JP4502768B2 - 多段パイル構造の靴下 - Google Patents

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Description

本発明は、足底の荷重分布、歩行時や走行時の衝撃分布、スポーツの種類による吸湿発汗等の要求性能に合わせて、かかと部3をロングパイルLP編み、つま先部6をショートパイルSP編み、足底部4全体をショートパイルSP編みとし、ショートパイルSP編みとした前記足底部4の内側における足底前頭部4dに、ロングパイルLPを部分的に表出させた靴下に関するものである。
従来のパイル靴下は、その足底全体がパイル編みとなっている。その目的は、主に、足の保温と歩行時や走行時の衝撃を和らげるためである。この場合には、靴下の足底全体が分厚くなり、汗や靴内湿度の発散ができず、蒸れ感を生じていた。また、足底全体が分厚いため、着用する靴は着用者の足よりも大きめのものに限られていた。このような欠点を無くすため、必要部分のみにパイル編みを分布させたものが考えられた。部分パイル靴下として、従来、特許文献1が知られている。
実開昭60−165405号公報
上記文献1に開示された靴下は、その実用新案登録の範囲に記載されているように、「・・足の形および着用するシューズの形態に合わせて、右足用、左足用と別々の形のパイル編分布にした・・」ものであり、主として、着用する靴との適合性を目的としているが、パイルの厚みを異ならしめる点については開示されていない。歩行時や走行時には、本来そのかかと部、足底部、つま先部では歩行衝撃が異なるため、個々の部分では、そのパイルの厚みとクッション性能とが異なっているのが望ましい。上記文献1の欠点を無くすためには、パイル長の異なるパイル分布とすることが考えられる。このような靴下として、特許文献2が知られている。
実用新案登録第3037207号公報
上記文献2に開示された靴下は、その実用新案登録の範囲、特に、その請求項2に記載されているように、「・・パイル長を変えて選択的に形成されたパイルによって、差込部Aと後脛部Bと前脛部Cと踵部Dと距部Eと足底部Fと足背部Gと指先部Hの何れか2以上の部分に区画されていること」を特徴とするもので、踵部、足底部のように特定の区画、すなわち、領域単位ごとにパイル長の異なるパイルが形成されていて、同一区画内には同一パイル長の編み組織が分布する構造になっている。例えば、足底部においても、その形状と歩行時や走行時の衝撃は同一領域内でも部分的に異なるため、上記文献2に開示された靴下では、足底部の着圧分布に対応したクッション性能は得られない。また、同一区画内は同一のパイル長になっているため、足の底部と靴下との間の空気保持空間が十分でなく、蒸れ感の解消にならない。通気性を高めたパイル靴下に関しては、従来、特許文献3が知られている。
特開2001−295104号公報
上記文献3に開示された靴下では、その特許請求の範囲、特に、その請求項1に記載されているように、「靴下の足の裏に、・・中間部がパイル編み部分と平編み部分とが混在・・」している。また、その請求項2に記載されているように、「パイル編み部分と平編み部分とが格子状に配されて・・」おり、パイル編みの中に平編みが入っているだけで、足底の各部分の形状と着圧分布に対応したパイル分布とパイル厚になっていない。さらに、多様なパイル分布に関するものとしては、特許文献4が知られている。
特開平9−41202号公報
上記文献4に開示された靴下は、その特許請求の範囲の請求項1に記載されているように、「・・・編みシリンダーの正逆往復回転で任意のウエールにパイルループを形成したこと」を特徴とするパイル編み部分を有する編み製品であり、パイルを格子状に分布させるためにシリンダーの正回転で作るパイル編みと、逆回転で作るパイル編みと異なる編目のウエールにパイル編みを形成させたものであって、正回転方向では、常に同一のウエールにパイル編みが表出する。同様に、逆回転方向でも同一のウエールにパイル編みが表出する。足底の形態や歩行時の着圧の分布に対応したパイル圧分布やパイル厚にはなっていない。
本発明は、以上のような従来の欠点を解消することを目的とするものであって、着用目的あるいは着圧分布に合わせて、その一部に多様なパイル長と変化形のパイル編みを編目一目を最小単位として的確に分布させたものである。
そして、本発明の第1の目的は、歩行時や走行時に足裏にかかる体重分布と衝撃に合わせて、かかと部3をロングパイルLP編み、つま先部6をショートパイルSP編み、足底部4全体をショートパイルSP編みとし、ショートパイルSP編みとした前記足底部4の内側における足底前頭部4dに、ロングパイルLP編みを部分的に表出させることにある。また、その分布によって、通気性と汗の吸収・発散を良好ならしめることにある。
本発明の第2の目的は、靴下の着用目的、すなわち、各種のスポーツ、登山、ウオーキング等の着用最適条件に合わせて、汗の吸収・発散を容易にするためのパイル編み、メッシュ編み、あるいは、補強編みなど、異なる編み組織を靴下の足底部に形成することにある。
本発明の第3の目的は、歩行時の体重分布に応じた無駄のないパイル編み分布と、衝撃吸収を効果的に行うことができる靴下を提供することにある
本発明の第4の目的は、使用する編み糸の種類に応じたパイル長分布を設定することにより、無駄なところにパイル編みを分布させることなく、使用する糸量の節約を図ることにある。
本発明の第の目的は、個人別に異なる足の形状と歩行・走行特性に合わせたパイル厚やメッシュのパイルを靴下に分布させ、着用者個人に対応させ得る靴下を提供することにある。
本発明では、かかと部3をロングパイルLP編み、つま先部6をショートパイルSP編み、足底部4全体をショートパイルSP編みとし、ショートパイルSP編みとした前記足底部4の内側における足底前頭部4dに、ロングパイルLP編みを部分的に表出させてある。このようにすることによって、通気性と汗の吸収・発散を良好ならしめることができる。
ロングパイルLP編み部分を、メッシュのロングパイルM−LP、補強糸入りロングパイルR−LP、メッシュの補強糸入りロングパイルM−R−LPのいずれか1つから選択され、かつ、ショートパイルSP編み部分が、メッシュのショートパイルM−SP、補強糸入りショートパイルR−SP、メッシュの補強糸入りショートパイルM−R−SPのいずれか1つから選択された編み組織とすることができる
ングパイルLP編み又は/及びショートパイルSP編みの使い分けによって、すなわち、必要部分のみにパイル長の変化を付けることによって、使用糸量の節約と、靴下の厚みと通気性の確保という相反する機能を同時に達成できる。
かかと部3をロングパイルLPで、つま先部6をショートパイルSPで形成することができる。歩行時に体重の掛かるかかと部3をロングパイルLPで形成することにより、クッション効果を持たせることができ、つま先部6をショートパイルSPで形成することにより、歩行時に反り返りやすくすることができ、体重分布に応じた無駄のないパイル編み分布と、歩行時の衝撃吸収を効果的に行うことができる。
つま先部6のゴアーライン6Gより足底側をロングパイルLP編みに、ゴアーライン6Gより甲側をショートパイルSP編みにすることができる。この場合には、下り坂での歩行時や走行時において、靴下のつま先部分における着地領域に加わる衝撃を緩和することができる。
請求項1記載の発明によれば、通気性と汗の吸収・発散を良好ならしめることができる
請求項2記載の発明によれば、必要部分のみにパイル長の変化を付けることによって、使用糸量の節約と、靴下の厚みと通気性の確保という相反する機能を同時に達成できる。
請求項3記載の発明によれば、かかと部3に歩行時のクッション効果を持たせることができ、つま先部6を歩行時に反り返りやすくすることができ、体重分布に応じた無駄のないパイル編み分布と、歩行時の衝撃吸収を効果的に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、下り坂での歩行時や走行時において、靴下のつま先部分における着地領域に加わる衝撃を緩和することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、一例を挙げて説明する。
例えば、靴下編地において、平編みの生地厚を1としたとき、パイル編み部分の生地厚が平編みの生地厚1に対して例えば2.5倍から3.5倍の厚さになるロングパイル編みLPと、平編みの生地厚1に対して例えば1.5倍から2.4倍の厚さになるショートパイル編みSPを、靴下1の接地圧力分布に対応してかかと部3、足底部4及びつま先部6に分布させるとともに、メッシュ編みMや、ロングパイル編みLPよりさらに厚みのある補強糸Y3の入ったパイル編みを、靴下1の通気性の確保及び着地圧ならびに衝撃分布に対応して足底部4に分布させることにより、用途や履くシーズンに適合した靴下とすることができる。
図1は、本発明の靴下の一例を示す側面図、図2は、その底面部、すなわち、かかと部3、足底部4、つま先部6を示す平面図で、(a)は左足用、(b)は右足用を示している。この靴下の用途はウオーキング用で、荷重が掛かるかかと部3はロングパイルLPで、比較的荷重が掛からないつま先部6はショートパイルSPで形成されている。足底部4は全体にショートパイルSPで形成され、その中の足底前頭部4dには補強入りロングパイルR−LPを部分的に表出させてある。また、足底後頭部4bから足底前頭部4dにかけた左側面には、補強入りショートパイルR−SPを突起状に表出させてある。土踏まず部4cはメッシュのショートパイルM−SPで形成されている。
例えば、以上のように構成することによって、歩行時に体重の掛かるかかと部3にクッション効果を持たせることができる。歩行の際につま先部6は軽く反り返る必要があるため、その部分をショートパイルSPとし、歩行時の蹴り出し衝撃が加わる足底前頭部4dには、厚めの補強入りロングパイルR−LPを部分的に入れてある。また、足底部全体はショートパイルSPを入れて中荷重を受けることができるようにすると共に、足の底部と靴下底部の間に空隙が形成されるようにするとよい。また、足と靴下のスリップずれを無くすために、補強入りショートパイルR−SPをツボ突起状に分布させてある。さらに、土踏まず部4cの通気性を高め、軽く肌に密着させることができるようにするために、土踏まず部4cにはメッシュのショートパイルM−SPを分布させてある。足底部4側の土踏まず部4cをメッシュ編み組織にすると、特に土踏まず部4cでの通気性と汗の吸収・発散を良好ならしめることができる。
例えば、このように構成すれば、体重分布に応じた無駄のないパイル編み分布と、歩行時の衝撃吸収が効果的に行われ、通気・発汗も確保され、軽いウオーキングに最適な靴下となる。厚みの異なるパイルや編み組織の分布は、靴下の用途、あるいは、履くシーズンによって異なる分布とすることができる。用途によっては、かかと部3やつま先部6にも、多様なパイル厚を持った編み組織を分布させることもできる。
一方、図3、図4、図5、図6に、本発明の他の実施の形態を示す。
図3は、軽い春山登山用に設計された靴下の一例を示す側面図である。靴下1のかかと部3はロングパイルLPで形成され、つま先部6の目減らしコース(ゴアーライン6Gより足底側)は、下り坂での歩行時において、靴下1のつま先部分における着地領域に加わる衝撃を緩和するため、ロングパイルLPで形成されている。また、目増しコース(ゴアーライン6Gより甲側)は、ショートパイルSPで形成されている。また、靴下1の足底部4は、クッション効果と通気性とを同時に確保するため、足底前頭部4dをメッシュのロングパイルM−LPとし、中間部をメッシュの補強入りショートパイルM−R−SPで形成してある。靴下1をより強固に足にサポートさせるため、レッグ部2には、ゴム入りサポート2aが、また、土踏まず部を含む足底部4から甲側に至る全周にわたって、ゴム入りサポート4aが設けられている。
図4は、春夏のジョギング用に設計された靴下の左足用底面部の平面図である。ジョギングでは、通気性と汗の吸収・発散が重要なため、足底前頭部4dをロングパイルLPとショートパイルSPが鹿の子状に混在した編み組織LP/SPとし、通気性を確保するため、足底部の一部及び土踏まず部4cをメッシュM構造にしてある。走行時の荷重分担を最適ならしめるべく、かかと部3、足底後頭部4bをロングパイルLPに形成し、さらに、軽い走行を助けるために、つま先部6をショートパイルSPに形成してある。
図5は、通常の歩行時に着用するのに適する靴下とするために、左右区別のない(左右とも同一の)形とした場合の底面部の平面図である。通常の歩行では、足底部4全体での荷重分布が重要になるため、足底前頭部4dはロングパイルLPで形成し、その中に汗をためる空間が形成されるように、メッシュMを溝状に設けてある。足底部4の中間部分には、前後方向にメッシュの補強入りロングパイルM−R−LPを配置分布させ、足裏の疲労軽減と空気層からなる空間が形成されるようにしてある。かかと部3と足底後頭部4bは、ロングパイルLPで形成され、つま先部6はショートパイルSPで形成されている。
図6は、ゴルフ用に最適な靴下の底面部の平面図である。ゴルフでは、接地面とのクッション性とプレーする際の靴と靴下及び足裏のグリップ性が重視される。そこで、かかと部3は、荷重を受けるためにロングパイルLPとし、足底部4の中間部分は、補強入りショートパイルR−SPで形成し、足裏のグリップ力を持たせるために、その中に突起状の補強入りロングパイルR−LPを靴下の前後方向にボタン状の配列で入れてある。また、荷重のかかる足底前頭部4dは、ロングパイルLPで形成されており、その一部に突起状の補強糸入りロングパイルR−LPを入れてある。さらに、靴下のずれを防止するため、ゴム入りサポート4aを入れてあり、しかも、足の安定と空気層を作るために、その中に補強入りロングパイルR−LPを部分的に入れてある。
かかと部3、足底部4及びつま先部6以外の箇所、すなわち、レッグ部2や甲側5にも本発明の種々のパイル編みを分布させることにより、通気性や足の保護に適した靴下が設計できる。
また、靴下のかかと部3のウエール数を増加させたワイドヒール構造にしたり、つま先部6の目減らしと目増し回数を増やしたY型のゴアーラインとすることによって、着用性能、すなわち、足へのフィット性、着圧快適性がさらに向上する。
図7、図8、図9、図10は、本発明による靴下の編み組織の一例を示す。
図7は、地糸(裏糸)Y1とパイル糸Y2で編まれていて、しかも、パイル糸Y2のシンカーループが長くなったショートパイルSPと、それよりもさらに長くなったロングパイルLPが編成された状態を示している。
また、図8は、メッシュ編み組織の中にパイルを形成した編み組織を示す。例えば、メッシュMのパイル糸Y2のフロートFした部分が長くなってショートパイルM−SPとなり、それよりもさらに長くなってロングパイルM−LPが編成された状態を示している。
図9は、図8のメッシュのパイルに補強糸Y3を編み込んだ組織を示している。補強糸Y3によって編地が厚みを増し、パイル糸Y2のフロートFが長くなってショートパイルM−R−SPとなり、それよりもさらに長くなってロングパイルM−R−LPが編成された状態を示している。
図10は、図7の編み組織に補強糸Y3がさらに編み込まれた補強入りパイル編み組織を示している。補強糸Y3はメッシュ状に編み込んで所々フロートFさせてあるが、パイル糸Y2はフロートさせずにショートパイルR−SPとロングパイルR−LPを形成している。
以上のように、靴下の着地側領域に、メッシュ編みや、補強入りの編み組織にパイルを入れることにより、同一領域内の他の部分あるいは他の領域部分とパイル長の異なる編み組織にすることができ、多様な厚みと編み空間を有するパイル編みを目的に合わせて分布させることできる。
このように、本発明では、平編みP、ショートパイルSP、ロングパイルLP、メッシュM、メッシュのショートパイルM−SP、メッシュのロングパイルM−LP、メッシュの補強入りショートパイルM−R−SP、メッシュの補強入りロングパイルM−R−LP、補強入りショートパイルR−SP、補強入りロングパイルR−LPのうちいずれか1つから選択され、それぞれの厚みと空隙率の異なる編み組織を、靴下の着地側領域に分布させることによって、着用の目的やシーズンに合った最適な靴下を設計することができ、それを需要者に提供できる。
以下に、それぞれの編み組織の厚みの実測値を一例として示す。各数値は、地糸Y1に30/75のポリエステル、ポリウレタンのカバリング糸を使用し、パイル糸Y2に32番手の綿とポリエステルの混紡糸3本を引き揃えて使用し、補強糸Y3に110デニールのナイロン糸を使用して編んだ場合を厚み計で測定した結果である。なお、厚み計は、圧縮特性測定器を使用し、10gf/cm2の圧力で布の絶対厚みを測定した。
Figure 0004502768
使用する編み糸の種類によって、編み組織の厚みは異なってくる。靴下の各部分によって使用する糸の太さを異ならしめることによって、より多くの厚みの変化を持たせることもできる。
このように、靴下の着用目的に応じて、厚みと通気性及び空気保有の空隙の異なる編み組織を、靴下の着地側領域に分布させることによって、従来にはない機能を持った靴下とすることができる。
図11には、床反力計を用いて、実際の歩行時に足の底部に掛かる床からの反力の変化を測定した場合の一例を示す。
図において、横軸は時間で1/500秒単位、縦軸は床反力を力の単位のニュートンで表している。グラフ上でA点は、かかと部が接地した瞬間で、かかと部に衝撃が加わっていることが分かる。B点は、足の裏全体が接地した状態で比較的衝撃が弱く、床からの反力が細かく変動している。C点は、歩行の推進力を確保するための蹴り出しの瞬間で、足底前頭部4dに衝撃力が掛かっている。
これらのことから、通常のウオーキング靴下では、かかと部3にはロングパイルLPを分布させ、足底部4にはショートパイルSPを分布させ、足底前頭部4dには補強入りロングパイルR−LPを部分的に入れることが最適であることが分かる。つま先部6は、足指の反り返りが楽なようにショートパイルSPで形成するとよい。
図12には、本発明による靴下の編成方法の一例が示されている。図に示す機械は靴下丸編機で、編み針10と、シンカー20L,20S付近の主要部が示されている。編み針10と編み針10の間に、ロングパイルシンカー20Lと固定シンカー40及びショートパイルシンカー20Sが配置されている。ロングパイルシンカー20Lには、ロングパイルLPを編成するための高パイル爪27Lが形成され、ショートパイルシンカー20Sには、ショートパイルSPを編成するための低パイル爪27Sが形成されている。
ステッチカム80によって編み針10が、下降(矢印B)し、地糸Y1とパイル糸Y2を編み込む際、ロングパイルシンカー20Lが前進(矢印C)すると、パイル糸Y2は高パイル爪27Lの上に乗り、長いシンカーループすなわちロングパイルLPを編成する。
ショートパイルシンカー20Sは常に前進位置にある。そのために、ロングパイルシンカー20Lが前進しない場合は、パイル糸Y2は低パイル爪27Sの上に乗り、短いシンカーループすなわちショートパイルSPを編成する。
固定シンカー40は、ロングパイルシンカー20Lとショートパイルシンカー20Sを分離し、相互の癒着を防止する働きがある。
ロングパイルシンカー20Lには、その前進(矢印C)運動の選別動作をさせるためのセレクターバット21が形成され、コンピュターの信号によって選別動作するアクチェーターヘッド71により、押されたり押されなかったりして前進選別される。それにより、編地の任意の部分に編目一目を最小単位としてロングパイルLPを編成表出できる。
もちろん、ショートパイルシンカー20Sにセレクターバットを形成し、ショートパイルシンカー20Sに選別動作をさせることもできる。パイルを編成させる方法は、上述した場合とは異なる別の方法で行ってもよい。また、横編機や、靴下編機以外の丸編機を用いても、本発明の靴下を編成することができる。
補強糸Y3を同時に編み込むことによって、パイル厚にさらに変化を持たせた補強入りショートパイルR−SP、補強入りロングパイルR−LPを編成することもできる。
さらに、編み針10の柄編み選針によるフロート編み、すなわち、メッシュ編みをさせることによって、メッシュのショートパイルM−SP、メッシュのロングパイルM−LPを編成することができ、それに補強糸Y3をさらに編み込むことによって、メッシュの補強入りショートパイルM−R−SP、メッシュの補強入りロングパイルM−R−LPを編成することができる。
なお、補強糸Y3をパイル糸Y2と異なる色の糸とし、補強部分が異なる色により識別できるようにしておくとよい。このようにすると、靴下の購入者が一見してその違いを識別できるから、着用目的に合った靴下を選定しやすくなる。また、異なる色の糸を使用することにより、デザイン的な面での効果もある。
本発明の靴下の一例を示す側面図である。 図1に示す靴下の底面部を示す平面図で、(a)は左足用、(b)は右足用を示す。 本発明の実施の形態の一つであって、軽い春山登山用に設計された靴下の一例を示す側面図である。 本発明の実施の形態の一つであって、春夏のジョギング用に設計された靴下の左足用底面部の平面図である。 本発明の実施の形態の一つであって、通常の歩行時に着用するのに適する靴下とするために、左右区別のない(左右とも同一の)形とした場合の底面部の平面図である。 本発明の実施の形態の一つであって、ゴルフ用に最適な靴下の底面部の平面図である。 本発明の靴下の編み組織の一例を示す図で、地糸(裏糸)とパイル糸で編まれていて、しかも、パイル糸のシンカーループが長くなったショートパイルと、それよりもさらに長くなったロングパイルが編成された状態を示す。 本発明の靴下の編み組織の一例を示す図で、メッシュのパイル糸のフロートした部分が長くなってショートパイルとなり、それよりもさらに長くなってロングパイルが編成された状態を示す。 本発明の靴下の編み組織の一例を示す図で、補強糸によって編地が厚みを増し、パイル糸のフロートが長くなってショートパイルとなり、それよりもさらに長くなってロングパイルが編成された状態を示す。 本発明の靴下の編み組織の一例を示す図で、図7の編み組織に補強糸がさらに編み込まれた補強入りパイル編み組織を示す。 床反力計を用いて、実際の歩行時に足の底部に掛かる床からの反力の変化を測定した場合の一例を示すグラフである。 本発明の靴下の編成方法の一例を説明するための斜視図である。
符号の説明
1…靴下
2…レッグ部
2a…レッグ部のサポート
3…かかと部
3G…かかとのゴアーライン
4…足底部
4a…足底のサポート
4b…足底後頭部
4c…土踏まず部
4d…足底前頭部
5…甲側
6…つま先部
6G…つま先ゴアーライン
10…編み針
20L…ロングパイルシンカー
20S…ショートパイルシンカー
21…セレクターバット
27L…高パイル爪
27S…低パイル爪
40…固定シンカー
71…アクチェーターのヘッド
80…ステッチカム
Y1…地糸
Y2…パイル糸
Y3…補強糸
P…平編み
SP…ショートパイル
LP…ロングパイル
M…メッシュ
F…フロート
M−SP…メッシュのショートパイル
M−LP…メッシュのロングパイル
M−R−SP…メッシュの補強入りショートパイル
M−R−LP…メッシュの補強入りロングパイル
R−SP…補強入りショートパイル
R−LP…補強入りロングパイル

Claims (3)

  1. かかと部3をロングパイルLP編み、つま先部6をショートパイルSP編み、足底部4全体をショートパイルSP編みとし、ショートパイルSP編みとした前記足底部4の内側における足底前頭部4dに、ロングパイルLP編みを部分的に表出させたことを特徴とする多段パイル構造の靴下。
  2. ロングパイルLP編み部分が、メッシュのロングパイルM−LP、補強糸入りロングパイルR−LP、メッシュの補強糸入りロングパイルM−R−LPのいずれか1つから選択され、かつ、ショートパイルSP編み部分が、メッシュのショートパイルM−SP、補強糸入りショートパイルR−SP、メッシュの補強糸入りショートパイルM−R−SPのいずれか1つから選択された編み組織である請求項1記載の多段パイル構造の靴下。
  3. つま先部6のゴアーライン6Gより足底側をロングパイルLP編みに、ゴアーライン6Gより甲側をショートパイルSP編みにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の多段パイル構造の靴下。
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