JP4585698B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿の画像を読み取る画像読み取り位置に原稿を送り込んだ後、排出する原稿送り装置装置本体に備えて、原稿読み取り位置で読み取られた画像情報に基づいてシートに画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成装置関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、原稿送り装置は、原稿を読み取る画像読み取り装置の画像読み取り位置に、原稿を自動的に送り込むようになっている。そして、画像読み取り装置は、画像形成装置の本体上部に設けられていることが多い。
【0003】
なお、原稿とは、文章が記載された原稿の他に、シートに文字、図、絵等の画像が記載されたものも含む。また、シートには、普通紙、厚紙、普通紙の代用品である樹脂製の薄いもの等がある。
【0004】
画像読み取り装置は、プラテンガラス上を搬送される原稿に光を照射して反射してくる反射光に基づいて原稿を読み取るようになっている。画像を読み取る方式の一例として、固定した光源の上を、原稿を移動させて原稿を読み取る、いわゆる流し読み方式がある。このため、原稿送り装置は、画像読み取り位置である光源の上を原稿が安定した状態で通過させることが要求されている。
【0005】
原稿を搬送する方法には、ベルトで原稿をプラテンガラスに押し付けて搬送する方法がある。また、静電気を帯びたある程度の質量を有する慣性の大きなローラが、その静電気によって原稿を吸着して、回転して搬送する方法がある。さらに、中空状に形成して複数の孔が形成されたローラが、そのローラ内のエアーを吸引されて、原稿を吸着して、回転して搬送する方法がある。
【0006】
しかし、近年、デジタル読み取りやメモリ保存等を組み合わせたデジタル画像形成装置によるコピーの高速化にともなって、ベルトや上記のローラ等によって、原稿を搬送する搬送方式の原稿送り装置では、ベルトやローラ等の停止に要する時間が長くなり、コピーの高速化に対応するのが困難であった。
【0007】
また、両面に画像が形成された原稿を画像読み取り装置が読み取る場合、原稿送り装置は、原稿を反転して画像読み取り位置に送り込むという反転送り込み動作を行わなければならない。この反転送り込み動作を行うとき、原稿送り装置は、ベルトやローラ等を逆転させて原稿を表裏反転するため、ベルトやローラ等が逆転後、定常の搬送速度に戻るのに時間を要し、画像形成の高速化に対応するのが困難であった。
【0008】
しかも、上記のベルトやローラ等によって搬送する搬送方式の原稿送り装置は、ユニットとしてのコンパクト化と、コスト削減とを求められている。
【0009】
このため、高速化された画像形成装置に対応する原稿送り装置として、画像読み取り位置を境にして上流側と下流側に各々搬送部を設けて、原稿の受け渡しをできるようにして、画像読み取り位置に対向する位置には原稿を頑丈に拘束する上記ベルトやローラのような拘束手段、あるいは原稿搬送手段を設けない構成が必須となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、原稿送り装置は、画像読み取り位置に原稿を押し付ける上記ベルト、ローラ等の拘束手段を設けない場合、画像読み取り位置における原稿の搬送状態が不安定になって、読み取り中の原稿が振動し、結果として原稿の画像がブレることがあった。
【0011】
特に、画像読み取り位置の上流側にある搬送ローラ対からの原稿の後端が抜けたときの、離脱ショックによる原稿後端の振動や原稿の搬送速度むら等によって生じる画像ブレ(詳しくは、本発明の実施形態において、図6に基づいて説明する)が大きな問題となっている。
【0012】
また、画像ブレによって、画像読み取り装置による、原稿の読み取りが不正確になり、画像形成装置によって記録媒体に形成された画像がブレた画像になるという問題があった。
【0013】
この問題に対処するため、従来の原稿送り装置は、図10に示すように、画像読み取り位置8より上流側の上方側ガイド7aにマイラ50を設け、このマイラ50によって、導入パス7内を搬送されてくる原稿をできる限り画像読み取り位置8に近い位置でプラテンガラス21に押さえ付けて、離脱ショックによる原稿後端の振動や原稿の搬送速度むら等によって発生する画像ブレを防止していた。
