JP4535364B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

本発明は、かみそりヘッドが浮動可能に支持された電気かみそりに関する。
かみそりヘッドを上下、左右、前後の全方向へ浮動可能に支持する電気かみそりは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、かみそりヘッドを本体ケースの内部に設けた内フレームで浮動可能に支持し、左右一対のフロートばねで押し上げ付勢している。モーターホルダーの下面両側には、前後一対ずつ係合脚を設けてあり、これらの係合脚を内フレームで受け止めて、かみそりヘッドを中立姿勢に保持している。モーター台と本体ケースとの間には防水用のケースパッキンを設けてあり、このパッキンもかみそりヘッドを浮動支持する弾性材を兼ねている。
部分球殻状の外刃と、外刃の内面に沿って周回駆動される内刃とで切断刃を構成する形態の電気かみそりにおいて、かみそりヘッドを浮動支持することが公知である(特許文献2参照)。そこでは、先の切断刃を支持する内刃台と、モーターおよびモーター台などでかみそりヘッドを構成しており、モーター台を本体側に設けた3個の支持棒で支持したうえで、3個のフロートばねで押し上げ付勢している。モーター台は支持棒の上端に設けた球軸で浮動可能に支持されて中立姿勢を保持する。
特開2002−306866号公報(段落番号0031、図5) 特開平8−182872号公報(段落番号0031、図2)
特許文献1の電気かみそりでは、主として左右一対のフロートばねで、傾動したかみそりヘッドを中立姿勢に復帰操作している。そのため、かみそりヘッドが左右いずれかへ傾動され、あるいは全体が押し下げ操作される場合には、フロートばねが確実に反応して、かみそりヘッドを中立位置へ確実に戻すことができる。しかし、例えばかみそりヘッドが少しだけ前後傾動したような場合には、フロートばねの反応度合いが鈍く、中立位置への復帰動作があいまいになる。このように、中立位置への復帰が不確実であると、使用頻度が最も多い中立位置付近におけるかみそりヘッドの前後位置が定まりにくく、使用時に不必要にかみそりヘッドがふらつきやすい。合計4個の係合脚を内フレームで受け止めて中立位置を維持するので、かみそりヘッドが機軸中心回りに旋回できる角度が限られる。
この点、特許文献2の電気かみそりでは、かみそりヘッドを3個の支持棒と、各支持棒の間に配置した3個のフロートばねとで支持するので、かみそりヘッドが前後、左右、上下のいずれの方向へ動かされたとしても、確実に中立位置へ復帰操作できる。しかし、浮動構造が構造的に複雑になるのを避けられず、その分だけコストが嵩み、組立に多くの手間が掛かる。
本発明の目的は、かみそりヘッドの浮動構造を簡素化し、さらに組立の手間を省いて電気かみそりの製造に要するコストを削減化することにある。本発明の目的は、より簡単な構造でかみそりヘッドを浮動支持しながら、かみそりヘッドを使用頻度が最も多い中立位置へ確実に復帰操作して、常に安定した状態でひげをそることができる電気かみそりを提供することにある。本発明の目的は、かみそりヘッドが僅かに傾動する場合にも敏感に反応して中立位置へ速やかに復帰操作できる浮動構造を備えた電気かみそりを提供することにある。
本発明の電気かみそりは、かみそりヘッド2Bが、本体ケース1に対して傾動可能に浮動支持されている。本体ケース1とかみそりヘッド2Bとの間には、かみそりヘッド2Bを押し上げ付勢するフロートばね44と、かみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作する復帰ガイド45とを設ける。復帰ガイド45は、本体ケース1とかみそりヘッド2Bとのいずれか一方に設けられて、本体ケース1の縦中心軸とほぼ平行に延び弾性変形する弾性ピン21と、他方の構造体に設けられて弾性ピン21と係合するフロート穴51とで構成されている。そして、かみそりヘッド2Bが傾動するとき、弾性ピン21とフロート穴51とが係合状態を維持したままで、弾性ピン21が弾性変形することにより、かみそりヘッド2Bの傾動を吸収できるようになっていることを特徴とする(請求項1)。
具体的には、本体ケース1と、本体ケース1に装填される作動ユニット2とを備えており、作動ユニット2が、本体ケース1に収容される電装品部2Aと、電装品部2Aに対して傾動可能に浮動支持されるかみそりヘッド2Bとで構成してある電気かみそりであって、電装品部2Aとかみそりヘッド2Bとの間に、かみそりヘッド2Bを押し上げ付勢するフロートばね44と、かみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作する復帰ガイド45とが設けられており、復帰ガイド45が、電装品部2Aの側に設けられる弾性ピン21と、かみそりヘッド2Bの側に形成されて弾性ピン21と係合するフロート穴51とで構成してある(請求項2)。
電装品部2Aは、内フレーム17と、内フレーム17に装着される回路基板18と、2次電池19とを含み、かみそりヘッド2Bは、ヘッドフレーム25と、ヘッドフレーム25の下面に固定されるモーターホルダー32とを含み、弾性ピン21が内フレーム17と一体に形成され、フロート穴51がモーターホルダー32に形成されている(請求項3)。
側面から見たかみそりヘッド2Bの機軸中心P2は、本体ケース1の縦中心軸P1に対して前面側に傾斜しており、中立状態における弾性ピン21の中心軸線P3と、フロート穴51の中心軸線P4とを交差させて、弾性ピン21とフロート穴51とが常時接している(請求項4)。
復帰ガイド45は、左右一対の弾性ピン21と、両弾性ピン21に係合する左右一対のフロート穴51とで構成することができる(請求項5)。
内フレーム17の上部に、モーター27の下部周囲を囲む籠状のモーター枠20を一体に形成する。モーター枠20の内底から上向きに弾性ピン21を突設する(請求項6)。
モーターホルダー32の下端と、内フレーム17のモーター枠20の内底との間には、フロートばね44を配置する(請求項7)。
かみそりヘッド2Bの傾動領域より下方の本体ケース1の外面には、きわぞり刃ユニット6と、きわぞり刃ユニット6を起伏操作する切換ノブ7とを配置する(請求項8)。
かみそりヘッド2Bの内部に設けた振動子28と、きわぞり刃ユニット6との間には、振動子28の往復動作をきわぞり刃ユニット6へ伝動する駆動体35を設け、駆動体35はかみそりヘッド2B側の固定構造体25aで往復動自在に案内支持することができる(請求項9)。
本発明では、かみそりヘッド2Bを押し上げ付勢するフロートばね44と、かみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作する復帰ガイド45とで浮動構造を構成した。その復帰ガイド45は、例えば電装品部2A側に設けられる弾性ピン21と、かみそりヘッド2B側に設けられるフロート穴51とを含み、かみそりヘッド2Bが傾動するとき、弾性ピン21が弾性変形しながらフロート穴51をガイトできる構造とした。
換言すると、弾性ピン21とフロート穴51とが係合する半拘束状態を維持したままで、弾性ピン21が弾性変形することによってかみそりヘッド2Bの傾動を吸収し、浮動を許すようにしたので、主にフロートばねの弾性力のみでかみそりヘッドを中立位置へ復帰操作していた従来の浮動構造に比べて、かみそりヘッド2Bを中立位置へ確実に復帰操作できる。フロートばね44の復帰作用に加えて、かみそりヘッド2Bを弾性ピン21で直接的に中立位置へ向かって復帰操作できるからである。フロートばね44と復帰ガイド45とで浮動構造を構成するので、従来の浮動構造に比べて全体構造を簡素化でき、部品点数が少なくて済む分、および組立の手間を省ける分だけ、電気かみそりの製造に要するコストを削減できる。したがって、本発明の電気かみそりによれば、より簡単な構造でかみそりヘッド2Bを安定的に浮動支持しながら、かみそりヘッド2Bを使用頻度が最も多い中立位置へ確実に復帰操作させて、常に安定した状態でひげをそることができる(請求項1)。
弾性ピン21を電装品部2A側に設け、フロート穴51はかみそりヘッド2B側に形成した浮動構造によれば、かみそりヘッド2B側に弾性ピン21を設ける場合に比べて、長期使用時における弾性ピン21の耐久性が向上する。かみそりヘッド2Bにはモーター27を含む動力伝動系が組み込まれているので、使用状態において振動が加わるのを避けられず、長期使用時に振動を受けた弾性ピン21が変形したり、破損したりするおそれがあるが、弾性ピン21が電装品部2A側に設けられていると、振動の影響を遮断できるからである(請求項2)。
本体ケース1の内部に装填される電装品部2Aの内フレーム17に弾性ピン21を形成し、かみそりヘッド2Bのモーターホルダー32にフロート穴51を形成した復帰ガイド構造によれば、落下衝撃等の外力を本体ケース1で受け止めて、弾性ピン21に外力が直接作用するのを防止して耐久性を向上できる。本体ケース1の内面に弾性ピン21を設ける場合に比べて、弾性ピン21を容易に成形できる(請求項3)。
側面から見たかみそりヘッド2Bの機軸中心P2を、本体ケース1の縦中心軸P1に対して前面側へ傾斜させ、中立状態における弾性ピン21の中心軸線P3と、フロート穴51の中心軸線P4とを交差させることにより、弾性ピン21とフロート穴51とが常に点接触状に接するようにした浮動構造によれば、かみそりヘッド2Bが僅かでも傾くと、弾性ピン21が弾性変形しながら傾動動作に追随して、かみそりヘッド2Bを中立位置へ戻そうとするので、弾性ピン21の復帰作用を鋭敏化できる。因みに、弾性ピン21とフロート穴51の中心軸線が同一線上にあると、弾性ピン21は両者21・51間の遊動隙間がなくなるまで復帰作用を発揮できず、中立位置の付近に不感部分が生じるのを避けられない。また、弾性ピン21とフロート穴51の中心軸線が同一線上にあり、両者21・51が常時接当している場合には、例えば左右いずれかのみが沈み込むような場合の傾動動作を円滑に行うことができず、実用的ではない。従って、上記のように弾性ピン21とフロート穴51とが常時接する浮動構造によれば、傾動動作を円滑に行いながら、かみそりヘッド2Bが僅かに傾動する場合にも弾性ピン21が敏感に反応して、かみそりヘッド2Bを中立位置へ速やかに、しかも一定位置へ確実に復帰操作できる(請求項4)。
左右一対の弾性ピン21およびフロート穴51とで復帰ガイド45が構成されていると、かみそりヘッド2Bを左右一対の弾性ピン21で安定して浮動支持しながら、個々の弾性ピン21が湾曲変形することでかみそりヘッド2Bの傾動を吸収できるので、使用時にかみそりヘッド2Bが前後あるいは左右方向へ不必要にふらつくのを防止し、さらに安定した状態でひげをそることができる。各弾性ピン21は独立して湾曲変形できるので、かみそりヘッド2Bが機軸中心P2まわりに旋回できる角度も大きくできる(請求項5)。
内フレーム17の上部に籠状のモーター枠20を一体に形成し、その内底に弾性ピン21を突設した浮動構造によれば、弾性ピン21の周囲をモーター枠20で囲んで保護できるので、部品の移送や組立などの際に誤って弾性ピン21が変形したり、あるいは折損したりするのを確実に防止して、欠損品の発生事故を大幅に抑止できる(請求項6)。
モーターホルダー32の下端と、内フレーム17のモーター枠20の内底との間に、フロートばね44を配置した浮動構造によれば、複数個のフロートばね44でかみそりヘッド2Bを浮動支持する場合に比べて、浮動構造の構成部品点数を最小限化できる。そのうえで、フロートばね44の弾性力を前後、左右、上下の全方位へ均等に発揮させて、あらゆる方位への傾動抵抗を均一化できる。したがって、かみそりヘッド2Bの切断面を肌面の変化に沿って確実に密着できる(請求項7)。
かみそりヘッド2Bの傾動領域より下方の本体ケース1の外面に、きわぞり刃ユニット6と切換ノブ7とを配置した電気かみそりによれば、きわぞり刃ユニット6に邪魔されることなくかみそりヘッド2Bを前後傾動できるので、かみそりヘッド2Bの傾動量を必要なだけ自由に設定できるうえ、前後傾動を含む浮動動作をさらに円滑化して効果的にひげをそることができる(請求項8)。
振動子28の往復動作をきわぞり刃ユニット6へ伝動する駆動体35が、かみそりヘッド2B側の固定構造体25aで往復動自在に案内支持された電気かみそりによれば、駆動体35に作用する外力を固定構造体25aに負担させることができるので、振動子28から突設された駆動体35に外力が集中して破損するのを解消できる(請求項9)。
図1ないし図11は本発明に係る電気かみそりの実施例を示す。図2ないし図4において電気かみそりは上下中途部がくびれている本体ケース1と、本体ケース1に対して差し込み装填される作動ユニット2を主な構成要素にしている。本体ケース1の前面には、化粧パネル3を設けてあり、その上下にモーター起動用のスイッチノブ4と、充電時にのみ発光表示する表示パネル5とを設けてある。本体ケース1の後面には、きわぞり刃ユニット6と、きわぞり刃ユニット6を起伏操作する切換ノブ7とを設けてある。
図5において本体ケース1は、内ケース10と、内ケース10の外面を覆う外ケース11と、外ケース11の上端に装着される上枠体12などで構成する。内ケース10は上向きに開口する筒状体からなり、その左右周面の上下に、装飾性と衝撃吸収性と外ケース11のずれ防止とを兼ねるランド部13・14が突設してある。上側のランド部13は涙滴状に形成し、下側のランド部14は鳥のくちばし状に形成した。
外ケース11は、前後に二分割された前ケース11aと後ケース11bとで構成する。両ケース11a・11bは、それぞれ内ケース10に対して前後面から被せ付けて、その周縁内面の多数個所が内ケース10に係合し、さらに両ケース11a・11bの上端に上枠体12を外嵌装着することにより、内ケース10に対して分離不能に固定される。
図3に示すように両ケース11a・11bを内ケース10に組み付けた状態では、上下のランド部13・14が両ケース11a・11bの接合面を分断して、湾曲する周側縁で両ケース11a・11bを位置決めして位置ずれを防ぐ。このときのランド部13・14の表面は、外ケース11の表面と滑らかに連続する状態で面一になっており、上側のランド部13がくびれ部分のほぼ中心に位置する。
図5において上枠体12は、四角形状の無端枠体からなり、その上面に下防塵壁53bが突設され、下面両側に前後ケース11a・11bと係合する係合爪15が突設されている。下防塵壁53bの詳細は後述する。
図4において作動ユニット2は、本体ケース1に収容される下半側の電装品部2Aと、電装品部2Aに対して上下、左右、前後の全方向へ浮動可能に支持されるかみそりヘッド2Bとを含む。
図4および図7において電装品部2Aは、内フレーム17に回路基板18や2次電池19などを組み付けて構成する。内フレーム17の上部には、モーター27の下部周囲を囲むモーター枠20を一体に形成してあり、その内底の左右に、本体ケース1の縦中心軸とほぼ平行に延びる弾性ピン21が突設されている。
モーター枠20の上端には、後述するケースパッキン50を装着するためのシール枠22が形成されている。弾性ピン21に適度の剛性と弾性とを付与するために、内フレーム17は弾性に富むプラスチック材、例えばポリアセタールを素材にして形成し、シール枠22を支持する脚柱62と弾性ピン21の基端側部分とを補強リブ63で繋いでいる(図4、図11参照)。内ケース10に内フレーム17を装填し、その下端のボスを内ケース10の下面側からねじ込んだビス23で締結することにより、内フレーム17を内ケース10と一体化できる。
図6においてかみそりヘッド2Bは、中空箱状のヘッドフレーム25と、ヘッドフレーム25に着脱される外刃ホルダー26とを主な構造体にして、これらにモーター27および振動子28を含む駆動機構と、前後一対のメイン刃29およびセンター刃30などを組み込んで構成してある。図1において、側面から見たかみそりヘッド2Bの機軸中心P2は、本体ケース1の縦中心軸P1に対して前面側へ傾斜している。モーター27は、モーターホルダー32に装填し、後述するようにモーターホルダー32をヘッドフレーム25の下面に締結することにより、ヘッドフレーム25と一体化する。
