JP4375040B2 - テープ印刷装置およびテープ印刷方法 - Google Patents

テープ印刷装置およびテープ印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4375040B2
JP4375040B2 JP2004035664A JP2004035664A JP4375040B2 JP 4375040 B2 JP4375040 B2 JP 4375040B2 JP 2004035664 A JP2004035664 A JP 2004035664A JP 2004035664 A JP2004035664 A JP 2004035664A JP 4375040 B2 JP4375040 B2 JP 4375040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
folding
printing
recording
fold line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004035664A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005225061A (ja
Inventor
弘康 倉科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004035664A priority Critical patent/JP4375040B2/ja
Priority to CNB2004100988690A priority patent/CN100387435C/zh
Priority to TW093139205A priority patent/TWI248042B/zh
Priority to US11/028,012 priority patent/US7249902B2/en
Priority to US11/027,204 priority patent/US20050197917A1/en
Priority to KR1020050006711A priority patent/KR100698891B1/ko
Publication of JP2005225061A publication Critical patent/JP2005225061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4375040B2 publication Critical patent/JP4375040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/008Controlling printhead for accurately positioning print image on printing material, e.g. with the intention to control the width of margins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/10Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself by an adhesive layer

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

本発明は、一部がラミネートテープとして機能する印刷テープを用いて印刷を行うテープ印刷装置およびテープ印刷方法に関するものである。
従来のテープカートリッジには、カートリッジケース内に印刷テープおよびインクリボンを繰出し自在に収容したもの(例えば、特許文献1参照)と、カートリッジケース内に印刷テープ、ラミネートテープおよびインクリボンを繰出し自在に収容したもの(例えば、特許文献2参照)とがある。これら2種類のテープカートリッジは、それぞれ専用のテープ印刷装置に投入されることで、前者のものでは印刷テープへの印刷とテープカットが行なわれてラベルが作成され、後者のものでは、印刷テープへの印刷とラミネートテープの貼合せとテープカットが行なわれてラミネート済みラベルが作成される。
特開平10−217550号公報 特開平7−61100号公報
ところで、後者のテープ印刷装置では、ラミネートを省略したテープカートリッジを投入することで、ラミネート無しのラベルを作成可能であるが、前者のテープ印刷装置では、印刷テープとラミネートテープを貼り合わせる機構が無いため、例えラミネートテープを追加収容したテープカートリッジを投入しても、ラミネート済みラベルを作成することは不可能であった。
そこで、印刷テープとラミネートテープを貼り合わせる機構が無い印刷装置において、印刷用の記録テープとラミネート用の透明テープとが積層した印刷テープを用いて印刷を行い、印刷後に透明テープを折込むことでラミネートテープとして機能する印刷テープを作成可能であることが考えられる。しかし、印刷後に透明テープを折込むので、折込み位置によっては、印刷面がラミネートされない部分が発生したり、キャラクタの印刷部分の一部が折込まれたりする虞がある。
本発明は、設定したテープ幅方向の折込み位置に基づいて、キャラクタの印刷を適切に行うことが出来るテープ印刷装置およびテープ印刷方法を提供することをその課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、テープ幅方向の中間位置に形成した表部カット線により、一方の略半部に表面を記録面とする印刷記録片を形成すると共に他方の略半部に切離し片を形成した記録テープ層と、記録テープ層の裏面に貼着され、表面側のラミ用粘着剤層と裏面側の透明テープ層とを有する透明な擬似ラミネート層と、を備え、擬似ラミネート層の切離し片側の部分を、切離し片を除去した後印刷記録片の表面に折込んで貼着することで記録面のラミネートテープとして機能させ得る印刷テープに対し、印刷を行うテープ印刷装置であって、記録面に印刷するためのキャラクタを入力する入力手段と、擬似ラミネート層の1の折り線位置を設定する折り線設定手段と、設定した折り線位置に基づいて、記録面の印刷幅領域を設定する幅領域設定手段と、設定された印刷幅領域にキャラクタを印刷する印刷手段と、を備え、折り線設定手段は、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の、1/2となる標準折り用の折り線位置の他、1/2以上となる重ね不足折り用の折り線位置および1/2以下となる裏面巻込み折り用の折り線位置についても設定可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明のテープ印刷方法は、テープ幅方向の中間位置に形成した表部カット線により、一方の略半部に表面を記録面とする印刷記録片を形成すると共に他方の略半部に切離し片を形成した記録テープ層と、記録テープ層の裏面に貼着され、表面側のラミ用粘着剤層と裏面側の透明テープ層とを有する透明な擬似ラミネート層と、を備え、擬似ラミネート層の切離し片側の部分を、切離し片を除去した後印刷記録片の表面に折込んで貼着することで記録面のラミネートテープとして機能させ得る印刷テープに対して印刷を行うテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、記録面に印刷するためのキャラクタを入力する入力工程と、擬似ラミネート層の1の折り線位置を設定する折り線設定工程と、設定した折り線位置に基づいて、記録面の印刷幅領域を設定する幅領域設定工程と、設定された印刷幅領域にキャラクタを印刷する印刷工程と、を備え、折り線設定工程では、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の、1/2となる標準折り用の折り線位置の他、1/2以上となる重ね不足折り用の折り線位置および1/2以下となる裏面巻込み折り用の折り線位置についても設定可能であることを特徴とする。
