JP2005170626A - シート給送装置及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 単純な構成でオプションカセットフィーダの装着状態を認識し、駆動方法を切り替えることができる記録装置を提供する。
【解決手段】 装置本体にオプションカセットフィーダを複数段に備え、前記オプションカセットフィーダに対応する給紙部でそれぞれのシートを送り出し、順次上段のオプションカセットフィーダの縦断通路を通して記録部へと送り込み、その記録部で記録を行うシート記録装置において、
装着されたオプションカセットフィーダを自動的に認識する判別手段と、前期判別手段で認識された装着状態に応じて前期オプションカセットフィーダのモータ駆動方法を切り替える制御手段を有することを特徴とするシート給紙装置である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート材等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
近年、画像記録装置においては種々の用紙サイズの供給または多枚数のシートの収容が可能な装置を要求するユーザーが増えている。この要求を満たすために、従来、ユーザーの要望に応じてオプションカセットフィーダ(を増設できるようにした画像形成装置が提案されている。なお、このオプションカセットフィーダは通常シートを収容する給紙カセット、給紙カセットからシートを送り出すための給紙ローラ、給紙ローラに駆動を伝達する駆動伝達手段等が設けられている。駆動伝達手段としてはオプションカセットフィーダ毎にモータが設置されており、パルスモータの制御によって給紙動作を行っている。また、装置の設置面積を増加させることなくオプションカセットフィーダを増設させるために、画像形成装置の装置本体の下に配置するようになっており、更に配置したオプションカセットフィーダの下に別のオプションカセットフィーダを配置させることにより複数段のオプションカセットフィーダが装着可能となっているものもある。そのような例として特許文献1に記載されたものがある。
上記のように多段のオプションカセットフィーダを増設した場合、は画像形成装置の装置本体から、複数段のオプションカセットフィーダ毎に制御信号線を供給しており、オプションカセットフィーダの認識手段もフィーダ毎に入力ポートとして用意されているものが一般的である。
特開2002−187675公報
しかしながら、上記従来の技術には以下のような問題点がある。
オプションカセットフィーダを複数段装着することで、それぞれに駆動用のモータが必要になり必要な信号線の本数が増大してしまう。また、従来ではオプションカセットフィーダの装着状態を認識するために、光センサや追加部材を設けなければならない。これらのことは、装置全体のコストや省スペース化に対して大きな障害となっていた。
本発明は上記事情のためのもので、単純な構成でオプションカセットフィーダの装着状態を認識し、駆動方法を切り替えることを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の記録装置は、以下のような構成からなる。
即ち、装置本体に給紙カセットを複数段に備え、それら各給紙カセットに対応する給紙部でそれぞれその各給紙カセットからシートを送り出し、順次上段の給紙カセットの縦断通路を通して記録部へと送り込み、その記録部で記録を行うシート記録装置において、装着された給紙カセットを自動的に認識する判別手段と、前期判別手段で認識された装着状態に応じて前期給紙カセットのモータ駆動方法を切り替える制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、装着可能なオプションカセットの組み合わせを、ポート信号の各状態にわりあてることでカセットの装着状態の認識を可能にする。またオプションカセットが複数段(本実施例では中段、下段の2段)装着されていると判別されたときには、中段、下段カセットのモータの駆動を「同時/どちらか一方」に切り替えることができる。
以上のように単純な構成で、複数のオプションカセットフィーダの駆動モータの制御方法を切り替えることができる。
以下添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように本実施形態に係る記録装置Aはインクジェット記録装置であり、装置下方にはシート給送装置Bが配置されている。シート給紙装置Bはシートを装置上部に配置された記録手段へ給送するものであり、本実施形態ではシート給紙装置Bとして上下2段のオプションカセットフィーダを追加で着脱可能とし、この各オプションカセットフィーダの給紙部においてシートカセットに積載収納したシートSを給送するようにしている。
上段オプションカセットフィーダ201の給紙部には給送手段としての給送ローラ2が軸3を中心に回動可能なアーム4の回動側先端に取り付けられている。前記アーム4は付勢バネ5によって付勢されており、これによって給送ローラ2はセットされた上段カセット1の最上位シートに常時所定圧で当接している。
シート給送に関しては、給送ローラ2が図1の矢印方向へ回転すると、上段カセット1に積載された最上位のシート数枚が給送され、これがカセット先端に形成された斜面分離部1aを通過する際に摩擦力によって最上位の1枚のみが分離給送される。
分離されたシートSは縦断通路を形成する搬送ガイド6にそって上方へ給送され、さらに図1の矢印方向へ回転する反転ローラ7によってUターン搬送されて搬送ローラ8とこれに付勢されたピンチローラ9からなる搬送ローラ対へ搬送される。このとき、シート先端がセンサ10を通過してから所定量搬送し、停止している搬送ローラ対8,9のニップ部にシート先端を突き当ててループを形成することで斜行を矯正する。
一方、下段オプションカセットフィーダ211側の給紙部にも給送手段としての給送ローラ12が軸13を中心に回動可能なアーム14の回動側先端に取り付けられている。このアーム14も付勢バネ15によって付勢されており、給送ローラ12がセットされた下段カセット11の最上位シートに常時所定圧で当接している。さらに、下段オプションカセットフィーダ211の場合は、給送ローラ12のシート給送方向下流側(以下、単に「下流」という)、且つ反転ローラ7よりもシート給送方向上流側(以下、単に「上流」という)に補助ローラ16と、これに付勢されたピンチローラ17からなる補助ローラ対が設けられている。従って、下段オプションカセットフィーダ211からシートを給送する場合には、上段カセット1の場合と同様に給送ローラ12が図1の矢印方向へ回転することで、下段カセット11に積載された最上位のシート数枚が給送され、これがカセット先端に形成された斜面分離部11aを通過する際に最上位の1枚のみが分離給送される。そして、図1の矢印方向へ回転する補助ローラ対16,17によって上方へ搬送される。その後は上段カセット1から給送した場合と同様にして反転ローラ7から搬送ローラ対8,9へ搬送される。
前記のようにして給送されたシートSは、前記搬送ローラ対8,9で記録位置へと搬送され、記録手段18で画像が記録された後に排出ローラ19とこれにシートを押圧して従動回転する拍車状の回転体20とからなる排出ローラ対によってフラッパ21へ直線的に排出され、その後でフラッパ21が回動してシートは下方に配置された排出スタッカ22へ落下排出される。
記録手段18は搬送されたシートに記録部においてインク像を記録するものであり、本実施形態の記録部では記録手段として記録ヘッドからインクを吐出して記録するシリアル型のインクジェット記録方式を用いている。すなわち、記録ヘッド18aがキャリッジ18bに搭載され、このキャリッジ18bがレール18cに沿ってシート搬出方向と直交する方向へ往復移動可能に構成されており、このキャリッジ18bの移動と同期して記録ヘッドからインクを吐出することでシートSにインク像を形成する。従って、記録ヘッド18aは微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を設けている。
このようなエネルギーを発生するエネルギー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法がある。その中でも熱エネルギーによって液体を吐出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するための液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列することができるために高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、高密度実装化も容易で製造コストも安易なことから有利である。
なお、本実施形態ではインクの吐出形態として、記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エネルギーによってインクに生ずる膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口から吐出して記録を行うように構成されている。また、シートSの両面に画像を記録する場合には、上記のようにして片面に記録されて排出スタッカ22に積載されたシート端部を整合する壁部材23を退避させるとともに、アーム4を図1の半時計回り方向へ回転させて給紙ローラ2を排出スタッカ22に積載されているシートに当接させる。この状態で上段カセット1から給送する場合と同様にしてシートを記録手段へ給送し、シート裏面側に記録を行った後排出する。
次に本実施例における電気的な接続について図2を参照して説明する。
記録装置は、記録制御部52とヘッド部53を備えている。
上段オプションカセットフィーダ201は、伝達制御手段としての制御信号ON/OFF回路75、上段モータドライバ76、上段カセットモータ77、識別信号発生手段である上段カセット識別部78を有する上段カセット駆動部54を備えている。上段カセット駆動部54はコネクタ74bによって記録装置のコネクタ74aに接続される。
下段オプションカセットフィーダ211は伝達制御手段としての制御信号ON/OFF回路80、下段モータドライバ81、下段カセットモータ82、識別信号発生手段である下段カセット識別部83を有する下段カセット駆動部55を備えている。下段カセット駆動部55はコネクタ79bによって上段オプションカセットフィーダのコネクタ79a、または記録装置のコネクタ74aに接続される。
ホスト51は記録装置とUSB等のインターフェースにて接続されたホストであり、記録装置に対して印字データを送信する。I/F回路61はそのホスト51から送信されたデータを受信するためのインターフェース回路であり、受信データをRAM62に格納する。
63は装置全体を制御するための制御手段としてのCPUであり、RAM62に格納されたデータを処理してヘッド駆動回路67に転送する。RAM64は所要の作業領域を提供するために存在し、また、65のROMには前記CPU63が動作するためのプログラムや、ヘッド駆動、モータ駆動等の制御テーブルがあらかじめ格納されている。
66はキャリッジ位置検出素子であるエンコーダセンサ69の出力によりキャリッジの位置を検出するエンコーダ回路である。67は記録ヘッド71やヘッドドライバ70を駆動するための駆動回路であり、またCPU63から送られてきたデータを更にヘッドドライバ70に転送する。ヘッドドライバ70が転送されてきたデータを記録ヘッド71に送信し、そして記録ヘッド71がデータに応じて吐出をすることで印字動作は行われる。
68はキャリッジモータ72、紙送りモータ73、そして上段カセットモータ77と上段カセットモータ81を駆動するための駆動回路である。
モータの駆動方法に関する駆動制御情報を送る制御情報線である駆動信号線103はモータ駆動回路68からのモータ相信号線103a、103b、103c、103dと、CPU63からのフィーダの選択情報を送る駆動ON/OFF信号線103e、103fを組み合わせたものでコネクタ74a、74b、79a、79bを介して上段カセット駆動部54、下段カセット駆動部55に送られる。モータ相信号103a〜103dは計4本の信号線であり、上段モータドライバ76、下段モータドライバ81に対する共通のモータの制御情報を送る制御信号である。
駆動ON/OFF信号103eは上段カセット駆動部用、駆動ON/OFF信号103fは下段カセット駆動部用となっている。フィーダの装着検知信号線を構成するカセット判別信号線101a、101bはそれぞれ1ビットの信号で記録制御部52内でHレベルにプルアップされており、CPU63に対して判別信号101aはポートa、101bはポートbという入力ポートとして接続されている。よってオプションカセットフィーダを認識する判別手段としてのCPU63はポートa、ポートbの状態を読み取ることによって装着されている給紙カセットを認識する。
また駆動信号103とカセット判別信号101a、101bは記録制御部52からコネクタ74aに対して配線されている。
上段カセット駆動部54内部に存在するコネクタ74bと前記コネクタ74aを接続することによって記録制御部52との信号のやりとりを可能にする。制御信号ON/OFF回路75はモータ駆動回路68からのモータ相信号103a〜103dを上段モータドライバ76に伝達する。ただし図4aに示すようにCPU63からの駆動ON/OFF信号103eがOFFを示している場合は、上段モータドライバ76に対してすべてHレベルを出力する。
上段カセットモータ77は2相のパルスモータからなるもので、前記給紙ローラ2の駆動源であり、上段モータドライバ76からのモータ相信号103a〜103d等の制御信号によって動作する。
認識信号生成手段としての上段カセット識別部78は上段オプションカセットフィーダ201が装着されていることを前記CPU63に認識させるためのものであり、前記判別信号ライン101aにはLを接続し、判別信号101bは下段オプションカセットフィーダ211へのコネクタ79aに接続させている。
ここで、装着されるカセットの種類によってカセット判別部の内容は異なる。
下段カセット駆動部55において、下段カセット駆動部55内部に存在するコネクタ79bと前記コネクタ79aを接続することによって記録制御部52との信号のやりとりを可能にする。ここで、コネクタ79bのピン配置は前記コネクタ74bと同等にしているため、前記コネクタ74aをコネクタ79bに接続することもできる。
制御信号ON/OFF回路80はモータ駆動回路68からのモータ相信号103a乃至103dを下段モータドライバ81に伝達する。ただし図4bに示すようにCPU63からの駆動ON/OFF信号103fがOFFを示している場合は、下段モータドライバ81に対してすべてのモータ相信号をHレベルで出力する。
下段カセットモータ82は2相のパルスモータからなるもので、前記給紙ローラ12の駆動源であり、下段モータドライバ81からの制御信号によって動作する。
認識信号生成手段としての下段カセット識別部83は下段オプションカセットフィーダが装着していることを前記CPU63に認識させるためのものであり、前記判別信号ライン101aには何も接続せず、判別信号ライン101bにはLレベルを接続させている。
以上の構成において、カセットの認識方法について以下に述べる。
前記判別信号ライン101aによって記録制御部部52に送られる信号を判別信号a、判別信号ライン101bによって記録制御部52に送られる信号を判別信号101bとする。
まずは判別信号a,判別信号bを2ビットの状態として定義する。ここで、本実施形態では信号線の抑制のため2ビット(2本の信号線)で構成しているが、ビット数を増やすことによって定義可能な状態は多くなる。
図3に本実施例における、判別信号101a、101aの状態に対応する装着されるカセットの判別部、オプションカセットフィーダの装着状態を4状態のテーブルデータとして示す。
状態1は図1のように上段オプションカセットフィーダ、下段カオプションセットフィーダがともに装着されている場合である。図3の1−2にCPU63−各カセット判別部までの接続線の略図を示した。1−2において判別信号bは下段カセット識別部においてGNDに接続されているためLレベルとなる。同様に判別信号aは上段カセット識別部においてGNDに接続されているため”L”レベルとなる。よって判別信号a、bともに”L”レベルとなるため、前記CPU63はポートa、bの入力信号が共にL(0)なので上段オプションカセットフィーダ201と下段オプションカセットフィーダ211が両方とも装着されていると判断することができる。
状態2は下段オプションカセットフィーダ211のみが装着されている場合である。図2の2−2にCPU63から下段カセット判別部までの接続線の略図を示した。2−2において判別信号bは下段カセット識別部においてGNDに接続されているため”L”レベルとなる。判別信号aはGNDに接続されておらず、記録装置Aにおいてのプルアップが有効になるため”H”レベルとなる。よって判別信号aはH、bはLレベルとなるため、前記CPU63はポートaの入力信号が1(H)、ポートbの入力信号が0(L)となって下段オプションカセットフィーダ211のみが装着されていると判断することができる。
状態3は上段オプションカセットフィーダ201のみ装着されている場合である。図3の3−2にCPU63−上段カセット判別部までの接続線の略図を示した。3−2において判別信号aは上段カセット識別部においてGNDに接続されているため”L”レベルとなる。判別信号bはGNDに接続されておらず、記録装置Aにおいてのプルアップが有効になるため”H”レベルとなる。よって判別信号aは”L”、bは”H”レベルとなるため、前記CPU63はポートa=’0’,ポートb=’1’となり上段オプションカセットフィーダ201のみが装着されていると判断することができる。
状態4は追加オプションカセットフィーダが装着されていない場合である(不図示)。本条件の場合、図3の4−2はプルアップのみの接続となる。よって記録装置Aにおいては判別信号a、b共にプルアップが有効になるため”H”レベルとなる。よって前記CPU63はポートa、bの入力信号がともに’1’’のであるので追加オプションカセットフィーダは装着されていないと判断することができる。
図4aは上段制御信号ON/OFF回路75,図4bは制御信号ON/OFF回路80の詳細図である。図4aにおいて、前記駆動ON/OFF信号103eが’1’のときは上段カセット駆動部54のモータ駆動回路68からのモータ相信号103a乃至103dがそのまま各ゲートを通過して出力される。このとき上段カセットモータ77はモータ相信号103a〜dに応じて動作する。前記駆動ON/OFF信号103eが’0’のときはすべて出力は”H”レベル固定となり上段カセットモータ77は動作しない。
同様に図4bにおいて、前記駆動ON/OFF信号103fが’1’のときは下段カセット駆動部55のモータ駆動回路68からのモータ相信号103a〜dがそのまま出力される。このとき下段カセットモータ82はモータ相信号103a〜dに応じて動作する。前記駆動ON/OFF信号103fが’0’のときはすべて出力は”H”レベル固定となり下段カセットモータ82は動作しない。
次に装着されているオプションカセットフィーダを判別した後の制御を以下に示す。判別信号a,bがa=’0’,b=’1’のときは、CPU63によって前記駆動ON/OFF信号103eを’1’、前記駆動ON/OFF信号103fを’0’にすることで上段カセットモータ77のみを駆動することができる。同様に判別信号a,bがa=’0’,b=’1’のときは前記駆動ON/OFF信号103−fを’1’、前記駆動ON/OFF信号103−eを’0’にすることで下段カセットモータ82のみを駆動することができる。
また、上段、下段オプションカセットフィーダが共に装着されている場合は、上段、下段のモータを同時または単独で駆動することができる。例えば図5aに示すようにそれぞれのモータを同時に動作させる場合は、時間t0においてCPU63が駆動ON/OFF信号103e、103fを共に”1”に設定し、時間t1からモータ相信号103a〜dを発生させると制御信号ON/OFF回路75、80の出力は共にモータ相信号103a〜dと同等となり上段カセットモータ77,下段カセットモータ82は共に動作する。
またそれぞれのモータを単独で動作させる場合は、図5−bに示すように時間t0においてCPU63が駆動ON/OFF信号103−eを’0’に、103−fを’1’に設定し、t1からモータ相信号103−a〜dを発生させると制御信号ON/OFF回路80の出力はモータ相信号103−a〜dと同等となり、制御信号ON/OFF回路75の出力はすべて”H”レベル固定となるため下段カセットモータ82のみが動作する。そして時間t3においてCPU63が駆動ON/OFF信号103−eを’1’に、103−fを’0’に設定し、t4からモータ相信号103−a〜dを発生させると制御信号ON/OFF回路75の出力はモータ相信号103−a〜dと同等となり、制御信号ON/OFF回路80の出力はすべて”H”レベル固定となるため上段カセットモータ82のみが動作する。
以上の実施形態以外にも、給紙する用紙の種類や、印字モード(はやい、きれい等)に応じて各オプションカセットフィーダに対するモータ相信号のON/OFFを切り替えることによって様々な状況への対応が可能となる。
記録装置の全体模式説明図である。 カセット判別信号、判別信号接続図、カセット装着状態の関係を示す説明図である。 アナログ感知要素と共にプリンタ内の既存するデジタル信号処理を用いるインク検出器の構成を示すブロック図である。 aは、制御信号ON/OFF回路75の詳細図である。bは、制御信号ON/OFF80の詳細図である。 aは、上段カセットと下段カセットの同時駆動を示すタイムチャートである。bは、上段カセットと下段カセットの単独駆動を示すタイムチャートである。
符号の説明
A 記録装置
B シート給送装置
S シート
1 上段カセット
1a 斜面分離部
2 給送ローラ
3 軸
4 アーム
5 付勢バネ
6 搬送ガイド
7 反転ローラ
8 搬送ローラ
9 ピンチローラ
10 センサ
11 下段カセット
11a 斜面分離部
12 給送ローラ
13 軸
14 アーム
15 付勢バネ
16 補助ローラ
17 ピンチローラ
18 記録手段
18a 記録ヘッド
18b キャリッジ
18c レール
19 排出ローラ
20 拍車
21 フラッパ
22 排出スタッカ
23 壁部材
51 ホスト
52 記録制御部
53 ヘッド部
54 上段カセット駆動部
55 下段カセット駆動部
61 I/F回路
62 RAM
63 CPU
64 RAM
65 ROM
66 エンコーダ回路
67 ヘッド駆動回路
68 モータ駆動回路
69 エンコーダセンサ
70 ヘッドドライバ
71 記録ヘッド
72 キャリッジモータ
73 紙送りモータ
74a コネクタ
74b コネクタ
75 制御信号ON/OFF回路
76 上段モータドライバ
77 上段カセットモータ
78 上段カセット識別部
79a コネクタ
79b コネクタ
80 制御信号ON/OFF回路
81 下段モータドライバ
82 下段カセットモータ
83 下段カセット識別部
101a カセット判別信号
101b カセット判別信号
103a モータ相信号
103b モータ相信号
103c モータ相信号
103d モータ相信号
103e 駆動ON/OFF信号
103f 駆動ON/OFF信号
201 上段オプションカセットフィーダ
211 下段オプションカセットフィーダ

Claims (10)

  1. 装置本体にオプションカセットフィーダを複数段に備え、前記オプションカセットフィーダに対応する給紙部でそれぞれのシートを送り出し、順次上段のオプションカセットフィーダの縦断通路を通して記録を行うために記録部へと送り込むシート給送装置において、
    装着されたオプションカセットフィーダを自動的に認識する判別手段と、前期判別手段で認識された装着状態に応じて前期オプションカセットフィーダのモータ駆動方法を切り替える制御手段を有することを特徴とするシート給紙装置。
  2. 前記オプションカセットフィーダの駆動用モータの制御信号を共通化し、それぞれのオプションカセットフィーダ内部において前記モータの制御信号のイネーブル/ディセーブルを前期制御手段よって切り替える手段を有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記オプションカセットフィーダの装着状態によって変化する信号を出力する識別信号生成手段を設け、前記判別手段は、前記識別信号の状態を読み取ることで前期装着されているカセットを認識することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  4. 前記識別信号1ビットに対して1つのオプションカセットフィーダ装着状態を割り当て、あらかじめ前記判別手段に用意されたテーブルデータと前記識別信号線との比較を行うことで前記装着状態を認識することを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
  5. 前記オプションカセットフィーダが同一の装着状態においても、使用する印字モードや給紙する用紙に応じて、前記オプションカセットフィーダのモータ駆動方法を切り替える制御手段を有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  6. 記録媒体を給送する給送手段を備えた複数種類のフィーダのうち少なくとも一つを選択的に装着できるように構成され、装着された前記フィーダの前記給送手段によって給送された記録媒体に記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置において、
    装着されたフィーダと共通に接続することによって、前記複数種類のフィーダの各フィーダの装着、非装着の組み合わせに応じて異なる信号が生じる装着検知信号線を有し、
    前記装着検知信号線の信号に応じた、前記給送手段の駆動制御情報を発する制御手段を有する記録装置。
  7. 前記複数種類のフィーダの各々は前記記録装置に装着された際に前記装着検知信号線と接続して前記装着検知信号線の信号を変化させる識別信号発生手段を有する請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記制御手段は装着された各フィーダに共通の制御情報線によって同じ駆動制御情報を送り、該駆動制御情報には装着された各フィーダの中から駆動するフィーダを選択するフィーダ選択情報が含まれている請求項6または請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記給送手段はモータ及びモータを制御するモータドライバを含み、前記駆動制御情報は前記モータドライバを介して前記モータを駆動制御するモータ制御情報を含み、装着された各フィーダは前記フィーダ選択情報に応じて前記モータ駆動情報を前記モータドライバに選択的に伝達する伝達制御手段を有する請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記制御手段は、フィーダ選択情報によって装着されたフィーダのうちの所定の一つを選択した場合もそれ以外のフィーダを選択した場合も共通のモータ制御情報を用いて選択したフィーダのモータを制御する請求項9に記載の記録装置。
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