JP2012045653A - ステープラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 最後にステープルを打ち出して綴じ込み作業がされた後に、ステープラの挙動に変化をもたせることによって、次の作業にかかる前にステープラの空状態を認識させるようにした新規なステープラの開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明のステープラAは、ステープル整列体S0を収納するステープルマガジン1と、ドライバ2と、クリンチ体3とを具えた紙葉Pの綴じ込みを行うステープラAにおいて、前記プッシャ15先端には、告知作用突起151が設けられるものであり、この告知作用突起151は、すべてのステープル単体S1の打ち出しが終了した後には、弾性復帰するドライバプレート22に対し係止し、その上方への復帰を阻止するものであることを特徴として成るものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、手指の押圧操作によりステープルを打ち出し、紙葉等のシート体を簡易に綴じ合わせるステープラに関するものであって、特にステープルマガジン内の最後のステープル単体を使い切って、これが無くなった際に、操作感に変化を持たせてその状況を知らせることができるようにした新規なステープラの機構に係るものである。
ステープラは、各種紙資料類を簡易に綴じまとめる器具として普及している。このものは、多数のステープル単体を緩接合させたステープル整列体がステープルマガジンに収容され、このものがドライバにより順次打ち出されながら用いられているものである。
この作業において、ステープル整列体のすべてのステープル単体が用いられてステープルマガジンのステープル単体がなくなった場合であっても、格別この状態を告知するような手段は取られておらず、結果的に次にドライバを操作してピンを打ち出そうとしたとき、いわゆる空打ち状態となって、ステープル単体がないことに初めて気付かされる。
当然ながら、ステープル止め作業には、その前作業として綴じ合わせる紙葉の整列作業が伴うものであり、その整列作業は、作業者がかなり意識を集中して行うことから、集中した作業がされた後にステープラが空打ちになった場合には、作業者にとって、大げさに言えば心理的な落胆感、徒労感を抱かせるものであった。
このようなことからステープルが無くなったことを積極的に告知する手段の必要も考慮され、例えばアイデアとしては、実開平5−16159号のように、ステープルマガジンが空になったときに視覚的に表示がでるものが提案されている(特許文献1)。しかしながら、この手法は、別途警告板等の部材を設けたりする必要があり、現行機構を更に大幅に改変しなければならず、結果的に商品として実用化されるまでには至っていない。
実開平5−16159号公報
本発明は、これらの種々の背景を考慮してなされたものであって、最後にステープルを打ち出して綴じ込み作業がされた後に、ステープラの挙動に変化をもたせることによって、次の作業にかかる前にステープルの空状態を認識させるようにした新規なステープラの開発を試みたものである。
請求項1記載のステープラは、ステープル整列体を収納するステープルマガジンと、ステープル単体を打ち出すドライバプレートを有するドライバと、打ち出されたステープルのピン脚部を折り返し状に屈曲案内するクリンチ体とを具え、マガジン内に整列して収納されるステープル整列体をプッシャによりステープルマガジン先端側に付勢し、その上方からドライバプレートにより最前部にあるステープル単体を押圧し、ステープルマガジン先端下方の打出孔から打ち出し、この打ち出されたステープル単体のピン脚部が複数枚の紙葉を貫いた後、クリンチ体により案内されて屈曲し紙葉の綴じ込みを行うステープラにおいて、前記プッシャ先端には、告知作用突起が設けられるものであり、この告知作用突起は、すべてのステープル単体の打ち出しが終了した後には、弾性復帰するドライバプレートに対し係止し、その上方への復帰を阻止するものであり、一方ドライバプレートには、前記告知作用突起の係合受部が設けられるともに、ドライバ又はプッシャには、ドライバプレートに係止したプッシャを後方に押し戻して係止状態を解除する復帰操作片が設けられていることを特徴として成るものである。
請求項2記載のステープラは、前記要件に加え、前記告知作用突起については、プッシャの前端面に左右対設され、ステープル整列体の最終部のステープル単体のピン脚部を常時押圧するとともに、告知作用突起の上部には後傾したドライバ案内面が形成され、一方前記ドライバは、ドライバプレートにおける打込端の上方胴部が幅狭状に構成され、この段差面を係合受部としたことを特徴として成るものである。
請求項3記載のステープラは、前記要件に加え、前記復帰操作片については、ドライバカバーの先端中央に設けられ、可撓性を有するアーム部が下方に垂下状態に形成され、その下方前面を操作受部とするとともに、その後面には押圧突起を形成し、この押圧突起は、ドライバプレートを貫通してその後方に位置するプッシャを後方に押し戻す構成としたことを特徴として成るものである。
まず請求項1記載の発明によれば、最後のステープル単体がドライバによって打ち出された後には、付勢されているプッシャが更に前に移動し、そこに設けられている告知作用突起がドライバにおけるドライバプレートが上方に戻らないように押さえ込み、結果的にドライバの戻りが通常感じている定常戻りストロークよりはるかに少ない告知ストロークに変化させ、これにより作業者は、通常状態との相違を操作している指先で感じ、後続作業のためにステープルの補充作業を行うものであり、いわゆる空打ち状態が回避される。
また請求項2記載の発明によれば、告知作用突起は、プッシャの両側部に対称的に設けられており、これに対応してドライバも胴部を細身にすることにより、係止段部によって告知作用突起の係合作用を受けるものであり、バランス良くドライバの復帰阻止を行うことができる。
また請求項3記載の発明によれば、復帰操作片をプッシャ前面部を押すような位置に設けており、プッシャの戻し操作もバランス良く行い得る。
本発明のステープラを示す斜視図であり、作動状態を説明する側面図を示すものである。 同上ステープラの構成部材を分解して示す側面図である。 同上ステープラのドライバプレートの部位を分解して示す側面図である。 同上平面図である。 同上ステープラの定常時の作動状態を示す側面図である。 同上ステープラのステープルの使い切り状態での、その告知作用を示す側面図である。
本発明を実施するための形態は、以下述べる実施例をその一つとするものであるとともに、この技術思想に基づく種々の改良した実施例も含むものである。
以下、本発明のステープラAを図示の実施例に基づいて具体的に説明する。
ステープラAは、ステープルSを収納するステープルマガジン1と、ステープルSを押し出すドライバ2と、押し出されたステープルSを曲成するクリンチ体3と、それらをすべて回動接続させる一本の回動基軸4を主要部材とする。
まず操作対象となるステープルSについて説明する。ステープルSは、使用されるにあたっては複数のステープル単体S1が互いに緩接合されたステープル整列体S0として構成され、ステープル整列体S0がステープルマガジン1のセットに際に用いられる。
ステープル単体S1は、それぞれ横コ字状の形態を有し、適宜の規格に沿った寸法を有するものであり、その中央平面部をクラウン部SCとし、そのクラウン部SC両端から下がる部位をピン脚部SPとする。
なお、本明細書においては、ステープル整列体S0、或いはステープル単体S1を格別分けて説明する必要が無い場合には、それらを総称してステープルSとして説明する。
次に各主要部材について説明する。
まずステープルマガジン1は、本体部となるトラフレール11を有するものであり、一例として金属素材のものがチャンネル状に曲成されて構成され、その内側がマガジントラフ11Aとなり、ステープル整列体S0が収納される。
そしてトラフレール11の先端には先端規制板12があり、この先端規制板12は、それぞれトラフレール11の左右側板を曲成することにちなみ、中央に縦方向に伸びる先端スリット12Aを具える。更に、前記ステープルマガジン1のトラフレール11の先端側には、先端規制板12の下端部に臨むように打出孔13が形成されている。
なお、以下の説明においては、先端、前端、前方或いは後端、後方という向きの定義に関しては、ステープラAにおいて、ステープルSを打ち出す側を先端、前端、前方と記し、その反対側の部位を後端、後方として記載する。また上下方向については、ステープルを打ち出すドライバ2の待機状態側を上方として、打ち出す側を下方として定義する。
次にステープルマガジン1におけるステープルSの付勢構造について説明する。
ステープルマガジン1にあっては、収納したステープルSを打出孔13側へ付勢する構造については、種々の構成が採られているが、一例として比較的シンプルなプッシャガイドロッド14を用いたものを構成について例示する。即ちプッシャガイドロッド14は、前記トラフレール11におけるマガジントラフ11Aの中央に長手方向に沿って設けられるものであり、プッシャ15を摺動自在に支持している。そして、プッシャスプリング16がプッシャ15とプッシャガイドロッド14の後方との間に縮設されており、このプッシャスプリング16の付勢により、マガジントラフ11A内に収めたステープルSの付勢を行う。
なお本発明は、プッシャ15とドライバ2において特徴的な構成を有するものであるが、まずこれら特徴的な構成に先立ち全体的なステープラAの説明を行う。
次にドライバ2について説明する。
このドライバ2は、ドライバアーム21を具え、一例としてそのドライバアーム21が前記トラフレール11を覆うような長さに設けられており、その先端にドライバプレート22が設けられている。なおドライバアーム21は、使用感を向上させるため樹脂製のドライバカバー23により覆われている。更にドライバ2は、押えアーム24を付設するものであり、この押えアーム24は、マガジントラフ11A内のステープルSの上方を押さえ込むとともに、このものとドライバアーム21との間のリターンスプリング26によりステープルSの打ち出し後のドライバ2の復帰を促すようにしている。
一方前記ステープルマガジン1の下方には、クリンチ体3が設けられている。このクリンチ体3は、前記ステープルマガジン1の長手方向とほぼ近い長さ寸法を有するものであり、その前端部にクリンチ溝31が形成され、一方他端(後方)側には、ピボット支持部32が両側に立ち上げ状態に設けられている。そしてクリンチ体3は、そのリーフスプリング状のマガジンセットスプリング33をやや後方寄りに具え、クリンチ体3とステープルマガジン1とが常時離反し、その間に綴じ合わされる紙葉Pを常に受け入れるようにしている。なおクリンチ体3もドライバ2と同様に使用感を向上させるため樹脂製の下部カバー34により覆われている。
そしてこれらの部材がすべて回動基軸4において、一体に回動自在に接続されている。
以上述べた構成がステープラAの基本構成であるが、本発明では次のような特徴的な構成が採用されている。
まずステープルマガジン1におけるプッシャ15は、そのプッシャ本体部150に対して前端部に告知作用突起151を設ける。この告知作用突起151は、一例として図1に示すようにプッシャ本体部150の前端面両側に、縦方向にリブ状に突出形成されるものであり、その下端を係止段部152とする。一方その上方部は、上端に向かうにつれて後方に傾斜するように形成されており、これをドライバ案内面153としている。またプッシャ本体部150には、手動操作によりこれをマガジントラフ11A内で後方に押し戻し、ステープル整列体S0をセットすることに備え、指掛かりが充分得られるよう、操作突起154がその上面に形成されている。
一方これに対応するドライバ2におけるドライバプレート22は、その打込端22Aに対し、その上方の胴部が幾分か幅狭になり、結果的に形成された段差を係合受部22Bとしている。後述するようにこの部位に前記プッシャ15における告知作用突起151が係止する状態となる。またドライバプレート22は、その係合受部22Bより幾分か上方中央に解除孔22Cが設けられるものであり、この解除孔22Cを通して以下述べる復帰操作片25の解除操作ができるように構成されている。
即ち復帰操作片25は、ドライバカバー23と一体であって、その前端中央において下方に伸びるようなアーム部251を具え、その下端部近くを操作受部252とするとともに操作受部252の反対側の後面に、後方に向いた状態に押圧突起253がピン状に突出している。
本発明は、以上述べたような構成を有するものであり、次のように作用してステープルSの最後のステープル単体S1が使用されたときに、ステープルSが空状態となったことを告知する。
まず通常の使用においては、ステープルマガジン1内に、常法に従い、ステープル整列体S0を収納し、その状態でステープルマガジン1とクリンチ体3との間に綴じ合わされる紙葉Pを位置させた状態で、ドライバ2をクリンチ体3側に打ち込むように握り込むような手動操作をする。
