JP2006064000A - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】開放回動した際にヒンジ装置が中央部で突出する位置になく、一方の部材に対して他方の部材を360度開放回動することも可能で、各部材の二軸のヒンジ装置に対する回動をふらつきなくさせることが可能なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】第一部材1と第二部材2との端部を枢着して互いに重合した状態から起伏回動して第一部材1に第二部材2を回動自在に連結するヒンジ装置であって、第一部材1と第二部材2との間に配設するヒンジ基体3に回動軸部4,5を並設し、第一回動軸部4と第一部材1の端部とを枢着して第一部材1を起伏回動自在に設け、第二回動軸部5と第二部材2との端部とを枢着して第二部材2を起伏回動自在に設け、第一部材1の起伏回動と共に回動する第一歯車6と第二部材2の起伏回動と共に回動する第二歯車7とを噛合状態にして第一部材1と第二部材2の端部との間に配設したヒンジ装置。
【選択図】図1
【解決手段】第一部材1と第二部材2との端部を枢着して互いに重合した状態から起伏回動して第一部材1に第二部材2を回動自在に連結するヒンジ装置であって、第一部材1と第二部材2との間に配設するヒンジ基体3に回動軸部4,5を並設し、第一回動軸部4と第一部材1の端部とを枢着して第一部材1を起伏回動自在に設け、第二回動軸部5と第二部材2との端部とを枢着して第二部材2を起伏回動自在に設け、第一部材1の起伏回動と共に回動する第一歯車6と第二部材2の起伏回動と共に回動する第二歯車7とを噛合状態にして第一部材1と第二部材2の端部との間に配設したヒンジ装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば携帯電話,モバイル,ノート型パソコン,デジタルカメラ等の電子機器の枢着部に設けるヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を用いた電子機器に係るものである。
二つの部材の端部同志をヒンジ装置で連結して一方に対して他方を回動自在に構成する場合、単に一方の部材に面一状態にヒンジ装置を設け、このヒンジ装置を介して他方の部材を連結したのでは、一方の部材に対して他方の部材を回動しても双方の部材を重合状態とすることはできない。
即ち、例えば所定厚の板状の部材同志を互いに重合した状態から一方の部材に対して他方の部材を180度起伏開放回動するように構成する場合、この双方の部材の端部間にヒンジ装置を組み込むが、このヒンジ装置は軸受部若しくは軸部またはこれらを取り付けるための取付部を一方の部材の端部の上方に突設し、これに他方の部材に設ける軸部若しくは軸受部またはこれらを組み付けたヒンジ装置を取り付けて、互いに重合する状態まで回動できるように構成する。いずれにしてもヒンジ装置の軸部は、いずれかの部材に対して対向側に突出した位置に架設しなければ重合状態に閉塞できない。
従って、図12(a)に示すように重合状態にできるようにするためにこのようにしてヒンジ装置を一方の部材に対して上方に突出状態に設けざるをえないために、例えば一方の部材に対して他方の部材を180度開放回動して双方の部材が直線状に連設した開放状態においては、その中間部にどうしてもヒンジ装置による突出部が形成され双方の開放面は面一とはならず段差部が生じ、開放した場合に平坦な開放連設面とはならない。
また、そのため、更に一方の部材に対して他方の部材を180度以上回動できるように設計したとしても、一方の部材の反対側に重合するまで他方の部材を回動できる(360度回動できる)ように構成することもできない。
もう少し具体的な例で説明すれば、例えば携帯電話やパソコンなど操作部を表面に設けた本体部に対してディスプレイ部を設けた開閉部を互いに重合した状態から、操作部,ディスプレイ部とが共に露出する開放状態まで起伏回動自在となるようにこの本体部と開閉部との端部同志をヒンジ装置を介して連結するが、互いに重合状態となる位置まで閉塞回動できるようにするためには、前述のように本体部と開閉部との端部間に面一状態にヒンジ装置を納めることはできず、例えば本体部の端部上方に突出状態にヒンジ装置を組み込む取付部を左右に設け、この取付部間に開閉部の端部に設けたヒンジ装置を組み付けて重合状態から略180度開放回動自在に構成しなければならなかった。
