JP4347015B2 - 鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両におけるフューエルタンクの配設構造に関するものである。
従来のこの種のものとしては、例えば特許文献1,特許文献2に記載されたようなものがある。すなわち、この特許文献1には、「要約」の「構成」の欄に、「タンク外板11とタンク底板15をシーム溶接し、タンク底板15に燃料コック17を突出して設けた燃料タンク10を備える自動二輪車において、燃料タンク10のシーム溶接部分31の側方部に、燃料コック17よりも下方へ突出する延長片部35,37を一体に形成して、この延長片部35,37にフロントカウルやサイドカバーの取付部36,38を設ける。」旨記載されている。
また、この「要約」の「効果」の欄に、「車体から燃料タンク10を外して、治具等を用いることなく、地面等に置いた場合において、シーム溶接部分31の延長片部35,37が脚となって、燃料コック17を保護でき、しかも、その延長片部35,37を利用して、フロントカウルやサイドカバーの取付支持も兼用できる。」旨記載されている。
一方、特許文献2には、「要約」の「構成」の欄に、「ヘッドパイプ(2)から車体後方に延びる一対のメインフレーム(7)を備えた自動二輪車(1)に搭載される燃料タンク(20)であって、少なくとも部分的に前記一対のメインフレーム(7)の間にはまりこみ、上下に2分割し、かつその合わせ面(21a,22a)が前記メインフレーム(7)の上端近傍に位置するように構成されている。」旨記載されている。そして、その合わせ面(21a,22a)にモール(25)が嵌合された構造が開示されている。
特開平5ー8780号公報。 特開平8ー34379号公報。
しかしながら、このような従来の特許文献1に示すものにあっては、シーム溶接部分31が垂下され、このシーム溶接部分31に、燃料コック17よりも下方へ突出する延長片部35,37を一体に形成して、この延長片部35,37にフロントカウルやサイドカバーの取付部36,38を形成しているため、プレス成形により、タンク外板11とタンク底板15とのそれぞれにシーム溶接部分31を精度良く形成するのが難しいと共に、タンク外板11内にタンク底板15を嵌合させ、シーム溶接部分31を合わせてシーム溶接する場合に、所定の位置に嵌合させるのに、タンク外板11とタンク底板15とが高精度に成形されていないと、嵌合が出来なかったり、又は、嵌合させてもシーム溶接部分31に隙間が発生することがあり、成形が難しい、という問題があった。
また、特許文献2に示すものにあっては、上下に2分割された燃料タンク(20)の側方に突出する合わせ面(21a,22a)にモール(25)が嵌合され、このモール(25)により、メインフレーム(7)との金属接触を避けて車体の振動が燃料タンク(20)に直接伝わらないように、かつライダーが乗車した際にライダーの足Xに燃料タンク(20)のフランジ(21a,22a)が直接干渉しないようにされているが、このモール(25)はかかる機能を装備しているだけなので、このモール(25)を取り付けても外観が良好とは言えなかった。
そこで、この発明は、成形が容易なフューエルタンクを提供すると共に、このフューエルタンク配設部分の外観品質の向上を図る鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造を提供することを課題としている。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、車体フレームに設けられたヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後ろ斜め下方に延びるメインフレームと、前記メインフレームよりも上側に配置されたロアパネルと、上面部が上方に露出するように該ロアパネルの上側に配置されたアッパーパネルとを備え、前記ロアパネルの側部周縁部に形成された第1フランジ部と該アッパーパネルの側部周縁部に形成された第2フランジ部とを用いて該ロアパネルと該アッパーパネルとが結合されたフューエルタンクと、前記メインフレームよりも上側に前記メインフレームの傾斜角度に沿って配設され、前記フューエルタンクの側面を覆うことにより前記第1、第2フランジ部の結合部全体を隠蔽するような上下方向幅を有する長板形状のタンク側サイドカバーとを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、該アッパーパネルの上面部は、車両前後方向に沿う線を稜線として車幅方向に沿う断面が山形形状を呈している鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記アッパーパネルの上面部は、車幅方向に