この構成によれば、設定した擬似ラミネート層の折り線位置に基づいて印刷幅領域が設定され、設定された印刷幅領域内にキャラクタが印刷されることにより、キャラクタの一部がラミネートされない部分に印刷され、キャラクタの印刷部分の一部が折込まれたりすることなく、見栄えのいいラミネートテープとして機能する印刷テープを作成することが可能である。また、折り線位置をテープ幅方向の中間ではなく、その前後位置に移動させることで、折込み後の印刷テープの幅を微調整することができる。なおキャラクタは、印刷幅領域に対し(テープ幅方向において)センタリングされて印刷されることが好ましい。
また、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の1/2となる標準折りと比較して、重ね不足折りでは、テープ幅を長めに微調整することが可能であると共に、裏面巻込み折りでは、テープ幅を短めに微調整することも可能となる。
なお、この場合の「標準折り」とは、テープ幅方向中間の位置を折込み位置として、折込み片が被折込み片を過不足無く覆うように折込むことを意味し、「重ね不足折り」とは、テープ幅方向中間の位置から折込み片側を折込み位置として、被折込片の一部が露出したままとなるように折込むことを意味する。また、「裏面巻込み折り」とは、テープ幅方向中間の位置から被折込み片側を折込み位置として、折込み片の一部(先端部)を被折込片の裏面に巻込むように折込むことを意味する。
この場合、折り線設定手段の折り線位置の設定は、擬似ラミネート層の折込み後におけるテープ幅の指示により行われることが好ましい。
この構成によれば、折込み後のテープ幅に基づいて折り線位置が設定されるので、ユーザが所望のテープ幅を指定するだけで、折り線位置が設定可能となる。
また、この場合、印刷手段は、重ね不足折り用の折り線位置が設定された場合に、印刷面に、キャラクタと共に擬似ラミネート層の折込み先端位置を指標する先端マークを印刷することが好ましい。
この構成によれば、擬似ラミネート層を折込むときに、擬似ラミネート層の折込み先端となる位置に先端マークが印刷されるので、ユーザは、そのマークに合わせてラミネート層の切離し片側部分を折込むことで、所望の幅のラミネートテープとして機能する印刷テープを容易に作成することができる。
また、この場合、先端マークは、キャラクタから外れた位置に印刷した点によって構成されることが好ましい。
この構成によれば、先端マークが印刷されたキャラクタと重なることがなく、かつ目立ちにくいため、テープの見栄えを損ねてしまうことがない。
また、これらの場合、印刷手段は、重ね不足折り用の折り線位置が設定された場合に、切離し片の表面に、キャラクタと共に折り線位置を指標する折り線マークを印刷することが好ましい。
また、この場合、印刷手段は、裏面巻込み折り用の折り線位置が設定された場合に、印刷面に、キャラクタと共に折り線位置を指標する折り線マークを印刷することが好ましい。
この構成によれば、擬似ラミネート層を折込むときに、折り線となる位置に、折り線マークが印刷されるので、ユーザは、そのマークに沿ってラミネート層の切離し片側部分を折込むことで、所望の幅のラミネートテープとして機能する印刷テープを容易に作成することができる。また、折り線マークは、切込み後切離し片の剥離により除去され、あるいは折込んだ擬似ラミネート層の一部により、隠蔽することが可能である。
また、これらの場合、折り線マークは、印刷テープの縦断方向に延びる直線によって構成されることが好ましい。
この構成によれば、折り線位置に直線が印刷されるので、ユーザはその線に沿ってラミネート層の切離し片側部分を折込むことで、所望の幅のラミネートテープとして機能する印刷テープを容易に作成することができる。
また、これらの場合、幅領域設定手段は、重ね不足折り用の折り線位置が設定された場合に、カット線位置と折込んだ擬似ラミネート層の折込み先端との間を印刷幅領域として設定することが好ましい。
この構成によれば、カット線位置と、擬似ラミネート層の折込み先端との間を印刷幅領域として設定するので、折込み後に印刷記録片がラミネートされない部分を有する重ね不足折りにおいても、ラミネートされない部分には印刷が行われないため、印刷されたキャラクタを確実にラミネートして保護することが可能となる。
また、これらの場合、幅領域設定手段は、裏面巻込み折り用の折り線位置が設定された場合に、印刷記録片の被折込み先端と折込まれた印刷記録片の折込み基端との間を印刷幅領域として設定することが好ましい。
この構成によれば、折込み後の印刷テープにおいて、印刷記録片の被折込み先端と、印刷記録片の折込み基端との間を印刷幅領域として設定するので、印刷記録片側に折り線位置を有する裏面巻込み折りにおいても、裏面に巻込む部分となる印刷記録片の部分には印刷が行われないため、折込み後にキャラクタが隠れてしまうようなことがない。
また、これらの場合、キャラクタの印刷サイズを印刷幅領域に合わせて設定するサイズ設定手段を、更に備えたことが好ましい。
この構成によれば、印刷幅領域に応じて印刷サイズが設定されるので、サイズ設定の手間を省くことができるとともに、見栄えのいいラミネートテープとして機能する印刷テープが作成できる。
さらに、これらの場合、印刷手段は、切離し片にラミネート操作に係る操作説明を印刷することが好ましい。
また、この場合、操作説明は、切離し操作に優先して折込み操作を行う旨の操作説明を含むことが好ましい。
この構成によれば、使用者が誤った切離しや折込み操作をすることなく、容易にラミネートテープとして機能する印刷テープを作成することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置およびテープ印刷方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明のテープ印刷装置1の全体構成について説明する。図1および図2に示すように、このテープ印刷装置1は、装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーから成るキーボード110を備えている。また、後部上面には、その左部に開閉蓋3が取り付けられ、その右部にはディスプレイ120が配設されている。
