JP2007076751A - 給紙カセット及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロック手段の構成部品点数の削減によってコスト低減を図ることができ、また、用紙収容空間の拡縮時の操作性向上を図ることができる給紙カセット及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】 メインケースに対してサブケースを摺動不能に位置規制するロック手段27は、サブケースに回転自在に支持される回動支点51からメインケース側に延出したロックアーム53と、このロックアーム53上に設けられてメインケース側の第1及び第2の係止部との係合によりサブケースの摺動を規制する第1及び第2のロック部55,56と、ロックアーム53をロック解除方向に回動操作する操作レバー57とを備えたレバー部材であり、第1及び第2のロック部55,56を第1及び第2の係止部に係合させた状態に維持する回転モーメントM1が、ロック手段27の自重により発生する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、用紙が収容される用紙収容空間のサイズを変更可能な給紙カセット及び情報処理装置に関する。
従来、プリンター、複写機、或いはファクシミリ等の情報処理装置は、着脱自在に装着された給紙カセットに積層収容した用紙を、ピックアップ機構によって順次取り出し、印字ヘッド等の情報記録部に送給することで、用紙に画像を記録する情報処理を行っている。
このような情報処理装置には、サイズが異なる種々の用紙に合わせて給紙カセットの用紙収容空間のサイズを変更できるようにしたものがある。給紙カセットのサイズを変更する方式としては、予め、各用紙サイズ毎に専用の給紙カセットを用意しておき、選択された用紙サイズに応じて、使用する給紙カセットを切り替えるようにしたものがある。しかし、このような方式では、多数の給紙カセットを必要とするため、情報処理装置が大型化したり、装置の大幅なコストアップを招いたりするという欠点があった。
そこで、このような欠点を無くすため、情報処理可能な最大サイズの用紙に対応した用紙収容空間を備えた外形寸法が固定のケース本体と、前記ケース本体内の用紙収容空間を区切る仕切部材とを設け、仕切部材の位置調整によって、小さいサイズの用紙も収容可能にした給紙カセットが提案された。
しかし、このような給紙カセットは、小さなサイズの用紙を使用する際も、給紙カセット自体は最大サイズの用紙を使用する場合と同じ外形寸法であるため、情報処理装置からの給紙カセットの突出量が大きく、情報処理装置の設置に大きな設置スペースの確保が不可欠になるなどの不都合があった。
そこで、最近では、収容する用紙サイズが小さい時には、ケースの外形寸法を短縮することができる給紙カセットとして、収容する用紙の後端側のケース壁を倒すことで用紙収容空間を拡張する構成のもの(例えば、特許文献1参照)や、収容する用紙の後端側のケース壁を後方に摺動させることで用紙収容空間を拡張する構成のもの(例えば、特許文献2参照)が各種提案されている。
特開2004−10352号公報 特開2001−97561号公報
ところが、上述した特許文献1及び特許文献2等に記載の給紙カセットは、何れも、用紙収容空間の拡縮時に可動するケース壁のロック手段に、ばね部材を組み込んだ機構を採用している。そのため、ロック手段の構成部品点数が多くなり、給紙カセットのコストアップを招く原因となった。
また、一般に、給紙カセットには、ケース内の用紙収容空間に積層状態で収容された用紙の後端を位置規制する為の後端ガイド機構が、ケース前後方向に摺動自在に装備されている。
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に記載等に記載の給紙カセットの場合、用紙収容空間を拡張するケース壁の動作を後端ガイド機構に連動させることができない。その為、用紙収容空間を拡張するためのケース壁の移動動作を完了させた後、さらに別に後端ガイド機構の移動動作を実施しなければならず、用紙収容空間の拡張時の操作が増えて、操作性が良くないという問題もあった。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、ロック手段の構成部品点数の削減によってコスト低減を図ることができ、また、用紙収容空間の拡縮時の操作性向上を図ることができる給紙カセット及び情報処理装置を提供することである。
本発明の上記目的は、前端側から情報処理装置に着脱可能に装着されるメインケースと、該メインケースの後端開放部を覆う後端壁を有して前記メインケースの後端側にケース前後方向に沿って摺動自在に連結されたサブケースと、前記メインケースに対して前記サブケースを摺動不能に位置規制するロック手段とを備え、
前記メインケースと前記サブケースにより区画形成される用紙収容空間のサイズが、前記メインケースに対する前記サブケースの摺動操作によって変更可能な給紙カセットであって、
前記ロック手段が、前記サブケースに回動自在に支持される回動支点と、この回動支点から前記メインケース側に延出したロックアームと、このロックアーム上に設けられて前記ロックアームの一側への回動により前記メインケース側の係止部に係合して前記サブケースの摺動を規制するロック部と、前記回動支点から前記ロックアームと異なる方向に延出して前記ロックアームをロック解除方向に回動させる操作レバーとを備えたレバー部材であり、
前記ロックアームを一側に回動させて前記ロック部を前記係止部に係合させた状態に維持する回転モーメントが、前記レバー部材の自重により発生することを特徴とする給紙カセットにより達成される。
上記構成の給紙カセットによれば、サブケースの移動操作による用紙収容空間の拡縮調整後にサブケースの移動を規制するロック手段は、自重によって作用する回転モーメントによってロックアームが一側に回動し、該ロックアームのロック部をメインケース側の係止部に係合させた状態に維持するレバー部材であり、ばね部材を使用しない単純な部品構成で実現できる。
尚、上記構成の給紙カセットにおいて、前記用紙収容空間に収容された用紙の後端を位置規制する為の後端ガイド機構が、ケース前後方向に摺動自在に設けられると共に、該後端ガイド機構の一部が前記ロック手段に係合してロック解除方向に回動させることにより、前記サブケースが前記後端ガイド機構と連動して摺動可能になることが望ましい。
このような構成によれば、用紙収容空間の拡縮時におけるサブケースの移動動作が、後端ガイド機構の移動操作に連動することができ、サブケースの移動操作と後端ガイド機構の移動操作とを個別に実施する必要が無くなる。その結果、用紙収容空間の拡縮時の操作を簡便にして、操作性向上を図ることができる。
又、上記構成の給紙カセットにおいて、前記ロックアームが、前記回動支点から前記サブケースの底壁に沿って延びる共に、前記操作レバーが、前記回動支点から前記サブケースの後端壁に沿って延びることが望ましい。
このような構成によれば、用紙収容空間におけるレバー部材の占有部分を最小限にすることができ、ロック手段をコンパクトにできる。
又、上記構成の給紙カセットにおいて、前記サブケースに一体形成された可撓ロック片が、前記ロックアームを一側に回動付勢して前記ロック部を前記係止部に係合させた状態に維持することが望ましい。
このような構成によれば、レバー部材の自重に加えて、可撓ロック片の弾性力によりロックアームのロック部を係止部に係合させた状態に維持することができるので、着脱時の振動等により、ロック部の係合が不用意に解除されてしまうことを防止できる。又、可撓ロック片はサブケースに一体形成されるので、ロック手段の構成部品点数が増えることも無い。
又、上記構成の給紙カセットにおいて、前記レバー部材が、金属板のプレス成形で一体形成されることが望ましい。
このような構成によれば、レバー部材を容易に形成することができる共に、比重を高めてロックアームのロック部を係止部に係合させた状態に維持する回転モーメントを大きくすることができる。
又、本発明の上記目的は、上記構成の給紙カセットを備えたことを特徴とする情報処理装置により達成される。
上記構成の情報処理装置によれば、サイズが小さい用紙を処理する場合には、用紙収容空間を縮小する方向にサブケースを移動させて、給紙カセットをコンパクトに設定しておくことで、情報処理装置からの給紙カセットの突出量を低減させることができる。
また、サイズが大きい用紙を処理する場合には、給紙カセットの用紙収容空間を拡張する方向にサブケースを移動させて、給紙カセットに収容する用紙を所定サイズの用紙に切り替えればよく、一つの給紙カセットによってサイズが異なる種々の用紙に対して情報処理が可能になる。
また、情報処理装置に装着された給紙カセットは、用紙収容空間の拡縮調整後にサブケースの移動を規制するロック手段が、自重による回転モーメントによってロック動作を実現するレバー部材であり、ばね部材を使用しない単純な部品構成で実現されているため、ロック手段の構成部品点数の削減によってコスト低減を図ることができる。
また、用紙収容空間の拡縮時におけるサブケースの移動動作を、後端ガイド機構の移動操作に連動させる場合には、紙収容空間の拡縮時にサブケースの移動操作と後端ガイド機構の移動操作とを個別に実施する必要が無くなり、用紙サイズの切り替え時の操作数が低減して、取り扱い性が向上する。
本発明の給紙カセット及び情報処理装置によれば、サイズの小さい用紙を処理する場合には、情報処理装置からの給紙カセットの突出を低減させ、情報処理装置の設置を容易にすることができる。
さらに、用紙収容空間の拡縮調整後にサブケースの移動を規制するロック手段が、自重による回転モーメントによってロック動作を実現するレバー部材であり、別体のばね部材を使用しないので、ロック手段の構成部品点数の削減によってコスト低減を図ることができる。
また、用紙収容空間の拡縮時におけるサブケースの移動動作が、後端ガイド機構の移動操作に連動する場合には、紙収容空間の拡縮時にサブケースの移動操作と後端ガイド機構の移動操作とを個別に実施する必要が無くなり、用紙サイズの切り替え時の操作数が低減して、取り扱い性が向上する。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る給紙カセット及び情報処理装置を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを装着したインクジェットプリンターの全体斜視図、図2〜図6は図1に示した縮小状態における給紙カセットの斜視図及び平面図、図7は図2に示した給紙カセットに使用されるロック手段を構成するレバー部材の斜視図、図8〜図16は図2に示した給紙カセットに使用されるロック手段の動作を説明するための要部断面図、図17は図2に示した後端ガイド機構の分解斜視図、図18及び図19は図2に示した後端ガイド機構のロック解除部がロック手段の後端ガイド連動部に係合する動作を説明するための断面図、図20〜図25は後端ガイド機構の操作に連動して拡張させた際の給紙カセットを前面側斜め上方から見た斜視図、平面図及び断面図である。
本実施形態に係る給紙カセット100は、情報処理装置であるインクジェットプリンター1の装置本体3におけるカセット装着部に着脱自在に装着されており、カセット内部に積層収容した用紙が当該インクジェットプリンター1の画像記録部へと順次供給される。
尚、本実施形態では、情報処理装置として図1に示したインクジェットプリンター1である場合を例に説明するが、この他、複写機或いはファクシミリ等の他の情報処理装置にも応用できることは云うまでもない。
本実施形態のインクジェットプリンター1は、フロント給・排紙タイプのプリンターであり、図1に示すように、装置本体3が上部筐体5と下部筐体7とに大別して構成されている。尚、装置本体3の前面左右には、インジケータ等の表示部11や電源スイッチ等の操作部13が配設されている。
上部筐体5は、図示しない用紙ピックアップ機構、用紙搬送機構、画像記録部等を備えており、画像記録部において画像記録した用紙を排紙トレイ9上に排紙する。下部筐体7には、排紙トレイ9の下方にカセット装着部が開口され、このカセット装着部に給紙カセット100が着脱自在に装着される。
本実施形態の給紙カセット100は、概略的には、図2及び図3に示すように、上面を開放した扁平の矩形箱状の構造に形成されており、前端面100a側からインクジェットプリンター1のカセット装着部に挿入・装着される。給紙カセット100は、カセット装着部に装着した状態では、図1に示したように、後端面100bがインクジェットプリンター1の前面に露出している。
給紙カセット100をインクジェットプリンター1のカセット装着部に適正に装着すると、インクジェットプリンター1に装備されたピックアップ機構のピックアップローラが積層状態の最上位の用紙表面に押し当てられ、ピックアップローラの駆動力によって最上位の用紙から順に一枚ずつ、収容した用紙がインクジェットプリンター1内の用紙搬送機構を経て画像記録部に送り出される。
本実施形態の給紙カセット100は、上面及び後端を開放したメインケース23と、該メインケース23の後端開放部を覆う後端壁25aを具備してメインケース23の後端側にケース前後方向(図2の矢印X方向)に沿って摺動自在に連結されたサブケース25と、メインケース23に対してサブケース25を摺動不能に位置規制するロック手段27とを備えている。そして、この給紙カセット100は、メインケース23とサブケース25との協働で区画形成される用紙収容空間21の前後方向のサイズが、メインケース23に対するサブケース25の摺動操作によって変更可能になっている。
メインケース23は、用紙を載置する底壁23aと、該底壁23aの前端に立設された前端壁23bと、底壁23aの両側端に立設された左右側壁23c,23dとで、上面及び後端を開放した箱構造に形成されている。前端壁23bの前面が、前述した給紙カセット100の前端面100aである。
メインケース23の底壁23aには、側端ガイド機構30を構成する左右一対のガイド板31,32が、スライド機構33によって用紙収容空間21に収容する用紙の幅方向(図2の矢印Y方向)に移動可能に支持されている。一対のガイド板31,32は、ケース前後方向に沿って延在しており、用紙収容空間21に収容する用紙の側端位置を揃える。
スライド機構33は、図2及び図3に示すように、用紙幅方向に延在するように底壁23aに形成された一対のガイド溝24a,24bと、これらの一対のガイド溝24a,24bに嵌合して用紙幅方向に移動自在の一対のラック部材34,35と、これらのラック部材34,35のラック歯が噛合するピニオンギヤ36とを備えている。ピニオンギヤ36は、底壁23aに垂設された枢軸36aに回転自在に支持されている。また、一対のラック部材34,35の外側端部は、各ガイド板31,32に固定されている。
即ち、スライド機構33は、一つのピニオンギヤ36を挟んで一対のラック部材34,35を対向配置した構成により、対向配置されている一対のガイド板31,32の内の一方を移動させれば、他方も連動して移動する。
サブケース25は、図2〜図5に示すように、メインケース23の底壁23aにおける後端側の表面に形成された一定深さの略矩形の凹み23gの上に重ねられる第1の底壁25bと、この第1の底壁25bの後端に立設された後端壁25aと、メインケース23の左右側壁23c,23dの外面に重なるように後端壁25aの両端から延出した左右側壁25c,25dと、後端壁25aの両側の下端及び左右側壁25c,25dの下端に連なるように設けられてメインケース23の底壁23aの裏面に重なる左右一対の第2の底壁25e(図4参照)とを備えた構成で、上面及び前端を開放した略箱構造を呈している。
このサブケース25は、第1の底壁25bと第2の底壁25eとの間にメインケース23の底壁23aを挟むことで、ケース前後方向に沿って摺動可能に、メインケース23の後端に連結されている。
サブケース25における第1の底壁25bの下面には、図4〜図6に示すように、メインケース23の底壁23aに形成されたガイド穴23hに嵌合するガイドピン25fが突設されている。
ガイド穴23hは、ケース前後方向に沿って延在する長穴である。ガイドピン25fとガイド穴23hとの嵌合は、メインケース23の後端に嵌合したサブケース25がメインケース23から抜け落ちることを防止すると共に、メインケース23に対するサブケース25のケース前後方向の摺動範囲を設定している。
即ち、図4に示すように、ガイドピン25fがガイド穴23hの前端に当接している状態は、サブケース25の後端壁25aが給紙カセット100の前端面100aに一番近づいた状態で、給紙カセット100が一番コンパクトな状態になる。
また、後述の図22に示すように、ガイドピン25fがガイド穴23hの後端に当接している状態は、サブケース25の後端壁25aが給紙カセット100の前端面100aから一番離れた状態で、給紙カセット100の用紙収容空間21が最大限に拡張された状態である。
本実施形態の場合、メインケース23とサブケース25との協働で区画形成する用紙収容空間21内には、図2及び図3に示すように、用紙収容空間21に積層状態で収容された用紙の後端位置を位置決めする後端ガイド機構38が装備されている。
この後端ガイド機構38は、図17にも示すように、メインケース23の底壁23a及びサブケース25の第1の底壁25bにケース前後方向に沿って形成されたエッジガイド溝45,46に係合してケース前後方向に位置調整可能にスライド支持されるケース支持部39と、このケース支持部39の上に立設されたガイド部本体40と、を備えている。
ガイド部本体40は、用紙の後端に当接して用紙の後端を位置規制するテーパ面40aを有している。テーパ面40aの傾斜は、図3に示した前端壁23bの内面に形成されたテーパ面23eに対応して設定されている。これらのテーパ面23e,40aは、積層状態の用紙の前端縁を一枚ずつ前方にずらして、ピックアップローラによる用紙Pの繰り出し(分離)を容易にする。
さらに、ガイド部本体40は、鉛直方向に延びるロックレバー41を有している。この、ロックレバー41は、上方部分をケース前方(図18中左方)へ押圧付勢することにより、略中間部を中心に回動可能とされており、下端部には係合歯41aが形成されている。
一方、メインケース23の底壁23a及びサブケース25の第1の底壁25bにおける各底面には、エッジガイド溝45,46の両側に沿って一対の係止歯列42が形成されている。
そして、ガイド部本体40に設けられたロックレバー41の係合歯41aがこれら一対の係止歯列42に噛合することにより、ガイド部本体40は給紙カセット100に対して位置決め固定され、不用意な移動が阻止される。また、下端部に形成された係合歯41aが、係止歯列42に対し非係合となる位置までロックレバー41の上方部分をケース前方へ押圧付勢することにより、ガイド部本体40はスライド自在となる。
さらに、用紙Pの後端近傍における積層状態の用紙の上に押圧荷重を付与する用紙押さえ部材47が、上記後端ガイド機構38に取り付けられている。
用紙押さえ部材47は、積層状態の最上位の用紙P上を押圧付勢し、用紙Pの繰り出し方向に回転自在なローラ部材であり、図17〜図19に示すように、後端ガイド機構38のガイド部本体40に回動自在に支持されたローラホルダー43に回転自在に支持されている。
用紙押さえ部材47となるローラ部材は、図18及び図19に示すように、中心軸線を用紙幅方向(桁方向)に向けてローラホルダー43に支持されている。この用紙押さえ部材47は、用紙Pに対して摩擦係数の大きいゴム材料等で形成されている。
ローラホルダー43は、図17に示すように、基端側にガイド部本体40の上端に形成された軸受部40bに回転自在に嵌合する軸部43aを備え、先端側に用紙押さえ部材47を回転自在に支持するものである。
即ち、用紙押さえ部材47は、用紙Pの繰り出し方向に回転自在なローラ部材であるので、ローラ部材の回転軸方向である用紙幅方向には大きな摩擦抵抗力で用紙Pの動きを規制する一方、ピックアップ機構の用紙繰り出し方向には、ローラ部材自体が回転することにより用紙Pへの摩擦抵抗力が極めて小さくなる。
そこで、インクジェットプリンター1のピックアップ機構による用紙の繰り出しに負担をかけずに、用紙の浮き上がりを防止する上で有用である。
本実施形態の場合、ローラホルダー43の軸部43aには、バネ部材52が装着されている。このバネ部材52は、捩りコイルバネであり、ローラホルダー43の先端に設けた用紙押さえ部材47が所定の押圧荷重で用紙Pに接触するように、ローラホルダー43を回動付勢する。
そこで、本実施形態の場合、用紙押さえ部材47から用紙Pに作用する押圧荷重は、バネ部材52の弾性付勢力と、ローラホルダー43及び用紙押さえ部材47の自重と、により設定されている。
本実施形態のロック手段27は、図7〜図9に示すように、サブケース25の後端部に回動自在に支持される回動支点51と、この回動支点51からメインケース23側に延出した一対のロックアーム53と、これらロックアーム53上に設けられて該ロックアーム53の一側(図9では、下側)への回動によってメインケース23側の第1の係止部23iに係合してサブケース25の摺動を規制する第1のロック部55と、ロックアーム53上に設けられてロックアーム53の一側への回動によってメインケース23側の第2の係止部23j(図16参照)に係合してサブケース25の摺動を規制する第2のロック部56と、回動支点51からロックアーム53と異なる方向に延出してロックアーム53をロック解除方向に回動操作する操作レバー57と、サブケース25の第1の底壁25bに一体形成された支持フック25gの上面に載る脱落防止用フック58と、後端ガイド機構38の後方への移動操作でロックアーム53をロック解除方向に回動させる後端ガイド連動部59(図18及び図19参照)とを、金属板のプレス成形で一体形成したレバー部材である。
回動支点51は、金属板を下に凸の半円状断面に成形したものであり、サブケース25の後端壁25aの内面に突設された支持棚25hに回動自在に配置される。支持棚25hは、図9に示すように、サブケース25の第1の底壁25bよりも下がった位置に突設されている。
ロックアーム53は、支持棚25hに載置された回動支点51からサブケース25の第1の底壁25bに沿って略水平にケース前方に延びている。操作レバー57は、回動支点51を支持棚25hに載せると共に、ロックアーム53を第1の底壁25bと底壁23aの凹み23gとの間の隙間に挿通させた状態に、サブケース25に組み付けられている。
ロック手段27は、サブケース25に組み付けた状態では、図11に示すように、脱落防止用フック58がサブケース25の支持フック25g上に載り、前方側への位置ずれが防止されると共に、下方への脱落が防止される。
第1の係止部23iは、図9及び図10に示したように、底壁23aの凹み23gの底面に形成された円形の係合穴である。第1のロック部55は、各ロックアーム53の下面に突出形成した円柱状のボス部である。第1のロック部55は、サブケース25の後端壁25aが給紙カセット100の前端面100aに一番近づいた状態の時に第1の係止部23iに係合して、サブケース25を後方側に摺動不能に位置規制する。
第2の係止部23jは、メインケース23の底壁23aの凹み23gの後端に形成された段差部である。
ロックアーム53は、図7及び図9に示すように、途中に屈曲部53aがあり、先端が基端側よりも少し下方に下がっている。
第2のロック部56は、ロックアーム53の先端部において、サブケース25を後方に移動させて用紙収容空間21を拡張させた場合に、サブケース25がガイド穴23hとガイドピン25fとの係合によって許容されている最大後退位置まで相対変位したときに、図16に示すように、第2のロック部56が第2の係止部23jに落ち込み、第2のロック部56が第2の係止部23jの段差に当接することで、サブケース25を前方に相対変位不能に位置規制する。
操作レバー57は、回動支点51からサブケース25の後端壁25aに沿って略垂直上方に延出して設けられている。この操作レバー57は、前方に僅かに傾斜して設けられている。
この操作レバー57を、カセット後方(図7(a)中矢印Z方向)に倒すと、ロック手段27全体が回動支点51を支点として回動する。この回動により、ロックアーム53が上方に回動すると、第1の係止部23iと第1のロック部55との係合や、第2の係止部23jと第2のロック部56との係合が外れて、サブケース25はガイド穴23hによる移動許容範囲で摺動可能なロック解除状態になる。
本実施形態の場合、ロック手段27のロックアーム53を一側(下方側)に回動させて第1及び第2のロック部55,56を第1及び第2の係止部23i,23jに係合させた状態に維持する回転モーメントM1(図7(a)参照)が、ロック手段27の自重により発生するように、ロックアーム53の長さやその他の部位の寸法等が設定されている。尚、ロック手段27は、金属板のプレス成形で一体形成したレバー部材であるので、容易に形成することができる共に、比重を高めてロックアーム53の回転モーメントM1を大きくすることができる。
さらに、図9及び図16に示すように、サブケース25の第1の底壁25bには、ロック手段27のロックアーム53を一側に回動付勢して第1及び第2のロック部55,56を第1及び第2の係止部23i,23jにそれぞれ係合させた状態に維持する可撓ロック片26が一体形成されている。
これにより、ロック手段27の自重に加えて、可撓ロック片26の弾性力によりロックアーム53の第1及び第2のロック部55,56を第1及び第2の係止部23i,23jにそれぞれ係合させた状態に維持することができるので、着脱時の振動等により、ロック部の係合が不用意に解除されてしまうことを防止できる。又、可撓ロック片26はサブケース25に一体形成されるので、ロック手段27の構成部品点数が増えることも無い。
次に、サブケース25の摺動による用紙収容空間21の拡張操作について説明する。
先ず、第1のロック部55が第1の係止部23iに係合して、サブケース25がメインケース23に対して相対移動不能に位置規制されている図8〜図11に示した状態では、操作レバー57を後方に傾倒させると、それに伴うロック手段27の回動支点51を中心とした回動挙動によって、図12に示すように、第1のロック部55と第1の係止部23iとの係合が外れて、サブケース25が後方に摺動可能なロック解除状態になる。
なお、操作レバー57を後方に傾倒させた状態では、図13に示すように、脱落防止用フック58が支持フック25gから浮き上がった状態になっている。
第1のロック部55と第1の係止部23iとの係合が外れたロック解除状態で、サブケース25を後方に引くと、図14及び図15に示すように、サブケース25がメインケース23に対して後方に相対変位して、用紙収容空間21が徐々に拡張される。
そして、ガイド穴23hの後端にガイドピン25fが当接するまで、サブケース25を後方に引き出すと、用紙収容空間21が最大限に拡張された状態になる。
この時、ロック手段27の後方への傾倒を解除すると、図16に示すように、可撓ロック片26の弾性付勢力と自重による回転モーメントによって、ロックアーム53が下方に回動し、ロックアーム53の先端に設けた第2のロック部56が第2の係止部23jに係合した状態になり、サブケース25が前方へ摺動不能に位置規制されたロック状態になる。
図16に示したロック状態で、再びロック手段27を後方に傾倒すると、ロックアーム53が上方に回動して、第2のロック部56と第2の係止部23jとの係合が解除され、サブケース25が前方に摺動可能になる。
第2のロック部56と第2の係止部23jとの係合を解除したロック解除状態で、ガイド穴23hの前端にガイドピン25fが当接するまでサブケース25を前方に摺動させると、図12に示した状態に戻る。この状態で、操作レバー57の後傾を解除すると、ロック手段27は、可撓ロック片26の弾性付勢力と自重による回転モーメントによって、ロックアーム53が下方に回動して、第1のロック部55が第1の係止部23iに係合して、図9に示したロック状態に戻る。
さらに、本実施形態の給紙カセット100の場合、ロック手段27によるロック状態の解除は、ロック手段27の操作レバー57を後方に傾倒させる操作をせずに、上述した後端ガイド機構38の一部をロック手段27に係合させることでも可能である。
本実施形態の後端ガイド機構38におけるケース支持部39の前端部には、図17〜図19に示したように、後端ガイド機構38を一番後方(サブケース25の後端壁25aの近く)まで引き下げると、ロック手段27の後端ガイド連動部59の先端に当接するロック解除部39aが形成されている。
このロック解除部39aは、後端ガイド連動部59の先端に対向して押圧付勢されると、後端ガイド連動部59が乗り上げるテーパ面39bを有している。図19に示すように、ロック解除部39aのテーパ面39bに後端ガイド連動部59が乗り上げると、それによりロック手段27が後方に回動して、ロック状態をロック解除状態に切り替えることができる。
そこで、後端ガイド機構38を後方に移動させることによりロック解除部39aを後端ガイド連動部59に係合させて、ロック手段27をロック解除状態にした後、さらに後端ガイド機構38を後方に移動させれば、後端ガイド機構38とサブケース25とが連動してケース後方に摺動し、用紙収容空間21を拡張することができる。