図8および図9においてヘッドフレーム25の内部には、カム機構31と前後一対の振動子28・28とが配置してあり、これら両者28・31でモーター27の回転動力を往復動作に変換して、メイン刃29、センター刃30、およびきわぞり刃ユニット6を往復駆動する。前後の振動子28は、メイン刃29の内刃29bを駆動する駆動軸33をそれぞれ備えており、互いに逆向きに駆動されて運動慣性力を相殺する。
図9に示すように前側の振動子28には、センター刃30の内刃30bを駆動する駆動軸34を設けてある。後側の振動子28には、きわぞり刃ユニット6の可動刃を駆動する駆動腕(駆動体)35を設けてある。図3および図9において、きわぞり刃ユニット6は、かみそりヘッド2Bの前後傾動動作の邪魔になるのを避けるために、本体ケース1の後面上端より下方に配置してあり、そのために駆動腕35は振動子28の下端からきわぞり刃ユニット6の内面にわたって逆L字状に突設してある。落下衝撃などの外力を受けて駆動腕35が破損するのを避けるために、駆動腕35はヘッドフレーム25の底壁の背面壁(固定構造体)25aで左右スライド自在に受け止め支持されている。
図9においてきわぞり刃ユニット6は、固定刃6aと可動刃6b、および両刃6a・6bを支持するケース6cなどで構成してあり、ケース6cの両側面が内ケース10に設けた支持アーム60で起伏揺動自在に軸支されて、図1に示す不使用姿勢と、図9に示す使用姿勢との間で揺動できる。ケース6cの揺動基端側の外面には受動爪61が突設してあり、この爪61が駆動腕35の係合溝35aと係合することにより、駆動腕35の往復動力を受継いで可動刃6bに伝える。図8において符号36はヘッドフレーム25の上面開口を塞ぐフレームカバー、37は駆動軸33用のパッキン、38はモーター27の出力軸用のパッキンである。
外刃ホルダー26は、上下面が開口するキャップ状の枠体からなり、その上面開口の内部にメイン刃29の外刃29aと、センター刃30の外刃30aおよび内刃30bとが装着してある。ヘッドフレーム25の左右両側にはロックボタン41を設けてあり、このロックボタン41をばね42に抗して押し込み操作すると、ロック状態が解除されて外刃ホルダー26をヘッドフレーム25から取り外すことができる。ロックボタン41は、ヘッドフレーム25で左右スライド自在に支持されて、ばね42でロック姿勢に押圧付勢されている(図7、図8参照)。
かみそりヘッド2Bを上下、左右、前後の全方向へ浮動可能に支持するために、図1に示すように、電装品部2Aとかみそりヘッド2Bとの間には、かみそりヘッド2Bを押し上げ付勢するフロートばね44と、フロートばね44と協同してかみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作する復帰ガイド45とが設けられている。
具体的には、内フレーム17に設けた左右一対の弾性ピン21でモーターホルダー32を支持し、モーターホルダー32の下端とモーター枠20の内定との間にフロートばね44を配置する。図7に示すように、モーターホルダー32は長円形の上枠46と、上枠46の下面に突設されて、モーター27の左右側面および底面を保持する逆門形の主枠47と、上枠46の底壁両側から下向きに突設される係合脚48とを一体に備えている。左右の係合脚48の下端には、それぞれ爪48aを外向きに突設してあり、この爪48aを図8に示すようにシール枠22の両側下面で受け止めることにより、モーターホルダー32が内フレーム17から分離するのを阻止し、復帰ガイド45と協同してかみそりヘッド2Bを中立位置に保持する。
図7および図8において上枠46の底壁両側には、先の弾性ピン21と係合する一対のフロート穴51を上下貫通状に形成してある。この弾性ピン21とフロート穴51とで復帰ガイド45を構成しており、図1に示すように両者の中心軸線P3・P4を互いに交差させることにより、弾性ピン21がフロート穴51に対して常に点接触状に接している。モーター27をモーターホルダー32に装填し、上枠46にケースパッキン50を装着した状態で、上枠46をその下面側からねじ込まれるビス52でヘッドフレーム25に締結することにより、モーター27をヘッドフレーム25と一体化できる。
フロートばね44とかみそりヘッド2Bとは、シール枠22の上方から内フレーム17内に差し込み、フロート穴51が弾性ピン21と係合する状態で、係合脚48をモーター枠20の内面に差し込み係合して、シール枠22で受け止めることにより、電装品部2Aに対してかみそりヘッド2Bを上下、左右、前後の全方向へ浮動可能に支持した状態で一体化できる。
内ケース10の内部に異物や洗浄水が入り込むのを防ぐために、上枠46とシール枠22との間にはケースパッキン50を設ける。図8に示すように、ケースパッキン50の上縁は上枠46とヘッドフレーム25とで上下に挟持固定し、シール枠22の周囲溝に嵌め込んだ下縁は、シール枠22と内ケース10の内面壁とで内外に挟持固定する。
かみそりヘッド2Bが中立状態にあるとき、左右の係合脚48の爪48aはシール枠22で受け止められており、弾性ピン21の上端とフロート穴51とは、それぞれの中心軸線P3・P4が互いに交差する状態で係合し、点接触状に接当している(図1参照)。そのため、かみそりヘッド2Bが前後、左右、上下のいずれかへ僅かでも傾くと、弾性ピン21は弾性変形しながら傾動動作に追随する。つまり、僅かな傾動動作であっても弾性ピン21は敏感に反応して、中立位置へ戻そうとする。因みに、弾性ピン21とフロート穴51の中心軸線が同一線上にあると、弾性ピン21は両者21・51の間の遊動隙間がなくなるまで反応できない。
図10に示すように、かみそりヘッド2Bが左右いずれかへ傾動すると、左右の弾性ピン21が湾曲変形する状態でモーターホルダー32を支持しながら、沈み込み側のフロート穴51を下降案内する。フロートばね44はモーターホルダー32の底面の傾斜に応じて上部が傾いている。そのため、かみそりヘッド2Bを傾動させていた外力が開放されると、弾性ピン21は自己の弾性で直立姿勢へ復帰し、フロートばね44と協同してモーターホルダー32を中立姿勢に戻す。
ケースパッキン50もモーターホルダー32の復帰動作を助ける。かみそりヘッド2Bが前後に傾動する場合、あるいは下方へ沈み込む場合にも、弾性ピン21は同様にしてモーターホルダー32を中立姿勢へ復帰操作できる。本体ケース1を把持した状態でメイン刃29を適切に肌に当接しやすくするため、本体ケース1の縦中心軸P1に対してかみそりヘッド2Bの機軸中心P2を傾ける(図1参照)。これにより、かみそりヘッド2Bの機軸中心P2が弾性ピン21の中心軸線P3に対して前側へ傾く。
前傾するかみそりヘッド2Bに対して、本体ケース1の縦中心軸とほぼ平行に延びる弾性ピン21でモーターホルダー47のフロート穴51を案内支持すると、かみそりヘッド2Bが機軸中心P2に沿って沈込むとき、その沈込み方向を弾性ピン21で中心軸線P3に近づく方向へ矯正して、モーター27の下端部分が内ケース10に接当するのを避けることができ、その分だけ本体ケース1をコンパクト化し、電気かみそりを小形化できる。なお、機軸中心P2に沿って強く速い力でかみそりヘッド2Bが押される場合は、弾性ピン21が大きな弾性変形を伴いながらかみそりヘッド2Bを中心軸線P3の方向へ矯正することになる。また、機軸中心P2に沿って弱く遅い力でかみそりヘッド2Bが押される場合には、弾性ピン21は僅かに弾性変形しながらかみそりヘッド2Bを中心軸線P3の方向へ矯正することになる。
以上のように、かみそりヘッド2Bを上下、左右、前後の全方向へ浮動可能に支持し、さらに確実に中立姿勢へ復帰させることにより、ひげそり時にはかみそりヘッド2Bを肌の面変化や、ひげ切断面の傾きに即応して傾動させて、メイン刃29およびセンター刃30を肌に密着できるうえ、かみそりヘッド2Bを使用頻度が最も多い中立位置へ速やかに復帰操作して、常に安定した状態で効果的にひげをそることができる。
かみそりヘッド2Bの上下動、左右傾動、および前後傾動を許すために、図1に示すように本体ケース1とかみそりヘッド2Bとの間には浮動隙間Eが確保されている。従来の電気かみそりでは、この浮動隙間Eの周面が外部空間に向かって開放されていたため、浮動隙間Eから毛屑や異物が本体ケース1上部内面に入り込む余地があった。こうした、毛屑や異物の侵入を防ぐために、本発明では浮動隙間Eの周囲開口面を防塵壁53で遮蔽するようになっている。
図1、図8、図9において防塵壁53は、かみそりヘッド2Bの外面下部に下向きに開口する状態で設けられる上防塵壁53aと、浮動隙間Eに臨む本体ケース1の上部に設けられて上向きに開口する下防塵壁53bとで構成する。
上防塵壁53aは、ヘッドフレーム25と一体に形成してあり、上面側から見た外刃ホルダー26の外郭線に一致してスカート状に周回形成してある。下防塵壁53bは上枠体12と一体に形成してあり、その上縁部分が上防塵壁53aと内外に重なって、浮動隙間Eの周囲を遮蔽している。この状態で、上防塵壁53aの周面と本体ケース1の上部周面とは同一平面上にある(図2、図3参照)。
上記のように、浮動隙間Eの全周囲を内外に重なる上下の防塵壁53a・53bで遮蔽することにより、浮動隙間Eと外部空間との間の連通空間を隘路化して、毛屑が浮動隙間E内に入り込むのを確実に阻止できる。外刃ホルダー26の表面に沿って落下してきた毛屑は、上防塵壁53aに案内されて落下するが、下防塵壁53bが上防塵壁53aと内外に重なっているため、毛屑は上枠体12の表面に沿って落下せざるを得ず、毛屑が浮動隙間Eに入り込むことはない。
仮に下防塵壁53bの外面に毛屑が付着したとしても、かみそりヘッド2Bが下向きにならない限りは、毛屑が浮動隙間Eに入り込むことはない。なお、上下の防塵壁53a・53bは、かみそりヘッド2Bがいかなる方向へ傾動したとしても、全周にわたって内外に重なる状態を維持できるので、浮動隙間Eの周囲側面が外部空間に対して直接開放されることはない。
防塵壁53は、ヘッドフレーム25から下向きに突設される上防塵壁53aと、上枠体12から上向きに突設される下防塵壁53bとで構成したので、両防塵壁53a・53bの突出寸法を小さくしながら、両者53a・53bを内外に重ねることができ、突出寸法が少なくて済む分だけ両防塵壁53a・53bの壁強度を増強できる。
上記の実施例では、かみそりヘッド2Bが全方向へ浮動可能に支持してある場合について説明したが、かみそりヘッド2Bは上下、左右、前後のいずれかひとつの方向へ傾動できる場合にも本発明は適用できる。弾性ピン21をかみそりヘッド2B側、例えばモーターホルダー32と一体に設け、フロート穴51を内フレーム17に形成してもよい。弾性ピン21は少なくとも1個あればよく、必要があれば2個以上設けることができる。
かみそりヘッド2Bには、メイン刃29のみが設けてあってもよく、センター刃30を備えている必要はない。かみそりヘッド2Bに1個のメイン刃29が設けてある電気かみそりや、メイン刃29がロータリー式の内刃を備えている電気かみそりであってもよい。殆どの場合、フロートばね44は弾性ピン21と協同してかみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作するが、必ずしもその必要はなく、少なくともかみそりヘッド2Bを単に押上げ付勢する作用を発揮できればよい。その場合には弾性ピン21の作用によってのみ、かみそりヘッド2Bを中立位置へ復帰操作することになる。
かみそりヘッドの浮動構造を示す縦断側面図である。 電気かみそりの正面図である。 電気かみそりの側面図である。 電気かみそりの分解正面図である。 本体ケースの分解斜視図である。 かみそりヘッドの分解正面図である。 かみそりヘッドの浮動構造を示す分解斜視図である。 図3におけるA−A線断面図である。 電気かみそり上部の縦断側面図である。 浮動構造を示す縦断正面図である。 図3におけるB−B線断面図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 作動ユニット
2A 電装品部
2B かみそりヘッド
6 きわぞり刃ユニット
7 切換ノブ
17 内フレーム
18 回路基板
19 2次電池
20 モーター枠
21 弾性ピン
25 ヘッドフレーム
25a 固定構造体
27 モーター
28 振動子
32 モーターホルダー
35 駆動体
44 フロートばね
45 復帰ガイド
51 フロート穴

Claims (9)

  1. かみそりヘッド(2B)が、本体ケース(1)に対して傾動可能に浮動支持される電気かみそりであって、
    本体ケース(1)とかみそりヘッド(2B)との間に、かみそりヘッド(2B)を押し上げ付勢するフロートばね(44)と、かみそりヘッド(2B)を中立位置へ復帰操作する復帰ガイド(45)とが設けられており、
    復帰ガイド(45)が、本体ケース(1)とかみそりヘッド(2B)とのいずれか一方の側に設けられて、本体ケース(1)の縦中心軸とほぼ平行に延び弾性変形する弾性ピン(21)と、他方の構造体に設けられて弾性ピン(21)と係合するフロート穴(51)とで構成してあり、
    かみそりヘッド(2B)が傾動するとき、弾性ピン(21)とフロート穴(51)とが係合状態を維持したままで、弾性ピン(21)が弾性変形することにより、かみそりヘッド(2B)の傾動を吸収できるようになっていることを特徴とする電気かみそり。
  2. 本体ケース(1)と、本体ケース(1)に装填される作動ユニット(2)とを備えており、作動ユニット(2)が、本体ケース(1)に収容される電装品部(2A)と、電装品部(2A)に対して傾動可能に浮動支持されるかみそりヘッド(2B)とで構成してある電気かみそりであって、
    電装品部(2A)とかみそりヘッド(2B)との間に、かみそりヘッド(2B)を押し上げ付勢するフロートばね(44)と、かみそりヘッド(2B)を中立位置へ復帰操作する復帰ガイド(45)とが設けられており、
    復帰ガイド(45)が、電装品部(2A)の側に設けられる弾性ピン(21)と、かみそりヘッド(2B)の側に形成されて弾性ピン(21)と係合するフロート穴(51)とで構成してある請求項1記載の電気かみそり。
  3. 電装品部(2A)が、内フレーム(17)と、内フレーム(17)に装着される回路基板(18)と、2次電池(19)とを含み、
    かみそりヘッド(2B)が、ヘッドフレーム(25)と、ヘッドフレーム(25)の下面に固定されるモーターホルダー(32)とを含み、
    弾性ピン(21)が、内フレーム(17)と一体に形成されており、
    フロート穴(51)が、モーターホルダー(32)に形成されている請求項2記載の電気かみそり。
  4. 側面から見たかみそりヘッド(2B)の機軸中心(P2)が、本体ケース(1)の縦中心軸(P1)に対して前面側に傾斜しており、
    中立状態における弾性ピン(21)の中心軸線(P3)と、フロート穴(51)の中心軸線(P4)とが交差して、弾性ピン(21)とフロート穴(51)とが常時接している請求項3記載の電気かみそり。
  5. 復帰ガイド(45)が、左右一対の弾性ピン(21)と、両弾性ピン(21)に係合する左右一対のフロート穴(51)とで構成してある請求項2、3又は4記載の電気かみそり。
  6. 内フレーム(17)の上部に、モーター(27)の下部周囲を囲む籠状のモーター枠(20)が一体に形成されており、
    モーター枠(20)の内底から上向きに弾性ピン(21)が突設されている請求項2乃至5のいずれかに記載の電気かみそり。
  7. モーターホルダー(32)の下端と、内フレーム(17)のモーター枠(20)の内底との間に、フロートばね(44)を配置してある請求項2乃至6のいずれかに記載の電気かみそり。
  8. かみそりヘッド(2B)の傾動領域より下方の本体ケース(1)の外面に、きわぞり刃ユニット(6)と、きわぞり刃ユニット(6)を起伏操作する切換ノブ(7)とが配置されている請求項2乃至7のいずれかに記載の電気かみそり。
  9. かみそりヘッド(2B)の内部に設けた振動子(28)と、きわぞり刃ユニット(6)との間に、振動子(28)の往復動作をきわぞり刃ユニット(6)へ伝動する駆動体(35)が設けられており、
    駆動体(35)が、かみそりヘッド(2B)側の固定構造体(25a)で往復動自在に案内支持されている請求項8記載の電気かみそり。
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