JP2009056950A - リフレクタ支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】視認性を維持させたまま、車体外観への影響を少なくすることのできるリフレクタ支持構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム4にサスペンション50を介して車輪2を取り付け、車輪2の上方をフェンダー33が覆い、フェンダー33の内側に位置して、車体フレーム4の左右方向に延出したクロスフレーム4fにクッション53の上端部を取り付けた車両において、フェンダー33の内側に位置したクロスフレーム4fに、車体外から視認可能にリフレクタ100を取り付けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体外から視認可能にリフレクタを取り付けるためのリフレクタ支持構造に関する。
従来、ATV(All Terrain Vehicle)車等の鞍乗り型車両(以下、車両という)が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような車両では、外側からの視認性を向上させるために、リフレクタ(反射板)が取り付けられている。このリフレクタは、主にリアキャリアに取り付けられ、車両後方から照らされる光を反射するようになっている。一方、国によっては、リフレクタを車両側面に取り付けることが義務付けられている。
特開2006−096132号公報
このリフレクタを車両側面に取り付ける場合、車両本体の側面に取り付けるのは車体の外観に影響があり、好ましくない。また、キャリアに取り付けられたリフレクタは、荷物を置く場合など、邪魔になることが考えられる。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、視認性を維持させたまま、車体外観への影響を少なくすることのできるリフレクタ支持構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、車体フレームにサスペンションを介して車輪を取り付け、車輪の上方をフェンダーが覆い、フェンダーの内側に位置して、車体フレームの左右方向に延出したクロスフレームにクッションの上端部を取り付けた車両において、前記フェンダーの内側に位置した前記クロスフレームに、車体外から視認可能にリフレクタを取り付けたことを特徴とする。
この構成によれば、リフレクタをフェンダーの内側に配設することで視認性を維持したまま外観への影響を小さくすることができる。
上記構成において、前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪幅方向における側面が開放されていることが好ましい。
この構成によれば、リフレクタがフェンダーの側面によって覆われることがない。
また、上記構成において、前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪前後方向における前面が開放されていることが好ましい。
この構成によれば、リフレクタがフェンダーの側面によって覆われることがない。
本発明は、前記フェンダーの内側に位置した前記クロスフレームに、車体外から視認可能にリフレクタを取り付けているので、リフレクタをフェンダーの内側に配設することで視認性を維持したまま外観への影響を小さくすることができる。その結果、リフレクタが目立つことによる車体外観への影響を少なくすることができる。
また、前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪幅方向における側面が開放されているので、リフレクタがフェンダーの側面によって覆われることがなく、車体側方からの視認性を確保することができる。
さらに、前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪前後方向における前面が開放されているので、リフレクタがフェンダーの側面によって覆われることがなく、車体前方からの視認性を確保することができる
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は車体に対してのものとする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印Rは車両右方を、矢印UPは車体上方をそれぞれ示している。
図1は本発明の実施形態に係る鞍乗り型車両の側面図であり、図2はその上面図である。
この鞍乗り型車両1は、ATV(不整地走行車両)に分類される4輪車両であり、小型軽量に構成された車体の前後に比較的大径の左右の前輪2及び後輪3を備え、最低地上高を十分に確保して不整地の走破性を高めている。