沿う断面が山形形状を呈し、該山形形状の頂上部のR寸法がフューエルタンク底面から頂上部までの高さ寸法より小さく形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記ヘッドパイプから後ろ斜め下方に延びるメインフレームに沿って前記フューエルタンクが斜めに配設され、該フューエルタンクの前記結合部が前端部では前記メインフレームに沿った状態となり且つ後端部では水平方向に沿った状態となるように湾曲していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構成に加え、前記フランジ部の前端部が前記メインフレームの傾斜部に取り付けられ、前記フランジ部の後端部がシートを支持するシートフレームの水平部に取り付けられたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記タンク側サイドカバーは、下端部側が前記フューエルタンクより下方に延長される一方、前記フューエルタンクの後方にシートが配設され、該シートの側方にシート側サイドカバーが配設され、該シート側サイドカバーの取付部と、前記タンク側サイドカバーの延長部の取付部とが、前記車体フレームに共締めされたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一つに記載の構成に加え、前記ヘッドパイプの後方近傍で、且つ、前記フューエルタンクとエンジン上部との間の空間に、物入れを配設し、該物入れの側方を物入れ側サイドカバーで着脱自在に覆ったことを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、フューエルタンクを上下2分割構造とすることにより、3部品がシーム溶接されているものと比較すると、部品点数を削減でき、溶接や仕上げ工程を削減できると共に、プレス型数の削減により型費を削減できると共に、側部周縁部に形成されたフランジ部で接合しているため、成形し易い。また、上下2分割とすることで、上面部に溶接部分が形成されていないため、この上面部を所望の形状に形成することができ、造形の自由度が向上することとなる。さらに、側部周縁部にフランジ部が形成されていても、このフランジ部を、上下方向に所定の幅を有するタンク側サイドカバーで覆うことにより、このフランジ部を確実に隠蔽することができ、従来のように幅の狭いモールを嵌合する場合と比べ、外観品質を確保することができる。
請求項2に記載された発明によれば、アッパーパネルの上面部は、車両前後方向に沿う線を稜線として車幅方向に沿う断面が山形形状を呈しているため、フューエルタンクの剛性を向上させることができると共に、シャープなデザインとすることができ、外観品質を向上させることができる。
請求項3に記載された発明によれば、アッパーパネルの上面部は、車幅方向に沿う断面が山形形状を呈し、山形形状の頂上部のR寸法がフューエルタンク底面から頂上部までの高さ寸法より小さく形成されているため、フューエルタンクの剛性を向上させることができると共に、シャープなデザインとすることができ、外観品質を向上させることができる。
請求項4に記載された発明によれば、ヘッドパイプから後ろ斜め下方に延びるメインフレームに沿ってフューエルタンクが斜めに配設され、このフューエルタンクの結合部が前端部ではメインフレームに沿った状態となり且つ後端部では水平方向に沿った状態となるように湾曲しているため、前端部側をメインフレームに、又、後端部側をシートフレームに取り付けることが可能となり、フューエルタンクの支持強度を向上させることができる。
請求項5に記載された発明によれば、フランジ部の前端部がメインフレームの傾斜部に取り付けられ、フランジ部の後端部がシートを支持するシートフレームの水平部に取り付けられたため、フューエルタンクの車体フレームへの取付けが可能となる。
請求項6に記載された発明によれば、シート側サイドカバーの取付部と、タンク側サイドカバーの延長部の取付部とが、車体フレームに共締めされたため、取付工数を削減できると共に、シート側サイドカバーとタンク側サイドカバーとの合わせ部分の位置精度を向上させることができ、外観品質を向上させることができる。
請求項7に記載された発明によれば、ヘッドパイプの後方近傍で、且つ、フューエルタンクとエンジン上部との間の空間に、物入れを配設し、この物入れの側方を物入れ側サイドカバーで着脱自在に覆ったため、その空間を有効に利用して、物入れスペースを確保することができる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図26には、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1には、「鞍乗り型車両」としての自動二輪車を示し、この自動二輪車は、主に不整地の凹凸のある所を走行することもできる、いわゆるオンオフ両用の自動二輪車であり、走行時の車体の取り扱い性を考慮して、通常の道路を走行するための自動二輪車に比べて車幅が狭く、軽量に設計されている。
