JP4562683B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ回路を備える遊技機に関し、特に、遊技者の技能によっては、遊技球の移動を制御できると期待感を持たせることができる遊技機に関する。
パチンコ機などの弾球遊技機は、遊技盤に設けた図柄始動口と、複数個の表示図柄を所定時間変動させた後に停止させるといった一連の図柄変動態様を表示する図柄表示部と、開閉板が開閉される大入賞口などを備えて構成されている。そして、図柄始動口に設けられた検出スイッチが遊技球の通過を検出すると、遊技球の入賞状態となり、図柄表示部で表示図柄を所定時間変動させる。そして、その後、7−7−7などの所定の態様で図柄が停止すると大当り状態となり、大入賞口が繰返し開放されて遊技者に有利な利益状態を発生させるようにしている。
このような弾球遊技機において、遊技者の操作に対応して、遊技球をある程度自由に図柄始動口までに誘導できれば、遊技者が自己の遊技技能を発揮できるという意味で弾球遊技機の新しい楽しみ方が実現できる。一方、例え、遊技球の移動を制御できなくても、演出動作のために遊技者の遊技技能が発揮できれば、斬新な遊技機として遊技ホールの経営に大きく寄与できる。
ここで、風圧を利用した遊技機は提案がされているが(特許文献1〜3)、スピーカから出力される音圧やその他の物理力に着目したものは存在しない。すなわち、特許文献1の発明は、単に遊技者に風を当てるだけである。また、特許文献2の発明は、予告演出に同期して遊技者に風を当てて遊技者を盛り上げるに過ぎない。また、特許文献3の発明は、役物に風を当てるものに過ぎない。
特許2821491号 特開2003−180952号公報 特開2004−321459号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、音圧やその他の物理力を利用して遊技者が遊技技能を発揮できる局面を設けた遊技機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、発明は、遊技媒体が旋回可能な旋回軌道と、旋回を終えた遊技媒体が通過可能な複数の振分け穴とを有し、全体としてすり鉢状に形成された振分け皿、及び、前記振分け皿の旋回軌道に遊技媒体を誘導する案内通路を有し、前記複数の振分け穴のうち、特定の振分け穴を遊技媒体が通過した場合には、所定の抽選処理を実行して、前記抽選処理の結果に対応して遊技動作を進行させる遊技機であって、遊技者が押圧可能な遊技スイッチと、遊技媒体の旋回軌道を挟んで前記振分け皿の外側に対向して配置される一対のスピーカと、人間が認識できない低周波域に基本波成分を有する三角波、台形波、又は方形波である低周波信号を出力する発振器と、前記発振器が出力する低周波信号を増幅して、前記一対のスピーカに、互いに逆位相の音声信号を供給する一対の増幅回路と、を設け、前記遊技スイッチが操作されると、前記一対のスピーカが前記音声信号で駆動されることで、一方のスピーカから、遊技媒体が旋回する旋回軌道を通過して、他方のスピーカに向かう空気振動発生するよう構成されたことを特徴とする。
上記した本発明によれば、音圧やその他の物理力を利用して遊技者が遊技技能を発揮できる局面を設けた遊技機を実現できる。
以下、実施例に係る弾球遊技機に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図2に示すように、図示の弾球遊技機1は、矩形枠状の外枠2と、外枠2に開閉自在に枢着された前枠3とを有し、球貸し機CDを挟持する状態で、外枠2が不図示の島構造体に着脱自在に装着されている。すなわち、遊技ホールでは、カード式弾球遊技機1と、球貸し機CDとが交互に配設されている。
前枠3には、遊技盤4が裏側から着脱自在に装着され、遊技盤4の前側に対応させて、窓部5aを有するガラス扉5と発射用の遊技球を貯留する球受け皿6の前面板(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠3の下部には、球受け皿6から溢れ出し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿7と、発射装置8の発射ハンドル9とが設けられている。
発射装置8は、回動操作可能な発射ハンドル9と、発射ハンドル9を回動操作した回動角度に応じた打撃力で打撃槌により遊技球を発射させる発射モータなどを備えている。球受け皿6の右部には、球貸し機CDに対する球貸し操作用の操作パネル10が設けられ、操作パネル10には、カード残額を3桁の数字で表示するカード残額表示部10aと、所定金額分の遊技球の球貸しを指示する球貸しスイッチ10bと、遊技終了時にカードの返却を指令する返却スイッチ10cとが設けられている。
