JP2006289730A - 情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数種の入力情報を処理する情報処理装置において、ユーザが戸惑うことなく、消去メニューのなかから所望の選択肢を選択することができる情報処理装置等を提供することをその課題とする。
【解決手段】 複数種の処理を行うための複数種の情報を入力可能な入力手段と、入力した1種以上の情報である入力情報を表示する入力情報表示手段と、複数種の消去選択肢から成る消去メニューを記憶する消去メニュー記憶手段と、複数種の消去選択肢のうち、入力手段により入力された情報に対応した消去選択肢のみを消去メニューとして表示する消去メニュー表示手段と、を備えたものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数種の入力情報を処理する情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラムに関するものである。
従来、テープに任意の情報を墨字印刷してラベルを作成するラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方で、墨字印刷処理と点字打刻処理とを並行して行い、視覚障害者と晴眼者との両者が認識可能な点字ラベルを作成する点字ラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。さらにこの種の点字ラベル作成装置では、点字打刻をせず墨字印刷のみを行い通常のラベルを作成したり、墨字印刷をせず点字打刻のみを行い点字ラベルを作成したりすることも可能である。
特開平10−00818号公報 特開2001−88358号公報
前者のラベル作成装置において、ユーザの操作性を向上させるために、入力した情報をユーザの所望に応じて様々なパターンで消去できる機能が設けられている。例えば、入力した情報全てを一括消去するか、任意の段落のみを消去するかといった複数の選択肢から成る消去メニューを表示しユーザが所望の選択肢を選択するといった機能である。従って、後者の点字ラベル作成装置においても、このような機能を設けることが容易に想定できる。
ところで、後者の点字ラベル作成装置は、装置の特性上、墨字印刷用の情報と点字打刻用の情報との複数種の情報が入力される。すなわち、消去メニューは例えば「全ての情報を消去」「墨字印刷用の情報を消去」「点字打刻用の情報を消去」といった選択肢で構成され、この中からユーザが所望の選択肢を選択することになる。この場合、装置制御として、入力されていない情報を消去対象とするメニューは選択不可能とするのが当然であるが、ユーザ、特に前者のようなラベル作成装置における入力操作に不慣れなユーザは、なぜ一部の消去メニューが選択できないのか戸惑う虞がある。
上記の問題に鑑み、本発明は、複数種の入力情報を処理する情報処理装置において、ユーザが戸惑うことなく、消去メニューのなかから所望の選択肢を選択することができる情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラムを提供することをその課題とする。
本発明の情報処理装置は、複数種の処理を行うための複数種の情報を入力可能な入力手段と、入力した1種以上の情報である入力情報を表示する入力情報表示手段と、複数種の消去選択肢から成る消去メニューを記憶する消去メニュー記憶手段と、複数種の消去選択肢のうち、入力手段により入力された情報に対応した消去選択肢のみを前記消去メニューとして表示する消去メニュー表示手段と、を備えたことを特徴とする。
同様に、本発明の情報処理装置の消去メニュー表示方法は、複数種の処理を行うための複数種の情報を入力可能な情報処理装置の消去メニュー表示方法であって、消去メニューとして記憶している複数種の消去選択肢のうち、入力手段により入力された情報に対応した消去選択肢のみを、消去メニューとして表示することを特徴とする。
これらの構成によれば、消去メニュー表示手段が、入力された1種以上の情報を消去するための消去選択肢のみを消去メニューとして表示することによって、ユーザは、表示された消去選択肢全ての中から何れか1を選択することができる。すなわち、選択不可能な消去選択肢が表示されないので、操作に不慣れなユーザであっても、戸惑うことなく所望の消去選択肢を選択することができる。
この場合、入力情報表示手段は、入力情報の編集位置を示すカーソルをさらに表示し、消去メニュー表示手段は、カーソルの位置に基づいて、表示する消去選択肢を決定し、消去メニューを表示することが好ましい。