【0014】
しかし、マイラ50等を使用すると、原稿Dが他の部材に接触してジャム状になって、マイラの近くで詰まって停止したとき、ユーザーがその原稿を引き抜くと、マイラ50がめくりあがって、変形することがある。このような場合、マイラ50の原稿を押さえる力が弱くなり、マイラ50が原稿をプラテンガラス21に確実に押さえ付けることができなくなることがある。
【0015】
また、原稿が搬送されているとき、原稿に印字されているトナー等の塵埃がプラテンガラス21上に付着して、場合によっては、プラテンガラス21の画像読み取り位置8上に付着して、画像読み取り位置8で読み取られた原稿を画像形成装置で記録媒体に画像形成したときに、記録媒体に黒いスジが入ることがあり、画質を低下させることがあった。
【0016】
本発明は、原稿に振動や、原稿の搬送速度むら等を生じさせることなく原稿読み取り位置に原稿を通過させる原稿送り装置本体に備えて、記録媒体に画像を正確に形成する画像形成装置提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、プラテンガラス上を搬送される原稿の画像を画像読み取り位置で読み取る画像読み取り装置と、前記画像読み取り装置に開閉自在に組み付けられて、原稿を前記プラテンガラス上に送る原稿送り装置と前記画像読み取り装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、シートに画像を形成する画像形成手段と、を備えており、前記原稿送り装置は、前記画像読み取り位置の斜め上方から斜め下向きにして前記画像読み取り位置に原稿を搬送する導入搬送手段と、前記導入搬送手段によって前記画像読み取り位置に搬送された原稿の通過を許容する隙間を介して前記画像読み取り位置に対向して配設された原稿案内手段と、前記画像読み取り位置で読み取りを終了した原稿を前記原稿案内手段の下流側で受け取って前記導入搬送手段の原稿搬送速度以上の原稿搬送速度で前記下流側の斜め上方に排出する排出搬送手段と、前記原稿案内手段が案内した原稿を前記排出搬送手段に案内する原稿案内面を有する原稿支持案内手段と、を備え、前記原稿支持案内手段は、前記原稿送り装置本体に対し、上下方向に移動自在に設けられており、前記原稿送り装置が前記画像読み取り装置に組みつけられて閉じられた状態になると、前記原稿支持案内手段の下部が、前記画像読み取り装置の前記プラテンガラス上面より下方に設けられた凹部に当接して、下方への移動が阻止されることで、前記原稿案内面の上流端側が、前記プラテンガラスより下方に位置し、前記原稿案内面の下流端側が、前記原稿案内手段が原稿を案内する部分と前記排出搬送手段が原稿を排出する部分とを結ぶ仮想線の近傍に位置して、搬送される原稿を前記排出搬送手段に案内する、ことを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態及び参考例である原稿送り装置と、この装置を本体に備えた複写機とを図に基づいて説明する。
【0025】
なお、原稿送り装置は、複写機のみならずプリンタ等の画像形成装置の本体に装備することができる。したがって、原稿送り装置が設けられる機器は、複写機のみに限定されるものではない。また、本実施形態及び参考例の原稿送り装置は、複数枚の原稿を連続して自動的に読み取り位置に供給するようになっているが、ユーザーの手差しによって1枚ずつ供給することもできるようにもなっている。したがって、原稿送り装置は、自動原稿送り装置に限定されるものではない。
【0026】
(複写機)
図1は、複写機(画像形成装置)28の概略正面断面図である。
【0027】
複写機本体1の上部には、原稿を画像読み取り位置8に搬送して排出する原稿送り装置2が設けられている。複写機28の本体1内に設けられた制御手段のCPU29は、内部に備えた制御プログラムによって、照明系13を使い、画像読み取り位置8を通過する原稿を照射することで得られる反射光をミラー14によって、光学素子(CCDあるいは他の素子)15や感光体に投射して画像を記録する。