鞍乗り型車両1は、図1に示すように、車体フレーム4を有し、この車体フレーム4の前部にフロントサスペンション50を介して左右の前輪2が懸架され、車体フレーム4の後部にリヤサスペンション59を介して左右の後輪3が懸架される。
車体フレーム4の略中央部には、複数のエンジンマウント70を介してエンジン5(水冷エンジン)が支持される。このエンジン5のシリンダ部7の後部には、スロットルボディ20が接続され、このスロットルボディ20の後部にはコネクティングチューブ21を介してエアクリーナケース22が接続され、これらがエンジン5の吸気系を構成している。また、エンジン5のシリンダ部7の前方には、排気管23が接続され、この排気管23は、図2に示すように、シリンダ部7の前方に延びた後に車体右方に屈曲して後方に向けて折り返し、シリンダ部7の右側方を後方に延びた後、車体後部に配置されたマフラー24に接続され、これらがエンジン5の排気系を構成している。
なお、図2において、符号11はシフトペダル、符号12はブレーキペダル、符号13、13は足置きステップ、符号14はバッテリである。
エンジン5の前方には、図1に示すように、エンジン冷却用のラジエータ25が配設されている。このラジエータ25は、ゴム製の冷却水配管を介してエンジン5に配管接続され、エンジン5から供給された冷却水を車両前方からの走行風により冷却してエンジン5に戻す。ラジエータ25の背面には、送風ファン25aが配設され、この送風ファン25aにより外気を強制的にラジエータ25に流して冷却水を冷却するように構成されている。また、ラジエータ25の下方には、冷却水を蓄えるリザーバタンク(不図示)が配設され、ゴム製の冷却水配管を介してラジエータ25に接続されている。
エンジン5は、クランクシャフト等を軸支するクランクケース6と、このクランクケース6の上に連結されるシリンダ部7とを備えている。クランクケース6は変速機を収容する変速機ケースを兼ね、クランクケース6は、クランクケース6内の変速機に連結された出力軸を有し、この出力軸の回動が図示せぬチェーン伝動機構を介して車体フレーム4後部のファイナルギヤケース(不図示)に伝達され、このファイナルギヤケースの左右に延びるドライブシャフト10(図2)を介して後輪3が回動駆動される。
上記車体フレーム4の上部における車幅方向中央部には、図1に示すように、前側から順に、前輪2、2を転舵するステアリングシャフト27、燃料タンク28及び鞍乗り型のシート29がそれぞれ配設されている。ステアリングシャフト27の上端部には、燃料タンク28の斜め上前方に位置するバー型のハンドル30が取り付けられ、ステアリングシャフト27の下端部が操舵機構に連結され、この操舵機構を介してハンドル30により前輪2、2が操舵される。
燃料タンク28は、エンジン5の上方に配置され、この燃料タンク28内の燃料が図示せぬ燃料ポンプを介してスロットルボディ20に配設されたインジェクタ(不図示)に供給され、このインジェクタによりエンジン5内へ燃料が供給される。
鞍乗り型のシート29は、車体前後方向に延出し、その前端が燃料タンク28の上方を覆うタンクカバー31に固定されると共に、車体フレーム4に固定される。
また、車体フレーム4には、車体を覆う樹脂製の車体カバー32が取り付けられている。この車体カバー32は、車体前部を覆うトップカバー35と、車体前部の左右を覆う左右一対のサイドカバー(不図示)とを備えている。
さらに、車体フレーム4には、それぞれの前輪2をその上方から後方に渡って覆う樹脂製のフロントフェンダ33と、それぞれの後輪3をその前方から上方に渡って覆う樹脂製のリヤフェンダ34とが取り付けられている。なお、フロントフェンダ33の詳細については後述する。
車体フレーム4は、図2に示すように、車体のほぼ前後方向に延出する左右一対のフレーム本体4a、4aと、フレーム本体4a、4aの後部に連結される左右一対のサブフレーム60、60とを有している。フレーム本体4a、4aは、複数種の鋼材(円筒状のパイプフレーム(丸パイプフレーム))を溶接等により結合して形成され、左右一対のアッパパイプ41、41及び左右一対のロアパイプ42、42を主として左右一対の閉ループ構造体を形成し、これらを複数のクロスフレーム4f、4m、4r等を介して結合することで、車幅方向中央部において前後に長いボックス構造を形成している。
左右一対のアッパパイプ41、41は、図1及び図2に示すように、その前端から斜め上方、かつ、互いの間隔を徐々に拡げながら車体後方へ延びる前部傾斜部41a、41aと、前部傾斜部41a、41aの後端から緩やかな傾斜で斜め下方、かつ、略一定の間隔で車体後方へ延びる中間部41b、41bと、中間部41b、41bの後端から中間部41b、41bより急傾斜で斜め下方、かつ、略一定の間隔で車体後方へ延びる後部傾斜部41c、41cとを有し、各々1本の鋼管を曲げて形成されている。
