JPH11254923A - タイヤ寿命延長剤の注入装置 - Google Patents

タイヤ寿命延長剤の注入装置

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JPH11254923A
JPH11254923A JP10376663A JP37666398A JPH11254923A JP H11254923 A JPH11254923 A JP H11254923A JP 10376663 A JP10376663 A JP 10376663A JP 37666398 A JP37666398 A JP 37666398A JP H11254923 A JPH11254923 A JP H11254923A
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JP
Japan
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injection
injector
tire
compressed air
tire life
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JP10376663A
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English (en)
Inventor
Takanori Fukuda
崇範 福田
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ARUMA TRADING KK
Original Assignee
ARUMA TRADING KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/166Devices or methods for introducing sealing compositions into articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ寿命延長剤の注入作業を、容易かつ短
時間に行うことができ、しかも小型かつ安価なタイヤ寿
命延長剤の注入装置を得る。 【解決手段】 コンプレッサーからの圧縮空気をT字継
手により二方向に分岐し、一方は注入ボトルを嵌着した
注入器の注入器コアに接続し、他方は充填器に内蔵され
たエアーレギュレーターの入力側に接続し、該エアーレ
ギュレーターの出力側からの圧縮空気により収容タンク
内のタイヤ寿命延長剤を充填ホースおよび注入器の充填
コックを経由して注入ボトル内に充填する。また、注入
器の注入ホース継手に接続した注入ホースの先端部に注
入具を接続し、さらに、該注入具をタイヤバルブに接続
する。その後、注入器コアの注入ボタンを押すことによ
り、コンプレッサーからの圧縮空気により注入ボトル内
のタイヤ寿命延長剤をタイヤに注入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤのパンクを
防止したり寿命を延長させる、タイヤ寿命延長剤の注入
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ寿命延長剤の注入装置は、
ポンプの吸引用中空軸をタイヤ寿命延長剤の収容タンク
に挿着し、該ポンプのハンドル部にある送出用ホースの
先端にタイヤのタイヤバルブに接続するための注入具を
挿着して成る手動ポンプを使用していた。
【0003】この注入装置でタイヤ寿命延長剤をタイヤ
に注入するには、まず、タイヤのタイヤバルブに螺着さ
れているバルブコアをバルブコア着脱工具により取外し
た後、タイヤバルブの空気出入口に前記注入具を接続
し、前記手動ポンプを自転車用の手動ポンプと同様の方
法で操作することにより行っている。
【0004】また、特開平9−95111の「タイヤ寿
命延長剤の注入装置」にあるように、ギアポンプを内蔵
した専用の送出機を使用して、タイヤ寿命延長剤の収容
タンクより適正量のタイヤ寿命延長剤を自動的に注入す
る装置が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法に
おいて前者では手動ポンプによる注入作業であるため、
空気が充填されたタイヤにタイヤ寿命延長剤を注入する
には空気圧が高過ぎるため注入することができず、一
度、車輌からタイヤを外して空気を抜いた後、注入作業
を行っている。そして、注入作業の終了後再びタイヤに
空気を充填し、該タイヤを車輌に装着している。このよ
うな作業が伴うため、1台の車輌のすべてのタイヤにタ
イヤ寿命延長剤を注入するには、多大な労力と時間が必
要であるという問題点があった。さらに、タイヤ寿命延
長剤の成分であるファイバーが注入具内で目詰まりを起