キーボード110には、アルファベットキー群、数字キー群、平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出して選択するための外字キー群等を含む文字キー群111の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群などが配列されている。機能キー群には、印刷動作を指示するための印刷キー112、キャラクタ入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー113、ファイル操作や印刷フォーム選択のためのファイルフォームキー114、キャラクタの書体や装飾等の指定を行うための文字モードキー115、キャラクタのサイズや割付けの指定を行うための段落スタイルキー116、並びに、それぞれ上下左右の方向へのカーソル移動や表示画面121の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキー117、などが含まれる。
開閉蓋3の内側には、テープカートリッジCを装着するためのポケット131が設けられていて、テープカートリッジCはこの開閉蓋3を開放した状態でポケット131に対して着脱される。テープカートリッジCには、カートリッジケース8の内部に一定の幅(4.5mm〜48mm程度)のテープTとインクリボンRが収容されており、サーマルヘッドから成る印刷ヘッド132が臨む貫通開口5が形成されている。
また、テープカートリッジCの裏面には、相異なる幅等の印刷用テープ(以下単に「テープ」と記載する)Tの種別を識別できるように小さな複数の孔が設けられ、ポケット131には、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ152(図3参照)が設けられていて、テープTの有無(正確にはテープカートリッジCが装着されているか否か)およびテープTの種別(正確にはテープカートリッジCの種別)を検出できるようになっている。テープTは、詳細は後述するが、その表面となる記録面に印刷が行われる記録テープ層10(図4参照)と、ラミネート用の擬似ラミネート層20(図4参照)とが積層した構成になっている。テープTとインクリボンRは、貫通開口5の位置で相互に重なり合った状態で走行するとともに、テープTの印刷済み部分のみが外部に排出され、インクリボンRは内部で巻取られるようになっている。
ヘッドユニット133にはカバーで覆われた印刷ヘッド132が内蔵されており、テープカートリッジCが装着された状態で、印刷ヘッド132が貫通開口5から露出しているインクリボンRの裏面に当たり、発熱駆動されて所望の文字などがテープTの表面に印刷される。ポケット131には、装着されたテープカートリッジCの被駆動部が係合するプラテン駆動軸6およびリボン巻取り駆動軸7などが設けられ、これらにより、送りモータ134a(図3参照)を駆動源として、テープカートリッジC内のテープTおよびインクリボンRの送りが行われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド132が駆動され、印刷が行われる。また、テープ排出口4には、テープTを切断するテープカッタ142が臨み、印刷完了後、切断位置がテープカッタ142の位置に合うように、テープ排出口4に向かってテープTの送りが続行される。
テープ印刷装置1では、ユーザが、そのポケット131にテープカートリッジCを装着した後、ディスプレイ120により入力・編集結果を確認しながらキーボード110により所望の文字など(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)の印刷情報を入力して、印刷を指示すると、テープ送り部134(図3参照)によりテープカートリッジCからテープTを繰り出して、印刷ヘッド132によりテープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口4から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送り部134は、余白分を含むテープ長さの位置までテープTの送りを行った後、その送りを停止する。
次に図3を参照し、テープ印刷装置1の制御ブロック図について説明する。同図に示すようにテープ印刷装置1は、ユーザとのインタフェースを行う操作部100、印刷用テープTに印刷を行う印刷部130、印刷後のテープTの切断を行う切断部140、各種センサを有して各種検出を行う検出部150、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部160、およびテープ印刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えている。
また、前述した装置ケース2の内部には、印刷部130、切断部140、検出部150などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源ユニットの他、駆動部160や制御部200の各回路などが搭載され、図外のACアダプタ接続口や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続されている。
操作部100は、キーボード110とディスプレイ120とを備えている。キーボード110は、種々の指令およびデータを制御部200に入力する。ディスプレイ120は、横方向(X方向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面121を有し、ユーザがキーボード110からデータを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷画像データを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード110から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
印刷部130は、印刷ヘッド(サーマルヘッド)132やテープ送り部134を有し、ポケット131内に装着したテープカートリッジCのテープTに印刷を行う。
切断部140は、テープカッタ142と、これを切断動作させるカッタモータ141と、任意長印刷などの場合に手動(マニュアル)によりテープカッタを切断動作させるカットボタン143と、を備えている。また、定長印刷などの場合には自動(オート)でカッタモータ141を駆動する。また、これにより、テープ印刷装置1では、モード設定によって、自動/手動を切り替えられるようにしている。
検出部150は、送りモータ134aの回転速度を検出するための回転速度センサ151と、前述のテープ識別センサ152と、を備えている。
駆動部160は、ディスプレイドライバ161と、ヘッドドライバ162と、モータドライバ163と、を備えている。ディスプレイドライバ161は、制御部200から出力される制御信号に基づき、その指示にしたがって、操作部100のディスプレイ120を駆動する。同様に、ヘッドドライバ162は、制御部200の指示にしたがって、印刷部130の印刷ヘッド132を駆動する。また、モータドライバ163は、印刷部130の送りモータ134aを駆動する送りモータドライバ163aと、切断部140のカッタモータ141を駆動するカッタモータドライバ163bとを有し、同様に、各モータを駆動する。
