JP4563767B2 - パンク応急処置装置、及び、パンク応急処置用エア回路 - Google Patents

パンク応急処置装置、及び、パンク応急処置用エア回路 Download PDF

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Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するパンク応急処置装置、及び、このパンク応急処置装置に用いられるパンク応急処置用エア回路に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧をポンプアップしてタイヤのパンク応急処置を行なう、パンク応急処置装置が普及している。この種のパンク応急処置としては、例えば、パンクシーリング剤の収納容器である樹脂製の液ボトルと、加圧空気の供給源であるエアコンプレッサとを備えたものがある。液ボトルは1回のパンク修理に必要なパンクシーリング剤を収容している。液ボトルには注液ホースが接続され、この注液ホースの先端部にはタイヤ側のタイヤバルブと接続可能とされたアダプタが取り付けられている。またエアコンプレッサには高圧ガス用の耐圧ホースが接続されており、この耐圧ホースの先端部にもタイヤバルブと接続可能とされたアダプタが取り付けられている。
上記のようなパンク応急処置装置を用いてパンクしたタイヤを修理する作業手順を説明する。
パンク発生時には、先ず、作業者は、タイヤにおけるタイヤバルブに注液ホースのアダプタをねじ止めする。この状態で、作業者は、液ボトルを握り潰してパンクシーリング剤を液ボトル内から搾り出し、注液ホースを通してパンクシーリング剤をタイヤ内へ注入する。液ボトル内からタイヤ内への所定量のパンクシーリング剤の注入が完了すると、注液ホースをタイヤバルブから取り外す。
次いで、作業者は、タイヤバルブに耐圧ホースのアダプタをねじ止めし、エアコンプレッサを作動させて加圧空気をタイヤ内へ充填し、タイヤを所定の内圧で膨張させる。これが終わると、耐圧ホースをタイヤバルブから取り外し、エアコンプレッサを止める。この直後に、シーリング剤が注入されたタイヤにより一定距離に亘って予備走行し、タイヤ内部にパンクシーリング剤を均一に拡散し、シーリング剤によりパンク穴をシールした後、タイヤバルブに耐圧ホースを接続しエアコンプレッサによりタイヤを規定の内圧まで再度、ポンプアップする。
しかし、上記のようなパンク応急処置装置では、注液ホースをタイヤバルブに接続した後、この注液ホースを通して液ボトルから所定量のシーリング剤をタイヤ内へ注入した後、この注液ホースをタイヤバルブから取り外し、タイヤバルブに耐圧ホースに接続し、エアコンプレッサにより加圧空気をタイヤ内へ充填しなければならない。このため、この種のパンク応急処置装置では、タイヤバルブに接続される注液ホース及び耐圧ホースの交換作業が煩瑣であるという不具合がある。
一方、特許文献1には、上記のようなホース交換作業を不要にできるパンク応急処置装置が示されている。特許文献1に示されたパンク応急処置装置20は、図5に示されるように、シーリング剤6を収容した耐圧容器4と、加圧空気の供給源であるエアコンプレッサ1とを備えている。エアコンプレッサ1は、ホース2を介して耐圧容器4のガス導入部3に接続されている。またガス導入部3は、栓バルブ5で閉止できかつ耐圧容器4に収納されたシーリング剤6の液面上までのびるライザーチューブとされている。耐圧容器4は、パンクシーリング剤6を吐出するための出口バルブ7を有し、この出口バルブ7にホース8の一端部が接続されるとともに、このホース8の他端部には、タイヤバルブ10にねじ止めされるねじアダプタ9が取付けられている。
上記のようなパンク応急処置装置20では、タイヤにパンクが発生すると、アダプタ9がタイヤバルブ10にねじ止めされた後、耐圧容器4のガス導入部3が栓バルブ5により開放される。この状態で、エアコンプレッサ1を作動し、ガス導入部3を通してエアコンプレッサ1から耐圧容器4内に加圧空気を導入する。これにより、耐圧容器4内におけるシーリング剤6上の空間部分の内圧が上昇し、この空間部分の静圧により出口バルブ7からシーリング剤6が押し出され、シーリング剤6がタイヤバルブ10を通してタイヤ内に注入される。この後、耐圧容器4内のシーリング剤6の液面レベルが出口バルブ7の開口まで下降すると、耐圧容器4内の加圧空気が出口バルブ7を通してタイヤの内部に供給され、タイヤを所定の内圧で膨張させる。
特許第3210863号公報
しかしながら、特許文献1に示されているパンク応急処置装置20では、耐圧容器4を傾けた状態で、エアコンプレッサ1を作動させて耐圧容器4内のシーリング剤6をタイヤ内へ注入すると、耐圧容器4内に傾きに応じた相当量のシーリング剤6が残存したまま、加圧空気がタイヤ内へ供給開始され、タイヤ内へ必要な量のシーリング剤が注入できなくなるおそれがある。これにより、タイヤ内へ必要な量のシーリング剤が注入できないと、シーリング剤によるパンク穴の閉塞が不完全になり、修理後にタイヤの内圧が徐々に低下したり、一定距離走行後にパンクが再発するなどの不具合が生じるおそれがある。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行え、かつ装置を傾けたままでも必要の量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入できるパンク応急処置装置、及びこのパンク応急処置装置に用いられるパンク応急処置用エア回路を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のパンク応急処置用エア回路は、空気入りタイヤ及び空気供給源と連通され、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ前記空気供給源からの加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するパンク応急処置装置、に用いられるパンク応急処置用エア回路であって、シーリング剤を収容すると共に空気入りタイヤ内へ連通するシーリング剤吐出口が設けられた液体室、前記液体室と隣接され前記空気供給源と連通する空気供給口が設けられた空気室、及び、前記液体室と空気室との間に設けられ前記空気供給口から前記空気室へ供給される空気の空気圧により前記シーリング剤の吐出が完了するまで前記液体室の容積を縮小する方向へ移動する移動手段と、を有し、前記空気供給源と前記空気入りタイヤとの間に配設されたシーリング供給ルートと、前記空気供給源と前記空気室との間で前記シーリング供給ルートと連通されると共に、前記シーリング剤吐出口と空気入りタイヤとの間で前記シーリング供給ルートと連通され、開閉により前記空気供給源からの空気を通過および遮断可能とする切換弁を有するエア供給ルートと、前記空気室の空気圧が所定の開放値以上となった場合に前記切換弁を開放させる切換弁制御パイロット弁と、を含んで構成されている。
本発明のパンク応急処置用エア回路は、シーリング供給ルート及びエア供給ルートの2ルートを備えている。シーリング供給ルートには、液体室、空気室、及び移動手段が設けられている。一方、エア供給ルートは切換弁を備えている。切換弁が開放されると、空気供給源からの空気は通過して空気入りタイヤへ供給される。切換弁が閉鎖されると、空気供給源からの空気は遮断される。
まず、空気供給源からの空気は、シーリング供給ルートの空気室へ供給され、この空気圧により液体室に収容されたシーリング剤は、シーリング剤吐出口から吐出され、空気入りタイヤへ供給される。移動手段は、シーリング剤の吐出が完了するまで液体室の容積を縮小する方向へ移動するが、シーリング剤の吐出が完了すると、移動が停止される。空気供給源からの空気の供給は継続しているので、空気室の内圧が上昇し所定値に達する。
切換弁制御パイロット弁は、空気室の空気圧が所定の開放値以上となった場合に、切換弁を開放する。これにより、空気入りタイヤへの空気の供給が行なわれる。なお、空気室の内圧は空気供給源と空気室との間のシーリング供給ルートの内圧、及び、切換弁よりも上流側のエア供給ルートの内圧と等価である。したがって、切換弁制御パイロット弁へのパイロット圧の導入は、シーリング供給ルート空気供給源と空気室との間でも、エア供給ルートの切換弁よりも上流側でもよい。
本発明によれば、液体室からのシーリング剤の吐出が完了し、シーリング供給ルートの内圧が所定の開放値以上となった後、切換弁が開放されて空気入りタイヤへ空気が供給される。したがって、装置を傾けたままでも必要量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入することができる。また、切換弁制御パイロット弁を用いるので、簡易に自動切換えを行なうことができる。
なお、本発明のパンク応急処置用エア回路の移動手段は、請求項2に記載のように、前記液体室と空気室とを隔離する可動隔壁であることを特徴とすることができる。
また、本発明のパンク応急処置用エア回路は、請求項3に記載のように、前記シーリング供給ルートの前記シーリング剤吐出口よりも空気入りタイヤ側、及び、前記エア供給ルートの前記切換弁よりも空気入りタイヤ側の各々に、空気入りタイヤからのエア及びシーリング剤の逆流を阻止する逆止弁が設けられていること、を特徴とすることもできる。
このように逆止弁を設けることにより、空気入りタイヤからのシーリング剤の逆流を防止することができる。