こし易く、各種タイヤに合った適量のタイヤ寿命延長剤
を正確に注入することが困難であるという問題点もあっ
た。
【0006】また、特開平9−95111の「タイヤ寿
命延長剤の注入装置」では、車輌からタイヤを外すこと
なくそのままの状態で注入作業が行え、しかも各種タイ
ヤに合った適正量のタイヤ寿命延長剤を自動的に注入す
ることができるため作業効率が飛躍的に向上したが、ギ
アポンプや電子制御装置を採用しているため装置価格が
高価になってしまうという問題点があった。
【0007】本発明はこれらの問題点を解決し、オート
バイ等の二輪車から普通乗用車・大型トラック等のタイ
ヤにタイヤ寿命延長剤を極めて容易かつ短時間に注入す
ることができ、しかも小型かつ安価なタイヤ寿命延長剤
の注入装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のタイヤ寿命延長剤の注入装置は図1にある
ように構成される。
【0009】まず、コンプレッサー21からの圧縮空気
をエアーホース9を経由して充填器2に接続されている
T字継手10に送出する。該T字継手10で圧縮空気を
二方向に分岐し、一方はエアーホース11およびソケッ
ト6を経由して注入器1に送出し、他方は充填器2に内
蔵されているエアーレギュレーター54の入力側に送出
する。注入器1にはタイヤ寿命延長剤22を注入するた
めの注入ボトル7を嵌着する。さらに、注入ホース5お
よびソケット4を経由してタイヤにタイヤ寿命延長剤2
2を注入するための注入具3を接続する。また、充填器
2に内蔵されているエアーレギュレーター54の出力側
に接続されたエアーホース12はタイヤ寿命延長剤22
を入れた収容タンク8の蓋13に固着されたソケット1
4と接続する。さらに、収容タンク8の側面底部に固着
されたタンクコック16にソケット17を介して接続さ
れた充填ホース20を、注入器1の充填コック26に接
続する。
【0010】注入器1は、図2にあるように注入器上蓋
23の上面に注入器コア24,注入ホース継手25,充
填コック26および減圧シリンダ48を螺着し、図4お
よび図6にあるように注入器上蓋23の底面にある注入
ボトル嵌合溝46と注入器底蓋53の上面にある注入ボ
トル嵌合溝46との間に注入ボトル7を嵌合する。さら
に、注入器上蓋23および注入器底蓋53とを連結棒5
2で連結し、注入器上蓋23の上面にて連結棒52にス
プリングワッシャー28を挿入し袋ナット27を螺着し
て成る。
【0011】注入器コア24の内部は、図4にあるよう
にコンプレッサー21からの圧縮空気を注入ボトル7内
に流入させるための圧縮空気流入路29を設け、該圧縮
空気流入路29を開閉するための注入ボタン30および
シャフト31を挿入する。また、該シャフト31の先端
部にはゴムワッシャー34を係着したストッパー33を
設け、該ストッパー33と注入器コア24の先端部との
間にバネ35を挿入する。また、前記ゴムワッシャー3
4を係着したストッパー33と圧縮空気流入路29とが
当接する部分には圧縮空気拡散孔37を穿孔する。
【0012】注入ホース継手25は、図4にあるように
注入ボトル7内のタイヤ寿命延長剤22を注入ホース5
に送出するためのタイヤ寿命延長剤流入路39を有し、
注入ホース継手25の底面に注入パイプ38を螺着して
成る。
【0013】充填コック26は、図3にあるように収容
タンク8から送出されるタイヤ寿命延長剤22の注入ボ
トル7内への流入を制御するものであり、注入器上蓋2
3の上面に直接螺着する。
【0014】減圧シリンダ48の内部は、図5にあるよ
うに減圧ピストン47およびバネ49を挿入して成る。
減圧シリンダ48の側面下部には注入ボトル7内の圧縮
空気の圧力を一定に維持するための減圧孔50を穿孔す
る。
【0015】また、注入器上蓋23に注入ボトル7内に
空気の流入出を制御するための空気孔40を穿孔する。
該空気孔40の内部は、ボール41が上下に自由に移動
できるボール移動路42を穿孔し、該ボール移動路42
内にボール41を挿入する。また、該ボール移動路42
の底部には通気孔44を穿孔したボール止め具43を螺
着し、さらに、ボール移動路42の一部に副空気孔45
を穿孔する。
【0016】充填器2は、図7にあるようにエアーレギ
ュレーター54を内蔵する。該エアーレギュレーター5
4の入力側にはT字継手10の一端を接続し、出力側に
はエアーホース12を接続する。また、エアーレギュレ
ーター54の側部には圧力を調整するためのツマミ55
がある。
【0017】また、収容タンク8内のタイヤ寿命延長剤
22の収容量低下を検知するための制御基板57,電池
58,ブザー60等を内蔵し、収容タンク8の側面下部
に配設されたレベルセンサ18からの信号を信号ケーブ
ル19により、前記制御基板57と接続する。
【0018】
【発明の実施の形態】上述のように構成されたタイヤ寿
命延長剤の注入装置の実施の形態を図に基づき詳しく説
明する。
【0019】図2は本発明の注入器の注入器上蓋の平面
図、図3は本発明の注入器の注入器上蓋の側面図であ
り、注入器1の注入器上蓋23は上面に注入器コア2
4,注入ホース継手25,充填コック26および減圧シ
リンダ48を螺着し、さらには空気孔40および副空気
孔45を穿孔して成る。また、図4は本発明の注入器の
注入器上蓋,注入器コアおよび注入ホース継手の正面断
面図、図6は本発明の注入器の注入器底蓋部分の断面図
であり、注入器1は注入器上蓋23の底面にある注入ボ
トル嵌合溝46と注入器底蓋53の上面にある注入ボト
ル嵌合溝46との間に注入ボトル7を嵌合する。さら
に、注入器上蓋23および注入器底蓋53とを連結棒5
2で連結し、注入器上蓋23の上面にて連結棒52にス
プリングワッシャー28を挿入し袋ナット27を螺着し
て成る。注入器コア24の内部には、図4にあるように
コンプレッサー21からの圧縮空気を注入ボトル7内に
流入させるための圧縮空気流入路29を設ける。該圧縮
空気流入路29は注入器コア24の縦方向に穿孔し、該
圧縮空気流入路29を開閉するための注入ボタン30を
係着したシャフト31を挿入する。また、該シャフト3
1の先端部にはゴムワッシャー34を係着したストッパ
ー33を設け、該ストッパー33と注入器コア24の先
端部との間にバネ35を挿入し、ネジ36を螺着する。
また、前記ゴムワッシャー34を係着したストッパー3
3と圧縮空気流入路29とが当接する部分には圧縮空気
拡散孔37を横方向に穿孔する。また、圧縮空気流入路
29と注入ボタン30の中間部にあるシャフト31に
は、注入ボトル7内の圧縮空気が外部に漏出しないよう
気密性を高めるためのOリング32を装着する。
【0020】充填コック26を閉じた状態で注入器コア
24の注入ボタン30を押すと、バネ35およびゴムワ
ッシャー34を係着したストッパー33により閉じられ
ていた圧縮空気拡散孔37が開き、コンプレッサー21
からの圧縮空気は圧縮空気流入路29を経由して注入ボ
トル7内の空隙に注入される。この時、該圧縮空気は通
気孔44を経由して空気孔40より注入ボトル7外に漏
出しようとするが、ボール移動路42内のボール41が
瞬時に上昇し、外ボール移動路42の内側より空気孔4
0を塞ぐ。この結果、注入ボトル7内の空気圧が高くな
るため、該注入ボトル7内のタイヤ寿命延長剤22は図
4の矢印のように注入パイプ38より注入ホース継手2
5内のタイヤ寿命延長剤流入路39,注入ホース5,ソ
ケット4および注入具3を経由してタイヤ内に注入され
る。
【0021】注入が終了すれば注入器コア24の注入ボ
タン30を元に戻す。この時、副空気孔45よりボール
移動路42および通気孔44を経由してわずかな大気が
注入ボトル7内に入り減圧される。この結果、注入ボト
ル7内の空気圧は下がるため、ボール41が下降して空
気孔40が開くため注入ボトル7内は大気圧に戻る。な
お、上記動作は注入ホース5を外すことなどでも行える
ため副空気孔45は必須のものではない。
【0022】また、圧縮空気の安全装置として減圧シリ
ンダ48がある。図5は本発明の注入器の減圧シリンダ
の断面図であり、該減圧シリンダ48の内部は減圧ピス
トン47およびバネ49を挿入して成る。減圧ピストン
47と減圧シリンダ48との接触面には気密性を高める
ためのOリング51を装着する。減圧シリンダ48の側
面下部には注入ボトル7内の圧縮空気の圧力を一定に維
持するための減圧孔50を穿孔する。
【0023】図5の(a)は注入ボトル7内の空気圧が
設定圧力以下の状態を表した図である。バネ49により
減圧ピストン47が下方に押されているため減圧孔50
は閉状態であり、注入ボトル7内の圧縮空気が外部に漏
出することはない。
【0024】図5の(b)は注入ボトル7内の空気圧が
設定圧力以上の状態を表した図である。注入ボトル7内
の圧縮空気により減圧ピストン47が上方に押されてい
るため減圧孔50は開状態であり、該減圧孔50より注
入ボトル7内の圧縮空気が図中矢印のように外部に放出
される。このため、注入ボトル7内の空気圧が低下す
る。設定圧力まで低下した場合、減圧ピストン47はバ
ネ49により再び下方に押され(a)のように元の状態
に戻ることになる。
【0025】図7は本発明の充填器の内部平面図であ
り、充填器2にはエアーレギュレーター54を内蔵す
る。該エアーレギュレーター54の入力側にはT字継手
10の一端を接続し、出力側にはエアーホース12を接
続する。また、エアーレギュレーター54の側部には圧
力を調整するためのツマミ55がある。該エアーレギュ
レーター54に圧力計(図示せず)をセットし、ツマミ
55を回転操作することにより収容タンク8内に送出す
る圧縮空気の圧力を調整することができる。
【0026】また、収容タンク8内のタイヤ寿命延長剤