これによりステープルマガジン1のマガジントラフ11A内において先端規制板12に接触状態に付勢されていたステープル整列体S0の最先端のステープル単体S1は、ドライバ2におけるドライバプレート22による上方からの押圧を受け、ステープル整列体S0との緩接合が解除されるとともに、ピン脚部SPが紙葉Pを貫き、更にクリンチ体3に至り、クリンチ溝31の湾曲した案内形状に従い塑性変形し、多くはピン脚部SPを互いにその先端を接近させるような曲げ込みがなされて、紙葉Pの綴じ込みを行う。
そして、このような綴じ込み作業が終わったのちは、次の操作に備え、殆んど無意識であるが作業者はドライバ2の押圧の解除を行う。このような押圧の解除により、前記ステープルマガジン1と、クリンチ体3とは、マガジンセットスプリング33により両者の離反がなされ、更にステープルマガジン1とドライバ2とは、ドライバ2がリターンスプリング26の作用で離反し、結果的に図1、5、6に示すようにクリンチ体3からのドライバ2の上端までの寸法は、定常戻りストロークH0を確保している。
このような作業を続け、ステープルSが使い切られてなくなった場合の空状態の告知状態は、次のように行われる。即ち最後のステープル単体S1は、プッシャ15の前記告知作用突起151によって、その両側のピン脚部SPが押し出されて、先端規制板12に押し当てられた状態となり、打出孔13の上方に待機した状態となる。
このとき、通常の使用状態にしたがいドライバ2を打ち込めば、先の作用と同様に最後のステープル単体S1は、紙葉Pをピン脚部SPが貫き、クリンチ体3によりその折り曲げがなされ、通常の綴じ込み作業が完了する。そして、この際ドライバ2におけるドライバプレート22が最後のステープル単体S1を押しながら、クリンチ体3に接近すると、図6(b)に示すように打込端22Aが下死点に臨む状態となる。 因みにこのときプッシャ15における告知作用突起151には、上方にドライバ案内面153が形成されているから、ドライバプレート22の下方への移動が円滑になされる。
このとき前記プッシャ15は、プッシャスプリング16の作用により、常時先端規制板12側に付勢されているから、プッシャ15が押していたステープル単体S1がなくなると同時に、告知作用突起151は先端規制板12側に当接するまで前進する。この位置は、当然ながらドライバ2のドライバプレート22の上下方向の移動軌跡上であり、ドライバプレート22は、打込端22Aの上方両側にある係合受部22Bがプッシャ15における告知作用突起151の係止段部152より下方に位置する。
この状態で作業者は、殆んど無意識にドライバ2を押す力を緩め、これを復帰させるのであるが、ドライバ2におけるドライバプレート22は、係合受部22Bの上方にプッシャ15における告知作用突起151が位置しているから、前記係止段部152がドライバプレート22の上方への戻りを阻止する状態を現出させる。
これによりドライバ2は、通常の復帰ストロークを得られないことになり、この告知ストロークH1への変化は、手動操作による場合は極めて明確に感じられ、綴じ込み完了操作とともに作業者にその操作に違和感を感じさせ、最後のステープル単体S1を押し出したことを認識させることができる。
このようなときには使用者は、いわば不意を突かれることなくステープルSの空状態を認識し、ステープル整列体S0の補充作業に移るのである。
ところでこのようなステープルSの再補充にあたっては、当然ながら告知作用突起151によるドライバプレート22の移動阻止状態を解除しなければならない。このための復帰操作片25による終了告知状態の解除について説明する。
終了告知状態は、ドライバプレート22の係合受部22Bの上方にプッシャ15における告知作用突起151が係合している状態である。この状態を解除するには、ドライバ2のドライバカバー23の前端中央から下方に下がるように形成された復帰操作片25の操作受部252を押圧することにより行う。
この操作により復帰操作片25の押圧突起253は、ドライバプレート22の中心に設けられた解除孔22Cを通り、更にその後方に位置しているプッシャ15の前端中央部を後方に押し戻すのである。因みにこのとき操作受部252は、側面視で上方が幾分か突き出すような楔状をしているが、これは図6(d)に矢印で示すように操作した指の押圧ができるだけ押圧突起253の近くに作用するようにしているのである。
これによりプッシャ15は後方に押し戻され、告知作用突起151の係止段部152と、ドライバプレート22の係合受部22Bとの係合が解除され、ドライバプレート22は、リターンスプリング26の作用を受けて、上方の定常位置に復帰するのである。
このような状態では、ステープルマガジン1に対し、ドライバ2側が上方に解放離反できるものであり、常法の操作を行いステープルマガジン1におけるマガジントラフ11A内にステープル整列体S0をセットし、以後のステープルSによる綴じ込み作業を行う。
〔他の実施の形態〕
本発明は以上述べた実施の形態を一つの基本的な技術思想とするものであるが、要は最後のステープル単体S1を押し出したときに、ドライバ2の復帰阻止すればよいものであり、この目的が達成限りで前記構成を限定するものではない。要は、プッシャ15の最前端への移動により、ドライバ2の戻りを阻止できる構成であればよい。
またステープル空状態を告知した状態でのプッシャ15とドライバプレート22との係合を解除するにあたっては、プッシャ15を収納しているステープルマガジン1のトラフレール11の側面を一部スリット等で開放状態としておき、プッシャ15の側胴面を手操作で摘むことができるようにしてプッシャ15を直線後方に戻すようにすることも差し支えない。
A ステープラ
S ステープル
1 ステープルマガジン
2 ドライバ
3 クリンチ体
4 回動基軸

1 ステープルマガジン
11 トラフレール
11A マガジントラフ
12 先端規制板
12A 先端スリット
13 打出孔
14 プッシャガイドロッド
15 プッシャ
150 プッシャ本体部
151 告知作用突起
152 係止段部
153 ドライバ案内面
154 操作突起
16 プッシャスプリング
2 ドライバ
21 ドライバアーム
22 ドライバプレート
22A 打込端
22B 係合受部
22C 解除孔
23 ドライバカバー
24 押えアーム
25 復帰操作片
251 アーム部
252 操作受部
253 押圧突起
26 リターンスプリング
3 クリンチ体
31 クリンチ溝
32 ピボット支持部
33 マガジンセットスプリング
34 下部カバー
4 回動基軸
S ステープル
SC クラウン部
SP ピン脚部
S0 ステープル整列体
S1 ステープル単体
P 紙葉
H0 定常戻りストローク
H1 告知ストローク

Claims (3)

  1. ステープル整列体を収納するステープルマガジンと、ステープル単体を打ち出すドライバプレートを有するドライバと、打ち出されたステープルのピン脚部を折り返し状に屈曲案内するクリンチ体とを具え、マガジン内に整列して収納されるステープル整列体をプッシャによりステープルマガジン先端側に付勢し、その上方からドライバプレートにより最前部にあるステープル単体を押圧し、ステープルマガジン先端下方の打出孔から打ち出し、この打ち出されたステープル単体のピン脚部が複数枚の紙葉を貫いた後、クリンチ体により案内されて屈曲し紙葉の綴じ込みを行うステープラにおいて、
    前記プッシャ先端には、告知作用突起が設けられるものであり、この告知作用突起は、すべてのステープル単体の打ち出しが終了した後には、弾性復帰するドライバプレートに対し係止し、その上方への復帰を阻止するものであり、一方ドライバプレートには、前記告知作用突起の係合受部が設けられるともに、ドライバ又はプッシャには、ドライバプレートに係止したプッシャを後方に押し戻して係止状態を解除する復帰操作片が設けられていることを特徴とするステープラ。
  2. 前記告知作用突起は、プッシャの前端面に左右対設され、ステープル整列体の最終部のステープル単体のピン脚部を常時押圧するとともに、告知作用突起の上部には後傾したドライバ案内面が形成され、一方前記ドライバは、ドライバプレートにおける打込端の上方胴部が幅狭状に構成され、この段差面を係合受部としたことを特徴とする前記請求項1記載のステープラ。
  3. 前記復帰操作片は、ドライバカバーの先端中央に設けられ、可撓性を有するアーム部が下方に垂下状態に形成され、その下方前面を操作受部とするとともに、その後面には押圧突起を形成し、この押圧突起は、ドライバプレートを貫通してその後方に位置するプッシャを後方に押し戻す構成としたことを特徴とする前記請求項1または2記載のステープラ。
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CN109397919A (zh) * 2018-12-13 2019-03-01 崔成群 一种在订书器上的阻止订书钉弯曲的机构

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