制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221と、後述の文字サイズ見本データや選択肢見本データの他、色変換テーブル、文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御データ領域222と、を有している。CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている文字等(数字、記号、図形等を含む)のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
RAM240は、電源オフ時のバックアップがされていて、各種フラグ・レジスタ群241、テキストデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷画像データ領域244、描画登録画像データ領域245、外字登録画像データ領域246、文字展開バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域247などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
P−CON250には、CPU210の機能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内の機能として組み込まれている。このため、P−CON250は、検出部150の各種センサやキーボード110と接続され、検出部150からの前述した各種検出信号およびキーボード110からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部160に出力する。
そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムにしたがって、P−CON250を介して各種検出信号、各種指令、各種データ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CON250を介して駆動部160に制御信号を出力することにより、印刷の位置制御や表示画面121の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッド132を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御している。
さらに、本発明のテープ印刷装置1に用いるテープTについて、図4を参照して説明する。図4(a)に示すように、印刷テープTは、表面を記録面とする記録テープ層10と、記録テープ層10の裏面に貼着した透明な擬似ラミネート層20を備えている。記録テープ層10の表面には、テープ幅方向ほぼ中間の位置に、テープ長さ方向に沿ってカット線13が入れられており、図4(b)に示すように、そのカット線13により、記録テープ層10は一方の略半部となる印刷記録片11と、他方の略半部となる切離し片12とに切離し可能に構成されている。切離し片12には、折込み操作を切離し操作に優先して行う旨の操作説明があらかじめ印刷されている。(図5参照)これにより誤った切離しや折込みの操作を防ぐことができる。また、擬似ラミネート層20は、その表面側にラミ用粘着剤層21を、裏面側に透明テープ層22を備えている。図4(c)は、切離し片12を切離した後、透明テープ層22を印刷記録片11側に貼着させたテープTを示している。
ここで、本発明の特徴となるラミ印刷機能について説明を行う。ラミ印刷機能を実行するには、まず、図6に示すように、通常の印刷を行うテキスト入力画面が表示(画面T01:以下、「画面」を省略)されているときに、ファイルフォームキー114を押し、次に表示される画面(T02)において、カーソル「↑」キー117を操作し、特殊フォームを選択して選択キー113を押す(T03)。さらに、特殊フォーム画面(T04)から、カーソル「↓」キー117を操作しラミ印刷を選択して(T05)選択キー113を押すと、折込後のテープ幅を選択するラミ印刷初期画面(T06)が表示される。
前述したとおり、テープ印刷装置1に備えられたテープ識別センサ152は、装着されたテープカートリッジCからテープTのテープ幅が12mmであることを識別するので、ここではテープ幅12mmに対応して、折込後のテープ幅が5mmとなる「5mmラベル」、同様に「6mmラベル」、「7mmラベル」がラミ印刷初期画面(T06)に表示される。なお、「5mmラベル」は裏面巻込み折り、「6mmラベル」は標準折り、「7mmラベル」は重ね不足折りをそれぞれ意味している。
次に、ラミ印刷の流れについて具体的に説明する。なお、ここではテープ幅が12mmのテープTがテープ印刷装置1に装着されているものとし、以下に記載する説明は、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の1/2以上となる重ね不足折りを行うことを前提とした第1の実施形態、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の1/2以下となる裏面巻込み折りを行うことを前提とした第2実施形態の順に行う。
始めに、図7を参照して重ね不足折りを行う第1実施形態について説明する。
前述したラミ印刷初期画面において、カーソル「↓」キー117を操作し、「7mmラベル」を反転表示させ(T12)、選択キー113を押すと、キャラクタ入力画面(T13)が表示される。
テープ印刷装置1は、折込後のテープ幅が「7mmラベル」であることに基づき、折り線位置B(図9参照)を設定するとともに、詳細は後述するが、記録面の印刷幅領域P(図9参照)を設定する。また、キャラクタ入力画面(T13)に表示される入力ガイド(‘1行目[’の部分)は、設定した印刷幅領域Pに基づいて入力可能な行数のみ表示される。
次に、表示されたキャラクタ入力画面において、「ABCDE」の入力を行う(T14)。なお、この時に文字モードキー115(図2参照)または段落スタイルキー116(図2参照)を押すと、太字や斜体といったキャラクタの修飾や、「大」「小」などのサイズの指定が可能である。
キャラクタ「ABCDE」の入力後、印刷キー112を押すと、補助線選択画面(T15)が表示される。この画面は補助線印刷の要否および種類を選択する画面である。補助線印刷の画面では、1.補助線なし 2.折り線あり 3.折り点あり 4.合わせ点ありの中からいずれかを選択することができる。なお、折り線位置Bが切離し片12上に位置する重ね不足折りを行う場合は、2.折り線ありおよび3.折り点ありを選択不可能にしてもよい。
図8は補助線の種類を示している。1.補助線なしを選択した場合は、記録面にそのままキャラクタの印刷が行われる(同図(a))。2.折り線ありを選択した場合は、折り線位置Bに直線状の折り線Lが印刷される。(同図(b))また、3.折り点ありを選択した場合は、折り線位置Bとなる直線上の2箇所に折込み点M,Mが印刷される(同図(c))。さらに、4.合わせ点ありを選択した場合は、折込んだ擬似ラミネート層20(図4参照)の折込み先端となる位置の直線上の2箇所に、合わせ点N,Nが印刷される(同図(d))。なお、「4.」を選択する場合は、「2.」または「3.」との複数選択を可能にする構成にしてもよい。また、折り線Lや折込み点Mは、印刷幅領域Pには含まれない切離し片12の記録面にも印刷が可能である。
