JP4582356B2 - 給紙カセット装置及び画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排紙トレイ部が一体的に備えられた給紙カセット装置、及びこの給紙カセット装置が挿抜可能に配置された画像記録装置に関するものである。
従来から、コピー装置やプリンタ装置等の画像記録装置では、記録前の被記録媒体(用紙等)を堆積状態で収容する給紙カセット装置を、挿抜可能に配置する構成が知られている。画像記録装置は、会社等で使用する(ビジネスユース)だけでなく、規模の小さい事務所等や個人が自宅で使用(ホームユース)することも多くなり、装置全体のコンパクト化が求められている。その反面、用紙のサイズとしては、B5〜A3の各サイズや、L判サイズ、はがきサイズ、リーガルサイズ等の多種類の用紙を使用することが求められている。
しかしながら、用紙サイズ毎に対応して給紙カセット装置を用意すると、多種類の給紙カセット装置が必要になる。多種類の給紙カセット装置を同時に画像記録装置に搭載可能にすると、画像記録装置自体の大型化を招来するし、多種類の給紙カセット装置を交換しながら使用すると、予備の給紙カセット装置を保管しておくスペース等も必要なる。
本出願人は、特許文献1で、給紙カセット装置を上下に2つ備えたタイプの画像記録装置を開示していて、上段の給紙カセット装置のスライドトレイを伸縮可能に構成している。特許文献1では、上下の給紙カセット装置にそれぞれ異なるサイズの用紙を収容できることに加え、上段の給紙カセット装置の伸縮でさらに異なるサイズの用紙を収容できるようにしている。
また、特許文献2では、上段の給紙カセット装置のカバーが排紙トレイ部を兼用するようにしていて、大きなサイズの用紙が排出されるときには、排紙トレイ部(カセットカバー)の補助トレイを伸ばしてその載置面積を広げるようにしている。
特開2007−181933号公報(図1及び図2参照) 特開2000−247456号公報(図2及び図3参照)
しかしながら、特許文献2の排紙トレイ部では、補助トレイが給紙カセット装置の本体部に係止しているが、伸縮可能な可動筐体に係止していない。従って、給紙カセット装置を伸ばしていないのに、排紙トレイ部の補助トレイのみが伸ばされる場合がある。排紙トレイ部は給紙カセット装置のカバーを兼用していて比較的薄型に形成されているので剛性が低く、伸ばしたときにがたつきを生じ、安定して用紙を載置できなかったり、使用者の手が当たったときに排紙トレイ部が破損したりする虞もある。
また、複数種類のサイズの用紙を給紙可能に構成していると、排紙トレイ部が小さいサイズの用紙に合わせた大きさにセット(排紙トレイ部を縮めた状態)されているのに、それに気付かずに大きなサイズの用紙への記録を指令する場合がある。このような事態は、例えば、複数の給紙カセット装置を備えていて、下段の給紙カセット装置に大きなサイズ(例えばA3サイズ)を収容し、上段の給紙カセット装置に小さいサイズ(例えばA4サイズ)を収容している場合に生じ易い。
排紙トレイ部の載置面積が排出された用紙よりも小さいと、排紙トレイ部から用紙が脱落して、排出(堆積)の順番がバラバラになり、用紙を並べ直す手間が掛かる。また、排紙トレイ部の伸縮を容易に行うことができない構成では、一旦、記録指令を中止してから、排紙トレイ部を伸ばす操作を行う必要があった。
本発明は、上記課題を解消するものであり、異なるサイズの用紙を給紙可能で、排紙トレイ部が伸縮可能に構成されている場合に、排出される用紙のサイズに応じて、排紙トレイの伸縮を速やかに行うことができ、且つ排紙トレイ部の安定性を向上させることができる給紙カセット装置及び画像記録装置の実現を課題とするものである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明における給紙カセット装置は、記録部を有する画像記録装置の収容部に挿抜可能に配置される給紙カセット装置であって、前記記録部に給送される被記録媒体を堆積状態で収容できる給紙カセット部と、この給紙カセット部の上部に重なり且つ前記記録部から排出された被記録媒体を堆積状態で載置できる排紙トレイ部とが備えられ、前記給紙カセット部は、前記挿抜方向の奥側に位置する第1給紙カセット部と、前記第1給紙カセット部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2給紙カセット部とを有し、前記排紙トレイ部は、前記第1給紙カセット部の上部に重なる第1排紙トレイ部と、第1排紙トレイ部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2排紙トレイ部とを有し、前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に脱着可能に係合していて、前記第2給紙カセット部の前記第1給紙カセット部に対するスライドと、前記第2排紙トレイ部の前記第1排紙トレイ部に対するスライドとが、一体的に動作可能に設けられ、少なくとも、前記第1給紙カセット部に対して前記第2給紙カセット部が縮んだ状態を保持する第1ロック状態と、伸びた状態を保持する第2ロック状態と、前記第2給紙カセット部のスライドを可能とする非ロック状態とに切り替えできるように設けられたロック手段が備えられ、前記ロック手段には、前記給紙カセット部の内側であって前記挿抜方向の手前寄りに配置されていて、前記第2排紙トレイ部に穿設された貫通部を通して外方に露出し、前記貫通部から使用者によって操作される操作部が設けられているものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給紙カセット装置において、前記ロック手段は、前記操作部が前記挿抜方向の手前側に引かれることによって、前記第1ロック状態と、前第2ロック状態と、前記非ロック状態とに切り替えできるように設けられているものである。
請求項3に記載の発明は、記録部を有する画像記録装置の収容部に挿抜可能に配置される給紙カセット装置であって、前記記録部に給送される被記録媒体を堆積状態で収容できる給紙カセット部と、この給紙カセット部の上部に重なり且つ前記記録部から排出された被記録媒体を堆積状態で載置できる排紙トレイ部とが備えられ、前記給紙カセット部は、前記挿抜方向の奥側に位置する第1給紙カセット部と、前記第1給紙カセット部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2給紙カセット部とを有し、前記排紙トレイ部は、前記第1給紙カセット部の上部に重なる第1排紙トレイ部と、第1排紙トレイ部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2排紙トレイ部とを有し、前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に脱着可能に係合していて、前記第2給紙カセット部の前記第1給紙カセット部に対するスライドと、前記第2排紙トレイ部の前記第1排紙トレイ部に対するスライドとが、一体的に動作可能に設けられ、少なくとも、前記第1給紙カセット部に対して前記第2給紙カセット部が縮んだ状態を保持する第1ロック状態と、伸びた状態を保持する第2ロック状態と、前記第2給紙カセット部のスライドを可能とする非ロック状態とに切り替えできるように設けられたロック手段が備えられ、前記ロック手段には、前記給紙カセット部における前記挿抜方向の手前側の側板の外側に配置された操作部が設けられ、前記操作部の近傍となる前記第2排紙トレイ部の位置には、取っ手部または人の手指が入る大きさの貫通部が穿設されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明では、前記貫通部は、前記給紙カセット部に収容されている被記録媒体の量を視認できる位置に設けられていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の給紙カセット装置において、前記給紙カセット部は実質的に上面が開放した箱状に形成されていて、前記排紙トレイ部は、前記給紙カセット部の上部における少なくとも前記挿抜方向の手前側に近い部分を蓋状に被覆することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の給紙カセット装置において、前記第2排紙トレイ部及び前記第2給紙カセット部のいずれか一方または双方には、前記スライド動作のための取っ手部が設けられているものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の給紙カセット装置において、前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に対して、雌雄嵌合により係合していることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明における画像記録装置は、筐体の内部に記録部と、請求項1から7のいずれかに記載の給紙カセット装置を収容可能な収容部と、前記筐体の一方の側面に開口部とを有し、前記給紙カセット装置を前記開口部から前記収容部に対して挿抜可能に構成された画像記録装置であって、前記第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での前記排紙トレイ部の載置面積は、前記給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定していることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明における画像記録装置は、筐体の内部に記録部と、請求項1から7のいずれかに記載の給紙カセット装置を収容可能な収容部と、前記筐体の一方の側面に開口部とを有し、前記給紙カセット装置を前記開口部から前記収容部に対して挿抜可能に構成された画像記録装置であって、前記開口部における前記給紙カセット装置の下方には、下段給紙カセット装置が挿抜可能に取り付けられていて、前記下段給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズは、前記給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体の最大サイズと同じかそれより大きく、前記第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での前記排紙トレイ部の載置面積は、前記下段給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定していることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の画像記録装置において、前記給紙カセット装置が前記収容部に挿入された状態では、前記第2排紙トレイ部は、前記第2給紙カセット部に対する係合が解除できないように拘束されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、給紙カセット部の第2給紙カセット部と、排紙トレイ部第2排紙トレイ部とは、脱着可能に係合し、第2給紙カセット部の第1給紙カセット部に対するスライドと、第2排紙トレイ部の記第1排紙トレイ部に対するスライドとが、一体的に動作可能に設けられている。つまり、排紙トレイ部の載置面積を広げたいときには、第2排紙トレイ部を伸ばすことで、直ちにその面積を拡大することができ、このとき、係合している第2給紙カセット部も一体的に伸びるから、第2排紙トレイ部のみが単独で伸びた場合に比べて剛性が高くなる。そのため、伸びた部分の安定性が高められ、上下方向のがたつきや、使用者が当たったときに破損する虞も低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、排紙トレイ部は、給紙カセット部の上部における少なくとも挿抜方向の手前側に近い部分を蓋状に被覆するから、排紙トレイ部によって給紙カセット部の防塵性を高めることができ、収容されている用紙の汚れを抑制することがきる。
請求項6に記載の発明によれば、第2排紙トレイ部及び第2給紙カセット部のいずれか一方または双方には、スライド動作のための取っ手部が設けられているから、スライド動作を行うときに使用者が把持し易く、速やかに動作させることができる。
請求項1及び請求項3に記載の発明によれば、第1給紙カセット部に対して第2給紙カセット部の位置を、少なくとも第1ロック状態と、第2ロック状態と、非ロック状態とに切り替えることができるロック手段が設けられている。従って、ロック手段の操作部を使用者が操作することで、上記切り替えを速やかに行うことができる。また、ロック手段によって、第2給紙カセット部が縮んだ第1ロック状態や、伸びた第2ロック状態が安定的に保持されるので、不用意に使用者が第2給紙カセット部に触れても、その伸縮状態が変化する虞がない。
請求項1及び請求項3に記載の発明によれば、ロック手段の操作部は、第2排紙トレイ部に穿設された貫通部を通して外方に露出している。つまり、操作部は給紙カセット部の内側に配置されているから、使用者が不用意に操作部に接触してロックが解除される心配がない。
また、防塵性を高めるために、仮にロック手段の操作部が完全に第2排紙トレイ部で覆われている場合には、給紙カセット装置全体を画像記録装置から抜き出して、第2排紙トレイ部を開かないと、操作部に触れることができない。しかしながら、請求項1及び請求項3の発明では、第2排紙トレイ部に貫通部を設け、貫通部に使用者が手指を入れることで、容易に操作部に触れてロック手段を操作することができるようにしている。貫通部は手指を入れることができる程度の小さい開口面積であるから、貫通部によって防塵性が大幅に損なわれることはない。
また、操作部は、給紙カセット装置の挿抜方向の手前寄りに配置されているので、給紙カセット装置が画像記録装置に対して挿入された状態であっても、使用者が操作部を操作し易い。また、貫通部は、使用者が手(例えば人差し指)を入れることで取っ手部としても機能するので、貫通部に差し込んだ指でロック手段を解除しながら、第2排紙トレイ部及び第2給紙カセット部を簡単に押し引きすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、操作部は、給紙カセット部における挿抜方向の手前側の側板の外面に配置されているから、給紙カセット装置が画像記録装置に対して挿入された状態であっても、使用者は容易に操作部に触れてロック手段を操作することができる。また、操作部の近傍となる第2排紙トレイ部の位置には、取っ手部または人の手指が入る大きさの貫通部が穿設されている。従って、使用者は、操作部に触れてロック手段を解除しながら、貫通部または取っ手部に他の指を掛けることで、第2排紙トレイ部及び第2給紙カセット部を簡単に押し引きすることができる。例えば、操作部を親指で押しながら、貫通部または取っ手部に人差し指を掛ければ、簡単に、第2排紙トレイ部及び第2給紙カセット部を一体的に動作させることができる。
また、第2排紙トレイ部に、貫通部ではなく窪み状の取っ手部を設けると、給紙カセット部の防塵性が高められる。
請求項4に記載の発明によれば、貫通部は給紙カセット部に収容されている被記録媒体の量を視認できる位置に設けられている。従って、貫通部を利用して、収容されている被記録媒体の残量が少なくなったか否かを確認することができる。
請求項7に記載の発明によれば、第2排紙トレイ部は第2給紙カセット部に対して、雌雄嵌合により係合しているから、簡単且つ確実に係合の脱着を行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での排紙トレイ部の載置面積は、給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定している。従って、給紙カセット装置に収容可能な最大サイズの被記録媒体を収容する場合には、第2給紙カセット部を伸ばすことになり、この第2給紙カセット部に連動して一体的に第2排紙トレイ部も伸ばされ、排紙トレイ部の載置面積も最大に設定される。そのため、給紙カセット装置に収容可能な最大サイズの被記録媒体を給紙して記録するときに、排紙トレイ部を伸ばし忘れる虞がなく、排紙トレイ部から被記録媒体が脱落する不都合を未然に防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、開口部における給紙カセット装置の下方には、下段給紙カセット装置が挿抜可能に取り付けられていて、第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での排紙トレイ部の載置面積は、下段給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定している。排紙トレイ部は上段の給紙カセット装置に一体的に設けられているから、下段給紙カセット装置に収容されている被記録媒体を給紙して記録を行うときに、排紙トレイ部の載置面積を拡大し忘れる場合がある。
しかしながら、請求項1に記載したように、排紙トレイ部は上段の給紙カセット装置と一体的に速やかに伸ばすことができる。そのうえに、請求項6に記載したように取っ手部が設けられていたり、請求項1に記載したようにロック手段の操作部が画像記録装置の手前側に設けられたりしているから、下段給紙カセット装置からの給紙が始まってからでも、排紙トレイ部の載置面積を簡単に拡大できる。そのため、排紙トレイ部から被記録媒体が脱落する不都合を未然に防止することができる。
請求項10に記載の発明によれば、給紙カセット装置が開口部に挿入された状態では、第2排紙トレイ部は、第2給紙カセット部に対する係合が解除できないように拘束されているから、誤って、第2排紙トレイ部のみが単独で伸びた状態になり、剛性が低下することを防止できる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7を用いて説明する。この実施形態では、画像記録装置として、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する多機能装置(MFD:Multi Function Device )1を例示するが、画像記録装置は、スキャナ装置、コピー装置、ファクシミリ装置等の単機能の装置であってもよい。
図1は、実施形態の多機能装置1の外観斜視図である。多機能装置1は、その合成樹脂製の本体ケース(ハウジング)2の上部に、コピー機能やファクシミリ機能における原稿読み取りなどのための画像読取装置(スキャナ部)3が配置されている(図2参照)。画像読取装置3は、原稿を読み取って画像データ(写真データや文書データ等も含む)を作成する(スキャナ機能)。
多機能装置1はそのコピー機能を用いて、画像読取装置3で作成した画像データを、被記録媒体の一例である用紙に、画像(写真、写真)として記録することができる。また多機能装置1はそのファクシミリ機能を用いて、画像読取装置3で作成した画像データを、電話通信網を介して送信することができる。さらに、多機能装置1は、画像読取装置3で作成した画像データを、ケーブル等を介して接続したパーソナルコンピュータ等に送信することもできる。
本実施形態では、画像読取装置3は、所謂フラットベッドスキャナとして構成されている。多機能装置1は、その天板として開閉自在に設けられた原稿カバー4の下側に、原稿読取用ガラス5及びイメージセンサ6が設けられている(図3参照)。イメージセンサ6は、X軸方向(図1参照)に長いCIS(Contact Image Sensor) を採用しているが、CCD(Charge Coupled Devise )を用いてもよい。読取用ガラス5に、画像読取りを行う原稿が載置され、読取用ガラス5の下方をイメージセンサ6がY軸方向(図1参照)に往復移動して、画像の読み取りを行う。
原稿カバー4には、自動原稿搬送機構であるオート・ドキュメント・フィーダ(ADF;Auto Document Feeder)7が設けられている。ADF7は、原稿トレイ8(図1では閉じた状態を図示)に載置された原稿を1枚ずつ読取用ガラス5上に搬送し、読取用ガラス5の下方に静置させたイメージセンサ6で原稿の読み取りを行う。読み取られた原稿は、原稿用排出トレイ9に排出される。
多機能装置1の前面上部には、各種動作を指令するために、操作ボタンや液晶表示部を備える操作パネル10が設けられている。また、操作パネル10の下方には、記憶媒体である各種小型メモリカードを装填可能なスロット部11も配置されている。
多機能装置1の内部構成について説明する。図2及び図3に示すように、本体ケース2の中央部に記録部12が備えられている。記録部12にはインクジェット式の記録ヘッド13が配置されていて、本体ケース2の内部に収納された図示しないインクカートリッジから、可撓性を有するインク供給管(チューブ)を介して、各色のインクがそれぞれ独立して記録ヘッド13に供給される。
多機能装置1の前面下部には、図1及び図4に示すように、開口部14が設けられていて、上段給紙カセット装置(請求項の給紙カセット装置に相当)20と下段給紙カセット装置30がいずれも、本体ケース2の底部の収容部16に対して開口部14から挿抜可能(実質上水平方向に出し入れ可能)に配置されている。以下、合成樹脂製の本体ケース2の開口部14がある側を前(手前)といい、これを基準に装置の後(奥)、左右、という。また、前述したように、多機能装置1の前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向とする。
開口部14の左右の内側面には、上段及び下段給紙カセット装置20、30を適正な位置に挿入するための、レール状の案内部が設けられている。図4に上段給紙カセット装置20用の案内部15の一部を図示している。この案内部15は、後述する排紙トレイ部40の上面と当接する位置に配置されている。
上段及び下段給紙カセット装置20、30は、いずれも被記録媒体である用紙を多数枚、堆積収容できるように形成されている。上段及び下段給紙カセット装置20、30は、収容されている用紙の給送方向と一致するように多機能装置1に対して挿抜され、上段及び下段給紙カセット装置20、30の挿抜方向の奥側が、用紙の給送方向の下流側となる。
上段給紙カセット装置20の奥側(図2及び図3の右側)には、上段分離傾斜板21が設けられている。また、上段給紙カセット装置20の底面の奥側寄りの位置に対向して、上段給紙アーム22の先端に軸支された上段給紙ローラ23が配置されている。上段給紙アーム22は下向きに付勢されていて、上段給紙カセット20に堆積収容されている用紙の最上面に、上段給紙ローラ23が当接するようになっている。図示しない駆動源から駆動力が上段給紙ローラ23に伝達されて回転すると、上段傾斜分離板21との公知の協働作用によって、最上層の用紙Pが1枚ずつ分離されて、上方に案内される。
上段用紙搬送路24は、上段分離傾斜板21から上方に向かった後、多機能装置1の前面側へ曲がるUターン形状に形成されていて、用紙Pは記録部12で画像記録が行われた後に、排紙トレイ部40に排出される。上段給紙アーム22は、上段給紙カセット装置20を挿抜する動作に伴って、昇降動作するように構成されていて、上段給紙ローラ23が上段傾斜分離板21と衝突することを回避できる。
下段給紙カセット装置30も基本的に上段給紙カセット20と同様に形成されていて、その奥側(図2及び図3の右側)には、下段分離傾斜板31が設けられている。また、下段給紙カセット装置30の底面の奥側寄りの位置に対向して、下段給紙アーム32の先端に軸支された下段給紙ローラ33が配置されている。下段給紙アーム32は下向きに付勢されていて、下段給紙カセット30に収容されている用紙Pの最上面に、下段給紙ローラ33が当接するようになっている。図示しない駆動源から駆動力が下段給紙ローラ33に伝達されて回転すると、下段傾斜分離板31との公知の協働作用によって、最上層の用紙Pが1枚ずつ分離されて、上方に案内される。
下段用紙搬送路34は、上段用紙搬送路24よりも外側に設けられていて、下段分離傾斜板31から上方に向かった後、多機能装置1の前面側へ曲がるUターン形状(上段用紙搬送路24よりも大きな円弧状)に形成されている。下段用紙搬送路34を経て搬送された用紙は記録部12で画像記録が行われた後に、排紙トレイ部40に排出される。下段給紙アーム32は、下段給紙カセット装置30を挿抜する動作に伴って、昇降動作するように構成されていて、下段給紙ローラ33が下段傾斜分離板31と衝突することを回避できる。
上段給紙カセット装置20は、用紙の収納部である上段給紙カセット部(請求項の給紙カセット部に相当)25の上部に、前述した排紙トレイ部40が重なるように設けられている。排紙トレイ部40には、上段給紙カセット装置20から給送された用紙だけでなく、下段給紙カセット装置30から給送された用紙も排出される。用紙は排出された順番に堆積される。
上段給紙カセット装置20の上段給紙カセット部25は、実質的に上面が開放した箱状に形成されていて、排紙トレイ部40は、上段給紙カセット部25に収容される用紙に対する防塵用のカバーも兼ねたものであり、実質的に薄い平板状を呈している。従って、排紙トレイ部40は、上段給紙アーム22と干渉する部分を除く(少なくとも開口部13に近い部分の)上段給紙カセット部25の上部開口を、蓋状に被覆するように形成されている。
上段給紙カセット部25は、挿抜方向(X軸方向)の奥側(図2及び図3の右側)に位置する第1給紙カセット部26と、この第1給紙カセット部26に対して挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2給紙カセット部27とを有している。詳細には、図3に示すように、第2給紙カセット部27はその用紙載置板27aが、第1給紙カセット部26の用紙載置板26aの下方に重なるように組み付けられている。第2給紙カセット部27の手前側の側面(前面)には、取っ手部25aが設けられている。
後述するように、第2給紙カセット部27は、第1給紙カセット部26に対して縮んだ位置と伸びた位置とその中間位置との3段階に保持可能に設けられている。第2給紙カセット部27をスライドさせてX軸方向に最も伸ばしたときには、A3サイズの用紙を収容できる(A3サイズの長手方向がX軸方向に沿うように収容)。第2給紙カセット部27を最も縮めたときには、A4サイズの用紙をその長手方向がY軸方向に沿うように収容できる。
また、上段給紙カセット部25には、用紙のX軸方向に沿う側縁を案内する1対のサイドガイド28が設けられていて、公知の連動機構によりサイドガイド28のY軸方向の間隔の広狭調節を任意に行うことができる。サイドガイド28の間隔を調節することで、収容される用紙は、上段給紙カセット部25に対してセンター合わせされる。サイドガイド28による調整と、第2給紙カセット部27の伸縮による調整により、上段給紙カセット部25に、L判サイズからA3サイズまでの用紙をセットすることができる。
一方、下段給紙カセット装置30も、用紙の収容部である下段給紙カセット部35は、挿抜方向(X軸方向)の奥側(図2及び図3の右側)に位置する下段第1給紙カセット部36と、この下段第1給紙カセット部36に対して挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた下段第2給紙カセット部37とを有している。下段第2給紙カセット部37は、下段第1給紙カセット部36に対して縮んだ位置と伸びた位置の2段階に変更可能に設けられている。
下段給紙カセット部35も、上段給紙カセット部25と同様に、サイドガイド38(図2参照)のY軸方向の間隔の広狭調節を任意に行うことができ、収容される用紙を下段給紙カセット部35に対してセンター合わせすることができる。また、下段第2給紙カセット部37の手前側の側面(前面)には、取っ手部35aが設けられている。
排紙トレイ部40は、上段給紙カセット装置20の第1給紙カセット部26の上部に重なる第1排紙トレイ部41と、第1排紙トレイ部41に対して挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2排紙トレイ部42とを有している。図5(a)及び図5(b)に示すように、第1排紙トレイ部41が第2排紙トレイ部42の下方に重なるように組み付けられている。第2排紙トレイ部42の手前側の部位には、取っ手部45が設けられ、第2排紙トレイ部42の上面には、左右一対のリブ46がX軸方向に延びて突設されていて、載置される用紙の手前側の端部を上向きに傾斜させて、用紙の脱落防止を図っている。
排紙トレイ部40は、その奥側に設けられたヒンジ部43によって、上段給紙カセット部25に対して回動可能に軸支している。つまり、排紙トレイ部40は、奥側(開口部14に遠い側)を中心として、手前側(開口部14に近い側)が上方に回動するので、使用者は、排紙トレイ部40の取っ手部45を把持して上方に持ち上げることで、上段給紙カセット部25に用紙をセットする作業を行うことができる。なお、後述するように、排紙トレイ部40の回動は、上段給紙カセット装置20が、多機能装置1から外された状態で可能となる。
図6(a)及び図6(b)に示すように、排紙トレイ部40における第2排紙トレイ部42の挿抜方向の手前側(開口部14に近い側)の左右両端部には、係合凹部44が下向き開口して形成されている。一方、係合凹部44に雌雄嵌合するように、上段給紙カセット部25における第2給紙カセット部27の手前側の左右両端部には、ボス部29が上向きに突設されている。ボス部29と係合凹部44とは雌雄嵌合した状態のまま、第2排紙トレイ部42と第2給紙カセット部27とは伸縮することができる。つまり、第2排紙トレイ部42のスライドは、第2給紙カセット部27のスライドと連動して一体的に行うことができる。
排紙トレイ部40における第2排紙トレイ部42の上面の左右両端には、多機能装置1の開口部14に設けた案内部15が当接している(図4参照)。従って、第2排紙トレイ部42と第2給紙カセット部27とが一体的にスライドして伸びた第1の状態にあるときには、その上下方向のがたつきが案内部15による拘束で抑制される。また、上段給紙カセット装置20は、開口部14に挿入された状態では、第2排紙トレイ部42をヒンジ部43を中心に回動させる(開く)ことができないので、用紙をセットする際には、開口部14から抜いて作業することになる。
上段給紙カセット部25には、第2給紙カセット部27の第1給紙カセット部26に対する伸縮位置を保持したり、スライドを可能にしたりするためのロック手段50が設けられている。ロック手段50を設けて、第2給紙カセット部27の位置を確実に保持することで、不用意に第2給紙カセット部27が伸びたり縮んだりすることを防止している。
ロック手段50として、第2給紙カセット部27の用紙載置板27aの上面には、第2給紙カセット部27の一方の側面27b(図1の右側)寄りの位置に、X軸方向(挿抜方向)に延びるロック杆51が配置されている。ロック杆51は、第2給紙カセット部27の前面27cに近い位置(挿抜方向の手前側)に突設された回動軸56に、水平方向に揺動可能となるように用紙載置面27aに軸支されている。
第1実施形態では、ロック杆51の操作部52は、L字状に屈曲形成されて、回動軸56の位置から前板27cに沿ってY軸方向に延びている。また、ロック杆51の奥側の先端は、用紙載置板27aの中心線に向かってL字状に屈曲形成されていて、第1給紙カセット部27に係合するための突起部53になっている。
ロック杆51に対応するように、第1給紙カセット部26の用紙載置板26aの下面側には、X軸方向に延びる案内レール60が一体形成されている。案内レール60には、突起部53と引っ掛かり可能な係合受け部が、X軸方向に沿って3箇所(係合受け部61a〜61c)設けられている。係合受け部61a〜61cは、突起部53が係止できるように、側方に向かって開口する凹状に形成されている。
詳細には、奥側に設けた係合受け部61aにロック杆51の突起部53が係止した状態は、第2給紙カセット部27が第1給紙カセット部26に対して最も縮んだ状態を保持する第1ロック状態である。この状態では、上段給紙カセット部25に、A4サイズの用紙を、その長手方向をY軸方向に沿わせて載置したり、A4サイズより小さい用紙を載置したりするのに好適である。
また、手前側に設けた係合受け部61cにロック杆51の突起部53が係止した状態は、第2給紙カセット部27が第1給紙カセット部26に対して最も伸びた状態を保持する第2ロック状態である。この状態で、A3サイズの用紙を、その長手方向をX軸方向に沿わせて載置するのに好適である。
また、中間に設けた係合受け部61bにロック杆51の突起部53が係止した状態は、第2給紙カセット部27が中途位置まで伸びた状態を保持する第3ロック状態である。この状態では、A4サイズの用紙を、その長手方向をX軸方向に沿わせて載置するのに好適である。
そして、ロック杆53が、係合受け部61a〜61cのいずれにも係止していない状態は、第2給紙カセット部27のスライドを可能とする非ロック状態である。案内レール60における係合受け部間には、各係合受け部61a〜61cへの係脱を滑らかに行うため平面視で左右方向に傾斜する傾斜面を設けている。
この実施形態では、第2給紙カセット部27の第1給紙カセット部26に対する伸縮位置を3段階に切り替えできるようにしているが、伸縮位置はこれに限定するものではなく、最も伸びた位置と最も縮んだ位置の2段階であっても、もっと多段階であってもよい。
一方、第2排紙トレイ部42には、図6(a)に示すように、ロック杆51の操作部52を外部に露出するために、板面の手前右側の部位に人の手指が入る程度の貫通部55が穿設されている。なお、貫通部55及び操作部52を多機能装置1に向かって右側に設けているのは、使用者が右手で操作するときの利便性を配慮したものである。
これにより、使用者が貫通部55の中に手指を入れると、貫通部55の下方に位置するロック杆51の操作部52に触れることができる。操作部52に入れた指で、操作部52を手前側に引くと、ロック杆51が回動軸56を中心に水平方向(平面視時計周り)に揺動して、先端の突起部53を、係合受け部61a(61b、61c)から外すことができる。
例えば、ロック杆51の突起部53が係合受け部61aに係止している状態(第1ロック状態)で、親指を第2給紙カセット部27または第2排紙トレイ部42の前面側に添えて、使用者が貫通部55に人差し指を入れて操作部52を手前側に引き、そのまま第2排紙トレイ部42を手前側(開口部14の外側)に引っ張る。すると、係合凹部44とボス部29との雌雄嵌合により、第2給紙カセット部27と第2排紙トレイ部42とが一体的に動作して、挿抜方向の手前側に引き出すことができる。そして、非ロック状態で前後に自由に移動させて、第2ロック状態(係合受け部61c)または第3ロック状態(係合受け部61b)に係止させる。
もちろん、第2給紙カセット部27と第2排紙トレイ部42のスライド動作のために、それぞれの取っ手部25a、45を把持して動作させてもよい。また、貫通部55は、第2排紙トレイ部42の手前側に設けられているので、貫通部55を介して上段カセット装置20に収容されている用紙の残量を確認することもできる。
上記構成の多機能装置1で、例えば、あらかじめ、下段給紙カセット装置30にA3サイズの用紙を収容し、上段給紙カセット装置20にA4サイズに用紙をその長手方向をX軸方向に沿わせて収容しているとする。つまり、上段給紙カセット装置20は、ロック杆51の突起部53を、案内レール60の係合受け部61aに係合させた第1ロック状態で使用されている。上段給紙カセット装置20では、第2給紙カセット部27が第1給紙カセット部26に対して最も縮んだ状態にあり、第2排紙トレイ部42も第1排紙トレイ部41に対して最も縮んだ状態にある。
このような多機能装置1では、上段給紙カセット装置20を指定して、A4サイズの用紙を給紙して記録を行う場合には、排紙トレイ部40に用紙が排出されてきても、用紙が脱落することなく載置させることができる。
ところが、この状態のままで、下段給紙カセット装置30を指定して、A3サイズの用紙を給紙して記録を行う場合がある。つまり、使用者が、排紙トレイ部40がA3サイズに対応する大きさに引き伸ばされていないことを忘れている場合等である。このような場合に本実施形態では、前述したように、第2排紙トレイ部42の手前側に穿設されている貫通部55に指を入れると、直ちにロック手段50の操作部51に触れることができる。従って、操作部51を手前に引きながら、第2給紙トレイ部27と一体的に第2排紙トレイ部42を引き出して、その載置面積を広げることができるので、排出された用紙の脱落を未然に防ぐことが可能となるのである。
また、第2排紙トレイ部42は、第2給紙カセット部27と一体的に伸び単独で延びることがないので、その剛性が確保され、排出された用紙を安定して載置させることができる。
また、排紙トレイ部40は、上段給紙カセット部25に収容された用紙の防塵のための蓋を兼ねている。そのため、仮に貫通部55を具備しない排紙トレイ部40で密閉状に覆っていると、上段給紙カセット部25の内部にロック手段50の操作部51が設けられていても、上段給紙カセット装置20全体を多機能装置1から引き出して、排紙トレイ部40を開かないと、操作部51に触れることができない。しかしながら、上記実施形態のように、操作部51を露出させるための貫通部55を第2排紙トレイ部42に穿設することで、上段給紙カセット装置20を多機能装置1に挿入した状態のままロック手段50を操作することが可能となった。そのため、上述したように、記録動作が開始された後でも、速やかに排紙トレイ部40を伸縮することができるのである。
なお、操作部の第2実施形態として、図8に示すように、ロック手段50の操作部152を、第2給紙トレイ部27の手前側の側板を貫通させて、その外面(前面)に配置し、貫通部を介さなくても、操作部152に触れることができるようにしてもよい。この場合、不用意に手が当たってロック手段50が解除されないように注意が必要となるものの、使用者がロック手段50の操作部152をより一層操作し易いという利点がある。第2実施形態では、操作部152の近傍にとなる第2排紙トレイ部42の位置に、指を掛けるためと、用紙残量の確認のために貫通部155を設けている。
例えば、操作部152を親指で押しながら、人差し指を貫通部155に掛けると、ロック手段50を解除しながら、第2排紙トレイ部42と第2給紙トレイ部27とを一体的にスライド動作させることが可能となる。貫通部155に替えて、手指を引っ掛けることのできるくぼみ状の取っ手部を設けてもよい。この場合には、上段給紙カセット部25の防塵性が高められるという利点がある。
上記実施形態では、多機能装置1の開口部14に、上下2段の給紙カセット装置20、30を挿抜できる構成にしているが、開口部14に上段給紙カセット装置20と同様の構成の給紙カセット装置のみを挿抜できる形態にしてもよい。この場合には、排紙トレイ部40を伸ばしたときの載置面積は、給紙カセット装置に収容可能な最大の用紙サイズに対応させて設定される。上述したように給紙カセット装置(上段給紙カセット装置20)の第2給紙カセット部27を大きなサイズの用紙の収容のために伸ばすと、これと一体的に第2排紙トレイ部42がスライドして伸びるので、排紙トレイ部40の載置面積を拡大し忘れる事態を防止できる。
画像記録装置の実施形態としての多機能装置の概観斜視図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 多機能装置の側断面の模式図である。 多機能装置の開口部近傍の拡大図である。 (a)は上段給紙カセット装置を縮めた状態の斜視図、(b)は上段給紙カセット装置を伸ばした上体の斜視図である。 (a)は上段給紙カセット装置を縮めた状態の平面図、(b)は(a)のVIb −VIb線矢視断面図である。 (a)は第1給紙カセット部の下面図、(b)は第2給紙カセット部の上面図である。 第2実施形態のロック手段の操作部を説明する斜視図である。
1多機能装置
12記録部
13記録ヘッド
14開口部
15案内部
20上段給紙カセット装置
25上段給紙カセット部
25a取っ手部
26第1給紙カセット部
26a用紙載置板
27第2給紙カセット部
27a用紙載置板
29ボス部
30下段給紙カセット装置
35下段給紙カセット部
35a取っ手部
36下段第1給紙カセット部
37下段第2給紙カセット部
40排紙トレイ部
41第1排紙トレイ部
42第2排紙トレイ部
43ヒンジ部
44係合凹部
45取っ手部
50ロック手段
51ロック杆
52操作部
55貫通部
60案内レール
61a〜61c係合受け部

Claims (10)

  1. 記録部を有する画像記録装置の収容部に挿抜可能に配置される給紙カセット装置であって、
    前記記録部に給送される被記録媒体を堆積状態で収容できる給紙カセット部と、この給紙カセット部の上部に重なり且つ前記記録部から排出された被記録媒体を堆積状態で載置できる排紙トレイ部とが備えられ、
    前記給紙カセット部は、前記挿抜方向の奥側に位置する第1給紙カセット部と、前記第1給紙カセット部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2給紙カセット部とを有し、
    前記排紙トレイ部は、前記第1給紙カセット部の上部に重なる第1排紙トレイ部と、第1排紙トレイ部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2排紙トレイ部とを有し、
    前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に脱着可能に係合していて、前記第2給紙カセット部の前記第1給紙カセット部に対するスライドと、前記第2排紙トレイ部の前記第1排紙トレイ部に対するスライドとが、一体的に動作可能に設けられ
    少なくとも、前記第1給紙カセット部に対して前記第2給紙カセット部が縮んだ状態を保持する第1ロック状態と、伸びた状態を保持する第2ロック状態と、前記第2給紙カセット部のスライドを可能とする非ロック状態とに切り替えできるように設けられたロック手段が備えられ、
    前記ロック手段には、前記給紙カセット部の内側であって前記挿抜方向の手前寄りに配置されていて、前記第2排紙トレイ部に穿設された貫通部を通して外方に露出し、前記貫通部から使用者によって操作される操作部が設けられていることを特徴とする給紙カセット装置。
  2. 前記ロック手段は、前記操作部が前記挿抜方向の手前側に引かれることによって、前記第1ロック状態と、前第2ロック状態と、前記非ロック状態とに切り替えできるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット装置。
  3. 記録部を有する画像記録装置の収容部に挿抜可能に配置される給紙カセット装置であって、
    前記記録部に給送される被記録媒体を堆積状態で収容できる給紙カセット部と、この給紙カセット部の上部に重なり且つ前記記録部から排出された被記録媒体を堆積状態で載置できる排紙トレイ部とが備えられ、
    前記給紙カセット部は、前記挿抜方向の奥側に位置する第1給紙カセット部と、前記第1給紙カセット部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2給紙カセット部とを有し、
    前記排紙トレイ部は、前記第1給紙カセット部の上部に重なる第1排紙トレイ部と、第1排紙トレイ部に対して前記挿抜方向に沿ってスライドして伸縮可能に設けられた第2排紙トレイ部とを有し、
    前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に脱着可能に係合していて、前記第2給紙カセット部の前記第1給紙カセット部に対するスライドと、前記第2排紙トレイ部の前記第1排紙トレイ部に対するスライドとが、一体的に動作可能に設けられ、
    少なくとも、前記第1給紙カセット部に対して前記第2給紙カセット部が縮んだ状態を保持する第1ロック状態と、伸びた状態を保持する第2ロック状態と、前記第2給紙カセット部のスライドを可能とする非ロック状態とに切り替えできるように設けられたロック手段が備えられ、
    前記ロック手段には、前記給紙カセット部における前記挿抜方向の手前側の側板の外側に配置された操作部が設けられ、
    前記操作部の近傍となる前記第2排紙トレイ部の位置には、取っ手部または人の手指が入る大きさの貫通部が穿設されていることを特徴とする給紙カセット装置。
  4. 前記貫通部は、前記給紙カセット部に収容されている被記録媒体の量を視認できる位置に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の給紙カセット装置。
  5. 前記給紙カセット部は実質的に上面が開放した箱状に形成されていて、前記排紙トレイ部は、前記給紙カセット部の上部における少なくとも前記挿抜方向の手前側に近い部分を蓋状に被覆することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の給紙カセット装置。
  6. 前記第2排紙トレイ部及び前記第2給紙カセット部のいずれか一方または双方には、前記スライド動作のための取っ手部が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の給紙カセット装置。
  7. 前記第2排紙トレイ部は前記第2給紙カセット部に対して、雌雄嵌合により係合していることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の給紙カセット装置。
  8. 筐体の内部に記録部と、請求項1から7のいずれかに記載の給紙カセット装置を収容可能な収容部と、前記筐体の一方の側面に開口部とを有し、前記給紙カセット装置を前記開口部から前記収容部に対して挿抜可能に構成された画像記録装置であって、
    前記第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での前記排紙トレイ部の載置面積は、前記給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定していることを特徴とする画像記録装置。
  9. 筐体の内部に記録部と、請求項1から7のいずれかに記載の給紙カセット装置を収容可能な収容部と、前記筐体の一方の側面に開口部とを有し、前記給紙カセット装置を前記開口部から前記収容部に対して挿抜可能に構成された画像記録装置であって、
    前記開口部における前記給紙カセット装置の下方には、下段給紙カセット装置が挿抜可能に取り付けられていて、
    前記下段給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズは、前記給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体の最大サイズと同じかそれより大きく
    前記第2排紙トレイ部を外方側にスライドした状態での前記排紙トレイ部の載置面積は、前記下段給紙カセット装置に収容可能な被記録媒体のサイズに対応させて設定していることを特徴とする画像記録装置。
  10. 前記給紙カセット装置が前記収容部に挿入された状態では、前記第2排紙トレイ部は、前記第2給紙カセット部に対する係合が解除できないように拘束されていることを特徴とする請求項8または9に記載の画像記録装置。
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