JP5171477B2 - コンデンサマイクロホンユニット - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサマイクロホンユニットに関し、さらに詳しく言えば、固定極と引出電極とを電気的に接続する導通手段に関するものである。
図3に示すように、コンデンサマイクロホンユニットは、基本的な構成として、一端面側に前部音響端子11を有し、他端面側が開口部12として開放されている金属材からなる円筒状のユニットケース10と、ユニットケース10内に収納される静電型の音響電気変換器20とを備える。
音響電気変換器20は、支持リング(ダイアフラムリング)22に所定の張力をもって張設された振動板21と、絶縁座24に支持された固定極23とをスペーサリング25を介して対向的に配置することにより構成される。
なお、この例において、音響電気変換器20はユニットケース10内に収納されたのち、ユニットケース10の開口部12内に螺合されるロックリング13により押圧固定されるが、特に安価な量産機種の多くにあっては、音響電気変換器20はユニットケース10の開口端縁のかしめにより押圧固定される。
図4を併せて参照して、絶縁座24は合成樹脂材からなり、その一端部側に固定極23が圧入嵌合される凹部241が形成されている。絶縁座24内には固定極23の背面側の部分に所定容積の背部気室242が設けられている。
また、絶縁座24の他端部側には背部気室242に連通する貫通孔244を有する円筒部243が一体に形成されており、円筒部243に固定極23と電気的に接続される引出電極25が嵌合される。
到来する音波により振動板21が振動し、これにより固定極23との間の静電容量が変化する。この静電容量の変化分の信号が固定極23より出力されるが、その出力インピーダンスがきわめて高いため、コンデンサマイクロホンユニットにおいては、インピーダンス変換器30を介して低インピーダンスの音声信号を得るようにしている。
通常、インピーダンス変換器30には、FET(電界効果トランジスタ)が用いられるが、まれに真空管が採用されることもある。
この例では、インピーダンス変換器30は図示しないマイクロホン本体側の回路基板31に実装されており、コンデンサマイクロホンユニットを上記マイクロホン本体に連結する際に、インピーダンス変換器30のゲート端子30aが引出電極25に接触する。
固定極23と引出電極25は、所定の電気配線系を介して接続されるが、その接続部分は電気的インピーダンスが高いことから、外来振動によって接続部分が振動することに起因して雑音(異音)が発生することがある。
この点を解消するため、特許文献1に記載の発明では、図3に示すように、塑性変形するアルミニウム等の金属箔からなるリボン箔40により、固定極23と引出電極25とを電気的に接続するようにしている。
ここで、リボン箔40による接続作業の一例を図4(a)〜(c)により説明する。まず、図4(a)に示すように、やや長めに裁断したリボン箔40を絶縁座24の背部気室242から貫通孔244内にかけて通す。
次に、図4(b)に示すように、引出電極25を貫通孔244内に圧入(強制嵌合)し、リボン箔40の一端40a側を貫通孔244内に固定する。
しかる後、図4(c)に示すように、固定極23を絶縁座24の凹部241内に圧入し、リボン箔40の他端40b側を固定極23の外周面と凹部241の内周面との間に挟み込み、外側にはみ出している余剰部分をカッタ等で切断する。
実開平04−50995号公報
上記特許文献1に記載の発明によれば、リボン箔40は塑性変形し、外来振動によって振動しないため、振動に起因する雑音(異音)はほとんど発生しないが、次のような解決すべき問題点が残されている。
すなわち、リボン箔40の他端側40bが固定極23の外周面と凹部241の内周面との間に挟み込まれることから、絶縁座24の凹部241がリボン箔40の厚さ分変形し、わずかではあるが隙間が生ずる。
そうすると、その隙間から振動板21と固定極23との間に存在する空気が漏洩する。この空気の漏洩は、特に狭指向性マイクロホンに用いられるマイクロホンユニットのように機械インピーダンスが高いユニットの場合、指向周波数応答の劣化を引き起こす。
また、作業性の面では、余剰のリボン箔をカッタ等で切断しなければならないため、その分、作業工数がかかる。そればかりでなく、切断が不適切で特に他端40b側にはみ出し部分が残されると、その残部がユニットケース10に接触(短絡)して音声信号が出力されないことがある。
したがって、本発明の課題は、固定極と引出電極とを電気的に接続するにあたって、外来振動に起因する雑音(異音)が発生せず、また、指向周波数応答に悪影響をおよぼすことなく、しかも簡単な作業にて固定極と引出電極とを確実に接続できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、支持リングに張設された振動板と、スペーサリングを介して上記振動板と対向的に配置される固定極と、一端部側で上記固定極を支持し、上記固定極の背面側に所定容積の背部気室が形成され、他端部側に上記背部気室に連通する貫通孔を有する絶縁座と、上記貫通孔に強制嵌合される引出電極とを含み、上記固定極と上記引出電極とが上記背部気室内に設けられている導通手段により電気的に接続されているコンデンサマイクロホンユニットにおいて、上記導通手段として、一端が上記貫通孔内において上記引出電極と接触し、他端が上記固定極の背面側に弾性的に接触する帯状の板バネが用いられ、上記貫通孔内には、上記板バネを上記貫通孔の内壁面に押圧する弾性体が嵌合されていることを特徴としている。
本発明によれば、固定極と引出電極とを電気的に接続する導通手段に、一端が貫通孔内において引出電極と接触し、他端が固定極の背面側に弾性的に接触する帯状の板バネを用いることにより、第1に外来振動に起因する雑音(異音)が発生せず、第2に絶縁座の固定極が圧入される凹部が変形することがないため、空気の漏洩による指向周波数応答の劣化が防止され、第3に切断作業が不要で作業性が改善されるとともに、板バネがユニットケースと接触するおそれもない、という効果が奏される。
また、貫通孔内に板バネを貫通孔の内壁面に押圧する弾性体を嵌合することにより、板バネが弾性体によって制動されるため、外来振動に起因する雑音(異音)発生をより確実に防止できる。
次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は実施形態に係るコンデンサマイクロホンユニットを示す縦断面図、図2(a)は固定極側の分解断面図、図2(b),(c)は接続作業工程を示す説明図である。なお、先の図3で従来例として説明したコンデンサマイクロホンユニットと実質的に同一の構成要素には、同じ参照符号が付けられている。
図1を参照して、この実施形態に係るコンデンサマイクロホンユニットも、先の図3で説明したコンデンサマイクロホンユニットと同じく、基本的な構成として、一端面側に前部音響端子11を有し、他端面側が開口部12として開放されている金属材からなる円筒状のユニットケース10と、ユニットケース10内に収納される静電型の音響電気変換器20とを備える。
音響電気変換器20は、支持リング(ダイアフラムリング)22に所定の張力をもって張設された振動板21と、絶縁座24に支持された固定極23とをスペーサリング25を介して対向的に配置することにより構成される。
この実施形態において、ユニットケース10は黄銅合金等の高剛性の金属材よりなり、音響電気変換器20はユニットケース10内に収納されたのち、ユニットケース10の開口部12内に螺合されるロックリング13により押圧固定されるが、ユニットケース10をかしめ加工が容易な例えばアルミニウム製とし、そのユニットケース10の開口端縁のかしめにより音響電気変換器20を押圧固定してもよい。
図2(a)を併せて参照して、絶縁座24は合成樹脂材からなり、その一端部側に固定極23が圧入嵌合される凹部241が形成されている。絶縁座24内には固定極23の背面側の部分に所定容積の背部気室242が設けられている。
また、絶縁座24の他端部側には背部気室242に連通する貫通孔244を有する円筒部243が一体に形成されており、円筒部243に固定極23と電気的に接続される引出電極25が嵌合される。図1に示すように、引出電極25にインピーダンス変換器30のゲート端子30aが接触する。
この実施形態において、インピーダンス変換器30は図示しないマイクロホン本体側の回路基板31に実装されており、コンデンサマイクロホンユニットを上記マイクロホン本体に連結する際に、インピーダンス変換器30のゲート端子30aが引出電極25に接触するが、これとは異なり、インピーダンス変換器30がコンデンサマイクロホンユニット内に設けられてもよい。
通常、インピーダンス変換器30には、FET(電界効果トランジスタ)が用いられるが、まれに真空管が採用されることもある。
本発明において、固定極23と引出電極25は帯状(短冊状)に形成された板バネ50を介して電気的に接続される。
図1に示すように、板バネ50は、背部気室242内から貫通孔244内にかけて配置され、固定極23に対して弾性的に接触するように、組み立て時における固定極23と引出電極25との間の距離よりも長い長さを有する。
組み立てにあたっては、まず、図2(b)に示すように、円筒部243の下端から貫通孔244内に引出電極25を圧入(強制嵌合)し、背部気室242側から板バネ50の一端50a側を貫通孔244内に差し込み、引出電極25に接触させる。
この状態で、背部気室242側から貫通孔244内に弾性体60を押し込み、弾性体60にて板バネ60を貫通孔244の内壁面に押し付けて板バネ60を固定する。弾性体60には、貫通孔244よりも大径のゴム弾性体が用いられてよい。
次に、図2(c)に示すように、固定極23を絶縁座24の凹部241内に圧入する。これにより、板バネ60の他端50b側が湾曲変形して固定極23の背面に弾性的に接触する。
その反作用力によって、板バネ50の一端50aがより強く引出電極25に接触するとともに、板バネ50の変形に伴って弾性体60も圧縮され、板バネ50に振動に対する機械的な制動がかけられる。
このようにして、本発明によれば、固定極23と引出電極25とが板バネ50を介して確実に接続される。固定極23と凹部241との間に挟み込むものがないため、凹部241の歪みによる空気の漏洩も生じない。
また、板バネ50は弾性体60で機械的に制動されているため、外来振動によっても振動せず、これにより振動に起因する異常音の発生が確実に防止される。さらには、従来用いられていたリボン箔のように端部を切断する作業も不要であり、その分、作業性が改善されるとともに、ユニットケース10と短絡する事故も発生しない。
本発明の実施形態に係るコンデンサマイクロホンユニットを示す縦断面図。 (a)固定極側の分解断面図、(b),(c)接続作業工程を示す説明図。 従来のコンデンサマイクロホンユニットを示す縦断面図。 (a)〜(c)従来のリボン箔による接続作業工程を示す説明図。
符号の説明
10 ユニットケース
11 前部音響端子
12 開口部
20 音響電気変換器
21 振動板
22 支持リング
23 固定極
24 絶縁座
241 凹部
242 背部気室
243 円筒部
244 貫通孔
25 引出電極
30 インピーダンス変換器(FET)
31 回路基板
50 板バネ
60 弾性体

Claims (1)

  1. 支持リングに張設された振動板と、スペーサリングを介して上記振動板と対向的に配置される固定極と、一端部側で上記固定極を支持し、上記固定極の背面側に所定容積の背部気室が形成され、他端部側に上記背部気室に連通する貫通孔を有する絶縁座と、上記貫通孔に強制嵌合される引出電極とを含み、上記固定極と上記引出電極とが上記背部気室内に設けられている導通手段により電気的に接続されているコンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    上記導通手段として、一端が上記貫通孔内において上記引出電極と接触し、他端が上記固定極の背面側に弾性的に接触する帯状の板バネが用いられ、上記貫通孔内には、上記板バネを上記貫通孔の内壁面に押圧する弾性体が嵌合されていることを特徴とするコンデンサマイクロホンユニット。
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