本第1実施形態では、合わせ点N,Nを印刷するとし、補助印刷選択画面(図7(T15))において、カーソル「↓」キー117を操作し、合せ点ありを反転表示させ(同図T16)、印刷キー112または選択キー113を押すと、テープ印刷装置1は、入力された「ABCDE」のキャラクタの印刷サイズを、設定した印刷幅領域Pに合わせて設定した後、テープTの記録テープ層10の記録面に対してテープ幅方向のセンタリングを行って印刷を開始する。この様に、テープ印刷装置1は、印刷を開始する前に、入力された「ABCDE」のキャラクタの印刷サイズを設定した印刷幅領域Pに合わせて設定すると共に印刷幅領域P内において、テープ幅方向のセンタリングを行うので、ユーザが印刷幅領域Pを意識してサイズを指定する手間を省くことができる。
さらに、重ね不足折りの折込みの流れについて図9を参照して説明する。ラベルRは、第1実施形態で記述した「ABCDE」のキャラクタおよび補助線がテープTの記録テープ層10の記録面に対して印刷され、所望の長さに切断されたラベルRである。第1実施形態では、折込み後のテープ幅を7mmと指定したため、折り線位置Bは、記録テープ層10の折込み先端部(図示では下端部)10aから5mmの位置に設定されており、合わせ点N,Nは、記録テープ層10の折込み先端部10aから10mmの位置に印刷されている。(同図(a))
まず、記録テープ層10の折込み先端部10aを、合わせ点N,Nと重なるように合わせて折り曲げ、折り線位置Bに折込み癖をつけておく(同図(b))。次に、折り曲げたラベルRを元の状態に戻し、切離し片12となる記録テープ層10略半部を擬似ラミネート層20のラミ用粘着材層21から引き剥がす(同図(c))。その後、先につけておいた折込み癖に基づいて再度擬似ラミネート層20を折込み、露出したラミ用粘着剤層21を印刷記録片11の記録面に貼着させる。これにより、記録テープ層10の記録面の印刷記録片11側に印刷された「ABCDE」の各キャラクタが擬似ラミネート層20の透明テープ層22によってラミネートされた、テープ幅が7mmとなるラベルRを容易に作成することができる。(同図(d))
次に、図10を参照して裏面巻込み折りを行う第2実施形態について説明する。第1実施形態同様に、前述したラミ印刷の初期画面においてカーソル「↑」キー117を操作し、第2実施形態では「5mmラベル」を反転表示させ(T22)、選択キー113を押すと、キャラクタ入力画面(T23)が表示される。
テープ印刷装置1は、折込後のテープ幅が「5mmラベル」であることに基づき、折り線位置B(図11参照)を設定するとともに、後述する記録面の印刷幅領域P(図11参照)を設定する。また、設定した印刷幅領域Pに基づいて入力可能な行数のみ入力ガイドを表示する。
次に、表示されたキャラクタ入力画面において、「ABCDE」の入力を行う(T24)。なお、第1実施形態同様に、この時に文字モードキー115(図2参照)または段落スタイルキー116(図2参照)を押すと、太字や斜体といったキャラクタの修飾や「小」「大」などのサイズの指定が可能である。
キャラクタ「ABCDE」の入力後、印刷キー112を押すと、補助線選択画面(T25)が表示される。この画面は補助線印刷の要否および種類を選択する画面である。補助線印刷の画面では、1.補助線なし 2.折り線あり 3.折り点あり 4.合わせ点ありの中のいずれかを選択することができる。
第2実施形態では折り線を印刷するが、補助線選択画面(T25)ではデフォルトで2.折り線ありが反転表示しているので、そのまま印刷キー112または選択キー113を押すと、印刷装置1は、テープTの記録テープ層10の記録面に対して印刷を開始する。なお、第1実施形態同様に、テープ印刷装置1は、印刷を開始する前に、入力された「ABCDE」のキャラクタの印刷サイズを設定した印刷幅領域Pに合わせて設定すると共に、テープTの記録テープ層10の記録面に対してテープ幅方向のセンタリングを行うので、ユーザが印刷幅領域を意識してサイズを指定する手間を省くことができる。
次に、裏面巻込み折りの折込みの流れについて図11を参照して説明する。同図に示すラベルRは、第2実施形態で記述したキャラクタおよび補助線印刷が印刷テープTの記録テープ層10の記録面に対して行われ、所望の長さに切断されたラベルRである。
第2実施形態では、折込み後のテープ幅を5mmと指定したため、折り線位置Bは、記録テープ層10の折込み先端部10aから7mmの位置に設定されており、従って折り線Lは、テープTの記録テープ層10の折込み先端部10aから7mmの位置に印刷されている。(図11(a))
まず、記録テープ層10の切離し片12、および印刷記録片11の一部分を、折り線Lに沿って折り曲げ、折込み癖をつけておく(同図(b))。次に、折り曲げたラベルRを元の状態に戻し、切離し片12となる略半部を擬似ラミネート層20のラミ用粘着材層21から引き剥がす(同図(c))。
その後、先につけておいた折込み癖に基づき、折り線Lに沿って折込みを行い、擬似ラミネート層20の表面にある露出したラミ用粘着剤層21を記録テープ層10の印刷記録片11記録面に貼着させる(同図(d))。さらに、ラミ用粘着剤層21が露出したままの未貼着部分xを、ラベルRの裏面に貼着する。これにより、記録テープ層10の記録面の印刷記録片11側に印刷された「ABCDE」のキャラクタが擬似ラミネート層20の透明テープ層22によってラミネートされた、ラベル幅が5mmのラベルRを作成することが出来る(同図(e))。なお、裏面巻込み折りとなるテープ幅が指定された場合は、ラミ用粘着剤層21が露出したままの未貼着部分xの折込み基端、すなわち折込まれた印刷記録片11の被折込み基端となる位置に折り線を印刷してもよい。
ここで、前述した印刷幅領域Pの設定について図12を参照して説明する。
印刷装置1は、入力された折込み後のテープ幅に基づいて、折り線位置Bを設定し、設定した折り線位置Bに応じて印刷幅領域Pを設定可能である。例えば、テープ幅12mmのテープTに対して、折込み後のテープ幅を7mmとする場合には、重ね不足折りとなり、折り線位置Bは記録テープ層10の折込み先端部10aから5mmの位置に設定される(同図(a))。一方、印刷幅領域Pは、カット線13の位置と、折込んだ擬似ラミネート層20の折込み先端となる位置、すなわち記録テープ層10の折込み先端部10aから10mmの位置、との間である4mm部分(同図(a))が印刷幅領域Pとして設定される。
逆に、テープ幅12mmのテープに対して、折込み後のテープ幅を5mmとする場合には、裏面巻込み折りとなり、折り線位置Bは記録テープ層10の折込み先端部10aから7mmの位置に設定される。一方、印刷幅領域Pは、印刷記録片11の被折込み先端となる位置(記録テープ層10の折込み先端部10aから12mmの位置)と、印刷記録片11の折込み基端となる位置、すなわち折り線位置Bとの間である5mm部分が印刷幅領域Pとして設定される(同図(b))。このように、折り線位置に応じて印刷幅領域Pが設定されるので、キャラクタの一部がラミネートされない部分に印刷されたり、キャラクタの印刷部分の一部が折込まれたりすることなく、見栄えのいいラミネートテープとして機能する印刷テープを作成することができる。
なお、本実施形態では、キャラクタが擬似ラミネート層20の透明テープ層22によって完全にラミネートされる範囲を印刷幅領域Pとして設定しているが、ラミネートされない範囲も含めて印刷幅領域Pを設定してもよい。これにより、テープTの折込み前のテープ幅に対応した、折込み後のテープ幅となる範囲をさらに広げることが可能となる。
最後に、折込後のテープ幅が折込み前のテープ幅の1/2となる標準折りについて簡単に説明する。テープ幅が12mmのテープTに対して、折込後のテープ幅が6mmのテープ幅が選択された場合は、折り線位置Bはカット線13の位置、すなわち記録テープ層10の折込み先端部10aから6mmの位置に設定され、印刷幅領域Pは、折り線位置Bと、記録テープ層10の折込み先端部10aから12mmの位置との間の部分が印刷幅領域Pとして設定される(図12(c)参照)。そして、第1実施形態および第2実施形態同様にラミ印刷の画面が遷移していく(図7または図10参照)。なお、この場合には補助線選択画面(T15またはT25参照)を表示することなく印刷を行ってもよい。
このように、テープ印刷装置1は、設定した擬似ラミネート層20の折り線位置Bに基づいて印刷幅領域Pを設定し、設定した印刷幅領域P内にキャラクタおよび折り線Lを印刷するので、キャラクタの一部がラミネートされない部分に印刷されたり、キャラクタの印刷部分の一部が折込まれたりすることなく、見栄えのいいラミネートテープとして機能する印刷テープを、容易に作成することができる。
また、テープカートリッジCに装着されているテープTがラミネート用の印刷テープであることを検出する検出手段をさらに設け、ラミネート用の印刷テープがテープカートリッジCに装着されている場合は、文字サイズなどを指定する画面において、自動的に、折込み後のテープ幅を指定するための表示を行う構成にしてもよい。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。 図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜視図である。 図1のテープ印刷装置の制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷テープの横断断面図である。 図4の切断後の印刷テープの平面図である。 ラミ印刷をするときの一例を示す、表示画面上での操作説明図である。 本発明の第1実施形態に係る、表示画面上での操作説明図である。 本発明の一実施形態に係る、補助線の種類を示した切断後の印刷テープの平面図である。 本発明の第1実施形態に係るラミネートテープとして機能する印刷テープを作成する作成手順を表した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る、表示画面上での操作説明図である。 本発明の第2実施形態に係るラミネートテープとして機能する印刷テープを作成する作成手順を表した斜視図である。 本発明の一実施形態に係る印刷領域を示した切断後の印刷テープの平面図である。
符号の説明
1 テープ印刷装置 T 印刷テープ
10 記録テープ層 10a 記録テープ層上端部
10b 記録テープ層下端部 11 印刷記録片
12 切離し片 13 カット線
20 擬似ラミネート層 21 ラミ用粘着材層
22 透明テープ層 B 折り線位置
L 折り線 M 折り点
N 合わせ点 P 印刷幅領域

Claims (13)

  1. テープ幅方向の中間位置に形成した表部カット線により、一方の略半部に表面を記録面とする印刷記録片を形成すると共に他方の略半部に切離し片を形成した記録テープ層と、
    前記記録テープ層の裏面に貼着され、表面側のラミ用粘着剤層と裏面側の透明テープ層とを有する透明な擬似ラミネート層と、を備え、
    前記擬似ラミネート層の前記切離し片側の部分を、前記切離し片を除去した後前記印刷記録片の表面に折込んで貼着することで前記記録面のラミネートテープとして機能させ得る印刷テープに対し、印刷を行うテープ印刷装置であって、
    前記記録面に印刷するためのキャラクタを入力する入力手段と、
    前記擬似ラミネート層の1の折り線位置を設定する折り線設定手段と、
    設定した折り線位置に基づいて、前記記録面の印刷幅領域を設定する幅領域設定手段と、
    設定された印刷幅領域にキャラクタを印刷する印刷手段と、を備え、
    前記折り線設定手段は、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の、1/2となる標準折り用の折り線位置の他、1/2以上となる重ね不足折り用の折り線位置および1/2以下となる裏面巻込み折り用の折り線位置についても設定可能に構成されていることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記折り線設定手段の前記折り線位置の設定は、前記擬似ラミネート層の前記折込み後におけるテープ幅の指示により行われることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記印刷手段は、前記重ね不足折り用の前記折り線位置が設定された場合に、
    前記印刷面に、キャラクタと共に前記擬似ラミネート層の折込み先端位置を指標する先端マークを印刷することを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記先端マークは、前記キャラクタから外れた位置に印刷した点によって構成されることを特徴とする請求項3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記印刷手段は、前記重ね不足折り用の前記折り線位置が設定された場合に、前記切離し片の表面に、キャラクタと共に前記折り線位置を指標する折り線マークを印刷することを特徴とする請求項ないし4のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  6. 前記印刷手段は、前記裏面巻込み折り用の前記折り線位置が設定された場合に、
    前記印刷面に、キャラクタと共に前記折り線位置を指標する折り線マークを印刷することを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置。
  7. 前記折り線マークは、前記印刷テープの縦断方向に延びる直線によって構成されることを特徴とする請求項5または6に記載のテープ印刷装置。
  8. 前記幅領域設定手段は、前記重ね不足折り用の前記折り線位置が設定された場合に、
    前記カット線位置と折込んだ前記擬似ラミネート層の折込み先端との間を前記印刷幅領域として設定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  9. 前記幅領域設定手段は、前記裏面巻込み折り用の前記折り線位置が設定された場合に、
    前記印刷記録片の被折込み先端と折込まれた前記印刷記録片の折込み基端との間を前記印刷幅領域として設定することを特徴とする請求項1,2または6に記載のテープ印刷装置。
  10. キャラクタの印刷サイズを前記印刷幅領域に合わせて設定するサイズ設定手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  11. 前記印刷手段は、前記切離し片にラミネート操作に係る操作説明を印刷することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  12. 前記操作説明は、切離し操作に優先して折込み操作を行う旨の操作説明を含むことを特徴とする請求項11に記載のテープ印刷装置。
  13. テープ幅方向の中間位置に形成した表部カット線により、一方の略半部に表面を記録面とする印刷記録片を形成すると共に他方の略半部に切離し片を形成した記録テープ層と、
    前記記録テープ層の裏面に貼着され、表面側のラミ用粘着剤層と裏面側の透明テープ層とを有する透明な擬似ラミネート層と、を備え、
    前記擬似ラミネート層の前記切離し片側の部分を、前記切離し片を除去した後前記印刷記録片の表面に折込んで貼着することで前記記録面のラミネートテープとして機能させ得る印刷テープに対して印刷を行うテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、
    前記記録面に印刷するためのキャラクタを入力する入力工程と、
    前記擬似ラミネート層の1の折り線位置を設定する折り線設定工程と、
    設定した折り線位置に基づいて、前記記録面の印刷幅領域を設定する幅領域設定工程と、
    設定された印刷幅領域にキャラクタを印刷する印刷工程と、を備え、
    前記折り線設定工程では、折込み後のテープ幅が折込み前のテープ幅の、1/2となる標準折り用の折り線位置の他、1/2以上となる重ね不足折り用の折り線位置および1/2以下となる裏面巻込み折り用の折り線位置についても設定可能であることを特徴とするテープ印刷方法。
JP2004035664A 2004-02-12 2004-02-12 テープ印刷装置およびテープ印刷方法 Expired - Fee Related JP4375040B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004035664A JP4375040B2 (ja) 2004-02-12 2004-02-12 テープ印刷装置およびテープ印刷方法
CNB2004100988690A CN100387435C (zh) 2004-02-12 2004-12-13 带打印装置及带打印方法
TW093139205A TWI248042B (en) 2004-02-12 2004-12-16 Tape printing apparatus and tape printing method
US11/028,012 US7249902B2 (en) 2004-02-12 2005-01-03 Tape printing apparatus and tape printing method
US11/027,204 US20050197917A1 (en) 2004-02-12 2005-01-03 Sithenus of miami's internet studio/ the internet studio
KR1020050006711A KR100698891B1 (ko) 2004-02-12 2005-01-25 테이프 인쇄 장치 및 테이프 인쇄 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004035664A JP4375040B2 (ja) 2004-02-12 2004-02-12 テープ印刷装置およびテープ印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005225061A JP2005225061A (ja) 2005-08-25
JP4375040B2 true JP4375040B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=34836222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004035664A Expired - Fee Related JP4375040B2 (ja) 2004-02-12 2004-02-12 テープ印刷装置およびテープ印刷方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20050197917A1 (ja)
JP (1) JP4375040B2 (ja)
KR (1) KR100698891B1 (ja)
CN (1) CN100387435C (ja)
TW (1) TWI248042B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4375040B2 (ja) 2004-02-12 2009-12-02 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置およびテープ印刷方法
JP4001132B2 (ja) * 2004-07-08 2007-10-31 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置
GB0814429D0 (en) * 2008-08-06 2008-09-10 Dymo Nv Tape
JP5392542B2 (ja) * 2009-02-27 2014-01-22 カシオ計算機株式会社 テープ印刷装置、切断印を有した印刷物の作成方法、切断印を有した印刷物の作成プログラムが記憶された記憶媒体
US20120166547A1 (en) * 2010-12-23 2012-06-28 Sharp Michael A Systems and methods for recording and distributing media
CN104813238B (zh) * 2012-11-13 2017-07-14 惠普深蓝有限责任公司 在介质上形成压痕和图像
CN105579238A (zh) * 2013-07-16 2016-05-11 易达Ipr股份公司 标签打印机
JP6277028B2 (ja) * 2014-03-24 2018-02-07 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジ
USD775274S1 (en) 2014-05-08 2016-12-27 Esselte Ipr Ab Printer
USD753585S1 (en) 2014-05-08 2016-04-12 Esselte Ipr Ab Battery module for a printer
USD763350S1 (en) 2014-05-08 2016-08-09 Esselte Ipr Ab Cartridge for printer
JP6577915B2 (ja) * 2015-07-07 2019-09-18 芝浦メカトロニクス株式会社 粘着テープの貼着装置
JP2019043017A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 ブラザー工業株式会社 テープ、テープロール、及びテープカセット
BE1026785B1 (de) * 2018-11-13 2020-06-16 Phoenix Contact Gmbh & Co Beschriftungsmaterial