具体的には、図1中符号51は車体フレームで、この車体フレーム51にエンジン52が搭載されると共に、このエンジン52の上側にフューエルタンク53、このフューエルタンク53の後方にシート54がそれぞれ載置され、更に、この車体フレーム51の前側に前輪55が、又、後側に後輪56がそれぞれ配設されている。
その車体フレーム51は、図2及び図3に示すように、前端部に筒状のヘッドパイプ59が設けられ、このヘッドパイプ59にステアリング軸60が回転自在に軸支され、このステアリング軸60には、上方にハンドル61が、下方に左右一対のフロントフォーク62が取り付けられ、これらフロントフォーク62の間に前記前輪55が軸支されている。
また、前記ヘッドパイプ59には、左右一対のメインフレーム65の前端部65cが固定され、これらメインフレーム65は、後ろ斜め下方に向かって延びており、このメインフレーム65の下側には、中央に一本のダウンチューブ66が、前端部66aが前記ヘッドパイプ59に固定されることにより配設されている。
その左右一対のメインフレーム65の間には、水平クロスメンバ67が架設されて配設されると共に、この水平クロスメンバ67とダウンチューブ66との間に上下クロスメンバ68が架設されている。
そのメインフレーム65は、図2に示すように、中間部65aで僅かに屈曲され、この中間部65aの後方近傍に、左右一対のシートフレーム70の前端部70aが固定され、これらシートフレーム70は、後ろ斜め上方に向けて延長されている。
さらに、このシートフレーム70の下側には、左右一対の補強フレーム71が配設されている。この補強フレーム71は、前端部71aがメインフレーム65の後端部65bに固定され、後ろ斜め上方に延長されて後端部71bが、シートフレーム70の後端部70bの下側に固定されている。
さらにまた、そのメインフレーム65の後端部65bの前側近傍には、下方に向けて支持フレーム72が延長され、この支持フレーム72にリヤアーム73を介して前記後輪56が上下方向に揺動自在に支持されている。
また、前記左右一対のシートフレーム70等の間には、図3に示すように、複数のクロスメンバ74,75,76が架設されている。
そして、前記フューエルタンク53が、車体フレーム51の一対のメインフレーム65の上側で、メインフレーム65の間に対応した位置に配設されている。
具体的には、このフューエルタンク53は、図5乃至図7に示すように、上下2分割構造で、下側に配置されたロアパネル53aと上側に配置されたアッパーパネル53bとを有し、これらパネル53a,53bのそれぞれの側部周縁部に形成されたフランジ部53c,53dが溶接により接合されて形成されている。
そのフランジ部53c,53dは、フューエルタンク53を水平に置いた状態で、前端部53e側が下方に位置し、後端部53f側が上方に位置し、この前端部53e側と後端部53f側との間が湾曲するように形成されている。これにより、フューエルタンク53を斜めに配置した状態では、前端部53eは傾斜してメインフレーム65に沿った状態となり、後端部53fは水平方向に沿った状態となる。
また、そのアッパーパネル53bには、上面部53jの前端部側にフューエルキャップ53gが着脱自在に設けられると共に、ロアパネル53aには、底面の後端部側にフューエルコック53hが配設され、このフューエルコック53hからチューブ53iを介してエンジン52側に燃料が供給されるようになっている。
さらに、アッパーパネル53bの上面部53jは、車幅方向中央部で、車両前後方向に沿う線を稜線53kとして車幅方向に沿う断面が山形形状を呈している。
そして、かかるフューエルタンク53は、前端部53e側が図11に示すように、又、後端部53f側が図12に示すように取り付けられることにより、車体フレーム51に支持されている。
すなわち、前端部53e側は図11に示すように、一対のメインフレーム65の前端部65cには、支持ブラケット79が架設されて固定され、この支持ブラケット79にダンパー80を介して、フューエルタンク53のフランジ部53c,53dの前端部53eが支持され、この前端部53e上にダンパー80を介してワッシャー81が載置され、これらがボルト82及びナット83により固定されている。
また、後端部53f側は図12に示すように、シートフレーム70に架設された前記クロスメンバ74にダンパー85を介して、フューエルタンク53のフランジ部53c,53dの後端部53fが載置され、このダンパー85上にワッシャー86が配置され、これらがボルト87・ナット88により固定されている。
このようにしてフューエルタンク53は、メインフレーム65の上側に、このメインフレーム65の傾斜角度に沿って配置されている。
そして、このように配置されたフューエルタンク53の両側面部53mには、図1及び図4に示すようにタンク側サイドカバー78が配設されている。具体的には、このタンク側サイドカバー78は、図8乃至図10に示すように、上下方向に所定の幅を有する長板形状を呈し、フューエルタンク53の側面部53mに配設された状態で、上記湾曲するフランジ部53c,53dを隠蔽するような上下幅に形成されている。
また、このタンク側サイドカバー78には、図8乃至図10に示すように、前端部側と中間部側との裏面側に被係止部78a,78bが形成され、これら被係止部78a,78bに、前記フューエルタンク53の側面部53mに形成された係止片53n,53oが図13及び図14に示すように挿入係止されるようになっている。
さらに、このタンク側サイドカバー78には、後端部に「取付部」としての取付孔78cが形成されると共に、このタンク側サイドカバー78の後方で、シート54の側方に配設されたシート側サイドカバー93にも「取付部」としての取付孔93aが形成され、これらタンク側サイドカバー78及びシート側サイドカバー93の各取付孔78c,93aに、ボルト90・ナット91が挿入された状態で、メインフレーム65に固定されたブラケット94に共締めされている。
このようにして取り付けられたタンク側サイドカバー78は、前記メインフレーム65の上側に、このメインフレーム65の傾斜角度と等しい傾斜角度で配設されている。しかも、このタンク側サイドカバー78の取付状態では、図16に示すように、弾性体78dがフランジ部53c,53dに当接すると共に、タンク側サイドカバー78の上縁部78e側に弾性体78fが設けられて、フューエルタンク53の側面部53mに当接している。この弾性体78fがフューエルタンク53の側面部53mに形成された凹部53pに当接し、この状態で、タンク側サイドカバー78の上縁部78eの表面と、この上縁部78eの上側近傍の、フューエルタンク53の側面部53mの表面とが略面一となっている。
また、シート側サイドカバー93は、図1,図17及び図18に示すように、略三角形状を呈し、前縁部の下端側に前記取付孔93aが形成されると共に、この前縁部の上部側に嵌合片93bが形成され、更に、後端部の裏面側に車幅方向に沿う嵌合ピン93cが車幅方向の中央側に向けて突出して形成されている。その嵌合片93bに図2に示す車体フレーム51の係止突起107が嵌合されると共に、嵌合ピン93eが図2に示す車体フレーム51の長孔108に嵌合されるようになっている。
一方、このフューエルタンク53の前端部側の下側には、図19及び図20に示すように、物入れ96が配設されている。詳しくは、この物入れ96は、図21に示す平面図のように、ツールボックス部96aと書類入れ部96bとが略ハの字状に連結されて一体成型され、それぞれにフック片96cが形成されている。
そして、この物入れ96は、前記ダウンチューブ66等に固定された複数のブラケット100にボルト101を介して取り付けられることにより、メインフレーム65とダウンチューブ66との間に配置されている。
これらフック片96cにバンド97が掛けられることにより、図19に示すように書類入れ部96bにマニュアル類99が、又、図20に示すようにツールボックス部96aにツール98が保持されるようになっている。
そして、この物入れ96の左右両側方には、一対の物入れ側サイドカバー102が配置されることにより、メインフレーム65とダウンチューブ66との間を覆うように構成されている。
この物入れ側サイドカバー102は、図24乃至図26に示すように、前端部に嵌合ピン102aが形成され、上縁部の後部側に係止孔102bが形成され、さらに、下部側に取付孔102cが形成されている。
その嵌合ピン102aが、図19及び図20に示すように、ヘッドパイプ59,メインフレーム65及びダウンチューブ66を連結するガセット103に形成された嵌合長孔103aに嵌合されている。また、係止孔102bには、図19及び図20に示すメインフレーム65に設けられた係止ピン104が係脱自在に係止されると共に、取付孔102cにボルト105が挿入されて図示省略のナットに螺合されることにより、ブラケット100に取り付けられるようになっている。
このようなものにあっては、フューエルタンク53を上下2分割構造とすることにより、3部品がシーム溶接されているものと比較すると、部品点数を削減でき、溶接や仕上げ工程を削減できると共に、プレス型数の削減により型費を削減できると共に、側部周縁部に形成されたフランジ部53c,53dで接合しているため、成形し易い。
