JP2006103498A - タイヤのシーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気入りタイヤ内へのシーリング剤及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後に、空気圧を測定するための機器の取付け等の特別な作業を行うことなく、作業者が空気入りタイヤの内圧の測定値を認識可能とする。
【解決手段】 パンクが発生したタイヤ114内へシーリング剤を注入すると共にタイヤ114の内圧を規定圧まで昇圧した後に、アダプタ94における連結スリーブ100をタイヤバルブ115に接続したまま、耐圧ホース66のニップル90をアダプタ94の本体部96から離脱させると、アダプタ94に設けられた圧力センサ118がタイヤ114内の空気圧を検出すると共に、この圧力センサ118により検出された空気圧の検出値をFMトランスミッタ120が電波信号に変換し、この電波信号を送信する。一方、車両に搭載された車載受信機は、FMトランスミッタ120からの電波信号を受信し、圧力センサ118により検出された空気圧を表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤのパンク穴をシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を加圧(ポンプアップ)するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が普及している。この種のポンプアップ装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。この特許文献1に示されたポンプアップ装置10は、図4に示されるように、シーリング剤12を収容した耐圧容器14と、圧縮空気の供給源であるエアコンプレッサ15とを備えている。このエアコンプレッサ15は、先端部にプラグ16が設けられた電源ケーブル18と、圧縮空気の吐出口から延びる耐圧ホース20とを備えている。また耐圧容器20には、シーリング剤12の液面上までのびるライザーチューブとされたガス導入部22と、シーリング剤12を吐出するための出口バルブ24とが設けられており、この出口バルブ24には、先端部にアダプタ94が設けられた耐圧ホース28が接続されている。
上記のようなポンプアップ装置10では、タイヤにパンクが発生すると、プラグ16が車両のシガーソケットに嵌挿されると共に、アダプタ26がタイヤバルブ27にねじ止めされた後、耐圧容器14のガス導入部22が栓バルブ23により開放される。この状態で、エアコンプレッサ15を作動させ、ガス導入部22を通してエアコンプレッサ15から耐圧容器14内に圧縮空気を導入する。これにより、耐圧容器14内におけるシーリング剤12上の気層部分の内圧が上昇し、この気層部分の静圧により出口バルブ24からシーリング剤12が押し出され、シーリング剤12が耐圧ホース28及びタイヤバルブ27を通してタイヤ内に注入される。この後、耐圧容器14内のシーリング剤12の液面レベルが出口バルブ24の開口まで下降すると、耐圧容器14内の圧縮空気が耐圧ホース28及びタイヤバルブ27を通してタイヤの内部に供給され、タイヤを所定の内圧で膨張させる。
また、上記したようなポンプアップ装置のエアコンプレッサには、通常、ポンプから吐出された圧縮空気を空気入りタイヤのタイヤバルブまで導くエア供給路の途中に圧力計が設けられており、この圧力計は、エアコンプレッサによりタイヤ内へ圧縮空気を供給する際に、エア供給路を流れる圧縮空気の空気圧を測定し、作業者に対して測定した空気圧をアナログ式インジケータ、デジタル式インジケータ等により表示する。エア供給路内の空気圧はタイヤの内圧と実質的に等しくなっているので、作業者は、圧力計により表示された空気圧がタイヤの種類等に応じて決められた内圧(規定圧)になったことを視認すると、エアコンプレッサを停止させた後、耐圧ホースをタイヤバルブから切り離し、タイヤのポンプアップ作業を完了させる。
ところで、ポンプアップ装置によりシーリング剤を注入したタイヤをポンプアップした場合、タイヤ内へ注入されたシーリング剤を拡散させてパンク穴へ確実に供給するために、ポンプアップ完了直後に車両を一定の時間又は距離に亘って走行(予備走行)させる必要がある。さらに、この予備走行完了後、予備走行開始からシーリング剤によりパンク穴が閉塞されるまでのタイヤ内の圧力低下を確認するために、車両を一旦停止させてタイヤの内圧を圧力ゲージ等により測定する必要がある。
このとき、作業者は、圧力ゲージにより測定されたタイヤの内圧(測定圧)に基づいて予備走行中におけるタイヤの圧力低下の有無を判断し、圧力低下が生じている場合には、エアコンプレッサによりタイヤを規定圧まで再加圧する。また作業者は、圧力ゲージにより測定されたタイヤの測定圧に基づいてタイヤの内圧が規定圧に保たれていることを確認した場合には、シーリング剤によりパンク穴が閉塞されたと判断し、車両をサービスステーション等のタイヤの修理設備が設置された施設まで走行させ、この施設でパンクしたタイヤの交換、修理等の必要な処理を受ける。なお、エアコンプレッサによりタイヤを規定圧まで再加圧した場合には、車両を再び一定の時間又は距離に亘って予備走行した後、最初の予備走行が完了した場合と同様に、圧力ゲージによるタイヤ内圧の測定圧に基づいてタイヤの再加圧を行うか、あるいはシーリング剤によりパンク穴が閉塞されたことを判断する。
特許第3210863号公報(図1)
しかしながら、上記のようにポンプアップ装置によりパンクしたタイヤを修理した際に、予備走行の完了後、車両を停止させてタイヤの内圧を圧力ゲージにより測定する作業を1回乃至複数回を行うことは、作業者にとって非常に煩瑣な作業であり、その作業を行うためには相当な時間を要する。また交通量の多い道路の路側や十分な作業スペースがない場所で、車両を停止させタイヤの内圧を測定せざる得ない場合もあり、このような場所でタイヤのタイヤバルブに圧力ゲージを取り付け、この圧力ゲージによりタイヤの内圧を測定する作業を相当の時間をかけて行うことには高い危険性が伴う。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、空気入りタイヤ内へのシーリング剤及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後に、空気圧を測定するための機器の取付け等の特別な作業を行うことなく、パンク修理を行う作業者が空気入りタイヤの内圧の測定値を認識できるタイヤのシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、空気入りタイヤ内への圧縮空気の供給時に、エア供給部を通して圧縮エアを外部へ供給するエア供給源と、前記エア供給部に着脱可能に接続される第1の連結部が設けられると共に、空気入りタイヤのタイヤバルブに着脱可能に接続される第2の連結部が設けられ、前記第1の連結部が前記エア供給部に接続され、かつ前記第2の連結部がタイヤバルブに接続されると、該タイヤバルブを通して前記エア供給部を空気入りタイヤの内部へ連通させ、前記第2の連結部がタイヤバルブに接続された状態で、前記第1の連結部が前記エア供給部から離脱すると、タイヤバルブを閉塞するアダプタ部材と、前記アダプタ部材に一体的に設けられ、該アダプタ部材によりタイヤバルブが閉塞された状態で、空気入りタイヤ内の空気圧を検出する圧力検出手段と、前記空気圧検出手段により検出された空気圧の検出値を装置外部へ報知する圧力報知手段と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置では、アダプタ部材によりタイヤバルブが閉塞された状態で、このアダプタ部材に一体的に設けられた圧力検出手段が空気入りタイヤ内の空気圧を検出すると共に、この空気圧検出手段により検出された空気圧の検出値を圧力報知手段が装置外部へ認識可能となるように報知することにより、パンクが発生した空気入りタイヤ内へパンクを修理するためシーリング剤が注入されると共に、アダプタ部材を通してエア供給源から圧縮空気が供給されて空気入りタイヤの内圧が規定圧まで加圧された後に、アダプタ部材における第2の連結部をタイヤバルブに接続したまま、第1の連結部をエア供給部から離脱させると、アダプタ部材によりタイヤバルブを閉塞される。
このとき、本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置によれば、アダプタ部材に一体的に設けられた圧力検出手段により空気入りタイヤ内の空気圧を検出することができると共に、この圧力検出手段により検出された空気入りタイヤ内圧の検出値を圧力報知手段により装置外部へ報知することができるので、空気入りタイヤ内へシーリング剤及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後には、空気入りタイヤに対して空気圧を測定するための機器の取付け等の特別な作業を行うことなく、パンク修理を行う作業者が空気入りタイヤの内圧の測定値を認識できる。
また本発明の請求項2に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1記載のタイヤのシーリング・ポンプアップ装置において、前記圧力報知手段は、前記アダプタ部材に配設され、前記圧力検出手段により検出された空気圧の検出値を電波信号に変換する電波送信部と、車両内に配設され、前記送信部から出力された電波信号を受信し、該電波信号に対応する空気圧の検出値を音響的又は光学的に出力する電波受信部と、を有することを特徴とする。
また本発明の請求項3に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1記載のタイヤのシーリング・ポンプアップ装置において、前記圧力報知手段は、前記アダプタ部材に一体的に設けられ、前記圧力検出手段により検出された空気圧の検出値を目視可能な状態で外部へ表示する圧力表示部を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係るシーリング・ポンプアップ装置によれば、空気入りタイヤ内へのシーリング剤及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後に、空気圧を測定するための機器の取付け等の特別な作業を行うことなく、パンク修理を行う作業者が空気入りタイヤの内圧の測定値を認識できる。
以下、本発明の実施の形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置について説明する。
図1には、本発明の実施形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が示されている。ポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30は、その外殻部として箱状のケーシング32を備えており、ケーシング32内には、圧縮空気の供給源としてエアコンプレッサ34が配置されている。またケーシング32内には、内部にシーリング剤36を収容する液剤容器40が配置されるている。この液剤容器40内には、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤの種類毎に規定された量(例えば、400g〜600g)のシーリング剤が収容されている。
ここで、液剤容器40はポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂により成形されている。液剤容器40としては、一般的な空気入りタイヤの内圧として規定されている圧力(基準圧)よりもかなり低い耐圧性を有するものを用いることができ、しかも特別な気密構造を有するものを用いる必要もない。また液剤容器40には、その高さ方向に沿った上端側の頂板部にエア受入口39が設けられると共に、下端側の底板部に液剤吐出口38が設けられている。
図1に示されるように、エアコンプレッサ34には、外部へ向って開口したエア吸入口42及びエア供給口44がそれぞれ設けられている。エアコンプレッサ34は、その作動時にエア吸入口42を通して外部から空気を吸入し、この吸入空気を所定の圧縮比で加圧してエア供給口44を通して外部へ吐出する。エアコンプレッサ34は、大気圧の空気を0.5MPa〜1.0MPa程度まで圧縮できる圧縮能力を有している。エア供給口44には、耐圧ホース、パイプ等からなる共用配管46の一端部が接続されており、この共用配管46の他端部にはエア切換弁48が接続されている。エア切換弁48としては、1個の吸入ポート49及び2個の排出ポート50,51を有する三方(3ポート)電磁弁が用いられている。
ここで、エア切換弁48の吸入ポート49に共用配管46が接続され、一方の排出ポート50には、耐圧ホース、金属パイプ等の十分な耐圧性を有する第1エア配管54の一端部が接続され、また他方の排出ポート51には、流体用ホース等からなる第2エア配管56の一端部が接続されている。共用配管46及び第1エア配管54としては、タイヤ114の基準圧に所定の安全係数(通常、2.0〜5.0)を乗じた圧力に耐え得るものを用いる必要がある。またタイヤ114の基準圧としては、車両の種類等に応じて広く範囲で変化するが、乗用車では通常0.20MPa〜0.30MPaの範囲内で適宜設定される。
第2エア配管56の他端部は、液剤容器40のエア受入口39に接続されている。これにより、エア切換弁48の排出ポート51は、第2エア配管56を通して液剤容器40のエア受入口39に連通する。また液剤容器40の液剤吐出口38には、流体用ホース等からなる注液配管58の一端部が接続されている。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30には、エア切換弁48と同様に、2個の吸入ポート61,62及び1個の排出ポート63を有する気液切換弁60が配置されており、この気液切換弁60における2個の吸入ポート61,62には、注液配管58の他端部及び第1エア配管54の他端部がそれぞれ接続されている。また気液切換弁60の排出ポート63には耐圧ホース66の一端部が接続されている。耐圧ホース66の先端部には、図2(B)に示されるように円管状のニップル90が接続され、このニップル90の先端部には、外周面にねじ溝が形成された雄ねじ部92が設けられている。
図2に示されるように、ポンプアップ装置30には、耐圧ホース66のニップル90に着脱可能に接続されるアダプタ94が設けられている。アダプタ94には、一端面に円形の着脱穴98が穿設されたブロック状の本体部96及び、この本体部96の他端面から突出する管状の連結スリーブ100が設けられている。アダプタ94の内部には、図2(C)に示されるように、着脱穴98から連結スリーブ100の先端部まで貫通するエア供給路102が設けられると共に、このエア供給路102を開閉するための開閉弁104が配設されている。この開閉弁104は、本体部96により軸方向に沿って移動可能に支持されたバルブコア106及び、このバルブコア106を弁座108側へ付勢するコイルスプリング等の付勢部材(図示省略)を備えている。
図2(C)に示されるように、アダプタ94の着脱穴98は、その内周面における入口側の端部がニップル90の雄ねじ部92に対応する雌ねじ部110とされており、ニップル90の雄ねじ部92を雌ねじ部110内へねじ込むことにより、ニップル90を介して耐圧ホース66がアダプタ94のエア供給路102に連通する。またバルブコア106は、その先端部を着脱穴98内へ突出させており、雄ねじ部92の先端面には、バルブコア106の先端部に対応するバルブ押圧部112が設けられている。これにより、ニップル90の雄ねじ部92に雌ねじ部110内へねじ込むと、バルブ押圧部112がバルブコア106を押圧して弁座108から離間させ、開閉弁104を閉鎖状態から開放状態とする。またアダプタ94の連結スリーブ100は、その内周面が雌ねじ部とされており、このタイヤ114のタイヤバルブ115の外周側へねじ込むことにより、アダプタ94のエア供給路102がタイヤバルブ115を通してタイヤ114の内部へ連通する。
図2(C)に示されるように、アダプタ94の本体部96には、圧力送信機116が配設されている。圧力送信機116には、圧力センサ118、FMトランスミッタ120及び送信アンテナ122が設けられている。また本体部96内には、エア供給路102における開閉弁104よりも連結スリーブ100側の部位から圧力センサ118まで延びる圧力導入路124が設けられており、圧力センサ118は、圧力導入路124を通して導入されたエア供給路102内の空気圧を検出し、検出値に対応する電気的な検出信号をFMトランスミッタ120へ出力する。
FMトランスミッタ120は電源としてバッテリー(図示省略)を内蔵しており、このバッテリーから信号変換部(図示省略)に電力が供給されると、信号変換部が圧力センサ118からの検出信号を電波信号(FM波)に変換すると共に、この電波信号を送信アンテナ122により外部へ出力する。ここで、FMトランスミッタ120は、ニップル90がアダプタ94の本体部96から離脱すると、これに連動してバッテリーがオフ状態からオン状態となって信号変換部へ電力が供給開始される。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30には、送信アンテナ122を介してFMトランスミッタ120から出力された電波信号を受信可能とされた車載受信機128が設けられており、この車載受信機128には、FMトランスミッタ120からの電波信号の周波数に適合する受信アンテナ130、この受信アンテナ130により受信された電波信号を空気圧の検出値に対応する電気信号に変換する信号変換部132及び、この信号変換部132から出力された電気信号に対応する空気圧の検出値を表示する圧力表示部134が設けられている。この車載受信機128は車両の内部(車内)に搭載され、その圧力表示部134が車両に搭乗した作業者により視認可能な状態に置かれる。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30には、ケーシング32の外側に起動/停止ボタン72及び気液切換ボタン74を備えた操作パネル70が設けられると共に、ケーシング32内に電源回路78が設けられている。電源回路78には電源ケーブル80が接続されており、この電源ケーブル80の先端部には、車両に設置されたシガーソケット(図示省略)に挿脱可能とされたプラグ82が設けられており、このプラグ82をシガーソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリーから電源回路78に電源が供給可能となる。電源回路78は、起動/停止ボタン72及び気液切換ボタン74に対する操作に応じて、エアコンプレッサ34及び切換弁48,60の動作をそれぞれ制御する。
次に、上記のようなポンプアップ装置30に用いられるシーリング剤36について説明する。シーリング剤36は、SBR(スチレンブタジエンゴム)ラテックス、NBR(アクリルニトリル−ブタジエンゴム)ラテックス及びSBRラテックスとNBRラテックスとの混合物のゴムラテックス等のゴムラテックスを含むとともに、その水性分散剤又は水性乳剤の状態で加えられる樹脂系接着剤を有する。
更に、シーリング剤36には、パンク穴に対するシール性を高めるために、ポリエステル、ポリプロピレン、ガラス等からなる繊維材料又はウィスカーや、炭酸カルシウム、カーボンブラック等からなる充填剤(フィラー)を混合しても良く、またシール性能を安定化するためにケイ酸塩やポリスチレン粒子を混合してもよい。
またシーリング剤36には、上記成分以外に、グリコール、エチレン−グリコール、プロピレングリコール等の凍結防止剤、消泡剤、pH調整剤、乳化剤が一般に添加される。
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ114を修理する作業手順を説明する。
タイヤ114にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、図1に示されるように、タイヤ114におけるタイヤバルブ115にアダプタ94の連結スリーブ100をねじ止めし、耐圧ホース66をパンクしたタイヤ114の内部へ連通させる。このとき、ポンプアップ装置30では、エアコンプレッサ34が停止しており、エア切換弁48は吸入ポート49が排出ポート51に連通したポジション(加圧ポジション)になっている。一方、気液切換弁60は、排出ポート63が吸入ポート61に連通したポジションとなって注液配管58を閉止し、注液配管58を通して液剤容器40内のシーリング剤36が自重によりタイヤ114側へ流出することを阻止している。このとき、気液切換弁60は第1エア配管54を開放しているが、エア切換弁48により閉止されているので、第1エア配管54内には、エアコンプレッサ34により供給される圧縮空気は流通しない。
次いで、作業者は、電源ケーブル80のプラグ82を車両のシガレットライターのソケットへ差し込んだ後、操作パネル70の起動/停止ボタン72を押下する。これに連動し、電源回路78は、エアコンプレッサ34を作動させて、共用配管46及び第2エア配管56を通して液剤容器40内へ圧縮空気を送り込む。
電源回路78は、エアコンプレッサ34の作動から所定時間が経過すると、気液切換弁60における排出ポート63の連通先を排出ポート62から排出ポート61に切り換える。これにより、液剤容器40の内部が注液配管58及び耐圧ホース66を通してタイヤ114の内部に連通し、液剤容器40内からシーリング剤36が自重及び圧縮空気の静圧により押し出され、このシーリング剤36が注液配管58及び耐圧ホース66を通ってタイヤ114内へ注入される。これにより、シーリング剤36は、圧縮空気の静圧を受けて液剤容器40内から押し出される。
作業者は、液剤容器40内からタイヤ114内への所定量のシーリング剤36の注入が完了すると、操作パネル70の気液切換ボタン74を押下する。この所定量のシーリング剤36の注入完了は、注入開始からの時間をパラメータとして判断しても良く、また液剤容器40に透明な窓部を設けおき、この窓部を通して作業者がシーリング剤36の注入量を確認するようにして良い。
気液切換ボタン74の押下に連動し、電源回路78は、気液切換弁60の排出ポート63の連通先を吸入ポート62から吸入ポート61に切り換え、これに同期してエア切換弁48の吸入ポート49の連通先を排出ポート51から排出ポート50に切り換える。これにより、エアコンプレッサ34から供給される圧縮空気は、第1エア配管54及び耐圧ホース66を通してタイヤ114内へ供給開始され、タイヤ114の内圧を上昇させてタイヤ114を膨張させる。
この後、作業者は、操作パネル70に配置された圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ114の内圧が規定圧になったことを確認したならば、起動/停止ボタン72を再度、押下する。これに連動し、電源回路78はエアコンプレッサ34への電源供給を停止する。
次いで、作業者は、アダプタ94の本体部96からニップル90を抜き取り、耐圧ホース66をアダプタ94から離脱させる。このとき、本体部96からニップル90を抜き取ることに連動し、アダプタ94内に配置されたバルブコア106が付勢部材の付勢力により弁座108に圧接する閉鎖状態に復帰する。これにより、連結スリーブ100を介してタイヤバルブ115に接続されたアダプタ94はタイヤバルブ115を閉塞し、タイヤバルブ115を通してタイヤ114内の空気が洩れることを阻止する。また、FMトランスミッタ120は、本体部96からニップル90が抜き取られると、これに連動して電源がオンになって圧力センサ118からの検出信号を一定の周期で電波信号に変換し、この電波信号を送信アンテナ122を介して車載受信機128の受信アンテナ130へ出力する。車載受信機128は、受信アンテナ130を介してFMトランスミッタ120からの電波信号を受信すると、この電波信号を信号変換部132により電気信号に変換し、この電気信号に対応する空気圧の検出値を圧力表示部134により車両に搭乗した作業者に対して表示する。
また作業者は、タイヤ114の規定圧での膨張完了後に、シーリング剤36が注入されたタイヤ114を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ114内部にシーリング剤36が均一に拡散し、シーリング剤36がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。作業者は、予備走行完了後に車載受信機128の圧力表示部134を視認することにより、車外へ出ることなくタイヤ114の内圧を確認することができる。このとき、作業者は、タイヤ114の内圧が規定圧よりも低下している場合には、耐圧ホース66のニップル90をアダプタ94にねじ止めし、エアコンプレッサ34を作動させ、ポンプアップ装置30によりタイヤ114を規定圧まで加圧した後、この規定圧まで加圧されたタイヤ114を用いて走行を再開する。また作業者は、タイヤ114の内圧が規定圧に保たれている場合には、ポンプアップ装置30によりタイヤ114に対する加圧を行うことなく、そのタイヤ114を用いて走行を継続する。
以上説明した本発明の第1の実施形態に係るポンプアップ装置30では、パンクが発生したタイヤ114内へシーリング剤36を注入すると共に、エアコンプレッサ34からの圧縮空気をタイヤ114内へ供給してタイヤ114の内圧を規定圧まで加圧した後に、アダプタ94における連結スリーブ100をタイヤバルブ115に接続したまま、耐圧ホース66のニップル90をアダプタ94の本体部96から離脱させると、アダプタ94に内蔵された開閉弁104が閉鎖状態となってタイヤバルブ115を閉塞する。このとき、ポンプアップ装置30では、アダプタ94に一体的に設けられた圧力送信機116の圧力センサ118がタイヤ114内の空気圧を検出すると共に、この圧力センサ118により検出された空気圧の検出値を圧力送信機116のFMトランスミッタ120が電波信号に変換し、この電波信号を送信すると共に、この電波信号を受信する車載受信機128が圧力センサ118により検出された空気圧の検出値を圧力表示部134に表示する。
従って、本実施形態に係るポンプアップ装置30によれば、アダプタ94に一体的に設けられた圧力送信機116の圧力センサ118によりタイヤ114内の空気圧を検出することができると共に、この圧力センサ118により検出されたタイヤ114の空気圧の検出値を車内に搭載された車載受信機128により車両に搭乗した作業者へ認識可能となるように表示することができるので、タイヤ114内へシーリング剤36及び圧縮空気をそれぞれ供給完了した後には、タイヤ114に対して空気圧を測定するための圧力ゲージの取付け等の特別な作業を車外で行うことなく、パンク修理を行う作業者が車両に搭乗したままタイヤ114の空気圧の検出値を認識できる。
なお、本実施形態に係るポンプアップ装置30は、車載受信機128が圧力表示部134を備えており、FMトランスミッタ120からの電波信号を受信すると、タイヤ114の空気圧の検出値をデジタル等の表示形式で圧力表示部134に表示するものであったが、このような車載受信機128としては、例えば、FMトランスミッタ120からの電波信号を受信すると、この電波信号により得られる電気信号を音又は音声を出力するための音声信号に変換し、この音声信号によりタイヤ114の空気圧の検出値に対応する音又は音声をスピーカ等の音響的な出力部から出力し、音又は音声により作業者に空気圧の検出値を報知するものでも良く、また圧力表示部134により空気圧の検出値を視覚的に表示することに加え、空気圧の検出値がタイヤ114の規定圧よりも低下すると、これを警告音等により作業者に対して音響的に報知するものでも良い。
次に、本発明の実施形態に係るポンプアップ装置に適用される圧力検出手段及び圧力報知手段の変形例について説明する。図3には、本発明の実施形態に係る圧力検出手段及び圧力報知手段の変形例としての圧力ゲージが配置されたアダプタが示されている。このアダプタ140が図2に示されるアダプタ94と異なる点は、図3(C)に示されるように、圧力送信機116に代えて圧力ゲージ142が本体部96に一体的に配設されている点である。
圧力ゲージ142は、圧力導入路124を通してエア供給路102における開閉弁104よりも連結スリーブ100側の部位に連通しており、この圧力導入路124を通して導入されたエア供給路102内の空気圧を検出する。また圧力ゲージ142には、その外側面に細長い開口部144及び、この開口部144の内側に配置された表示針146が外部から視認可能となるように設けられている。
ここで、圧力ゲージ142は、圧力導入路124を通して導入されたエア供給路102内の空気圧を機械的に運動エネルギに変換し、この運動エネルギにより開口部144の内側に配置された表示針146を、開口部144の長手方向に沿って空気圧の検出値に対応する位置へ移動させることにより、空気圧の検出値を表示する。なお、このような圧力ゲージとしては、エア供給路102内の空気圧を電気信号に変換し、この電気信号に基づいて空気圧の検出値をデジタル表示又はアナログ表示するものを用いてもよい。
図3に示される圧力ゲージ142では、ポンプアップ装置30によりタイヤ114を規定圧まで加圧した後、アダプタ94の本体部96からニップル90を抜き取り、アダプタ94によりタイヤバルブ115が閉塞されると、タイヤ114内と実質的に等圧に保たれるエア供給路102内の空気圧を検出すると共に、表示針146を空気圧の検出値に対応する位置へ移動させて空気圧を視認可能となるように表示する。これにより、作業者は、車外でタイヤバルブ115への圧力ゲージの取付け等の特別な作業を行うことなく、圧力ゲージ142の表示針146を視認するだけでタイヤ114の内圧を確認することができる。
また圧力ゲージ142により圧力検出手段及び圧力報知手段を構成した場合には、図2に示される圧力送信機116及び車載受信機128により圧力検出手段及び圧力報知手段を構成した場合と比較し、圧力検出手段及び圧力報知手段の設置コストを大幅に低減できるので、圧力検出手段及び圧力報知手段を設置することによるポンプアップ装置30のコスト増加を効果的に抑制できる。
本発明の実施形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置の構成を示す構成図である。 図1に示されるタイヤのシーリング・ポンプアップ装置に用いられるアダプタの構成を示す斜視図及び側面断面図である。 本発明の実施形態に係る圧力検出手段及び圧力報知手段の変形例としての圧力ゲージが配置されたアダプタの構成を示す斜視図及び側面断面図である。 従来のシーリング・ポンプアップ装置の一例を示す構成図である。
符号の説明
30 ポンプアップ装置(タイヤのシーリング・ポンプアップ装置)
34 エアコンプレッサ(エア供給源)
36 シーリング剤
66 耐圧ホース(エア供給部)
68 アダプタ
90 ニップル
94 アダプタ(アダプタ部材)
96 本体部
114 タイヤ(空気入りタイヤ)
115 タイヤバルブ
116 圧力送信機(圧力検出手段、圧力報知手段)
118 圧力センサ(圧力検出手段)
120 FMトランスミッタ
122 送信アンテナ
128 車載受信機(圧力報知手段)
130 受信アンテナ
132 信号変換部
134 圧力表示部(圧力報知手段)
140 アダプタ(アダプタ部材)
142 圧力ゲージ(圧力検出手段、圧力報知手段)
144 開口部
146 表示針

Claims (3)

  1. パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、
    空気入りタイヤ内への圧縮空気の供給時に、エア供給部を通して圧縮エアを外部へ供給するエア供給源と、
    前記エア供給部に着脱可能に接続される第1の連結部が設けられると共に、空気入りタイヤのタイヤバルブに着脱可能に接続される第2の連結部が設けられ、前記第1の連結部が前記エア供給部に接続され、かつ前記第2の連結部がタイヤバルブに接続されると、該タイヤバルブを通して前記エア供給部を空気入りタイヤの内部へ連通させ、前記第2の連結部がタイヤバルブに接続された状態で、前記第1の連結部が前記エア供給部から離脱すると、タイヤバルブを閉塞するアダプタ部材と、
    前記アダプタ部材に一体的に設けられ、該アダプタ部材によりタイヤバルブが閉塞された状態で、空気入りタイヤ内の空気圧を検出する圧力検出手段と、
    前記空気圧検出手段により検出された空気圧の検出値を装置外部へ報知する圧力報知手段と、
    を有することを特徴とするタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記圧力報知手段は、
    前記アダプタ部材に配設され、前記圧力検出手段により検出された空気圧の検出値を電波信号に変換する電波送信部と、
    車両内に配設され、前記送信部から出力された電波信号を受信し、該電波信号に対応する空気圧の検出値を音響的又は光学的に出力する電波受信部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記圧力報知手段は、前記アダプタ部材に一体的に設けられ、前記圧力検出手段により検出された空気圧の検出値を目視可能な状態で外部へ表示する圧力表示部を有することを特徴とする請求項1記載のタイヤのシーリング・ポンプアップ装置。
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