JP4480750B2 - ステープラ - Google Patents

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Description

本発明は、被綴じ部材を綴じるステープル針を円滑に送り出して被綴じ部材を綴じるステープラに関する。
従来、ステープル針(以下、単に「針」と言う)には、図13に示すコの字の針(以下、「コ字状針」と言う)201と、図14に示す真っ直ぐに形成されて被綴じ部材を綴じるときコの字状に折り曲げられる針(以下、「スラール針」と言う)301とがある。被綴じ部材には、例えば、シート束、ダンボール束、複数枚重ねられた布等がある。コ字状針201は、シート束を押さえる押さえ部201aと、押さえ部から延びて90度に折り曲げられた、シート束を貫通する1対の貫通部201bとを備えている。貫通部201bの先端201cは、被綴じ部材を貫通するようになっている。
コ字状針を使用するステープラは(特許文献1)、一般に、手動で被綴じ部材に針を打ち込むようになっている。この種のステープラには、例えば、ユーザが片手で持ち、握ることによって被綴じ部材を綴じるものがある。このステープラは、片手で握れる大きさにするため、針の収納本数が50本乃至100本程度である。また、このステープラは、コ字状針を使用しているため、後述するスラール針を使用するステープラと異なって、スラール針をコの字状に折り曲げてから被綴じ部材を綴じる必要が無く、握力の弱い人でも被綴じ部材を容易に綴じることができるようになっている。
また、コ字状針は、分離できるように約50本乃至約100本を接続されてブロック化され、ステープラに収納されるようになっている。ステープラに収納されたブロック状のコ字状針は、後端をばねで押されて、1本使用されると1本分送られて使用されるようになっている。
一方、スラール針を使用するステープラは(特許文献2)、スラール針をコの字状に折り曲げてから被綴じ部材を綴じるため、コ字状針を使用するステープラよりも綴じるときの負荷が大きく、殆どが電動式である。また、スラール針は、使用される前、図14に示すように、接続されてシート状に形成され、重ねて収納されたり、ロール状に巻かれて収納されたりしている。このため、スラール針を使用するステープラには、針を少なくとも5000本、収納することができるものがある。
ところで、スラール針301を使用するステープラは、針の収納本数が多いという利点があるが、電動式であることが多いので、構造が複雑であった。
そこで、本出願人は、針の収容本数も確保でき、綴じるときの負荷が小さいステープル針を開発し、そのステープル針を使用するステープラを開発して出願した。このステープル針は、図1に示すように、シート束を押さえる押さえ部101aと、押さえ部から延びて90度を超えた角度で折り曲げられた、シート束を貫通する1対の貫通部101bとを備えている。そして、ステープル針101は、1対の貫通部が、使用前において、押さえ部から貫通部の先端に行くに従って間隔が広くなる末広がり状になっている。このステープル針(以下、「末広がり針」という)使用時において、貫通部が互いに平行に変形させられて、コ字状になって、被綴じ部材を綴じるようになっている。
特開2005−193316号公報 特開2001−179654号公報
しかし、コ字状針を使用した従来のステープラは、ブロック化されたコ字状針を収納して、1本使用する度に、ばねで1本分送るようになっている。このため、コ字状針を使用した従来のステープラは、ブロック化されたコ字状針のブロック長さが短くなると、その分、ばねが長く伸びた状態になり、コ字状針を送る送り力が弱くなり、確実に送れなくなるおそれがある。
また、本出願人が開発した末広がり針を使用したステープラも、コ字状針を使用する従来のステープラと同様に、ばねでステープル針を送るようにすると、ばねが長く伸びると、末広がり針を送る送り力が弱くなり確実に送れなくなるおそれがある。
このため、従来のステープラは、針のブロック長さが短くなると、針が斜めになって、針詰まりが発生することがあり、被綴じ部材の綴じ効率が悪かった。
本発明は、被綴じ部材を押さえる押さえ部と、押さえ部から延びて折り曲げられた、被綴じ部材を貫通する1対の貫通部とを備えたステープル針によって被綴じ部材を綴じるステープラにおいて、ステープル針を確実に送れるようにしたことを目的としている。
