JP4375839B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング電源装置に関し、特にアクティブフィルタを備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スイッチング電源装置には、商用交流電圧を整流後、アクティブフィルタに供給して力率を改善した後、スイッチング手段によってスイッチングし、これを変圧器の一次巻線に供給し、変圧器の二次巻線に誘起された電圧を直流化手段によって直流化し、負荷に供給するものがある。また、世界各国において使用されている商用交流電源には様々な電圧値を発生するものがあり、これら様々な電圧においても使用可能に構成された(ワールドワイドな)スイッチング電源装置がある。
【0003】
このようなワールドワイドなスイッチング電源装置の一例を図3に示す。このスイッチング電源装置では、商用交流電源2から供給された商用交流電圧をダイオードブリッジ回路4によって整流する。ダイオードブリッジ回路4の出力が、アクティブフィルタ6に供給され、交流入力波形を正弦波状にして、力率を改善する。このアクティブフィルタ6は、チョーク8、スイッチング素子10、ダイオード12、平滑用コンデンサ14とを含み、アクティブフィルタ制御回路16からの制御信号によってスイッチング素子10をオン・オフ制御して、力率を改善している。
【0004】
アクティブフィルタ6の出力は、変圧器18の一次巻線18aとスイッチング素子20との直列回路に供給される。スイッチング素子20をDC−DCコンバータ制御回路22がオン・オフ制御することによってアクティブフィルタ6からの出力電圧がスイッチングされ、変圧器18の二次巻線18bにはスイッチング化電圧が誘起される。この誘起電圧がダイオード24によって整流され、平滑コンデンサ26によって平滑され、出力端子28、30から負荷に供給される。また、この出力端子28、30間に抵抗器32、34が接続され、抵抗器34の両端間電圧がフィードバック回路36を介してDC−DCコンバータ制御回路22に供給され、DC、DCコンバータ制御回路22は、抵抗器34間の電圧が予め定めた電圧となるように、スイッチング素子20の導通期間を変更する。
【0005】
DC−DCコンバータ制御回路22への動作電圧として、変圧器18に設けた補助巻線18cに誘起された電圧をダイオード36によって整流し、平滑用コンデンサ38によって平滑したものが供給されている。
【0006】
また、アクティブフィルタ制御回路16への動作電圧として、アクティブフィルタ6のチョークコイル8に設けた補助巻線8aに誘起された電圧をダイオード40によって整流し、平滑用コンデンサ42によって平滑したものが供給されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなスイッチング電源装置では、ワールドワイドに使用することができるが、アクティブフィルタ制御回路16への動作電圧をチョークコイル8の補助巻線8aから得ているので、負荷が軽負荷の場合、補助巻線8aに誘起される電圧が、アクティブフィルタ制御回路16を正常に動作させるのに充分な電圧が発生しないと言う問題点があった。
【0008】
本発明は、ワールドワイドにかつ出力負荷状況にかかわらず、正常に使用することができるスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるスイッチング電源装置は、異なる商用交流電圧値を発生する複数の商用交流電源のうち任意のものの商用交流電圧を整流する整流手段を有している。整流手段としては、例えばダイオードブリッジ回路や単一のダイオードを使用することができる。この整流手段の出力電圧が供給されるアクティブフィルタと、このアクティブフィルタを制御するアクティブフィルタ制御手段とが設けられている。このアクティブフィルタは、例えば整流手段からの電圧がリアクトルを介して供給されるスイッチング手段を有している。このスイッチング手段の導通期間をアクティブフィルタ制御手段が制御している。アクティブフィルタの出力電圧がスイッチング手段によってスイッチングされて、スイッチング化電圧が生成される。スイッチング手段としては、例えば、制御信号に従って導通、非導通を繰り返す半導体スイッチング素子、またはこれらからなるブリッジ回路を使用できる。一次巻線と二次巻線とを有する変圧器が設けられている。この変圧器の一次巻線に前記スイッチング化電圧が供給されている。この変圧器の二次巻線に誘起された電圧が第1の直流化手段によって直流化されている。変圧器に、少なくとも2つの補助巻線が設けられている。これら補助巻線は、直列に接続され、アクティブフィルタの出力電圧の上昇に伴って誘起電圧が上昇するものである。そのため、例えば、少なくとも2つの補助巻線は、一次巻線と同一極性に巻回されている。少なくとも2つの補助巻線間に誘起された電圧を定電圧化手段が直流化し、且つ予め定めた電圧に定電圧化する。少なくとも2つの補助巻線のうち一方に誘起された電圧を第2の直流化手段が直流化する。第1及び第2の直流化手段としては、例えば単一のダイオードまたはこれらのブリッジ回路からなる整流手段と、平滑用コンデンサまたは及び平滑用リアクトルを含む平滑手段とを有するものを使用できる。前記定電圧化手段と第2の直流化手段とから前記アクティブフィルタ制御手段に動作電圧が供給される。前記定電圧化手段の予め定めた電圧は、前記アクティブフィルタ制御手段を動作させるのに必要な電圧に設定され、第2の直流化手段の出力電圧は、前記一方の補助巻線に誘起された電圧の上昇中に前記予め定めた電圧以上の電圧を生成する。なお、スイッチング手段の制御手段への動作電圧を、上記と同様にして供給することもできる。
【0010】
このスイッチング電源装置では、様々な値の商用交流電圧を発生する複数の商用交流電源のうち1つに接続されると、アクティブフィルタの電圧が上昇し、これに伴って少なくとも2つの補助巻線に誘起される電圧が上昇する。このとき、直列に接続された少なくとも2つの補助巻線間に誘起された電圧は、一方の補助巻線に誘起された電圧よりも上昇率が高い。従って、定電圧化手段の方が、予め定めた電圧を第2の直流化手段よりも先にアクティブフィルタの制御手段に供給することができ、アクティブフィルタが動作する。やがて、第2の直流化手段の電圧が予め定めた電圧よりも大きくなると、第2の直流化手段からアクティブフィルタの制御手段に動作電圧が供給される。商用交流電源の電圧が、様々な値のうちの1つであっても、定電圧化手段から供給される電圧は予め定めた値であり、アクティブフィルタ制御手段を正常に動作させることができる。第2の直流化手段からの電圧も、商用交流電源の電圧が様々な値のうちの1つであっても、上記予め定めた電圧以上の電圧に最終的に上昇するので、これによってアクティブ制御手段を正常に動作させることができる。
【0011】
また、前記定電圧化回路と前記アクティブフィルタ制御手段との間に、前記第2の直流化手段の出力電圧が前記予め定めた電圧以上となったときに非導通となるスイッチング素子を設けることもできる。この場合、第2の直流化手段から動作電圧がアクティブフィルタの制御手段に供給されるようになると、定電圧化手段は停止し、定電圧化手段によって損失が生じない。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施の形態のスイッチング電源装置は、図1に示すように、商用交流電源50から供給された商用交流電圧を整流する整流手段、例えばダイオードブリッジ回路52を有している。このダイオードブリッジ回路52の出力は、アクティブフィルタ54に供給されている。商用交流電源50としては、世界各国において使用されている様々な商用交流電源のうち任意のものが使用可能であり、この体では、100V系(例えば85V乃至132V)または200V系(例えば187V乃至264V)のいずれかが使用されている。
【0013】
アクティブフィルタ54は、図3に示したアクティブフィルタと同様に、リアクトル、例えばチョークを介してダイオードブリッジ回路52の出力側間に接続されたスイッチング手段を有している。このスイッチング手段としては、例えば半導体スイッチング素子、具体的には電力用FETが使用され、それのドレイン・ソース導電路がチョークを介してダイオードブリッジ回路52の出力間に接続されている。この電力用FETのドレイン側にダイオードのアノードが接続され、このダイオードのカソードが、図1に示す平滑用コンデンサ57の一端に接続されている。このコンデンサ57の他端が電力用FETのソースに接続されている。なお、電力用FETのゲートに、アクティブフィルタ制御回路55から制御信号が供給される。これによって、電力用FETの導通期間が制御され、交流入力電流の波形が正弦波状とされている。
【0014】
このアクティブフィルタ54の出力側が、変圧器56の一次巻線56aとスイッチング手段の導電路、例えば電力用FET58のドレイン・ソース導電路の直列回路に接続されている。電力用FET58のゲートにはDC−DCコンバータ制御回路60から制御信号が供給されている。これによって電力用FET58の導通期間が制御され、一次巻線56aにスイッチング化電圧が供給される。変圧器56は二次巻線56bを有し、その一端には、直流化手段の整流手段をなすダイオード60のアノードが接続されている。このダイオード60のカソードが直流化手段の平滑手段、例えば平滑用コンデンサ62の一端に接続されている。このコンデンサ62の他端が二次巻線56bの他端に接続されている。このコンデンサ62の両端が出力端子64、66に接続され、これらから負荷に電圧が供給される。出力端子64、66間に直列に電圧検出手段、例えば抵抗器68、70が接続され、抵抗器70の両端に生じた電圧がフィードバック制御回路72を介してDC−DCコンバータ60に供給される。DC−DCコンバータ60は、抵抗器70の両端間電圧が予め定めた電圧となるように、電力用FET58の導通期間を制御する。
【0015】
変圧器56には、一次巻線56a、二次巻線56bの他に、補助巻線56c、56dが設けられている。これら補助巻線56c、56dは、変圧器56のコアに一次巻線56aと同一の極性で巻回されており、直列に接続されている。なお、1つの補助巻線を一次巻線56aと同一極性でコアに巻回し、この1つの補助巻線に中間タップを設けることにより、補助巻線56c、56dを形成してもよい。
【0016】
補助巻線56c側には、定電圧手段、例えば定電圧回路74が設けられている。この定電圧回路74は、補助巻線56c、56dの相互接続点とは反対側の補助巻線56cの端部にアノードが接続されたダイオード76を有している。このダイオード76のカソード側には平滑用コンデンサ78の一端が接続されている。この平滑用コンデンサ78の他端は、補助巻線56c、56dの相互接続点とは反対側の補助巻線56dの端部に接続されている。平滑コンデンサ78とダイオード76との接続点は、トランジスタ80のコレクタに接続されている。そのベースには定電圧素子、例えばツェナーダイオード82のカソードが接続され、アノードは補助巻線56dの上記反対側の端部に接続されている。このトランジスタ80のコレクタとベースとの間には抵抗器83が接続され、エミッタはスイッチング素子、例えばダイオード84のアノードが接続されている。
【0017】
補助巻線56dにおける補助巻線56cとの相互接続点には、直流化手段の整流手段であるダイオード86のアノードが接続されている。このダイオード86のカソードは、平滑用コンデンサ88の一端に接続されている。平滑用コンデンサ88の他端は、補助巻線56dの反対側の端部に接続されている。平滑用コンデンサ88の一端には、ダイオード84のカソードが接続されている。
【0018】
この平滑用コンデンサ88の両端間には、DC−DCコンバータ制御回路60とアクティブフィルタ制御回路55の互いに並列に接続された電源端子が接続されている。
【0019】
なお、商用交流電源50として100V系または200V系のものが使用された場合、商用交流電圧の変動範囲は、86V乃至264Vと広い。このような広い電圧変動範囲であっても、定電圧回路74の出力電圧、即ちトランジスタ80のエミッタと補助巻線56dの他端との間の電圧V1は、ツェナーダイオード82の定格電圧以上の電圧が補助巻線56c、56d間に誘起され続けている間、ツェナーダイオード82の定格電圧によって定められた値である、アクティブフィルタ制御回路55及びDC−DCコンバータ制御回路60を正常に動作させるために少なくとも必要な値を維持するように、補助巻線56c、56dの巻き数、ツェナーダイオード82の定格電圧が設定されている。さらに、このような広い電圧変動範囲であっても、補助巻線56dに誘起された電圧の上昇に伴って、平滑コンデンサ88の両端間電圧V2も、両制御回路55、60を正常に動作させるために少なくとも必要な電圧以上となり、その最大値でも両制御回路55、60は正常に動作するように、補助巻線56dの巻き数が選択されている。
【0020】
このスイッチング電源装置によれば、例えば100V系の商用交流電源50から商用交流電圧がダイオードブリッジ回路52に供給されると、たとえ軽負荷の状態でも、図2(a)に示すように徐々に上昇していく。この電圧が変圧器56の一次巻線56aに供給される。これに伴って補助巻線56c、56dにも一次巻線56aに供給された電圧と同一の極性で電圧が誘起される。
【0021】
ここで、図2(b)、(c)の比較から明らかなように、補助巻線56c、56dの直列回路に誘起される電圧は、補助巻線56dに誘起される電圧よりも上昇率が高く、比較的短時間で定電圧回路80の出力電圧V1が両制御回路55、60を少なくとも正常に動作させる電圧を発生する。このとき、平滑コンデンサ88の両端間の電圧は上記上昇率の相違によって低いので、ダイオード84が導通する。これによって、出力電圧V1が、両制御回路55、60に供給され、これらが正常に動作し、アクティブフィルタ54及び電力用FET58が正常に動作する。
【0022】
一方、補助巻線56c、56dに誘起される電圧は上昇を継続するが、定電圧回路80の出力電圧V1は、図2(b)に点線で示すように一定値を維持する。やがて、補助巻線56dに誘起された電圧の上昇に伴い、時刻t1において平滑コンデンサ88の両端間電圧V2が、制御回路55、60を正常に動作させるために必要な電圧以上になると、ダイオード84が非導通状態となる。このとき、平滑コンデンサ88から両制御回路55、60に動作電圧が供給され、両者は正常な動作を継続する。このとき、ダイオード84が非導通状態になったので、定電圧回路74は停止状態となり、定電圧回路74での損失は発生しない。
【0023】
このスイッチング電源装置の上述した動作は、商用交流電源50を200V系のものとした場合でも、平滑コンデンサ88の両端間に最終的に発生する電圧の値が若干上昇する点を除けば、同一である。
【0024】
なお、継続的に定電圧回路74によって両制御回路55、60に動作電圧を供給することも考えられるが、この場合、定電圧回路74による損失が常時発生するので好ましくない。そのため、補助巻線56dの電圧が上昇した後には、補助巻線56dの電圧を整流平滑して得た電圧によって両制御回路55、60を動作させている。この場合、定電圧回路74のようなトランジスタは存在してなく、損失は少ない。
【0025】
上記の実施の形態のスイッチング電源装置では、定電圧化回路74をトランジスタ80、ツェナーダイオード82等を用いて構成したが、これに限ったものではなく、従来公知の種々の定電圧回路を使用することができる。また、このスイッチング電源装置では、2つの補助巻線56c、56dを設けたが、さらに多くの補助巻線を直列に接続して使用することもできる。さらに、アクティブフィルタ制御回路55とDC−DCコンバータ制御回路60の双方に動作電圧を補助巻線56c、56dに関連する部分から供給したが、アクティブフィルタ制御回路55のみに供給してもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、使用される商用交流電源の電圧値が、様々なものであっても、出力負荷の条件に拘わらず、アクティブフィルタ制御手段を正常に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態のスイッチング電源装置のブロック図である。
【図2】図1のスイッチング電源装置の各部の波形図である。
【図3】従来のスイッチング電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
52 ダイオードブリッジ(整流手段)
54 アクティブフィルタ
55 アクティブフィルタ制御回路(アクティブフィルタ制御手段)
56 変圧器
58 電力用FET(スイッチング手段)
60 ダイオード(第1の直流化手段)
62 平滑用コンデンサ(第1の直流化手段)
74 安定化回路(安定化手段)
86 ダイオード(第2の直流化手段)
88 平滑用コンデンサ(第2の直流化手段)

Claims (2)

  1. 異なる商用交流電圧値を発生する複数の商用交流電源のうち任意のものの商用交流電圧を整流する整流手段と、この整流手段の出力電圧が供給されるアクティブフィルタと、 このアクティブフィルタを制御するアクティブフィルタ制御手段と、前記アクティブフィルタの出力電圧をスイッチングしてスイッチング化電圧を生成するスイッチング手段と、 一次巻線と二次巻線とを有し一次巻線に前記スイッチング化電圧が供給される変圧器と、この変圧器の二次巻線に誘起された電圧を直流化する第1の直流化手段と、前記変圧器に設けられ、前記アクティブフィルタの出力電圧の上昇に伴って誘起電圧が上昇する前記一次巻線と同一極性に巻回された少なくとも2つの補助巻線と、前記少なくとも2つの補助巻線間に誘起された電圧を直流化し、かつ前記アクティブフィルタ制御手段を動作させるのに必要な予め定めた電圧に定電圧化する定電圧化手段と、前記少なくとも2つの補助巻線のうち1つに誘起された電圧を直流化する第2の直流化手段とを有し、前記アクティブフィルタの出力電圧の上昇に伴って前記少なくとも2つの補助巻線に電圧が誘起されると、前記第2の直流化手段からの動作電圧の供給に先立って前記定電圧化手段から前記アクティブフィルタ制御手段に動作電圧を供給した後、前記第2の直流化手段の電圧が前記予め定めた電圧以上になると、前記第2の直流化手段から前記アクティブフィルタ制御手段に動作電圧を供給することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 請求項1記載のスイッチング電源装置において、前記定電圧化回路と前記アクティブフィルタ制御手段との間に、前記第2の直流化回路の出力電圧が前記予め定めた電圧以上となったときに非導通となるスイッチング素子を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
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