この構成によれば、現在編集対象となっている入力情報を消去するための消去選択肢を中心として消去メニューが表示されることになる。すなわち、ユーザが必要とする消去選択肢のみを抽出し、消去メニューとして表示するので、よりユーザの操作性を向上させることができる。
また、この場合、複数種の情報には、墨字印刷を行うための墨字情報および点字打刻を行うための点字情報が含まれ、消去メニュー表示手段は、入力情報における点字情報の有無に基づいて、表示する前記消去選択肢を決定し、消去メニューを表示することが好ましい。
この構成によれば、消去メニュー表示手段が、点字情報の有無に基づいて消去選択肢を決定し、消去メニューとして表示するので、点字情報の入力がない場合には、点字情報を消去するための消去選択肢を表示しない等の制御を行うことができる。従って、ユーザは表示された消去選択肢全ての中から何れか1を選択することができる。すなわち、選択不可能な消去選択肢が表示されないので、操作に不慣れなユーザであっても、戸惑うことなく所望の消去選択肢を選択することができる。
また、この場合、消去メニューには、入力情報を一括消去する全文消去、墨字情報を段落単位で消去する段落消去、および点字情報を一括消去する点字消去、の消去選択肢が含まれており、入力情報として、墨字情報のみを入力した場合、消去メニュー表示手段は、消去選択肢として全文消去、段落消去を表示し、入力情報として、点字情報のみを入力した場合、消去メニュー表示手段は、消去選択肢として全文消去、点字消去を表示し、入力情報として、墨字情報および点字情報を入力した場合、消去メニュー表示手段は、消去選択肢として全文消去、段落消去、点字消去を表示することが好ましい。
この構成によれば、消去メニュー表示手段が、墨字情報および点字情報のうち、入力された情報を消去するための消去選択肢のみを消去メニューとして表示することによって、ユーザは、表示された消去選択肢全ての中から何れか1を選択することができる。すなわち、選択不可能な消去選択肢が表示されないので、操作に不慣れなユーザであっても、戸惑うことなく所望の消去選択肢を選択することができる。また、墨字情報および点字情報の両方が入力されている場合には「全文消去」「段落消去」「点字消去」の全ての消去選択肢が表示されることにより、ユーザは確実に所望の選択肢を選択することができる。
また、これらの場合、入力情報表示手段は、入力情報の編集位置を示すカーソルをさらに表示し、入力情報として、墨字情報および点字情報を入力した場合であって、カーソルが墨字情報に位置する場合、消去メニュー表示手段は、消去選択肢として全文消去、段落消去、点字消去を表示し、カーソルが点字情報に位置する場合、消去メニュー表示手段は、消去選択肢として全文消去および点字消去を表示することが好ましい。
この構成によれば、入力情報として墨字情報および点字情報が入力された際にはさらにカーソルの位置を参照し、カーソルが墨字情報に位置する場合、墨字情報を消去するための消去選択肢を中心として消去メニューを表示し、カーソルが点字情報に位置する場合、点字情報を消去するための消去選択肢を中心として消去メニューを表示することができる。すなわち、ユーザが必要とする消去選択肢のみを抽出して消去メニューとして表示するので、表示される消去選択肢が少なくなり、よりユーザの操作性を向上させることができる。
本発明の印刷・打刻複合装置は、上記のいずれかに記載の情報処理装置と、墨字情報に基づいて、処理シートに墨字を印刷する墨字印刷手段と、点字情報に基づいて、処理シートに点字を打刻する点字打刻手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記のいずれかに記載の情報処理装置によって入力された墨字情報および点字情報に基づいて、処理シートに墨字印刷および点字打刻を行うことが可能となる。
本発明のプログラムは、上記のいずれかに記載の情報処理装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
この構成によれば、複数種の入力情報を処理する情報処理装置において、ユーザが戸惑うことなく、消去メニューのなかから所望の選択肢を選択するためのプログラムを提供することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る情報処理装置等をラベル作成装置に適用した場合について説明する。このラベル作成装置は、墨字印刷部と点字打刻部とを有し、墨字印刷部において、処理テープに墨字印刷を行い、その印刷済み部分をカットしてテープ片を得た後、これを点字打刻部に手差しで挿入し、点字打刻部において、テープ片に点字打刻を行うものである。
図1は、ラベル作成装置の閉蓋状態の外観斜視図であり、図2は、その開蓋状態の外観斜視図である。両図に示すように、ラベル作成装置1は、処理テープT(図2参照)に対して墨字印刷を行うと共に、処理テープTから得られたテープ片Ta(図2参照)に対し点字打刻を行う装置本体2と、処理テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は、装置ケース3により外殻が形成され、その内部に広く墨字印刷部62が構成され、装置ケース3の後半部右部に点字打刻部64が構成されている。装置ケース3の前半部上面には、各種キー4を備えたキーボード5が配設されている。装置ケース3の後半部上面には、開閉蓋7が広く設けられ、開閉蓋7の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン8が設けられている。開閉蓋7の表側にはキーボード5からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ9が形成されている。
蓋体開放ボタン8を押して開閉蓋7を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部6が窪入形成されており、カートリッジ装着部6には、テープカートリッジCから繰り出される処理テープTに墨字印刷を行う印刷ヘッド21が配設されている(図2参照)。
装置ケース3の左側部には、カートリッジ装着部6と装置外部とを連通する印刷テープ排出口18が形成され、この印刷テープ排出口18に臨んで装置ケース3には、処理テープTを切断するためのカッタユニット31が内蔵されている。カッタユニット31は、印刷テープ排出口18に臨むように配設されており、モータ駆動(フルカッタモータ32;図4参照)により、処理テープTをハサミ形式で切断するフルカッタ33と、フルカッタ33に対してテープ送り方向下流側に配設され、モータ駆動(ハーフカッタモータ34;図4参照)により、後述する処理テープTの記録テープTrのみを切断する(ハーフカット)ストッパ付きハサミ形式のハーフカッタ35と、を備えている。このハーフカットにより、処理テープTには、後述する打刻アッセンブリ40に挿入する挿入方向先端部に、捨て代部(図示省略)が形成される。
一方、装置ケース3の後半部上面の右部には、点字打刻部64が配設されている。点字打刻部64には、点字打刻部64の主体を為す打刻アッセンブリ40を前後に挟んで、テープ片Taの印刷面を上にして前方から手差し挿入する打刻テープ挿入部(シート挿入部)11、および点字打刻されたテープ片Taが後方に排出される打刻テープ排出部12が形成されている。打刻テープ挿入部11には、その幅を調整可能な手差しガイド13が設けられている。なお、図1における符号15は、打刻アッセンブリ40を覆う打刻部カバーである。
装置ケース3の右側部には、電源供給のための電源供給口16と、図外のパーソナルコンピュータ等の外部装置と接続するための接続口17(インタフェース)が形成される。これにより、接続口17には、外部装置を接続することができ、この外部装置によって生成された文字情報等に基づいて、墨字印刷や点字打刻を行うことができるようになっている。また、両図では省略したが、装置ケース3の内部には、装置本体2を統括制御する制御部60(図4参照)を構成する回路基板が搭載されている。
カートリッジ装着部6には、発熱素子を有しヘッドカバー20に覆われた印刷ヘッド21と、後述するテープリール26の位置決めをする位置決め突起22と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送り、印刷ヘッド21に対峙するプラテン駆動軸(図示省略)、およびインクリボンRを巻き取る巻取り駆動軸(図示省略)とが、突設され、またカートリッジ装着部6の隅部には、複数のマイクロスイッチで構成されたテープ識別センサ23(図4参照)が設けられている。また、カートリッジ装着部6の底板の内側には、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸を駆動する印刷送りモータ24(図4参照)や減速ギア列等(図示省略)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース25の内部に、処理テープTを巻回したテープリール26と、右下部にインクリボンRを巻回したリボン繰出しリール27およびリボン巻取りリール30とを収容して構成されている。また、テープリール26の左下部には印刷ヘッド21を覆うヘッドカバー20に差し込むための貫通開口28が形成されている。さらに、処理テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応し、上記プラテン駆動軸に嵌合して回転駆動するプラテンローラ29が配置されている。
