JP4546204B2 - グラブレール - Google Patents

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Description

本発明は、グラブレールの改良に関するものである。
従来のグラブレールとして、シートレールに取付けたリヤグラブレールが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、本出願人は、従来のマフラ支持構造として、シートフレーム等にブラケットを設け、このブラケットにマフラを取付けるものを提供している(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献1を以下に説明する。なお、符号については同公報に記載されているものを使用した。
特許文献1の図6には、左右一対のシートレール45,45のそれぞれの後部に取付ボス58及び受けブラケット59を設け、これらの取付ボス58及び受けブラケット59にリヤグラブレール60をボルト67,68で取付けることが記載されている。
特許文献2を以下に説明する。なお、符号については同公報に記載されているものを使用した。
特許文献2の第1図には、センターパイプ2の上部から後方へシートレール3を延ばし、このシートレール3の前部及び後部にブラケット8,9を取付け、センターパイプ2の下部から後方斜め上方へリヤフレーム4を延ばし、このリヤフレーム4の先端にブラケット10を取付け、これらのブラケット8,9,10にエキゾーストマフラ5を取付けたことが記載されている。
特開平10−236358号公報 実公平6−2876号公報
特許文献1において、リヤグラブレール60は、車体を掴む部品であるが、例えば、他の機能を兼用すれば、その機能を果たす部品をシートレール45に取付けるための取付部材が省け、部品数の増加が抑えられる。
また、特許文献2において、エキゾーストマフラ5は、シートレール3及びリヤフレーム4に設けられたブラケット8,9,10に取付けているが、エキゾーストマフラ5をもっと簡単に支持する、例えば、既存の部品を利用して取付けることができれば、特別にブラケット8,9,10を設ける必要が無くなり、シートレール3側及びリヤフレーム4側の構造をより簡素化できる。
本発明の目的は、グラブレール及びマフラ支持構造を改良することで、部品数の低減と構造の簡素化とを図り、コストを低減することにある。
請求項1に係る発明は、シートを支持するシートレールの後部に取付けるグラブレールにおいて、このグラブレールを、乗員が掴むコ字形状の本体と、この本体の両端部が取付けられるシートレールに取付ける取付部と、本体の両端部間に渡して取付けられた板状のライトステーと、排気系のマフラを支持するマフラ支持部とから構成し、平面視U字形状のシートレール後端部の左右に取付部を介して取付け、取付部及びマフラ支持部を、グラブレールに備える同一の板状ブラケットに形成し、且つマフラ支持部を、板状ブラケットの下部に形成された下方膨出部に円筒部の穴部を設けて形成し、マフラを、マフラ支持部を介してグラブレールで着脱自在に支持したことを特徴とする。
グラブレールに、これをシートレールに取付ける取付部と、排気系のマフラを支持するマフラ支持部とを備え、グラブレールでマフラ支持部を兼用する。
従って、シートレールには、グラブレールを取付けるためのグラブレール取付部だけを設け、別にマフラ支持部は設けなくともよい。
また、グラブレールは、乗員が掴んで車体を動かしたりする関係で、その取付部の強度は高いものとなることが多いため、マフラの支持も高い強度で行うことができる。
更に、取付部及びマフラ支持部を、グラブレールに備える同一の板状ブラケットに形成したことで、例えば、一つのブラケットに取付部を形成し、もう一つのブラケットにマフラ支持部を形成する場合に比べて、板状ブラケット一つに取付部とマフラ支持部とを形成した場合の方が部品数を少なくできる。
また更に、同一の板状ブラケットに、取付部とマフラ支持部との距離を接近させて形成すれば、例えば、マフラ支持部に外力が作用したときに、取付部に発生するモーメントがより小さくなる。
更に、グラブレールにライトステーを備えることで、例えば、シートレールにライトステーを取付ける部材を別に設けるのに比べて、部品数は少なくなる。
請求項2に係る発明は、上記の構成において、好ましくは、ライトステーに、ツールボックスを取付けることを特徴とする。
ライトステーにツールボックスを取付けることで、例えば、シートレール、あるいはグラブレールにツールボックスを取付ける部材を別に設けるのに比べて、部品数は少なくなる。
