JP2002068491A - 給紙カセット及び該給紙カセットを備えた記録装置 - Google Patents

給紙カセット及び該給紙カセットを備えた記録装置

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JP2002068491A
JP2002068491A JP2000263724A JP2000263724A JP2002068491A JP 2002068491 A JP2002068491 A JP 2002068491A JP 2000263724 A JP2000263724 A JP 2000263724A JP 2000263724 A JP2000263724 A JP 2000263724A JP 2002068491 A JP2002068491 A JP 2002068491A
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Keiichi Oshima
敬一 大島
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の有益な作用効果を発揮し得る給紙カセ
ットの蓋部が装着されないまま、記録装置本体に給紙カ
セット本体部が装着される問題を事前に回避すること。 【解決手段】 給紙カセット50の両側面には第2のレ
ール6a,6bが形成され、これらと記録装置本体側に
形成された第1のレール117とが係合することによっ
て給紙カセット50の記録装置本体への装着がガイドさ
れる。第2のレール6bの終端付近には回動部材7が回
動可能に取り付けられ、回動部材7には、ストッパ部7
aとレバー部7cが形成されている。給紙カセット50
が取り付けられる際に第1のレール117の先端部11
7aは破線で示した進行経路を進行するが、蓋部2,3
が取り付けられていない場合、その進行経路がストッパ
部7aによって遮断され、給紙カセット50が記録装置
本体へ取り付けることができないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の記録
装置において被記録材を堆積・収納する給紙カセットに
関する。また、本発明は、該給紙カセットを備えた記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写機等の記
録装置においては、被記録材としての例えば印刷用紙を
複数枚堆積・収納させておく給紙カセットが一般に用い
られていて、この給紙カセットから印刷用紙が1枚ずつ
取り出され、記録を行う記録部へと給送され、記録(印
刷)が行われるようになっている。
【0003】ところで、このような給紙カセットは、一
般に、記録装置本体から取り外し可能となっている。ま
た、印刷用紙を収納・堆積されるための箱形形状をなす
本体部と、この本体部の開放された上部を覆う蓋部とか
らなっていて、更に、この蓋部は本体部から取り外し可
能となっている。従って、印刷用紙を補充する際には給
紙カセットを記録装置本体から取り外し、更に、蓋部を
本体部から取り外して補充するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷用紙が本
体部に補充された後、蓋部が本体部に装着されないまま
本体部のみが記録装置本体に装着される場合があり、こ
のような場合種々の点において問題がある。蓋部は、記
録装置本体に装着された状態において種々の作用効果を
奏するからである。その1つには例えば安全機能があ
り、これは、給紙カセットに堆積された最上位の印刷用
紙を給紙ローラに圧接させて取り出すような構成を採る
場合、ホッパ機構によって堆積された印刷用紙は下方か
ら上方に向かって押し上げられるが、蓋部が無いと、手
指を印刷用紙と給紙ローラとの間に挟んでしまう虞があ
るという観点に基づくものである。他には、例えば排紙
トレイ機能があり、これは、給紙カセットから取り出さ
れた印刷用紙がU字反転して再び給紙カセット側に戻る
ような給送経路を備えた記録装置の場合、給紙カセット
の蓋部が、U字反転された結果上方から排出されてくる
記録済みの印刷用紙を受け取って保持する排紙トレイ機
能を奏することができるという観点に基づくものであ
る。その他にも、蓋部を装着することによって外部から
の塵埃の侵入を防止し、これによって印刷用紙の記録面
へ塵埃が付着せず、以て印字品質を維持できるという作
用効果も奏する。従って、給紙カセットが記録装置本体
に装着された際に蓋部が装着されていない場合、一例と
して挙げたこれら蓋部の機能が発揮できないことは言う