テープカートリッジCをカートリッジ装着部6に装着すると、ヘッドカバー20に貫通開口28が、位置決め突起22にテープリール26が、巻取り駆動軸にリボン巻取りリール30が、プラテン駆動軸にプラテンローラ29が、それぞれ差し込まれ、この状態で開閉蓋7を閉蓋すると、これに連動して、印刷ヘッド21が処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ29に当接し、印刷待機状態となる。そして、キーボード5等から入力された文字情報等に対応して制御部60で作成された墨字データに基づき、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸が周期回転して、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷ヘッド21により墨字印刷が行われる。これと共に、リボン繰出しリール27から繰り出されたインクリボンRは、貫通開口28の開口壁を周回してリボン巻取りリール30に巻き取られる。墨字印刷後の処理テープTは、ハーフカッタ35により捨て代部(図示省略)が形成されると共に、印刷済み部分がフルカッタ33によりカットされ、カットされたテープ片Taが印刷テープ排出口18から外部に排出される。
処理テープTは、裏面に粘着剤層が塗着されたPET(ポリエチレンテレフタレート)製の記録テープTrと、この粘着剤層により記録テープTrに貼付されたPET製の剥離テープTpとから構成されている。そして、処理テープTは、記録テープTrを外側にし、かつ剥離テープTpを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース25内に収容されている。処理テープTには、テープ幅が異なる複数種のものが用意されている。カートリッジケースCの裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサ23によってこの複数の被検出孔が識別され、処理テープTの種別を識別できるようになっている。
図3(a)を参照すると、打刻アッセンブリ40は、打刻テープ挿入部11と打刻テープ排出部12とを直線状に結ぶテープ走行路36に臨んでおり、点字打刻を行うと共にテープ走行路36の幅方向におけるカートリッジ装着部6側半部に寄せて配設した打刻ユニット41(点字打刻手段)と、打刻テープ挿入部11から手差し挿入されたテープ片Taを、打刻テープ排出部12に向かって送るテープ送りユニット42とを備えている。
テープ送りユニット42は、テープ片Taを回転送りする送りローラ44と、送りローラ44を回動自在に軸支するローラ軸支部45と、送りローラ44を回転させる正逆回転可能な打刻送りモータ43(図4参照)と、打刻送りモータ43の動力を送りローラ44に伝える動力伝達機構(図示省略)と、送られてくるテープ片Taの先端を検出する先端検出機構46とを備えている。打刻送りモータ43が駆動すると、これに伴って動力伝達機構を介して送りローラ44が回転しテープ片Taが送られると共に、送られてゆくテープ片Taの先端を先端検出機構46が検出し、これをトリガとして、打刻ユニット41により点字の打刻が開始される。
また、図3(b)を参照すると、打刻ユニット41は、送りローラ44に対しテープ送り方向の上流側に配設され、挿入したテープ片Taの下側に配設した打刻部47と、打刻部47に対向する位置に設けられた打刻受け部51とで構成されている。打刻部47は、点字(6点点字)を構成する6個の打刻凸部のうち縦列3個の打刻凸部に対応して配列された3個の打刻ピン48と、3個の打刻ピン48の打刻動作を進退自在に案内する打刻ガイドブロック49と、駆動源となる3個のソレノイド50と、を有している。打刻受け部51は、3個の打刻ピン48に対応する3個の受け溝52が形成される。テープ送りユニット42により、テープ片Taを送りながら、3個のソレノイド50を駆動源として3本の打刻ピン48を受け溝52に向かって選択的に跳ね上げて打刻動作をさせ、テープ片Taにいわゆる6点点字の打刻凸部を形成する。
次に、図4を参照し、ラベル作成装置1の制御系の構成について説明する。ラベル作成装置1は、キーボード5およびディスプレイ9を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタフェースをつかさどる操作部61と、テープカートリッジC、印刷ヘッド21および印刷送りモータ24を有し、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら処理テープT上に入力された文字情報に基づく墨字データを印刷する墨字印刷部62と、フルカッタ33、ハーフカッタ35およびこれらを駆動するフルカッタモータ32、ハーフカッタモータ34を有し、印刷済みの処理テープTにフルカット、ハーフカットを行う切断部63と、を備えている。
さらにラベル作成装置1は、ソレノイド50、打刻ピン48および打刻送りモータ43を有し、テープ片Taを搬送しながらテープ片Taに文字情報に基づく点字データを点字打刻する点字打刻部64と、テープ識別センサ23や先端検出機構46等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部65と、ディスプレイドライバ66、ヘッドドライバ67、印刷送りモータドライバ68、カッタモータドライバ69、打刻ドライバ70および打刻送りモータドライバ71を有し、各部を駆動する駆動部72と、各部と接続され、ラベル作成装置1全体を制御する制御部60と、により構成されている。
制御部60は、CPU73、ROM74、RAM75および入力制御装置76(IOC:Input Output Controller)を備え、互いに内部バス77により接続されている。そして、CPU73はROM74内の制御プログラムにしたがって、IOC76を介してラベル作成装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM75内の各種データを処理し、IOC76を介してラベル作成装置1内の各部に各種信号データを出力し、これにより墨字印刷処理や点字打刻処理の制御等を行う。
この制御により、処理テープTに対し様々な処理をすることが可能となる。例えば、処理テープTに墨字印刷をし、切断してテープ片Taを得、点字を打刻して、墨字印刷および点字打刻の両方がなされているテープ片Taを得ることはもちろんのこと、点字打刻をせず、墨字印刷のみを行って、切断し、テープ片Taを得ることもできる。また、墨字印刷をせず、処理テープTを切断してテープ片Taを得、点字打刻のみ行うこともできる。なお、処理後のテープ片Taは、墨字・点字併記ラベル、墨字ラベル、点字ラベルとして、それぞれ貼着対象物に貼着される。
続いて、本実施形態のラベル作成装置1に係る墨字印刷および点字打刻を行うための文字情報(入力情報)の入力手順について説明を行う。図5(a)は、墨字印刷用の文字情報である墨字情報を入力する手順を示すものである。ユーザは、まず通常のテキスト編集画面D10において、キーボード5を用いた所定のキー操作によって例えば「電話(記号)」を入力する。続いて、段落を追加し「内線」(1行目)および「営業部」(2行目)を入力する。さらに、段落を追加し「営業1課」(1行目)および「営業2課」(2行目)を入力する。その後、ユーザによって印刷の実行が指示されると、ラベル作成装置1は墨字印刷処理を開始し、同図に示すラベルL1を作成する。このラベルL1には、上記した入力操作に基づいて段落1から段落3までの3つの段落から成る墨字情報が印刷されている。
一方、図5(b)は、点字打刻用の文字情報(入力情報)である点字情報を入力する手順を示している。ユーザは、通常のテキスト編集画面D10から所定のキー操作によって点字入力選択画面D20を表示させる。点字入力選択画面D20は、点字情報を通常の文字入力で入力するか(文字入力)、若しくは打刻点を直接指定して入力するか(直接入力)、を選択して設定する画面である。点字入力選択画面D20において点字情報の入力方法を設定すると(図では「文字入力」と設定)、点字情報編集画面D30が表示される。ユーザはこの点字情報編集画面D30において、点字打刻用の文字情報を入力する(図では「えいぎょう1_2」と入力(_はスペースを表す))。
ユーザが点字情報の入力を所定のキー操作によって確定すると、点字情報編集画面D30には、確定した点字情報のひらがな表記に加えて、カナ表記および点字表記がそれぞれプレビュー表示される。ユーザがこのプレビュー表示を視認した後、キーボード5のうち例えば確定キーの押下によって、入力された点字打刻用の文字情報が表示されるテキスト編集画面D10へと画面遷移する。なお、同図の符号Mは、表示している文字情報が点字打刻用の文字情報であることを指標する点字マークであり、またこのときカーソルKが文字情報の末尾に表示される。その後、ユーザによって点字打刻の実行が指示されると、ラベル作成装置1は点字打刻処理を開始し、同図に示すラベルL2を作成する。このラベルL2には、上記の入力操作に基づいて点字情報「エイギョー_1_2」が打刻されている。また、同図(a)に示す手順で入力した墨字情報と、同図(b)に示す手順で入力した点字情報を同一のテープTに印刷および打刻して墨字/点字併記ラベルL3(同図下部参照)を作成することももちろん可能である。なお、詳細な説明は省略するが、ユーザは適宜カーソルKを用いて入力位置(編集位置)を指定しながら墨字情報および点字情報の入力(編集)を行い、また入力情報やカーソルKの位置情報はRAM75に一時的に保存される。
ここで、墨字情報または点字情報として入力した情報を、ユーザが簡易な操作で消去するために、ラベル作成装置1が表示する消去メニューについて説明する。この消去メニューは複数の消去選択肢から構成され、本実施形態では、入力情報を一括消去するとともに、文字サイズや余白、並びにレイアウトに関する設定を含む書式設定を初期状態に戻す「全文消去」、墨字情報を段落単位で消去する「段落消去」、点字情報を一括消去する「点字消去」の3つの消去選択肢から成る消去メニューをROM74(図4参照)に記憶している。なお、この消去メニューは、テキスト編集画面D10(図5参照)が表示されているときに、ユーザによる所定のキー操作をトリガとして表示されるものである。
図6は、ラベル作成装置1による消去メニューを設定する流れを示すフローチャートである。ユーザによって消去メニューの表示が指示されると、ラベル作成装置1はまずRAM75を参照し、入力情報の判別を行う(S01)。入力情報が墨字情報のみである場合(S01:墨字情報のみ)、消去対象となる情報は墨字情報のみであることから、表示する消去選択肢を「全文消去」および「段落消去」に決定し、消去メニューとしてディスプレイ9に表示する(S02)。また、入力情報が点字情報のみである場合(S01:点字情報のみ)、消去対象となる情報は点字情報のみであるため表示する消去選択肢を「全文消去」および「点字消去」に決定し、消去メニューとしてディスプレイ9に表示する(S03)。また、入力情報として墨字情報および点字情報の両方が存在する場合(S01:墨字情報+点字情報)、さらにテキスト編集画面D10におけるカーソルKの位置(以下カーソル位置と記載)を判別する(S04)。
カーソル位置が点字情報に位置する場合(S04:点字)、表示する消去選択肢を「全文消去」および「点字消去」に決定し、消去メニューとしてディスプレイ9に表示する(S05)。一方、カーソル位置が墨字情報に位置する場合(S04:墨字)、表示する消去選択肢を「全文消去」、「段落消去」および「点字消去」に決定し、消去メニューとしてディスプレイ9に表示する(S06)。また、入力情報として何れの情報も入力されていないとき(S01:なし)、すなわちテキスト編集画面D10において未入力の状態であるときには(図7(b)参照)、消去メニューを表示することなく処理を終了する。
なお、「カーソル位置が墨字情報に位置する」とは、図7(a)のテキスト編集画面D10に示すように、例えば改行直後等にカーソルKが先頭に位置するような場合も含まれる。但し、同図(b)のテキスト編集画面D10に示すように、墨字(空白を含む)として何れの入力もないときには、たとえカーソルKが先頭に位置していてもラベル作成装置1は「墨字情報なし」と判別する。なお、入力情報の判別の際(S01に該当)、墨字情報は必ず存在すると判別し入力情報が「点字情報のみ」であるとして判別する処理(S03に該当)を省略する構成でもよい。また、墨字情報および点字情報の入力がある場合、カーソル位置の判別を行うことなく(S04に該当)「全文消去」「段落消去」「点字消去」の全ての消去選択肢を表示する構成でもよい。
また、「段落消去」とは、入力した墨字情報のうちカーソルKが位置する段落の墨字情報を削除することを意味している。また、入力情報が墨字情報のみの場合(S02に該当)、若しくは墨字情報および点字情報の入力があり、カーソル位置が墨字情報である場合(S06に該当)、墨字情報が複数段落入力されているか否かをさらに判別し、複数段落に亘って墨字情報が入力されている場合のみ「段落消去」を表示する構成でもよい。さらに、墨字情報のみの入力がある場合に(S02に該当)消去メニューとして表示する「全文消去」とは、入力されている墨字情報全てを一括消去するとともに、墨字情報に関する書式設定を初期状態に戻すことを意味し、点字情報のみの入力がある場合に(S03に該当)消去メニューとして表示する「全文消去」とは、入力されている点字情報全てを一括消去するとともに、点字情報に関する書式設定を初期状態に戻すことを意味する。同様に、墨字情報および点字情報の両方の入力がある場合に(S05またはS06に該当)、消去メニューとして表示する「全文消去」とは、入力されている墨字情報および点字情報の全てを一括消去するとともに、墨字情報および点字情報に関する書式設定を初期状態に戻すことを意味する。
さらに図8および図9を参照して具体的に説明する。図8は、墨字情報のみが入力されている場合に表示される消去メニュー(同図(a)参照)、および点字情報のみが入力されている場合に表示される消去メニュー(同図(b)参照)を示すものである。同図(a)に示すように、例えば墨字情報として「会議室」(段落1;1行目)「第1」(段落2;1行目)、「第2」(段落2;2行目)が入力された場合、テキスト編集画面D10からユーザが消去メニューの表示を指示すると、ラベル作成装置1は複数の消去選択肢のうち「全文消去」および「段落消去」を、表示する消去選択肢として決定し消去メニュー画面D40を表示する。
消去メニュー画面D40では、初期状態で「全文消去」が選択状態にあり、ユーザによる所定のキー操作によって「段落消去」を選択することができる。ユーザが「全文消去」を選択した場合、入力されている墨字情報全てが消去されるとともに、墨字情報に関する書式設定が初期状態に戻される。一方、ユーザが「段落消去」を選択した場合、カーソルKが位置する段落の情報が消去される(図では「段落2」に属する「第2」文字列にカーソルKが位置しているので、「段落2」に属する「第1」および「第2」が消去される)。また、同図(b)に示すように、例えば点字情報として「カイギシツ」が入力された場合、テキスト編集画面D10から、ユーザが消去メニューの表示を指示すると、ラベル作成装置1は、複数の消去選択肢のうち「全文消去」および「点字消去」を表示する消去選択肢として決定し、消去メニュー画面D40を表示する。消去メニュー画面D40では、初期状態で「全文消去」が選択状態にあり、ユーザによる所定のキー操作によって「点字消去」を選択することができる。ユーザが「全文消去」を選択した場合、入力された点字情報全てが消去されるとともに点字情報に関する書式設定が初期状態に戻され、「点字消去」を選択した場合、入力された点字情報全てが消去される。
図9は、墨字情報および点字情報の両方が入力されている場合に表示される消去メニューを示しており、同図(a)は、カーソル位置が点字情報の文字列に位置している例であり、同図(b)は、カーソル位置が墨字情報の文字列に位置している例を示す。同図(a)に示すように、例えば墨字情報として「会議室」(段落1;1行目)「第1」(段落2;1行目)、「第2」(段落2;2行目)が入力され、点字情報として「カイギシツ」が入力された場合、テキスト編集画面D10から、ユーザが消去メニューの表示を指示すると、ラベル作成装置1は、カーソル位置が点字情報の文字列に位置しているので、「全文消去」および「点字消去」を消去メニューとして設定し、消去メニュー画面D40を表示する。
消去メニュー画面D40では、初期状態で「点字消去」が選択状態にあり、ユーザによるキー操作によって「全文消去」を選択することができる。このとき、ユーザが「点字消去」を選択した場合、入力された点字情報全てが消去され、一方ユーザが「全文消去」を選択した場合、入力された墨字情報および点字情報全てが一括消去されるとともに、墨字情報および点字情報に関する書式設定が初期状態に戻される。また、同図(b)に示すように、入力された墨字情報および点字情報が同図(a)に示す例と同様であり、カーソル位置が墨字情報の文字列に位置する場合では、テキスト編集画面D10においてユーザが消去メニューの表示を指示すると、ラベル作成装置1は、カーソル位置が墨字情報の文字列に位置しているので、「全文消去」「段落消去」および「点字消去」を表示する消去選択肢として決定し、消去メニュー画面D40を表示する。
消去メニュー画面D40では、初期状態で「段落消去」が選択状態にあり、ユーザによるキー操作によって「全文消去」または「点字消去」を選択することができる。このとき、ユーザが「段落消去」を選択した場合、墨字情報のうちカーソルKが位置する「段落1」に属する「会議室」が消去される。なお「全文消去」および「点字消去」が選択された場合については、同図(a)に示した例と同様であり説明は省略する。なお、消去メニュー画面D40では、選択状態にある消去選択肢の概要を画面右部に表示する。従ってユーザは、「全文消去」や「段落消去」等を選択したときに、具体的にどの情報が消去されるのかを容易に把握することができる。
以上説明したように本実施形態に係るラベル作成装置1は、入力された情報に基づいて表示する消去選択肢を決定し消去メニューを表示するので、ユーザが選択不可能な消去選択肢が表示されず、ユーザが戸惑う虞がない。また、さらにカーソル位置に基づいて消去選択肢を決定し消去メニューを表示することから、ユーザの操作性をさらに向上させることができる。さらに、点字情報の入力の際、墨字情報同様に「段落」という概念を設け、点字情報の消去においても段落毎に指定可能に構成してもよい。
さらに、上記の例に示した、ラベル作成装置1の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記憶媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
また、上述した実施例によらず、ラベル作成装置1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
ラベル作成装置の閉蓋状態の外観斜視図である。 ラベル作成装置の開蓋状態の外観斜視図である。 打刻ユニットの平面図および断面図である。 ラベル作成装置の制御ブロック図である。 墨字情報および点字情報の入力手順を画面表示に従って説明するための図である。 消去メニューの表示手順を示すフローチャートである。 テキスト編集画面における様々な入力状態を例示する図である。 入力された情報に基づいて表示する消去メニューを例示する図である。 カーソル位置に基づいて表示する消去メニューを例示する図である。
符号の説明
1 ラベル作成装置 5 キーボード
9 ディスプレイ 21 印刷ヘッド
41 打刻ユニット 73 CPU
74 ROM T 処理テープ K カーソル

Claims (8)

  1. 複数種の処理を行うための複数種の情報を入力可能な入力手段と、
    入力した1種以上の情報である入力情報を表示する入力情報表示手段と、
    複数種の消去選択肢から成る消去メニューを記憶する消去メニュー記憶手段と、
    前記複数種の消去選択肢のうち、前記入力手段により入力された情報に対応した消去選択肢のみを前記消去メニューとして表示する消去メニュー表示手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記入力情報表示手段は、前記入力情報の編集位置を示すカーソルをさらに表示し、
    前記消去メニュー表示手段は、前記カーソルの位置に基づいて、表示する前記消去選択肢を決定し、前記消去メニューを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数種の情報には、墨字印刷を行うための墨字情報および点字打刻を行うための点字情報が含まれ、
    前記消去メニュー表示手段は、前記入力情報における前記点字情報の有無に基づいて、表示する前記消去選択肢を決定し、前記消去メニューを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記消去メニューには、前記入力情報を一括消去する全文消去、前記墨字情報を段落単位で消去する段落消去、および前記点字情報を一括消去する点字消去、の消去選択肢が含まれており、
    前記入力情報として、前記墨字情報のみを入力した場合、前記消去メニュー表示手段は、前記消去選択肢として全文消去、段落消去を表示し、
    前記入力情報として、前記点字情報のみを入力した場合、前記消去メニュー表示手段は、前記消去選択肢として全文消去、点字消去を表示し、
    前記入力情報として、前記墨字情報および前記点字情報を入力した場合、前記消去メニュー表示手段は、前記消去選択肢として全文消去、段落消去、点字消去を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力情報表示手段は、前記入力情報の編集位置を示すカーソルをさらに表示し、
    前記入力情報として、前記墨字情報および前記点字情報を入力した場合であって、
    前記カーソルが前記墨字情報に位置する場合、
    前記消去メニュー表示手段は、前記消去選択肢として全文消去、段落消去、点字消去を表示し、
    前記カーソルが前記点字情報に位置する場合、
    前記消去メニュー表示手段は、前記消去選択肢として全文消去および点字消去を表示することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 請求項3ないし5のいずれかに記載の情報処理装置と、
    前記墨字情報に基づいて、処理シートに墨字を印刷する墨字印刷手段と、
    前記点字情報に基づいて、前記処理シートに点字を打刻する点字打刻手段と、を備えたことを特徴とする印刷・打刻複合装置。
  7. 複数種の処理を行うための複数種の情報を入力可能な情報処理装置の消去メニュー表示方法であって、
    消去メニューとして記憶している複数種の消去選択肢のうち、入力された1種以上の情報に対応した消去選択肢のみを、前記消去メニューとして表示することを特徴とする情報処理装置の消去メニュー表示方法。
  8. 請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置における各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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