JP4580958B2 - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、回動機能を備えたスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器に関するものである。
例えば従来の折り畳み式の携帯電話は、数字キーやファンクションキーを配列した操作部を下側となる本体部の上面側に設け、この操作部のキー操作などにより所定の表示がなされる液晶パネルなどのディスプレイ部を上側となる重合部の伏面側(重合側)に設け、この本体部と重合部とをヒンジ装置を介して連結して、本体部と重合部とを二つ折り重合して操作部を重合部により隠蔽した折り畳み閉塞状態から、ヒンジ装置により重合部を起伏回動して反転し、操作部とディスプレイ部とが露出した開放状態に切り替えできるように構成している。
そのため、従来このような起伏回動する重合部で本体部の操作部を覆う電子機器においては、折り畳み重合してコンパクト化できるものの操作部を隠蔽した重合状態ではディスプレイ部も隠蔽してしまう構造となり、コンパクト化した状態での使用が制限されざるを得なく不便である場合も多い。
また、操作部を操作する場合には、ディスプレイ部を設けた重い重合部を立ち起こし反転回動させなければならず、この開閉動作(特に開放動作)させずらい欠点もある。
そこで、起伏回動により開閉動作するのではなく、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動して開閉動作するように構成すれば、重合部の上側面にディスプレイ部を設けることができ、例えば不使用時あるいはキー操作不要時に重合した際においても、言い換えるとたとえディスプレイ部を設けた重合部を本体部に重合して操作部を隠蔽したコンパクト化状態においても、ディスプレイ部が上側に配設され、ディスプレイ部を視認したり、機能させたりすることが可能となり、また重合してコンパクト化した状態から操作部も露出した状態に切り替える場合は、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動することで行なえるため、この開放動作も非常に容易に行なえ、機器装置として使用用途が広がり、しかも前記開閉動作も容易となる携帯電話,モバイルなどの電子機器となる。
一方、このように第一部材(本体部)と第二部材(重合部)とをスライド移動自在に連結するスライド装置において、本出願人は、例えば特開2007−71283号により、第一部材に対して第二部材をスライド移動させるだけでなく、第二部材を回動して向きを回動切り替え可能となる回動機能をスライド装置に組み込んだものを提案している。
特開2007−71283号公報
本出願人は、前述した回動機能を具備したスライド装置について更なる研究・開発を繰り返し行い、非常に使い易く実用性に秀れたスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する最大回動位置P2まで相対的に重合面に対して略平行に回動自在とする回動構造部3を具備し、この回動構造部3は、前記第二部材2若しくは前記第一部材1に設ける回動部材15を前記第二部材2と前記第一部材1との間に設けられるスライド構造部18に回動自在に設けて構成され、この回動部材15の回動に際して突き当たり係合することで前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する最大回動位置P2までの範囲で回動規制する回動規制機構20を具備し、この回動規制機構20は、前記第一部材1に対する前記第二部材2の回動に際して、前記回動部材15に設けた一対の湾曲長窓孔から成るストッパ受部19が突き当たり係合する一対のストッパ部17、若しくは、前記回動部材15に設けた一対のストッパ部17が突き当たり係合する一対の湾曲長窓孔から成るストッパ受部19を前記スライド構造部18に設けて構成され、前記第一部材1に対して前記第二部材2が重合平行する位置P1において一方のストッパ受部19と一方のストッパ部17のみが係合して機能するようにし、重合交差する最大回動位置P2において他方のストッパ受部19と他方のストッパ部17のみが係合して機能するように構成されており、前記第一部材1に対して前記第二部材2を所定角度回動させるまでは、前記第二部材2が前記第一部材1に対して重合平行する位置P1まで戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に重合交差する最大回動位置P2まで進み回動する進み回動付勢が生じる回動付勢機構4を具備することを特徴とするスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する位置P3まで所定角度回動させると進み回動付勢が生じるように前記回動付勢機構4を構成し、この重合交差する位置P3における重合平行する位置P1からの回動角度を45°以下の小さな角度に設定したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置に係るものである。
また、弾性部材5の一端部を前記第二部材2若しくは前記第一部材1に連結し他端部を前記第二部材2と前記第一部材1との間に設けられるスライド構造部18に連結し、前記第一部材1に対して前記第二部材2を所定角度回動させるまでは、前記第二部材2が閉塞方向へ戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に開放方向に進み回動する進み回動付勢が生じるように設けて前記回動付勢機構4を構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1に対して前記第二部材2を回動させた際、前記弾性部材5の一端部及び他端部と前記スライド構造部18の軸部14とが同一直線上となる回動位置を境に前記戻り回動付勢と進み回動付勢が生じるように、前記弾性部材5の一端部が前記第二部材2若しくは前記第一部材1に連結する位置と、他端部が前記第二部材2と前記第一部材1との間に設けられるスライド構造部18に連結する位置と、前記スライド構造部18の軸部14の位置とを設定したことを特徴とする請求項3記載のスライド装置に係るものである。
また、前記弾性部材5は左右に連結端5b,5cを有する略へ字状体で構成し、この弾性部材5の左右の連結端5b,5cが互いに離れようとする拡角付勢が生じるようにして、この弾性部材5の左右の連結端5b,5cの一端部を前記第二部材2若しくは前記第一部材1に連結し、他端部を前記第二部材2と前記第一部材1との間に設けられるスライド構造部18に連結して構成したことを特徴とする請求項3,4のいずれか1項に記載のスライド装置に係るものである。
また、前記弾性部材5はへ字状の線バネ若しくはへ字状の板バネ又は中間部を巻回してコイル状部5aを頂部に有して左右に連結端5b,5cを有する全体視略へ字状のコイルバネとしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1に対して前記第二部材2を所定長スライドさせるまでは、前記第二部材2が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるスライド付勢機構8を具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスライド装置に係るものである。
また、弾性部材6の一端部を前記第一部材1に連結し他端部を前記第二部材2に連結し、前記第一部材1に対して前記第二部材2を所定長スライドさせるまでは、前記第二部材2が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるように前記スライド付勢機構8を構成したことを特徴とする請求項7記載のスライド装置に係るものである。
また、本体部1と重合部2とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部2を相対的に重合面方向にすれ違うようにスライド移動して重合面の一部を露出させることができるように前記本体部1と前記重合部2とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部1を前記第一部材1若しくは前記第二部材2とし、前記重合部2を前記第二部材2若しくは前記第一部材1とした前記請求項1〜8のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
また、前記本体部1に重合する前記重合部2の上面にスライド方向に長い縦長のディスプレイ部7を設け、TV若しくは映画などの横長映像を表示させる際にこの重合部2を前記本体部1に対して90度回動して前記ディスプレイ部7をスライド方向と直交する方向に長い横長ディスプレイとなる向きに切り換え自在となるように構成したことを特徴とする請求項9記載のスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
また、前記ディスプレイ部7を上面に設けた前記重合部2を前記本体部1に対して前記スライド装置の前記回動構造部3により90度回動した際、前記重合部2若しくは前記ディスプレイ部7の中間位置を回動支点に90度回動して前記本体部1と前記重合部2との重合状態がL字状とならずT字状となることを特徴とする請求項10記載のスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、第一部材に対してスライド移動させる第二部材を回動させて向きを切り替えることができ、しかも、第一部材に対して第二部材を所定角度回動させるまでは、前記第二部材が前記第一部材に対して戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に進み回動する進み回動付勢が生じるから、第一部材に対して第二部材を所定角度回動させるだけで進み回動付勢が生じて自動的に所望の状態が簡易且つ迅速に得られることになり、しかも、この戻り回動付勢と進み回動付勢によりどの状態においても第一部材に対して回動自在に設けた第二部材がふらつくことが可及的に防止されることになるなど極めて画期的なスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器となる。
また、請求項2記載の発明においては、第一部材に対して第二部材を多く回動させなくても、例えば第一部材を持つ指で第二部材を僅かに回動させるだけで、予め設定された所定の状態となるまで自動的に回動することになるなど非常に操作性に秀れたスライド装置となる。
また、請求項3,4,5,6記載の発明においては、更に簡易な構成で、本発明を容易に実現できる一層秀れたスライド装置となる。
また、請求項7,8記載の発明においては、スライド付勢機構により、第一部材に対して第二部材を所定長スライドさせるまでは、第二部材が重合閉塞方向へ戻り動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進み動する開き付勢が生じる。
即ち、第一部材と第二部材とをスライド開閉自在に重合するスライド装置において、仮に重合閉塞位置やスライド開放位置に位置決め機構を設けずとも、簡単な構成によってスライド閉塞付勢がなされて閉塞保持されることとなり、しかも所定長開放スライドさせれば逆に自動的に開放方向に開き付勢が生じ、開放動作が軽くなったり、設計によっては手を放しても自動的にスライド開放するように構成できることとなる。
言い換えると、閉じ付勢と開き付勢の双方が夫々閉じ側と開き側の所定範囲で生じて、スライド部材がスライド途中でふらつくことがないように設計可能となる。
しかも、このスライド付勢機構により第一部材に対する第二部材のスライド開放が良好に行え、且つ、前述した回動付勢機構により第一部材に対する第二部材の回動が良好に行えることになり、よって、第一部材に対して第二部材をスライド開放させた一の使用状態とする操作が簡易且つ迅速行えるのは勿論、更に、この一の使用状態とした後に得られる第一部材に対して第二部材を相対的に重合面に対して略平行に回動させた他の使用状態とする操作も一連の動きの中で簡易且つ迅速行えることになる。つまり、例えば第一部材を持つ手の親指を使って第二部材をスライド付勢を伴いスライド開放させ、その後、この第二部材2を親指を使って回動させることで回動付勢を伴い重合交差する最大回動位置P3まで回動させることができる。
また、請求項9,10,11記載の発明においては、前述のような作用効果を発揮する画期的な電子機器を提供できることとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、第一部材1に対して第二部材2を重合面方向にスライドすることができ、更に、回動構造部3により第一部材1に対して第二部材2を相対的に重合面に対して略平行に回動することができる。
また、回動構造部3は、第一部材1に対して第二部材2を所定角度回動させるまでは、第二部材2が第一部材1に対して戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に進み回動する進み回動付勢が生じる回動付勢機構4を具備している。
従って、第一部材1に対して第二部材2を所定角度回動させるだけで進み回動付勢が生じて自動的に所望の状態が簡易且つ迅速に得られることになり、しかも、この回動付勢機構4の戻り回動付勢と進み回動付勢によりどの状態においても第一部材1に対して回動自在に設けた第二部材2がふらつくことが可及的に防止されることになる。
言い換えると、例えば第一部材1に対して第二部材2を最後まで手動で回動させる必要は無く、例えば第一部材1を持つ指(親指)で第二部材2を僅かに所定角度回動させると進み回動付勢により自動的に回動することになるから非常に操作性に秀れることになり、しかも、第一部材1に対して第二部材2を回動自在に設けることでふらつきという問題が生じ得るが、このふらつきに関して第一部材1に対する第二部材2の回動を規制するクリック構造等を別途設ける必要がなく、前述した操作性の向上に寄与する回動付勢機構4の戻り回動付勢と進み回動付勢により、第一部材1に対する第二部材2のふらつきは可及的に防止されることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、重合コンパクト化の図れる携帯電話に本発明を適用したもので、回路基板,電源などの電子部品をケースに内装した縦長厚板状の第一部材1(本体部1)の上面側に数字キーやファンクションキーなどを配列したキーボード機能を果たす操作部9を設け、この本体部1に重合して操作部9を覆う略同形の縦長厚板状の第二部材2(重合部2)を略水平前後方向にスライド自在にして、且つ略水平に90度回動自在にスライド装置により連結した構成としている。
この重合部2の上面側には予め設定した画面や前記操作部9の操作や着信などにより所定の表示がなされると共に受信等により取得したTVやDVDなどの横長映像を表示できる重合閉塞時は縦長の液晶パネルなどのディスプレイ部7を設けている。
この本体部1と重合部2との連結は、双方の重合部分の互いの伏面に必要に応じて連結具を用いて後述する回動機能(回動構造部3)を組み込んだスライド装置により連結して、本体部1に対して重合部2をスライド自在に開閉できるように構成し、本体部1の操作部9を重合部2で隠蔽した重合閉塞位置と、重合部2を位置ズレするように前後方向へスライド移動させて操作部9を露出させたスライド開放位置で位置決め保持するように構成している。
そして、後述する回動構造部3によって、この重合部2(ディスプレイ部7)の中間位置が回動支点となる位置でのみ、回動ストッパ機構によって略90度以上の過回動することなく且つ片方向にのみ90度回動切り替えできるように構成している。この場合、第一部材1と第二部材2とはL字状にならずT字状、即ち第二部材2のディスプレイ部7の中央が第一部材1の略中央ライン上にくるT字状の重合状態となり、ディスプレイ部7が非常に見やすく扱い易い使用状態特に横長映像の場合に最適となるように構成している。
また、更に回動前の重合平行する位置P1と、90度回動して第二部材2及びこの第二部材2のディスプレイ部7が縦長状態から横長状態とした重合交差する最大回動位置P2とで位置決め保持(回動保持)するようにも構成している。
尚、第二部材2をスライド開放位置にスライドした時と、第二部材2を90度回動した時とで、第一部材1の露出する範囲は略同様で操作部9が同様に露出し、不必要に露出する部分が生じないようにしても良い。
以下、本実施例のこの回動機能を備えたスライド装置について更に説明する。
第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する最大回動位置P2まで相対的に重合面に対して略平行に回動自在とする回動構造部3を具備し、この回動構造部3は、第一部材1に対して前記第二部材2を所定角度回動させるまでは、前記第二部材2が前記第一部材1に対して重合平行する位置P1まで戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に前記重合交差する最大回動位置P2まで進み回動する進み回動付勢が生じる回動付勢機構4を具備している。
具体的には、第一部材1(本体部1)とこの第一部材1(本体部1)に重合配設した第二部材2(重合部2)とを長さ方向にスライド自在に連結するスライド構造部18を具備したスライド装置であって、本実施例ではこのスライド方向に長さを有し、折り返し状の係合部10aを左右に有する形状に構成したガイド部10を有してこれをガイドレールとして左右対向位置に夫々設けたガイド部材11を前記第一部材1に設けている。符号10bはレール材である。
本実施例では、ガイド部10を少なくとも片側に設けたガイド部材11としても良いが、一枚の板材の左右縁を折り返して左右両端に対向状態にガイド部10を設けたガイド部材11とし、この左右に所定のスライド長を確保したガイド部10を有する一枚のガイド部材11としている。
このガイド部材11のガイド部10にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部材12を後述する回動構造部3を介して前記第二部材2に設けている。
従って、本実施例では、第一部材1に対して第二部材2をスライド構造部18に係るガイド部材11に対してスライド部材12をスライド移動することでスライド移動自在に構成している。
また、本実施例では、このスライド部材12に軸受孔13aを設けて軸受部13設け、この軸受部13に対して回動自在に係合する軸部14を前記第二部材2に設けている。
即ち、前述のように、前記第二部材2を前記第一部材1に対して前記ガイド部材11のガイド部10と前記スライド部材12との係合によってスライド自在に構成すると共に、前記軸受部13と前記軸部14との係合によって軸部14に対して軸受孔13aを設けたスライド部材12を回動する構成として回動自在に構成している。
先ずスライド構造部18について説明する。
本実施例では、前記ガイド部材11のガイド部10にスライド自在に係合するスライド部12aを前記スライド部材12に設け、更に、前記スライド部材12は、前記軸受部13を設けた基板部の両端部に、前記ガイド部10にスライド自在に係合する前記スライド部12aを設けた構成としている。
また、本実施例は、第一部材1に対して第二部材2を所定長スライドさせるまでは、第二部材2が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるスライド付勢機構8を具備している。
このスライド付勢機構8は、図5に図示したように弾性部材6の一端部を第一部材1(ガイド部材11)に連結し他端部を第二部材2(スライド部材12)に連結し、第一部材1に対して第二部材2を所定長スライドさせるまでは、第二部材2が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるように構成している。
この弾性部材6はヘ字状の板バネ若しくはヘ字状の線バネ、具体的には本実施例では中間部を巻回してコイル状部6aを頂部に有して左右に連結端6b,6cを有する全体視略ヘ字状のコイルバネとし、この弾性部材6の左右の連結端6b,6cが互いに離れようとする拡角付勢が生じるようにしてこの弾性部材6の左右の連結端6b,6cの一端を前記第一部材1に連結し、他端を前記第二部材2に連結して構成している。
即ち、略ヘ字状の弾性部材6の前記左右の連結端6b,6cを互いに接近押圧してこの連結端6b,6cの一端を前記第一部材1(ガイド部材11)の取付部11aに連結し、他端を前記第二部材2(スライド部材12)の取付部12bに連結して、この弾性部材6に前記連結端6b,6cが互いに離れようとする拡角付勢が生じるように構成し、図7に示すようにこの左右の連結端6b,6cに生じる拡角付勢力がスライド移動力として働かないスライド位置を境として、第一部材1に対して第二部材2をこのスライド位置までスライド移動させる間は、この拡角付勢によって第二部材2に閉じ付勢が生じ、このスライド位置を超えた位置までスライド移動させるとこの拡角付勢によって第二部材2に開き付勢が生じるように構成している。
つまり、本実施例では、図6に示すように第一部材1を固定したとして、これに対して第二部材2をスライド移動させる場合、弾性部材6の左右の連結端6b,6cの位置が図7に示すように左右並設する位置まで第二部材2をスライド移動させる間は、連結端6b,6cの拡角付勢力が第一部材1に対して第二部材2を戻り動させる力となって閉じ付勢が生じ、左右の連結端6b,6cの位置が左右に並設する以上に第二部材2をスライド移動させると、図8に示すように連結端6b,6cの拡角付勢力が今度は逆に第一部材1に対して第二部材2を更に進みスライドさせる方向に生じて開き付勢が生じるように構成している。
従って、第一部材1と第二部材2とをスライド開閉自在に重合するスライド装置において、簡単な構成によってスライド閉塞付勢がなされ、しかも所定長開放スライドさせると逆に自動的に開放方向に開き付勢が生じ、開放動作が軽くなったり、設計によっては手を放しても自動的にスライド開放するように構成でき、閉じ付勢と開き付勢の双方が各範囲で夫々生じて、スライド部材がスライド途中でふらつくことがないように設計可能な画期的なスライド装置となる。
尚、弾性部材6としては前述した構成のものに限られるものではない。
次に、回動構造部3について更に説明する。
本実施例では、スライド部材12に前記軸受部13として軸受孔13aを設け、前記ガイド部10を設けた前記第一部材1と重合する第二部材2に設けた軸部14を前記軸受孔13aに回動自在に係合している。
具体的には、第一部材1に設ける回動部材15に軸部14を嵌挿し、この軸部14をスライド部材12の軸受孔13aに係合して回動部材15をスライド部材12に対して回動自在に係合するが、このスライド部材12と回動部材15との間にバネ介在スペース保持用のスペーサリング16と後述する回動付勢機構4に係る弾性部材5とを介在し、このスライド部材12の両端部に前記スライド部12aを設けて前記ガイド部材11のガイド部10にスライド自在に係合している。
また、回動構造部3は、前記第二部材2若しくは第一部材1に設ける回動部材15を前記第二部材2と第一部材1との間に設けられるスライド構造部18に回動自在に設けて構成され、この回動部材15の回動に際して突き当たり係合することで前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する最大回動位置P2までの範囲で回動規制する回動規制機構20を具備する。
この回動規制機構20は、前記第一部材1に対する前記第二部材2の回動に際して回動部材15に設けたストッパ受部19若しくはストッパ部17が突き当たり係合するストッパ部17若しくはストッパ受部19を前記スライド構造部18に設けて構成されている。
具体的には、回動部材15に一対の湾曲凹状部(湾曲長窓孔)から成るストッパ受部19を対向状態に設け、スライド部材12に対する回動部材15の回動に際してこのストッパ受部19内を移動(摺動)して突き当てるストッパ部17をスライド部材12に設けており、回動部材15における90度以上の過回動及び一方向のみの回動とするように回動規制機構20を設けており、本実施例に係る回動規制機構20は、前記第一部材1に対して前記第二部材2が重合平行する位置P1において一方のストッパ受部19と一方のストッパ部17のみが係合することで機能し、重合交差する最大回動位置P2において他方のストッパ受部19と他方のストッパ部17のみが係合することで機能するように構成されている。
また、回動構造部3には回動付勢機構4が具備せしめられている。
この回動付勢機構4は、第一部材1に対して第二部材2を所定角度回動させるまでは、第二部材2が第一部材1に対して重合平行する位置P1まで戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に重合交差する最大回動位置P2まで進み回動する進み回動付勢が生じるものであり、第一部材1に対して第二部材2を重合平行する位置P1から重合交差する位置P3まで所定角度回動させると進み回動付勢が生じるように回動付勢機構4は構成され、この重合交差する位置P3における重合平行する位置P1からの回動角度を45°以下の小さな角度(約40°)に設定している。尚、この重合平行する位置P1から重合交差する位置P3までの角度は適宜設定し得るものである。
即ち、回動付勢機構4は、弾性部材5の一端部を第二部材2(回動部材15)に連結し他端部を第二部材2と第一部材1との間に設けられる前述したスライド構造部18(スライド部材12)に連結し、第一部材1に対して第二部材2を所定角度回動させるまでは、第二部材2が閉塞方向へ戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に開放方向に進み回動する進み回動付勢が生じるように設けて構成されている。
具体的には、この弾性部材5はヘ字状の板バネ若しくはヘ字状の線バネ、具体的には本実施例では中間部を巻回してコイル状部5aを頂部に有して左右に連結端5b,5cを有する全体視略ヘ字状のコイルバネとし、この弾性部材5の左右の連結端5b,5cが互いに離れようとする拡角付勢が生じるようにしてこの弾性部材5の左右の連結端5b,5cの一端を前記第二部材2(回動部材15)に連結し、他端を前記スライド構造部18(スライド部材12)に連結して構成している。
即ち、略ヘ字状の弾性部材5の前記左右の連結端5b,5cを互いに接近押圧してこの連結端5b,5cの一端を前記第二部材2(回動部材15)の取付部15bに連結し、他端を前記スライド構造部18(スライド部材12)の取付部12cに連結して、この弾性部材5に前記連結端5b,5cが互いに離れようとする拡角付勢が生じるように構成し、図10に示すようにこの左右の連結端5b,5cに生じる拡角付勢力が回動力として働かない位置(重合交差する位置P3)を境として、第一部材1に対して第二部材2をこの重合交差する位置P3までスライド移動させる間は、この拡角付勢によって第二部材2に戻り回動付勢が生じ、この重合交差する位置P3を超えた位置までスライド移動させることこの拡角付勢によって第二部材2に進み回動付勢が生じるように構成している。
つまり、本実施例では、図2,図9に示すように第一部材1を固定したとして(重合平行する位置P1)、これに対して第二部材2を相対的に重合面に対して平行に回動させる場合、弾性部材5の左右の連結端5b,5cの位置が図3,図10に示すように軸部14と一直線上となる位置(重合交差する回動位置P3)まで第二部材2を回動させる間は、連結端5b,5cの拡角付勢力が第一部材1に対して第二部材2を戻り回動させる力となって戻り回動付勢が生じ、左右の連結端5b,5cの位置が軸部14と一直線上でなく前記回動位置P3以上に第二部材2を回動させると、図4,図11に示すように連結端5b,5cの拡角付勢力が今度は逆に第一部材1に対して第二部材2を更に進み回動させる方向に生じて重合交差する最大回動位置P2まで進み回動付勢が生じるように構成している。
従って、第一部材1と第二部材2とをスライド開閉自在に重合するスライド装置において、簡単な構成によって回動付勢がなされ、しかも所定角度回動させると逆に自動的に開放方向に進み回動付勢が生じ、回動動作が軽くなったり、設計によっては手を放しても自動的に回動するように構成でき、進み回動付勢と戻り回動付勢の双方が各範囲で夫々生じて、第二部材2(回動部材15)が回動途中でふらつくことがないように設計可能な画期的なスライド装置となる。
尚、弾性部材としては前述した構成のものに限られるものではない。
以上より、本体部1(第一部材1)に重合する重合部2(第二部材2)の上面にスライド方向に長い縦長のディスプレイ部7を設け、TV若しくは映画などの横長映像を表示させる際にこの重合部2を本体部1に対して90度回動して前記ディスプレイ部7をスライド方向と直交する方向に長い横長ディスプレイとなる向きに切り換え自在となり、特に前記ディスプレイ部7を上面に設けた前記重合部2を前記本体部1に対して前記スライド装置の前記軸受孔13aと前記軸部14との回動により90度回動した際、前記重合部2若しくは前記ディスプレイ部7の中間位置を回動支点に(丁度スライドによって相対的に軸部14がこの位置に移動することで中間位置に位置した軸部14を支点に)90度回動して前記本体部1と前記重合部2とがL字状とならずT字状となるスライド位置でのみこの90度回動が許容される電子機器を容易に実現できることとなる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の重合閉塞状態での説明斜視図である。 本実施例のスライド開放位置での説明斜視図である。 本実施例の回動操作状態の説明斜視図である。 本実施例の90度回動してT字状重合状態の説明斜視図である。 本実施例のスライド装置の分解斜視図である。 本実施例に係るスライド付勢機構の説明正面図である。 本実施例に係るスライド付勢機構の説明正面図である。 本実施例に係るスライド付勢機構の説明正面図である。 本実施例に係る回動付勢機構の説明正面図である。 本実施例に係る回動付勢機構の説明正面図である。 本実施例に係る回動付勢機構の説明正面図である。
P1 重合平行する位置
P2 最大回動位置
P3 重合交差する位置
1 第一部材・本体部
2 第二部材・重合部
3 回動構造部
4 回動付勢機構
5 弾性部材
5a コイル状部
5b 連結端
5c 連結端
6 弾性部材
7 ディスプレイ部
8 スライド付勢機構
14 軸部
15 回動部材
16 ストッパ部
17 スライド構造部
19 ストッパ受部
20 回動規制機構

Claims (11)

  1. 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材に対して前記第二部材を重合平行する位置から重合交差する最大回動位置まで相対的に重合面に対して略平行に回動自在とする回動構造部を具備し、この回動構造部は、前記第二部材若しくは前記第一部材に設ける回動部材を前記第二部材と前記第一部材との間に設けられるスライド構造部に回動自在に設けて構成され、この回動部材の回動に際して突き当たり係合することで前記第一部材に対して前記第二部材を重合平行する位置から重合交差する最大回動位置までの範囲で回動規制する回動規制機構を具備し、この回動規制機構は、前記第一部材に対する前記第二部材の回動に際して、前記回動部材に設けた一対の湾曲長窓孔から成るストッパ受部が突き当たり係合する一対のストッパ部、若しくは、前記回動部材に設けた一対のストッパ部が突き当たり係合する一対の湾曲長窓孔から成るストッパ受部を前記スライド構造部に設けて構成され、前記第一部材に対して前記第二部材が重合平行する位置において一方のストッパ受部と一方のストッパ部のみが係合して機能するようにし、重合交差する最大回動位置において他方のストッパ受部と他方のストッパ部のみが係合して機能するように構成されており、前記第一部材に対して前記第二部材を所定角度回動させるまでは、前記第二部材が前記第一部材に対して重合平行する位置まで戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に重合交差する最大回動位置まで進み回動する進み回動付勢が生じる回動付勢機構を具備することを特徴とするスライド装置。
  2. 前記第一部材に対して前記第二部材を重合平行する位置から重合交差する位置まで所定角度回動させると進み回動付勢が生じるように前記回動付勢機構を構成し、この重合交差する位置における重合平行する位置からの回動角度を45°以下の小さな角度に設定したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
  3. 弾性部材の一端部を前記第二部材若しくは前記第一部材に連結し他端部を前記第二部材と前記第一部材との間に設けられるスライド構造部に連結し、前記第一部材に対して前記第二部材を所定角度回動させるまでは、前記第二部材が閉塞方向へ戻り回動する戻り回動付勢が生じ、所定角度回動させると逆に開放方向に進み回動する進み回動付勢が生じるように設けて前記回動付勢機構を構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のスライド装置。
  4. 前記第一部材に対して前記第二部材を回動させた際、前記弾性部材の一端部及び他端部と前記スライド構造部の軸部とが同一直線上となる回動位置を境に前記戻り回動付勢と進み回動付勢が生じるように、前記弾性部材の一端部が前記第二部材若しくは前記第一部材に連結する位置と、他端部が前記第二部材と前記第一部材との間に設けられるスライド構造部に連結する位置と、前記スライド構造部の軸部の位置とを設定したことを特徴とする請求項3記載のスライド装置。
  5. 前記弾性部材は左右に連結端を有する略へ字状体で構成し、この弾性部材の左右の連結端が互いに離れようとする拡角付勢が生じるようにして、この弾性部材の左右の連結端の一端部を前記第二部材若しくは前記第一部材に連結し、他端部を前記第二部材と前記第一部材との間に設けられるスライド構造部に連結して構成したことを特徴とする請求項3,4のいずれか1項に記載のスライド装置。
  6. 前記弾性部材はへ字状の線バネ若しくはへ字状の板バネ又は中間部を巻回してコイル状部を頂部に有して左右に連結端を有する全体視略へ字状のコイルバネとしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のスライド装置。
  7. 前記第一部材に対して前記第二部材を所定長スライドさせるまでは、前記第二部材が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるスライド付勢機構を具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスライド装置。
  8. 弾性部材の一端部を前記第一部材に連結し他端部を前記第二部材に連結し、前記第一部材に対して前記第二部材を所定長スライドさせるまでは、前記第二部材が重合閉塞方向へ戻りスライド移動する閉じ付勢が生じ、所定長スライドさせると逆に開放スライド方向に進みスライド移動する開き付勢が生じるように前記スライド付勢機構を構成したことを特徴とする請求項7記載のスライド装置。
  9. 本体部と重合部とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に重合面方向にすれ違うようにスライド移動して重合面の一部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材とした前記請求項1〜8のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
  10. 前記本体部に重合する前記重合部の上面にスライド方向に長い縦長のディスプレイ部を設け、TV若しくは映画などの横長映像を表示させる際にこの重合部を前記本体部に対して90度回動して前記ディスプレイ部をスライド方向と直交する方向に長い横長ディスプレイとなる向きに切り換え自在となるように構成したことを特徴とする請求項9記載のスライド装置を用いた電子機器。
  11. 前記ディスプレイ部を上面に設けた前記重合部を前記本体部に対して前記スライド装置の前記回動構造部により90度回動した際、前記重合部若しくは前記ディスプレイ部の中間位置を回動支点に90度回動して前記本体部と前記重合部との重合状態がL字状とならずT字状となることを特徴とする請求項10記載のスライド装置を用いた電子機器。
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