また、上下2分割とすることで、上面部53jに溶接部分が形成されていないため、この上面部53jを所望の形状に形成することができ、造形の自由度が向上することとなる。
さらに、側部周縁部にフランジ部53c,53dが形成されていても、このフランジ部53c,53dを、上下方向に所定の幅を有するタンク側サイドカバー78で覆うことにより、そのフランジ部53c,53dを確実に隠蔽することができ、従来のように幅の小さなモールを嵌合させる場合と比べ、外観品質を確保することができる。
また、アッパーパネル53bの上面部53jは、車幅方向中央部で、車両前後方向に沿う線を稜線53kとして車幅方向に沿う断面が山形形状を呈しているため、フューエルタンク53の剛性を向上させることができると共に、シャープなデザインとすることができ、外観品質を向上させることができる。
さらに、ヘッドパイプ59から後ろ斜め下方に延びるメインフレーム65に沿ってフューエルタンク53が斜めに配設され、このフューエルタンク53は、上面部53jが略水平となる姿勢にした場合において、フランジ部53c,53dの前端部53e側が後端部53f側より下方に位置するように傾斜して形成されたため、前端部53e側をメインフレーム65に、又、後端部53f側をシートフレーム70に取り付けることが可能となり、フューエルタンク53の支持強度を向上させることができる。 さらにまた、シート側サイドカバー93の取付孔93a側とタンク側サイドカバー78の取付孔78c側とを、車体フレーム51に共締めしたため、取付工数を削減できると共に、シート側サイドカバー93とタンク側サイドカバー78との合わせ部分の位置精度を向上させることができ、外観品質を向上させることができる。
また、ヘッドパイプ59の後方近傍で、且つ、フューエルタンク53とエンジン52上部との間の空間に、物入れ96を配設し、この物入れ96の側方を物入れ側サイドカバー102で着脱自在に覆ったため、その空間を有効に利用して、物入れスペースを確保することができる。
さらに、図27及び図28には、シート54のボトム部54aの車体フレーム51への取付構造を示す。この合成樹脂製のボトム部54aには、ナット110が埋設され、このボトム部54aには、突部54bが下方に向けて突設され、この突部54bが、クロスメンバ74に形成された車両前後方向に長い長孔形状の取付孔74aに挿入された状態で、ボルト111がそのナット110に螺合されることにより取り付けられている。
このようにすればボルト111が突部54bにより、クロスメンバ74に直接接触することがないため、ボルト111のねじ部が破損することがないと共に、シート54の配設時に、その突部54bを取付孔74aに嵌合させることにより、シート54の位置決めを容易に行うことができ、ナット110へのボルト111の螺合も簡単に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、アッパーパネル53bの上面部53jは、山形形状の頂上部に稜線53kが形成されているが、これに限らず、図16中、山形形状の頂上部のR寸法がフューエルタンク底面から頂上部までの高さ寸法hより小さく形成することもできる。このようにしても、フューエルタンク53の剛性を向上させることができると共に、シャープなデザインとすることができ、外観品質を向上させることができる。また、アッパーパネルの上面部は、特に山形形状に限らず、色々なデザインに成形することができる。
この発明の実施の形態に係る自動二輪車の側面図である。 同実施の形態に係る車体フレームの側面図である。 同実施の形態に係る車体フレームの平面図である。 同実施の形態に係るフューエルタンク配設部分を示す一部を破断した側面図である。 同実施の形態に係るフューエルタンクの側面図である。 同実施の形態に係るフューエルタンクの前部側の底面図である。 同実施の形態に係るフューエルタンクの後部側の底面図である。 同実施の形態に係るタンク側サイドカバーの側面図である。 同実施の形態に係る図8のA−A線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図8のB−B線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のC−C線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のD−D線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のE−E線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のF−F線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のG−G線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る図4のH−H線に沿う断面図である。 同実施の形態に係るシート側サイドカバーの側面図である。 同実施の形態に係るシート側サイドカバーの平面図である。 同実施の形態に係る物入れ配設状態の側面図である。 同実施の形態に係る図19の反対側の側面図である。 同実施の形態に係る物入れを示す平面図である。 同実施の形態に係る物入れを示す側面図である。 同実施の形態に係る図21のI−I線に沿う断面図である。 同実施の形態に係る物入れ側サイドカバーの側面図である。 同実施の形態に係る物入れ側サイドカバーの平面図である。 同実施の形態に係る物入れ側サイドカバーの嵌合ピンを示す平面図である。 同実施の形態に係るシートのボトム部の取付状態を示す断面図である。 同実施の形態に係る図27のJ−J線に沿う断面図である。
符号の説明
51 車体フレーム
52 エンジン
53 フューエルタンク
53a ロアパネル
53b アッパーパネル
53c,53d フランジ部
53e 前端部
53f 後端部
53j 上面部
53k 稜線
53m 側面部
54 シート
59 ヘッドパイプ
65 メインフレーム
65a 中間部
65b 後端部
65c 前端部
66 ダウンチューブ
66a 前端部
70 シートフレーム
78 タンク側サイドカバー
78c 取付孔(取付部)
93 シート側サイドカバー
93a 取付孔(取付部)
96 物入れ
96a ツールボックス部
96b 書類入れ部
102 物入れ側サイドカバー

Claims (7)

  1. 車体フレームに設けられたヘッドパイプと、
    該ヘッドパイプから後ろ斜め下方に延びるメインフレームと、
    前記メインフレームよりも上側に配置されたロアパネルと、上面部が上方に露出するように該ロアパネルの上側に配置されたアッパーパネルとを備え、前記ロアパネルの側部周縁部に形成された第1フランジ部と該アッパーパネルの側部周縁部に形成された第2フランジ部とを用いて該ロアパネルと該アッパーパネルとが結合されたフューエルタンクと、
    前記メインフレームよりも上側に前記メインフレームの傾斜角度に沿って配設され、前記フューエルタンクの側面を覆うことにより前記第1、第2フランジ部の結合部全体を隠蔽するような上下方向幅を有する長板形状のタンク側サイドカバーと、
    を備えることを特徴とする鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  2. 前記アッパーパネルの上面部は、車両前後方向に沿う線を稜線として車幅方向に沿う断面が山形形状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  3. 前記アッパーパネルの上面部は、車幅方向に沿う断面が山形形状を呈し、該山形形状の頂上部のR寸法がフューエルタンク底面から頂上部までの高さ寸法より小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  4. 前記ヘッドパイプから後ろ斜め下方に延びるメインフレームに沿って前記フューエルタンクが斜めに配設され、該フューエルタンクの前記結合部が前端部では前記メインフレームに沿った状態となり且つ後端部では水平方向に沿った状態となるように湾曲していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  5. 前記フランジ部の前端部が前記メインフレームの傾斜部に取り付けられ、前記フランジ部の後端部がシートを支持するシートフレームの水平部に取り付けられたことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  6. 前記タンク側サイドカバーは、下端部側が前記フューエルタンクより下方に延長される一方、前記フューエルタンクの後方にシートが配設され、該シートの側方にシート側サイドカバーが配設され、該シート側サイドカバーの取付部と、前記タンク側サイドカバーの延長部の取付部とが、前記車体フレームに共締めされたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
  7. 前記ヘッドパイプの後方近傍で、且つ、前記フューエルタンクとエンジン上部との間の空間に、物入れを配設し、該物入れの側方を物入れ側サイドカバーで着脱自在に覆ったことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の鞍乗り型車両用フューエルタンク配設構造。
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