JP4363317B2 - 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 - Google Patents
内燃機関の筒内充填空気量推定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4363317B2 JP4363317B2 JP2004351429A JP2004351429A JP4363317B2 JP 4363317 B2 JP4363317 B2 JP 4363317B2 JP 2004351429 A JP2004351429 A JP 2004351429A JP 2004351429 A JP2004351429 A JP 2004351429A JP 4363317 B2 JP4363317 B2 JP 4363317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- pressure
- air amount
- intake pipe
- calculating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/28—Interface circuits
- F02D2041/286—Interface circuits comprising means for signal processing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0402—Engine intake system parameters the parameter being determined by using a model of the engine intake or its components
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0406—Intake manifold pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0411—Volumetric efficiency
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0414—Air temperature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、吸気バルブの開閉に伴い吸気管内に圧力の脈動が生じる内燃機関に適用され、前記吸気管に流入する空気の量を流入空気量として算出し、その流入空気量を用いて筒内充填空気量を推定する内燃機関の筒内充填空気量推定装置において、前記吸気管の圧力を検出する圧力センサからの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期で量子化し、その量子化後の値を前記吸気管の圧力として用いて前記吸気バルブの開弁による前記吸気管内の圧力の降下量を算出する降下量算出手段と、前記圧力の降下量に基づき、当該圧力の脈動によって筒内に充填される空気の量を余分空気量として算出する余分空気量算出手段と、前記流入空気量及び前記余分空気量に基づき前記筒内充填空気量を推定する筒内充填空気量推定手段とを備え、前記降下量算出手段は、前記サンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが所定レベル以上であるときには、前記量子化後の圧力を用いて吸気バルブ開弁中の同圧力の最大値と最小値との差を当該吸気バルブの一回の開閉サイクルでの前記降下量として算出するとともにメモリに記憶し、この降下量について開閉サイクル複数回分の平均をとって得られる平均値を前記余分空気量算出用の降下量とするものであって、前記サンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが所定レベル未満であるときには、サンプリング周期毎に量子化後の圧力と、そのときの時刻とをメモリに記憶し、それら圧力及び時刻についての前記吸気バルブの開閉サイクル複数回分のデータから前記圧力の開閉サイクル一回分の平均波形を求め、その平均波形における圧力の最大値と最小値との差を前記降下量の前記開閉サイクル複数回分の平均値とし前記余分空気量算出用の降下量とするものとした。
例えば、脈動周期がA/D変換のサンプリング周期に近づくと、吸気バルブの一回の開閉サイクル中におけるA/D変換のサンプリング回数が少なくなる。このサンプリング回数の少なさに起因して、量子化後に取得された圧力の吸気バルブ開弁中の最大値及び最小値が実際の値と大きく食い違うようになり、それら最大値と最小値の差である上記降下量の必要精度確保が困難になる。
以下、本発明を自動車に搭載される筒内噴射火花点火式の四気筒エンジンに適用した第1実施形態を図1〜図10に従って説明する。
・吸気管3に流入する空気の流量を検出するエアフローメータ18。
・吸気管3内の空気の温度を検出する温度センサ23。
・吸気カムシャフト11の回転位置に対応した信号を出力するカムポジションセンサ26。
なお、図2は、エンジン1における吸気管部分のモデルである「吸気管モデルM1」の基本概念を示している。また、図3(a)において、実線mtは吸気管3に流入する空気の流量(単位はg/sec)についての時間経過に伴う推移を示しており、実線mciは吸気管3からi番気筒に流出する空気の流量(単位はg/sec)についての時間経過に伴う推移を示している。この図において、面積Bは上記流入空気量(単位はg)に相当し、面積Aは余分空気量(単位はg)に相当する。更に、図3(b)の実線は吸気管内圧力の時間経過に伴う変化を示している。
図4(a)において、実線は、圧力センサ22の出力波形であって吸気管3内の実際の圧力の推移を示しており、各気筒#1〜#4の吸気バルブ9の閉弁期間に対応して上昇するとともに開弁期間に対応して下降するものである。電子制御装置15は、圧力センサ22からの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期X1で量子化し、その量子化後の値を吸気管内圧力Pmとする。この吸気管内圧力Pmは、吸気管3内の実際の圧力に対応して推移することから、吸気バルブ9の開弁中に降下するようになる。そして、吸気バルブ9の開弁中の吸気管内圧力Pmの最大値が上述した最大値Pmmax とされ、吸気バルブ9の開弁中の吸気管内圧力Pmの最小値が上述した最小値Pmmin とされる。更に、それら最大値Pmmax と最小値Pmmin との差が吸気バルブ9の開弁による吸気管内圧力Pmの降下量ΔPmdwn とされる。