までも無いが、その機能を知らないユーザーが蓋部を装
着しないまま記録装置本体に給紙カセット本体部を装着
する虞がある。
【0005】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
ものであり、その課題は、種々の有益な作用効果を発揮
し得る給紙カセットの蓋部が装着されないまま、記録装
置本体に給紙カセット本体部が装着される問題を事前に
回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載の給紙カセットは、被記録材を堆
積・収納する、箱形形状をなす本体部と、該本体部の開
放されている上部を覆う、該本体部に着脱可能に取り付
けられる蓋部と、からなる、被記録材へ記録を行う記録
装置本体に着脱可能に取り付けられる給紙カセットであ
って、前記記録装置本体への装着を防止する装着防止手
段を備え、該装着防止手段が、前記蓋部が前記本体部に
取り付けられていない状態においては前記記録装置本体
への装着を防止する装着防止状態となり、前記蓋部が前
記本体部に取り付けられている状態においては前記記録
装置本体への装着を可能とする非装着防止状態となるよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0007】本願請求項1記載の発明によれば、蓋部が
取り付けられていない状態では給紙カセットを記録装置
本体に取り付けることができない為、記録装置の使用に
際し、給紙カセット蓋部の奏する作用効果を必ず得るこ
とが可能となる。即ち、給紙カセットの記録装置本体へ
の装着を防止する装着防止手段を備えていて、該装着防
止手段が、蓋部が本体部に取り付けられていない状態に
おいては記録装置本体への装着を防止する装着防止状態
となっている。そして、蓋部が本体部に取り付けられて
いる状態においては、記録装置本体への装着を可能とす
る非装着防止状態となるように構成されている。これに
より、誤った給紙カセットの記録装置本体への取付を未
然に防止し、蓋部の奏する作用効果、例えば、被記録材
を給紙ローラに圧接させるホッパ機構による手指の挟み
込み防止効果、蓋部が排紙トレイを兼ねている場合の当
該排紙トレイ機能、蓋部が手差しトレイを兼ねている場
合の当該手差しトレイ機能、外部からの塵埃の侵入防止
効果、を必ず得ることが可能となる。
【0008】本願請求項2記載の給紙カセットは、請求
項1において、被記録材を給送する給紙ローラに、堆積
・収納された被記録材の最上位のものを圧接させるホッ
パ機構により、被記録材の給送時には前記本体部に堆積
・収納された被記録材が前記給紙ローラに向けて押し上
げられることを特徴とする。本願請求項2記載の発明に
よれば、堆積・収納された被記録材の最上位のものを圧
接させるホッパ機構を備えているので、給紙カセットに
蓋部が取り付けられていない場合、該ホッパ機構によっ
て被記録材と給紙ローラとの間に手指を挟み込む虞があ
り、従って本願請求項1記載の発明の作用効果をより一
層得ることが可能となる。
【0009】本願請求項3記載の給紙カセットは、請求
項1または2において、前記記録装置本体が、給紙カセ
ットから取り出した被記録材を湾曲反転させ、再び給紙
カセット上方に戻すようにして記録の行われた被記録材
を排出する、側面視略U字形の形状をなす給送経路を備
え、前記蓋部が、これによって上方から排出される被記
録材を受け取って保持する排紙トレイ機能を兼備してい
る、ことを特徴とする。本願請求項3記載の発明によれ
ば、蓋部が排紙される被記録材を受け取って保持する排
紙トレイ機能を兼備しているので、給紙カセットに蓋部
が取り付けられていない場合はこの機能を発揮させるこ
とができず、従って本願請求項1記載の発明の作用効果
をより一層得ることが可能となる。
【0010】本願請求項4記載の給紙カセットは、請求
項1または2において、前記蓋部が、被記録材を手差し
によって給送させる手差しトレイ機能を兼備しているこ
とを特徴とする。本願請求項4記載の発明によれば、蓋
部が被記録材を手差しによって給送させる手差しトレイ
機能を兼備しているので、給紙カセットに蓋部が取り付
けられていない場合はこの機能を発揮させることができ
ず、従って本願請求項1記載の発明の作用効果をより一
層得ることが可能となる。
【0011】本願請求項5記載の給紙カセットは、請求
項1または2において、前記蓋部が、請求項3記載の排
紙トレイ機能と、請求項4記載の手差しトレイ機能の双
方を兼備していることを特徴とする。本願請求項5記載
の発明によれば、蓋部が、請求項3記載の排紙トレイ機
能と、請求項4記載の手差しトレイ機能の双方を兼備し
ているので、給紙カセットに蓋部が取り付けられていな
い場合はこれら2つの機能を発揮させることができず、
従って本願請求項1記載の発明の作用効果をより一層得
ることが可能となる。
【0012】本願請求項6記載の給紙カセットは、請求
項5において、前記蓋部が、手差し給送時に被記録材の
側端をガイドして主走査方向における給送位置を規定す
るガイド面が形成された側端ガイド部材を備え、前記ガ
イド面が、下部においては鉛直面に沿うように、上部に
おいては上方に向かって拡開するように前記側端ガイド
部材が形成されていることを特徴とする。本願請求項6
記載の発明によれば、蓋部は手差し給送時に被記録材の
側端をガイドする側端ガイド部材を備えているので、こ
れによって手差し給送時における被記録材の主走査方向
における給送位置を容易に決定することが可能となる。
また、被記録材側端をガイドするガイド面は、下部にお
いて鉛直面に沿うように、上部においては上方に向かっ
て拡開するように側端ガイド部材が形成されているの
で、手差し給送時には前記鉛直面を利用して適切な手差
し給送時の側端ガイド効果を、排紙トレイとして機能す
る際には、上方から排出される被記録材の側端が側端ガ
イド部材の上面に乗り上げることなく、円滑に蓋部上面
に落とすことが可能となり、以て手差しトレイ機能及び
排紙トレイ機能の双方を適切に発揮することが可能とな
る。
【0013】本願請求項7記載の給紙カセットは、請求
項1から6のいずれか1項において、前記記録装置本体
に装着された状態において前記蓋部が取り外し不可能に
構成されていることを特徴とする。本願請求項7記載の
発明によれば、記録装置本体に装着された状態において
蓋部が取り外し不可能に構成されているので、これによ
って給紙カセットが記録装置本体に装着された後に蓋部
のみが取り外され、結果として蓋部の作用効果を得るこ
とができなくなるという問題を回避することができる。
【0014】本願請求項8記載の給紙カセットは、請求
項1から7のいずれか1項において、前記記録装置本体
には給紙カセット装着口としての開口部が設けられ、且
つ、該開口部内の左右側壁には、給紙カセットの装着を
案内する第1のレールが給紙カセットの装着方向にそれ
ぞれ延設され、前記本体部外側の左右側壁には、前記第
1のレールと係合して給紙カセットの装着を案内する第
2のレールが給紙カセットの装着方向にそれぞれ延設さ
れ、前記装着防止手段が、前記本体部外側の左右側壁に
それぞれ設けられる回動軸を中心に回動する2つの回動
部材によって構成され、該2つの回動部材が、前記開口
部への前記本体部の挿入時に、前記回動軸から離間した
位置において前記第1のレールの先端部と当接するスト
ッパ位置と、当接しない非ストッパ位置とを取ることの
できるストッパ部と、該ストッパ部から前記回動軸を挟
んで離間した位置において、前記蓋部に上方から押下さ
れるレバー部と、を備え、前記蓋部の非装着状態におい
ては前記ストッパ部の前記ストッパ位置に保持され、前
記蓋部の装着状態においては、前記蓋部が前記レバー部
を上方から押下することによって前記回動軸を中心に回
動し、これによって前記ストッパ部の前記非ストッパ位
置に保持されるよう、前記本体部外側の左右側壁にそれ
ぞれ取り付けられていることを特徴とする。本願請求項
8記載の発明によれば、装着防止手段が回動部材のみに
よって構成される為、簡易な構造で安価に装着防止手段
を構成することが可能となる。
【0015】本願請求項9記載の記録装置は、請求項1
から8のいずれか1項に記載の給紙カセットを備えてい
ることを特徴とする。本願請求項9記載の発明によれ
ば、記録装置において、前述した本願請求項1から7の
いずれか1項に記載の発明と同様な作用効果を得ること
ができる。
【0016】本願請求項10記載の記録装置は、請求項
9において、前記給紙カセットが正規の装着位置から一
定量脱着した位置においてそれ以上の脱着を防止するロ
ック機構が設けられていることを特徴とする。本願請求
項10記載の発明によれば、給紙カセットが正規の装着
位置から一定量脱着した位置においてそれ以上の脱着を
防止するロック機構が設けられているので、給紙カセッ
トを正規の装着位置から取り外す際に勢い余り、給紙カ
セットを下部に落下させ、破損させる不具合を防止する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。先ず、図1及び図2を参
照しつつ、本実施形態に係る「記録装置」としてのイン
ク・ジェット・プリンタ(以下、「プリンタ」と言う)
100の大略について説明する。図1は、プリンタ10
0を正面上方から見た斜視図であり、図2は、給紙カセ
ット50の側面を中心にローラ群を概略図示した給送経
路の側面図である。
【0018】図1において、プリンタ100は本体10
1の前面に開口部102を有し、該開口部102に「被
記録材」としての印刷用紙(単票紙:以下「用紙P」と
言う)を堆積・収納することのできる給紙カセット50
を装着するように構成されている。尚、給紙カセット5
0の詳細な取り付け構造については後に詳述する。給紙
カセット50は用紙Pを堆積・収納する本体部1と、該
本体部1の開放された上部を覆う蓋部2,3から大略構
成されている。蓋部2は半透明な樹脂材によって形成さ
れていて、本体部1において用紙Pが収納されているか
否かが外部から一見して判断できるようになっている。
蓋部3は、記録が行われ、排出される用紙Pを受け取っ
て保持する排紙トレイとしての機能及び、用紙Pを手差
し給紙する際の手差しトレイ機能をも果たしているが、
蓋部3のこれらの機能についても後に詳述することとす
る。
【0019】図2において、プリンタ100は給送され
る用紙Pがローラ群によって湾曲反転される、側面視略
U字形の形状をなす給送経路を備えている。従って、図
2から明らかである様に、給紙カセット50から給送さ
れる用紙Pは、図2における給紙カセット50の左側端
部から左側に取り出された後、ローラ107によって湾
曲反転され、その給送方向を右側に変え、再び給紙カセ
ット50側に戻るようになっている。排紙される用紙P
は上方から蓋部3に向けて落下する為、従って蓋部3が
排紙トレイとしての役割を果たす様になっている。尚、
図2における右側が、プリンタ100本体の手前側(図
1における手前側)となっている。
【0020】より詳しくは、給紙カセット50の本体部
1には、複数枚の用紙Pが堆積・収納され、給送時に
は、図示を省略するホッパ機構により、堆積・収納され
ている用紙Pの、図2における左側端が下側から押し上
げられる様になっている。これによって、堆積・収納さ
れている用紙Pの最上位のものが、給紙ローラ106に
圧接するようになっている。給紙ローラ106は略D形
の形状をなしていて、その外周面にはゴム材(図示せ
ず)が巻回され、用紙Pとの間に摩擦力を発生させ、そ
の回動によって用紙Pを給送する。用紙Pに記録が行わ
れている際には、略平坦面となっている部分が用紙Pと
対向する位置に回動し、用紙Pにバックテンションを付
与しないよう制御される。
【0021】ローラ107は用紙Pを湾曲反転させ、プ
リンタ100の給送経路を形成する。ローラ108,1
09は搬送ローラであり、用紙Pは該搬送ローラ10
8,109に挟圧され、一定ピッチで記録ヘッド部10
3a下部に送られる。記録ヘッド部103aはキャリッ
ジ103の底部に設けられ、キャリッジ103は、キャ
リッジ軸104,105にガイドされつつ、制御部(図
示せず)からの指示によって主走査方向(図2における
紙面の表裏方向)に往復動するようになっている。尚、
プリンタ100は、インク・カートリッジ(図示せず)
をキャリッジ103ではなくプリンタ100の本体10
1前部に搭載し、キャリッジ103には、インク・チュ
ーブ(図示せず)によってインク・カートリッジからイ
ンクが供給される構成となっている。
【0022】記録ヘッド部103aによって記録が行わ
れた用紙Pは、排紙ローラ110〜115によってプリ
ンタ100前方に排出される。排紙ローラ114,11
5は排出される用紙Pの排出方向を規制するものであ
り、これにより、排出される用紙Pはその排出方向を給
紙カセット50の蓋部3に向け、そして落下する様に構
成されている。以上が、プリンタ100の大略構成であ
る。
【0023】尚、給紙カセット50は、その本体部1が
前部1aと後部1bとによるセパレート構造となってい
て、用紙Pの大きさに合わせて前部1aが後部1bに対
してスライド可能となっている。又、蓋部2について
も、用紙Pの大きさに合わせて蓋部3に対してスライド
可能となっている。従ってこれにより、1つの給紙カセ
ット50によって、複数の用紙サイズに対応可能となっ
ている。
【0024】次に、図3乃至図5を参照しつつ、また、
適宜図2をも参照しつつ、給紙カセット50のプリンタ
100への取り付け構造について詳述する。ここで、図
3は給紙カセット50をプリンタ100から取り外した
状態を示すプリンタ100の斜視図であり、図4はプリ
ンタ100の本体101に形成された開口部102の要
部拡大斜視図である。また、図5は給紙カセット50の
側面図であり、(A)は蓋部2,3を取り外した状態
を、(B)は蓋部2,3を取り付けた状態を示してい
る。図3及び図4において、前述した開口部102の右
側壁102aと左側壁102bには、給紙カセット50
の装着をガイドする為の第1のレール117,117が
それぞれ開口部102の内側に突出するように、且つ、
給紙カセット50の装着方向(プリンタ100本体の奥
行き方向)に延びるように形成されている。第1のレー
ル117,117は右側壁102a及び左側壁102b
とそれぞれ一体的に形成されていて、より詳しくは、右
側壁102a及び左側壁102bを形成する金属プレー
トに、プリンタ100の奥行き方向に切り込みが入れら
れ、これによって形成される島状部を開口部102の内
側に向けて引き起こすようにして形成されている。第1
のレール117,117は、給紙カセット50側に形成
される第2のレール6a,6bと係合するが、これにつ
いては後に説明する。
【0025】また、右側壁102aと左側壁102bに
は、「ロック機構」を構成するフック部材116,11
6が配設されている。フック部材116,116は、短
冊状の細長金属板を折り曲げ、これによって鋸状部11
6aが設けられることにより形成され、そして配設され
ている。一方、図2において、給紙カセット50の本体
部1の左右側壁には、鋸状部116aと係合する、「ロ
ック機構」を構成する係止部材5がそれぞれ図の位置に
取り付けられている。尚、図2において、符号116−
1及び116−2で示す、仮想線で描かれた部材は前述
したフック部材116であり、符号116−1は、給紙
カセット50が正規位置に装着された状態におけるフッ
ク部材116の大凡の位置を、符号116−2は、給紙
カセット50がプリンタ100本体手前側に一定量引き
出された状態における、フック部材116の位置を示し
ている。即ち、給紙カセット50が、正規位置に装着さ
れた状態から、プリンタ100本体前面(図2における
右側)に向けて引き出されることにより、フック部材1
16と、係止部材5とが相対移動する。
【0026】鋸状部116aは、図2に示すようにその
鋸状の“引っ掛かり面”が係止部材5に対向するように
配設されている。従って、給紙カセット50が正規位置
から前述の如く図2における右側に引き出されると、鋸
状部116aの引っ掛かり面と係止部材5とが係合し
(符号116−2に示す状態)、この時点で給紙カセッ
ト50の引き出しがストップし、そしてロックされる。
従って、この位置から更に給紙カセット50を引き出す
場合には、給紙カセット50をやや上方に持ち上げ、鋸
状部116aと係止部材5との係合状態を解く必要があ
る。これにより、給紙カセット50を正規位置から引き
出す際に勢い余り、給紙カセット50を下方へ落下させ
ずに済み、給紙カセット50の破損を防止することがで
きるようになっている。
【0027】次に、給紙カセット50の本体部1に形成
される第2のレールについて説明する。尚、第2のレー
ルは本体部1の左右両側壁に形成されるが、説明の便宜
の為、プリンタ100本体手前側から見て左側に位置す
る、図2に示した一方の側壁に形成される第2のレール
について説明する。図2において、符号6a,6bは、
当該第2のレールを示している。第2のレール6a,6
bは、図2における紙面の表側に突出するように、且
つ、給紙カセット50の装着方向(図2における左右方
向)に延びるように形成されている。第2のレール6b
はプリンタ100の手前側(図2における右側)から奥
側(図2における左側)に向かって一定の長さ形成され
ていて、第2のレール6aは、その始端部が第2のレー
ル6bの終端部とやや重複し、且つ、第2のレール6b
の下から延び始め、前述した係止部材5付近まで延びる
ように形成されている。
【0028】第2のレール6bの終端部上側付近には回
動部材7が回動軸7bを中心に回動可能に取り付けられ
ている。回動部材7は、プリンタ100の奥側(図2に
おける左側)にストッパ部7aを有し、ストッパ部7a
から回動軸7bを挟んで離間した位置にはレバー部7c
を有している。レバー部7cは蓋部3側面の下縁部3a
によって上から下に押下されるようになっていて、これ
により、レバー部7cは、蓋部3が取り付けられている
状態においては時計方向に回動した図2の状態となって
いる。一方、蓋部3が取り付けられていない状態におい
ては、ストッパ部7aの重さによって反時計方向に回動
した状態、即ち、ストッパ部7aの下端が第2のレール
6aに上から当接した状態に保持されるようになってい
る。
【0029】図5はこの様子を示したものである。図5
において、符号117は前述した第1のレール(図4参
照)を示していて、その先端部117aは、給紙カセッ
ト50がプリンタ100本体に装着される際、本体部1
の側面を図5における右方向に進む(実際には相対移動
する。即ち、先端部117aはプリンタ100本体側に
固定されているものであり、実際には、給紙カセット5
0が、図5における右から左に向かって進む。)。ま
た、図5における破線は、先端部117aが本体部1の
側面を進む経路を示している。給紙カセット50がプリ
ンタ100本体に装着される際、第1のレール117の
先端部117aは、図示の如く第2のレール6aの上を
通り、そして、第2のレール6bの下を通る。蓋部2,
3が本体部1に装着されている場合、図5(B)に示す
様に回動部材7はレバー部7cが蓋部3の下縁部3aに
押下され、時計方向に回動した状態となっている為、破
線で示した第1のレール117の先端部117aの進行
経路が確保された状態となり、これによって給紙カセッ
ト50はプリンタ100本体に装着することが可能とな
っている。しかし、蓋部2,3が本体部1に装着されて
いない場合は、図5(A)に示すように回動部材7は、
ストッパ部7aの重さによって反時計方向に回動した状
態となっている為、破線で示した第1のレール117の
先端部117aの進行経路はストッパ部7aによって遮
断された状態となっている。従って、この状態において
は給紙カセット50はプリンタ100本体に装着するこ
とができない状態、即ち、装着防止状態となっている。
【0030】このように、蓋部2,3が本体部1に取り
付けられていないと、給紙カセット50としてプリンタ
100本体に装着することができないようになってい
る。これにより、給紙カセット50がプリンタ100本
体に装着される際には、必ず蓋部2,3が取り付けられ
ていることとなり、従って蓋部2,3が取り付けられて
いることによる作用効果を必ず発揮させることが可能と
なる。蓋部2,3が取り付けられていることによる作用
効果は、本実施形態においては、以下の通りとなる。 (1)塵埃が外部から侵入しない。従って、用紙Pの記
録(印刷)面に塵埃が付着せず、高い印字品質を維持す
ることができる。 (2)ホッパ機構(図示せず)によって堆積・収納され
た用紙Pが給紙ローラ106(図2参照)に向けて下か
ら押し上げられる際、手指を給紙ローラ106と用紙P
との間で挟む虞が無い。尚、本実施形態においては、蓋
部3によってカバーされていない部分(図5(B)にお
いて符号hで示す範囲)はプリンタ100本体に装着さ
れた際にプリンタ100本体の構成部材(図示せず)に
よって完全に隠れるので、当該部分から手指を差し込む
ことは不可能なようになっている。 (3)排紙トレイ機能を発揮することができる。即ち、
プリンタ100は取り出した用紙Pを湾曲反転させて給
紙カセット50の上方から排紙する構成を採る為、蓋部
3が取り付けられていれば、排紙トレイ機能を発揮する
ことができる。 (4)手差しトレイ機能を発揮することができる。即
ち、本実施形態においては手差し給紙を行う手差しトレ
イを蓋部3が兼ねている。図2から明らかな様に、蓋部
3は、給紙ローラ106による給紙動作が容易に行える
位置にあるからである。従って、蓋部3が取り付けられ
ていれば、手差しトレイ機能を発揮することができる。
以上が蓋部2,3の作用効果である。
【0031】ところで、給紙カセット50がプリンタ1
00本体の正規位置に装着された際、蓋部2,3は、該
蓋部2,3の上部に位置するプリンタ100本体の構成
部材(図示せず)によって給紙カセット50から取り外
し不可能となっている。従ってこれにより、蓋部2,3
が装着された状態で給紙カセット50がプリンタ100
本体に装着された後、蓋部2,3のみが取り外されるこ
とにより、蓋部2,3の機能を失う不具合を防止してい
る。
【0032】次に、図6及び図7を参照しつつ、蓋部3
の構成及び作用効果について詳述する。図6は給紙カセ
ット50の平面図であり、図7は、図6におけるx−x
断面図(要部断面図)である。蓋部3には、手差しトレ
イとして用いる際に、用紙Pの側端をガイドする側端ガ
イド部材4が取り付けられている。側端ガイド部材4
は、プリンタ100本体手前側から見て右側のみ(図1
参照:図6における上側)に取り付けられる。従って、
用紙Pを手差しで給紙する際には、側端ガイド部材4に
用紙Pの側端を合わせ、これによって給送開始時の主走
査方向の位置を決定する。
【0033】図7において、蓋部3に取り付けられた側
端ガイド部材4は、そのガイド面4aが、下方では鉛直
面に沿うように、上方では、面取り加工されることによ
って上方に拡開するような形状をなしている。従って、
用紙Pを手差しで給送する際の用紙Pの鉛直方向位置は
(c)で示す位置となり、即ちガイド面4a下部の鉛直
面に用紙P側端を突き当てながら手差し給送する。これ
によって、用紙Pの給送開始時に主走査方向位置が確実
に決定され、また、複数枚の用紙Pを、繰り返し手差し
給送した場合でも、その主走査方向位置が再現性良く決
定される。
【0034】一方、記録の行われた用紙Pは再び給紙カ
セット50上方に戻り、蓋部3の上方から蓋部3めがけ
て排紙される。このとき、用紙Pが斜めにスキューした
状態で排紙されると、ガイド面4aの上方が拡開するよ
うな形状をなしていない場合、即ち、直角なエッジとな
っている場合は、用紙Pの側端が該エッジに引っ掛か
り、側端ガイド部材4の上面に乗り上がった状態とな
る。しかし、側端ガイド部材4の上部縁は前述の如く面
取り加工され、ガイド面4aの上方が拡開するような形
状となっている為、用紙Pは、側端が側端ガイド部材4
の上面に乗り上がったままとはならずに滑らかに下方に
落ちる。即ち、図7において(c)で示した姿勢から
(b)で示した姿勢となり、やがて、蓋部3の上面に落
下して(a)で示した状態となる。これによって、以下
のような作用効果を奏する。蓋部3に用紙Pがスキュー
した状態で排紙され、側端ガイド部材4の上面に用紙P
側端が乗り上がったままとなると、次の用紙Pが排紙さ
れた場合、当該次の用紙Pの先端が、側端ガイド部材4
の上面に乗り上げている用紙Pの記録面を集中的にこす
り、この時記録面に吐出されていたインクが半乾燥状態
である場合にはこれによって前記記録面がより顕著に汚
されることとなる。また、用紙P側端が側端ガイド部材
4の上面に乗り上がった状態で排紙動作が続けられる
と、蓋部3の上面を進行する用紙Pの挙動が不安定とな
る。しかし、側端ガイド部材4の上面に用紙P側端が乗
り上がることは無いため、このような不具合を防止する
ことができるようになっている。尚、側端ガイド部材4
の上縁部は面取り加工ではなく、滑らかな丸め加工とな
っていても構わない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙カセットの記録装置本体への装着防止手段によっ
て、蓋部を取り付けない状態においては記録装置本体へ
給紙カセットを装着することができないので、給紙カセ
ットが記録装置本体に取り付けられる際には必ず蓋部が
取り付けられていることとなり、以て蓋部による種々の
作用効果を必ず得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインク・ジェット・プリンタの斜
視図である。
【図2】本発明に係るインク・ジェット・プリンタの、
給送経路の側面図である。
【図3】本発明に係るインク・ジェット・プリンタの、
給紙カセットを取り外した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るインク・ジェット・プリンタの、
開口部の斜視図(要部拡大図)である。
【図5】(A)は蓋部を取り外した状態、(B)は蓋部
を取り付けた状態の、給紙カセットの側面図である。
【図6】本発明に係る給紙カセットの平面図である。
【図7】図6におけるx−x断面図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 蓋部 3 蓋部 4 側端ガイド部材 5 係止部材 6a,6b 第2のレール 7 回動部材 7a ストッパ部 7b 回動軸 7c レバー部 50 給紙カセット 100 インク・ジェット・プリンタ 101 プリンタ本体部 102 開口部 102a 右側壁 102b 左側壁 116 フック部材 116a 鋸状部 117 第1のレール 117a 先端部 P 印刷用紙
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 1/04 322 B65H 1/04 322 1/14 310 1/14 310A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材を堆積・収納する、箱形形状を
    なす本体部と、 該本体部の開放されている上部を覆う、該本体部に着脱
    可能に取り付けられる蓋部と、からなる、被記録材へ記
    録を行う記録装置本体に着脱可能に取り付けられる給紙
    カセットであって、 前記記録装置本体への装着を防止する装着防止手段を備
    え、 該装着防止手段が、前記蓋部が前記本体部に取り付けら
    れていない状態においては前記記録装置本体への装着を
    防止する装着防止状態となり、前記蓋部が前記本体部に
    取り付けられている状態においては前記記録装置本体へ
    の装着を可能とする非装着防止状態となるように構成さ
    れている、ことを特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、被記録材を給送する
    給紙ローラに、堆積・収納された被記録材の最上位のも
    のを圧接させるホッパ機構により、被記録材の給送時に
    は前記本体部に堆積・収納された被記録材が前記給紙ロ
    ーラに向けて押し上げられる、ことを特徴とする給紙カ
    セット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記記録装
    置本体が、給紙カセットから取り出した被記録材を湾曲
    反転させ、再び給紙カセット上方に戻すようにして記録
    の行われた被記録材を排出する、側面視略U字形の形状
    をなす給送経路を備え、 前記蓋部が、これによって上方から排出される被記録材
    を受け取って保持する排紙トレイ機能を兼備している、
    ことを特徴とする給紙カセット。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記蓋部
    が、被記録材を手差しによって給送させる手差しトレイ
    機能を兼備している、ことを特徴とする給紙カセット。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記蓋部
    が、請求項3記載の排紙トレイ機能と、請求項4記載の
    手差しトレイ機能の双方を兼備している、ことを特徴と
    する給紙カセット。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記蓋部が、手差し
    給送時に被記録材の側端をガイドして主走査方向におけ
    る給送位置を規定するガイド面が形成された側端ガイド
    部材を備え、 前記ガイド面が、下部においては鉛直面に沿うように、
    上部においては上方に向かって拡開するように前記側端
    ガイド部材が形成されている、ことを特徴とする給紙カ
    セット。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項におい
    て、前記記録装置本体に装着された状態において前記蓋
    部が取り外し不可能に構成されている、ことを特徴とす
    る給紙カセット。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項におい
    て、前記記録装置本体には給紙カセット装着口としての
    開口部が設けられ、且つ、該開口部内の左右側壁には、
    給紙カセットの装着を案内する第1のレールが給紙カセ
    ットの装着方向にそれぞれ延設され、 前記本体部外側の左右側壁には、前記第1のレールと係
    合して給紙カセットの装着を案内する第2のレールが給
    紙カセットの装着方向にそれぞれ延設され、 前記装着防止手段が、前記本体部外側の左右側壁にそれ
    ぞれ設けられる回動軸を中心に回動する2つの回動部材
    によって構成され、該2つの回動部材が、 前記開口部への前記本体部の挿入時に、前記回動軸から
    離間した位置において前記第1のレールの先端部と当接
    するストッパ位置と、当接しない非ストッパ位置とを取
    ることのできるストッパ部と、 該ストッパ部から前記回動軸を挟んで離間した位置にお
    いて、前記蓋部に上方から押下されるレバー部と、を備
    え、前記蓋部の非装着状態においては前記ストッパ部の
    前記ストッパ位置に保持され、前記蓋部の装着状態にお
    いては、前記蓋部が前記レバー部を上方から押下するこ
    とによって前記回動軸を中心に回動し、これによって前
    記ストッパ部の前記非ストッパ位置に保持されるよう、
    前記本体部外側の左右側壁にそれぞれ取り付けられてい
    る、ことを特徴とする給紙カセット。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項に記載の
    給紙カセットを備えていることを特徴とする記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記給紙カセット
    が正規の装着位置から一定量脱着した位置においてそれ
    以上の脱着を防止するロック機構が設けられている、こ
    とを特徴とする記録装置。
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