22の収容量低下を検知し、ブザー60による警報音や
LED61による発光を制御するための制御基板57,
電池59,ブザー60等を内蔵し、スイッチ56を介し
て配線する。さらに、収容タンク8の側面下部に配設さ
れたレベルセンサ18からの信号を信号ケーブル19に
より、前記制御基板57と接続する。
【0027】
【実施例】次に、本発明のタイヤ寿命延長剤の注入装置
の実施例について図に基づき詳しく説明する。図1は本
発明のタイヤ寿命延長剤の注入装置の構成図である。コ
ンプレッサー21からの圧縮空気をエアーホース9およ
びT字継手10を用いて、注入器1側と充填器2側とに
分岐する。注入器1側にはT字継手10の一端側をエア
ーホース11およびソケット6を経由して注入器コア2
4に接続する。また、充填器2側にはT字継手10の他
端側を直接充填器2に内蔵されているエアーレギュレー
ター54の入力側に接続する。さらに、該エアーレギュ
レーター54の出力側にエアーホース12を接続し、該
エアーホース12の先端部を収容タンク8の蓋13に固
着されているソケット14に接続する。
【0028】注入器1の注入ボトル7内にタイヤ寿命延
長剤22を注入するために、注入器上蓋23の上部にあ
る充填コック26および収容タンク8のタンクコック1
6を開ける。この時、収容タンク8内にはコンプレッサ
ー21からの圧縮空気がエアー流入パイプ15より充填
され、収容タンク8内の空気圧が高まる。このため、該
収容タンク8内のタイヤ寿命延長剤22は充填ホース2
0および注入器1の充填コック26を経由し、注入ボト
ル7内に充填される。該注入ボトル7は透明アクリルま
たは同等の材質であり内容物が透過して見えるため、予
め決められた容量に達するまで充填コック26を開ける
ことにより正確な量を充填することができる。充填した
後は、充填コック26を閉じて充填を終了する。
【0029】注入ホース継手25に接続された注入ホー
ス5の先端部には、ソケット4および注入を行うタイヤ
に適合する注入具3を接続する。次に、タイヤのバルブ
コア(図示せず)を外しタイヤバルブ(図示せず)に前
記注入具3を接続した後、注入器1の注入器コア24に
ある注入ボタン30を押す。この時、注入ボトル7内に
はコンプレッサー21からの圧縮空気が充填され、注入
ボトル7内の空気圧が高まるためタイヤ寿命延長剤22
は注入パイプ38より注入ホース継手25内のタイヤ寿
命延長剤流入路39,注入ホース5,ソケット4および
注入具3を経由してタイヤ寿命延長剤22をタイヤ内に
注入することができる。その後、タイヤバルブにバルブ
コアを元に戻すことにより作業が完了する。この作業を
対象車輌にあるタイヤの必要本数分繰り返すことにな
る。
【0030】また、収容タンク8内のタイヤ寿命延長剤
22の量が減少してきた場合、収容タンク8の側面下部
に配設されたレベルセンサ18により該状況が信号ケー
ブル19を経由して充填器2に内蔵された制御基板57
に送られる。該制御基板57では、信号を増幅してブザ
ー60で警報音を発生したり、LED61により発光さ
せることができる。
【0031】なお、上述の発明の実施の形態および実施
例は、本発明のタイヤ寿命延長剤の注入装置の動作原理
を説明するための一実施形態であり、各機能において同
等の動作をするものはすべて本発明のタイヤ寿命延長剤
の注入装置に包含されるものである。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のタイヤ寿命
延長剤の注入装置を使用することにより、従来の手動ポ
ンプに比べ下記のような効果を奏する。 ポンプとしてコンプレッサーを使用しているので送出
圧力が高く、オートバイ等の二輪車から普通乗用車・大
型トラックのタイヤに対して、タイヤを車輌から外すこ
となく、そのままの状態で作業が行える。 注入ボトルに予めタイヤ一本分のタイヤ寿命延長剤を
入れて注入作業を行えば、過不足なく注入することがで
きる。
【0033】また、従来のギアポンプを使用した注入器
に比べ下記のような効果を奏する。 主装置として注入器および充填器から構成されるが、
両装置とも非常に小型である。 前記注入器および充填器は比較的単純な機構部品の組
み合わせで構成され、ギアポンプや電子制御装置のよう
な高価な装置を使用していないため、非常に安価であ
る。
【0034】上記のような各種効果により、タイヤ寿命
延長剤の注入作業が、容易かつ短時間に注入することが
でき、しかも装置も小型かつ安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ寿命延長剤の注入装置の構成図
である。
【図2】本発明の注入器の注入器上蓋の平面図である。
【図3】本発明の注入器の注入器上蓋の側面図である。
【図4】本発明の注入器の注入器上蓋,注入器コアおよ
び注入ホース継手の正面断面図である。