(1)各気筒#1〜#4の筒内充填空気量MCを推定する際には、吸気管内圧力Pmの脈動によって筒内に充填される空気量(余分空気量)も考慮されるため、それら推定される筒内充填空気量MCを上記脈動をも考慮した正確な値とすることができる。
次に、本発明の第2実施形態を図11及び図12に従って説明する。
この実施形態では、サンプリング周期X1に対する吸気管3の圧力の脈動周期の長さに応じて、余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)を得るための開閉サイクル回数を可変としている。そして、サンプリング周期X1に対する脈動周期の長さが所定レベル未満である旨判断されたときには、平均値ΔPmdwnaveを得るための上記開閉サイクル回数を多くして当該平均値ΔPmdwnaveの必要精度を確保するようにしている。
施形態における通常精度の平均化法と同じn回に設定される(S408)。また、脈動周期の長さが所定レベル未満である旨判断されると(S406とS407とのいずれかでNO)、上記開閉サイクル回数がn回よりも多い回数、例えば(n+δ)回に設定される(S409)。そして、上記のように設定された開閉サイクルの回数分の降下量ΔPmdwn の平均値ΔPmdwnaveが求められるとともに、今回の開閉サイクルでの降下時間ΔTdwn が算出される(S410)。こうした平均値ΔPmdwnave及び降下時間ΔTdwn の算出は、例えば第1実施形態の通常精度算出処理と同じ手順で行われる。なお、この処理によって算出された平均値ΔPmdwnaveは余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn として用いられる。
(4)余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)を得るための開閉サイクル回数は、サンプリング周期X1に対する吸気管3の圧力の脈動周期の長さに応じて可変とされる。具体的には、上記開閉サイクル回数については、脈動周期の長さが所定レベル未満であると判断されたときには、上記脈動周期の長さが所定レベル以上であると判断されたときの回数(n回)よりも多い回数((n+δ)回)とされる。上記開閉サイクル回数を多くすれば、平均値ΔPmdwnaveにおける余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn としての必要精度を確保し易くはなるが、平均値ΔPmdwnaveを算出する際の計算負荷の増大や、その算出に必要とされるデータを記憶することによるメモリ容量の消費の増大は避けられない。しかし、上記のように開閉サイクル回数を脈動周期の長さが所定レベル未満になったときのみ多くすることで、余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn の必要精度を確保しつつ、計算負荷の増大やメモリ容量の消費を最小限にとどめることができる。
次に、本発明の第3実施形態を図13〜図17に従って説明する。
この実施形態では、サンプリング周期X1に対する吸気管3内の圧力の脈動周期の長さに応じて当該サンプリング周期を変更することにより、余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)の必要精度を確保するようにしている。
ル中におけるサンプリング回数が少なくなるのを抑制することができる。従って、そのサンプリング回数の少なさに起因して余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)の必要精度確保が困難になるのを抑制することができる。
る。
(5)サンプリング周期X1に対する吸気管3内の圧力の脈動周期の長さに応じて当該サンプリング周期が変更される。具体的には、サンプリング周期については、脈動周期の長さが所定レベル未満であると判断されたときには、上記脈動周期の長さが所定レベル以上であると判断されたときの値(X1)よりも短い値(X1−β)に設定される。このようにサンプリング周期を短くすることで、脈動周期がサンプリング周期に過度に近い状態とならないようにされ、一回の開閉サイクル中のサンプリング回数を多くとることができる。このため、一回の開閉サイクル中のサンプリング回数の少なさに起因して、余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)の必要精度を確保しにくくなることは抑制される。ただし、一回の開閉サイクル中のサンプリング回数を多くすると、平均値ΔPmdwnaveを計算するためのCPUの計算負荷が増大することは避けられない。このことを考慮し、サンプリング周期が短くされて上記サンプリング回数が多くされるのは、サンプリング周期に対する脈動周期の長さが所定レベル未満であると判断されたときだけとしている。これにより、平均値ΔPmdwnaveの必要精度を確保しつつ、上記計算負荷の増大を最小限にとどめることができるようになる。
次に、本発明の第4実施形態を図18及び図19に従って説明する。
この実施形態は、吸気管内圧力Pmの推移が複数の開閉サイクル毎で同期した状態となるとき、第3実施形態のようにサンプリング周期を所定値γだけ変更する代わりに、今回の開閉サイクルでの吸気管内圧力Pmの降下量ΔPmdwn の算出を行わないようにしたものである。なお、このときの余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)の算出は、RAMに記憶された直近の開閉サイクルn回分、即ち今回の開閉サイクルを除いた直近の開閉サイクルn回分の降下量ΔPmdwn のデータに基づき行われる。
(7)吸気管内圧力Pmの推移が複数の開閉サイクルで同期した状態となる場合、余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn (平均値ΔPmdwnave)の必要精度確保が困難になる。このため、サンプリング周期に対し脈動周期の長さが、上記のような状態となる値である旨判断されると、そのときの開閉サイクルでの吸気管内圧力Pmの降下量ΔPmdwn の算出が行われなくなる。更に、今回の開閉サイクルを除いた直近の開閉サイクル複数回分の吸気管内圧力Pmの降下量ΔPmdwn から平均値ΔPmdwnaveが求められるようになる。同平均値ΔPmdwnaveについては、吸気管内圧力Pmの推移が複数の開閉サイクルで同期した状態となった開閉サイクルでの吸気管内圧力Pmの降下量ΔPmdwn が用いられることなく算出される。従って、上記平均値ΔPmdwnaveを余分空気量算出用の降下量ΔPmdwn として採用することで、その降下量ΔPmdwn の必要精度確保が困難になるのを抑制することができる。
