識部104における音声認識を通じて顧客の指示を認識し、記憶された、駐車場122に駐車される複数の車124のそれぞれに配置されたICタグ140が発信する発信信号群の中から、認識された顧客の指示から推定(特定)される、ドアの解錠(施錠)を希望する車124oに対応するICタグ140oの発信信号を検索すると共に、それに向けて移動する。
これは具体的には、先に説明したように、顧客の「あの赤のアコード」などの車124の属性を音声認識する、あるいは顧客の指差し動作などのジェスチャを認識して車124oを推定し、図9にその特性を示すキーレスデータベース144において、それに対応する発信信号(ICn)を検索することで行う。同時に、画像認識によって車120oの位置を認識し、動作制御部112を介して移動制御部130を動作させ、車124oに向けて顧客を案内しながら移動する。
次いでS14に進み、車124のそれぞれ配置されたICタグ140の中から検索された発信信号に相当する発信信号を発信するICタグ140oを特定する。これは具体的には、図6に破線で示す如く、推定された車124oの付近まで顧客を案内しながら移動して接近し、その車124oの付近でそれに配置されたICタグ140oに向けてウエークアップ信号を発信し、それに応じて発信される発信信号を受信し、検索された発信信号に一致するか否か判断することで行う。
次いでS16に進み、特定されたICタグ140oが配置された車124を、顧客がドアの解錠(施錠)を希望する車124oと特定する。
次いでS18に進み、記憶された、車124についてそれぞれ設定された解錠(施錠)信号群の中から、特定された車に対応する解錠信号(キーn)を検索する。これは具体的には、キーレスデータベース144の、特定されたICタグ140oの発信信号(ICn)に対応する解錠信号(キーn)を検索することで行う。
次いでS20に進み、動作制御部112を介して移動制御部130を動作させてキーレスエントリ装置7を駆動し、検索された解除信号を発信して特定された車124oのドアを解錠する。尚、その後、同一の信号を発信すれば、ドアを施錠できることは先に述べた通りである。
また、顧客の指示あるいは依頼が、特定された車124oまで案内することであれば、その位置まで顧客を案内することで足りる。
この実施例は上記の如く、周囲環境を移動可能なロボット1であって、解錠あるいは施錠を必要とする複数の車(対象物群)124についてそれぞれ設定された解錠あるいは施錠信号(キーn)群を記憶する解錠信号記憶手段(キーレスデータベース144)、前記複数の車(対象物群)124の中から顧客の指示を認識して前記顧客が解錠あるいは施錠を希望する車(対象物)124oを特定する対象物特定手段(CPU100a、車特定部110c,S10からS16)、前記記憶された信号群の中から前記特定された対象物に対応する解錠あるいは施錠信号を検索する解錠信号検索手段(CPU100a、車特定部110c,S18)、前記検索された信号を発信して前記特定された車(対象物)124oを解錠あるいは施錠する解錠手段(キーレスエントリ装置7,CPU100a,動作制御部112,S20)を備えると共に、前記対象物特定手段は、人の音声による指示を認識する音声認識手段(CPU100a、音声認識部104)、前記複数の対象物群のそれぞれに配置されたICタグ140が発信する発信信号群(ICn)を記憶する発信信号記憶手段(キーレスデータベース144)、前記音声認識手段(音声認識部104)を介して入力された顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段(CPU100a,車特定部110c,S12)、前記記憶された発信信号群の中から、前記推定された車(対象物)124に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段(CPU100a,車特定部110c,S12)を備え、前記複数の対象物群のそれぞれの中から、前記検索された発信信号に相当する発信信号を発信する前記対象物を特定する(CPU100a,車特定部110c,S14,S16)如く構成した。これにより、1基のロボット1で、多数の車(対象物)124についての鍵管理を容易に行うことができ、担当者の負担を軽減することができる。また、口頭の指示で足りることから、顧客にとっても負担となることがない。さらに、車(対象物)124oを正確に特定することができる。
また、周囲環境を移動可能なロボット1であって、複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群(ICn)を記憶する発信信号記憶手段(キーレスデータベース144)、前記顧客の指示から車(対象物)124oの属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段CPU100a,車特定部110c,S12)、前記記憶された発信信号群の中から前記推定され対象物に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段(CPU100a,車特定部110c,S12)、前記複数の対象物群のそれぞれの中から前記検索された発信信号に相当する発信信号を特定する発信信号特定手段(CPU100a,車特定部110c,S14)、前記特定された発信信号から前記車(対象物)124oを特定し、前記特定された車(対象物)124oまで前記顧客を案内する顧客案内手段(CPU100a,車特定部110c、動作制御部112,S16からS20)を備える如く構成したので、同様に担当者の負担を軽減することができる。
さらに、前記周囲環境を定義する地図を予め記憶する地図記憶手段(地図データベース108)を備え、前記記憶された地図に従って前記周囲環境を移動する如く構成したので、車(対象物群)124の中においてロボット1が障害物などを回避しつつ移動することができ、車(対象物)124oを迅速に特定することができる。
また、前記ロボット1が2足歩行して移動する2足歩行ロボットである如く構成したので、顧客にとって違和感を与えることがないと共に、顧客などに随伴して移動することも可能となる。
尚、上記において、信号群をキーレスデータベース144に車124の名称および属性に関連づけて記憶すると共に、画像認識を通じて車124oの位置を認識するようにしたが、車124のそれぞれの駐車位置を予め指定しておくと共に、図12に示す如く、キーレスデータベース144において信号群を車の名称および属性に加え、駐車位置(n行m列などと定義)にも関連させて記憶するようにしても良い。それにより、目的とする車124oを一層精度良く特定することができる。
さらに、上記において、鍵管理を必要とする対象物の例として車の販売店120の駐車場122に駐車される車124を例にとったが、この発明はそれに限られるものではなく、貸し金庫、あるいは集合住宅など、多数の鍵管理が必要となるものであれば、どのようなものであっても良い。
さらに、上記において、キーレスエントリ装置7をロボット1と別体に構成したが、ロボット1がハンド40で把持して携行するようにしても良い。
また、上記においてロボットとして2足歩行ロボットを例示したが、それに限られるものではなく、3足以上のロボットであっても良い。さらには、脚式移動ロボットに限られるものではなく、車輪式やクローラ式のロボットであっても良い。
この発明の第1実施例に係る顧客応対ロボットの正面図である。 図1に示す顧客応対ロボットの側面図である。 図1に示す顧客応対ロボットをスケルトンで示す説明図である。 図3に示す電子制御ユニット(ECU)の構成を示すブロック図である。 図4に示す電子制御ユニット(ECU)のマイクロコンピュータの処理を構成として機能的に示すブロック図である。 図5に示す地図データベースに記憶(格納)される周囲環境の地図データを示す説明図である。 図6に示す車のそれぞれに配置されるICタグの構成を示すブロック図である。 図4および図5に示すICタグ信号受信器(リーダ)の構成を示すブロック図である。 図4および図5に示すキーレスエントリ装置の構成を示すブロック図である。 図5に示すキーレスデータベースに記憶される、車のそれぞれについて設定される解錠信号群と、同様に車のそれぞれに配置されたICタグごとに設定されるICタグの発信信号群などのデータの説明図である。 図1に示す顧客応対ロボットの動作を示すフロー・チャートである。 図11に示すキーレスデータベースに記憶される解錠信号群とICタグの発信信号群などのデータの変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 ロボット(脚式移動ロボット、顧客応対ロボット)
7 キーレスエントリ装置(解錠手段)
70 電子制御ユニット(ECU)
100 マイクロコンピュータ
100a CPU
102 画像認識部
104 音声認識部
108 地図データベース
110 行動決定部
110c 車特定部
112 動作制御部
122 駐車場
124 車(対象物)
140 ICタグ
142 ICタグ信号受信器(リーダ)
144 キーレスデータベース(解錠信号記憶手段、ICタグ発信信号記憶手段)

Claims (4)

  1. 周囲環境を移動可能なロボットであって、
    a.解錠あるいは施錠を必要とする複数の対象物群についてそれぞれ設定された解錠あるいは施錠信号群を記憶する解錠信号記憶手段、
    b.前記複数の対象物群の中から顧客の指示を認識して前記顧客が解錠あるいは施錠を希望する対象物を特定する対象物特定手段、
    c.前記記憶された信号群の中から前記特定された対象物に対応する解錠あるいは施錠信号を検索する解錠信号検索手段
    d.前記検索された信号を発信して前記特定された対象物を解錠あるいは施錠する解錠手段、
    を備えると共に、前記対象物特定手段は、
    e.人の音声による指示を認識する音声認識手段、
    f.前記複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶する発信信号記憶手段、
    g.前記音声認識手段を介して入力された顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段、
    h.前記記憶された発信信号群の中から、前記推定された対象物に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段、
    を備え、前記複数の対象物群のそれぞれの中から、前記検索された発信信号に相当する発信信号を発信する前記対象物を特定することを特徴とする顧客応対ロボット。
  2. 周囲環境を移動可能なロボットであって、
    a.複数の対象物群のそれぞれが発信する発信信号群を記憶する発信信号記憶手段、
    b.顧客の指示から前記対象物の属性を認識し、前記対象物の属性に基づいて前記複数の対象物群の中から対象物を推定する対象物推定手段、
    .前記記憶された発信信号群の中から、前記推定され対象物に対応する発信信号を検索する発信信号検索手段、
    .前記複数の対象物群のそれぞれの中から前記検索された発信信号に相当する発信信号を特定する発信信号特定手段
    .前記特定された発信信号から前記対象物を特定し、前記特定された対象まで前記顧客を案内する顧客案内手段、
    を備えたことを特徴とする顧客応対ロボット。
  3. さらに、
    i.前記周囲環境を定義する地図を予め記憶する地図記憶手段、
    を備え、前記記憶された地図に従って前記周囲環境を移動することを特徴とする請求項1または2記載の顧客応対ロボット。
  4. 前記ロボットが2足歩行して移動する2足歩行ロボットであることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の顧客応対ロボット。
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