【0028】
感光体ドラム(画像形成手段)16には、記録された原稿画像に対応する光が照射されて潜像が形成される。その潜像は、図示しないトナー供給装置から供給されたトナーによってトナー像となる。カセット17は、紙、あるいはプラスチックフィルム等の記録媒体(シート)Sを収容するようになっている。
【0029】
CPU29からの記録信号に応じてカセット17から記録媒体Sが感光体ドラム16と転写器18との間に供給される。記録媒体Sは、感光体ドラム16に形成されたトナー像が転写器18によって転写される。そして、トナー像が転写された記録媒体は定着器19に送られてトナー像が定着される。
【0030】
記録媒体の両面に画像を形成する場合、定着器19によって片面の画像が定着された記録媒体は、定着器19の下流側に設けた両面パス20を通り、途中スイッチバック搬送路32で表裏反転されて、再び感光体ドラム16と転写器18との間に送り込まれる。これにより、記録媒体は、裏面にもトナー像が転写される。最後に記録媒体は、定着器19でトナー像が定着されて外部に排出される。
【0031】
実施形態の原稿送り装置)
図2は、実施形態の原稿送り装置2の概略正面断面図である。図3は、原稿送り装置2の主要部分の拡大図である。
【0032】
画像読み取り位置周辺の原稿搬送経路は、原稿送り装置の原稿搬送方向の長さを短くするため、U字状に形成されて、原稿を画像読み取り位置8の斜め上方から斜め下方に原稿を案内して、画像読み取り位置を案内した後、斜め上方に案内するようになっている。
【0033】
図2において、原稿送り装置2は、原稿給送部4(図1参照)より供給された原稿を、導入搬送ローラ対(導入搬送手段)6a,6bにより、導入パス7内を導いて、画像読み取り位置8に送り込むようになっている。
【0034】
画像読み取り位置8には、プラテンガラス21が設けられている。このプラテンガラス21の下方には、照明系13、およびミラー14等からなる画像読み取り部(画像読み取り装置)33が設置されている。プラテンガラス21の上方には、プラテンガラス21の上面との間に隙間Aを有して読み取りローラ22(原稿案内手段)が原稿の搬送方向に対し直交する方向に沿って設けられている。隙間Aは、実験結果に基づいて、厚手の紙(坪量、約100g/m2 ないし約150g/m2 )が通過できるように、約0.3mmないし約0.5mmに設定してある。隙間Aの数値は、特に限定するものではなく、原稿の搬送速度やサイズ、原稿の厚さ等の条件に応じて適宜設定することが可能であることは勿論である。
【0035】
読み取りローラ22は、原稿の搬送速度とほぼ同じ周速で回転して、原稿の搬送の抵抗にならないようになっているが、原稿の搬送の抵抗にならない程度の摩擦抵抗を有している場合には、回転しなくてもよい。
【0036】
画像読み取り位置8の下流側には、図の上方に所定の曲率をもって屈曲する排出パス9と、この排出パス9の入り口に位置して排出パス9へ原稿を誘導するジャンプ台23とが配置されている。排出パス9には、排出搬送ローラ対(排出搬送手段)10a,10bが設けられている。
【0037】
ジャンプ台23の原稿案内面23aは、図2、図3に示すように、読み取りローラ22と排出搬送駆動ローラ10aとの共通接線(仮想線)Bに前記隙間Aを通過した原稿の先端を案内するように傾斜している。読み取りローラ22の外周と、排出搬送駆動ローラ10aの外周は、原稿を案内する部分である。
【0038】
図4、図5に基づいて、原稿送り装置2の各ローラの駆動構成を説明する。
【0039】
原稿送り装置2は、正逆転自在な原稿供給モータM1と搬送モータM2とで各ローラを駆動するようになっている。図4は、原稿供給モータM1の原稿導入側の駆動伝達系を示す図である。図5は、搬送モータM2の原稿排出側の駆動伝達系を示す図である。
【0040】
図4において、原稿供給モータM1の正転の回転力は、プーリP1からタイミングベルトT1とプーリP2とを介して各ローラに伝達される。プーリP2の回転力は、ギヤZ1、ギヤZ2、原稿供給ローラ4aの駆動軸34に取り付けられたギヤZ3の順に伝達される。原稿供給ローラ4aは、原稿を供給する方向に回転する。
【0041】