・第2〜第4実施形態において、平均値ΔPmdwnaveを第1実施形態に記載した高精度の平均化法を用いて求めてもよい。
・気筒休止が行われないエンジンに本発明を適用してもよい。この場合、筒内充填空気量算出ルーチンにおける気筒休止が行われているか否かの判断(S107、S407、S507)については省略される。
Claims (6)
- 吸気バルブの開閉に伴い吸気管内に圧力の脈動が生じる内燃機関に適用され、前記吸気管に流入する空気の量を流入空気量として算出し、その流入空気量を用いて筒内充填空気量を推定する内燃機関の筒内充填空気量推定装置において、
前記吸気管の圧力を検出する圧力センサからの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期で量子化し、その量子化後の値を前記吸気管の圧力として用いて前記吸気バルブの開弁による前記吸気管内の圧力の降下量を算出する降下量算出手段と、
前記圧力の降下量に基づき、当該圧力の脈動によって筒内に充填される空気の量を余分空気量として算出する余分空気量算出手段と、
前記流入空気量及び前記余分空気量に基づき前記筒内充填空気量を推定する筒内充填空気量推定手段とを備え、
前記降下量算出手段は、
前記サンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが所定レベル以上であるときには、前記量子化後の圧力を用いて吸気バルブ開弁中の同圧力の最大値と最小値との差を当該吸気バルブの一回の開閉サイクルでの前記降下量として算出するとともにメモリに記憶し、この降下量について開閉サイクル複数回分の平均をとって得られる平均値を前記余分空気量算出用の降下量とするものであって、
前記サンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが所定レベル未満であるときには、サンプリング周期毎に量子化後の圧力と、そのときの時刻とをメモリに記憶し、それら圧力及び時刻についての前記吸気バルブの開閉サイクル複数回分のデータから前記圧力の開閉サイクル一回分の平均波形を求め、その平均波形における圧力の最大値と最小値との差を前記降下量の前記開閉サイクル複数回分の平均値とし前記余分空気量算出用の降下量とするものである
ことを特徴とする内燃機関の筒内充填空気量推定装置。 - 吸気バルブの開閉に伴い吸気管内に圧力の脈動が生じる内燃機関に適用され、前記吸気管に流入する空気の量を流入空気量として算出し、その流入空気量を用いて筒内充填空気量を推定する内燃機関の筒内充填空気量推定装置において、
前記吸気管の圧力を検出する圧力センサからの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期で量子化し、その量子化後の値を前記吸気管の圧力として用いて前記吸気バルブの開弁による前記吸気管内の圧力の降下量を算出する降下量算出手段と、
前記圧力の降下量に基づき、当該圧力の脈動によって筒内に充填される空気の量を余分空気量として算出する余分空気量算出手段と、
前記流入空気量及び前記余分空気量に基づき前記筒内充填空気量を推定する筒内充填空気量推定手段とを備え、
前記降下量算出手段は、前記量子化後の圧力を用いて吸気バルブ開弁中の同圧力の最大値と最小値との差を当該吸気バルブの一回の開閉サイクルでの前記降下量として算出するとともにメモリに記憶し、この降下量について開閉サイクル複数回分の平均をとって得られる平均値を前記余分空気量算出用の降下量とするものであって、前記A/D変換のサンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さに応じて、前記降下量の平均値を求めるための開閉サイクル回数を可変とする
ことを特徴とする内燃機関の筒内充填空気量推定装置。 - 吸気バルブの開閉に伴い吸気管内に圧力の脈動が生じる内燃機関に適用され、前記吸気管に流入する空気の量を流入空気量として算出し、その流入空気量を用いて筒内充填空気量を推定する内燃機関の筒内充填空気量推定装置において、
前記吸気管の圧力を検出する圧力センサからの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期で量子化し、その量子化後の値を前記吸気管の圧力として用いて前記吸気バルブの開弁による前記吸気管内の圧力の降下量を算出する降下量算出手段と、
前記圧力の降下量に基づき、当該圧力の脈動によって筒内に充填される空気の量を余分空気量として算出する余分空気量算出手段と、
前記流入空気量及び前記余分空気量に基づき前記筒内充填空気量を推定する筒内充填空気量推定手段とを備え、
前記降下量算出手段は、前記量子化後の圧力を用いて吸気バルブ開弁中の同圧力の最大値と最小値との差を当該吸気バルブの一回の開閉サイクルでの前記降下量として算出するとともにメモリに記憶し、この降下量について開閉サイクル複数回分の平均をとって得られる平均値を前記余分空気量算出用の降下量とするものであって、前記A/D変換のサンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さに応じて、当該サンプリング周期を変更する
ことを特徴とする内燃機関の筒内充填空気量推定装置。 - 前記降下量算出手段は、前記A/D変換のサンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが所定レベル未満であるときには、前記サンプリング周期を前記脈動周期の長さが所定レベル以上であるときよりも短くする
請求項3記載の内燃機関の筒内充填空気量推定装置。 - 前記降下量算出手段は、前記A/D変換のサンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが、前記開閉サイクル毎における前記量子化後の吸気管の圧力の推移が同じ状態となる長さであるとき、前記サンプリング周期をそれまでの値と異なる値に変更する
請求項3又は4記載の内燃機関の筒内充填空気量推定装置。 - 吸気バルブの開閉に伴い吸気管内に圧力の脈動が生じる内燃機関に適用され、前記吸気管に流入する空気の量を流入空気量として算出し、その流入空気量を用いて筒内充填空気量を推定する内燃機関の筒内充填空気量推定装置において、
前記吸気管の圧力を検出する圧力センサからの出力をA/D変換により所定のサンプリング周期で量子化し、その量子化後の値を前記吸気管の圧力として用いて前記吸気バルブの開弁による前記吸気管内の圧力の降下量を算出する降下量算出手段と、
前記圧力の降下量に基づき、当該圧力の脈動によって筒内に充填される空気の量を余分空気量として算出する余分空気量算出手段と、
前記流入空気量及び前記余分空気量に基づき前記筒内充填空気量を推定する筒内充填空気量推定手段とを備え、
前記降下量算出手段は、前記量子化後の圧力を用いて吸気バルブ開弁中の同圧力の最大値と最小値との差を当該吸気バルブの一回の開閉サイクルでの前記降下量として算出するとともにメモリに記憶し、この降下量について開閉サイクル複数回分の前記降下量の平均値を前記余分空気量算出用の降下量とするものであって、前記A/D変換のサンプリング周期に対する前記圧力の脈動周期の長さが、前記吸気バルブの開閉サイクル毎における前記量子化後の吸気管の圧力の推移が同じ状態となる長さであるとき、当該開閉サイクルでの前記吸気管内の圧力の降下量の算出を行わないものである
ことを特徴とする内燃機関の筒内充填空気量推定装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004351429A JP4363317B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-12-03 | 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 |
US11/067,667 US7089106B2 (en) | 2004-03-05 | 2005-02-28 | In-cylinder air amount estimation apparatus for an internal combustion engine and estimation method thereof |
DE102005009498A DE102005009498B4 (de) | 2004-03-05 | 2005-03-02 | Vorrichtung zum Abschätzen einer Luftmenge in einem Zylinder für einen Verbrennungsmotor und Abschätzungsverfahren für dieselbe |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004062821 | 2004-03-05 | ||
JP2004351429A JP4363317B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-12-03 | 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005282563A JP2005282563A (ja) | 2005-10-13 |
JP4363317B2 true JP4363317B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=34914524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004351429A Expired - Fee Related JP4363317B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-12-03 | 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7089106B2 (ja) |
JP (1) | JP4363317B2 (ja) |
DE (1) | DE102005009498B4 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110232614A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-09-29 | Cummins Intellectual Properties , Inc. | System for measuring egr flow and method for reducing acoustic resonance in egr system |
JP2013002414A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 燃料噴射量算出方法および燃料噴射制御装置 |
US9987142B2 (en) | 2012-08-31 | 2018-06-05 | Institute for Musculoskeletal Science and Education, Ltd. | Fixation devices for anterior lumbar or cervical interbody fusion |
WO2016210434A1 (en) | 2015-06-25 | 2016-12-29 | Institute for Musculoskeletal Science and Education, Ltd. | Interbody fusion device and system for implantation |
US10307265B2 (en) | 2016-10-18 | 2019-06-04 | Institute for Musculoskeletal Science and Education, Ltd. | Implant with deployable blades |
US10405992B2 (en) | 2016-10-25 | 2019-09-10 | Institute for Musculoskeletal Science and Education, Ltd. | Spinal fusion implant |
US10449060B2 (en) | 2016-10-25 | 2019-10-22 | Institute for Musculoskeletal Science and Education, Ltd. | Spinal fusion implant |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2840793C3 (de) * | 1978-09-20 | 1995-08-03 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen der von einer Brennkraftmaschine angesaugten Luftmenge |
JP2001234798A (ja) | 2000-02-22 | 2001-08-31 | Hitachi Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置および気筒毎流入吸気量推定方法 |
US6460409B1 (en) * | 2000-05-13 | 2002-10-08 | Ford Global Technologies, Inc. | Feed-forward observer-based control for estimating cylinder air charge |
JP2002070633A (ja) | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Denso Corp | 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 |
DE10142689A1 (de) * | 2000-09-27 | 2002-04-11 | Aisan Ind | Ansaugdruckerfassungsverfahren für einen Verbrennungsmotor |
JP2002130042A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Denso Corp | 内燃機関の筒内充填空気量検出装置 |
-
2004
- 2004-12-03 JP JP2004351429A patent/JP4363317B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-02-28 US US11/067,667 patent/US7089106B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-02 DE DE102005009498A patent/DE102005009498B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005282563A (ja) | 2005-10-13 |
DE102005009498B4 (de) | 2007-10-31 |
US20050197760A1 (en) | 2005-09-08 |
DE102005009498A1 (de) | 2005-10-27 |
US7089106B2 (en) | 2006-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4352830B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
US5159914A (en) | Dynamic fuel control | |
JP2008138630A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2004143994A (ja) | 内燃機関の吸気量推定装置 | |
CN108626009B (zh) | 确定在内燃机燃烧室中的空气量的方法、内燃机以及车辆 | |
JP4207718B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
US7089106B2 (en) | In-cylinder air amount estimation apparatus for an internal combustion engine and estimation method thereof | |
JP2007040266A (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
WO2006075788A1 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2007239484A (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
JP2007231840A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP3985746B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5240094B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4605049B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP3945509B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4696617B2 (ja) | 多気筒内燃機関の制御装置 | |
JP5056807B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4241560B2 (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
JP2008144641A (ja) | 大気圧推定装置 | |
JP2007211747A (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
JP2007211751A (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
JP2005248943A (ja) | 多気筒内燃機関の制御装置 | |
JP3627462B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4605040B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP3945510B2 (ja) | 内燃機関の筒内充填空気量推定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090728 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090810 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |