JP4283291B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は引出しの扉によって収納容器を出し入れする冷蔵庫に係り、特に容器の引き出し量を大きくするようにしたものに関する。
近年、冷蔵庫は生活の多様化とともに収納量の大形化傾向にあり、その形態としては、上部に最も貯蔵物収納容積の大きい冷蔵室を設置し、その下部に収納容積の比較的小さい製氷室や温度切替室を幅方向の左右に区分して設け、さらにその下部に野菜室、最下部に冷凍室を設置するタイプが多くなっている。
前記冷蔵室は、その前面開口部近傍に一側を枢支した扉、あるいは観音開き式の扉により、前記開口を回動方式で閉塞しており、野菜室や冷凍室、および製氷室や温度切替室は、収納物の出し入れ操作の利便性から扉の貯蔵室側に容器を取り付け、前後に引き出し式とするものが多い。
従来、冷蔵庫における引き出し式の扉容器構造においては、引き出し扉の縦断面図である図8に示すように、周縁に設けたガスケットにより貯蔵室本体側の受け面との間隙をシールした引き出し扉(50)の内面側に貯蔵室内側へ延びて容器(52)を保持する左右一対の支持枠(51)を固定し、この支持枠(51)を滑車(55)(56)を介して貯蔵室両側に設けたレール(53)に沿って摺動自在に配置することで扉(50)の開閉に連動して引き出し自在としている。
そして、開扉時において引き出された支持枠(51)は、貯蔵室の開口部近傍に設けた滑車(56)で支持枠(51)の下面を受け、支持枠の後端に取り付けた滑車(55)をレール(53)で支える前後2点の支持によって引き出し状態を保持している。
これに対して、上記の構成では、引き出された扉(50)および容器(52)は、収納量にも左右されるが相当の重量となり、これを支えるために前記前後2点間の距離は長くなって奥行き方向に延び、その分容器(52)の奥行き寸法が短くなって収納可能量が少なくなる問題があるため、図9に示すように、スライドレールを固定レール(31a)と移動レール(31b)、さらに中間走行レール(31c)を有する複合方式にし、扉支持部材に移動レール(31b)を固定するとともに容器(32)を係合することによって、引き出し量を大きくし、ガタツキの少ない高品位な引き出し扉を構成した冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−177653公報(段落[0051][0061])
しかしながら、上記特許文献1に記載の引き出しレール構成では、内箱(20)の側面に固定レール(31a)を固定し、移動レール(31b)を野菜室や冷凍室などの引き出し扉に直接連結支持する構成であることから、現実に引き出し扉を組み立てる際には、あらかじめ内箱(20)の側面に固着したレール部材(31)の移動レール(31b)に扉を取り付けねばならず、レールを引き出した状態で扉と取り付けるというきわめて不安定な結合となり、取り付け精度やその後の調整を含めて、作業環境的には狭い空間である野菜室や冷凍室部分での取り付け作業はきわめて煩雑で困難となるものである。
一方、レール部材を庫内に取り付け後、移動レールに、扉に固定した扉支持部材を配置、固定する構成も記載されているが、この場合は、扉支持部材が容器の引き出し量に相当する奥行き長さであることから、これを全奥行き寸法に亙って引き出した移動レールに固着する作業が前述と同様に不安定で煩雑になるものであった。同時に、奥行き寸法の長い扉支持部材があらかじめ扉に固定されていることから、組み立て誤差や取り付けレベルのばらつきが大きくなり、レール部材側との平行度の違いで、例えば、扉への扉支持部材の取り付け角度が内箱に固着されたレール部材と合致していない場合は、無理に取り付けられることになり、扉の引き出し動作によるレール部材のストレスが大きくなってスライド操作が困難となったり変形したりする弊害が発生するものである。これを防止するためには、双方の平行度など高度な取り付け作業精度が要求されることからきわめて煩雑な作業形態となり、作業効率の低下に繋がるものであった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、引き出し扉による容器の引き出し量を大きくするいわゆるダブルレール方式のスライドレールを採用するに際し、スライドレールへの扉の取り付け作業を容易にして作業工数の低減をはかるとともに、簡単な構成によって引き出しレールと扉支持部側との取り付けばらつきを解消してスライド作用をストレスなくスムーズにおこなうことができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引き出し式の扉と、この扉の内側に固定され開扉とともに引き出される左右一対の支持枠と、側に設けた鍔部を前記支持枠に載置して保持される容器と、前記容器の鍔部に容器の奥行き方向に亙って所定間隔で形成した補強リブと、前記貯蔵室両側に前後方向に亙って配置し、内箱側に固定した固定レールとこの固定レールと係合して摺動する中間レールおよび中間レールと係合して摺動する可動レールとから形成されるスライドレールと、このスライドレールを支持するように前記貯蔵室を形成する内箱の断熱材側に固着したレール補強板と、前記可動レールと実質的に一体に形成し前記支持枠と重なり合うように固着された前記容器を保持する支え部材とを備え、前記支持枠の長さを前記容器の奥行き長さの半分以下の長さとし、前記補強リブの下面を前記支持枠上に近接または当接させて前記支持枠の浮き上がりを防止することを特徴とするものである。

本発明によれば、扉に保持した収納容器の引き出し量を大きくして貯蔵食品の収納や取り出し作業を容易にするばかりでなく、スライドレールの本体への取り付け作業を容易にするとともにスライド時におけるレール部材のストレスを軽減してスムーズな引き出し動作をおこなうことができる。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。図1は各扉の開放状態を二点鎖線で示した冷蔵庫(1)の縦断面図であり、外箱(2)の内側に断熱材(3)を介して設けた内箱(4)により貯蔵空間を形成し、断熱仕切壁(5)により複数の貯蔵室に区分している。(6)は本体の上部に配置した冷蔵室であり、前面開口部の両側に設けたヒンジにより観音開き式の冷蔵室扉(7)を回動自在に枢支し、開口部を閉塞している。
冷蔵室(6)の下部には、断熱仕切壁(5)を介して比較的小容積の温度切替室(7)および図示しない製氷室を左右に区分して併置しており、その下方には野菜などを収納する野菜室(8)を配設し、最下部には冷凍食品を収納する冷凍室(9)を配置している。
上記冷蔵室(6)以外のこれら貯蔵室は、冷蔵室に比べ収納容積が小さいこと、およびその設置高さ位置による使用者の使い勝手面から、図1に二点鎖線で示すように、引き出し扉方式としている。
以下、その構成を野菜室(8)を例として説明する。容器の引き出し状態を点線で示した概略側面図である図2に示すように、野菜室(8)の前面開口部を開閉自在に閉塞する扉(10)の内側には、内側への固定部(11a)とともに室内奥行き方向に延出してほぼL字状に折曲する長さ10数cm程度の支持部(11b)を形成した左右一対の支持枠(11)を固着しており、この支持枠(11)とともに野菜室(8)の両側壁面に前後方向に亙って配置したスライドレール(13)によって容器(12)を保持し、前後に摺動可能な引出し方式としている。
容器(12)の後部には、冷気を生成し、冷蔵空間や冷凍空間の各貯蔵室に供給する冷却器(14)(14′)やファン(15)(15′)を配置しており、野菜室(8)の前面開口部に配置した野菜室扉(10)の内面側周縁部には、軟質合成樹脂で形成されたガスケットを挿着し、閉扉の際には野菜室(8)内を密閉するように構成している。
前記スライドレール(13)関連部品の分解斜視図である図3、および容器(12)の左側の支持部分における図3のスライドレール(13)部の正面からの断面図である図4に示すように、前記スライドレール(13)は、野菜室(8)を形成する内箱(4)の両側内面に野菜室(8)の奥行き方向に亙るように固着された鋼板からなる板状体の上下辺に内方向に延出する鍔部(16a)を設けた固定レール(16)と、容器(12)の一部を支持する前記支持枠(11)の室内奥行き側の支持部(11b)の上面に形成した鍔部(11c)がその上面に係合する支え部材(19)と、この支え部材(19)を一体に固定し、前記固定レール(16)の鍔部(16a)間に位置するようにその上下辺から外方向に鍔部(17a)を延出させた可動レール(17)と、これら内外のレール(16)(17)の間に設けられて前記固定レール(16)の鍔部(16a)と可動レール(17)の鍔部(17a)との間に位置する鍔部(18a)を内方向に設けた中間レール(18)とから構成されている。
前記中間レール(18)は、その鍔部(18a)と、前記固定レール(16)と可動レール(17)の各鍔部(16a)(17a)との間に嵌挿したボールベアリング(20)によりそれぞれと係合し、スライドレール(13)として実質的に一体化されるとともに前後に摺動自在に保持されてダブルレールを形成しており、固定レール(16)内を摺動する中間レール(18)およびこの中間レール(18)内を摺動することによって可動レール(17)は2段階で引き出されることになる。
なお、前記支え部材(19)は、あらかじめ可動レール(17)の室内側に沿わせるとともにリベットなどで一体に嵌め固定しており、断面はほぼL字状をなしてその上辺には前記支持枠(11)の上辺鍔部と係合する鍔部(19a)を形成している。また、前記支え部材(19)と可動レール(17)は一体に形成するようにしてもよい。
したがって、スライドレール(13)を野菜室(8)内から引き出した状態において、可動レール(17)に固着された支え部材(19)の鍔部(19a)上に保持された容器(12)は、従来のシングルレール方式に比し、各レール(16)(18)(17)間の保持機構によってその後端部が野菜室(8)の前面開口部より前方までフルオープン状態で大きく引き出される。
しかして、前記スライドレール(13)の冷蔵庫本体(1)への取り付けは、以下の要領でおこなう。まず、前記スライドレール(13)を保持するように野菜室(8)の前後方向に亙る鋼板製のレール補強板(21)を内箱(4)側面の裏面に位置決めして仮止めし、その後、内箱(4)と外箱(2)との間隙に現場発泡方式によりウレタンフォームなどの断熱材(3)を発泡充填することで、前記レール補強板(21)は外方に突出するウレタンアンカーにより内箱(4)裏面に固着された状態で発泡断熱材(3)中に埋設されるものであり、断熱材(3)が固化することでより強固に固定される。
そして、このレール補強板(21)に対して、前記固定レール(16)の前後2箇所をネジ(22)によって固定することにより、固定レール(16)、中間レール(18)および可動レール(17)は重ね合わせた状態で一体化されたスライドレール(13)として、本体(4)側に固定することができる。
次に、図2、および要部の斜視図である図5に示すように、扉(10)の内側左右に固着した支持枠(11)の野菜室(8)内へ延出する支持部(11b)をスライドレール(13)の扉側である前記支え部材(19)の前端部分に係合させ、支持部(11b)の上縁鍔部(11c)の後端部に穿設した係合孔(11d)を、対応する支え部材(19)の上辺鍔部(19a)から上方へ切り起こした係合爪(19b)に係合させて双方を重ね合わせ、支持部(11b)を前方へ引っ張り状態にすることで前記係合孔(11d)に対する係合爪(19b)の係合を保持し、前記支持部(11b)の上辺鍔部(11c)の扉(10)側である前部を、重なり合っている支え部材(19)に対して上方からネジ(23)で固定するものである。
上記構成によって、野菜室(8)の開口部近傍における狭い空間での作業であり、且つ、スライドレール(13)が常に前後摺動するために煩雑となる作業環境であっても、扉(10)は、野菜室(8)の前面開口部近傍に位置するスライドレール(13)前端部の係合爪(19b)と、扉(10)に固着した支持枠(11)の係合孔(11d)とを係合させた状態で双方をネジ固定すればよく、従来のように、スライドレール(13)を全開状態まで引き出さずとも、開口部から前方へわずかに引き出す程度で扉(10)の本体側への取り付け作業をきわめて容易におこなうことができるものであって製造工程における作業性を大幅に改善できる。
なお、上記支持枠(11)と支え部材(19)における係合孔(11d)と係合爪(19b)との関係は、逆にしてもよいことはいうまでもない。また、前述した支持部(11b)の係合孔(11d)と支え部材(19)の係合爪(19b)との関係は、前方へ引っ張った際の負荷に対応するものであり、扉(10)を引き出す場合の例であるが、逆に、閉扉時に扉(10)を押し込む場合に効果的に機能する構成としては、図6に示すように、支え部材(19′)の上辺鍔部(19a′)から切り起こした係合爪(19b′)の方向を前記実施例とは逆に、開口が扉側に向かうように形成し、係合爪(19b′)への支持部(11b′)の上面鍔部(11c′)の係合孔(11d′)の係合を室内側に押し込んだ状態で前記同様に重なり合う支持部(11b′)と支え部材(19′)とをネジ止めするようにすればよい。
また、野菜室扉(10)に固定した支持枠(11)は支え部材(19)を介して、スライドレール(13)により前後摺動自在に保持することができるものであり、前記L字状をなす支持枠(11)の室内側への支持部(11b)は短い奥行き長で延出するものであることから、支え部材(19)との係合距離が短く、スライドレール(13)に対する扉(10)の幅方向への移動はある程度の自由度が得られるため、内箱(4)の両側壁に取り付けられたスライドレール(13)による平行度を保持して前後に摺動することができ、効果的な引き出し容器機構を形成することができる。
それゆえ、従来のように、容器(12)の奥行き長さに匹敵する長い距離であらかじめ扉と本体側に固着されている扉支持部材と移動レールが重なり合うことがないので、組み立て誤差やばらつきの大きさ、あるいは双方の平行度の違いで無理に組み付けられることがなく、また、組み立てによるスライドレール(13)や扉(10)側へのストレスを吸収することができるため、スライド操作が困難になったり、変形したりする弊害を防止することができ、これを効果な材料や高度な作業精度を必要とせず、簡単な構成で達成することができる。
さらに、上記によって、支持枠(11)は小形化してコストが低減できるとともに、引き出し扉(10)としての強度は、支持枠(11)と支え部材(19)における係合爪(19b)部とネジ固定部との距離が所定以上であればよく、例えば、前記距離は容器(12)の奥行き長さの半分以下であっても重なり合いにより充分な支え強度を有するものである。
そして、野菜室扉(10)とともに引き出した状態の左右の支持枠(11)上部の鍔部(11c)と支え部材(19)の上部の鍔部(19a)で形成される保持枠間に容器(12)の周縁鍔部(12a)を載置することによって、容器(12)は本体に対して前後引き出し自在に保持されるものであり、扉(10)とともに引き出した際には、2段式のスライドレール(13)によって容器(12)は図2に示すように、後端部分まで本体外に引き出すことができるので、貯蔵食品の収納や取り出し作業を容易におこなうことができる。
このとき、固定レール(16)に対して中間レール(18)および可動レール(17)は所定長さの重なり代を有しているので、幅方向への振れが規制され、扉部分で大きく振れることを防止でき、扉(10)を持って容器(12)を庫内に押し込む閉扉動作についても滑らかにおこなうことができるものである。
また、扉の支持枠(11)とスライドレール(13)の支え部材(19)との鍔部(11c)(19a)間に保持されている容器(12)の上面開口周縁に形成した外方へ水平に延びるとともに外方端から下方に垂れ下がる前記逆U字状の鍔部(12a)は、図7に示すように、前記スライドレール(13)を形成する支え部材(19)の上面鍔部(19a)を覆い隠すように充分下方まで垂下させるように形成している。
このように構成することで、容器(12)の中に多くの食品を収納し、その重量により容器(12)の左右壁面の上部が内側に倒れるように変形移動する、いわゆる内倒れを起こしても、前記鍔部(12a)により容器(12)自体の強度を向上するとともに、万一内側に変形しても鍔部(12a)の前記垂下部が支持枠(11)や支え部材(19)の鍔部(11c)(19a)に当接するため、それ以上の変形を阻止し、保持枠部からの脱落を防いで所定の容器形状を保持することができる。
また、容器(12)が変形した場合は、通常であれば容器の鍔部(12a)で隠蔽されている支持枠(11)や支え部材(19)の上面鍔部(11c)(19a)が露出し、支持枠(11)を固定しているネジ(23)や係合爪(19b)が見えて外観を損なうことになるが、上記構成であれば、変形することがないので前記鍔部(11c)(19a)が露出することを防ぐことができる。さらに、支持枠(11)や支え部材(19)の端縁が露出すると、この部分が金属板であることからカエリなどで手指を怪我する可能性があるが、上記構成であれば、端縁は常に鍔部(12a)で覆われることになり、怪我を防ぐことができる。
同様に、前記容器(12)の側縁に設けた鍔部(12a)の前記水平部と垂下部で形成される空間には、容器本体の上部と垂下部とを連結する補強リブ(12b)を容器(12)の奥行き方向に亙って所定間隔で形成している。この補強リブ(12b)は、その下面を前記支持枠(11)およびスライドレール(13)の支え部材(19)上の鍔部(11c)(19a)に近接、または当接するようにしている。
前述のように、扉(10)の支持枠(11)を小形化させ、スライドレール(13)の支え部材(19)と係合させて連結した構成においては、取り付け時のばらつきなどで、扉(10)と容器(12)を引き出した際に支持枠(11)と支え部材(19)との位置が多少ずれていずれかが浮き上がり、容器(12)がその応力を受けて変形する懸念があるが、前記補強リブ(12b)により容器(12)としての全体強度がさらに向上するとともに、容器(12)内には通常食品などを収納していることから、その重量によって前記補強リブ(12b)が支持枠(11)および支え部材(19)を上部から押圧し、浮き上がりを防いで容器(12)の変形をも防ぐことができる。
なお、上記各実施例では、冷蔵庫の野菜室(8)における引き出し式扉(10)の例で説明したが、これに限らず、冷凍室(9)や製氷室における貯氷箱、温度切替室など、他の貯蔵室の引き出し式扉容器の構成としても採用することができるのはいうまでもない。
本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の縦断面図である。 図1における野菜室容器の引き出し状態を示す概略側面図である。 図1におけるスライドレール関連部品の分解斜視図である。 容器の左側の支持部分における正面からの断面図である 図3中の支持枠と支え部材との係合関係を示す斜視図である。 図5の変形例を示す斜視図である。 図4の容器と支持部材との関係を示す斜視図である。 従来の状態を示す冷蔵庫貯蔵室の縦断面図である。 他の従来冷蔵庫におけるダブルレール引き出し方式の断面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体 3 断熱材 4 内箱
8 野菜室 10 野菜室扉 11 支持枠
11a 固定部 11b 支持部 11c 鍔部
11d 係合孔 12 容器 12a 鍔部
12b 補強リブ 13 スライドレール 16 固定レール
17 可動レール 18 中間レール 19 支え部材
19a 鍔部 19b 係合爪 20 ボールベアリング
21 レール補強板 23 ネジ

Claims (3)

  1. 貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引き出し式の扉と、この扉の内側に固定され開扉とともに引き出される左右一対の支持枠と、側に設けた鍔部を前記支持枠に載置して保持される容器と、前記容器の鍔部に容器の奥行き方向に亙って所定間隔で形成した補強リブと、前記貯蔵室両側に前後方向に亙って配置し、内箱側に固定した固定レールとこの固定レールと係合して摺動する中間レールおよび中間レールと係合して摺動する可動レールとから形成されるスライドレールと、このスライドレールを支持するように前記貯蔵室を形成する内箱の断熱材側に固着したレール補強板と、前記可動レールと実質的に一体に形成し前記支持枠と重なり合うように固着された前記容器を保持する支え部材とを備え、
    前記支持枠の長さを前記容器の奥行き長さの半分以下の長さとし、前記補強リブの下面を前記支持枠上に近接または当接させて前記支持枠の浮き上がりを防止する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 支持枠の後方へ延出して形成した支持部の後部に係合部を設け、この係合部とこれに対応して設けた支え部材の係合部とを係合させるとともに、前記係合部より所定距離離間した支持部と支え部材の重なり合う部分を固定することにより、扉をスライドレールに取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 容器の側縁から外方へ水平に延びるとともに下方に垂れ下がる鍔部を前後方向に亙って形成し、前記鍔部の垂下部は支持枠の支持部および支え部材の上部端縁を覆い被すようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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