また、アッパパイプ41、41の中間部41b、41bと後部傾斜部41c、41cとの境には、左右一対のサブフレーム60、60が各々連結され、各サブフレーム60、60は、後方へ略水平に延びた後、車体後方で下方へ屈曲して側面視コ字状に曲げられ、その先端が左右一対のロアパイプ42、42に連結される。
各サブフレーム60、60の水平に延びる部分60a、60aはシートレールを兼ねており、この部分60a、60aには、シート29の後端を支持する支持部材を兼ねる上述のクロスフレーム4mが配設される。
左右一対のロアパイプ42、42は、図1に示すように、アッパパイプ41、41の下方を車体前後方向に各々延出し、アッパパイプ41、41の前部傾斜部41a、41aに連結されて車体後方へ略水平に延びる水平部42a、42aと、水平部42a、42aの後端部から斜め上方に延び、その後端がサブフレーム60、60に連結される後部傾斜部42b、42bとを有し、各々1本の鋼管を曲げて形成されている。
左右一対のサブフレーム60、60は、ロアパイプ42、42の水平部42a、42aと後部傾斜部42bとの境にブラケット72を介して各々連結され、このサブフレーム60間に後輪用のファイナルギヤケースが支持される。
また、サブフレーム60とロアパイプ42の後部傾斜部42bには、左右一対のリヤサブフレーム44、44が配設され、このリヤサブフレーム44及びサブフレーム60には、リヤサスペンション59を構成するアッパアーム61(図2)、ロアアーム62(図2)及びリヤクッション63(図1)を支持するアッパアーム支持部64、64、ロアアーム支持部65、65及びクッション支持部66が設けられ、これらによってリヤサスペンション59の各構成部品を支持している。
車体前部のアッパパイプ41とロアパイプ42の間には、図1に示すように、アッパパイプ41の前端近傍から車体後方へ延びる左右一対のフロントフレーム46、46が設けられている。また、図1に示すように、これらフロントフレーム46には、前後に間隔をあけて2つのアッパアーム支持部54、54が設けられ、ロアパイプ42の水平部42aには、同様に前後に間隔をあけて2つのロアアーム支持部55、55が設けられている。このアッパアーム支持部54、54及びロアアーム支持部55、55には、図2に示すように、フロントサスペンション50を構成するアッパアーム51、51及びロアアーム52、52が車体幅方向外側に突出する態様で取り付けられている。
一方、アッパパイプ41の前部傾斜部41aには、図2に示すように、上述したクロスフレーム4fが左右のアッパパイプ41に亘って設けられており、このクロスフレーム4fの両端部は、アッパパイプ41よりも左右方向に延出している。このクロスフレーム4fの延出する部分(以下、クッション支持部56、56という)には、フロントクッション53(図1参照)の上端部が支持されている。一方、フロントクッション53の下端部は、ロアアーム62に取り付けられている。
また、フロントフレーム46、46は、アッパアーム支持部54の後方で屈曲してこの屈曲部46aを境にして斜め下方に延びてロアパイプ42の水平部42aに連結される。また、フロントフレーム46の屈曲部46aとアッパパイプ41(前部傾斜部41a)との間には、左右のアッパパイプ41から下方へ延びる左右一対のダウンチューブ47、47(フロントアッパフレームとも言う)が連結されると共に、上記屈曲部46a、46aとロアパイプ42、42との間にも、左右のロアパイプ42、42から延びる左右一対のフロントロアフレーム48、48が連結され、これらによってトラス構造を形成してフロント周りのフレーム剛性を高めている。ここで、上述のダウンチューブ47とアッパパイプ41とは、図1に示すように略三角形状の板部材からなるブラケット49を介して接合され、このブラケット49により接合面積を増やしてダウンチューブ47とアッパパイプ41との連結強度を高くしている。
また、上述の左右一対のダウンチューブ47、47には、ラジエータグリル80が取り付けられている。このラジエータグリル80は、車両正面から見て左右対称形状に配置された左右一対のラジエータグリル80R、80Lによって構成されている。より詳細には、ラジエータグリル80Rによりラジエータ25の右側前面を覆い、ラジエータグリル80Lによりラジエータ25の左側前面を覆うようにしている。
図3は、図1のフロントフェンダを拡大して示す側面図である。また、図4は図3の正面図、図5は図3の背面図である。
フロントフェンダ33は、図3及び図4に示すように、車体前方から左右の側方(特に前輪2の上方)を覆っており、前面部33aと、左側面部33bと、右側面部33cとで構成されている。このフロントフェンダ33は、樹脂等で一体品として形成されている。
フロントフェンダ33の前面部33aは、図3に示すように、前方斜め下側から後方斜め上側に向けて延びるなだらか流線形状をなしており、走行中の空気抵抗が小さくなるようにしている。また、この前面部33aには、図4に示すように、開口部36が形成されている。この開口部36には、図示しないヘッドライトが取り付けられる。
フロントフェンダ33の左側面部33bは、図3及び図4に示すように、前面部33aの後方左側から前輪2を略円弧状に覆う態様で車両後方に向けて延在している。より詳細には、左側面部33bは、前面部33aの流線形状の延長となるようになだらかな面で形成されており、図3に示すように左側方から見たときに、左側面部33bの前端部37aから前輪2の形状に沿って後方斜め上側に延びた後、ステアリングシャフト27の近傍に位置する頂部37bから後端部37cに向かって後方斜め下側に傾斜している。また、前端部37aの上下方向の高さは、後端部37cと比較して上側になるように形成されており、フロントフェンダ33を車両正面から見たときに、左側面部33bの前面が開放された形状になっている。
また、この左側面部33bの車輪幅方向における側面は、図3〜図5に示すように、開放された形状になっている。さらに、左側面部33bは、図4に示すように、車体内側から外側に向かうに従い斜め上側に向けて傾斜している。これらの形状によって、図4のA方向(車体側方外側から車体内側に向かって水平または斜め下側の方向)から車両1を見たときに、前輪2と左側面部33bとの間からフロントクッション53の上端部(クッション支持部56)が目視できるようになっている。
この目視可能なクッション支持部56には、図3〜図5に示すように、丸形状のリフレクタ100が取り付けられている。このリフレクタ100の反射面100aは、車両外側の側方に向けられており、車両横側に位置する他の車両または人がこのリフレクタ100の反射面100aを目視することにより、夜間または濃霧の時であっても車両の存在を認識することができるようになっている。
なお、リフレクタ100は、車両前方及び側方の両方から視認できるように、斜めに取り付けてもよい。すなわち、リフレクタ100の反射面100aの向きを、車両前方斜め外側に向けて配置する。
このリフレクタ100(クッション支持部56)とフロントフェンダ33の左側面部33bとの位置関係は、図3に示す車体側面から見たときに、リフレクタ100が左側面部33bの内方に位置している。また、リフレクタ100は、図4に示す車体前方から見たときに、フロントフェンダ33の前端部37aよりも下側に位置すると共に、フロントフェンダ33の前面部33aよりも車体幅方向の外側に位置している。そのため、リフレクタ100は、車体前方から前輪2の側方に至る間で車体外から目視できるようになっている。
また、リフレクタ100(クッション支持部56)と前輪2との位置関係は、図4に示すように、高さ方向において、前輪2(フロントサスペンション50が機能していない状態での前輪2の位置)よりもリフレクタ100が上側に位置している。また、フロントサスペンション50が機能して前輪2が上方に移動した場合には、前輪2の上端は図4の符号Lで示す線まで達することになるが、この前輪2とフロントフェンダ33の左側面部33bとの間から視認(図4の矢視A)できるように、すなわち、前輪2の可動範囲よりも上側にリフレクタ100が配置されている。
さらに、リフレクタ100は、図4に示すように、車輪2よりも車体内方に位置している。そのため、幅方向にずらして配置することにより、走行中に前輪2が跳ね上げる泥水がリフレクタ100にかかるおそれを少なくしている。また、前輪2が跳ね上げる泥水は、フロントフェンダ33の後端部37c近辺に集中することから、この部分を避け、リフレクタ100を、前輪2の中心(車軸)のほぼ上方に配置している(図1及び図2参照)。
なお、フロントフェンダ33の右側面部33c及び右側面のリフレクタ100の取り付けは、車体前方から見て左側面部33bと左右対称になるように構成されている。そのため、右側の詳細な説明は省略する。
図6は、フロントクッション53の上端取付部であってリフレクタ100の取付部を拡大して示す斜視図である。
クッション支持部56におけるクロスフレーム4f両端部の断面形状は、下側が開口する略コ字形状をなしており、クロスフレーム4fの前後方向に位置する側面部104、104には、それぞれに取付孔105、105が形成されている。このクロスフレーム4fの両端部には、そのコ字形状の下側からフロントクッション53の上端部がコ字形状の内側に挿入され、図示しないボルト等を取付孔105、105に挿入、螺合することによって取り付けられる。
また、このクロスフレーム4fの左右の先端部には、上述したリフレクタ100を車体側に取り付けるためのリフレクタ取付金具101が設けられている。このリフレクタ取付金具101は、クロスフレーム4fの上面部106に形成された取付孔(不図示)にボルト102を上側から挿入、螺合することにより取り付けられている。また、このリフレクタ取付金具101は、クロスフレーム4fの両端部から車体外側方向に延びた後に車体前方に向けて折り曲げられたリフレクタ取付面101aを備えている。このリフレクタ取付面101aには、リフレクタ取付孔103が形成されており、このリフレクタ取付孔103に図示しないボルトを挿入することによってリフレクタ100(図6では不図示)が取り付けられている。
本発明の実施の形態に係るリフレクタ支持構造によれば、フロントフェンダ33の側面部33b、33cの内側にリフレクタ100を取り付けているので、リフレクタ100を車体外側に取り付ける場合と比較して、リフレクタ100を目立たないようにすることができる。そのため、車両1の外観性を向上させることができる。
また、車輪2との位置関係において、車輪2の可動範囲よりも上側にリフレクタ100を取り付けているので、車両1の走行中であっても車体外からリフレクタ100を視認することができる。
さらに、フロントフェンダ33の側面部33b、33cの内側にクッション支持部56を設け、このクッション支持部56にリフレクタ取付金具101を介して取り付けているので、リフレクタ100を容易に配置することができる。
さらにまた、リフレクタ取付金具101をクロスフレーム4fの先端部であってフロントクッション53のボルト挿入方向(前後方向)と異なる方向(上下方向)から螺設しているので、リフレクタ100をクロスフレーム4fの先端部の近傍に配置することができる。
また、フロントフェンダ33の側面部33b、33cは、前輪2の幅方向における側面が開放されているので、車両側方外側からのリフレクタ100の視認性を向上させることができる。
さらに、リフレクタ100は、前輪2の上方を覆う側面部33b、33cの前端部37aよりも下側に位置しているので、前輪2の前後方向における前面が開放されることになり、車両前方からもリフレクタ100を視認可能にすることができる。すなわち、リフレクタ100は、車体前方から前輪2の側方に至る間で車体外から目視できるようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、リフレクタ100をフロントフェンダ33の内側に配置しているが、リヤフェンダ34の内側にも同様にして配設することができる。これにより、リフレクタを車両後部にも設置することができるとともに、車両後部の外観性を損なうことなくリフレクタ100を取り付けることができる。
本発明の実施形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 鞍乗り型車両の上面図である。 図1のフロントフェンダを拡大して示す側面図である。 図3を車体前側から見た正面図である。 図3を車体後側から見た拡大図である。 フロントクッションの上端取付部を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 鞍乗り型車両
2 前輪
3 後輪
4 車体フレーム
4f、4m、4r クロスフレーム
5 エンジン
22 エアクリーナケース
23 排気管
24 マフラー
25 ラジエータ
27 ステアリングシャフト
33 フロントフェンダ
33a 前面部
33b 左側面部
33c 右側面部
34 リヤフェンダ
36 開口部
37a 前端部
37b 頂部
37c 後端部
41 アッパパイプ
42 ロアパイプ
46 フロントフレーム
47 ダウンチューブ
50 フロントサスペンション
53 フロントクッション
56 クッション支持部
59 リヤサスペンション
60 サブフレーム
61 アッパアーム
62 ロアアーム
63 リヤクッション
66 クッション支持部
100 リフレクタ
100a 反射面
101 リフレクタ取り付け金具
102 ボルト
103 リフレクタ取付孔

Claims (3)

  1. 車体フレームにサスペンションを介して車輪を取り付け、車輪の上方をフェンダーが覆い、フェンダーの内側に位置して、車体フレームの左右方向に延出したクロスフレームにクッションの上端部を取り付けた車両において、
    前記フェンダーの内側に位置した前記クロスフレームに、車体外から視認可能にリフレクタを取り付けたことを特徴とする車両のリフレクタ支持構造。
  2. 前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪幅方向における側面が開放されていることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ支持構造。
  3. 前記フェンダーは、リフレクタを車体外から視認可能に車輪前後方向における前面が開放されていることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ支持構造。
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