本発明のステープラは、被綴じ部材を押さえる押さえ部と前記押さえ部から延びて折り曲げられた前記被綴じ部材を貫通する1対の貫通部とを備えたステープル針によって前記被綴じ部材を綴じるようになっており、複数のステープル針が分離可能に接続されてブロック状になったブロック針複数重ねて収納する収納部と、前記ステープル針の前記貫通部を折り曲げるためのクリンチ部と、前記収納部に収納された前記ブロック針から1本のステープル針を打ち出して、前記被綴じ部材に前記貫通部を貫通させ、前記クリンチ部と協働して前記貫通部を折り曲げて前記被綴じ部材を綴じる打ち出し部と、前記収納部に重ねて収納されたブロック針の最下位のブロック針を前記ステープル針が打ち出される打ち出し位置に移動させる移動手段と、前記移動手段により移動されたブロック針を前記打ち出し位置に送る送り手段と、を備え、前記送り手段は、前記移動手段と前記打ち出し位置との間に設けられ、前記打ち出し位置に対して接近及び離間移動可能な移動部材と、前記移動部材に設けられ前記移動部材の前記接近及び離間移動に応じて前記ブロック状針のステープル針とステープル針との間に係合離脱可能な係合片と、前記移動部材を前記打ち出し位置の方へ付勢する弾性部材とを有し、前記移動部材は、前記打ち出し位置側先端部にテーパ部を備え、前記打ち出し部によるステープル針の打ち出し時に、前記テーパ部が前記打ち出し部に押された後前記弾性部材によって戻されることで、前記ステープル針1本分の距離前記打ち出し位置に対して離間移動した後接近移動し、前記係合片は、前記移動部材が前記打ち出し位置に対して前記離間移動するとき、前記ブロック状針のステープル針とステープル針の間から離脱し、前記移動部材が前記弾性部材によって前記打ち出し位置に対して前記接近移動するとき、前記ブロック状針のステープル針とステープル針との間に係合して、前記ブロック状針をステープル針1本分の距離送る、ことを特徴としている。
本発明のステープラは、送り手段が、ステープル針の押さえ部と1対の貫通部とに接触してステープル針を送るようになっているので、ステープル針が斜めになることが少なく、ステープル針を確実に送れて、被綴じ部材の綴じ効率を高めることができる。
以下、本発明の実施形態のステープラを図に基づいて説明する。
(ステープル針)
まず、本発明の実施形態のステープラ90に使用されるステープル針について説明する。
図1は、本発明の実施形態のステープル針を接続してブロック化し、そのブロック化されたステープル針を重ねたときの斜視図である。図1(a)は、ブロック化されたステープル針を重ねたときの全体図である。図1(b)は、ブロック化されたステープル針を重ねたときの部分拡大図である。図2は、シート束を綴じるときの、ステープル針の折り曲げ順序を説明するための図である。
ステープル針101は、分離可能に複数接続されてブロック化されており、ステープラに装着されて使用されるとき、1本ずつに分離されてから、コ字状に折り曲げられてシート束を綴じるようになっている。
ステープル針101は、シート束を押さえる押さえ部101aと、押さえ部101aの両端から延びて折り曲げられて形成されて、シート束を貫通する1対の貫通部101bとを備えている。そして、針101は、使用前において、押さえ部101aから貫通部101bの先端101cに行くに従って貫通部101bの間隔が広くなる末広がり状になっている。したがって、ステープル針(末広がり針、以下、単に「針」という)101は、使用前において、台形状に形成されている。貫通部101bの先端部は、シート束を貫通したとき互いに向き合うように、折り曲げられる折り曲げ部101dになっている。
針101は、ステープラによってシート束を綴じるとき、ブロック化された状態から1本に分離されて(図2(a))、貫通部101bを押さえ部101aに対して直角に折り曲げられ(図2(b))、全体的にコ字状に形成される。そして、針101は、貫通部101bがシート束を貫通した後、折り曲げ部101dを互いに向き合うように折り曲げられて、シート束Pがばらばらにならないようにする。なお、綴じるシート束Pの厚みが薄い場合には、貫通部101b全体が折り曲げ部101dとなる場合がある。
針101の開き角度αは、直角に近いほど、ステープラが針をコ字状に折り曲げるときの負荷を小さくすることができる。しかし、そのような針は、ブロック化されて重ねられたとき、間隔G(図1)が広くなり、収納スペースを広く必要とする。逆に、開き角度αを180度に近づけた針101は、ブロック化されて重ねられたとき間隔Gを狭くして、収納スペースを狭くすることができる。しかし、そのような針は使用されるとき、ステープラがコ字状に折り曲げる負荷が大きくなる。また、針を折り曲げるストロークが長くなり、ステープラの綴じ動作時間が長くなり、ステープラの綴じ効率が悪くなる。
そこで、種々の開き角度の針でシート束を綴じる実験を行った結果、針の収納スペース、ステープラの負荷、及び綴じ効率の妥協点としての針の開き角度αは、100度から150度までに設定するのが好ましいと分かった。
針101は、末広がり状に形成されているので、箱やステープラに収納されるとき、図1に示すように重ねることができて、図13に示すコの字状のステープル針201よりも収納効率を高めることができる。しかも、針の開き角度を100度から150度に設定してあるので、ステープラがシート束を綴じるときの負荷の増大を防止して、綴じ効率を損なうことなく、針の収納効率を高めることができる。
また、針101は、末広がり状に形成されているので、図14に示すシート状のスラール針301より変形しにくく、ステープラに装着されたとき詰まることが少なく、ステープラの綴じ動作に支障を与えることが少ない。
さらに、針101は、図14に示すシート状のスラール針より変形しにくいことによって、変形しないように気を配りながら取り扱う必要がなく、取り扱いが容易である。
(ステープラ)
次に、図3乃至図10に基づいて、本発明の実施形態のステープラを説明する。
ところで、図1、図2に示す針は、シート束を綴じることを想定して説明した。しかし、図1、図2に示す針は、針の末広がり状の形状を変えることなく、押さえ部、貫通部、折り曲げ部の長さの比率や、針の太さ等を変更することによって、シート束のみならず、ダンボール束、複数枚重ねられた布等の被綴じ部材を綴じることができる。したがって、本ステープラは、綴じる被綴じ部材の種類にあった針を使用して、種々の被綴じ部材を綴じるようになっている。
(ステープラの構造)
ステープラ90のフレーム91には、モータ8が設けられている。モータ8は、フレーム91に回転自在に配列された歯車列12を介してカム11を回転させるようになっている。カム11は、軸21によってフレーム91に回転自在に支持されている。図4において、カム11の外周には、歯車列12の最後の歯車22が形成されている。また、カム11には、180度の間隔をおいて、ドライバピン23と押さえピン24とが突設されている。
図3、図4において、フレーム91には、アーム支持軸26が設けられている。アーム支持軸26には、押さえアーム3とドライバアーム4とがアーム支持軸26に対して直交する方向に回転自在に設けられている。
押さえアーム3には、アーム支持軸26が貫通する支持孔31と、カム11の押さえピン24が係合する押さえカム孔32が形成されている。押さえアーム3の外周には、後述する押さえロック板2が当接する被当接部33が形成されている。また、押さえアーム3には、後述するシート押さえリンク1とクリンチャリンク10とに係合するリンクピン34が突設されている。押さえカム孔32とリンクピン34は、支持孔31を間にして両側に形成されている。
ドライバアーム4には、アーム支持軸26が貫通する支持孔41と、カム11のドライバピン23が係合するドライバカム孔42とが形成されている。ドライバアーム4の回動端部には、ドライバ支持板43の孔43aに傾動自在に係合している。ドライバ支持板43には、ドライバ5が設けられている。ドライバ支持板43は、フレーム91に形成した縦スリット44に挿入されており、ドライバアーム4の回動と、縦スリット44との案内によって、ドライバ5と一体に直線的に昇降するようになっている。
ステープラ90のフレーム91には、リンク軸45が設けられている。リンク軸45には、シート押さえリンク1と、クリンチャリンク10とがリンク軸45に対して直交する方向に回転自在に設けられている。
シート押さえリンク1には、リンク軸45が貫通する支持孔46と、リンクピン34が当接するピン当接部47とが形成されている。シート押さえリンク1の外周には、押さえロック板2が摺動するテーパ部48が形成されている。
ステープラ90のフレーム91には、略水平な横スリット51(図3)が形成されている。横スリット51には、押さえロック板2が摺動自在に設けられている。ステープラ90のフレーム91にピン52(図3)が突設されている。ピン52と押さえロック板2とには、引張ばね13が掛け渡してある。
クリンチャリンク10には、リンク軸45が貫通する支持孔53と、押さえアーム3上のリンクピン34が貫通する円弧状の長孔54とが形成されている。クリンチャリンク10の回動端には、複数枚の板ばね55が重ねて設けられている。板ばね55の先端には、クリンチャ56が設けられている。クリンチ部である例えばクリンチャ56は、打ち出し部である例えばドライバ5と協働して針101(図2)の折り曲げ部101dを折り曲げるようになっている。
ステープラ90のフレーム91には、針供給部61が設けられている。
図5に示す針供給部61の収納部である例えば針ホルダ62には、図1に示すように先端101cを上向きにした針101がブロック状にして重ねられた状態で収納されている。すなわち、針ホルダ62は、針101をブロック状にして重ねて収納可能になっている。なお、以下の説明において、多数の針101が分離可能に接続されてブロック状になっている針をブロック針と言う。ブロック針を総称した符号を102とする。
ブロック針102は、針ホルダ62の蓋63を開いて、針ホルダ62に挿入されて収納されるようになっている。針ホルダ62に重ねて収納された複数のブロック針102は、最下位のブロック針102Aが使用されて無くなる直前に、その上のブロック針102が針ホルダ62の底部62aに落ち着くように、常時、圧縮ばね64によって、底部62aの方に押圧されている。
針ホルダ62の蓋63とは反対側には、後述する規制板73が設けられ、さらに、針101が通過する通過部65と、針101が排出される排出部66とが形成され、そして、針101を受け止める受け止め板67が設けられている。通過部65と、排出部66は、図5(b)を左側から見ると、針101と略同じ形状に形成された隙間である。受け止め板67と針ホルダ62の先端壁62bとの間は、1本の針101が通過できるだけの案内隙間68が形成されている。案内隙間68は、ステープル針が打ち出される位置である。
針ホルダ62の底部62aには、最下位のブロック針102Aを受け止め板67側に送る針送りローラ69が設けられている。移動手段である例えば針送りローラ69が最下位のブロック針102Aを受け止め板67側へ送ると、最下位のブロック針102Aより上位のブロック針が最下位のブロック針102Aに追従して移動するおそれがある。そこで、規制板73が、上位のブロック針102を受け止めて、上位のブロック針の追従移動を規制するようになっている。
さらに、底部62aには、針を送る送り部材70を、針を送り出す方向(矢印B方向)と、その逆方向(矢印C方向)とに往復移動自在に案内するスリット74が形成されている。これによって、送り部材70は、針101が打ち出される位置である案内隙間68に対して接近離間可能になっている。
送り部材70は、針の送り出し方向側から見ると図5(a)に示すように略U字状に形成され、針の送り出し方向Bに沿った側から見ると図5(b)に示すように逆L字状に形成されている。針ホルダ62は、送り部材70、スリット74から抜け落ちるのを防止する抜け止め突部75を有している。
また、送り部材70のブロック針102に接触する部分の3箇所には、係合片である例えば送り爪70a,70b,70cが設けられている。3箇所は、針101の押さえ部101aと一対の貫通部101bとに対向する位置である。送り爪70cは、図5(c)に示すように、移動部材である例えば送り部材70に片持ち状に設けられて、先端部70caが、針101が打ち出される位置(案内隙間68)側に延長し、針101の押さえ部101aに係合及び離脱可能な弾性片である。他の送り爪70a,70bも、送り爪70cと同様な形状をして、送り部材70に同様に取り付けられ、一対の貫通部101bの先端101cに係合するようになっている。
送り爪70a,70b,70cは、送り部材70が針を送り出す方向Bに移動するとき、各爪の先端部が針と針との間に個々に係合して針を送り出すようになっている。そして、送り爪70a,70b,70cは、送り部材70が逆方向Cに移動するときには、各爪の先端部が、針と針との間には係合しないで戻るようになっている。このため、送り爪70a,70b,70cは、ブロック針102に圧接して傾斜した弾性片である。
送り部材70は、送り出しばね71によって、針の送り出し方向Bに付勢されて、受け止め板67に受け止められている。送り部材70の受け止め板67側には、テーパ部72が形成されている。テーパ部72は、下方から上昇してくる板状のドライバ5に押されて発生する分力によって、送り部材70を送り出しばね71に抗して、矢印C方向に押し戻す役目をしている部分である。押し戻された送り部材70は、送り爪70a,70b,70cが個々に針101同士の間に係合して、送り出しばね71に押されていても受け止め板67側へ移動するのを規制される。ドライバ5の厚みTは、針を1本だけ押し上げる厚みに設定されているため、送り部材70は、針1本の太さ分だけ、押し戻されるようになっている。すなわち、送り部材70は、針1本の太さ分だけ、往復移動するようになっている。
送り部材70、送り爪70a,70b,70c、送り出しばね71、ドライバ5等は、送り手段である例えば送り部76を構成している。
針ホルダ62の案内隙間68(図5(b))の上部には、末広がり状の針をコ字状に変形させる案内部81(図3、図9)が設けられている。案内部81は、針101の先端101cを受け入れる入口81aから、この入口81aより狭く形成されて針101がドライバ5に押されて被綴じ部材側に抜けて出る出口81bにかけて、針101を案内する案内面81cを備えている。
案内部81の上部には、被綴じ部材が載置されるクリンチ台82が設けられている。
なお、本実施形態のステープラ90は、針のサイズに合わせて、針供給部61、ドライバ5、案内部81、シート押さえリンク1、クリンチャ56等を交換できるようになっている。
(ステープラの動作)
ステープラ90の針ホルダ62には、針が図1(a)に示す状態で収納されている。図5(b)において、最下位のブロック針102Aは、針送りローラ69の反時計方向Dの回転によって、受け止め板67に押し付けられている。また、図3に示すように、シート押さえリンク1、クリンチャ56は、クリンチ台82から離れている。さらに、ドライバ5は、最も下降した位置にいる。
このような、図3に示す待機状態のステープラ90のクリンチ台82に、被綴じ部材Sが置かれて、モータ8が始動されると、カム11が回転する。
カム11は、図6に示すように、回転しながら押さえピン24を押さえカム孔32に押圧させて、押さえアーム3を、アーム支持軸26を中心に反時計方向(矢印E方向)に回転させる。押さえアーム3の回転にともなって、引張ばね13に牽引されて押さえアーム3に当接している押さえロック板2が、押さえアーム3に追従して移動し、シート押さえリンク1のテーパ部48を押圧する。すると、シート押さえリンク1がリンク軸45を中心に反時計方向(矢印K方向)に回転して、被綴じ部材Sをクリンチ台82に押圧する。
カム11は、上記回転しながらドライバピン23でドライバカム孔42も押圧して、図7に示すように、ドライバアーム4を、アーム支持軸26を中心に時計方向(矢印F方向)に回転させ、ドライバ5を上昇させる。図5、図9(a)乃至(c)において、ドライバ5は、針101を1本だけ案内隙間68を上昇させる。針101は、図9(a)乃至(c)に示すように、ドライバ5によって押さえ部101aを押されて上昇しながら、案内隙間68を通過して案内部81の入口81aに進入する(図9(a))。
針101は、先端101cが案内面81cに当接しながらさらに上昇して(図9(b))、末広がり状の形状からコの字状に屈曲変形させられる。そして、針の先端101cが出口81bから抜け出て、針の貫通部101bが出口81bを覆っている被綴じ部材Sを貫通する(図9(c))。被綴じ部材Sは、シート押さえリンク1によってクリンチ台82に押し付けられているため、針101が貫通するとき、浮き上がることがない。ドライバ5は、被綴じ部材Sを貫通させた針101を、クリンチャ56とで折り曲げるまでその針の押さえ部101aに当接して、図9(c)に示す状態を保っている。
カム11は、回転を継続しており、シート押さえリンク1で被綴じ部材Sをクリンチ台82に押圧し、ドライバ5で被綴じ部材に針を貫通させた後も、図8に示すように、押さえアーム3の反時計方向(矢印E方向)への回転を継続させている。押さえアーム3は、図8に示すように、リンクピン34でクリンチャリンク10の長孔54の一端54aを押圧して、クリンチャリンク10を反時計方向(矢印K方向)へ回転させる。
クリンチャリンク10の回転にともなって、クリンチャ56は、図8、図9(c)、(d)に示すように、被綴じ部材Sに接近する。そして、クリンチャ56は、被綴じ部Sを貫通している針101と被綴じ部材Sとをドライバ5とで挟持して(クリンチして)、針101の折り曲げ部101dを折り曲げる。これによって、被綴じ部材Sは、針101によって、綴じられたことになる。針101は、押さえ部101aと折り曲げ部101dとで、被綴じ部材Sの表と裏に接触して被綴じ部材Sが分離しないように保持する。なお、被綴じ部材Sの厚みが薄いときには、針101の貫通部101b全体が折り曲げ部101dとなる場合がある。
カム11は、さらに回転を継続して、押さえアーム3を時計方向に回転させて初期位置に戻す。押さえアーム3は、初期位置に戻る間に、リンクピン34でシート押さえリンク1のピン当接部47を押圧して、シート押さえリンク1を時計方向に回転させて、被綴じ部材Sから離れさせる。また、リンクピン34は、クリンチャリンク10の長孔54の他端54bも押圧するので、クリンチャリンク10も時計方向に回転させられて、クリンチャ56も被綴じ部材Sから離れさせられる。
さらなるカム11の回転にともなって、ドライバアーム4が、反時計方向に回転して、ドライバ5を針供給部61(図5)の案内隙間68から下方に抜き去り、初期位置に戻す。
図5に示す、ドライバ5が案内隙間68から抜け出ると、針送りローラ69が矢印D方向に回転して最下位のブロック針102Aを送り出し方向Bに移動させて受け止め板67に当接させる。これによって、ブロック針は、針1本分だけ移動させられたことになる。
これによって、ステープラ90は、初期状態に戻ったことになり、次の綴じ動作に備える。
なお、図5において、ドライバ5は、針を1本、打ち出すとき、送り部材70のテーパ部72を押圧して上昇する。このとき、送り部材70は、テーパ部72をドライバ5に押されて、送り出しばね71に抗して、受け止め板67から離れる方向(矢印C方向)に移動させられる。同時に、送り部材70の送り爪70a,70b,70cが、今まで係合していた針と針との間から離れて、受け止め板67から離れた方向の次の針と針との間に係合する。
その後、送り部材70は、ドライバ5が下降すると、送り出しばね71に押されて受け止め板67に接近移動して受け止められる。このとき、送り部材70は、送り爪70a,70b,70cが針と針との間に係合したまま、受け止め板67に接近移動するため、最下位のブロック針102Aを針1本分だけ受け止め板67側に移動させて、先端の針を受け止め板67に当接させることになる。このとき、ローラ69も回転して、最下位のブロック針102Aを受け止め側に移動させる。
最下位のブロック針102Aの針101の本数が少なくなり、ブロック針の長さが受け止め板67と規制板73との間の長さよりも短くなると、最下位のブロック針102Aの上に重なっている全部のブロック針102が圧縮ばね64に押されて落下する。今まで、下から2段目のブロック針102Bが底部62aに受け止められて、最下位のブロック針となる。そして、最後のブロック針102Dが底部62aに落下して、本数が少なくなったとき、針送りローラ69で、ブロック針102Dを送ることができないので、送り部材70のみで送ることになる。このようにして、針供給部61は、重ねて収納している針を効率良く、順次供給することができる。
なお、送り爪70cは、押さえ部101aに複数箇所に係合していてもよい。送り爪70a,70bは、貫通部101bの中間部分に係合していてもよい。また、送り爪70a,70bは、貫通部201bの複数箇所に係合していてもよい。
以上説明したように、ステープラ90は、送り部材70の送り爪70a,70b,70cが針101の押さえ部101aと一対の貫通部101bの先端101cとに係合して、針101を送るようになっている。このため、送り部76は、ブロック針102の長さが短くなっても、針101を斜めにして針ホルダ62内に詰まらせることを少なくして、針101を確実に送ることができる。よって、ステープラ90は、被綴じ部材の綴じ効率を高めることができる。
以上説明した、ステープラ90は、送り爪70a,70b,70cでブロック針102を移動させるようになっているが、図10に示すように、送り爪70a,70b,70cの代わりにローラ120a,120b,120cを使用してもよい。
すなわち、針ホルダ62にモータ123が設けられている。モータ123は、減速ローラ列124によってローラ120aに回転を伝達するようになっている。ローラ120aは、アイドラローラ121a,121bを介してローラ120b,120cを従動回転させるようになっている。減速ローラ列124、ローラ120a、アイドラローラ121a,121b、及びローラ120b,120cは、針ホルダ62に回転自在に設けられている。
ローラ120aは、針101の押さえ部101aに接触している。ローラ120b,120cは、針101の貫通部101bに接触している。この場合、ローラ120b,120cは、複数個備えて、針101の貫通部101bの複数箇所に接触してもよい。
モータ123、減速ローラ列124、アイドラローラ121a,121b、ローラ120a,120b,120c等は、送り手段である例えば送り部176を構成している。なお、ローラの変わりに歯車を使用してもよい。歯車にした場合、ブロック針102に接触する部分は、ローラにする必要がある。
モータ123が回転すると、ローラ120a,120b,120cは、矢印方向に回転して、ブロック針102を案内隙間68に送るようになっている。このため、この送り部176も、ブロック針102の長さが短くなっても、針101を斜めにして針ホルダ62内に詰まらせることを少なくして、針101を確実に送ることができる。よって、ステープラ90は、被綴じ部材の綴じ効率を高めることができる。
なお、以上のステープラ90は、ブロック針102を重ねて針ホルダ62に収納するようになっている。このため、針送りローラ69は、最後のブロック針102Dが底部62aに落下して、本数が少なくなるまで、送るようになっている。そこで、最後のブロック針102Dの針101の本数が少なくなって、針送りローラ69で、ブロック針102Dを送ることができなくなったとき、送り部76,176がブロック針102を送るようになっている。したがって、針ホルダ62にブロック針102を重ねて収納する場合には、針送りローラ69が必要である。しかし、針ホルダ62にブロック針102を重ねることなく1つだけ収納するステープラである場合には、送り部76,176のみで送ることができ、針送りローラ69を必ずしも必要としない。
以上説明したステープラは、末広がり状の針101で重ねて収納するようになっているが、コ字状針201を重ねて収納してもよい。この場合、案内部81(図3、図9)は、不要である。コ字状針201(図13)は、シート束を押さえる押さえ部201aと、押さえ部から延びて90度に折り曲げられた、シート束を貫通する1対の貫通部201bとを備えている。貫通部201bの先端201cは、被綴じ部材を貫通するようになっている。このコ字状針201も分離可能に接続されてブロック化されてブロック針202を形成している。
図11に示すように、図5に示す送り部76は、コ字状針201も送ることができるようになっている。送り爪70a,70bは、コ字状針201の貫通部201bに係合し、送り爪70cは、押さえ部201aに係合して、ブロック針を移動させる。送り爪70cは、押さえ部201aに複数箇所に係合していてもよい。送り爪70a,70bは、貫通部201bの先端201c近くでなく、中間部分に係合していてもよい。また、送り爪70a,70bは、貫通部201bの複数箇所に係合していてもよい。
また、図12に、ローラを使用した送り手段としての送り部276を示す。傘歯車状のローラ220aは、針201の押さえ部201aに接触している。斜めのローラ220bは、針201の貫通部201bに接触している。
モータ123、傘歯車状の減速ローラ列224、ローラ220a、傘歯車状のアイドラローラ221a、ローラ220b等は、送り手段である例えば送り部276を構成している。なお、ローラの変わりに歯車を使用してもよい。歯車にした場合、ブロック針202に接触する部分は、ローラにする必要がある。
モータ123が回転すると、ローラ220a,221a,220bは、回転して、ブロック針202を案内隙間68(図10)に送るようになっている。このため、この送り部276も、ブロック針202の長さが短くなっても、針201を斜めにして針ホルダ62内に詰まらせることを少なくして、針201を確実に送ることができる。よって、ステープラ90は、被綴じ部材の綴じ効率を高めることができる。
また、ステープラ90は、針供給部61(図5)の案内部81の入口81aから出口81bの間に、ステープル針を案内する案内面81cを備えて、予め、末広がり状に折り曲げられたステープル針101を使用することができるようになっている。
このため、ステープラは、真っ直ぐな針(スラール針)をコの字状に折り曲げてから被綴じ部材を綴じるステープラよりも、ステープル針が予め折り曲げられている分だけステープル針を打ち込むときの負荷が軽くなり、構造を簡単にすることができる。
また、ステープラは、重ねて収納できる、末広がり状に折り曲げられたステープル針を使用すると、コの字状のステープル針を使用するステープラよりも、ステープル針を多く収納することができて、針の補充回数を少なくすることができる。
本発明の実施形態のステープラに使用されるステープル針を接続してブロック化し、そのブロック化されたステープル針を重ねたときの斜視図である。(a)は、ブロック化されたステープル針を重ねたときの全体図である。(b)は、ブロック化されたステープル針を重ねたときの部分拡大図である。 シート束を綴じるときの、ステープル針の折り曲げ順序を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるステープラの正面断面図であり、待機状態の図である。 図3のステープラの部品図である。 図3のステープラに設けられた針供給部の図である。(a)は、針を送り出す方向に対して交差する方向の断面図であり、(b)におけるA−A矢視断面図である。(b)は針を送り出す方向に沿った断面図である。(c)は、(a)におけるJ−J矢視断面図である。 図3のステープラにおける動作説明用の図であり、図3の状態からシート押さえリンクで被綴じ部材をクリンチ台に押さえ付けた図である。 図3のステープラにおける動作説明用の図であり、図6の状態から被綴じ部材に針を貫通させた図である。 図3のステープラにおける動作説明用の図であり、図7の状態から被綴じ部材を針で綴じたときの図である。 図3のステープラにおいて、ステープル針をコ字状に折り曲げる動作説明用の図である。(a)は、針をドライバで上昇させている図である。(b)は、針を案内部によってコ字状に変形させた図である。(c)は、針を被綴じ部材に貫通させた図である。(d)は、針を折り曲げて被綴じ部材を綴じた図である。 図3のステープラに設けられた参考例としての針供給部の図である。(a)は、針を送り出す方向に対して交差する方向の断面図であり、(b)におけるN−N矢視断面図である。(b)は針を送り出す方向に沿った断面図である。 コ字状のステープル針を収納できるようにしたときの送り部の図である。 コ字状のステープル針を収納できるようにしたときの送り部の図である。 コ字状のステープル針の図である。 真っ直ぐな針の図である。
符号の説明
P シート束
S 被綴じ部材
B 針の送り出し方向
5 ドライバ(打ち出し部)
56 クリンチャ(クリンチ部)
61 針供給部
62 針ホルダ(収納部)
68 案内隙間(ステープル針が打ち出される位置)
69 針送りローラ(移動手段)
70 送り部材(移動部材)
70a,70b,70c 送り爪(係合片)
70ca 送り爪の先端
76,176,276 送り部(送り手段)
81 案内部
81a 入口
81b 出口
81c 案内面
82 クリンチ台
90 ステープラ
91 フレーム
101 ステープル針
101a 押さえ部
101b 貫通部
101c 先端
101d 折り曲げ部
102 ブロック針
102A 最下位のブロック針
102B 最下位のブロック針に重なっているのブロック針
201 ステープル針
201a 押さえ部
201b 貫通部
201c 先端
202 ブロック針
120a,120b,120c ローラ
220a,220b,220c ローラ

Claims (3)

  1. 被綴じ部材を押さえる押さえ部と前記押さえ部から延びて折り曲げられた前記被綴じ部材を貫通する1対の貫通部とを備えたステープル針によって前記被綴じ部材を綴じるステープラにおいて、
    複数のステープル針が分離可能に接続されてブロック状になったブロック針複数重ねて収納する収納部と、
    前記ステープル針の前記貫通部を折り曲げるためのクリンチ部と、
    前記収納部に収納された前記ブロック針から1本のステープル針を打ち出して、前記被綴じ部材に前記貫通部を貫通させ、前記クリンチ部と協働して前記貫通部を折り曲げて前記被綴じ部材を綴じる打ち出し部と、
    前記収納部に重ねて収納されたブロック針の最下位のブロック針を前記ステープル針が打ち出される打ち出し位置に移動させる移動手段と、
    前記移動手段により移動されたブロック針を前記打ち出し位置に送る送り手段と、を備え、
    前記送り手段は、前記移動手段と前記打ち出し位置との間に設けられ、前記打ち出し位置に対して接近及び離間移動可能な移動部材と、前記移動部材に設けられ前記移動部材の前記接近及び離間移動に応じて前記ブロック状針のステープル針とステープル針との間に係合離脱可能な係合片と、前記移動部材を前記打ち出し位置の方へ付勢する弾性部材とを有し、
    前記移動部材は、前記打ち出し位置側先端部にテーパ部を備え、前記打ち出し部によるステープル針の打ち出し時に、前記テーパ部が前記打ち出し部に押された後前記弾性部材によって戻されることで、前記ステープル針1本分の距離前記打ち出し位置に対して離間移動した後接近移動し、
    前記係合片は、前記移動部材が前記打ち出し位置に対して前記離間移動するとき、前記ブロック状針のステープル針とステープル針の間から離脱し、前記移動部材が前記弾性部材によって前記打ち出し位置に対して前記接近移動するとき、前記ブロック状針のステープル針とステープル針との間に係合して、前記ブロック状針をステープル針1本分の距離送る、
    ことを特徴とするステープラ。
  2. 前記係合片は、前記ステープル針に圧接された弾性片である、
    ことを特徴とする請求項に記載のステープラ。
  3. 前記移動手段は、前記ステープル針の前記押さえ部に接触して、前記ステープル針を送るローラを備えている、
    ことを特徴とする請求項に記載のステープラ。
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