原稿供給ローラ4aの駆動軸34には、プーリP3も設けられている。プーリP3と、ピックアップローラ4bの軸35に設けられたプーリP4との間に張架したタイミングベルトT2を介して、駆動軸34の回転力がピックアップローラ4bにも伝達される。
【0042】
また、原稿供給ローラ4aの駆動軸34には、ピックアップローラ4bを支持する一対の昇降アーム4c,4cの一端側が取り付けられている。この駆動軸34の原稿を供給する方向への回転(原稿供給モータM1の正転駆動)により、昇降アーム4c,4cが回動すると、ピックアップローラ4bは下降して原稿に接触する。ピックアップローラ4bが原稿に接触すると、駆動軸34は、ばねクラッチX、ばねクラッチYによって、昇降アーム4cに対して空転する。
【0043】
レジスト駆動ローラ5aは、その駆動軸36に設けられたプーリP5と、プーリP2に同軸的に設けられたプーリP6とに張架したタイミングベルトT3により、モータM1に連結されているが、モータM1の正転時には、プーリP5内に設けられたワンウェイクラッチOW1の作用によって回転しないようになっている。
【0044】
原稿供給モータM1の逆転回転力は、プーリP1からプーリP2にタイミングベルトT1を介して伝達される。プーリP2の回転力は、プーリP2と同軸に設けられたプーリP6からタイミングベルトT3を介してレジスト駆動ローラ5aの駆動軸36に取り付けられたプーリP5に伝達される。これによって、レジスト駆動ローラ5aは原稿を供給する方向に回転する。
【0045】
このとき、原稿供給ローラ4aの駆動軸34にも原稿供給モータM1の逆転回転力が伝達される。駆動軸34の逆転により、昇降アーム4cは反時計回りに回転して、ピックアップローラ4bを上昇させる。駆動軸34の逆転により、原稿供給ローラ4aも逆転しようとする。しかし、原稿供給ローラ4aは、原稿供給ローラ4aの内部に設けられたワンウェイクラッチOW2によって、回転しない。
【0046】
上昇した昇降アーム4cは、規制部材(図示せず)に当接して回転規制される。駆動軸34は、ばねクラッチZによって昇降アーム4cに対して空転する。
【0047】
図5において、駆動モータM2の回転力は、駆動モータM2の駆動軸37に設けられたプーリP7からタイミングベルトT4を介してプーリP8に伝達される。プーリ8に伝達された回転力は、プーリP8と同軸に設けられたプーリP9からタイミングベルトT6を介して排出搬送駆動ローラ10aの軸38に取り付けられたプーリP10に伝達される。これによって、排出搬送駆動ローラ10aが正回転または逆回転する。
【0048】
さらに、プーリP10に伝達された回転力は、タイミングベルトT7を介して導入搬送駆動ローラ6aの軸39に取り付けられたプーリP11に伝達される。これによって、導入搬送駆動ローラ6aも正回転または逆回転する。
【0049】
また、タイミングベルトT4を介してプーリP8に伝達された搬送モータM2の回転力は、プーリP8に同軸的に設けられたプーリP12からタイミングベルトT5を介して反転駆動ローラ11aの軸40に取り付けられたプーリP13に伝達される。これによって、反転駆動ローラ11aも正回転または逆回転される。
【0050】
さらに、図1における反転ローラ対11を離間させる駆動源として圧接ソレノイド30が反転従動ローラ11bに接続されている。圧接ソレノイド30は、励磁(ON)されると反転従動ローラ11bを反転駆動ローラ11aに圧接させ、励磁が解除(OFF)されると圧接を解除する。反転従動ローラ11bは、圧接ソレノイド30の励磁が解除されると、不図示のばねに牽引されて、反転駆動ローラ11aから離れる。
【0051】
また、原稿を案内する搬送経路中には、原稿載置部3上に原稿が載置されたことを検知するエンプティセンサS1、給送部4とレジストローラ対5との間を搬送される原稿の端部を検知するレジストセンサS2、画像読み取り位置8の上流側に設けられて原稿の端部を検知するリードセンサS3、画像読み取り位置8から排出される原稿の端部を検知する排出センサS4が、それぞれ設けられている。
【0052】
これらのセンサS1,S2,S3,S4は、装置全体の駆動を制御するCPU29に接続されている。CPU29は、各センサからの検知信号に基づいて、前述した各モータM1,M2を回転制御するとともに、圧接ソレノイド30の励磁制御を行うようになっている。
