JP2003054352A - 乗員脚部保護装置 - Google Patents
乗員脚部保護装置Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座席前方部材が車両室内側に凸に湾曲してい
ても、エアバッグが座席前方部材との間に殆ど隙間をあ
けることなく該座席前方部材に沿って膨張展開する乗員
脚部保護装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ4は、乗員側のフロントパネ
ル24と、その裏側のリアパネル26とからなる。フロ
ントパネル24及びリアパネル26は、それぞれ略長方
形のパネルであり、フロントパネル24の長辺方向の長
さは、リアパネル26の長辺方向長さよりも所定長さだ
け長いものとなっている。フロントパネル24は、タッ
ク状部34によりその長辺方向長さがリアパネル26の
長辺方向長さと実質的に同一長さとされた状態で縫合糸
32によって縫合されている。エアバッグ4が膨張した
ときには、フロントパネル24がリアパネル26よりも
長辺方向に大きく広がり、リアパネル26側が凹に湾曲
する
ても、エアバッグが座席前方部材との間に殆ど隙間をあ
けることなく該座席前方部材に沿って膨張展開する乗員
脚部保護装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ4は、乗員側のフロントパネ
ル24と、その裏側のリアパネル26とからなる。フロ
ントパネル24及びリアパネル26は、それぞれ略長方
形のパネルであり、フロントパネル24の長辺方向の長
さは、リアパネル26の長辺方向長さよりも所定長さだ
け長いものとなっている。フロントパネル24は、タッ
ク状部34によりその長辺方向長さがリアパネル26の
長辺方向長さと実質的に同一長さとされた状態で縫合糸
32によって縫合されている。エアバッグ4が膨張した
ときには、フロントパネル24がリアパネル26よりも
長辺方向に大きく広がり、リアパネル26側が凹に湾曲
する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の衝突時
に乗員の下脚が座席前方の内装パネル等に当ることから
保護するための乗員脚部保護装置に関する。
に乗員の下脚が座席前方の内装パネル等に当ることから
保護するための乗員脚部保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の高速移動体の正面衝突時に乗
員の下脚が座席前方の内装パネルに当ることから保護す
るための乗員脚部保護装置として、該内装パネルの内部
(該内装パネルの裏側のスペース)に設けられたエアバ
ッグと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器
と、平常時(当該自動車等の高速移動体が衝突状況に遭
遇していないとき)に該エアバッグを覆っているリッド
とから主としてなるものがある。
員の下脚が座席前方の内装パネルに当ることから保護す
るための乗員脚部保護装置として、該内装パネルの内部
(該内装パネルの裏側のスペース)に設けられたエアバ
ッグと、該エアバッグを膨張させるためのガス発生器
と、平常時(当該自動車等の高速移動体が衝突状況に遭
遇していないとき)に該エアバッグを覆っているリッド
とから主としてなるものがある。
【0003】このような乗員脚部保護装置においては、
平常時には該エアバッグは折り畳まれた状態で該内装パ
ネルの内部に配置されており、このエアバッグの折り畳
み体を覆うように該リッドが取り付けられている。
平常時には該エアバッグは折り畳まれた状態で該内装パ
ネルの内部に配置されており、このエアバッグの折り畳
み体を覆うように該リッドが取り付けられている。
【0004】当該自動車等が正面衝突すると、該ガス発
生器がガス噴出作動し、この噴出ガスがエアバッグに供
給されて該エアバッグが急速に膨張する。このとき、該
エアバッグの膨張に伴って該リッドが開き出し、これに
より、該エアバッグは内装パネルの外部への膨出が許容
されて該内装パネルと乗員の下脚との間に膨張展開し、
該乗員の下脚が該内装パネルに衝突することから保護す
るようになる。
生器がガス噴出作動し、この噴出ガスがエアバッグに供
給されて該エアバッグが急速に膨張する。このとき、該
エアバッグの膨張に伴って該リッドが開き出し、これに
より、該エアバッグは内装パネルの外部への膨出が許容
されて該内装パネルと乗員の下脚との間に膨張展開し、
該乗員の下脚が該内装パネルに衝突することから保護す
るようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車等の座席前方部
材としての内装パネルは、上下方向の断面形状が室内に
向って凸に湾曲していることが多い。内装パネルがこの
ように湾曲していると、エアバッグが内装パネルと乗員
脚部との間に膨張展開したときに、エアバッグと内装パ
ネルとの間に隙間が生じることがある。
材としての内装パネルは、上下方向の断面形状が室内に
向って凸に湾曲していることが多い。内装パネルがこの
ように湾曲していると、エアバッグが内装パネルと乗員
脚部との間に膨張展開したときに、エアバッグと内装パ
ネルとの間に隙間が生じることがある。
【0006】本発明は、内装パネル等の座席前方部材が
車両室内側に凸に湾曲していても、エアバッグが内装パ
ネルとの間に殆ど隙間をあけることなく該座席前方部材
に沿って膨張展開する乗員脚部保護装置を提供すること
を目的とする。
車両室内側に凸に湾曲していても、エアバッグが内装パ
ネルとの間に殆ど隙間をあけることなく該座席前方部材
に沿って膨張展開する乗員脚部保護装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の乗員脚部保護装
置は、座席前方部材の内部に設けられたエアバッグと、
該エアバッグを膨張させるためのガス発生器とを備えて
なり、該エアバッグは、膨張したときに前記座席前方部
材に沿うリアパネルと、乗員に対面するフロントパネル
とを有している乗員脚部保護装置において、該フロント
パネルの左右幅方向の中央部のエアバッグ膨張時におけ
る上下方向長さは、該リアパネルの左右幅方向の中央部
のエアバッグ膨張時における上下方向長さよりも長いこ
とを特徴とするものである。
置は、座席前方部材の内部に設けられたエアバッグと、
該エアバッグを膨張させるためのガス発生器とを備えて
なり、該エアバッグは、膨張したときに前記座席前方部
材に沿うリアパネルと、乗員に対面するフロントパネル
とを有している乗員脚部保護装置において、該フロント
パネルの左右幅方向の中央部のエアバッグ膨張時におけ
る上下方向長さは、該リアパネルの左右幅方向の中央部
のエアバッグ膨張時における上下方向長さよりも長いこ
とを特徴とするものである。
【0008】かかる乗員脚部保護装置によると、エアバ
ッグが膨張したときには、エアバッグのフロントパネル
の左右幅方向の中央付近がリアパネルに比べて上下方向
に長く延在するので、リアパネル側が凹に湾曲するよう
になる。この結果、座席前方部材が車両室内側に凸に湾
曲していても、エアバッグはこの凸曲した座席前方部材
との間に殆ど隙間をあけることなく展開する。
ッグが膨張したときには、エアバッグのフロントパネル
の左右幅方向の中央付近がリアパネルに比べて上下方向
に長く延在するので、リアパネル側が凹に湾曲するよう
になる。この結果、座席前方部材が車両室内側に凸に湾
曲していても、エアバッグはこの凸曲した座席前方部材
との間に殆ど隙間をあけることなく展開する。
【0009】本発明では、フロントパネルにタック状部
が設けられ、これによりフロントパネルの左右幅方向の
中央部の上下方向長さがリアパネルの左右幅方向の中央
部の上下方向長さよりも長いものとなっていることが好
ましい。このようにすれば、エアバッグの膨張時にフロ
ントパネルの中央付近が確実に長く延在し、リアパネル
側が充分に凹に湾曲した座席前方部材の面に沿った膨張
形状となる。
が設けられ、これによりフロントパネルの左右幅方向の
中央部の上下方向長さがリアパネルの左右幅方向の中央
部の上下方向長さよりも長いものとなっていることが好
ましい。このようにすれば、エアバッグの膨張時にフロ
ントパネルの中央付近が確実に長く延在し、リアパネル
側が充分に凹に湾曲した座席前方部材の面に沿った膨張
形状となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の形
態に係る乗員脚部保護装置を備えた自動車の助手席前方
部分の平常時の縦断面図である。第2図はこの乗員脚部
保護装置のエアバッグ膨張時の第1図と同一部分の縦断
面図であり、(a)図はこの乗員脚部保護装置のエアバ
ッグの膨張途中の状況を示し、(b)図はエアバッグの
膨張がほぼ完了した時点の状況を示している。また、第
3図はこのエアバッグの分解斜視図、第4図(a)はこ
のエアバッグ製品の斜視図、第4図(b)は第4図
(a)のB−B線に沿う断面図である。
施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の形
態に係る乗員脚部保護装置を備えた自動車の助手席前方
部分の平常時の縦断面図である。第2図はこの乗員脚部
保護装置のエアバッグ膨張時の第1図と同一部分の縦断
面図であり、(a)図はこの乗員脚部保護装置のエアバ
ッグの膨張途中の状況を示し、(b)図はエアバッグの
膨張がほぼ完了した時点の状況を示している。また、第
3図はこのエアバッグの分解斜視図、第4図(a)はこ
のエアバッグ製品の斜視図、第4図(b)は第4図
(a)のB−B線に沿う断面図である。
【0011】この乗員脚部保護装置1は、前面(乗員側
の面)に開口を有する容器状のリテーナ2と、このリテ
ーナ2内に折り畳まれて配置されたエアバッグ4と、こ
のエアバッグ4を膨張させるためのガス発生器6を備え
ており、リテーナ2の該前面開口が助手席8の前方に設
置された座席前方部材としての内装パネル10によって
覆われている。この内装パネル10は、車両室内側に凸
曲した縦断面(車両前後方向の鉛直面に沿う断面)形状
を有している。
の面)に開口を有する容器状のリテーナ2と、このリテ
ーナ2内に折り畳まれて配置されたエアバッグ4と、こ
のエアバッグ4を膨張させるためのガス発生器6を備え
ており、リテーナ2の該前面開口が助手席8の前方に設
置された座席前方部材としての内装パネル10によって
覆われている。この内装パネル10は、車両室内側に凸
曲した縦断面(車両前後方向の鉛直面に沿う断面)形状
を有している。
【0012】内装パネル10の裏面(内装パネル10の
乗員と対面する側と反対側の面)には、助手席8の座面
付近と同程度の高さに、溝状のテアライン(破断促進
部)12とヒンジ部(屈曲誘導部)14とによって区画
されたリッドとしての領域が設けられている。テアライ
ン12は、このリッドとしての領域の上辺部及び左右の
側辺部に沿って延設されており、ヒンジ部14はこのリ
ッドとしての領域の下辺部に沿って延設されている。リ
テーナ2は、その前面開口がこのリッドとしての領域に
重なるように内装パネル10の内部に配置され、ブラケ
ット16を介して車体メンバ(図示略)に固定されてい
る。
乗員と対面する側と反対側の面)には、助手席8の座面
付近と同程度の高さに、溝状のテアライン(破断促進
部)12とヒンジ部(屈曲誘導部)14とによって区画
されたリッドとしての領域が設けられている。テアライ
ン12は、このリッドとしての領域の上辺部及び左右の
側辺部に沿って延設されており、ヒンジ部14はこのリ
ッドとしての領域の下辺部に沿って延設されている。リ
テーナ2は、その前面開口がこのリッドとしての領域に
重なるように内装パネル10の内部に配置され、ブラケ
ット16を介して車体メンバ(図示略)に固定されてい
る。
【0013】なお、このように内装パネル10と一体に
リッド領域を設ける代りに、内装パネル10とは別体の
リッドを設置してもよい。
リッド領域を設ける代りに、内装パネル10とは別体の
リッドを設置してもよい。
【0014】この内装パネル10のリッドとしての領域
は、ガス発生器6からのガスにより膨張したエアバッグ
4によって該内装パネル10の内側から押圧されると、
その上辺部及び左右両側辺部に沿ってテアライン12が
破断し、下辺部に沿ってヒンジ部14から屈曲し、これ
により、その上位側がフラップ状に回動して該内装パネ
ル10の表側(乗員側)に開き出す。
は、ガス発生器6からのガスにより膨張したエアバッグ
4によって該内装パネル10の内側から押圧されると、
その上辺部及び左右両側辺部に沿ってテアライン12が
破断し、下辺部に沿ってヒンジ部14から屈曲し、これ
により、その上位側がフラップ状に回動して該内装パネ
ル10の表側(乗員側)に開き出す。
【0015】ガス発生器6は、この実施の形態では略円
柱形状のものである。このガス発生器6は、その周方向
の一半側がリテーナ2内の底面に設けられた凹部2aに
嵌合されており、他半側から被着された押え部材18に
よって該リテーナ2の底面に固定されている。該押え部
材18は、リテーナ2の底面に沿って該凹部2aを囲む
ように延在する鍔状の押えプレート20を有しており、
この押えプレート20を介してボルト、ナット等の固着
具22によりリテーナ2の底面に固着されている。ただ
し、ガス発生器の構成及び設置態様はこれに限定される
ものではない。
柱形状のものである。このガス発生器6は、その周方向
の一半側がリテーナ2内の底面に設けられた凹部2aに
嵌合されており、他半側から被着された押え部材18に
よって該リテーナ2の底面に固定されている。該押え部
材18は、リテーナ2の底面に沿って該凹部2aを囲む
ように延在する鍔状の押えプレート20を有しており、
この押えプレート20を介してボルト、ナット等の固着
具22によりリテーナ2の底面に固着されている。ただ
し、ガス発生器の構成及び設置態様はこれに限定される
ものではない。
【0016】第3図及び第4図に示す通り、エアバッグ
4は、乗員側のフロントパネル24と、その裏側のリア
パネル26の2枚のパネルからなる。このリアパネル2
6に、ガス発生器6からのガス導入用開口28とベント
ホール30とが設けられている。なお、これらのフロン
トパネル24及びリアパネル26は、それぞれ略長方形
のパネルであり、フロントパネル24の上下方向長さ
は、リアパネル26の上下方向長さよりも所定長さだけ
長いものとなっている。上記ガス導入用開口28はリア
パネル26の上下方向の一半側に配置されており、ベン
トホール30はその他半側に配置されている。また、フ
ロントパネル24の左右方向長さとリアパネル26の左
右方向長さとは同一長さとなっている。
4は、乗員側のフロントパネル24と、その裏側のリア
パネル26の2枚のパネルからなる。このリアパネル2
6に、ガス発生器6からのガス導入用開口28とベント
ホール30とが設けられている。なお、これらのフロン
トパネル24及びリアパネル26は、それぞれ略長方形
のパネルであり、フロントパネル24の上下方向長さ
は、リアパネル26の上下方向長さよりも所定長さだけ
長いものとなっている。上記ガス導入用開口28はリア
パネル26の上下方向の一半側に配置されており、ベン
トホール30はその他半側に配置されている。また、フ
ロントパネル24の左右方向長さとリアパネル26の左
右方向長さとは同一長さとなっている。
【0017】これらフロントパネル24とリアパネル2
6の周縁部同士が縫合糸32(第2図参照)により縫合
され、袋状のエアバッグ4が構成されている。
6の周縁部同士が縫合糸32(第2図参照)により縫合
され、袋状のエアバッグ4が構成されている。
【0018】フロントパネル24の周縁部とリアパネル
26の周縁部とを縫合する際には、予めフロントパネル
24の上下方向長さを減じるように該フロントパネル2
4の上下方向の途中の隣接する部分同士を非結合にて重
ね合わせ、タック状部(ひだ状の部分)34を形成して
おく。フロントパネル24は、このタック状部34によ
りその上下方向長さが減じられ、リアパネル26の上下
方向長さと実質的に同一長さとされる。この状態で該フ
ロントパネル24とリアパネル26とを重ね合わせ、こ
れらの周縁部同士を縫合糸32によって縫合する。
26の周縁部とを縫合する際には、予めフロントパネル
24の上下方向長さを減じるように該フロントパネル2
4の上下方向の途中の隣接する部分同士を非結合にて重
ね合わせ、タック状部(ひだ状の部分)34を形成して
おく。フロントパネル24は、このタック状部34によ
りその上下方向長さが減じられ、リアパネル26の上下
方向長さと実質的に同一長さとされる。この状態で該フ
ロントパネル24とリアパネル26とを重ね合わせ、こ
れらの周縁部同士を縫合糸32によって縫合する。
【0019】この際、該タック状部34は、第3図に示
す如くフロントパネル24の表面に折り重ねられ、該タ
ック状部34に含まれるフロントパネル24の上下方向
縁部も該フロントパネル24の他の部位の上下方向縁部
と一緒に縫合糸32によって縫合される。
す如くフロントパネル24の表面に折り重ねられ、該タ
ック状部34に含まれるフロントパネル24の上下方向
縁部も該フロントパネル24の他の部位の上下方向縁部
と一緒に縫合糸32によって縫合される。
【0020】なお、この実施の形態では、フロントパネ
ル24に2箇所のタック状部34が設けられている。ま
た、縫合糸32によるフロントパネル24とリアパネル
26の周縁部同士の結合部分は、エアバッグ4製品の内
部に配置されている。
ル24に2箇所のタック状部34が設けられている。ま
た、縫合糸32によるフロントパネル24とリアパネル
26の周縁部同士の結合部分は、エアバッグ4製品の内
部に配置されている。
【0021】このエアバッグ4は、展開時にフロントパ
ネル24及びリアパネル26の上下方向が略鉛直方向と
なり、且つガス導入用開口28が配置されたリアパネル
26の前記一半側が下位側となるように配置されてお
り、該ガス導入用開口28の周縁部が前記押え部材18
の押えプレート20とリテーナ2の底面との間に挟持さ
れることによりリテーナ2内に連結されている。
ネル24及びリアパネル26の上下方向が略鉛直方向と
なり、且つガス導入用開口28が配置されたリアパネル
26の前記一半側が下位側となるように配置されてお
り、該ガス導入用開口28の周縁部が前記押え部材18
の押えプレート20とリテーナ2の底面との間に挟持さ
れることによりリテーナ2内に連結されている。
【0022】このように構成された乗員脚部保護装置1
を備えた自動車が正面衝突すると、ガス発生器6が作動
し、エアバッグ4内にガスが導入され、エアバッグ4が
膨張を開始する。このエアバッグ4の膨張に伴って、内
装パネル10の前記リッドとしての領域が押し開かれ、
エアバッグ4は該内装パネル10の表側に膨出する。
を備えた自動車が正面衝突すると、ガス発生器6が作動
し、エアバッグ4内にガスが導入され、エアバッグ4が
膨張を開始する。このエアバッグ4の膨張に伴って、内
装パネル10の前記リッドとしての領域が押し開かれ、
エアバッグ4は該内装パネル10の表側に膨出する。
【0023】その後、エアバッグ4の内圧が次第に高ま
り、フロントパネル24及びリアパネル26の面方向に
生じる張力が大きくなると、タック状部34において重
ね合わされたフロントパネル24の上下方向に隣接する
部分同士がこの面方向の張力によって引き離され、フロ
ントパネル24の上下方向に展開される。このため、フ
ロントパネル24はリアパネル26よりもその上下方向
に大きく広がろうとし、エアバッグ4は、フロントパネ
ル24がリアパネル26よりもその上下方向に大きく広
がった分だけリアパネル26側に凹に湾曲するように内
装パネルに密着して膨張展開する。この結果、エアバッ
グ4は、第2図(b)に示すように内装パネル10に沿
って展開するようになる。
り、フロントパネル24及びリアパネル26の面方向に
生じる張力が大きくなると、タック状部34において重
ね合わされたフロントパネル24の上下方向に隣接する
部分同士がこの面方向の張力によって引き離され、フロ
ントパネル24の上下方向に展開される。このため、フ
ロントパネル24はリアパネル26よりもその上下方向
に大きく広がろうとし、エアバッグ4は、フロントパネ
ル24がリアパネル26よりもその上下方向に大きく広
がった分だけリアパネル26側に凹に湾曲するように内
装パネルに密着して膨張展開する。この結果、エアバッ
グ4は、第2図(b)に示すように内装パネル10に沿
って展開するようになる。
【0024】この乗員脚部保護装置1にあっては、エア
バッグ4は、内装パネル10に沿ってリアパネル26側
に凹曲しながら前記助手席8の座面付近の高さから内装
パネル10の上位側に展開するので、該内装パネル10
を広くカバーすることができる。また、エアバッグ4
は、内装パネル10との間に殆ど隙間をあけることなく
展開するので、このエアバッグ4に乗員脚部が強く当た
っても、リアパネル26側から内装パネル10によって
支持され、しっかりと該乗員脚部を受け止めることがで
きる。さらに、このエアバッグ4は、該内装パネル10
に沿って膨張展開するので、乗員側に過度に突出するこ
とも抑制される。
バッグ4は、内装パネル10に沿ってリアパネル26側
に凹曲しながら前記助手席8の座面付近の高さから内装
パネル10の上位側に展開するので、該内装パネル10
を広くカバーすることができる。また、エアバッグ4
は、内装パネル10との間に殆ど隙間をあけることなく
展開するので、このエアバッグ4に乗員脚部が強く当た
っても、リアパネル26側から内装パネル10によって
支持され、しっかりと該乗員脚部を受け止めることがで
きる。さらに、このエアバッグ4は、該内装パネル10
に沿って膨張展開するので、乗員側に過度に突出するこ
とも抑制される。
【0025】上記実施の形態では、フロントパネル24
に2個のタック状部を設けているが、1個又は3個以上
のタック状部を設けてもよい。また、このタック状部は
図示以外の箇所に設けられてもよい。
に2個のタック状部を設けているが、1個又は3個以上
のタック状部を設けてもよい。また、このタック状部は
図示以外の箇所に設けられてもよい。
【0026】また、例えばフロントパネルを、その上下
方向(車両等に搭載したときの上下方向)にリアパネル
よりも伸長し易い素材から構成し、エアバッグ膨張時に
はフロントパネルがリアパネルよりも上下方向に大きく
伸長することによりエアバッグをリアパネル側に凹曲さ
せるように構成してもよい。このように構成した場合に
は、該タック状部を省略してもよい。
方向(車両等に搭載したときの上下方向)にリアパネル
よりも伸長し易い素材から構成し、エアバッグ膨張時に
はフロントパネルがリアパネルよりも上下方向に大きく
伸長することによりエアバッグをリアパネル側に凹曲さ
せるように構成してもよい。このように構成した場合に
は、該タック状部を省略してもよい。
【0027】上記実施の形態では、略長方形のフロント
パネル24及びリアパネル26からエアバッグ4を構成
しているが、各パネルの形状はこれに限られるものでは
なく、円形、楕円形、或いは左右幅方向に長い方形な
ど、各種の形状とすることができる。
パネル24及びリアパネル26からエアバッグ4を構成
しているが、各パネルの形状はこれに限られるものでは
なく、円形、楕円形、或いは左右幅方向に長い方形な
ど、各種の形状とすることができる。
【0028】また、上記実施の形態では、タック状部は
フロントパネルの左右方向に配置されているが、内装パ
ネルの形状や、その車両レイアウトによってはタック状
部をフロントパネルの上下方向に配置しても良い。ま
た、タック状部をフロントパネルの左右及び上下方向の
両方向に配置させエアバッグのリアパネル側が略陥没し
たような形状となるように膨張させても良い。
フロントパネルの左右方向に配置されているが、内装パ
ネルの形状や、その車両レイアウトによってはタック状
部をフロントパネルの上下方向に配置しても良い。ま
た、タック状部をフロントパネルの左右及び上下方向の
両方向に配置させエアバッグのリアパネル側が略陥没し
たような形状となるように膨張させても良い。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によると、内
装パネル等の座席前方部材が車両室内側に凸に湾曲して
いても、エアバッグが座席前方部材との間に殆ど隙間を
あけることなく該座席前方部材に沿って膨張展開する乗
員脚部保護装置が提供される。
装パネル等の座席前方部材が車両室内側に凸に湾曲して
いても、エアバッグが座席前方部材との間に殆ど隙間を
あけることなく該座席前方部材に沿って膨張展開する乗
員脚部保護装置が提供される。
【図1】本発明の実施の形態に係る乗員脚部保護装置を
備えた自動車の助手席前方部分の平常時の縦断面図であ
る。
備えた自動車の助手席前方部分の平常時の縦断面図であ
る。
【図2】第1図の乗員脚部保護装置を備えた自動車の助
手席前方部分のエアバッグ膨張時の縦断面図である。
手席前方部分のエアバッグ膨張時の縦断面図である。
【図3】第1図のエアバッグの分解斜視図である。
【図4】第1図のエアバッグの斜視図及び断面図であ
る。
る。
1 乗員脚部保護装置
2 リテーナ
4 エアバッグ
6 ガス発生器
10 内装パネル
24 フロントパネル
26 リアパネル
34 タック状部
フロントページの続き
(72)発明者 安部 和宏
東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ
株式会社内
Fターム(参考) 3D054 AA08 AA14 BB17 CC08 CC50
Claims (2)
- 【請求項1】 座席前方部材の内部に設けられたエアバ
ッグと、 該エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、を備え
てなり、 該エアバッグは、膨張したときに前記座席前方部材に沿
うリアパネルと、乗員に対面するフロントパネルとを有
している乗員脚部保護装置において、 該フロントパネルの左右幅方向の中央部のエアバッグ膨
張時における上下方向長さは、該リアパネルの左右幅方
向の中央部のエアバッグ膨張時における上下方向長さよ
りも長いことを特徴とする乗員脚部保護装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記フロントパネル
にタック状部が設けられ、これによりフロントパネルの
左右幅方向の中央部の上下方向長さがリアパネルの左右
幅方向の中央部の上下方向長さよりも長いものとなって
いることを特徴とする乗員脚部保護装置。
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