JP7455586B2 (ja) * 2020-01-15 2024-03-26 東芝テック株式会社 ラベルプリンタ及びラベルプリンタ制御プログラム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191097A (ja) * 1992-12-25 1994-07-12 Casio Comput Co Ltd カラー印刷テープの作製方法および印刷装置
JP2990480B2 (ja) 1993-08-24 1999-12-13 三菱鉛筆株式会社 ラベル用テープカートリッジ
US5562353A (en) * 1993-11-02 1996-10-08 Casio Computer Co., Ltd. Tape printing apparatus that calculates character sizes and line lengths
DE69535836D1 (de) 1994-11-29 2008-10-23 Seiko Epson Corp Banddruckvorrichtung
JP3365242B2 (ja) 1997-02-04 2003-01-08 マックス株式会社 テーププリンタ
JP2002240356A (ja) * 1998-02-02 2002-08-28 Casio Comput Co Ltd テープ印字装置及び印字用テープカセット
JP3948157B2 (ja) 1999-03-31 2007-07-25 ブラザー工業株式会社 ラベルライター用テープ及びラベルライター
JP2001088358A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Muneya Inaba 表示テープ作成装置と表示テープ用テープ材
US7191023B2 (en) * 2001-01-08 2007-03-13 Cybermusicmix.Com, Inc. Method and apparatus for sound and music mixing on a network
JP2003089242A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Max Co Ltd テープ印字装置
JP2003105286A (ja) 2001-09-28 2003-04-09 Oji Paper Co Ltd 積層用粘着シートおよび記録物
US7213259B2 (en) * 2001-11-15 2007-05-01 Highwired Technologies, Inc. Method and apparatus for a mixed-media messaging delivery system
WO2003073235A2 (en) * 2002-02-27 2003-09-04 Sater Neil D System and method that facilitates customizing media
JP4375040B2 (ja) 2004-02-12 2009-12-02 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置およびテープ印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20050180795A1 (en) 2005-08-18
KR100698891B1 (ko) 2007-03-22
US7249902B2 (en) 2007-07-31
JP2005225061A (ja) 2005-08-25
TW200527338A (en) 2005-08-16
KR20050081171A (ko) 2005-08-18
TWI248042B (en) 2006-01-21
US20050197917A1 (en) 2005-09-08
CN100387435C (zh) 2008-05-14
CN1654225A (zh) 2005-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100698891B1 (ko) 테이프 인쇄 장치 및 테이프 인쇄 방법
JP4609108B2 (ja) テープ処理装置、テープ処理装置のテープ処理方法およびプログラム
JP4459821B2 (ja) 打刻制御方法、プログラム、点字打刻装置および文字情報処理装置
JP4490849B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US6666593B2 (en) Tape printing apparatus and image forming method and label producing method for the tape printing apparatus
JP4624611B2 (ja) キャラクタ入力装置およびこれを備えたテープ印刷装置並びにキャラクタ入力装置のキャラクタ入力方法
JP3591385B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷方法
JP2003285486A (ja) テープ印刷装置およびそのラベル作成方法
JP2006289730A (ja) 情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラム
US6863458B2 (en) Tape printing apparatus and data input processing method therefor
JP5125204B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法
JP5552965B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法
JP5380799B2 (ja) 文字入力装置、テープ印刷装置および文字入力装置の表示制御方法
JP5052210B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法
JP5621890B2 (ja) 文字入力装置、テープ印刷装置および文字入力装置の表示制御方法
JP2009008870A (ja) 点字打刻装置および点字打刻装置の点字打刻制御方法
JP4470526B2 (ja) 文字列表示装置、プログラム、および文字列表示方法
JP4449494B2 (ja) 印刷装置、プログラム、および文字入力方法
JP4329309B2 (ja) テープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2003103864A (ja) ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体
JP2007087165A (ja) 画像作成方法、画像作成装置、プログラムおよび印刷装置
JP2003237174A (ja) テーププリンタ
JP2009012222A (ja) 印刷装置およびプログラム
JP2006315214A (ja) 印刷/加工装置、印刷/加工装置の制御方法およびプログラム
JP2004025580A (ja) テープ印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees