JP4529469B2 - 車両の燃料タンク取付け構造 - Google Patents

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Description

この発明は、フロアパネル下のトンネル部の内部空間に燃料タンクが配設されたような車両の燃料タンク取付け構造に関する。
従来、車両の燃料タンク取付け構造としては次のようなものがある。
すなわち、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部には車室内側に向けて上方に突設したトンネル部を設け、運転席と助手席との間におけるトンネル部をさらに上方に膨出させて中央膨出部を形成すると共に、運転席と助手席とのシートクッション下部におけるフロアパネルを上方に膨出してサイド膨出部を形成し、このサイド膨出部をトンネル部とサイドシルとの間にわたって車幅方向に形成して、上述の中央膨出部および左右のサイド膨出部の車外側に車幅方向に延びるように燃料タンクを配設したものである(特許文献1参照)。
この従来構造においては、フロントシート(運転席および助手席)下方のデッドスペースを有効利用して燃料タンクを配設することができるので、コンパクトな車両であっても広い居住空間を確保することができる利点がある反面、燃料タンクが車幅方向に延びているので、側突時に不利となり、この側突対策として上述の燃料タンクをフレームで囲んで保護すると重量増大を招く問題点があった。
一方、従来の車両の燃料タンク取付け構造の他の構成としては、次のような構造のものがある。
つまり、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部には車室内側に向けて上方に突設したトンネル部を設け、このトンネル部の下部をフロアパネルと略面一状に塞ぐカバー部材を設けて、このカバー部材とトンネル部との間に車両の前後方向に延びる燃料タンクを配設したものである(特許文献2参照)。
この従来構造においては、燃料タンクがフロアパネルよりも下方に出ないようにトンネル部内部に配設されているので、タンク容量を確保するためにはトンネル部の上下方向の高さが高く、トンネル部が大型化するので、車幅方向へのウオークスルーが困難となり、特にコンパクトカーには不向きであるうえ、側突を考慮したクロスメンバなどの車体構造との関連性が全く開示されていないので、側突に対する車体剛性、並びに燃料タンクの保護性能が不充分であった。
そこで、この従来構造において、側突に対する車体剛性および燃料タンクの保護性能を確保するためには、上述のトンネル部に対して直交または略直交して車幅方向に延じるクロスメンバを設けることが考えられるが、単にトンネル部に対してクロスメンバを設ける程度では、車両の側突時にクロスメンバがトンネル部に食い込んで、燃料タンクが破損する問題点があった。
特開2000−85382号公報 実開昭59−78131号公報
そこで、この発明は燃料タンクとトンネル部との間に、燃料タンクを取付ける取付け部材を設け、この取付け部材は側突時に燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部に移動するように構成することで、側突時における燃料タンクの破損を防止して、側突に対する安全性を確保することができ、また、上記フロアパネルに、トンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバを設け、このクロスメンバで側突荷重を受け止めて、燃料タンクを保護しつつ、該燃料タンクを下方に移動させることができ、さらに、上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部とを備え、上記燃料タンクを、トンネル部に対応した車幅方向の形状に形成することで、トンネル部および燃料タンクの形状により、該燃料タンクの上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも車室内の上下方向の居住性確保を図ることができる車両の燃料タンク取付け構造の提供を目的とする。
この発明による車両の燃料タンク取付け構造は車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネル部が設けられ、上記フロアパネル下のトンネル部内空間に燃料タンクが配設された車両の燃料タンク取付け構造であって、上記燃料タンクとトンネル部との間には、燃料タンクを取付ける取付け部材が設けられ、上記フロアパネルには、トンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバが設けられ、上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部と、該後部の後方に位置し後部より車幅方向の幅が狭いスリム部と、を備え、上記燃料タンクはトンネル部に対応した車幅方向の形状に形成される一方、車室内には、前部座席と、該前部座席の後方に配設された後部座席が設けられ、上記前部座席は上記トンネル部の車幅方向の幅が大きい前部の上方に配設され、上記後部座席は上記トンネル部のスリム部の上方に配設され、上記トンネル部の前部は上記前部座席と平面視で車幅方向に重なる位置まで延びており、上記燃料タンクの取付け部材は、側突時に燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部の下方に移動させるように設けられたものである。
上記構成によれば、車両の側突時に上述の取付け部材にて燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部に、つまり下方に移動させるので、側突時における燃料タンクの破損を防止することができ、側突に対する安全性確保を図ることができる。
また、上記フロアパネルにはトンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバが設けられたものである。上述のクロスメンバは、トンネル部と直交または略直交し、かつ該トンネル部を跨いで車幅方向に延設してもよい。
このため、クロスメンバで側突荷重を受け止めて、燃料タンクを保護しつつ、該燃料タンクを下方に移動させることができる。
さらに、上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部とを備え、上記燃料タンクはトンネル部に対応した車幅方向の形状に形成されたものであるから、トンネル部および燃料タンクの形状により、該燃料タンクの上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも車室内の上下方向の居住性確保を図ることができる。
要するに、タンク容量の確保と、車室内の上下方向の居住性確保と、側突に対する安全性の確保とを達成することができる。
この発明の一実施態様においては、上記取付け部材はトンネル部下面に沿設された上部取付け部材と、トンネル部の開放側に設けられて燃料タンクを保持する下部取付け部材とを備え、下部取付け部材は側方からの荷重によって下方に変形するように構成されたものである。
上記構成によれば、側突時に車体に入力される側方からの荷重によって上記下部取付け部材が下方に変形するので、燃料タンクを下方へ確実に移動許容することができる。
この発明の一実施態様においては、上部取付け部材は側突時に燃料タンクを下方に移動させるべく、側突時に車幅方向の幅が狭くなるように変形するものである。
上記構成によれば、上部取付け部材にて可及的トンネル部の形状を保ちながら、燃料タンクを下方に移動させることができるので、安全性をより一層向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記燃料タンクの上部は、下方に向けて車幅方向の幅が狭くなるテーパ形状に構成されたものである。
上記構成によれば、燃料タンク上部のテーパ形状により、側突時において燃料タンクがさらに下方に移動しやすくなる。
この発明の一実施態様においては、上記クロスメンバが車両の前後方向に離間して複数設けられ、上記取付け部材は複数のクロスメンバと対応する位置にそれぞれ配設されたものである。
上記構成によれば、車両の前後方向に離間する複数の取付け部材により、燃料タンクの支持剛性の向上を図ることができ、しかも、クロスメンバと対応する位置に取付け部材を設けたので、側突時においてクロスメンバがトンネル部の内部空間に侵入するのを防止することができ、燃料タンクの保護性能向上および安全性向上の両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、下部取付け部材は側突荷重の入力時においても車体との結合が保持されるように構成されたものである。
上記構成によれば、車両の側突時に燃料タンクの下方への移動を許容しつつ、該燃料タンクの落下を阻止することができるので、安全性の更なる向上を図ることができる。
この発明によれば、燃料タンクとトンネル部との間に、燃料タンクを取付ける取付け部材を設け、この取付け部材は側突時に燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部に移動させるように構成したので、側突時における燃料タンクの破損を防止して、側突に対する安全性を確保することができる効果がある。
また、上記フロアパネルにはトンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバが設けられたものであるから、クロスメンバで側突荷重を受け止めて、燃料タンクを保護しつつ、該燃料タンクを下方に移動させることができる効果がある。
さらに、上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部とを備え、上記燃料タンクはトンネル部に対応した車幅方向の形状に形成されたものであるから、トンネル部および燃料タンクの形状により、該燃料タンクの上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも、車室内の上下方向の居住性確保を図ることができる。
要するに、タンク容量の確保と、車室内の上下方向の居住性確保と、側突に対する安全性の確保とを達成することができる効果がある。
側突時における燃料タンクの破損を防止して、側突に対する安全性を確保するという目的を、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネル部が設けられ、上記フロアパネル下のトンネル部内空間に燃料タンクが配設された車両の燃料タンク取付け構造であって、上記燃料タンクとトンネル部との間には、燃料タンクを取付ける取付け部材が設けられ、上記フロアパネルには、トンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバが設けられ、上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部と、該後部の後方に位置し後部より車幅方向の幅が狭いスリム部と、を備え、上記燃料タンクはトンネル部に対応した車幅方向の形状に形成される一方、車室内には、前部座席と、該前部座席の後方に配設された後部座席が設けられ、上記前部座席は上記トンネル部の車幅方向の幅が大きい前部の上方に配設され、上記後部座席は上記トンネル部のスリム部の上方に配設され、上記トンネル部の前部は上記前部座席と平面視で車幅方向に重なる位置まで延びており、上記燃料タンクの取付け部材は、側突時に燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部の下方に移動させるように設けるという構造にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の燃料タンク取付け構造を示し、図1、図2、図3において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル(ダッシュパネル)3を設け、このダッシュロアパネル3の下端部には車室2の下面を形成するフロアパネル4を連接している。
上述のフロアパネル4は前部から後方に向けて略水平状に延び、このフロアパネル4の後端部にはキックアップ部5を介してリフロアパネル6を一体連接し、該リヤフロアパネル6の中央部にはスペアタイヤパン7を段下げ形成している。
上述のフロアパネル4の車幅方向中央部には車室2内側に向けて上方に突設されたトンネル部8を設けている。
このトンネル部8は図3、図4に示すように、ダッシュロアパネル3からキックアップ部5に向けて車両の前後方向に延びるもので、その前部には車幅方向の幅が大きい幅広部8aを形成し、この幅広部8aの後部には後方に向けて幅狭となる傾斜部8bを介して、車幅方向の幅が狭い幅狭部8cと、この幅狭部8cよりもさらに車幅方向の幅が小さいスリム部8dとを形成している。
また上述の幅広部8aの前部には車幅方向の幅が前方に向って幅狭となる傾斜部8eと、ダッシュロアパネル3に向けて前方に延びるスリム部8fとを形成している。
そして、上述のトンネル部8の車幅方向の幅が大きい幅広部8aの上方には、前部座席としてのフロントシート9,9を配設する一方、トンネル部8の車幅方向の幅が狭いスリム部8dの後部上方には、後部座席としてのリヤシート10,10を配設し、車室2内の前後にシート9,10を複数列配設している。
ここで、上述のフロントシート9は図1、図2、図4に示すように、シートクッション11と、シートバック12と、ヘッドレスト13とを有し、リヤシート10も同様にシートクッション14と、シートバック15と、ヘッドレスト16とを有する。
上述のトンネル部8の幅狭部8cおよびスリム部8dの側方はリヤシート10に着座する後席乗員Y(図2参照)の脚部スペースに設定されている。特に、この実施例では、図2に示すように、トンネル部8の幅狭部8c側方とフロアパネル4上面とノーマル状態下におけるフロントシート9のシートクッション下部との間が、後席乗員Y(図2参照)の足置きスペース(図5に後席乗員Yの足の位置を仮想線αにて示す)に設定されている。
さらに上述の傾斜部8eおよびスリム部8fの側方が前席乗員X(図2参照)の脚部スペースに形成されている。
ところで、図1、図2に示すように、エンジンルーム1内の両サイドにおいてダッシュロアパネル3から前方に延びる車体剛性部材としての左右一対のフロントサイドフレーム(フロントフレーム)17,17を設け、これら各フロントサイドフレーム17,17をダッシュロアパネル3の下面に沿ってフロアパネル4下部に沿設し、このフロントサイドフレーム17の沿設端部には車体剛性部材としてのフロアフレーム18を一体または一体的に取付けている。
上述のフロアフレーム18は図1、図3に示すようにフロアパネル4の下面に沿って車両の前後方向に一直線状に延びる車体剛性部材であって、このフロアフレーム18とフロアパネル4との間には同方向に延びる閉断面19が形成されている。
またフロアパネル4の左右両側端には車両の前後方向に延びるサイドシル20が設けられている。このサイドシル20は図7、図10、図11に示すようにサイドシルインナ21と、サイドシルレインフォースメント22と、サイドシルアウタ23とを接合して成る車体剛性部材であって、サイドシルインナ21とサイドシルアウタ23との間には車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面24が形成されている。
ここで、上述のフロアフレーム18は図1に示すように、サイドシル20とトンネル部8との間において、フロアパネル4下面に沿って車両の前後方向に延びるように設けられており、このフロアフレーム18とトンネル部8との間には、エンジン25の排気ガスを車両後方に排出する排気通路としての排気管26を配設している。
上述の排気管26の中途部には図1、図2に示すように、プリサイレンサ27を介設すると共に、排気管26の後端部にはメインサイレンサ28を取付けている。
図1、図3に示すように、トンネル部8の幅広部8aと対応して上述のフロアパネル4にはトンネル部8を跨いで左右のサイドシル20,20におけるサイドシルインナ21,21まで車幅方向に延設された車体剛性部材としてのクロスメンバ30(いわゆるNo.2クロスメンバ)が設けられている。このクロスメンバ30は断面ハット形状で、かつ車両の前後方向に延びるトンネル部8に対して直交して車幅方向に延設されている。上述のクロスメンバ30がトンネル部8を跨いで直交することにより、幅広部8aの剛性向上を図ることができる。
このクロスメンバ30に対して車両の前後方向に離間した位置、詳しくはトンネル部8の幅狭部8cと対応する位置において、フロアパネル4には左右のサイドシル20,20におけるサイドシルインナ21,21と幅狭部8c,8cとの間を接続する車体剛性部材としてのクロスメンバ31,31いわゆるNo.2.5クロスメンバが設けられている。このクロスメンバ31も断面ハット形状で、かつ車両の前後方向に延びるトンネル部8に対して直交して車幅方向に延設されたものである。
また、図1、図2に示すようにサイドシル20後端側のキックアップ部5背面には車幅方向に延びるクロスメンバ32(いわゆるNo.3クロスメンバ)を取付けると共に、キックアップ部5の左右両部からリヤフロアパネル6の下面左右にかけてリヤサイドフレーム33,33を取付け、リヤフロアパネル6の前部下面には左右のリヤサイドフレーム33,33間を車幅方向に接続するクロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)34を取付けている。上述のクロスメンバ32,34およびリヤサイドフレーム33は何れも車体剛性部材である。
さらに、図1に示すようにフロアパネル4の下面には左右一対のリヤフロアフレーム35,35を取付けている。このリヤフロアフレーム35は前後方向においてはクロスメンバ31,32間に対応して車両の前後方向に延び、車幅方向においてはサイドシル20とフロアフレーム18との間に位置する車体剛性部材である。
なお、図中36は前輪、37は後輪、38はインストルメントパネル、39はシートスライドレールであって、フロントシート9はクロスメンバ30,31に対応して取付けられている。
図5はフロアパネル4下のトンネル部8内の空間に配設されるフュエルタンク40を示し、このフュエルタンク40はトンネル部8に対応した車幅方向の形状に形成されている。
すなわち、図5に示すように、フュエルタンク40は、その前部に車幅方向の幅が大きい幅広部40aを形成し、この幅広部40aの後部には後方に向けて幅狭となる傾斜部40bを介して、車幅方向の幅が狭い幅狭部40cと、この幅狭部40cよりもさらに車幅方向の幅が小さいスリム部40dとを形成している。
また上述の幅広部40aの前部には車幅方向の幅が前方に向って幅狭となる傾斜部40eと、所定量前方に延びるスリム部40fとを形成している。しかも、このフュエルタンク40の上部は、上方に向けて車幅方向の幅が狭くなるテーパ形状に構成されている。つまり、フュエルタンク40の上部左右にはその前後方向の全長にわたってテーパ部40t,40tを形成したものである。フュエルタンク40をこのような形状に構成することで、タンク全高を可及的低く設定しながらも、タンク容量を確保すべく構成している。
そして、このような形状のフュエルタンク40が図1〜図4、図6に示すようにフロアパネル4下部のトンネル部8内の空間に配設されている。この場合、フュエルタンク40の上側過半部40U(図5参照)はトンネル部8内に位置し、下側の一部40L(図5参照)は図6に示すようにフロアパネル4の下面より下方の車外側に位置するように配設されている。
図1、図2に示すように、上述のフュエルタンク40の後端部には燃料給油管としてのフィラパイプ41を接続し、このフィラパイプ41をリヤフェンダパネル側のフィラボックス42に導いている。フィラパネル41をフュエルタンク40の後端部に接続することで、該フィラパイプ41の長さの短縮を図って、安全性の向上を確保することができる。
また図1に示すようにフュエルタンク40の上部中央には、給油時に該フュエルタンク40内の空気を逃すブリーザパイプ43を取付け、このブリーザパイプ43をリヤフェンダパネル側のフィラボックス42に導いている。
さらに、図1、図2に示すようにフュエルタンク40の前端部としての傾斜部40e下部には該傾斜部40eに沿うようにキャニスタ44を配設し、このキャニスタ44の配設構造により、該キャニスタ44を可及的エンジン25に近接配置すると共に、スペースの有効利用を図るように構成している。上述のキャニスタ44はフュエルタンク40からの蒸発ガスを一時蓄え、エンジン25の始動時に外気と共に蒸発ガスをエンジン25の吸気系に吸入させるものである。
次に図7〜図12を参照して上述のフュエルタンク40の取付け持構造について説明する。
図7は図1のB−B線矢視断面図、図8は図7の部分拡大図、図9は1つの部材を抽出して示す斜視図、図10は図1のC−C線矢視断面図、図11は図1のD−D線矢視断面図、図12は図2の要部拡大図である。
上述のフュエルタンク40には図5に示す如く、その幅広部40aおよび幅狭部40cに対応して凹部40g,40hが形成されていて、図7,図12に示すように、トンネル部8の幅広部8a下面には凹部40gに対応するように上部取付け部材として断面ハット形状のトンネルフロントメンバ50(いわゆるトンネルメンバインナ)が沿設して接合されている。このトンネルフロントメンバ50はフュエルタンク40の上部においてクロスメンバ30に対応する位置でトンネル部8の車外側を車幅方向に連結する補強部材であって、トンネル部8と該トンネルフロントメンバ50との間には車幅方向に延びる閉断面51が形成されている。
また、上述のクロスメンバ30およびトンネルフロントメンバ50と上下方向に対応する位置で、フュエルタンク40の下部においてトンネル部8の開放側を車幅方向に連結する下部取付け部材としての下部トンネルメンバ52を設け、この下部トンネルメンバ52の左右両端部をトンネルフロントメンバ50の左右両端部にボルト、ナット等の取付け部材53を用いて固定することにより、この下部トンネルメンバ52にてフュエルタンク40を支持させたものである。
この実施例では、図8に拡大図で示すように、上述の下部トンネルメンバ52はパイプ部材の両端を偏平に加工して構成し、トンネルフロントメンバ50の上面に予め溶接固定したナット53Nに対して、下方からボルト53Bを締付けて下部トンネルメンバ52をトンネルフロントメンバ50に着脱可能に取付けている。
上述の下部トンネルメンバ52は図9に斜視図で示すように、フュエルタンク40の下部を支持する支持部52aと、この支持部52aの両端部から斜め上方に延る左右の連接部52b,52bと、これら各連接部52bとの上端部から車幅方向外方に向けて延びる取付け片52c,52cとが一体または一体的に構成されたものであって、車両の側突時には各要素52c,52b間のコーナ部52および各要素52b,52a間のコーナ部52eを屈曲支点として下方側に屈曲し、フュエルタンク40のトンネル部8の内部空間から空間外部への移動を許容するように構成されている。
さらに、図10、図12に示すように、トンネル部8の幅狭部8c下面にはフュエルタンク40の凹部40hに対応するように上部取付け部材として断面ハット形状のトンネルリヤメンバ54(いわゆるトンネルメンバインナ)が沿設して接合されている。このトンネルリヤメンバ54はフュエルタンク40の上部においてクロスメンバ31に対応する位置でトンネル部8の車外側を車幅方向に連結する補強部材であって、トンネル部8と該トンネルリヤメンバ54との間には車幅方向に延びる閉断面55が形成されている。
また、上述のクロスメンバ31およびトンネルリヤメンバ54と対応する位置で、フュエルタンク40の下部においてトンネル部8の開放側を車幅方向に連結する下部取付け部材としての下部トンネルメンバ56を設け、この下部トンネルメンバ56の左右両端部をトンネルリヤメンバ54の左右両端部にボルト、ナット等の取付け部材57を用いて固定することにより、この下部トンネルメンバ56にてフュエルタンク40を支持させたものである。
この実施例では、上述の下部トンネルメンバ56はパイプ部材の両端を偏平に加工して構成し、トンネルリヤメンバ54の上面に予め溶接固定したナットに対して、下方からボルトを締付けて下部トンネルメンバ56をトンネルリヤメンバ54に着脱可能に取付けている。ここで、下部トンネルメンバ56は図9で示した下部トンネルメンバ52と同様の形状に構成されている。
つまり、車両の前後方向に離間して複数設けたクロスメンバ30(図7参照)とクロスメンバ31(図10参照)とのそれぞれに対応して下部取付け部材としての下部トンネルメンバ52,56(図7、図10参照)が設けられ、トンネル部8の開放側を連結するこれらの各下部トンネルメンバ52,56が車両の前後方向に所定間隔を隔てた状態でフュエルタンク40を支持すべく構成し、フュエルタンク40の支持剛性を確保するように構成したものである。
図13、図14は車両側突時の各部変形状態を示す断面図であって,図13は図7と同一部位を示し、図14は図10と同一部位を示している。
図7と図13との対比、並びに、図10と図14との対比からも明らかなように、下部取付け部材としての下部トンネルメンバ52,56は、側方からの荷重(側突荷重)によって下方に凹状に変形すると共に、この側突荷重の入力時においても車体との結合が保持されるように構成している。
また、図7と図13との対比、並びに、図10と図14との対比からも明らかなように、上部取付け部材としてのトンネルフロントメンバ50、トンネルリヤメンバ54は、側方からの荷重(側突荷重)によって、フュエルタンク40を下方へ移動させるべく、側突時には、これらトンネルフロントメンバ50、トンネルリヤメンバ54はノーマル時の状態(図7,図10参照)に対して上方に***するように変形(図13,図14参照)して、その車幅方向の幅が、狭くなるように変形すべく構成されている。
そして、下部取付け部材としての下部トンネルメンバ52,56の下方への変形と、上部取付け部材としてのトンネルフロントメンバ50、トンネルリヤメンバ54の上方への変形とによって、フュエルタンク40をトンネル部8の内部空間から空間外部に移動許容するように構成したものである。
この際、上述のフュエルタンク40の上部には、上方に向けて車幅方向の幅が狭くなるテーパ部40t,40tがその両サイドに形成されているので、車幅方向外方から車幅方向内方に向けて作用する側突荷重の一部は、このテーパ部40tによりフュエルタンク40を下方に向けて押し下げる方向に働く分力として作用するので、フュエルタンク40は下方移動(押し下げ移動)しやすくなる。
ところで、図7〜図14に示すようにフュエルタンク40上面部と、トンネル部8下面、トンネルフロントメンバ50下面、トンネルリヤメンバ54下面との間には、耐熱性を有する繊維質の面状のシール部材58が介設されている。
さらに、図7、図10、図11で示したように、フロアフレーム18とトンネル部8との間に車両の前後方向に延びる排気管26を配設し、これにより、フロアフレーム18(車体構造)を変形させることなく、排気管26を可及的真っ直ぐに配設し、この排気管26をフロアフレーム18と干渉しないように配設して、フロア面を低く設定し、また、フュエルタンク40をトンネル部8内に位置させることで、フュエルタンク40が排気管26からの熱を受けにくく、熱害防止を図るように構成している。
図12に示すフュエルタンク40の底部構造に代えて、図15に示すように、フュエルタンク40の下部トンネルメンバ52,56と対応する部位に凹部40m,40nを形成し、これら前後の凹部40m,40nを下部トンネルメンバ52,56で支持すると共に、フュエルタンク40のロアデッキを下部トンネルメンバ52,56の最下部と略面一状になるように設定し、タンク容量のさらなる向上とタンク剛性の向上とを図るように構成してもよい。
なお、図中、59はダッシュクロスメンバであり、また、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示す。さらに、図4はリヤシート10のシートクッション14をシートバック15側に起立状に折り畳んだ後に助手席側のフロントシート9を後方にスライドさせたシートアレンジ状態を示している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
車両の衝突時には、車体に対して側方からの荷重が入力され、図7,図10に示すノーマルな状態から図13,図14の状態に変化する。
つまり、上部取付け部材としてのトンネルフロントメンバ50、トンネルリヤメンバ54は対応位置のクロスメンバ30,31がトンネル部8内に浸入するのを防止しつつ、しかも可及的トンネル部8の形状を保ちながら、上方に***するように変形して、その車幅方向の幅が狭くなるように変形する。
下部取付け部材としての下部トンネルメンバ52,56は図7、図10に示す状態から図13、図14に示すように下方に凹状に変形する。
この結果、フュエルタンク40は図13、図14に示す如く、トンネル部8の内部空間から空間外方へ押し出されるように移動し、しかも、下部トンネルメンバ52,56は側突時にあっても車体との結合が維持されているので、上述のフュエルタンク40は落下することもなく、安全性の向上を図ることができる。
このように上記実施例の車両の燃料タンク取付け構造は、車室2下面を形成するフロアパネル4の車幅方向中央部に車室2内側に向けて上方に突設されたトンネル部8が設けられ、上記フロアパネル4下のトンネル部8内の空間にフュエルタンク40が配設された車両の燃料タンク取付け構造であって、上記フュエルタンク40とトンネル部8との間には、フュエルタンク40を取付ける取付け部材(各トンネルメンバ50,52,54,56参照)が設けられ、上記取付け部材は側突時にフュエルタンク40をトンネル部8の内部空間から空間外部に移動許容するように構成されたものである。
この構成によれば、車両の側突時に上述の取付け部材(各トンネルメンバ50,52,54,56参照)にてフュエルタンク40をトンネル部8の内部空間から空間外部に、つまり下方に移動許容するので、側突時におけるフュエルタンク40の破損を防止することができ、側突に対する安全性確保を図ることができる。
また、上記取付け部材はトンネル部8下面に沿設された上部取付け部材(トンネルフロントメンバ50,トンネルリヤメンバ54参照)と、トンネル部8の開放側に設けられてフュエルタンク40を保持する下部取付け部材(下部トンネルメンバ52,56参照)とを備え、下部取付け部材(下部トンネルメンバ52,56参照)は側方からの荷重によって下方に変形するように構成されたものである。
この構成によれば、側突時に車体に入力される側方からの荷重によって上記下部取付け部材(下部トンネルメンバ52,56参照)が下方に変形するので、フュエルタンク40を下方へ確実に移動許容することができる。
さらに、上部取付け部材(トンネルフロントメンバ50,トンネルリヤメンバ54参照)は側突時にフュエルタンク40を下方に移動させるべく、側突時に車幅方向の幅が狭くなるように変形するものである。
この構成によれば、上部取付け部材(トンネルフロントメンバ50,トンネルリヤメンバ54参照)にて可及的トンネル部8の形状を保ちながら、フュエルタンク40を下方に移動させることができるので、安全性をより一層向上させることができる。
加えて、上記フュエルタンク40の上部は、下方に向けて車幅方向の幅が狭くなるテーパ形状(テーパ部40t参照)に構成されたものである。
この構成によれば、フュエルタンク40上部のテーパ形状により、側突時においてフュエルタンク40がさらに下方に移動しやすくなる。
しかも、上記フロアパネル4にはトンネル部8と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバ30または/および31が設けられたものである。
この構成によれば、クロスメンバ30または/および31で側突荷重を受け止めて、フュエルタンク40を保護しつつ、該フュエルタンク40を下方に移動させることができる。
また、上記クロスメンバ30,31が車両の前後方向に離間して複数設けられ、上記取付け部材(各トンネルメンバ50,52,54,56参照)は複数のクロスメンバ30,31と対応する位置にそれぞれ配設されたものである。
この構成によれば、車両の前後方向に離間する複数の取付け部材(各トンネルメンバ50,52,54,56参照)により、フュエルタンク40の支持剛性の向上を図ることができ、しかも、クロスメンバ30,31と対応する位置に取付け部材(各トンネルメンバ50,52,54,56参照)を設けたので、側突時においてクロスメンバ30,31がトンネル部8の内部空間に侵入するのを防止することができ、フュエルタンク40の保護性能向上および安全性向上の両立を図ることができる。
さらに、下部取付け部材(下部トンネルメンバ52,56参照)は側突荷重の入力時においても車体との結合が保持されるように構成されたものである。
この構成によれば、車両の側突時にフュエルタンク40の下方への移動を許容しつつ、該フュエルタンク40の落下を阻止することができるので、安全性のさらなる向上を図ることができる。
加えて、上記トンネル部8は車幅方向の幅が大きい前部(幅広部8a参照)と、該前部(幅広部8a参照)に比較して車幅方向の幅が狭い後部(幅狭部8c参照)とを備え、上記フュエルタンク40はトンネル部8に対応した車幅方向の形状に形成されたものである。
この構成によれば、トンネル部8およびフュエルタンク40の形状により、該フュエルタンク40の上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも車室内の上下方向の居住性確保を図ることができる。
要するに、タンク容量の確保と、車室内の上下方向の居住性確保と、側突に対する安全性の確保とを達成することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の取付け部材は、実施例の上部取付け微部材または/および下部取付け部材に対応し、
以下同様に、
上部取付け部材は、トンネルフロントメンバ50、トンネルリヤメンバ54に対応し、
下部取付け部材は、下部トンネルメンバ52,56に対応し、
燃料タンクは、フュエルタンク40に対応し、
トンネル部の車幅方向の幅が大きい前部は、幅広部8aに対応し、
車幅方向の幅が狭い後部は、幅狭部8cに対応するも、
この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
本発明の車両の燃料タンク取付け構造を示す平面図 車両の燃料タンク取付け構造を示す側面図 図1の要部の斜視図 助手席をシートアレンジさせた状態で示す平面図 燃料タンクの斜視図 図1のA−A線矢視断面図 図1のB−B線矢視断面図 図7の部分拡大図 下部トンネルメンバを示す斜視図 図1のC−C線矢視断面図 図1のD−D線矢視断面図 図2の要部拡大側面図 側突時の説明図 側突時の説明図 燃料タンクの底部構造の他の実施例を示す側面図
2…車室
4…フロアパネル
8…トンネル部
8a…幅広部(前部)
8c…幅狭部(後部)
8d…スリム部
9…フロントシート(前部座席)
10…リヤシート(後部座席)
30,31…クロスメンバ
40…フュエルタンク(燃料タンク)
50…トンネルフロントメンバ(上部取付け部材)
54…トンネルリヤメンバ(上部取付け部材)
52,56…下部トンネルメンバ(下部取付け部材)

Claims (6)

  1. 車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネル部が設けられ、
    上記フロアパネル下のトンネル部内空間に燃料タンクが配設された
    車両の燃料タンク取付け構造であって、
    上記燃料タンクとトンネル部との間には、燃料タンクを取付ける取付け部材が設けられ、
    上記フロアパネルには、トンネル部と直交して車幅方向に延設されたクロスメンバが設けられ、
    上記トンネル部は車幅方向の幅が大きい前部と、該前部に比較して車幅方向の幅が狭い後部と、該後部の後方に位置し後部より車幅方向の幅が狭いスリム部と、を備え、
    上記燃料タンクはトンネル部に対応した車幅方向の形状に形成される一方、
    車室内には、前部座席と、該前部座席の後方に配設された後部座席が設けられ、
    上記前部座席は上記トンネル部の車幅方向の幅が大きい前部の上方に配設され、
    上記後部座席は上記トンネル部のスリム部の上方に配設され、
    上記トンネル部の前部は上記前部座席と平面視で車幅方向に重なる位置まで延びており、
    上記燃料タンクの取付け部材は、側突時に燃料タンクをトンネル部の内部空間から空間外部の下方に移動させるように設けられた
    車両の燃料タンク取付け構造。
  2. 上記取付け部材はトンネル部下面に沿設された上部取付け部材と、トンネル部の開放側に設けられて燃料タンクを保持する下部取付け部材とを備え、
    下部取付け部材は側方からの荷重によって下方に変形するように構成された
    請求項1記載の車両の燃料タンク取付け構造。
  3. 上部取付け部材は側突時に燃料タンクを下方に移動させるべく、側突時に車幅方向の幅が狭くなるように変形する
    請求項2記載の車両の燃料タンク取付け構造。
  4. 上記燃料タンクの上部は、上方に向けて車幅方向の幅が狭くなるテーパ形状に構成された
    請求項1〜3の何れか1に記載の車両の燃料タンク取付け構造。
  5. 上記クロスメンバが車両の前後方向に離間して複数設けられ、
    上記取付け部材は複数のクロスメンバと対応する位置にそれぞれ配設された
    請求項1記載の車両の燃料タンク取付け構造。
  6. 下部取付け部材は側突荷重の入力時においても車体との結合が保持されるように構成された
    請求項記載の車両の燃料タンク取付け構造。
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