そのため、互いに重合できるものの、本体部の端部の上方に突出するヒンジ装置を介して開閉部を連結しているため、180度回動しても双方の開放面が面一な平坦面となることはなく、開閉部の基部には本体部の端部から突出状態に配されるヒンジ装置が存在する。
また、このように構成せざるを得ないため、開閉部を360度起伏回動させるように設計することは不能である。
そこで、出願人は、図12(b)に示すように重合状態とすることができ、且つヒンジ装置を180度起伏回動して互いの開放面が面一(平坦面)となるように組み込み構成するために、このヒンジ装置を二軸構成とすることを見い出した。
即ち、例えば一方の部材の端部と他方の部材の端部間に平行二軸のヒンジ装置を組み込み連結することで、この二軸によって一方の部材に対して他方の部材が起伏回動し、これによって互いに重合する状態から例えば他方の部材を180度開放回動すると、双方の部材の開放面が面一となった平坦な開放面となるように構成でき、しかも例えばこの二軸のヒンジ装置を双方の部材の板厚内の寸法に抑えれば、中間部に突出部が全く存在しない平坦な開放面となるヒンジ装置を用いた開閉自在な電子機器が実現できることとなる。
また、このように二軸構成とすることで一方の部材に対して他方の部材を360度起伏回動でき、一方の部材の片面に他方の部材を重合した状態から一方の部材の反対面に他方の部材を重合する状態まで回動できる構成を容易に実現できる構成となる。
しかしながら、図13に示すように各二軸は何ら規制なく回動することから一方の部材に対して他方の部材がふらつくことになるという問題が生じる。
たとえこのふらつきがないように各軸に対する回動に対してトルクを生じさせて手をはなしたところで停止するフリーストップを実現させたとしても、二軸のため各軸が各々勝手に回動するため所望の位置へ回動させることはスムーズには行えない。
そこで、本発明は、二軸構成として重合状態とすることがこれまで通り可能となるヒンジ装置としつつも、開放回動した際にこのヒンジ装置が中央部で突出する位置になく、双方の部材の開放面が面一となるように構成でき、ヒンジ装置もこの開放面と略面一若しくは突出しないように納めることが可能となり、しかも一方の部材に対して他方の部材を360度開放回動するように設計することも可能となり、更に前述のような二軸によるふらつきなどの問題も解決され、各部材の二軸のヒンジ装置に対する回動量を同期規制させてふらつきなくスムーズに回動させることが可能となる画期的な構造のヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
第一部材1と第二部材2との端部同志を枢着して互いに重合した状態から起伏回動して第一部材1に第二部材2を回動自在に連結するヒンジ装置であって、前記第一部材1の端部と前記第二部材2の端部との間に配設するヒンジ基体3に回動軸部4,5を並設し、前記第一回動軸部4と前記第一部材1の端部とを枢着して第一部材1を起伏回動自在に設け、前記第二回動軸部5と前記第二部材2との端部とを枢着して第二部材2を起伏回動自在に設け、前記第一部材1の起伏回動と共に回動する第一歯車6と前記第二部材2の起伏回動と共に回動する第二歯車7とを噛合状態にして第一部材1の端部と前記第二部材2の端部との間に配設したことを特徴とするヒンジ装置に係るものである。
また、前記ヒンジ基体3は前記第一部材1及び前記第二部材2の厚みの少なくとも1.5倍以下に設定すると共に、前記歯車6,7の径も第一部材1及び第二部材2の厚みの少なくとも1.5倍以下に設定し、このヒンジ基体3の第一部材1側及び前記第二部材2側に夫々前記回動軸部4,5を並設して第一部材1に対して第二部材2を180度開放した180度開放状態においては第一部材1と第二部材2との枢着部分に各部材1,2の厚みの1.5倍以上の突出部が生じず略平坦な開放面が第一部材1と第二部材とにより連設形成されるように構成すると共に、この第一部材1と第二部材2の開放面が互いに合わさる重合状態まで閉じ回動し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置に係るものである。
また、前記ヒンジ基体3に対して前記第一部材1を前記第一回動軸4を軸として180度回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体3に対して前記第二部材2を前記第二回動軸部5を軸に反対方向に180度回動自在に構成して、前記第一部材1に対して前記第二部材2を前記ヒンジ基体3の前記回動軸部4,5の二軸を軸に360度回動自在に構成し第一部材1に第二部材2を重合した状態から第一部材1の反対面に第二部材2が重合する状態まで回動自在となるように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
また、前記第一歯車6は前記第一回動軸部4と前記第二歯車7は前記第二回動軸部5と同心に配設して、この第一回動軸部4と第二回動軸部5とを並設すると共に第一歯車6と第二歯車7とが並設し、この第一歯車6と第二歯車7とは噛合状態となるように構成し、第一部材1の回動によって第一歯車6が回動すると第二歯車7が回動して第二部材2を回動せしめるように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
また、前記第一回動軸部4若しくは前記第二回動軸部5は回動軸8と、軸受部9と、所定回動位置で係合するカム部10及びカム係合部11と、このカム係合を付勢するバネ12とからなり、前記回動軸8,軸受部9の一方を前記第一部材1若しくは前記第二部材2側に設け、他方を前記ヒンジ基体3に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
また、本体部を前記第一部材1若しくは前記第二部材2とし、開閉部を前記第二部材2若しくは前記第一部材1とし、この本体部1と開閉部2とを前記請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒンジ装置によって枢着連結したことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器に係るものである。
また、前記ヒンジ基体3に対して前記第一部材1を前記第一回動軸4を軸として180度回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体3に対して前記第二部材2を前記第二回動軸部5を軸に反対方向に180度回動自在に構成して、前記第一部材1に対して前記第二部材2を前記ヒンジ基体3の前記回動軸部4,5の二軸を軸に360度回動自在に構成し第一部材1に第二部材2を重合した状態から第一部材1の反対面に第二部材2が重合する状態まで回動自在となるように構成したヒンジ装置を採用し、少なくとも第一部材1と第二部材2との一方にカメラ部、他方にこのカメラ部によって写されるディスプレイ部を設けて、このカメラ部とディスプレイ部とが互いに合わさり隠蔽する収納状態から第一部材1に対して第二部材2を360度回動して互いに反対方向に露出する使用状態に切り替え可能となるデジタルカメラとして使用可能となる構成としたことを特徴とする請求項6記載のヒンジ装置を用いた電子機器に係るものである。
本発明は、上述のように構成したから、第一部材と第二部材とが互いに重合した状態から第一部材に対して第二部材を起伏開放回動させることができ、しかもこの開放回動した際に双方の部材の開放面がく字状となっても一状となっても中央部に突出部や段差部が生じないようにヒンジ装置を双方の部材間に納めて双方の部材を枢着でき、更に二軸構成として双方の部材間に配することで開放回動時に前述のように平坦な開放面とすることができる構成でありながら、互いに重合状態となるように閉塞回動でき、しかも、二軸構成でありながら、各部材の回動と共に連動する歯車同志の噛合によって各軸の回動が規制されて双方の部材の回動が同期し、ふらつくことなくスムーズに所望の角度に回動できることとなる画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
また、請求項2記載の発明においては、第一部材に対して第二部材を180度開放回動して互いに重合した閉塞状態から一状に第一部材と第二部材とが連設した開放状態とすることができ、この際第一部材と第二部材の開放面が面一に連設状態となりその中間部に大きな突出部や段差部が一切生じない。
また、請求項3記載の発明においては、開放時において中間部に突出部が生じず平坦な開放面となる構成でありながら、互いに重合状態に閉塞できるだけでなく、第一部材に対して第二部材を360度開放回動でき、第一部材の一側に重合させた状態から反対側に重合する切り替え回動ができることとなる極めて画期的なヒンジ装置となる。
また、請求項4記載の発明においては、本発明の作用・効果を確実に発揮できる構成を容易に実現でき、一層実用性に秀れたヒンジ装置となる。
また、請求項5記載の発明においては、所定回動位置でカム係合して回動位置をクリック保持でき、また重合状態においてカム係合途中とすることで閉じ付勢を生じさせたり、バネ付勢による回動抵抗の設定によりフリーストップを実現させることも可能となるなど一層画期的なヒンジ装置となる。
また、請求項6,7記載の発明においては、前記作用・効果を発揮する秀れたヒンジ装置を用いた電子機器となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
ヒンジ基体3を第一部材1と第二部材2との間に配設し、ヒンジ基体3に設けた第一回動軸部4と第一部材1の端部とを枢着し、ヒンジ基体3に設けた第二回動軸部5と第二部材2の端部とを枢着して、中間部のヒンジ基体3に対して第一部材1を第一回動軸部4を介して起伏回動自在に設けると共にヒンジ基体3に対して第二部材2を第二回動軸部5を介して起伏回動自在に設ける。
従って、第一部材1に対して第二部材2は、二軸(第一回動軸部4,第二回動軸部5)を介して起伏回動自在となる。
従って、例えばこの平行二軸間の距離、即ちヒンジ基体3の幅寸法の設定によって、図12(b)に示すようにたとえ第一部材1と第二部材2との端部間にこの二軸を備えたヒンジ基体3を配設して、第一部材1と第二部材2とを開放した際に開放面に突出部や段差部がなく平坦となるように設計しても、二軸の回動によってヒンジ基体3も回動して平行二軸の位置も第一部材1に対して回動するため、第一部材1と第二部材2とが互いに重合した状態に回動できることとなる。
例えば板状の第一部材1と板状の第二部材2の端部間に双方の部材1,2の板厚間に納まるようにして二軸を備えたヒンジ基体3を配設して各軸(第一回動軸部4,第二回動軸部5)と各部材(第一部材1,第二部材2)とを枢着することで、第一部材1と第二部材2とが互いに重合した状態から開放回動させることができ、常にこの第一部材1と第二部材2の間には従来のように第一部材1や第二部材2のいずれかの端部上面から上方に軸部や軸受部やヒンジ装置を組み付ける取付部を突出させる構成とすることなく重合閉塞可能となり、中間部にほとんど突出部が生じないように構成することが可能となる。
また例えば、図8に示すように第一部材1に対して第二部材2を180度開放回動自在とすれば、中間部に全く突出部を生じない平坦な連設開放面が形成される構成でありながら、重合状態に閉塞可能なヒンジ装置を実現できることとなる。
しかも、本発明では、第一部材1の回動に伴って回動する第一歯車6と第二部材2の回動に伴って回動する第二歯車7とを噛合させた構成としたから、図13に示すように夫々の軸(第一回動部4,第二回動部5)が規制なく勝手に回動するのではなく、常に同期して回動する。
即ち、各軸は勝手に回動せず、第一回動軸部4の回動は常に第一歯車6,第二歯車7によって連結されて第二回動軸部5を回動することになり、図8に示すようにヒンジ基体3に対して第一部材1が相対回動するに伴って必ずヒンジ基体3に対して第二部材2が相対回動することとなるため、第一部材1に対して二軸を備えたヒンジ基体3を介して第二部材2を回動させる際、ふらつくことなく所望の位置へスムーズに回動できることとなる。
また、360度回動自在に構成することも設計可能な技術思想(構成)であり、この場合ふらつくことなくスムーズに回動可能でしかも前述のように重合した状態から更に反対側に重合でき、180度開放状態では平坦な開放となるように構成することも設計可能となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
図示した本実施例は、本発明を理解し易い一実施例であって重合コンパクト化の図れるカメラ付の携帯電話や二つ折り開閉自在なデジタルカメラに本発明を適用したもので、回路基板,電源等の電子部品をケースに内装した第一部材1としての板状の本体部1の上面側に数字キーやファンクションキーなどを配列したキーボード機能を果たす操作部を設け、この本体部1に重合して操作部を覆う略同形の第二部材2としての板状の重合部2を起伏回動自在にヒンジ装置により軸着連結した構成としている。
即ち、本実施例では第一部材1と第二部材2との端部同志を枢着して互いに重合した状態から起伏回動して第一部材1に第二部材2を回動自在に連結するヒンジ装置であって、前記第一部材1の端部と前記第二部材2の端部との間にこの双方の部材1,2に対して面一状態に配設するヒンジ基体3の夫々の側に回動軸部4,5を並設し、前記第一回動軸部4と前記第一部材1の端部とを枢着して第一部材1を起伏回動自在に設け、前記第二回動軸部5と前記第二部材2との端部とを枢着して第二部材2を起伏回動自在に設けている。そして更に前記第一部材1の起伏回動と共に回動する第一歯車6と前記第二部材2の起伏回動と共に回動する第二歯車7とを噛合状態にして第一部材1の端部と前記第二部材2の端部との間に配設している。
具体的には、前記ヒンジ基体3は前記第一部材1及び前記第二部材2の厚みと略同等とし、前記歯車6,7の径も第一部材1及び第二部材2の厚みと略同等とし、このヒンジ基体3の第一部材1側及び前記第二部材2側に夫々前記回動軸部4,5を並設して第一部材1に対して第二部材2を180度開放した180度開放状態においては第一部材1と第二部材2との枢着部分に各部材1,2の厚みに対して少なくとも1.5倍以上の突出部が生じず略平坦な開放面が第一部材1と第二部材とにより連設形成されるように構成すると共に、この第一部材1と第二部材2の開放面が互いに合わさる重合状態まで閉じ回動し得るように構成している。
更に本実施例では、前記ヒンジ基体3に対して前記第一部材1を前記第一回動軸4を軸として180度回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体3に対して前記第二部材2を前記第二回動軸部5を軸に反対方向に180度回動自在に構成して、前記第一部材1に対して前記第二部材2を前記ヒンジ基体3の前記回動軸部4,5の二軸を軸に360度回動自在に構成し第一部材1に第二部材2を重合した状態から第一部材1の反対面に第二部材2が重合する状態まで回動自在となるように構成している。
また、前記第一歯車6は前記第一回動軸部4と前記第二歯車7は前記第二回動軸部5と同心に配設して、この第一回動軸部4と第二回動軸部5とを並設すると共に第一歯車6と第二歯車7とが並設し、この第一歯車6と第二歯車7とは同一径で噛合状態となるように構成し、第一部材1の回動によって第一歯車6が回動すると第二歯車7が回動して第二部材2を回動せしめるように構成している。
即ち本実施例では、他に伝達歯車は設けず、第一回動軸部4に設ける第一歯車6と第二回動軸部5に設ける第二歯車7とを同径として直接同一歯比で噛合しているため、ヒンジ基体3に対する第一部材1と第二部材2との回動量は常に同一となるように設計している。従って、例えば180度開放状態から第一部材1に対して第二部材2を回動する際、ヒンジ基体3に対して第二部材2を第二回動軸部5を軸に90度回動すると、ヒンジ基体3も第一部材1に対して第一回動軸部4を軸に90度回動し、これにより第一部材1に対して第二部材2が180度開閉回動して重合状態となるように構成している。
また、前記第一回動軸部4若しくは前記第二回動軸部5は回動軸8と、軸受部9と、所定回動位置で係合するカム部10及びカム係合部11と、このカム係合を付勢するバネ12とからなり、前記回動軸8,軸受部9の一方を前記第一部材1若しくは前記第二部材2側に設け、他方を前記ヒンジ基体3側に設けた構成としている。
更に説明すると、本実施例は、第一部材1の端部と第二部材2の端部間に略面一状体に二軸(第一回動軸部4,第二回動軸部5)を備えたヒンジ基体3を配設するが、本実施例のこの二軸を備えたヒンジ基体3(中間キャビ)について具体的に説明する。
第一部材1及び第二部材2の板厚と略同厚で、第一部材1と第二部材2に対して略面一状態となるヒンジ基体3の夫々の側に第一回動軸部4と第二回動軸部5とを平行状態に設け、この夫々の第一回動軸部4,第二回動軸部5は同一構造としている。
即ち、左右にセパレートした軸部を有しており、一方の軸部は単に第一部材1若しくは第二部材2の端部に設けた軸受部13に挿入軸支する軸支部14から成り、反対側の軸部は、前述のように回動軸8と軸受部9とカム部10(固定カム10)とバネ12の付勢によって所定回動位置でカム係合するカム係合部11(可動カム11)とから成る。
即ち、本実施例では、固定カム10を第一歯車6若しくは第二歯車7に回り止め係合して一体化し、この第一歯車6若しくは第二歯車7を第一部材1若しくは第二部材2の端部に設けた(前記軸受部13との左右反対側の)回り止め取付部15に回り止め係合し、この固定カム10には回動軸8が設けられ、この回動軸8に前記固定カム10に対してバネ12により付勢状態で所定回動角で落ち込み凹凸係合する可動カム11を設け、このバネ12を収納すると共に可動カム11を固定カム10に対して接離スライド自在にガイドするガイド筒16を備え、このガイド筒16に回動軸8を軸支している。
このように中間キャビを構成し、これを第一部材1と第二部材2との端部に配設するが、第一部材1及び第二部材2の端部双方の左右一方には、前記軸支部14を軸支する前記軸受部13を面一方向に突設し、反対側には前記固定カム10を設け回動軸8を取り付けた第一歯車6若しくは第二歯車7を回り止め係合する回り止め取付部15を同様に面一方向に突設し、この軸受部13と回り止め取付部15間に夫々軸支部14と第一歯車6とを軸支,係合して第一部材1と第二部材2との端部間に中間キャビを配設すると共に第一部材1と第二部材2の板厚程度とし、更に第一歯車6と第二歯車7とを噛合させてこの第一歯車6,第二歯車7の径も第一部材1及び第二部材2の板厚程度としている。
従って、例えば図1に示すような携帯電話においては、180度開放回動した際には、本体部1と開閉部2とが全くのフラットとなって一枚の水平板のように開き、中間部に段差も突出部もなく、しかも、各第一回動軸部4,第二回動軸部5の片側軸部に設けたカム係合機構によってフリーストップもまた閉じ付勢もあるいは所望位置での位置決め(クリック係合)も実現できることになる。
また、360度回動可能で、操作部とディスプレイ部が互いに合わさる閉塞常態から互いに反対側に露出するように重合させることができる。
特にカメラ付携帯電話の場合、操作部側にカメラ部を設けることで、閉塞状態ではディスプレイ部(閉塞部2)によってカメラ部を隠蔽でき、360度回動してカメラ部とディスプレイ部とが互いに露出する状態としてコンパクトデジタルカメラとして使用できることを実現でき、従って不使用時には汚れないようにカメラ部を隠した状態に収納コンパクト化を図れる上に、使用時には360度回動によってデジタルカメラをコンパクト化状態で使用できる画期的な構成となる。
また、このような利点から、図10に示すように勿論通常のデジタルカメラとしての実用化も可能で、前述のようにメリットを生じる画期的なデジタルカメラを提供できることとなる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 第一部材,本体部
2 第二部材,開閉部
3 ヒンジ基体
4 第一回動軸部
5 第二回動軸部
6 第一歯車
7 第二歯車
8 回動軸
9 軸受部
10 カム部
11 カム係合部
12 バネ
2 第二部材,開閉部
3 ヒンジ基体
4 第一回動軸部
5 第二回動軸部
6 第一歯車
7 第二歯車
8 回動軸
9 軸受部
10 カム部
11 カム係合部
12 バネ
Claims (7)
- 第一部材と第二部材との端部同志を枢着して互いに重合した状態から起伏回動して第一部材に第二部材を回動自在に連結するヒンジ装置であって、前記第一部材の端部と前記第二部材の端部との間に配設するヒンジ基体に回動軸部を並設し、前記第一回動軸部と前記第一部材の端部とを枢着して第一部材を起伏回動自在に設け、前記第二回動軸部と前記第二部材との端部とを枢着して第二部材を起伏回動自在に設け、前記第一部材の起伏回動と共に回動する第一歯車と前記第二部材の起伏回動と共に回動する第二歯車とを噛合状態にして第一部材の端部と前記第二部材の端部との間に配設したことを特徴とするヒンジ装置。
- 前記ヒンジ基体は前記第一部材及び前記第二部材の厚みの少なくとも1.5倍以下に設定すると共に、前記歯車の径も第一部材及び第二部材の厚みの少なくとも1.5倍以下に設定し、このヒンジ基体の第一部材側及び前記第二部材側に夫々前記回動軸部を並設して第一部材に対して第二部材を180度開放した180度開放状態においては第一部材と第二部材との枢着部分に各部材の厚みの1.5倍以上の突出部が生じず略平坦な開放面が第一部材と第二部材とにより連設形成されるように構成すると共に、この第一部材と第二部材の開放面が互いに合わさる重合状態まで閉じ回動し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
- 前記ヒンジ基体に対して前記第一部材を前記第一回動軸を軸として180度回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体に対して前記第二部材を前記第二回動軸部を軸に反対方向に180度回動自在に構成して、前記第一部材に対して前記第二部材を前記ヒンジ基体の前記回動軸部の二軸を軸に360度回動自在に構成し第一部材に第二部材を重合した状態から第一部材の反対面に第二部材が重合する状態まで回動自在となるように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第一歯車は前記第一回動軸部と前記第二歯車は前記第二回動軸部と同心に配設して、この第一回動軸部と第二回動軸部とを並設すると共に第一歯車と第二歯車とが並設し、この第一歯車と第二歯車とは噛合状態となるように構成し、第一部材の回動によって第一歯車が回動すると第二歯車が回動して第二部材を回動せしめるように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 前記第一回動軸部若しくは前記第二回動軸部は回動軸と、軸受部と、所定回動位置で係合するカム部及びカム係合部と、このカム係合を付勢するバネとからなり、前記回動軸,軸受部の一方を前記第一部材若しくは前記第二部材側に設け、他方を前記ヒンジ基体に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
- 本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、開閉部を前記第二部材若しくは前記第一部材とし、この本体部と開閉部とを前記請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒンジ装置によって枢着連結したことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
- 前記ヒンジ基体に対して前記第一部材を前記第一回動軸を軸として180度回動自在に構成すると共に、前記ヒンジ基体に対して前記第二部材を前記第二回動軸部を軸に反対方向に180度回動自在に構成して、前記第一部材に対して前記第二部材を前記ヒンジ基体の前記回動軸部の二軸を軸に360度回動自在に構成し第一部材に第二部材を重合した状態から第一部材の反対面に第二部材が重合する状態まで回動自在となるように構成したヒンジ装置を採用し、少なくとも第一部材と第二部材との一方にカメラ部、他方にこのカメラ部によって写されるディスプレイ部を設けて、このカメラ部とディスプレイ部とが互いに合わさり隠蔽する収納状態から第一部材に対して第二部材を360度回動して互いに反対方向に露出する使用状態に切り替え可能となるデジタルカメラとして使用可能となる構成としたことを特徴とする請求項6記載のヒンジ装置を用いた電子機器。
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