また、球受け皿6の外周面であって、遊技者の左手で操作できる位置には、遊技スイッチSWが設けられている。遊技スイッチSWは、発射ハンドル9から右手を離すことなく操作可能であり、遊技球の軌道に向けて音波を発射するために使用される。
図2に示すように、遊技盤4には、金属製の外レールと内レールとからなるガイドレール11がほぼ環状に設けられ、このガイドレール11の内側の遊技領域4aには、センターケース12と、センターケース12内に設けられたカラー液晶ディスプレイDISPと、クルーンと称される入賞振分け装置13と、開閉式入賞口14と、複数の普通入賞口15と、2つの作動口(通過口又はゲート)16と、電動チューリップ17が夫々所定の位置に配設されている。なお、開閉式入賞口14は、前方に開閉可能な矩形状の開閉板14aを備えて構成され、電動チューリップ17は、一対の開閉爪17aで開閉可能に構成されている。
液晶ディスプレイDISPは、変動図柄を表示するとともに背景画像や各種のキャラクタの動画、吹き出しの動作などを演出表示する演出表示機能を有する。また、3つの特別図柄を変動表示する特別図柄表示部18として機能するとともに、2つの普通遊技図柄を変動表示する普通図柄表示部19として機能する。特別図柄表示部18は、例えば左右方向に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部18a〜18cを有し、図4に示す図柄始動口HOに遊技球が入賞することを条件に、図柄表示部18a〜18cに特別図柄が所定時間だけ変動表示(スクロール表示)される。そして、入賞振分け装置13に設けられた図柄始動口HOへの遊技球の入賞タイミングに応じた抽選結果に基づいて決定される図柄態様で停止する。
普通図柄表示部19は、例えば液晶ディスプレイDISPの右下部に、左右方向に並ぶ2個の図柄表示部19a,19bを有し、作動口16を通過した遊技球を検出したとき、各図柄表示部19a,19bに普通遊技図柄を所定時間だけ変動表示し、遊技球の作動口16過時点において抽出された抽選用数値により決定される図柄態様を表示して停止するようになっている。
図3は、液晶ディスプレイDISPの直ぐ下側に設けられた入賞振分け装置13を拡大して図示したものである。図示の入賞振分け装置13は、遊技盤4よりも前方に突出する前側ケースCA1と、遊技盤4の後方に延び且つ前側ケースCA1と一体化された後側ケースCA2と、これら両ケースCA1,CA2の内部に設けられる本体部BDYとを備えている。本体部BDYは、遊技球BLの導入口ENTと、3つの振分け穴HO,NO,NOを有する振分け皿DSと、導入口ENTに導入された遊技球BLを旋回させながら振分け皿DSまで誘導する案内通路GD1〜GD5を備えている。
案内通路GD1〜GD5は、詳細には、遊技盤4に沿って落下してきた遊技球を右方へ誘導する右傾斜状の第1案内通路GD1と、第1案内通路GD1から転がり落ちてきた遊技球を、導入口ENTを経て左方へ誘導する左傾斜状の第2案内通路GD2と、第2案内通路GD2を転がり終えた遊技球を後方(奥側)へ誘導する第3案内通路GD3と、第3案内通路GD3を転がり終えた遊技球を右方へ誘導する右傾斜状の第4案内通路GD4と、第4案内通路GD4を転がり終えた遊技球を平面視にて時計回りに旋回させながら前方に誘導する第5案内通路GD5とで構成されている。そして、第5案内通路GD5から前方に転がり出た遊技球は、すり鉢状に形成された遊技皿DSを時計回りに旋回することになる。
遊技皿DSは、平面視円形であり、その低く形成された中央部に3つの振分け穴HO,NO,NOが、略120°おきの三等分位置に夫々形成されている。ここで、振分け穴HOは、特別図柄表示部の図柄変動動作を開始させる図柄始動口として機能するが、残りの振分け穴NOは、単なる外れ導出口であり、遊技球の賞球のみが得られるようになっている。
図4に示すように、振分け皿DSの対角線上には、2つの軌道用スピーカSPp,SPnが配置され、振分け皿DSの奥には報知ランプLPが配置されている。軌道用スピーカSPp,SPnは、互いに逆位相の音声信号で駆動されるよう構成されており、遊技者が遊技スイッチSWを押すごとに、報知ランプLPの点灯に合せて、低音を出力するようになっている。なお、出力される音声信号は、人間が認識できない20Hz以下の周波数成分を中心とした低周波信号であり、遊技者の耳に大きな負担を与えることはない