また、本発明のパンク応急処置用エア回路は、請求項4に記載のように、前記空気室と前記空気供給源との間に、前記シーリング供給ルート及び前記エア供給ルートの空気圧を所定値以下に保持する安全弁が設けられていることを特徴とすることもできる。
このように安全弁を設けることにより、シーリング供給ルート及びエア供給ルートの空気圧の過上昇を防止することができる。
また、本発明のパンク応急処置用エア回路は、請求項5に記載のように、前記切換弁は、一旦開放されると所定の指示があるまで開放状態が保持されるディテント型であることを特徴とすることもできる。
切換弁制御パイロット弁のパイロット圧は、切換弁の開放直後には、空気入りタイヤの内圧が低いことから一旦低下して所定の開放値未満となることがある。本発明では、一旦切換弁が開放された後は、空気の供給を継続することが好ましい。そこで、切換弁をディテント型のものとする。これにより、一旦切換弁が開放された後は、所定の指示があるまで開放状態が保持され、空気の供給を継続することができる。
また、本発明のパンク応急処置用エア回路は、請求項6に記載のように、前記シーリング供給ルートまたは前記エア供給ルートに接続された圧力計をさらに備えたことを特徴とすることもできる。
このように圧力計を備えることにより、空気入りタイヤの内圧を計測することができ、所定の内圧となったことを容易に検知することができる。
請求項7に記載のパンク応急処置装置は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のパンク応急処置用エア回路を含んで構成されている。
本発明のパンク応急処置装置によれば、液体室からのシーリング剤の吐出が完了し、シーリング供給ルートの内圧が所定の開放値以上となった後、切換弁が開放されて空気入りタイヤへ空気が供給される。したがって、装置を傾けたままでも必要量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入することができる。また、切換弁制御パイロット弁を用いるので、簡易に自動切換えを行なうことができる。
以上説明したように、本発明のパンク応急処置装置、及びパンク応急処置用エア回路によれば、パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡単に行え、かつ装置を傾けたままでも必要量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るパンク応急処置装置、及びパンク応急処置用エア回路について説明する。
(パンク応急処置装置の構成)
図1には、本発明の実施形態に係るタイヤのパンク応急処置装置が示されている。パンク応急処置装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
図1に示されるように、パンク応急処置装置30は、エアコンプレッサ32、パンク応急処置用エア回路40、及び、ジョイントホース36を備えている。
。エアコンプレッサ32は、電気ケーブル(図示省略)を備えており、この電源ケーブルの先端部に設けられたプラグを、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両からエアコンプレッサ32に電源を供給可能になる。
エアコンプレッサ32には、加圧空気を外部へ供給するための圧力配管34の先端部が接続されている。これにより、エアコンプレッサ32は圧力配管34を通してパンク応急処置用エア回路40と連通し、エアコンプレッサ32を作動させると、圧力配管34を通して加圧空気がパンク応急処置用エア回路40内へ供給される。ここで、エアコンプレッサ32は、パンク応急処置装置30により修理すべきタイヤ90の種類毎に規定された基準圧よりも高圧の圧力(例えば、3kgf/cm2以上)を発生可能とされている。
ジョイントホース36の一端は、パンク応急処置用エア回路40に連通され、他端にはタイヤ90のタイヤバルブ92にねじ止め可能なアダプタ38が取り付けられている。
パンク応急処置用エア回路40は、図2及び図3に示すように、シーリング剤供給機42、及び、切換弁70を備えている。
シーリング剤供給機42は、外殻部としてのケーシング44を有し、ケーシング44の内部には、可動隔壁50が設けられている。可動隔壁50は、ケーシング44内を2個の隔室、空気室46と液体室48とに区画すると共に、空気室46、液体室48の内容積を拡大または縮小する方向(矢印Hの方向)へ移動可能とされている。また、可動隔壁50の外周面には全周に亘って半円状の溝部が形成されており、この溝部内にはシリコーンゴム等の弾性材からなるシールリング50Aが嵌挿されている。これにより、可動隔壁50とケーシング44の内面との間に高いシール性が確保されている。
液体室48内には内部にシーリング剤100を収容する液剤容器49が配置されている。また空気室46には、エアコンプレッサ32と連通される第1配管60が、連結具61を介して接続され、エアコンプレッサ32からの加圧空気が供給される。液剤容器49は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂により成形された薄肉状の外殻部を有しており、その側壁部全体が矢印H方向に沿って伸縮可能な蛇腹構造とされている。液剤容器49は、側壁部を十分に伸長した状態では、図2に示すように、矢印H方向に細長い略四角柱となり、また側壁部を十分に縮長した状態では、図3に示されるように、矢印H方向に扁平な板状となる。したがって、液剤容器49は、側壁部を伸長した状態から縮長するに従って、その内容積が連続的に縮小する。液剤容器49内には、パンク応急処置装置30により修理すべきタイヤ90の種類毎に規定された量(例えば、200cc)以上のシーリング剤100が収容されている。
可動隔壁50は、液剤容器49内のシーリング剤100が、略全量吐出されて扁平な板状となったとき、その移動は停止され、空気室46内の圧力が徐々に上昇していく。この上昇途中のパンク応急処置用エア回路40内の空気圧を開放圧Pとする。
液剤容器49は、その頂板部がケーシング44の頂板部に固定されており、液剤容器49の頂板部には、中央部に円形の連結穴が穿設されている。またケーシング44の頂板部にも吐出口に面して円形の連通穴が穿設されている。これらの連結口内には連結リング62が嵌挿されており、連結リング62は、液剤容器49の連結穴がケーシング44の連通穴に一致するように液剤容器49の頂板部をケーシング44の頂板部に固定している。また液剤容器49の底板部は可動隔壁50に連結固定されており、高さ方向へは可動隔壁50と一体となって移動する。
連結リング62の内周側にはシーリング剤吐出口64が貫通しており、このシーリング剤吐出口64には、第2配管66が接続されいる。第2配管66は、ジョイントホース36と接続されている。
エアコンプレッサ32と連通される第1配管60には、安全弁63が設けられている。安全弁63は、第1配管60の圧力が所定値以上となった場合に余剰の空気を逃がして、パンク応急処置用エア回路40内の圧力を所定値以下に保持する。
第1配管60は、安全弁63よりも下流側で、2方向に分岐されている。分岐された第1配管60の一方は、シーリング剤供給機42の空気室46側に接続され(以下この部分の配管を「第1配管60A」という)、他方は第2配管66と連結されている(以下この部分の配管を「第3配管67」という)。第3配管67には切換弁70が設けられている。以下では、第1配管60の分岐部分から切換弁70までの配管を第3配管67A、切換弁70から第2配管66との連結部分までの配管を第3配管67Bという。
第3配管67B、及び、第2配管66の第3配管67Bとの連結部分よりもシーリング剤供給機42側には、タイヤ90からの空気及びシーリング剤の逆流を防止する逆止弁69が設けられている。
切換弁70は通常時は閉鎖されており、開放動作は切換弁制御パイロット弁80により制御されている。切換弁制御パイロット弁80には、第1配管60と連通された第3配管67Aからパイロット管82を介して空気が導入されている。切換弁制御パイロット弁80は、パイロット管82からの空気圧が所定の開放圧P以上となった場合に、切換弁70を開放する。開放圧Pは、前述のように、液剤容器49内のシーリング剤100が、略全量吐出されたときのパンク応急処置用エア回路40内の空気圧よりも高い空気圧である。
切換弁70は、ディテント型のものとされており、切換弁70が一旦開放されると、図示しない指示ボタンで指示するまでは、切換弁制御パイロット弁80への空気圧が開放圧Pより低くなっても、開放された状態が保持される。切換弁制御パイロット弁80のパイロット圧は、切換弁70の開放直後には、タイヤ90の内圧が低いことから一旦低下して所定の開放圧P未満となることがあるが、このような場合でも、切換弁70は開放状態が保持され、タイヤ90への空気の供給を継続させることができる。
第3配管67Aには、空気圧測定のための圧力計84が接続されている。この圧力計84により、タイヤ90内の圧力を測定することができる。
なお、前述した第1配管60、60A、シーリング剤供給機42、第2配管66が、本発明のシーリング供給ルートを構成し、第3配管67A、切換弁70、第3配管67Bが、本発明のエア供給ルートを構成する。
(パンク応急処置装置の作用)
次に、本実施形態に係るパンク応急処置装置30を用いてパンクしたタイヤ90を修理する作業手順を説明する。
タイヤ90にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤバルブ92にアダプタ38をねじ止めし、ジョイントホース36をタイヤ90へ接続する。
このとき、図2に示されるように、液剤容器49には、規定量以上のシーリング剤100が収容されており、側壁部が高さ方向に沿って最も伸長した状態になっている。この状態で、作業者は、エアコンプレッサ32を作動させ、圧力配管34、第1配管60を通してエアコンプレッサ32からの加圧空気を空気室46内へ供給する。これにより、空気室46の内圧が徐々に上昇し、この内圧の上昇に従って可動隔壁50が高さ方向Hに沿って液剤容器49側へ移動し、空気室46の内容積が膨張する。これにより、液剤容器49は、空気室46の内圧に応じた加圧力で上方へ押圧されて、側壁部が縮んで行く。
このとき、液剤容器49は、空気室46の膨張量と略等しい体積だけ内容積が減少し、この内容積の減少量と略等しい量のシーリング剤100がシーリング剤吐出口64を通して第2配管66内へ押し出され、加圧状態となったシーリング剤100が、第2配管66、ジョイントホース36を通ってタイヤ90内部へ注入される。
図3に示されるように、液剤容器49が略限界まで圧縮変形して液剤容器49内から略全量のシーリング剤が吐出完了すると、可動隔壁50の移動は停止して空気室46内の圧力は上昇し、開放圧Pに達する。
空気室46内の空気圧、すなわち、パンク応急処置用エア回路40内の空気圧が開放圧Pに達すると、切換弁制御パイロット弁80により切換弁70が開放される。これにより、エアコンプレッサ32からの加圧空気が、第3配管67B、第2配管66を通って、タイヤ90内部へ供給される。
作業者は、圧力計84によりタイヤ90の内圧が規定圧になったことを確認したならば、エアコンプレッサ32を停止し、アダプタ38をタイヤバルブ92から取り外す。そして、シーリング剤100が未硬化状態に維持される一定の時間以内に、シーリング剤100が注入されたタイヤ90を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ90内部にシーリング剤100が均一に拡散し、シーリング剤100がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、再びジョイントホース36のアダプタ38をタイヤバルブ92にねじ止めし、エアコンプレッサ32を作動させてタイヤ90を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ90のパンク修理が完了し、ジョイントホース36をタイヤ90から取り外せば、このタイヤ90を用いて通常の走行が可能になる。
以上説明した本発明の実施形態に係るパンク応急処置装置30によれば、シーリング剤供給機42から略全量のシーリング剤100が吐出された後の、パンク応急処置用エア回路40内の空気圧が所定の開放圧Pに達した時に、切換弁70が開放される。したがって、シーリング剤100が確実にタイヤ90へ注入された後に、自動的にタイヤ90へ空気の供給を行なって、タイヤ90をポンプアップすることができる。したがって、タイヤ90の内部へシーリング剤100を注入した後、加圧空気をタイヤ90の内部へ供給するため、タイヤ90に対してホース等を繋ぎかえたり、手動でバルブを切換えたりする必要もなくなり、パンクしたタイヤ90を修理する作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態では、可動隔壁50を移動させてシーリング剤100を吐出させているので、パンク応急処置装置30がどのような姿勢で使用されても、シーリング剤100を確実に吐出させることができる。
また、本実施形態では、タイヤ90へ加圧空気を供給する前、すなわち、タイヤ90が低圧の状態でシーリング剤を注入するので、容易にシーリング剤を注入することができる。
なお、本実施形態のパンク応急処置装置30では、シーリング剤供給機42の液体室48に液剤容器49を配置し、この液剤容器49を可動隔壁50からの圧力により縮小させることによりシーリング剤100をシーリング剤吐出口64から吐出させたが、シーリング剤100は必ずしも液剤容器49に収容されている必要はない。図4に示されるように、液体室48に直接シーリング剤100を収容し、この液体室48内のシーリング剤100に可動隔壁50からの圧力を直接作用させ、可動隔壁50の移動に従って液体室48を縮小させつつシーリング剤100をシーリング剤吐出口64から吐出させるようにしても良い。
また、シーリング剤供給機42には必ずしも可動隔壁50を設ける必要はなく、図5に示すように、液剤容器49と同様に伸縮可能な蛇腹構造の空気容器Eを空気室として配置してもよい。この場合には、連結具61を介して第1配管60と空気容器Eとが接続され、空気が供給されることにより空気容器Eの蛇腹部分が伸張されて空気容器Eの底部で液剤容器49を押し、液剤容器49内のシーリング剤が排出される。
本発明の実施形態に係るパンク応急処置装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係るパンク応急処置装置のパンク応急処置回路のシーリング剤注入時の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るパンク応急処置装置のパンク応急処置回路のエア供給時の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るパンク応急処置装置のパンク応急処置回路の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るシーリング剤供給機の概略構成を示す図である。 従来のパンク応急処置装置の一例を示す構成図である。
符号の説明
30 パンク応急処置装置
32 エアコンプレッサ
34 圧力配管
36 ジョイントホース
38 アダプタ
40 パンク応急処置用エア回路
42 シーリング剤供給機
46 空気室
48 液体室
49 液剤容器
50 可動隔壁
60 第1配管
63 安全弁
64 シーリング剤吐出口
66 第2配管
67 第3配管
69 逆止弁
70 切換弁
80 切換弁制御パイロット弁
82 パイロット管
84 圧力計
90 タイヤ
100 シーリング剤
P 開放圧

Claims (7)

  1. 空気入りタイヤ及び空気供給源と連通され、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ前記空気供給源からの加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するパンク応急処置装置、に用いられるパンク応急処置用エア回路であって、
    シーリング剤を収容すると共に空気入りタイヤ内へ連通するシーリング剤吐出口が設けられた液体室、前記液体室と隣接され前記空気供給源と連通する空気供給口が設けられた空気室、及び、前記液体室と空気室との間に設けられ前記空気供給口から前記空気室へ供給される空気の空気圧により前記シーリング剤の吐出が完了するまで前記液体室の容積を縮小する方向へ移動する移動手段と、を有し、前記空気供給源と前記空気入りタイヤとの間に配設されたシーリング供給ルートと、
    前記空気供給源と前記空気室との間で前記シーリング供給ルートと連通されると共に、前記シーリング剤吐出口と空気入りタイヤとの間で前記シーリング供給ルートと連通され、開閉により前記空気供給源からの空気を通過および遮断可能とする切換弁を有するエア供給ルートと、
    前記空気室の空気圧が所定の開放値以上となった場合に前記切換弁を開放させる切換弁制御パイロット弁と、
    を備えたパンク応急処置用エア回路。
  2. 前記移動手段は、前記液体室と空気室とを隔離する可動隔壁であることを特徴とする請求項1に記載のパンク応急処置用エア回路。
  3. 前記シーリング供給ルートの前記シーリング剤吐出口よりも空気入りタイヤ側、及び、前記エア供給ルートの前記切換弁よりも空気入りタイヤ側の各々に、空気入りタイヤからのエア及びシーリング剤の逆流を阻止する逆止弁が設けられていること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のパンク応急処置用エア回路。
  4. 前記空気室と前記空気供給源との間に、前記シーリング供給ルート及び前記エア供給ルートの空気圧を所定値以下に保持する安全弁が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパンク応急処置用エア回路。
  5. 前記切換弁は、一旦開放されると所定の指示があるまで開放状態が保持されるディテント型であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のパンク応急処置用エア回路。
  6. 前記シーリング供給ルートまたは前記エア供給ルートに接続された圧力計をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のパンク応急処置用エア回路。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のパンク応急処置用エア回路、を備えたパンク応急処置装置。
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