JP4402471B2 - 電気音響変換器 - Google Patents

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Description

本願発明は、外部基板に実装し得るように構成された電気音響変換器に関するものである。
一般に、小型のマイクロホンやスピーカ等の電気音響変換器は、外部基板(すなわち外部機器の基板)に実装し得るように構成されたものが多い。
例えば「特許文献1」には、2つのコイルバネ端子を保持する端子ホルダが、変換器本体の内部基板に取り付けられてなる電気音響変換器が記載されている。そして、この電気音響変換器においては、外部基板への実装の際、各コイルバネ端子を弾性圧縮変形させて、その内部基板を外部基板と導通させるようになっている。
その際、この「特許文献1」に記載された電気音響変換器においては、その2つのコイルバネ端子が、小径コイルバネ端子と、この小径コイルバネ端子を囲むように配置された大径コイルバネ端子とからなる、2重コイルバネ端子として構成されている。
特開2004−7305号公報
このような2重コイルバネ端子構造を有する電気音響変換器を採用することにより、その回転方向の位置を気にすることなく外部基板への実装を行うことができる。
しかしながら、上記「特許文献1」に記載された電気音響変換器においては、内部基板に対する端子ホルダの取付けが、2つのコイルバネ端子を内部基板に各々ハンダ付けすることにより行われるようになっているので、次のような問題がある。
すなわち、これら各コイルバネ端子の内部基板へのハンダ付けは、該コイルバネ端子の内部基板側の端部に形成されたピン状突起部を、端子ホルダおよび内部基板に形成された各貫通孔に挿入した状態で行われることとなるが、その際、端子ホルダの2箇所に形成された貫通孔と内部基板の2箇所に形成された貫通孔とを位置合わせした状態で、これらに対してコイルバネ端子を各々挿入する必要があるので、端子ホルダの取付作業性が良くない、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、2つのコイルバネ端子を保持する端子ホルダが、変換器本体の内部基板に取り付けられてなる電気音響変換器において、2重コイルバネ端子構造を採用した場合においても、端子ホルダの取付けを容易に行うことができる電気音響変換器を提供することを目的とするものである。
本願発明は、端子ホルダに所定の挟持部を形成することにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る電気音響変換器は、
外部基板に実装し得るように構成された電気音響変換器であって、
内部基板を有する変換器本体と、上記内部基板の導電部と接触し得るように配置された2つのコイルバネ端子と、これらコイルバネ端子を保持するようにして上記内部基板に取り付けられた端子ホルダとを備えてなり、上記外部基板への実装の際、上記各コイルバネ端子を弾性圧縮変形させて上記内部基板を上記外部基板と導通させるように構成された電気音響変換器において、
上記2つのコイルバネ端子が、小径コイルバネ端子と、この小径コイルバネ端子を囲むように配置された大径コイルバネ端子とからなり、
上記端子ホルダおよび上記内部基板に各々貫通孔が形成されるとともに、上記小径コイルバネ端子における上記内部基板側の端部に上記内部基板側へ向けて突出するピン状突起部が形成されており、
上記ピン状突起部が、上記両貫通孔に挿入された状態で上記内部基板にハンダ付けされており、
上記端子ホルダに、上記大径コイルバネ端子を、該端子ホルダと上記内部基板とで挟持する挟持部が形成されている、ことを特徴とするものである。
上記「電気音響変換器」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、スピーカ、ブザー、マイクロホン、レシーバ等が採用可能である。
上記「端子ホルダ」は、内部基板に取り付けられた構成となっているが、その具体的な構成としては、内部基板に直接取り付けられた構成であってもよいし、他の部材を介して取り付けられた構成であってもよい。
上記2つの「コイルバネ端子」は、小径コイルバネ端子を囲むようにして大径コイルバネ端子が配置されていれば、その具体的な形状および配置は特に限定されるものではなく、また、これら各「コイルバネ端子」は、内部基板の導電部と接触し得るように配置されていれば、電気音響変換器が外部基板に実装される前の段階では、導電部と必ずしも接触していなくてもよい。
上記各「挟持部」は、2つのコイルバネ端子のうちの少なくとも一方を、該端子ホルダと上記内部基板とで挟持するように形成されたものであれば、その具体的な構成は特に限定されるものではない。
上記構成に示すように、本願発明に係る電気音響変換器は、2つのコイルバネ端子を保持する端子ホルダが、変換器本体の内部基板に取り付けられた構成となっているが、その2つのコイルバネ端子は2重コイルバネ端子構造として構成されているので、該電気音響変換器の回転方向の位置を気にすることなく外部基板への実装を行うことができる。
また、本願発明に係る電気音響変換器においては、その端子ホルダに、2つのコイルバネ端子のうちの少なくとも一方を、該端子ホルダと内部基板とで挟持する少なくとも1つの挟持部が形成されているので、少なくとも一方のコイルバネ端子については内部基板への固定が不要となる。このため、従来のように内部基板に2つのコイルバネ端子を各々ハンダ付けする必要をなくすことができる。そしてこれにより、端子ホルダの2箇所に形成された貫通孔と内部基板の2箇所に形成された貫通孔とを位置合わせした状態で各コイルバネ端子の挿入を行う必要もなくなるので、端子ホルダの取付作業性を高めることができる。
このように本願発明によれば、複数のコイルバネ端子を保持する端子ホルダが、変換器本体の内部基板に取り付けられてなる電気音響変換器において、2重コイルバネ端子構造を採用した場合においても、端子ホルダの取付けを容易に行うことができる。
上記構成において、端子ホルダの外周面における内部基板側の端部に、上記挟持部としての環状凹部を形成するとともに、大径コイルバネ端子における内部基板側の端部を、この環状凹部と係合するよう、該大径コイルバネ端子における他の部分よりも巻き径が小さい小径部として形成すれば、簡単な構成により大径コイルバネ端子を確実に保持することができる。
その際、大径コイルバネ端子における内部基板側の端部は、上記「小径部」のみからなる構成としてもよいが、該「小径部」の外周側に環状凹部の径よりも大きい巻き径で形成された巻き線部を有する2重巻き線部として構成とすれば、大径コイルバネ端子における内部基板側の端部を環状凹部と無理なく係合させることができる。
また上記構成において、端子ホルダおよび内部基板に各々貫通孔を形成するとともに、小径コイルバネ端子における内部基板側の端部に内部基板側へ向けて突出するピン状突起部を形成しておき、このピン状突起部を両貫通孔に挿入した状態で内部基板にハンダ付けするようにすれば、一箇所でのハンダ付け作業により端子ホルダの取付けを確実に行うことができる。
その際、端子ホルダにおける内部基板とは反対側の端部に、小径コイルバネ端子が挿入配置される端子挿入凹部を、該端子ホルダの貫通孔と連通するようにして形成しておけば、外部基板への実装の際、小径コイルバネ端子が不用意に倒れてしまうのを未然に防止することができる。
一方、上記構成において、内部基板に少なくとも1つの貫通孔を形成するとともに、端子ホルダに内部基板側へ突出する少なくとも1つの突起部を形成しておき、これら各突起部を各貫通孔に挿入した状態で内部基板に固定するようにすれば、ハンダ付け作業によらずに端子ホルダの取付けを容易に行うことができる。
その際、端子ホルダに、小径コイルバネ端子が挿入配置される端子挿入孔を形成するとともに、この端子挿入孔における内部基板側の端部に、上記挟持部としての環状凹部を形成しておき、小径コイルバネ端子における内部基板側の端部を、この環状凹部と係合するよう、該小径コイルバネ端子における他の部分よりも巻き径が大きい大径部として形成すれば、簡単な構成により小径コイルバネ端子を確実に保持することができる。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電気音響変換器を上向きに配置した状態で示す側断面図である。また、図2は、図1のII方向矢視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る電気音響変換器10は、小型のエレクトレットコンデンサマイクロホンであって、変換器本体を構成するマイクロホン本体20と、2つのコイルバネ端子42、44と、端子ホルダ46と、ゴム製ホルダ48とを備えてなり、外部機器(例えば携帯電話機等)の基板である外部基板100に実装し得るように構成されている。
マイクロホン本体20は、背の低い円筒状の金属カバー22内に、振動膜サブアッセンブリ24、スペーサ26、背面電極板28、絶縁性ブッシュ30、金属リング32、電界効果トランジスタ34、コンデンサ36および内部基板38が収容されてなっている。
金属カバー22は、その外径が比較的小さい値(例えば4〜8mm程度の値)に設定されており、その下端部において内部基板38の外周縁部にカシメ固定されている。なお、この金属カバー22の上面にはフィルタ40が貼付されている。
内部基板38は、金属カバー22の内径と略同一径を有する円板状部材であって、その上下両面には導電部(図示せず)が所定のパターンで形成されており、その上面の所定位置に電界効果トランジスタ34およびコンデンサ36が実装されている。
2つのコイルバネ端子42、44は、小径コイルバネ端子と、この小径コイルバネ端子を囲むように配置された大径コイルバネ端子とからなり、いずれもその中心軸線をマイクロホン本体20の中心軸Ax上に位置させるようにして配置されている。
小径コイルバネ端子42は、同一の巻き径で比較的線径が小さい金属製の圧縮コイルバネで構成されており、その上端部には上方へ向けて突出するピン状突起部42aが形成されている。一方、大径コイルバネ端子44は、上方へ向けて巻き径が徐々に小さくなるように形成された比較的線径が大きい金属製の圧縮コイルバネで構成されており、その上端部は内周側に小径部44aが追加形成された2重巻き線部として構成されている。
端子ホルダ46は、略円筒状の外形形状を有する絶縁性部材であって、2つのコイルバネ端子42、44を保持した状態で、その中心軸線をマイクロホン本体20の中心軸Ax上に位置させるようにして内部基板38に取り付けられている。
この端子ホルダ46の下端面には、その中心軸線上に小径コイルバネ端子42が挿入配置される端子挿入凹部46aが形成されている。この端子挿入凹部46aは、円柱状に形成されており、その内径は小径コイルバネ端子42の巻き径よりも僅かに大きい値に設定されている。また、この端子ホルダ46の上端面には、その中心軸線上に端子挿入凹部46aと連通する貫通孔46bが形成されている。この貫通孔46bは、円柱状に形成されており、その内径は小径コイルバネ端子42の線径よりもある程度大きい値に設定されている。
そして、小径コイルバネ端子42は、そのピン状突起部42aが貫通孔38aに挿入された状態で内部基板38にハンダ付けされている。
端子ホルダ46の外周面上端部には、挟持部としての環状凹部46cが構成されており、この環状凹部46cにより、大径コイルバネ端子44の上端部に追加形成された小径部44aを、該端子ホルダ46と内部基板38とで挟持するようになっている。
ゴム製ホルダ48は、マイクロホン本体20を略円筒状に覆うようにして保持する部材であって、その内周面はマイクロホン本体20の外周形状に沿って形成されている。
本実施形態に係る電気音響変換器10は、外部基板100に実装されたとき、その各コイルバネ端子42、44が弾性圧縮変形して、その内部基板38を外部基板100と導通させるようになっている。なお、この外部基板100への実装は、電気音響変換器10を外部機器のカバー部材102に形成された装着部102aに予め装着した状態で、これを外部基板100に押し当てるようにして行われるようになっている。
以上詳述したように、本実施形態に係る電気音響変換器10は、2つのコイルバネ端子42、44を保持する端子ホルダ46が、マイクロホン本体20の内部基板38に取り付けられた構成となっているが、その2つのコイルバネ端子42、44は2重コイルバネ端子構造として構成されているので、該電気音響変換器10の回転方向の位置を気にすることなく外部基板100への実装を行うことができる。
また、本実施形態に係る電気音響変換器10においては、その端子ホルダ46の外周面における上端部に、大径コイルバネ端子44を該端子ホルダ46と内部基板38とで挟持する挟持部としての環状凹部46aが形成されているので、この大径コイルバネ端子44については内部基板38への固定が不要となる。このため、従来のように内部基板に2つのコイルバネ端子を各々ハンダ付けする必要をなくすことができ、したがって端子ホルダの2箇所に形成された貫通孔と内部基板の2箇所に形成された貫通孔とを位置合わせした状態で各コイルバネ端子の挿入を行う必要もなくなるので、端子ホルダ46の取付作業性を高めることができる。
このように本実施形態によれば、2重コイルバネ端子構造を採用した場合においても、端子ホルダ46の取付けを容易に行うことができる。
本実施形態においては、大径コイルバネ端子44の上端部が、端子ホルダ46の環状凹部46aと係合するよう、該大径コイルバネ端子44における他の部分よりも巻き径が小さい小径部44aとして形成されているので、簡単な構成により大径コイルバネ端子44を確実に保持することができる。
その際、この大径コイルバネ端子44の上端部は、小径部44aの外周側に環状凹部46aの径よりも大きい巻き径で形成された巻き線部を有する2重巻き線部として構成されているので、大径コイルバネ端子44の上端部を環状凹部46aと無理なく係合させることができる。
また本実施形態においては、端子ホルダ46および内部基板38に各々貫通孔38a、46bが形成されるとともに、小径コイルバネ端子42の上端部に上方へ向けて突出するピン状突起部42aが形成されており、このピン状突起部42aを両貫通孔38a、46bに挿入した状態で内部基板38にハンダ付けされているので、一箇所でのハンダ付け作業により端子ホルダ46の取付けを確実に行うことができる。
その際、端子ホルダ46の下端部には、小径コイルバネ端子42が挿入配置される端子挿入凹部46aが、貫通孔46bと連通するようにして形成されているので、外部基板100への実装の際、小径コイルバネ端子42が不用意に倒れてしまうのを未然に防止することができる。
なお、本実施形態のように、内部基板38に対するピン状突起部42aの固定をハンダ付けによって行う代わりに、導電性接着剤等を用いて接着固定によって行うようにすることも可能である。このようにした場合において、ピン状突起部42aの先端部を折り曲げて貫通孔38a、46bからの抜止めを図るようにすれば、その固定強度を増大させることができ、より好ましい。
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
図3は、本実施形態に係る電気音響変換器を上向きに配置した状態で示す側断面図である。また、図4は、図3のIV方向矢視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る電気音響変換器60は、その基本的な構成は第1実施形態に係る電気音響変換器10と全く同様であるが、内部基板38に対する端子ホルダ46の取付構造が第1実施形態に係る電気音響変換器10と異なっており、また、端子ホルダ46に大径コイルバネ端子44の挟持部だけでなく小径コイルバネ端子42の挟持部も形成されている点においても第1実施形態に係る電気音響変換器10と異なっている。
すなわち、本実施形態に係る電気音響変換器60においては、その内部基板38に1対の貫通孔38bがマイクロホン本体20の中心軸Axに関して点対称の位置に形成されており、また、その端子ホルダ46には上方へ向けて突出する1対の突起部46dが1対の貫通孔38bと対応する位置に形成されている。そして、内部基板38に対する端子ホルダ46の取付けは、各突起部46dを各貫通孔38bに挿入した状態で内部基板38に固定することによって行われている。
これら各突起部46dの内部基板38に対する固定は、各突起部46dを各貫通孔38bに挿入した状態で内部基板38の上面において各突起部46dの先端部を熱溶着することにより行われている。そして、この熱溶着により各貫通孔38bを閉塞するようになっている。
また、端子ホルダ46には、小径コイルバネ端子42が挿入配置される端子挿入孔46eが形成されており、この端子挿入孔46eの上端部には、上記挟持部としての環状凹部46e1が形成されている。そして、小径コイルバネ端子42の上端部42bは、この環状凹部46e1と係合するよう、該小径コイルバネ端子42における他の部分よりも巻き径が大きい大径部として形成されている。
なお、本実施形態においては、小径コイルバネ端子42の巻き径が該小径コイルバネ端子42の下端部へ向けて徐々に小さくなるように形成されている。
本実施形態の構成を採用することにより、ハンダ付け作業によらずに端子ホルダ46の取付けを容易に行うことができ、また、簡単な構成により小径コイルバネ端子42を確実に保持することができる。
本実施形態のように、端子ホルダ46の各突起部46dの内部基板38に対する固定を、熱溶着によって行う代わりに、接着等によって行うことももちろん可能である。
なお、上記各実施形態においては、マイクロホン本体20が円筒状に形成されるとともに内部基板38が円板状に形成されているものとして説明したが、マイクロホン本体20および内部基板38の外形形状が上記以外の形状に設定されている場合においても、上記各実施形態と同様の挟持部を端子ホルダ46に形成することにより上記各実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本願発明の第1実施形態に係る電気音響変換器を上向きに配置した状態で示す側断面図 図1のII方向矢視図 本願発明の第2実施形態に係る電気音響変換器を上向きに配置した状態で示す側断面図 図3のIV方向矢視図
符号の説明
10、60 電気音響変換器
20 マイクロホン本体
22 金属カバー
24 振動膜サブアッセンブリ
26 スペーサ
28 背面電極板
30 絶縁性ブッシュ
32 金属リング
34 電界効果トランジスタ
36 コンデンサ
38 内部基板
38a、38b 貫通孔
40 フィルタ
42 小径コイルバネ端子
42a 上端部
44 大径コイルバネ端子
44a 小径部
46 端子ホルダ
46a 端子挿入凹部
46b 貫通孔
46c 環状凹部
46d 突起部
46e 端子挿入孔
46e1 環状凹部
48 ゴム製ホルダ
100 外部基板
102 カバー部材
102a 装着部
Ax 中心軸

Claims (3)

  1. 外部基板に実装し得るように構成された電気音響変換器であって、
    内部基板を有する変換器本体と、上記内部基板の導電部と接触し得るように配置された2つのコイルバネ端子と、これらコイルバネ端子を保持するようにして上記内部基板に取り付けられた端子ホルダとを備えてなり、上記外部基板への実装の際、上記各コイルバネ端子を弾性圧縮変形させて上記内部基板を上記外部基板と導通させるように構成された電気音響変換器において、
    上記2つのコイルバネ端子が、小径コイルバネ端子と、この小径コイルバネ端子を囲むように配置された大径コイルバネ端子とからなり、
    上記端子ホルダおよび上記内部基板に各々貫通孔が形成されるとともに、上記小径コイルバネ端子における上記内部基板側の端部に上記内部基板側へ向けて突出するピン状突起部が形成されており、
    上記ピン状突起部が、上記両貫通孔に挿入された状態で上記内部基板にハンダ付けされており、
    上記端子ホルダに、上記大径コイルバネ端子を、該端子ホルダと上記内部基板とで挟持する挟持部が形成されている、ことを特徴とする電気音響変換器。
  2. 上記端子ホルダの外周面における上記内部基板側の端部に、上記挟持部としての環状凹部が形成されており、
    上記大径コイルバネ端子における上記内部基板側の端部が、上記環状凹部と係合するよう、該大径コイルバネ端子における他の部分よりも巻き径が小さい小径部として形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の電気音響変換器。
  3. 上記端子ホルダにおける上記内部基板とは反対側の端部に、上記小径コイルバネ端子が挿入配置される端子挿入凹部が、該端子ホルダの上記貫通孔と連通するようにして形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の電気音響変換器。
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