【0053】
画像が原稿の片面に形成されている場合の原稿送り装置2による原稿搬送動作を概略説明する。
【0054】
原稿Dは、原稿載置部3にユーザーによって載置され、給送部4により1枚ずつ分離されて、原稿送り装置2内に順次供給される。続いて、原稿Dは、レジストローラ対5に受け止められて一旦停止され、ループを形成されて斜行を矯正される。斜行を矯正された原稿Dは、レジストローラ対5の始動により、導入パス7に導入される。そして、原稿Dは、導入搬送ローラ対6によって画像読み取り位置8に送り込まれる。原稿は、画像読み取り位置8を通過することで、原稿表面に形成された画像が、画像読み取り部33によって読み取られる。画像読み取り位置8を通過した原稿は、排出搬送ローラ対10によって排出パス9を送られて、排出トレイ12上に排出される。
【0055】
画像が原稿の両面に形成されている場合の原稿送り装置2による原稿搬送動作を概略説明する。
【0056】
まず、原稿は、上記のように、画像読み取り位置8を通過すると片面(表面)の画像を読み取られる。その後、原稿は、排出搬送ローラ対10によって排出パス9を搬送されて、反転ローラ対11のスイッチバック搬送によって表裏反転される。そして、裏返しになった原稿は、再度、レジストローラ対5へ送られ、表面読み取りのときと同様にして、レジストローラ対5で斜行を矯正される。斜行を矯正された原稿は、導入パス7を通り、画像読み取り位置8で表面(このときは裏面)に形成された画像を読み取られる。最後に、原稿は、排出パス9を通り、排出トレイ12上に排出される。
【0057】
以上、説明したように、原稿送り装置2は、原稿を矢印C方向(図2参照)に搬送することによって、画像読み取り位置8で画像読み取り部33によって原稿の画像が読み取られるようにしているが、搬送中の原稿の安定性を考慮して、画像読み取り位置8で、原稿が進入するうえで負荷として作用することのない読み取りローラ22によって、搬送された原稿の浮き上がりを防止して、原稿のバタつきを抑えている。そして、導入搬送ローラ対6による原稿搬送速度が、排出搬送ローラ対10による原稿搬送速度よりも速いと、導入パス7や排出パス9の内部で原稿に弛みが生じるおそれがある。この場合、弛みの開放によるショックを抑えることは不可能なため、通常、排出搬送ローラ対10の原稿搬送速度を導入搬送ローラ対6の原稿搬送速度よりも若干速くしてある。
【0058】
ところが、排出搬送ローラ対10の原稿搬送速度を導入搬送ローラ対6の原稿搬送速度よりも若干速くすると、原稿Dは、図6(a)に示すように、導入搬送ローラ対6、読み取りローラ22、排出搬送ローラ対10の間を、ピンと張られた状態で、導入パス7と排出パス9とを図の上方側に沿って搬送される。しかし、原稿Dの後端が導入搬送ローラ対6から抜け出ると、図6(b)に示すように、原稿Dのピンと張った状態が開放される。すると、原稿は、自重と、原稿自身の弾性とによって導入パス7と排出パス9との図の矢印方向の下方側に膨らんで、下方側の面に接触する。このとき、画像読み取り位置8に対向する原稿の部分が振動する。また、その部分の移動速度が一瞬の間、速くなる。
【0059】
原稿は、排出搬送ローラ対10の搬送力しか受けていないので、排出搬送ローラ対10によって搬送され続ける。このため、原稿Dの下方側に膨らんだ部分は、共通接線Bに接近する。ところが、下方側に膨らんだ部分が、共通接線Bに接近する間に、画像読み取り位置8に対向する原稿の部分は、一瞬、停止した状態になる。
【0060】
この原稿の振動、原稿の搬送速度にむらによって、原稿がブレて、原稿の画像もブレることになる。この原稿ブレは、読み取り部33の読み取りが不正確になり、複写機によって記録媒体に形成される画像のブレ原因となる。
【0061】
そこで、本実施形態の原稿送り装置2は、ジャンプ台23の原稿案内面23aを、図2に示すように、読み取りローラ22と排出搬送駆動ローラ10aとの共通接線Bに隙間Aを通過した原稿の先端を案内する傾斜面にして、その原稿案内面23aの下流端側で、常時、原稿Dを共通接線Bの位置で支持するようにした。
【0062】
このため、原稿Dは、後端が搬入搬送ローラ対6から抜け出ても、ジャンプ台23に支持されるようになり、従来、読み取りローラ22と排出搬送ローラ対10との間で発生していた下方への移動が阻止されて下方へ膨らむようなことがなくなる。
【0063】
したがって、原稿送り装置2は、原稿Dの離脱ショックを最小限に抑えて、原稿を一定の原稿搬送速度で搬送し、画像読み取り位置8に対して、原稿の画像がブレないようすることができる。
【0064】
なお、原稿案内面23aは、後述するジャンプ片44の原稿案内面44a,44bと同様な形状にしてもよい。また、従来例の図10に符号51で示す部材は、原稿を共通接線の位置で案内するようになっていない。
【0065】
さらに、ジャンプ台23は、画像形成装置本体側であるプラテンガラス21に組み込まれていてよいが、原稿送り装置2の本体46側に設けてあるのが好ましい。さらに、ジャンプ台23は、原稿送り装置2の本体46側に固定的に設けられていてもよいが、図3に示すように、ジャンプ台23に突設された摺動軸48を、原稿送り装置の一部に形成された縦長の長孔49に移動可能に挿入して、原稿送り装置2の本体46に移動自在に設けられているのが好ましい。
【0066】
ジャンプ台23を原稿送り装置の本体46に設けると、ジャンプ台をプラテンガラス21に設けた場合と比較して次の利点を生じる。
【0067】
画像読み取り装置は、一般に、画像読み取り部33の流し読みに対応できるとともに、プラテンガラス21上に原稿を載置して照明系13を移動させて原稿を読み取る、いわゆる、固定読みにも対応できるようになっている。そこで、プラテンガラスにジャンプ台が設けられていると、原稿をプラテンガラスに置くとき、ジャンプ台を避けて置かなければならない。このため、プラテンガラスに置く原稿は、大きさの制限を受けることになる。さらに、大きなサイズの原稿の一部分を画像読み取り部33に読み取らせるとき、ジャンプ台を覆って原稿をプラテンガラス上に置くことになり、ジャンプ台によって原稿が損傷を受けるおそれがある。しかし、ジャンプ台を原稿送り装置の本体に設けると、原稿をプラテンガラスに置くとき、ジャンプ台を避けて置く必要がなくなる。このため、プラテンガラスに置く原稿は大きさの制限を受けるようなことがない。さらに、大きなサイズの原稿の一部分を画像読み取り部33に読み取らせるとき、ジャンプ台を覆うことなく原稿をプラテンガラス上に置くことができて、ジャンプ台によって原稿が損傷を受けるおそれがない。
【0068】
また、ジャンプ台を原稿送り装置の本体に移動自在に設けると、次の利点を生じる。
【0069】
原稿送り装置は、プラテンガラス上に原稿を置いて、固定読みに対応できるようにするため、プラテンガラス21に対して開閉自在に設けられている。このため、ジャンプ台が原稿送り装置の本体に移動自在に設けられていると、原稿送り装置2へのジャンプ台23の取り付け位置の誤差を吸収して、原稿送り装置をプラテンガラス21に密着させて閉じることができて、画像読み取り部33に原稿を確実に読み取らせることができる。なお、ジャンプ台23は、原稿送り装置2に固定的に設けてもよいが、この場合、プラテンガラス21に対する原稿送り装置2の密着性を阻害しない位置に設ける必要がある。
【0070】
以上の構成は、ジャンプ台23によって、原稿が膨らむことがないようにしているが、構造を簡単にするため、ジャンプ台23の代わりに、図7に示すように、排出パスガイド9の下方側ガイド9aの上流側端部に、共通接線Bに沿って上流側に延長したジャンプ片44によって、原稿の膨らみを防止してもよい。
【0071】
ジャンプ片44の原稿案内面44aは、読み取りローラ22と排出搬送駆動ローラ10aとを結ぶ共通接線Bとほぼ同じ位置に形成されている。また、ジャンプ片44の上流側端部の原稿案内面44bは、原稿の先端を原稿案内面44aに案内しやすくするため、共通接線Bから離れる方向に傾斜している。
【0072】
また、読み取りローラ22の代わりに、図8に示すように、原稿に対して摩擦抵抗の小さい読み取りガイド板(原稿案内手段)47を設けてもよい。この場合の共通接線Bは、読み取りガイド板47の下流側端部47aと排出搬送駆動ローラ10aの外周とを通過する直線になる。
【0073】
参考例の原稿送り装置)
図9に、参考例の原稿送り装置41の概略正面断面図を示す。
【0074】
参考例の原稿送り装置41は、排出パス9の入り口の従来と同様な位置に配置されたジャンプ台45の近傍に形成したエアー吐き出し口26から、原稿送り装置41の本体46に組み込まれたファン27によってエアーを吹き出して、原稿を図9の矢印方向に原稿を付勢し、読み取りローラ22と排出搬送駆動ローラ10aとを結ぶ共通接線Bに沿わせるようになっている。エアーの吐き出し開始時期は、原稿の後端が導入搬送ローラ対6を離脱する少し前の時期に合わせてある。エアー吐き出し口26とファン27は、エアー吹き付け手段を構成している。
【0075】
したがって、参考例の原稿送り装置41も実施形態の原稿送り装置2と同様に、読み取りローラ22と排出搬送ローラ対10との間で発生する原稿の膨らみを防止して、原稿Dの離脱ショックを最小限に抑えて、原稿を一定の搬送速度で搬送し、画像読み取り位置8に対して、原稿の画像がブレないようにしている。
【0076】
なお、読み取りローラ22の代わりに、図8に示すような、原稿に対して摩擦抵抗の小さい読み取りガイド板(原稿案内手段)47を設けてもよい。この場合の共通接線Bは、読み取りガイド板47の下流側端部47aと排出搬送駆動ローラ10aの外周とを通過する直線になる。
【0077】
以上、説明したように、本実施形態の原稿送り装置2と、参考例の原稿送り装置41は、排出パス9の入り口に設けられたジャンプ台23、ジャンプ片44の原稿搬送面23a,44aの位置を、読み取りローラ22(または、読み取りガイド板47の下流側端部47a)と排出搬送ローラ10とを結ぶ接線Bに等しくするか、あるいは多少高くするかして、原稿の後端が、導入搬送ローラ対6を離脱するときに発生する膨らみを抑えて、原稿の後端に振動や、原稿の搬送速度むらが生じないようにしている。
【0078】
これによって、本実施形態の原稿送り装置2と、参考例の原稿送り装置41は、画像読み取り位置8における、原稿に対するショックや、原稿の搬送速度むらを最小限に抑えて、原稿の画像ブレを防止することができる。
【0079】
また、実施形態の原稿送り装置2と、参考例の原稿送り装置41は、従来と異なって、原稿に生じる振動等のショックを抑えるマイラ50(図10参照)を使用していないので、マイラを使用することによって生じていた、ジャム処理時のマイラのめくれによる原稿押さえの不確実や、原稿に印字されたトナーの擦れ取り等をなくすことができる。
【0080】
さらに、実施形態の原稿送り装置2と、参考例の原稿送り装置41は、ジャンプ台23、ジャンプ片44、ファン27を用いて、原稿に対するショックや、原稿の搬送速度むらを最小限に抑えて、原稿の画像ブレを防止しているが、画像読み取り位置周辺の原稿搬送経路を直線状にすることによって、ジャンプ台23、ジャンプ片44、ファン27を使用することなく、原稿の搬送速度むら等を最小限に抑えて、原稿の画像ブレを防止することができる。しかし、原稿搬送経路を直線状にすると、原稿送り装置の原稿搬送方向の長さが長くなり、複写機の本体に組み込むと、複写機本体からはみ出るおそれがある。このため、実施形態の原稿送り装置2と、参考例の原稿送り装置41は、原稿送り装置の原稿搬送方向の長さを短くするため、U字状に形成されて、原稿を画像読み取り位置の斜め上方から斜め下方に原稿を案内して、画像読み取り位置を案内した後、斜め上方に案内するようになっていることが前提条件になっている。
【0081】
また、本実施形態の複写機28は、画像読み取り装置による画像読み取りを確実に行えるようにした原稿送り装置を本体1に備えているので、原稿の正確な情報を得ることができて、記録媒体に正確な画像を複写することができる。
【0082】
【発明の効果】
本発明の原稿送り装置は、原稿に振動や、原稿搬送速度むら等を生じさせることなく画像読み取り位置を通過させることができるため、画像読み取り装置による画像読み取りを確実に行えるようにすることができる。
【0083】
また、原稿案内支持手段によって、原稿に振動や、原稿搬送速度むら等を生じさせることなく画像読み取り位置を通過させることができるため、従来使用していたマイラを使用することがなくなり、マイラを使用することによって生じていたジャム処理時のマイラのめくれによる原稿押さえの不確実や、原稿に印字されたトナーの擦れ取り等をなくすことができる。
【0084】
さらに、エアー吹き付け手段によっても、原稿に振動や、原稿搬送速度むら等を生じさせることなく画像読み取り位置を通過させることができるため、従来使用していたマイラを使用することがなくなり、マイラを使用することによって生じていたジャム処理時のマイラのめくれによる原稿押さえの不確実や、原稿に印字されたトナーの擦れ取り等をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の画像形成装置である複写機の概略正面断面図である。
【図2】 本発明の実施形態の原稿送り装置の部分概略正面断面図である。
【図3】 本発明の実施形態の原稿送り装置の主要部分概略正面断面図である。
【図4】 原稿供給モータの原稿導入側の駆動伝達系を示す図である。
【図5】 搬送モータの原稿排出側の駆動伝達系を示す図である。
【図6】 原稿送り装置において、導入搬送ローラ対を原稿の後端が抜け出たときの原稿の変形を説明するための図である。
(a) 導入搬送ローラ対を抜け出る前の原稿の状態図である。
(b) 導入搬送ローラ対を抜けた原稿の状態図である。
【図7】 本発明の実施形態の原稿送り装置の変形例の図である。
【図8】 本発明の実施形態の原稿送り装置の変形例の図である。
【図9】 参考例の原稿送り装置の概略正面断面図である。
【図10】 従来の原稿送り装置の概略正面断面図である。
【符号の説明】
A 隙間
B 共通接線(仮想線)
D 原稿
S 記録媒体(シート)
1 複写機(画像形成装置)本体
2,41 原稿送り装置
6 導入搬送ローラ対(導入搬送手段)
8 画像読み取り位置
10 排出搬送ローラ対(排出搬送手段)
16 感光ドラム(画像形成手段)
22 読み取りローラ(原稿案内手段)
23 ジャンプ台(原稿支持案内手段)
23a 原稿案内面
26 エアー吐き出し口(エアー吹き付け手段)
27 ファン(エアー吹き付け手段)
28 複写機(画像形成装置)
33 画像読み取り部(画像読み取り装置
44 ジャンプ片(原稿支持案内手段)
44a 原稿案内面
46 原稿送り装置本体
47 読み取りガイド板(原稿案内手段)

Claims (1)

  1. プラテンガラス上を搬送される原稿の画像を画像読み取り位置で読み取る画像読み取り装置と、
    前記画像読み取り装置に開閉自在に組み付けられて、原稿を前記プラテンガラス上に送る原稿送り装置
    前記画像読み取り装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、シートに画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記原稿送り装置は、
    前記画像読み取り位置の斜め上方から斜め下向きにして前記画像読み取り位置に原稿を搬送する導入搬送手段と、
    前記導入搬送手段によって前記画像読み取り位置に搬送された原稿の通過を許容する隙間を介して前記画像読み取り位置に対向して配設された原稿案内手段と、
    前記画像読み取り位置で読み取りを終了した原稿を前記原稿案内手段の下流側で受け取って前記導入搬送手段の原稿搬送速度以上の原稿搬送速度で前記下流側の斜め上方に排出する排出搬送手段と、
    前記原稿案内手段が案内した原稿を前記排出搬送手段に案内する原稿案内面を有する原稿支持案内手段と、を備え、
    前記原稿支持案内手段は、前記原稿送り装置本体に対し、上下方向に移動自在に設けられており、前記原稿送り装置が前記画像読み取り装置に組みつけられて閉じられた状態になると、前記原稿支持案内手段の下部が、前記画像読み取り装置の前記プラテンガラス上面より下方に設けられた凹部に当接して、下方への移動が阻止されることで、前記原稿案内面の上流端側が、前記プラテンガラスより下方に位置し、前記原稿案内面の下流端側が、前記原稿案内手段が原稿を案内する部分と前記排出搬送手段が原稿を排出する部分とを結ぶ仮想線の近傍に位置して、搬送される原稿を前記排出搬送手段に案内する、
    ことを特徴とする画像形成装置
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