JP4420121B2 - コラム付けニーエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コラム付けニーエアバッグ装置に関する。
ステアリングコラムカバーにニーエアバッグモジュールが装備された乗員保護装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平9−104317号公報 特開2002−37003号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、テレスコピック機能を有するステアリングコラムへの適用について考慮されていなかった。
本発明は、上記事実を考慮して、テレスコピック機能によりステアリングコラムの位置が変化された場合でもニーエアバッグを適正に展開させることができるコラム付けニーエアバッグ装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、テレスコピック機能を有するステアリングコラムを覆うコラムカバー内に折り畳まれて設けられ、ガス供給を受けることで、展開圧で前記コラムカバーに設けられたエアバッグドアを開きかつインストルメントパネルと乗員の膝との間で展開される、乗員の膝保護用のニーエアバッグと、前記コラムカバーの内側に搭載され、車両の衝突が検知又は予測された場合に作動されてガスを発生するインフレータと、を備え、かつ、前記インフレータからのガスが前記ニーエアバッグに供給されるガス供給口は、前記テレスコピック機能にて前記ステアリングコラムが車両前後方向の最も前側に位置する状態における側面視で、前記インストルメントパネルよりも車両前後方向の後側に位置するように配置されている。
請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、例えば車両の前面衝突が検知又は予測された場合にインフレータが作動されると、該インフレータがガスを発生し、このガスはガス供給口を通じてニーエアバッグに供給される。ニーエアバッグは、展開(膨張)しつつ展開圧でエアバッグドアを開いて、コラムカバーの外側におけるインストルメントパネルと乗員の膝との間で展開される。これにより、乗員の膝の保護が図られる。
ここで、本コラム付けニーエアバッグ装置では、テレスコピック機能によりステアリングコラムが車両前後方向の最も前側に位置する場合(以下、テレスコショートの場合という)に、ガス供給口がインストルメントパネルに対する車両前後方向の後側すなわち乗員の膝側に位置するため、テレスコショートの場合に、ニーエアバッグ(の一部)がインストルメントパネルの内側で展開開始されてしまうことがなく、ニーエアバッグを乗員の膝前(膝とインストルメントパネルの外面との間)に早期に展開させることができる。
このように、請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、テレスコピック機能によりステアリングコラムの位置が変化された場合でもニーエアバッグを適正に展開させることができる。
請求項2記載の発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記インフレータは、車両前後方向に長手とされており、前記ガス供給口は、前記インフレータにおける車両前後方向の後端部で車幅方向に開口されたガス噴出孔である。
請求項2記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、車両前後方向に長手とされた(ステアリングコラムに対し略平行とされた)インフレータの後端部に設けられたガス噴出孔が、ニーエアバッグにガスを供給するためのガス供給口であるため、簡単な構造で、テレスコピック機能によりステアリングコラムの位置が変化された場合でもニーエアバッグを適正に展開させることができる。
請求項3記載の発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記インフレータは、車両前後方向に長手とされ、車両前後方向の前端側にガス噴出孔が設けられており、かつ前記インフレータには、前記ガス噴出孔からのガスを前記ニーエアバッグに導くためのディフューザが固定されており、前記ガス供給口は、前記ディフューザにおける車両前後方向の後端部で車幅方向に開口されたガス供給孔である。
請求項3記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、インフレータのガス噴出孔から噴出されたガスは、ディフューザ内を通じて、該ディフューザの後端部に設けられたガス供給口としてのガス供給孔からニーエアバッグに供給される。本コラム付けニーエアバッグ装置では、インフレータのガス噴出孔が車両前後方向の前端側に位置するため、インフレータの結線側を車両前後方向の後向きに配置することができ、インフレータの結線作業が容易になる。
請求項4記載の発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記インフレータは、車幅方向に長手とされると共に外周面に開口されたガス噴出孔を有し、かつ該ガス噴出孔からのガスを前記ニーエアバッグに導くためのディフューザに外周側から覆われており、前記ガス供給口は、前記ディフューザの内周面と前記インフレータの外周面との間に形成された空間の車幅方向両側の開口端である。
請求項4記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、インフレータのガス噴出孔から噴出されたガスは、ディフューザ内を通じて、該ディフューザの車幅方向の両開口端であるガス供給口からそれぞれニーエアバッグに供給される。
請求項5記載の発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記ニーエアバッグは、展開状態での車両前後方向の厚みを規制するための上下一対のストラップを有し、前記ガス供給口は、前記ニーエアバッグ内における前記一対のストラップ間で、かつ該ニーエアバッグの展開状態で前記一対のストラップのうち上側のストラップに近接するように配置されている。
請求項5記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、ガス供給を受けて展開されるニーエアバッグは、上下一対のストラップにより、車両前後方向の展開厚みが規制される。この展開状態でインフレータからのガス供給口が上側のストラップに近接するように配置されているため、ニーエアバッグの上部を早期に展開させることができる。
以上説明したように本発明に係るコラム付けニーエアバッグ装置は、テレスコピック機能によりステアリングコラムの位置が変化された場合でもニーエアバッグを適正に展開させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10について、図1〜図4に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印Wは、それぞれコラム付けニーエアバッグ装置10が適用された自動車の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向を示している。先ず、コラム付けニーエアバッグ装置10が適用されたステアリングコラム装置12の概略構成を説明し、次いで、コラム付けニーエアバッグ装置10について説明することとする。
(ステアリングコラム装置の構成)
図1には、ステアリングコラム装置12の概略全体構成が一部切り欠いた側面図にて示されている。この図に示される如く、ステアリングコラム装置12は、ステアリングコラム本体14と、このステアリングコラム本体14の車両前後方向の後端側を覆うコラムカバー15と、ステアリングコラム本体14の車両前後方向の後端部に配置されるステアリングホイール20とを主要部として構成されている。
ステアリングコラム装置12は、そのステアリングコラム本体14が、前傾した姿勢で、インストルメントパネル22に運転席側に向けて形成された開口部24内に挿通されている。このステアリングコラム装置12は、チルト・テレスコピック駆動機構部25等を介して、インストルメントパネル22内で左右のフロントピラー間を架け渡したインパネリインフォースメント(図示省略)に支持されている。
このステアリングコラム装置12の車体への組付状態では、コラムカバー15は、その前端側の一部がインストルメントパネル22内に配置され、残余の部分がキャビンC内へ突出した状態で配置されている。コラムカバー15は、上下2分割構造とされている。具体的には、コラムカバー15は、その車両上下方向の上部を構成するコラムアッパカバー16と、コラムロアカバー18とで、全体として筒状に形成されている。
ステアリングコラム本体14は、略円筒状を成すコラムチューブ26を備えており、コラムチューブ26の軸芯部には、ステアリングメインシャフト28が回転自在に支持されている。ステアリングメインシャフト28は、コラム軸方向に二分割されており、アッパ側のシャフト28Aとロア側のシャフト(図示省略)とはスプライン嵌合によって連結されている。このため、アッパ側のシャフト28Aは、ロア側のシャフトに対して、所定ストロークの範囲内で軸方向の相対変位が可能とされ、相対回転が不能とされている。また、アッパ側のシャフト28Aの後端部には、運転者から操舵力が付与されるステアリングホイール20がナットで締結固定されている。
また、ステアリングメインシャフト28を覆うコラムチューブ26は、コラム軸方向に二分割(二重管構造と)されており、乗員(ステアリングホイール20)側に配置されるインナチューブ30と反乗員側(ステアリングギヤボックス側)に配置されるアウタチューブ32とはスプライン嵌合によって連結されている。このコラムチューブ26では、アウタチューブ32の内径がインナチューブ30の外径よりも大きく設定されており、例えば乗員のステアリングホイール20への二次衝突時にはインナチューブ30がアウタチューブ32内へスライドして収縮することにより、該二次衝突時のエネルギを吸収するようになっている。
さらに、この実施形態では、ステアリングコラム装置12は、電動式とされており、ステアリングコラム本体14のコラムチューブ26の所定位置には、チルト・テレスコピック駆動機構部25が配設されている。チルト・テレスコピック駆動機構部25によるチルト機構は、ステアリングホイール20をコラム軸線に対して車幅方向に沿った軸線回りに回動させることにより、ステアリングホイール20の上下位置(高さ)を調整する機構である。また、チルト・テレスコピック駆動機構部25によるテレスコピック機構は、アウタチューブ32に対しインナチューブ30を軸方向にスライド(コラムチューブ26を伸縮)させることにより、ステアリングホイール20の車両前後方向の位置を調整する機構である。チルト・テレスコピック駆動機構部25は、公知の構成を適宜採用することができるので、具体的な構造の説明は省略する。
なお、図1の実線にて示すインストルメントパネル22は、チルト・テレスコピック駆動機構部25によって車両前後方向の最も前側に移動されたステアリングホイール20に対する相対位置に位置する状態として示されており、想像線にて示すインストルメントパネル22は、チルト・テレスコピック駆動機構部25によって車両前後方向の最も後側に移動されたステアリングホイール20に対する相対位置に位置する状態として示されている。以下、前者の状態をテレスコショートということとする。
(コラム付けニーエアバッグ装置の構成)
上述したステアリングコラム装置12におけるステアリングコラム本体14の車両前後方向の後端側でかつ車両上下方向の下方には、車両の前面衝突が検知又は予測された場合に作動されるコラム付けニーエアバッグ装置10が配設されている。コラム付けニーエアバッグ装置10は、ブラケット34を介してインナチューブ30の下方に固定的に配置されたエアバッグモジュール36と、コラムカバー15の下部を構成するコラムロアカバー18に形成されたエアバッグドア38とを主要部として構成されている。
エアバッグモジュール36は、作動されてガスを発生するインフレータ40と、該インフレータ40から供給されたガスによって膨張展開されるニーエアバッグ42と、これらを収容するモジュールケース44とを備えている。インフレータ40は、平面視で車両前後方向に長手となるようにステアリングコラム本体14に対し略平行に配置されており、スタッドボルトとナットとから成る締結手段46にて、モジュールケース44と共にブラケット34に固定されている。これにより、エアバッグモジュール36は、上記の通りステアリングコラム本体14のインナチューブ30に対し固定され、ステアリングホイール20のテレスコピック動作に追従する構成とされている。
この状態でモジュールケース44は、車両前後方向の両端部がコラムロアカバー18に設けられた前後のリブ50にそれぞれ係止されており、インナチューブ30の下方でインフレータ40、ニーエアバッグ42を収容している。モジュールケース44は、例えば、可撓性及び柔軟性を共に有する布材等にて構成されても良く、金属等にて比較的高剛性に構成されても良い。
そして、インナチューブ30に固定されているインフレータ40における車両前後方向の後端部には、ガス噴出孔48が形成されている。ガス噴出孔48は、インフレータ40の後端部における車幅方向の両側にそれぞれ設けられており、該インフレータ40が発生したガスを車幅方向の両側に向けて噴出させるようになっている。
図1に示される如く、インフレータ40は、テレスコショートの状態で、インストルメントパネル22における車両前後方向後向きの意匠面22A(ニーエアバッグ42に対する反力面)に対し、ガス噴出孔48が車両前後方向の後側に位置するように配置されている。すなわち、ガス噴出孔48は、ステアリングホイール20の前後位置に依らず、常に意匠面22Aよりも車両前後方向に対する後側に位置する構成とされている。
ニーエアバッグ42は、少なくともインフレータ40におけるガス噴出孔48の形成部位を含む部分を収容しており、該ガス噴出孔48からインフレータ40のガスが供給されて膨張展開されるようになっている。したがって、ガス噴出孔48は、本発明におけるガス供給口に相当する。ニーエアバッグ42は、コラム付けニーエアバッグ装置10の作動前には、コラムロアカバー18とブラケット34との間におけるモジュールケース44内に、折り畳み状態で配置されている。ニーエアバッグ42は、例えば、蛇腹折り、ロール折り、カクタス折り、又はこれらの少なくとも一部の組み合わせによって折り畳まれている。
このニーエアバッグ42は、インフレータ40からのガス供給を受けて、図1に想像線にて示される如く、インストルメントパネル22の意匠面22Aと乗員Pの両膝Kとの間に展開され、該両膝Kを保護するようになっている。すなわち、ニーエアバッグ42は、インストルメントパネル22の意匠面22Aを反力面として支持されつつ、両膝Kを受け止める(前方への移動を抑制する)ようになっている。
ニーエアバッグ42の展開状態について補足すると、ニーエアバッグ42は、図2(B)及び図3に示される如く展開されるようになっている。具体的には、図3に示される如く、ニーエアバッグ42の内部には、上下一対の上側ストラップ52、下側ストラップ54が車両上下方向に離間して展開されるように設けられている。上側ストラップ52、下側ストラップ54は、それぞれ平面視で車幅方向に長手の略矩形状を成す布材にて構成されている。上側ストラップ52の車両前後方向に沿った幅aは、下側ストラップ54の車両前後方向に沿った幅bよりも大とされている(a>b)。これにより、ニーエアバッグ42は、図1及び図3に示される如く、展開状態での車両前後方向の厚みは、上部で下部よりも大となる構成とされている。
また、コラム付けニーエアバッグ装置10では、図4に示される如く、インフレータ40(ガス噴出孔48)は、展開状態のニーエアバッグ42における上側ストラップ52と下側ストラップ54との間の中間バッグ部42A内に位置する配置とされている。そして、この実施形態では、インフレータ40のガス噴出孔48は、展開状態のニーエアバッグ42における中間バッグ部42Aにおいて下側ストラップ54よりも上側ストラップ52に近接して位置するように配置されている。
さらに、ニーエアバッグ42における中間バッグ部42Aの上側部分を成す上部バッグ部42B、中間バッグ部42Aの下側部分を成す下部バッグ部42Cは、図4に矢印Gにて示される如く、上側ストラップ52、下側ストラップ54の長手方向端部を回りこんでガスが供給されることで膨張展開されるようになっている。また、この実施形態に係るニーエアバッグ42は、背面視で上部バッグ部42B側が下部バッグ部42C側よりも車幅方向に沿った長さが短い構成とされている。
図2(A)に示される如く、エアバッグドア38は、コラムロアカバー18の内側に所定のティアライン56を設定することにより、バッグ膨張圧が所定値以上になると破断して展開されるようになっている。この実施形態では、ティアライン56は、溝状に凹まされた薄肉部として形成されている。
この実施形態に係るエアバッグドア38について補足すると、エアバッグドア38は、図2(B)に示される如く、前側ドア部38A、後側ドア部38B、左側ドア部38C、及び右側ドア部38Dを有する。前側ドア部38Aは、図2(A)に示される如くティアライン56におけるコラムロアカバー18の下壁部に車幅方向に沿って形成された第1車幅ライン56Aと、第1車幅ライン56Aの両端からそれぞれ前方に延びる左右一対の下側前後ライン56Bとからなる略コ字状の縁部を有し、左右一対の下側前後ライン56Bの前端間をヒンジ部として、図2(B)に示される如くコラムロアカバー18の下側で前方に折り返されるように展開されるようになっている。後側ドア部38Bは、図2(A)に示される如く第1車幅ライン56Aと、該第1車幅ライン56Aの後方にこれと略平行に形成された第2車幅ライン56Cと、コラムロアカバー18の左側壁部に略逆U字状に形成され第1車幅ライン56A及び第2車幅ライン56Cの左端間を繋ぐ側部逆U字ライン56Dと、コラムロアカバー18の図示しない右側壁部に形成され第1車幅ライン56A及び第2車幅ライン56Cの右端から略平行に上方に延びる図示しない右側ラインとで囲まれた縁部を有し、図2(B)に示される如く右上方に折り返されるように展開されるようになっている。左側ドア部38Cは、図2(A)に示される如く、左の下側前後ライン56Bと、該左の下側前後ライン56Bと略平行にコラムロアカバー18の左側壁部に形成された上側ライン56Eと、側部逆U字ライン56Dの前縁部とで囲まれた前方に開口する略コ字状に形成されており、下側前後ライン56Bと上側ライン56Eとの前端間をヒンジ部として図2(B)に示される如くコラムロアカバー18の左外側で前方に折り返されるように展開されるようになっている。右側ドア部38Dは、ティアライン56の詳細の図示は省略するが、左側ドア部38Cと左右略対称に形成されており、図2(B)に示される如くコラムロアカバー18の右外側で前方に折り返されるように展開されるようになっている。
以上説明したエアバッグドア38は、ステアリングホイール20がインストルメントパネル22に対する前側移動限に位置するテレスコショートの状態で、少なくとも後側ドア部38B(第1車幅ライン56A、側部逆U字ライン56D)がインストルメントパネル22の意匠面22Aよりも後方に位置する設定とされている。エアバッグドア38における意匠面22Aよりも車両前後方向の前側に位置する部分は、展開の過程で上記したヒンジ部に代えて開口部24の開口縁部との接触部をヒンジとして展開されるようになっている。
また、コラム付けニーエアバッグ装置10は、図示しない制御手段としてのエアバッグECUにてインフレータ40の作動タイミングが制御されるようになっている。エアバッグECUは、例えば前突センサからの信号に基づいて、コラム付けニーエアバッグ装置10が適用された車両の前面衝突が検知又は予測されたと判断した場合に、インフレータ40を作動させるようになっている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成のコラム付けニーエアバッグ装置10では、前突センサからの信号に基づいて適用された車両の前面衝突が検知又は予測されたと判断したエアバッグECUは、インフレータ40を作動させる。すると、インフレータ40にて多量のガスが発生され、このガスはインフレータ40のガス噴出孔48から車幅方向に吹き出されてニーエアバッグ42内に供給される。これにより、ニーエアバッグ42が膨張展開され、エアバッグドア38に作用するニーエアバッグ42の展開圧が所定値に達すると、図2(B)に示される如くティアライン56に沿ってコラムロアカバー18が破断され、エアバッグドア38が展開される。
すると、ニーエアバッグ42は、ステアリングコラム装置12に対する車両上下方向の下方で、車幅方向の両側に向けて(インストルメントパネル22の意匠面22Aに略沿って)膨張展開される。これにより、膨張展開されたニーエアバッグ42がインストルメントパネル22の意匠面22A(反力面)と乗員Pの両膝Kとの間に介在され、該両膝Kがニーエアバッグ42にて受け止められて保護される。
ここで、コラム付けニーエアバッグ装置10では、テレスコショートの状態で、インフレータ40のガス噴出孔48がインストルメントパネル22の意匠面22Aよりも車両前後方向の後側に位置するため、該意匠面22Aに対する後側(膝K側)でニーエアバッグ42にガスを供給することができる。このため、コラム付けニーエアバッグ装置10では、テレスコショートの状態で作動された場合に、ニーエアバッグ42(の一部)がインストルメントパネルの内側で展開開始されてしまうことがなく、該ニーエアバッグ42を乗員の膝前(膝Kとインストルメントパネル22の意匠面22Aとの間)に早期に展開させることができる。
このように、第1の実施形態に係るラム付けニーエアバッグ装置10では、テレスコピック機能によりコラムチューブ26のインナチューブ30の前後位置が変化された場合でも、換言すれば、チルト・テレスコピック駆動機構部25によるエアバッグモジュール36の前後位置の変化に依らず、ニーエアバッグ42を適正に展開させることができる。
また、コラム付けニーエアバッグ装置10では、車両前後方向に長手とされたインフレータ40の車両前後方向の後端部にガス噴出孔48が設けられているため、簡単な構造で、ガス噴出孔48をテレスコショート状態おいても意匠面22Aに対する車両前後方向の後側に配置する構成を実現することができる。さらに、車両前後方向に長手のいわゆる縦置きのインフレータ40は、例えば車両前後方向に短いステアリングコラム装置12に適用された場合に、図示しないステアリングロック装置等と干渉することなく配置することができるメリットがある。
またさらに、コラム付けニーエアバッグ装置10では、ガス噴出孔48がニーエアバッグ42の中間バッグ部42A内で下側ストラップ54よりも上側ストラップ52に近接して位置する構成であるため、標準的な体格の乗員又は大柄な乗員の膝Kの前方に展開されるニーエアバッグ42の上部を、より早期に展開させることができる。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記した第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品、部分については、上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明、図示を省略する場合がある。
(第2の実施形態)
図5には、本発明の第2の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置60が、一部切り欠いた側面図にて示されている。この図に示される如く、コラム付けニーエアバッグ装置60は、後端部にガス噴出孔48が設けられたインフレータ40に代えて、前端部にガス噴出孔48が設けられたインフレータ62を備える点で、第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10とは異なる。
具体的には、インフレータ62は、図5に示される如く、筒状に形成された整流部材としてのディフューザ64にて、外周面に開口されたガス噴出孔48の設置部位を含む部分が外周側から覆われている。これらインフレータ62とディフューザ64とは、車両前後方向の前端(ガス噴出孔48よりも前方)部分と、車両前後方向の後端とが気密状態で固着されており、互いの間にガス流路が形成されている。そして、コラム付けニーエアバッグ装置60では、ディフューザ64における後端近傍すなわち後側でのインフレータ62との固着部の直前方に、ガス供給口としてのガス供給孔65が形成されている。
ディフューザ64のガス供給孔65は、ディフューザ64の車幅方向の両側に、該車幅方向を向くように形成されている。すなわち、コラム付けニーエアバッグ装置60では、ガス噴出孔48から噴射されたインフレータ62のガスは、ディフューザ64(とインフレータ62との間)に案内されて車両前後方向の後部に至り、左右のガス供給孔65から車幅方向両側に噴き出されるようになっている。
ニーエアバッグ42は、少なくともディフューザ64におけるガス供給孔65の形成部位を含む部分を収容しており、該ガス供給孔65からインフレータ62のガスが供給されて膨張展開されるようになっている。したがって、ガス供給孔65は、本発明におけるガス供給口に相当する。なお、図示は省略するが締結手段46を構成するスタッドボルトは、ディフューザ64に設けられている。コラム付けニーエアバッグ装置60の他の構成は、コラム付けニーエアバッグ装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置60によっても、基本的に第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
また、コラム付けニーエアバッグ装置60では、ガス噴出孔48は車両前後方向の前端側に位置するようにインフレータ62を配置することができるため、図6に示される如く、インフレータ62の結線部であるコネクタ部を車両前後方向の後端に位置させることができる。このため、コラム付けニーエアバッグ装置60では、インフレータ62への結線作業に際し、キャビンC側を向くインフレータ62のコネクタ部62Aに相手方のコネクタ66を挿し込めば足り、結線作業が容易である。また、例えば、コネクタ部62Aが車両前後方向の前側に位置する構成では、上記の結線作業性を向上するために、インフレータ62のコネクタ部62Aから後方に延設されたサブワイヤを用いる場合があるが、コラム付けニーエアバッグ装置60では、このようなサブワイヤを不要にする(サブワイヤに頼ることなく結線作業を容易にする)ことができる。
(第3の実施形態)
図7には、本発明の第3の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置70が、一部切り欠いた側面図にて示されている。この図に示される如く、コラム付けニーエアバッグ装置70は、車両前後方向に長手とされたインフレータ40に代えて、車幅方向に長手とされたインフレータ72を備える点で、第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10とは異なる。
具体的には、インフレータ72は、図8(A)及び図8(B)に示される如く、筒状に形成された整流部材としてのディフューザ74にて、外周面に開口されたガス噴出孔48の設置部位を含む部分が外周側から覆われている。すなわち、ディフューザ74は、インフレータ72の長手方向一端側に形成されたガス噴出孔48(の設置範囲全体)を覆っており、車幅方向両端がそれぞれ開口端74Aとされている。これにより、コラム付けニーエアバッグ装置70では、ガス噴出孔48から噴射されたガスがディフューザ74にて車幅方向に沿う流れに整流され、左右の開口端74Aからそれぞれ噴き出される構成とされている。
ニーエアバッグ42は、インフレータ72及びディフューザ74の全体を収容しており、ディフューザ74の両開口端74Aからインフレータ72のガスが供給されて膨張展開されるようになっている。したがって、ディフューザ74の両開口端74Aは、本発明におけるガス供給口に相当する。なお、図8(B)に示される如く、締結手段46を構成するスタッドボルト46Aは、ディフューザ74に設けられており、ディフューザ74は、その周方向の複数箇所がかしめられてインフレータ72の外周に当接するかしめ部74Bとされており、該複数のかしめ部74Bによってディフューザ74はインフレータ72に固定されている。コラム付けニーエアバッグ装置70の他の構成は、コラム付けニーエアバッグ装置10の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置70によっても、基本的に第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
なお、上記した各実施形態では、エアバッグドア38の構成を備えた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図9(A)及び図9(B)に示される如き変形例に係るエアバッグドア80を備えた構成としても良い。エアバッグドア80は、前側ドア部38A、左側ドア部38C、右側ドア部38Dとほぼ同様に構成された前側ドア部80A、左側ドア部80C、右側ドア部80Dを有する。このエアバッグドア80は、後側ドア部38Bに代えて、コラムロアカバー18の下側で略後向きに折り返すように展開される後側ドア部80Bを有する。エアバッグドア80の後側ドア部80Bは、第2車幅ライン56Cを設けず、側部逆U字ライン56Dと対称な側部逆U字ラインをコラムロアカバー18の側壁部に形成することで、左右の側部逆U字ライン56Dの前下端部間(第2車幅ライン56Cの設置部位に相当する部分)をヒンジとして展開されるように構成することができる。
また、本発明におけるエアバッグドアは、4分割構造のエアバッグドア38、80に限定されることはなく、エアバッグドア38として6分割構造等の他の分割構造を採用しても良く、また例えば、エアバッグドア38は、コラムロアカバー18に一体に形成される構成に代えて、コラムロアカバー18に形成した孔を塞ぐ別体のカバーとして構成されても良い。この実施形態では、後側ドア部38Bの如く、インストルメントパネル22の意匠面22Aに対する車両前後方向の後側で展開されるドア部を有することが好ましい。
本発明の第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置を示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置のエアバッグドアを示す図であって、(A)は展開前の斜視図、(B)は展開状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置のニーエアバッグの展開状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置のニーエアバッグの一部切り欠いた展開状態の背面図である。 本発明の第2の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置を示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置のインフレータ及びディフューザを示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置を示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置のインフレータ及びディフューザを示す図であって、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 本発明の各実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置を構成エアバッグドアの変形例を示す図であって、(A)は展開前の斜視図、(B)は展開状態の斜視図である。
符号の説明
10 ニーエアバッグ装置
14 ステアリングコラム本体(ステアリングコラム)
15 コラムカバー
22 インストルメントパネル
38 エアバッグドア
40 インフレータ
42 ニーエアバッグ
48 ガス噴出孔(ガス供給口)
52 上側ストラップ(上下一対のストラップ)
54 下側ストラップ(上下一対のストラップ)
60・70 ニーエアバッグ装置
62・72 インフレータ
64・74 ディフューザ
65 ガス供給孔(ガス供給口)
74A 開口端(ガス供給口)
80 エアバッグドア

Claims (5)

  1. テレスコピック機能を有するステアリングコラムを覆うコラムカバー内に折り畳まれて設けられ、ガス供給を受けることで、展開圧で前記コラムカバーに設けられたエアバッグドアを開きかつインストルメントパネルと乗員の膝との間で展開される、乗員の膝保護用のニーエアバッグと、
    前記コラムカバーの内側に搭載され、車両の衝突が検知又は予測された場合に作動されてガスを発生するインフレータと、
    を備え、
    かつ、前記インフレータからのガスが前記ニーエアバッグに供給されるガス供給口は、前記テレスコピック機能にて前記ステアリングコラムが車両前後方向の最も前側に位置する状態における側面視で、前記インストルメントパネルよりも車両前後方向の後側に位置するように配置されているコラム付けニーエアバッグ装置。
  2. 前記インフレータは、車両前後方向に長手とされており、
    前記ガス供給口は、前記インフレータにおける車両前後方向の後端部で車幅方向に開口されたガス噴出孔である請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  3. 前記インフレータは、車両前後方向に長手とされ、車両前後方向の前端側にガス噴出孔が設けられており、
    かつ前記インフレータには、前記ガス噴出孔からのガスを前記ニーエアバッグに導くためのディフューザが固定されており、
    前記ガス供給口は、前記ディフューザにおける車両前後方向の後端部で車幅方向に開口されたガス供給孔である請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  4. 前記インフレータは、車幅方向に長手とされると共に外周面に開口されたガス噴出孔を有し、かつ該ガス噴出孔からのガスを前記ニーエアバッグに導くためのディフューザに外周側から覆われており、
    前記ガス供給口は、前記ディフューザの内周面と前記インフレータの外周面との間に形成された空間の車幅方向両側の開口端である請求項1記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  5. 前記ニーエアバッグは、展開状態での車両前後方向の厚みを規制するための上下一対のストラップを有し、
    前記ガス供給口は、前記ニーエアバッグ内における前記一対のストラップ間で、かつ該ニーエアバッグの展開状態で前記一対のストラップのうち上側のストラップに近接するように配置されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
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