そして、後端ガイド機構38の移動操作に連動したサブケース25の移動で、サブケース25のガイドピン25fがガイド穴23hの後端に当接したら、後端ガイド機構38を前方へ若干移動して所定用紙の後端位置決め位置にセットする。すると、ロック解除部39aと後端ガイド連動部59との係合が解除され、ロックアーム53が可撓ロック片26の弾性付勢力と自重により下方に回動して、図25に示すように、ロックアーム53の先端に設けた第2のロック部56が第2の係止部23jに係合したロック状態となる。
従って、用紙収容空間21の拡張時におけるサブケース25の移動動作が、後端ガイド機構38の移動操作に連動することができ、サブケース25の移動操作と後端ガイド機構38の移動操作とを個別に実施する必要が無くなる。その結果、用紙収容空間21の拡張時の操作を簡便にして、操作性向上を図ることができる。
なお、本実施形態の給紙カセット100の場合、図2〜図6に示したように、サブケース25をケース前方側に最大限引っ込めた時の用紙収容空間21は、例えばA4サイズ以下の用紙を積層収容するときのものであり、用紙サイズに応じてガイド板31,32及び後端ガイド機構38の位置を調整する。
また、図20から図24に示したように、サブケース25をケース後方側に最大限に引き出した時の用紙収容空間21は、A4サイズよりも大きなLeagalサイズの用紙を積層収容するときのものであり、ガイド板31,32及び後端ガイド機構38の位置を最大に調整する。
即ち、以上に説明した本実施形態のインクジェットプリンター1によれば、A4サイズよりもサイズの小さい用紙に印刷する場合には、用紙収容空間21を縮長する方向にサブケース25を移動させて、図2〜図5に示したように給紙カセット100をコンパクトに設定しておくことで、インクジェットプリンター1からの給紙カセット100の突出量を低減させ、インクジェットプリンター1の設置を容易にすることができる。
また、A4サイズよりも大きいLeagalサイズの用紙に印刷する場合には、給紙カセット100の用紙収容空間21を拡張して、給紙カセット100に収容する用紙をLeagalサイズの用紙に取り替えればよく、一つの給紙カセット100を装備しただけで、サイズの異なる用紙の処理が可能になる。
また、上記実施形態の給紙カセット100によれば、サブケース25の移動操作による用紙収容空間21の拡縮調整後にサブケース25の移動を規制するロック手段27は、自重によって作用する回転モーメントM1によってロックアーム53が一側(下方側)に回動し、該ロックアーム53の第1及び第2のロック部55,56をメインケース23上の第1及び第2の係止部23i,23jにそれぞれ係合させた状態に維持するレバー部材であり、別体のばね部材を使用しない単純な部品構成で実現されている。そこで、給紙カセット100は、ロック手段27の構成部品点数の削減によってコスト低減を図ることができる。
また、本実施形態の給紙カセット100では、用紙収容空間21を拡張する時のサブケース25の移動動作が後端ガイド機構38の移動操作に連動可能であるため、サブケース25の移動操作と後端ガイド機構38の移動操作とを個別に実施する必要が無くなる。その結果、用紙収容空間21の拡張時の操作を簡便にして、取り扱い性の向上を図ることができる。
尚、本発明の給紙カセットにおけるメインケース、サブケース、ロック手段、回動支点、ロックアーム、ロック部、操作レバー及び後端ガイド機構等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、ロック部の係合が不用意に解除されてしまうことを防止する為に、可撓ロック片26の弾性力によりロックアーム53の第1及び第2のロック部55,56を第1及び第2の係止部23i,23jにそれぞれ係合させた状態に維持する構成としたが、この可撓ロック片26を省略してロック手段27の自重のみでロック状態を維持することも十分に可能である。
本発明の一実施形態に係る給紙カセットを装着したインクジェットプリンターの全体斜視図である。 図1に示した縮小状態における給紙カセットの前面側斜め上方から見た斜視図である。 図2に示した給紙カセットの平面図である。 図2に示した給紙カセットの底面図である。 図1に示した縮小状態における給紙カセットの前面側斜め下方から見た斜視図である。 図5のA部拡大図である。 (a)は図2に示した給紙カセットに使用されるロック手段の前方側からの斜視図、(b)は同ロック手段の(a)とは異なる角度から見た斜視図である。 図4のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 図9のD部拡大図である。 図3のE−E断面図である。 図10に示したロック手段をロック解除側に傾倒させた状態の断面図である。 図11に示したロック手段をロック解除側に傾倒させた状態の断面図である。 図13に示したロック手段をロック解除側に傾倒させた状態のまま手前に引き出して、サブケースが変位し始めた状態の断面図である。 図14に示したロック手段をロック解除側に傾倒させた状態のまま手前に引き出して、サブケースの変位がさらに進んだ状態の断面図である。 図14に示したサブケースが所定位置まで変位完了した状態の断面図である。 図2に示した後端ガイド機構の分解斜視図である。 図2に示した後端ガイド機構のロック解除部がロック手段の後端ガイド連動部に係合する動作を説明するための断面図である。 図2に示した後端ガイド機構のロック解除部がロック手段の後端ガイド連動部に係合する動作を説明するための断面図である。 後端ガイド機構の操作でロック手段を傾倒させて、ケースサイズを最大限に拡張したときの給紙カセットを前面側斜め上方から見た斜視図である。 図20に示した給紙カセットの平面図である。 図20に示した給紙カセットの底面図である。 図20に示した給紙カセットの右側面側斜め下方から見た斜視図である。 図23のF部拡大図である。 図24のG−G断面図である。
符号の説明
1…インクジェットプリンター(情報処理装置)、3…装置本体、9…排紙トレイ、21…用紙収容空間、23…メインケース、23a…底壁、23b…前端壁、23c,23d…側壁、23h…ガイド穴、23i…第1の係止部、23j…第2の係止部、25…サブケース、25a…後端壁、25b…第1の底壁、25c,25d…側壁、25e…第2の底壁、25f…ガイドピン、25g…支持フック、25h…支持棚、26…可撓ロック片、27…ロック手段、30…側端ガイド機構、31,32…ガイド板、33…スライド機構、38…後端ガイド機構、39…ケース支持部、39a…ロック解除部、39b…テーパ面、40…ガイド部本体、40a…テーパ面、40b…軸受部、43…ローラホルダー、45,46…エッジガイド溝、47…用紙押さえ部材、51…回動支点、53…ロックアーム、55…第1のロック部、56…第2のロック部、57…操作レバー、58…脱落防止用フック、59…後端ガイド連動部、100…給紙カセット、100a…前端面、100b…後端面

Claims (6)

  1. 前端側から情報処理装置に着脱可能に装着されるメインケースと、該メインケースの後端開放部を覆う後端壁を有して前記メインケースの後端側にケース前後方向に沿って摺動自在に連結されたサブケースと、前記メインケースに対して前記サブケースを摺動不能に位置規制するロック手段とを備え、
    前記メインケースと前記サブケースにより区画形成される用紙収容空間のサイズが、前記メインケースに対する前記サブケースの摺動操作によって変更可能な給紙カセットであって、
    前記ロック手段が、前記サブケースに回動自在に支持される回動支点と、この回動支点から前記メインケース側に延出したロックアームと、このロックアーム上に設けられて前記ロックアームの一側への回動により前記メインケース側の係止部に係合して前記サブケースの摺動を規制するロック部と、前記回動支点から前記ロックアームと異なる方向に延出して前記ロックアームをロック解除方向に回動させる操作レバーとを備えたレバー部材であり、
    前記ロックアームを一側に回動させて前記ロック部を前記係止部に係合させた状態に維持する回転モーメントが、前記レバー部材の自重により発生することを特徴とする給紙カセット。
  2. 前記用紙収容空間に収容された用紙の後端を位置規制する為の後端ガイド機構が、ケース前後方向に摺動自在に設けられると共に、該後端ガイド機構の一部が前記ロック手段に係合してロック解除方向に回動させることにより、前記サブケースが前記後端ガイド機構と連動して摺動可能になることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
  3. 前記ロックアームが、前記回動支点から前記サブケースの底壁に沿って延びる共に、前記操作レバーが、前記回動支点から前記サブケースの後端壁に沿って延びることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙カセット。
  4. 前記サブケースに一体形成された可撓ロック片が、前記ロックアームを一側に回動付勢して前記ロック部を前記係止部に係合させた状態に維持することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の給紙カセット。
  5. 前記レバー部材が、金属板のプレス成形で一体形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の給紙カセット。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の給紙カセットを備えたことを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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