【図5】本発明の注入器の減圧シリンダの断面図であ
る。
【図6】本発明の注入器の注入器底蓋部分の断面図であ
る。
【図7】本発明の充填器の内部平面図である。
【符号の説明】
1 注入器 2 充填器 3 注入具 4 ソケット 5 注入ホース 6 ソケット 7 注入ボトル 8 収容タンク 9 エアーホース 10 T字継手 11 エアーホース 12 エアーホース 13 蓋 14 ソケット 15 エアー流入パイプ 16 タンクコック 17 ソケット 18 レベルセンサ 19 信号ケーブル 20 充填ホース 21 コンプレッサー 22 タイヤ寿命延長剤 23 注入器上蓋 24 注入器コア 25 注入ホース継手 26 充填コック 27 袋ナット 28 スプリングワッシャー 29 圧縮空気流入路 30 注入ボタン 31 シャフト 32 Oリング 33 ストッパー 34 ゴムワッシャー 35 バネ 36 ネジ 37 圧縮空気拡散孔 38 注入パイプ 39 タイヤ寿命延長剤流入路 40 空気孔 41 ボール 42 ボール移動路 43 ボール止め具 44 通気孔 45 副空気孔 46 注入ボトル嵌合溝 47 減圧ピストン 48 減圧シリンダ 49 バネ 50 減圧孔 51 Oリング 52 連結棒 53 注入器底蓋 54 エアーレギュレーター 55 ツマミ 56 スイッチ 57 制御基板 58 電池ケース 59 電池 60 ブザー 61 LED

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサー(21)からの圧縮空気
    をT字継手(10)により二方向に分岐し、一方は注入
    ボトル(7)を嵌着した注入器(1)の注入器コア(2
    4)に接続し、他方は充填器(2)に内蔵されたエアー
    レギュレーター(54)の入力側に接続し、該エアーレ
    ギュレーター(54)の出力側からの圧縮空気により収
    容タンク(8)内のタイヤ寿命延長剤(22)を充填ホ
    ース(20)および注入器(1)の充填コック(26)
    を経由して注入ボトル(7)内に充填する機能と、該注
    入ボトル(7)内のタイヤ寿命延長剤(22)をタイヤ
    を外すことなくオートバイ等の二輪車から普通乗用車・
    大型トラック等の車輌のタイヤに注入できる機能を有す
    ることを特徴とする、タイヤ寿命延長剤の注入装置。
  2. 【請求項2】 注入器上蓋(23)の上面に注入器コア
    (24),注入ホース継手(25),充填コック(2
    6)および減圧シリンダ(48)を螺着し、注入器上蓋
    (23)の底面および注入器底蓋(53)の上面にある
    注入ボトル嵌合溝(46)に注入ボトル(7)を連結棒
    (52)にて嵌合して成る注入器(1)において、注入
    器コア(24)の内部にはコンプレッサー(21)から
    の圧縮空気を注入ボトル(7)内に流入させるための圧
    縮空気流入路(29)と、該圧縮空気流入路(29)を
    開閉するための注入ボタン(30)およびシャフト(3
    1)を挿入すると共に、該シャフト(31)の先端部に
    はゴムワッシャー(34)を係着したストッパー(3
    3)を設け、該ストッパー(33)と注入器コア(2
    4)の先端部との間にバネ(35)を挿入し、前記ゴム
    ワッシャー(34)を係着したストッパー(33)と圧
    縮空気流入路(29)とが当接する部分には圧縮空気拡
    散孔(37)を穿孔し、注入ホース継手(25)は、注
    入ボトル(7)内のタイヤ寿命延長剤(22)を注入ホ
    ース(5)に送出するためのタイヤ寿命延長剤流入路
    (39)を有し、注入ホース継手(25)の底面に注入
    パイプ(38)を螺着し、充填器(2)および収容タン
    ク(8)より充填されるタイヤ寿命延長剤(22)の流
    入を制御する充填コック(26)と、注入ボトル(7)
    内の圧力を一定に保つように制御するための減圧シリン
    ダ(48)とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の、タイヤ寿命延長剤の注入装置。
JP10376663A 1997-12-25 1998-12-24 タイヤ寿命延長剤の注入装置 Pending JPH11254923A (ja)

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JP36950797 1997-12-25
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JP (1) JPH11254923A (ja)

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