各スピーカSPp,SPnは、逆位相の音声信号で駆動されるので、一方のスピーカSPpのコーン紙が押される時、他方のスピーカSPnのコーンが引かれる関係にある。したがって、遊技者が適切なタイミングで遊技ボタンSWを一瞬だけ押すと、両スピーカSPp,SPnによって形成される瞬間的な空気振動によって、振分け皿DSを旋回中の遊技球に影響を与えることが可能となる。
一方、遊技ボタンSWを押し続けた場合にも、ほぼ閉塞状態の本体部BDY内部の空気振動によって、遊技球の旋回に影響を与えることができる。なお、スピーカSPp,SPnが形成する音圧は比較的大きいが、ほぼ閉塞状態の本体部BDYから漏れる音は多くなく、且つ、非可聴域の周波数成分が中心であるので、回りの遊技者に迷惑をかけることはない。
何れにしても、図柄始動口たる振分け穴HOに遊技球が入賞すると、特別図柄表示部18に有する図柄表示部18a〜18cの特別図柄の変動表示が開始される。そして、特別図柄が所定時間だけ変動表示した後、図柄態様が「777」、「444」などの特定態様である大当たり図柄態様で確定停止した場合、「大当たり」と称する特別遊技が開始される。この特別遊技においては、開閉板14aが前方開放状に切換えられて遊技者に有利な利益状態が発生し、遊技球が特定入賞領域を通過することを条件に、特別遊技ラウンドが最大所定ラウンド(例えば、15ラウンド)まで継続可能となる。
図6は、上記した各動作を実現するパチンコ機1の全体回路構成を示すブロック図である。図中の破線は、主に、直流電圧ラインを示している。また、図7は、演出制御基板と演出インターフェイス基板と液晶制御基板について、その回路構成をやや詳細に示している。
図6に示す通り、このパチンコ機1は、AC24Vを受けて各種の直流電圧を出力すると共に電源投入時に電源リセット信号SYRを出力する電源基板20と、遊技動作を中心的に制御する主制御基板21と、主制御基板21から受けた制御コマンドCMDに基づいてランプ演出及び音声演出を実行する演出制御基板22と、演出制御基板22から受けた信号を各部に伝送する演出インターフェイス基板23と、演出インターフェイス基板23から受けた制御コマンドCMD’に基づいて液晶ディスプレイDISPを駆動する液晶制御基板24と、主制御基板21から受けた制御コマンドCMD”に基づいて払出モータMを制御して遊技球を払い出す払出制御基板25と、遊技者の操作に応答して遊技球を発射させる発射制御基板26とを中心に構成されている。
ここで、主制御基板21、演出制御基板22、液晶制御基板24、及び払出制御基板25には、例えば、ワンチップマイコンを備えるコンピュータ回路がそれぞれ搭載されている。そこで、主制御基板21、演出制御基板22、液晶制御基板24、及び払出制御基板25に搭載された回路及びその回路によって実現される動作を機能的に総称して、以下の説明では、主制御部21、演出制御部22、液晶制御部24、及び払出制御部25と言うことがある。また、演出制御部22、液晶制御部24、及び払出制御部25の全部又は一部がサブ制御部である。
主制御基板21は、電源基板20から、DC12V、DC32V、及びバックアップ電源(DC5V)の他に、電圧降下時に出力される電源異常信号や、電源投入時に出力される電源リセット信号SYRを受けている。そして、主制御基板21では、受けたDC12VをDC5Vに降圧させて、基板内のコンピュータ回路の電源電圧としている。
また、主制御基板21は、遊技盤中継基板27を経由して、遊技盤5の各遊技部品に接続されている。そして、遊技盤上の各入賞口15〜17及び振分け穴HO,NOに内蔵された検出スイッチのスイッチ信号を受ける一方、電動チューリップなどのソレノイド類を駆動している。なお、振分け穴HO,NOからのスイッチ信号については、遊技盤中継基板27を経由することなく、直接、主制御部21が受けている。先に説明した通り、振分け穴HOは、図柄始動口に他ならない。
主制御部21は、払出制御部25に対して制御コマンドCMD”を一方向に送信する一方、払出制御部25からは、遊技球の払出動作を示す賞球計数信号や、払出動作の異常に係わるステイタス信号CONを受信している。ステイタス信号CONには、例えば、補給切れ信号、払出不足エラー信号、下皿満杯信号が含まれる。
演出制御部22は、コマンド中継基板28を経由して、主制御部21に対して一方向に接続されている。具体的には、制御コマンドを受ける8ビット長のパラレル信号線と、割込み信号STBを受ける1ビット長のストローブ信号線とで主制御部21に接続されている。
図7に示すように、演出制御部22は、音声演出・ランプ演出・データ転送などの処理を実行するワンチップマイコン40と、ワンチップマイコン40の制御プログラムなどを記憶するEPROM41と、ワンチップマイコン40からの指示に基づいて音声信号を生成する音声再生LSI42と、生成される音声信号の元データである圧縮音声データを記憶する音声用メモリ(フレーズROM)43と、ウォッチドッグタイマWDT1とを備えて構成されている。
ここで、ウォッチドッグタイマWDT1は、ワンチップマイコン40から定期的に供給されるクリアパルスでリセットされるが、プログラムの暴走などによって、このクリアパルスが途絶えると、Lレベルのリセット信号RTを出力するようになっている。ウォッチドッグタイマWDT1から出力されるリセット信号RTは、負論理のORゲートG1を経由して、CPUリセット信号RESETとして、ワンチップマイコン40に供給される。そのためCPUコアは、リセットされて初期状態の動作に戻ることになる。
また、負論理ORゲートG1の入力端子には、電源基板20から電源中継基板29及び演出インターフェイス基板23を経由した電源リセット信号SYRも供給されている。そのため、電源リセット信号SYRも、負論理ORゲートG1を経由してワンチップマイコン40に供給されて、CPUコアをリセットすることになる。なお、負論理ORゲートG1の出力は、音声再生LSI42のリセット端子にも供給されているので、CPUコアがリセットされるとき、音声再生LSI42も同期してリセットされる。
図7に示す通り、演出制御基板22のワンチップマイコン40には、主制御基板21から出力されたストローブ信号(割込み信号)STBが供給されている。そして、ストローブ信号STBによって起動される受信割込み処理によって、演出制御部22は、制御コマンドCMDを取得することになる。演出制御部22が取得する制御コマンドCMDには、(a)エラー報知その他の報知用制御コマンドなどの他に、(b)図柄始動口への入賞に起因する各種演出動作の概要を特定する制御コマンド(以下、変動パターンコマンドという)が含まれている。ここで、変動パターンコマンドで特定される演出動作の概要には、演出開始から演出終了までの演出総時間と、大当り抽選における当否結果とが含まれている。なお、これらに加えて、リーチ演出や予告演出の有無などを含めて変動パターンコマンドで特定してもよいが、この場合でも、演出内容の具体的な内容は特定されていない。
そのため、演出制御部22では、変動パターンコマンドCMDを取得すると、これに続いて演出抽選を行い、取得した変動パターンコマンドで特定される演出概要を更に具体化している。例えば、リーチ演出や予告演出について、その具体的な内容が決定される。そして、決定された具体的な遊技内容にしたがい、LED群などの点滅によるランプ演出や、スピーカによる音声演出の準備動作を行うと共に、液晶制御部24に対して、ランプやスピーカによる演出動作に対応する図柄演出に関する制御コマンドCMD’を出力する。この場合、演出制御部22は、液晶制御部24に対するストローブ信号(割込み信号)STB’と共に、コマンドデータCMD’を演出インターフェイス基板23に向けて出力する。なお、演出制御部22は、液晶ディスプレイに関連する報知用制御コマンドその他の制御コマンドを受信した場合は、その制御コマンドを、そのまま割込み信号STB’と共に演出インターフェイス基板23に向けて出力する。
このような演出制御基板22の構成に対応して、演出インターフェイス基板23は、演出制御基板22から8ビット長のコマンドデータCMD’と1ビット長の割込み信号STB’を受けるよう構成されている。そして、これらのデータCMD’,STB’は、バッファ回路45を経由して、そのまま液晶制御基板24に出力される。また、演出インターフェイス基板23は、演出制御部22から出力されるランプ駆動用の制御信号を受けて、バッファ回路46を経由して、これを出力する。図6に示す通り、演出インターフェイス基板23から出力されたランプ駆動制御信号は、ランプ接続基板30を経由してLEDランプ群に供給され、その結果、主制御部21が出力した制御コマンドCMDに対応するランプ演出が実現される。
一方、演出制御基板22の音声再生LSI42から出力される音声信号は、デジタルアンプ44で増幅されて出力される。また、演出制御基板22から出力されるミュート信号MUTEも、デジタルアンプ44に供給されて、音声信号の出力を禁止している。図6に示すように、演出インターフェイス基板23から出力された音声信号は、スピーカ中継基板31を経由して演出用スピーカに供給され、その結果、主制御部21が出力した制御コマンドCMDに対応する音声演出が実現される。なお、この実施例では、遊技機下部に左右2つ設けられており、それぞれ中継基板32を通して音声信号を受けている。
ところで、本実施例の演出インターフェイス基板23には、低周波発振器47とデジタルアンプ48とを中心とする軌道変更音の発生回路OSCが特徴的に設けられている。そして、発生回路OSCが出力する軌道変更音SG,SGが、入賞振分け装置13の振分け皿DSの対角線上に配置された2つの軌道用スピーカSPp,SPnから出力されるようになっている。
図8は、軌道変更音の発生回路OSCをより詳細に図示したものである。この軌道変更音発生回路OSCは、左右チャネル用の一対の回路を内蔵した専用ICであるデジタルアンプ48と、デジタルアンプ48の増幅動作を許可又は禁止する制御スイッチSWと、デジタルアンプ48に逆位相の低周波信号(原信号)を出力する低周波発振器47と、デジタルアンプ48のPWM出力を受けて原信号を再生して軌道音用スピーカSPp,SPnに供給するローパスフィルタ部49とで構成されている。
図示の通り、低周波発振器47からは、逆位相の原信号(±)が出力されるよう構成されている。この低周波発振器47は、非可聴域の原信号を発生する発振回路であるが、特に、三角波や台形波や方形波のような非正弦波を発振するよう構成されている。そのため、軌道用スピーカSPp,SPnから出力される原信号について、遊技者は、非可聴域であるその基本波を認識することなく、可聴域の高調波成分のみを認識することになる。したがって、スピーカの出力音量を上げても、遊技者の聴覚に特段の負担を与えることはない。
デジタルアンプ48を構成する一対の回路は、それぞれ、利得調整部を有する入力増幅部90R,90Lと、三角波発生部91の出力を受けてPWM波を生成するPWM変調部92R,92Lと、PWM波を相補的にD級増幅して出力するゲートドライバ部93R,93Lと、外部から受けるMODE信号に基づいて増幅動作を制御するモード制御部94とを備えている。このデジタルアンプ48は、モード制御部94によって増幅動作が制御されており、LレベルのMODE信号を受けた場合だけ増幅動作を実行するようになっている。
このMODE信号は、遊技スイッチSWの出力がプルアップされて生成されている。したがって、遊技スイッチSWがOFF状態であると、MODE信号がHレベルとなり、デジタルアンプ48からは何らの出力が得られないことになる。一方、遊技スイッチSWがON状態になると、発光ダイオードで構成された報知ランプLPが点灯すると共に、LレベルのMODE信号に基づいてデジタルアンプ48が増幅動作を実行する。
図示の通り、低周波発振器47の正の原信号(+)は、結合コンデンサCを経由して一方側の入力端子RINnに供給され、負の原信号(−)は、結合コンデンサCを経由して他方側の入力端子LINnに供給されている。したがって、デジタルアンプ48がLレベルのMODE信号を受けると、正負逆位相の原信号(±)がそれぞれPWM波に変換された後、D級増幅されて各出力端子ROUTn,ROUTp,LOUTn,LOUTpから出力される。出力されたPWM波は、ローパスフィルタ部49で非可聴域の非正弦波に再生されて軌道用スピーカSPp,SPnから出力されるので、軌道用スピーカSPp,SPnは互いに逆位相に振動し、相補的な空気振動を生成することになる。
ところで、発射装置8によって発射された遊技球は、阻止釘に跳ね飛ばされることで、入賞振分け装置13に流入して振分け皿DSに至ることがある。この遊技球は、その後、振分け皿DSの円周上を何回か巡回して振分け穴HO,NOの何れかに導入されるが、図柄始動入賞口HOに導入された場合だけ大当り抽選が実行され、その他の振分け穴NOに導入された場合には大当り抽選に寄与しない。そのため、遊技者としては、振分け皿DSを巡回中の遊技球を図柄始動口HOに入れたいと希望するものであり、かかる場合に遊技スイッチSWが使用される。
先に説明した通り、遊技スイッチSWは、球受け皿6の外周面であって、遊技者の左手で操作できる位置に設けられているので、軌道用スピーカSPp,SPnの前面を遊技球が通過するタイミングを見計らって、遊技スイッチSWを押せば、軌道用スピーカSPp,SPnが生成する空気振動によって遊技球の軌道に影響を与えることができ、遊技球を図柄始動口に誘導できる可能性が生じる。この時のスピーカの出力信号は、非可聴域を基本周波数とする音声信号であるから、遊技者は、特段の聴覚上の違和感を覚えることはない。なお、スピーカからの音声出力に正確に同期して報知ランプLPが点灯するので、遊技スイッチSWを押圧すべきタイミングを正確に知ることができる。
ところで、この実施例では、一対のスピーカSPp,SPnによって空気振動を増幅し、これによって遊技球の軌道に影響を与えようとしているが、これに代えて、或いはこれに加えて、図5に示す構成を設けても良い。図5は、振分け皿DSの円周上に4組のシートコイルL1〜L4を配置したものであり、各組のシートコイルL1〜L4は、通電方向を逆に設定した正コイルLipと負コイルLinとで構成されている。
図9は、演出インターフェイス基板23に配置された、シートコイルL1〜L4の駆動回路DRを図示したものである。この駆動回路DRは、発振回路95と、4進カウンタ96と、2つのアナログマルチプレクサ97R,97Lとで構成されている。各マルチプレクサ97は、アナログ入力端子Xと、制御入力端子A,Bと、動作制御端子ENABLE端子と、アナログ出力端子X0〜X3とを備えている。そして、動作制御端子ENABLEがLレベルである場合には、アナログ入力端子Xの電圧が、制御入力端子A,Bのデジタル値に対応する出力端子X0〜X3に出力される。具体的には、制御入力(A,B)が(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)であるのに応じて、出力端子X0、X1、X2、X3に+Vccの電圧が出力する。
ここで、制御入力端子(A,B)には、4進カウンタ96のカウンタ値が供給されている。また、正コイルLipと負コイルLinとは、その通電方向が逆に設定されている。したがって、動作制御端子ENABLEがLレベルの場合には、振分け皿DSの円周方向に、発振器95の発振周波数で決定される回転磁界が形成されることなる。一方、動作制御端子ENABLEがHレベルである場合には、出力端子X0、X1、X2、X3はハイインピーダンス状態となり、回転磁界は消滅する。
したがって、遊技者が適切なタイミングで遊技スイッチSWをON操作すると、それに対応して動作制御端子ENABLEがLレベルとなり、回転磁界が発生し、遊技球の旋回を促進するか阻害できることになり、図柄始動口HOに遊技球を誘導できることになる。
以下、その他の部分についても説明すると、本実施例では、電源基板20と演出制御基板22との間であって、且つ、電源基板20と液晶制御基板24との間に、演出インターフェイス基板23を設け、この演出インターフェイス基板23において直流電圧の生成及び直流電圧の分配をしている。具体的に確認すると、演出インターフェイス基板23は、電源基板20から3種類の直流電圧5V,12V,32Vを受けている。そして、演出インターフェイス基板23は、受けた直流電圧5Vを自己のデジタル回路の電源電圧として使用すると共に、演出制御基板22と液晶制御基板24に分配している。
一方、遊技盤上の装飾ランプでは、直流電圧12V,20V,32Vが必要となるので、演出インターフェイス基板23では、電源基板20から受けた直流電圧12V,32VをそのままLEDランプ群に転送する一方、直流32VをDC/DCコンバータで直流20Vに降圧させて、LEDランプ群に供給している。また、直流電圧12Vについては、液晶制御基板24を経由して液晶ディスプレイDISPにも供給している。
続いて、液晶制御基板24の構成について説明する。図7に示すように、液晶制御基板24は、演出インターフェイス基板23を経由した制御コマンドCMD’を受けて図柄演出を制御するワンチップマイコン48と、ワンチップマイコン48の制御プログラムなどを記憶する制御用ROM49と、ワンチップマイコン48からの指示に基づいて液晶ディスプレイDISPを駆動するグラフィックコントローラ(具体的にはVDP/Video Display Processor)50と、液晶ディスプレイDISPに描画される基礎データ(スプライトのパターンデータ)などを記憶するグラフィック用ROM51と、ウォッチドッグタイマWDT2とを備えて構成されている。なお、ワンチップマイコン48とグラフィックコントローラ50は、その電源電圧が3.3Vであるので、液晶制御基板24では、演出インターフェイス基板23から受けた直流電圧5Vを、降圧回路で3.3Vに降圧させて使用している。
ウォッチドッグタイマWDT2は、ワンチップマイコン48から定期的に供給されるクリアパルスでリセットされるが、プログラムの暴走などによって、このクリアパルスが途絶えると、Lレベルのリセット信号RTを出力するようになっている。ウォッチドッグタイマWDT2から出力されるリセット信号RTは、負論理のORゲートG2を経由して、ワンチップマイコン48に供給されるので、その結果、ワンチップマイコン48は初期状態にリセットされる。
図示の通り、負論理のORゲートG2の出力は、グラフィックコントローラ50にも共通して供給されるので、グラフィックコントローラ50とワンチップマイコン48とは同期してリセットされることになり、互いの動作内容に不整合は生じない。また、負論理ORゲートG2には、電源基板20からのCPUリセット信号SYRも供給されているので、遊技機の電源投入時では、液晶制御部24の全体が同期してリセットされる。
図6に示す通り、払出制御基板25は、主制御基板21からの制御コマンドCMD”の他に、遊技球の賞球数を検知する計数スイッチなどのスイッチ信号を遊技盤から受けている。また払出制御基板25は、電源基板20から、DC12V及びAC24Vの他に、電圧降下状態を意味する電源異常信号や、電源投入状態を意味する電源リセット信号SYRを受け、AC24Vを発射制御基板26に伝送している。また、DC12Vによって払出モータMを駆動すると共に、DC12VをDC5に降圧して払出制御基板25のコンピュータ回路の電源電圧にしている。そして、払出制御基板25のコンピュータ回路は、発射制御信号によって、発射制御基板26の動作を制御している。
一方、発射制御基板26は、払出制御基板25からの発射制御信号、及び遊技者の操作に起因する発射停止スイッチのスイッチ信号などに基づいて、ソレノイド類を駆動して遊技球の発射動作を制御している。
以上、本発明の実施例について具体的に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定するものではない。例えば、図8の実施例では、低周波発振器47と、アナログ信号をD級増幅するデジタルアンプ48とを使用したが、低周波発振器47で方形波を発振させる場合にはデジタルアンプ48は不要である。図10は、軌道変更音の発生回路OSCについて、簡易な回路構成を例示したものである。図示の軌道変更音の発生回路OSCは、方形波発振器47と、スイッチング動作をする2つの増幅器AMPと、ローパスフィルタ49と、電源電圧をON/OFF制御するアナログスイッチAGと、インバータ回路IN1,IN2とを中心に構成されている。
図示の通り、アナログスイッチAGは、インバータ回路IN1の出力がHレベルの場合だけ、電源電圧Vccを2つの増幅器AMPに供給するよう構成されている。したがって、遊技スイッチSWがOFF状態であると、2つの増幅器AMPが休止状態であり、一方、遊技スイッチSWがON状態に変わると、2つの増幅器AMPが動作状態となる。インバータ回路IN2の動作により、2つの増幅器AMPには逆位相の入力パルスが供給されるので、増幅器の動作状態では、2つのスピーカは逆位相で駆動されることになり、遊技球の軌道に影響を与えることができる。
ところで、上記の各実施例では、専ら、遊技者の発射させた遊技球の軌道を変えることを趣旨としているが、本発明は、必ずしもこのような動作に限定されない。例えば、図2に示す入賞振分け装置13とは全く別の箇所に、遊技演出用の振分け装置を設け、ここを旋回する演出球の軌道を、上記したと同様の回路構成で変更するのも好適である。このような実施例では、遊技球より軽い演出球を使用できるので、その軌道修正が容易である。この実施例では、何れの振分け穴に演出球が入った場合にも、大当り抽選には寄与させず、専ら演出動作の選択のみに寄与させるのも好適である。振分け装置の動作を遊技演出に限定することで、スピーカSPn,SPpやシートコイルLin,Lipを悪用した不正遊技の誘発を防止できる。
同様にまた、上記の各実施例では、専ら、遊技球の軌道に有意に影響を与える空気振動を発生させているが、必ずしもこのような音圧レベルを発生させる必要はない。例えば、遊技球の軌道に全く影響を与えないレベルの音圧でも良く、このような場合でも報知ランプが正確に同期して点灯することで、遊技者に新たな遊技の楽しみや、遊技球の入賞への期待感を与えることができる。
また、上記の各実施例では、音声原信号を発振回路によって生成しているが、遊技スイッチの操作信号は、演出制御基板22のワンチップマイコン40に供給されるので(図6〜図10)、音声再生LSI42で再生された演出音を出力するのも好適である。このような実施態様は、遊技球の軌道に全く影響を与えない場合に特に有効であり、軌道用のスピーカSPp、SPnを省略することもできる。音声再生LSIを活用する場合には、出力する音声データは、その時々の遊技状態に対応して抽選決定するのが効果的である。
なお、上記の実施例では、遊技スイッチSWのON時間は、遊技者のON操作に完全に委ねられているが、ON時間を制限するのも効果的である。ON時間を制限するには、例えば、制御スイッチSWの出力側に、ワンショットマルチバイブレータなどを配置すれば良い。ワンショットマルチバイブレータの出力パルス幅は、通常、1個のコンデンサによって一意に特定されるが、例えば、複数個のコンデンサを設け、これらをアナログスイッチ等で乱数的に切り換えることによって、ランダムなON時間とすることができる。
また、パルス幅を可変する必要がなく、一瞬だけスピーカその他をON動作させるのであれば、図11のような微分回路のみで制御回路を実現できる。図11のような制御回路を採用する場合には、例えば、レーザ光の放射部と受光部とを対向させて配置し、放射されたレーザ光を遮光可能な状態で遊技球を旋回させるのも好適である。そして、正の微分パルスによってレーザ光の放射時間を制御すれば、遊技者がタイミング良く遊技スイッチSWをON操作した時だけ、レーザ光が遊技球で遮断されることになり、発射したレーザ光が遊技球に当ったか否かを判定することができる。したがって、例えば、受光部の出力を演出制御基板22に伝送することで、レーザ光が遊技球に当ったか回数を算出することが可能となり、遊技者の技能に応じて、その後の演出動作や遊技動作を決定することが可能となる。
更にまた、遊技状態や遊技履歴により振動発生装置OSCの有効期間又は有効回数を制限するようにしても良い。例えば、確変中、時短中又は入賞率(発射球数に対する入賞割合い)が高い場合等は、振動発生装置OSCを動作させないことが考えられる。具体的には、例えば、図12に示すように、演出制御部22から、通常はLレベルである制御信号CTLを出力し、振動発生装置の動作を禁止する場合には、この制御信号CTLをHレベルにして遊技者の入力操作を無効すれば良い。このような構成を採ると、消費電力の節約ができるだけでなく、入賞バランスを適度に調整することも可能となる。なお、演出制御部22が特定の変動パターン(大当たり時、はずれリーチの一部)を受信するか、或いは、主制御部21が所定の遊技球検出手段からの検出信号を受信したときにボタン操作を有効とする制御をするのも好適である。
実施例に示すパチンコ機の斜視図である。 図1のパチンコ機の遊技盤を詳細に図示した正面図である。 図2の一部を更に詳細に示す斜視図である。 振分け皿の付近を示す斜視図である。 変更例の振分け皿について、その平面構成と断面構成を例示する図面である。 実施例のパチンコ機について回路ブロック図を図示したものである。 演出制御部と演出インターフェイス部と液晶制御部の回路構成を示すブロック図である。 軌道変更音の発生回路をやや詳細に図示したものである。 軌道変更音の発生回路の変更例を図示したものである。 軌道変更音の発生回路の別の変更例を図示したものである。 レーザ光を利用する更に別の変更例を図示したものである。 振動発生装置の動作を制御する変更例を図示したものである。
符号の説明
BL 遊技媒体(遊技球)
1 遊技機(弾球遊技機)
OSC 振動発生装置
SW 遊技スイッチ

Claims (4)

  1. 遊技媒体が旋回可能な旋回軌道と、旋回を終えた遊技媒体が通過可能な複数の振分け穴とを有し、全体としてすり鉢状に形成された振分け皿、及び、前記振分け皿の旋回軌道に遊技媒体を誘導する案内通路を有し、
    前記複数の振分け穴のうち、特定の振分け穴を遊技媒体が通過した場合には、所定の抽選処理を実行して、前記抽選処理の結果に対応して遊技動作を進行させる遊技機であって、
    遊技者が押圧可能な遊技スイッチと、遊技媒体の旋回軌道を挟んで前記振分け皿の外側に対向して配置される一対のスピーカと、人間が認識できない低周波域に基本波成分を有する三角波、台形波、又は方形波である低周波信号を出力する発振器と、前記発振器が出力する低周波信号を増幅して、前記一対のスピーカに、互いに逆位相の音声信号を供給する一対の増幅回路と、を設け、
    前記遊技スイッチが操作されると、前記一対のスピーカが前記音声信号で駆動されることで、一方のスピーカから、遊技媒体が旋回する旋回軌道を通過して、他方のスピーカに向かう空気振動発生するよう構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技スイッチの操作に対応して点灯する報知ランプを設けた請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記増幅回路の増幅動作は、前記遊技スイッチの操作の有無に対応して許可又は禁止されるよう構成されている請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記一対の増幅回路に供給される電源電圧をON/OFF制御するアナログスイッチを設け、
    前記アナログスイッチは、前記遊技スイッチの操作に対応してON/OFF動作している請求項3に記載の遊技機。
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