JP3168230U - 靴下 - Google Patents

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JP3168230U
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久剛 長谷川
久剛 長谷川
長谷川 泰伸
泰伸 長谷川
長谷川 雄一
雄一 長谷川
長谷川 哲男
哲男 長谷川
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長谷川 泰伸
泰伸 長谷川
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Abstract

【課題】耐摩耗性に優れ、それによって製品寿命が向上する靴下を提供することを目的としている。【解決手段】使用者の足Fを被覆する靴下本体2を有してなる靴下であって、前記靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22表面には、夫々摩耗強度の高い補強素材3が縫着されてなることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本考案は、靴下に関するものであって、特に耐摩耗性に優れた靴下に関する。
従来の靴下としては、例えば特許文献1に記載のような靴下が知られている。この種の靴下は、通気性等を考慮してウール等の天然繊維素材で編成されるのが一般的である。
実開平6−37304号公報
そのため、上記のような従来の靴下は、耐摩耗性が低く、それゆえ、使用後しばらくして、つま先部分が足の爪等で破れたり、踵部分や足底部分が擦り減って破れたりと製品寿命の短さに問題があった。
そこで本考案は、上記問題点に鑑み、耐摩耗性に優れ、それによって製品寿命が向上する靴下を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1の考案にかかる靴下は、使用者の足Fを被覆する靴下本体2を有してなる靴下であって、前記靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22表面には、夫々摩耗強度の高い補強素材3が縫着されてなることを特徴としている。
また、請求項2の考案にかかる靴下は、上記請求項1に記載の靴下において、前記補強素材3が縫着された前記靴下本体2の踵部20、足底部21、つま先部22のうち少なくともいずれかの箇所に、前記補強素材3が縫着されていない非縫着部4が設けられてなることを特徴としている。
そして、請求項3の考案にかかる靴下は、上記請求項2に記載の靴下において、前記非縫着部4にゴム等の伸縮性部材5が縫着されてなることを特徴としている。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の考案にかかる靴下によれば、靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22の表面には摩耗強度の高い補強素材3が縫着されているから、つま先部分が足の爪等で破れたり、踵部分や足底部分が擦り減って破れたりという事態を低減させることができる。そのため、本考案によれば、耐摩耗性を向上させることができ、それがために製品寿命を向上させることができる。
一方、請求項2の考案によれば、靴下本体2の踵部20、足底部21、つま先部22のうち少なくともいずれかの箇所に、上記補強素材3が縫着されていない非縫着部4が設けられているから、その非縫着部4によって、その部分の耐摩耗性は若干低下するものの靴下本体の弾力性が高まり履き心地が良くなる。
そして、請求項3の考案によれば、上記非縫着部4に、ゴム等の伸縮部材5が縫着されているから、靴下本体の弾性力がより高まり、さらに履き心地が良くなる。
本考案の第1実施形態に係る靴下の使用状態を示す斜視図である。 同実施形態に係る靴下の縦断面図である。 本考案の第2実施形態に係る靴下の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第3実施形態に係る靴下の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態〜第3実施形態に係る靴下本体の他の2層構造を示した縦断面図である。 本考案の第1実施形態〜第3実施形態に係る靴下本体の1層構造を示した縦断面図である。
<第1実施形態>
以下、本考案に係る靴下の第1実施形態について図1及び図2を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る靴下1は、図1及び図2に示すように、使用者の足Fのつま先部分から足首付近までを覆う靴下本体2と、その靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22の表面夫々に縫着されている補強素材3とで構成されている。
靴下本体2は、図2に示すように、内糸2a及び表糸2bで編成される2層構造に形成され、内糸2aは、使用者の足Fに接する部分であるため、履き心地を考慮し、伸縮性のあるポリウレタン繊維糸等を用い、表糸2bは、綿糸、毛糸等を用いている。そして、このような内糸2a、表糸2bを用いて、メリヤス編みやパイル編み等によって2層構造に編成することで、靴下本体2が形成されている。また、図1に示すように、靴下本体2の足首部23には、履き口部24が形成されており、この履き口部24は、ゴム等を入れることによって比較的弱い伸縮性をもたせるように形成されている。
一方、補強素材3は、摩擦強度の高いウーリーナイロン等の合成繊維素材が用いられており、上記のような2層構造に編成されている靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22の表面夫々に、メリヤス編みやパイル編み等によって編成されることで縫着されている。これにより、靴下1は3層構造に形成される。なお、摩擦強度の高いウーリーナイロン等の合成繊維素材は、通気性が悪く、靴下本体2の全面に亘って補強素材3を設けると、靴下本体2自体の通気性が悪くなり、汗などによって悪臭の原因となり衛生的にも非常に良くないため、本実施形態においては、靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22表面のみに補強素材3を縫着している。
しかして、本実施形態によれば、靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22の表面には摩耗強度の高い補強素材3が縫着されているから、つま先部分が足の爪等で破れたり、踵部分や足底部分が擦り減って破れたりということを低減させることができる。そのため、本実施形態によれば、耐摩耗性を向上させることができ、それがために製品寿命を向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、本考案に係る靴下の第2実施形態について、図3を参照して具体的に説明する。なお、第1実施形態と同一構成については、同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施形態に係る靴下10は、図3に示すように、使用者の足Fのつま先部分から足首付近までを覆う靴下本体2と、その靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22表面夫々に縫着されている補強素材3とで構成されており、この点においては、第1実施形態の靴下1と同一である。相違点は、足底部21の一部に、上記補強素材3が縫着されていない非縫着部4が設けられている点である。
このように、足底部21の一部に、上記補強素材3が縫着されていない非縫着部4を設けることによって、その部分の耐摩耗性が若干低下するものの靴下本体の弾力性が高まり履き心地が良くなる。
なお、本実施形態では、非縫着部4を足底部21の一部に一つ設ける例を示したが、勿論複数箇所設けても良い。また、足底部21に限らず、踵部20、つま先部22にも非縫着部4を設けても良い。
<第3実施形態>
次に、本考案に係る靴下の第3実施形態について、図4を参照して具体的に説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と同一構成については、同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施形態に係る靴下100は、図4に示すように、使用者の足Fのつま先部分から足首付近までを覆う靴下本体2と、その靴下本体2の踵部20、足底部21及びつま先部22表面の夫々に縫着されている補強素材3とで構成され、そして、足底部21の一部に、上記補強素材3が縫着されていない非縫着部4が設けられている。しかして、この点においては、第2実施形態の靴下10と同一である。相違点は、足底部21の一部に、設けられている非縫着部4に、ゴム等の伸縮部材5が縫着されている点である。
このように、非縫着部4に、ゴム等の伸縮部材5が縫着されることによって靴下本体の弾性力がより高まり、さらに履き心地が良くなる。
一方、上記第1〜3実施形態において例示した靴下本体2は、図2に示すように、内糸2a及び表糸2b夫々の糸を用いて、使用者の足Fのつま先部分から足首付近までを覆うようにメリヤス編みやパイル編み等によって編成し2層構造に形成する例を示したが、図5に示すように、靴下本体2の踵部分20及びつま先部分22を表糸2bのみで編成して2層構造に形成するようにしても良い。
また、靴下本体2を形成するにあたって、2層構造で編成せずとも、図6に示すように、内糸2aのみを用いて1層構造で編成しても良い。
1,10,100 靴下
2 靴下本体
3 補強素材
4 非縫着部
5 伸縮部材
20 踵部
21 足底部
22 つま先部
F 足

Claims (3)

  1. 使用者の足を被覆する靴下本体を有してなる靴下であって、
    前記靴下本体の踵部、足底部及びつま先部表面には、夫々摩耗強度の高い補強素材が縫着されてなることを特徴とする靴下。
  2. 前記補強素材が縫着された前記靴下本体の踵部、足底部、つま先部のうち少なくともいずれかの箇所に、前記補強素材が縫着されていない非縫着部が設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 前記非縫着部にゴム等の伸縮性部材が縫着されてなることを特徴とする請求項2に記載の靴下。
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