請求項3に係る発明は、上記の構成において、好ましくは、ライトステーを逆台形状とし、車両後方から見たときに、逆台形状ライトステーの輪郭の内側に後部ライトを備えることを特徴とする。
ライトステーの輪郭の内側に後部ライトを備えることで、車両側方からの衝突物に対して、後部ライトを保護することができる。
請求項1に係る発明では、グラブレールを、乗員が掴む本体と、シートレールに取付ける取付部と、排気系のマフラを支持するマフラ支持部とから構成し、マフラを、マフラ支持部を介してグラブレールで支持したので、グラブレールでマフラ支持部を兼用することができ、シートレールに特別にマフラ支持部を設けるのに比べて、部品数を減らすことができる。
従って、シートレールには、グラブレールを取付けるためのグラブレール取付部を設けるだけでよく、別にマフラ支持部を設けなくてもよいので、シートレールが簡素化できる。以上に示したマフラを支持する部品の低減とシートレールの簡素化とにより、コストを低減することができる。
また、シートレールへの取付部及びマフラ支持部を同一の板状ブラケットに形成するので、例えば、取付部とマフラ支持部とを別々の部材に分けて形成するのに比べて、板状ブラケット一つに取付部とマフラ支持部とを形成した方が、部品数を削減することができ、コスト低減を図ることができる。
更に、同一の板状ブラケットに、取付部とマフラ支持部との距離を接近させて形成することができ、例えば、マフラ支持部に外力が作用したときに、取付部に発生するモーメントをより小さくすることができ、板状ブラケットの変形等に有利となる。
また更に、ブラケットは板状であるから、取付部及びマフラ支持部が形成し易く、製造コストを低減することができる。
更に、マフラ支持部を、板状ブラケットに形成される取付穴、又は板状ブラケットに設けられる円筒部の穴部から構成するので、マフラを、取付穴、又は円筒部の穴部を使用して簡単に支持することができる。
請求項2に係る発明では、ライトステーにツールボックスを取付けるので、例えば、ライトステーを取付ける部材、あるいは、ツールボックスを取付ける部材を別に設けるのに比べて、部品数を減らすことができ、コストを低減することができる。
請求項3に係る発明では、ライトステーを逆台形状とし、車両後方から見たときに、逆台形状ライトステーの輪郭の内側に後部ライトを備えるので、ライトステーによって、車両側方から衝突物に対して後部ライト、例えば、そのレンズを保護することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るグラブレール及びマフラ支持構造を備えた鞍乗型車両の側面図であり、鞍乗型車両10は、車体フレーム11を備え、この車体フレーム11を、側面視くの字形状とした左右一対のメインパイプ12(左右一対の部材については、手前側の符号のみ示す。以下同じ。)と、これらのメインパイプ12にそれぞれ連結部材13を介して連結した左右一対のロアパイプ14と、これらのメインパイプ12、ロアパイプ14間にほぼ鉛直方向に延ばして渡した左右一対のダウンパイプ16と、メインパイプ12の前端及びダウンパイプ16のそれぞれに取付けた左右一対の前部補強パイプ17と、ダウンパイプ16、ロアパイプ14間に傾斜させて取付けた左右一対の後部補強パイプ18と、前部補強パイプ17、ロアパイプ14の前部間に渡して取付けた左右一対の前部連結パイプ21と、上記の各部材の左右を連結する複数のクロスパイプ(不図示)とから構成した不整地走行車両である。
また、鞍乗型車両10は、メインパイプ12、ロアパイプ14及び後部補強パイプ18でパワーユニット24(エンジン25及びこのエンジン25の後部に一体的に設けた変速機26とからなる)を支持し、メインパイプ12及びロアパイプ14でステアリングシャフト27を回転自在に支持し、メインパイプ12の後部に左右一対のピボットプレート28を取付け、これらのピボットプレート28にピボット軸31を介してスイングアーム32を上下スイング自在に取付け、連結部材13から後方斜め上方へ左右一対のシートレール33を延ばし、シートレール33とロアパイプ14とに後部傾斜パイプ34を渡して取付けた車両である。
エンジン25は、後部に吸気装置36を取付け、前部に排気装置37を取付けたものであり、吸気装置36は、エアクリーナ41、コネクティングチューブ42、キャブレタ43、吸気管44を順に連結し、吸気管44をエンジン25のシリンダヘッド46の後部に連結し、排気装置37は、シリンダヘッド46の前部に排気管47を連結し、この排気管47の後端にマフラ48を連結したものである。なお、51はラジエータであり、ダウンパイプ16に沿ってほぼ鉛直に車体フレーム11に取付け、このラジエータ51の上部及び下部にそれぞれ冷却水を循環させるホース52,53をエンジン25側から延ばした。なお、54はエンジン25側に設けたウォータポンプである。
ステアリングシャフト27は、左右の前輪56を操舵するための部材であり、上端部にバーハンドル57を取付けたものである。なお、58はハンドルカバーである。
スイングアーム32は、後端部に車軸を介して左右の後輪61を取付けた部材であり、リンク装置62を介してロアパイプ14の後部下部に連結する。
リンク装置62は、ロアパイプ14に設けたリンク取付部63に第1リンク64をスイング自在に取付け、この第1リンク64に第2リンク66をスイング自在に取付け、この第2リンク66の先端をスイングアーム32に設けたリンク取付部67に取付けたものである。
第1リンク64は、リヤクッションユニット68の一端を取付けた部材であり、リヤクッションユニット68の他端は連結部材13に取付けた。
シートレール33は、上部にシート71を取付け、後端部に車体を掴むグラブレール72を取付けた部材である。
グラブレール72は、マフラ48、後部ライト73及びツールボックス74を支持する部材でもある。
ここで、81はフロントバンパー、82はバンパー支持部材、83はフロントカバー、84はヘッドランプ、85はフロントフェンダ、86は燃料タンク、87はサイドカバー、88はリヤフェンダ、91はリヤフェンダ88に一体成形した収納部、92は収納部91内に配置したバッテリである。
図2は本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す側面図であり、図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す(以下同じ。)。
グラブレール72は、シートレール33に取付ける右側ブラケット101にマフラ48を支持するためのマフラ支持部102を備え、下部に設けたライトステー103で後部ライト73及びツールボックス74を支持する。
後部ライト73は、電球を支持するハウジング104と、このハウジング104の前方を覆うレンズ106とからなり、ライトステー103に締結部材107で取付ける。
樹脂製のツールボックス74は、筒状のツールボックス本体111と、このツールボックス本体111に一体成形した本体支持部112とからなり、この本体支持部112をライトステー103にボルト113及びナット114で取付ける。
図3は本発明に係るグラブレールの斜視図であり、グラブレール72は、コ字状としたパイプ製の本体116と、この本体116の端部に取付けた左側ブラケット117及び前述の右側ブラケット101と、本体116の端部間に渡して取付けたライトステー103とからなる。
左側ブラケット117は、板状の部材であり、シートレール33(図1参照)の後端部に取付けるための左取付穴121,121を備える。
右側ブラケット101は、板状の部材であるプレート部101Aと、このプレート部101Aの下部に形成した下方膨出部101Cに取付けた円筒部101Bとからなり、プレート部101Aに、シートレール33の後端部に取付けるための右取付穴122,122を開けたものである。
マフラ支持部102は、下方膨出部101Cに開けた取付穴101Dに挿入して取付けた円筒部101B、詳しくは、円筒部101Bの穴部としての貫通穴101Eであり、この貫通穴101Eに後述するボルトを通してマフラ48(図1参照)を支持する。
ライトステー103は、板状の部材であり、後部ライト73(図2参照)を取付けるためのライト取付穴123,123と、ツールボックス74(図2参照)を取付けるためのボックス取付穴124,124とを備える。
尚、マフラ支持部102は、上記に限らず、板状ブラケット101に円筒部101Bを設けずに、板状ブラケット101に開けた取付穴101Cのみとしてもよい。
図4は本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す平面図であり、シートレール33の後端部(平面視コ字形状とした部分である)の左右に複数のボルト126でグラブレール72の左側ブラケット117及び右側ブラケット101を取付け、右側ブラケット101のマフラ支持部102にボルト127でマフラ48側の支持ステー128を取付け(詳しくは、円筒部101Bの端面に支持ステー128を当てるとともに、支持ステー128の穴(不図示)と円筒部101Bの貫通穴101E(図3参照)とにボルト127を貫通させ、ボルト127の先端にナット(不図示)をねじ込む。)、ライトステー103に後部ライト73及びツールボックス74を取付けた状態を示す。なお、131はボルト126をねじ込むためにシートレール33に取付けたナットである。
図5は本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す背面図であり、後部ライト73は、レンズ106を背面視でライトステー103の形状とほぼ同様に逆台形状に形成したものであり、ライトステー103の逆台形の輪郭の内側に後部ライト73を設けた。
このように後部ライト73を逆台形状とすることで、ライトステー103と調和した意匠とすることができる。また、後部ライト73がライトステー103から側方に突出せず、ライトステー103で後部ライト73、特にレンズ106を保護することができる。
ツールボックス74は、ツールボックス本体111を、一端を開口部とし他端に底を有する有底筒形状としたツール収納部134と、このツール収納部134の開口を塞ぐキャップ135とからなる。
図6(a),(b)は本発明に係るリヤフェンダの収納部を示す斜視図である。
(a)において、収納部91は、リヤフェンダ88の中央部に一体に備える部分であり、四方を側面91a,91b(他の2つの側面は不図示)で構成するとともに底面91c,91d,91eを設けたものであり、中央に設けた第1収納部141と、この第1収納部141の左右に設けた第2収納部142及び第3収納部143とからなる。
第1収納部141の底面91cは、第2収納部142の底面91d及び第3収納部143の底面91eよりも一段低く形成した部分である。
収納部91の上方は、開閉式のシート71(図1参照)で覆われる。なお、145,145はシート71を受ける弾性材を取付ける取付部、146はシートロック装置(不図示)を設ける開口部である。
(b)は(a)に示した第1収納部141にバッテリ92を収納した状態を示す。この状態では、バッテリ92によって第2収納部142と第3収納部143とが分離され、第2収納部142及び第3収納部143のそれぞれに小物等やヒューズ等が収納可能となる。収納部91は、図4に示したシートレール33のU字形状の後端部に囲まれ、バッテリ92は、そのU字形の最も車両後方に突出した部分(最凸部)に収納される。
以上の図2及び図3で説明したように、本発明は第1に、シート71(図1参照)を支持するシートレール33の後部に取付けるグラブレール72において、このグラブレール72に、シートレール33に取付ける取付部としての左取付穴121、右取付穴122と、排気系のマフラ48を支持するマフラ支持部102とを備えることを特徴とする。
グラブレール72に、これをシートレール33に取付ける左取付穴121、右取付穴122と、排気系のマフラ72を支持するマフラ支持部102とを備えるので、グラブレール72でマフラ支持部102を兼用することができ、シートレール33に特別にマフラ支持部を設けるのに比べて、部品数を減らすことができる。
従って、シートレール33には、グラブレール72を取付けるためのグラブレール取付部を設けるだけでよく、別にマフラ支持部を設けなくてもよいので、シートレール33が簡素化できる。以上に示したマフラ48を支持する部品数の低減とシートレール33の簡素化とにより、コストを低減することができる。
本発明は第2に、上記の構成において、好ましくは、右取付穴122及びマフラ支持部102を、グラブレール72に備える同一の板状ブラケットとしての右側ブラケット101に形成したことを特徴とする。
シートレール33への取付部である右取付穴122及びマフラ支持部102を同一の右側ブラケット101に形成するので、例えば、取付部とマフラ支持部とを別々の部材に分けて形成するのに比べて、右側ブラケット101一つに右取付穴122とマフラ支持部102とを形成した方が、部品数を削減することができ、コスト低減を図ることができる。
また、同一の右側ブラケット101に、右取付穴122とマフラ支持部102との距離を接近させて形成することができ、例えば、マフラ支持部102に外力が作用したときに、右取付穴122に発生するモーメントをより小さくすることができ、右側ブラケット101の変形等に有利となる。
更に、右側ブラケット101は板状であるから、右取付穴122及びマフラ支持部102が形成し易く、製造コストを低減することができる。
本発明は第3に、上記の構成において、好ましくは、マフラ支持部102を、右側ブラケット101に形成される取付穴101D、又は右側ブラケット101に設けられる円筒部101Bの穴部としての貫通穴101Eから構成することを特徴とする。
マフラ支持部102を、右側ブラケット101に形成される取付穴101D、又は右側ブラケット101に設けられる円筒部101Bの貫通穴101Eから構成するので、マフラ48を、取付穴101D、又は円筒部101Bの貫通穴101Eを使用して簡単に支持することができる。
本発明は第4に、上記の構成において、好ましくは、グラブレール72に、後部ライト73を取付けるためのライトステー103を備え、このライトステー103に、ツールボックス74を取付けることを特徴とする。
グラブレール72にライトステー103を備え、ライトステー103にツールボックス74を取付けるので、例えば、ライトステーを取付ける部材、あるいは、ツールボックスを取付ける部材を別に設けるのに比べて、部品数を減らすことができ、コストを低減することができる。
本発明は第5に、上記の構成において、好ましくは、ライトステー103を逆台形状とし、車両後方から見たときに、逆台形状ライトステー103の輪郭の内側に後部ライト73を備えることを特徴とする。
ライトステー103を逆台形状とし、車両後方から見たときに、逆台形状ライトステー103の輪郭の内側に後部ライト73を備えるので、ライトステー103によって、車両側方からの衝突物に対して後部ライト73、例えば、そのレンズ106を保護することができる。
本発明は第6に、上記の構成において、好ましくは、シート71を支持するシートレール33と、このシートレール33に取付けるグラブレール72と、を備え、このグラブレール72に、シートレール33に取付ける左取付穴121、右取付穴122と、排気系のマフラ48を着脱自在に支持するマフラ支持部102とを備える、ことを特徴とする。
グラブレール72に、シートレール33に取付ける左取付穴121、右取付穴122と、排気系のマフラ48を着脱自在に支持するマフラ支持部102とを備えるので、マフラ48を、グラブレール72に設けたマフラ支持部102で支持することで、マフラ48を支持する専用の部材が必要なく、部品数を削減することができ、コストを低減することができる。
また、シートレール33側には、マフラ支持部を形成しなくてもよく、シートレール33を簡素な形状とすることができ、シートレール33の製造コストを抑えることができる。
尚、本発明では、マフラ支持部を板状ブラケットに形成したが、これに限らず、マフラ支持部をライトステーに形成してもよい。
また、本実施形態では、図4に示したように、グラブレール72をシートレール33の後端部に設けたが、これに限らず、グラブレールをシートレールの側部に設けてもよい。この場合、ライトステー103に代わり、グラブレールにリフレクタを取付けるためのステーを設けてもよい。
本発明のグラブレール及びマフラ支持構造は、鞍乗型車両に好適である。
本発明に係るグラブレール及びマフラ支持構造を備えた鞍乗型車両の側面図である。 本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す側面図である。 本発明に係るグラブレールの斜視図である。 本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す平面図である。 本発明に係るグラブレール及びその周囲を示す背面図である。 本発明に係るリヤフェンダの収納部を示す斜視図である。
10…鞍乗型車両、33…シートレール、48…マフラ、71…シート、72…グラブレール、73…後部ライト、74…ツールボックス、101…板状ブラケット(右側ブラケット)、101B…円筒部、101C…下方膨出部、101D…板状ブラケットの取付穴、101E…円筒部の穴部(貫通穴)、102…マフラ支持部、103…ライトステー、116…本体、121,122…取付部(左取付穴、右取付穴)。

Claims (3)

  1. シートを支持するシートレールの後部に取付けるグラブレールにおいて、
    このグラブレールは、乗員が掴むコ字形状の本体と、この本体の両端部が取付けられる前記シートレールに取付ける取付部と、前記本体の両端部間に渡して取付けられた板状のライトステーと、排気系のマフラを支持するマフラ支持部とからなり、平面視U字形状のシートレール後端部の左右に前記取付部を介して取付けられ、
    前記取付部及び前記マフラ支持部は、前記グラブレールに備える同一の板状ブラケットに形成され、且つ前記マフラ支持部は、前記板状ブラケットの下部に形成された下方膨出部に円筒部の穴部を設けて形成され、
    前記マフラは、前記マフラ支持部を介して前記グラブレールに着脱自在に支持されることを特徴とするグラブレール。
  2. 記ライトステーに、ツールボックスを取付けることを特徴とする請求項1記載のグラブレール。
  3. 前記ライトステーは、逆台形状とし、車両後方から見たときに、前記逆台形状ライトステーの輪郭の内側に前記後部ライトを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のグラブレール。
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