JP4279955B2 - 半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路装置及びその製造方法に係り、詳しくは基本セル(Basic cell) が規則的に配列され、その基本セルから論理ユニットセルが形成される半導体集積回路装置の配線層の配線パターンに関するものである。
基本セルを規則的に配列したマスタスライス型半導体集積回路(ゲートアレイ)、や基本セルとスタンダードセル、CPUコア、又は、アナログ回路とを混載してなるいわゆる複合化LSI等では、ゲート数が益々増大している。そのために、基本セルで構成される論理ユニットセルを半導体集積回路装置の中央部にできるだけ多く配置して、その中央部に配置された論理ユニットセル間を接続するようにしている。
【0002】
ところで、半導体集積回路装置の中央部に配置される論理ユニットセルが多くなればなるほど、論理ユニットセル間を接続する配線が複雑となっている。このため、配線作業に要する時間が増大し、また、無駄な基本セルが多数発生して半導体集積回路装置が大型化しており、効率のよい配線が望まれている。
【0003】
【従来の技術】
図5に示されるように、従来の半導体集積回路装置51の中央部には、長辺の長さa、短辺の長さbにてほぼ長方形状に形成された複数の基本セル52がX方向及びY方向に規則的に格子状に配列されている。
図6に示されるように、各基本セル52は、P+拡散層53、N+拡散層54及びポリシリコンよりなるゲート電極55を有している。そして、図7に示されるように、各基本セル52内にはpチャネル型MOSトランジスタ56,57及びnチャネル型MOSトランジスタ58,59が2つずつ形成されている。
【0004】
ところで、ナンド回路、フリップフロップ等の各種の論理ユニットセルは必要とする数のトランジスタ56,57,58,59を確保するために、上記基本セル52を複数個用いて形成される。このとき、X方向に配列された複数の基本セル52(図5参照)を用い、すなわち、X方向を論理ユニットセルの拡張方向とし、その複数の基本セル52を接続することにより、図8に示されるように、各論理ユニットセル61が形成される。
【0005】
ここで、1つの論理ユニットセル61を形成するとき、同論理ユニットセル61を構成する各基本セル52内、及び、基本セル52間の接続は、1層目配線(下層配線)で行われる。そして、1層目配線のみでは当該論理ユニットセル61を形成することができない場合には、2層目配線(上層配線)を用いる。図8及び図9に示されるように、このときの2層目の配線層71は、各論理ユニットセル61内においてY方向に伸ばして形成される。
【0006】
また、図9に示されるように、論理ユニットセル61と、そのY方向に配置された他の論理ユニットセル61との間を接続する場合には、各論理ユニットセル61をY方向に縦断する2層目配線(上層配線)76を用いる。このときの2層目の配線層76は、各論理ユニットセル61をY方向に縦断するように伸ばして形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、各論理ユニットセル61は、X方向をその拡張方向として形成されるが、それぞれの有する基本セル52の数は異なっている。したがって、図8及び図9に示されるように、論理ユニットセル61内の2層目の配線層71が形成されるX方向の位置と、そのY方向に配置されている論理ユニットセル61内の2層目の配線層71が形成されるX方向の位置とが一致することはまれである。また、これらX方向の位置を一致させようとしても、各論理ユニットセル61内の基本セル52は、X方向にその短辺が伸びていることから、その短辺の長さbの範囲でそのような対応をすることはできない。
【0008】
従って、論理ユニットセル61間を接続するために、Y方向に縦断する2層目の配線層76を形成するとき、上記2層目の配線層71によりその形成が妨げられることとなる。
そこで、Y方向に縦断する2層目の配線層76を形成できるようにするため、論理ユニットセル61をX方向にずらした配置で形成することが行われている。しかし、論理ユニットセル61をずらして形成するということは、図8に示されるように、論理ユニットセル61として使用されない空領域80が形成されることを意味する。そして、その空領域80内に存在する基本セル52は無駄なものとなる。従って、無駄となる基本セル52を考慮して、更にゲート数を増大させる必要性が生じ、ひいては半導体集積回路装置51の大型化を招くこととなる。
【0009】
さらに、各論理ユニットセル61内に形成される2層目の配線層71と、Y方向に縦断し論理ユニットセル61間を接続する2層目の配線層76とが、互いに障害とならないように配線設計をする作業は、多大な時間と労力を必要とする。本発明の目的は、複数の基本セルからなる論理ユニットセルが、一方向をその拡張方向とするとき、その論理ユニットセル内の接続及び論理ユニットセル間の接続を無駄な基本セルを生じることなく容易に行うことができる半導体集積回路装置及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明の構成によれば、第1の方向と、該第1の方向と直交する第2の方向とに格子状に配列された基本セルを有し、該第1の方向に多数配列された基本セルを使用して形成した論理ユニットセルを複数個設けた半導体集積回路の製造方法において、配線設計工程を有し、前記配線設計工程は、前記論理ユニットセル内に、前記第1の方向に延在するとともに前記第2の方向に配列される、複数個の2層目配線の前記第2の方向の形成位置に優先順位を設定する工程と、前記論理ユニットセル内を接続する前記2層目配線を前記優先順位の高い前記2層目配線の前記第2の方向の前記形成位置から順次形成する工程と、を有する。
【0011】
また、請求項2に記載の発明の構成によれば、請求項1記載の半導体集積回路装置の製造方法において、前記配線設計工程は、前記論理ユニットセル内を接続する前記2層目配線の前記第2の方向の前記形成位置を除く前記第2の方向の前記形成位置に、複数の前記論理ユニットセルに渡って前記第1の方向に延在する前記2層目配線を形成する工程をさらに有する。
【0012】
従って、論理ユニットセル内を接続する2層目配線の形成位置の使用状態は、上記優先順位の順番で容易に確認される。また、上記基本セルの第1の方向に拡張して複数個設けられる各論理ユニットセル間を接続する2層目配線の第2の方向の形成位置は、上記により使用が確認された位置を除くことで、上記各論理ユニットセル内の2層目配線と互いに障害とならないように設定される。このため、半導体集積回路装置に配線設計をする作業の効率が向上される。また、論理ユニットセル内を接続する2層目配線を基本セルの第1の方向に形成するため、論理ユニットセルを上記基本セルの第2の方向に拡張して複数個設けるときの2層目配線を形成する位置の融通性が向上し、余分な空領域が低減され、半導体集積回路の高集積化が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態について図1、図2、図6及び図7に従って説明する。
図1に示されるように、半導体集積回路装置11の中央部には、長辺の長さa、短辺の長さbにてほぼ長方形状に形成された複数の基本セル12がX方向及びY方向に規則的に格子状に配列されている。
【0015】
各基本セル12は、本実施形態では説明の便宜上、前記従来の技術で説明した基本セル55と、同一の構成とする。即ち、図6に示すように、各基本セル12は、P+拡散層53、N+拡散層54及びポリシリコンよりなるゲート電極55を有している。そして、図7に示されるように、各基本セル12内にはpチャネル型MOSトランジスタ56,57及びnチャネル型MOSトランジスタ58,59が2つずつ形成されている。
【0016】
図1において半導体集積回路装置11内に形成されるナンド回路、フリップフロップ等の各種の論理ユニットセル21は必要とする数のトランジスタ56,57,58,59を確保するために、上記基本セル12を複数個用いて形成される。このとき、X方向に配列された複数の基本セル12を用い、すなわち、X方向を論理ユニットセルの拡張方向とし、その複数の基本セル12を接続することにより、図2に示されるように、各論理ユニットセル21が形成される。なお、同図2において、記号+はX方向、若しくはY方向に所要の配線層を配線することが許容された設計ルールに基づくグリッドGである。このグリッドGのY方向における位置は説明の便宜上、座標Y1,Y2,Y3,Y4,Y5の5つの位置としている。
【0017】
ここで、1つの論理ユニットセル21を形成するとき、同論理ユニットセル21を構成する各基本セル12内、及び、基本セル12間の接続は、1層目配線(下層配線)で行われる。そして、1層目配線のみでは当該論理ユニットセル21を形成することができない場合には、2層目配線(上層配線)31を用いる。
図2に示されるように、このときのこの論理ユニットセル21内の2層目の配線層31は、本実施形態では各論理ユニットセル21内においてX方向に伸ばして形成される。しかも、この2層目の配線層31のY方向における位置は座標Y3に限定されている。なお、このように上記Y方向の位置を座標Y3に限定できるのは、各論理ユニットセル21内の基本セル12の長辺がY方向に伸びているためであり、その長辺の長さaの範囲での融通性を有するためである。
【0018】
一方、論理ユニットセル21と、そのX方向に配置された他の論理ユニットセル21との間を接続する場合には、各論理ユニットセル21をX方向に縦断する2層目配線(上層配線)を用いる。このときの複数の論理ユニットセル21間を結ぶ2層目の配線層32は、各論理ユニットセル21をX方向に縦断するように伸ばして形成される。しかも、この2層目の配線層32のY方向における位置は上記座標Y3を除いた座標Y1,Y2,Y4,Y5としている。
【0019】
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、各論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31のY方向における位置は、座標Y3のみに限定されている。従って、論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層32のY方向における位置は、上記座標Y3以外の全て、すなわち座標Y1,Y2,Y4,Y5に限定することができる。このため、上記論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層32のY方向における位置の融通性を向上することができる。
【0020】
(2)本実施形態では、論理ユニットセル21の拡張方向と同じX方向に配置された論理ユニットセル21間を接続するようにしたため、各論理ユニットセル21の有する基本セル12の数が異なっていても、論理ユニットセル21間を接続する際に生じる余分な空領域、すなわち使用されない基本セル12の数を低減し、半導体集積回路装置11の高集積化を図ることができる。
【0021】
(3)本実施形態では、論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層32のY方向における位置は、上記座標Y3を除くことで、各論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31と互いに障害とならないように容易に設定することができる。従って、半導体集積回路装置11の配線設計をする作業の効率を向上することができる。
【0022】
(4)本実施形態では、各論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31が、論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層32の障害となる位置を座標Y3のみの最小限とすることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態について図3及び図4に従って説明する。なお、本実施形態においては、各論理ユニットセル内を接続する2層目の配線層のY方向における位置を、1つの座標のみに限定するのではなく、複数の固定の座標に限定し、これら固定の座標に配線の優先順位を設定したことが前記第1実施形態と異なる。
【0023】
図3に示されるように、論理ユニットセル41は、X方向をその拡張方向として形成される。なお、同図3において、記号+はY方向、若しくはY方向に所要の配線層を配線することが許容された設計ルールに基づくグリッドGである。このグリッドGのY方向における位置は座標Y11,Y12,Y13,Y14,Y15,Y16,Y17,Y18,Y19,Y20の10個の位置としている。そして、共通の座標を有する一連のグリッドGそれぞれを、チャネルC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,C9,C10としている。
【0024】
ここで、1つの論理ユニットセル41を形成するとき、同論理ユニットセル41を構成する各基本セル12内、及び、基本セル12間の接続は、1層目配線(下層配線)で行われる。そして、1層目配線のみでは当該論理ユニットセル41を形成することができない場合には、2層目配線(上層配線)42を用いる。このときの2層目の配線層42(図4参照)は、各論理ユニットセル41内においてX方向に伸ばして形成される。また、この2層目の配線層42が配線されるチャネルは、チャネルC1,C5,C6,C10の4チャネルに限定している。なお、このように配線されるチャネルをチャネルC1,C5,C6,C10に限定できるのは、各論理ユニットセル41内の基本セル12の長辺がY方向に伸びているためであり、その長辺の長さaの範囲での融通性を有するためである(図1参照)。
【0025】
さらに、これら4つのチャネルC1,C5,C6,C10には、上記2層目の配線層42を配線する優先順位が設定されている。すなわち、各論理ユニットセル41内において、必要とする上記2層目の配線層42の数が増加するに従い、順番にチャネルC1,チャネルC10、チャネルC5、チャネルC6を使用していくようにしている。例えば、図4(a)に示される論理ユニットセル41内には4本の2層目の配線層42が配線されるため、チャネルC1,C5,C6,C10が使用されている。また、図4(b)に示される論理ユニットセル41内には2本の2層目の配線層42が配線されるため、チャネルC1,C10が使用されている。さらに、図4(c)に示される論理ユニットセル41内には3本の2層目の配線層42が配線されるため、チャネルC1,C5,C10が使用されている。
【0026】
一方、図3において、論理ユニットセル41と、そのX方向に配置された論理ユニットセル41との間を接続する場合には、図4に示すように各論理ユニットセル21をX方向に縦断する2層目配線(上層配線)43を用いる。このときの2層目の配線層43は、各論理ユニットセル41をX方向に縦断するように伸ばして形成される。また、この2層目の配線層43が配線されるチャネルは、最低でも上記チャネルC1,C5,C6,C10を除いたチャネルC2,C3,C4,C7,C8,C9が確保されている。例えば、図4(a)〜(c)に示される論理ユニットセル41間を接続する場合、図4(a)に示される論理ユニットセル41内に4本の2層目の配線層42が配線されるため、チャネルC1,C5,C6,C10が使用されている。従って、図4(a)〜(c)に示される論理ユニットセル41間を接続する2層目の配線層は、残りのチャネルC2,C3,C4,C7,C8,C9に配線される。
【0027】
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1実施形態の(1)〜(3)と同様の効果に加え、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、各論理ユニットセル41内を接続する2層目の配線層42は、チャネルC1,C5,C6,C10を使用して配線される。また、このときのチャネルは、チャネルC1,チャネルC10、チャネルC5、チャネルC6の順番の優先順位で使用される。従って、各論理ユニットセル41内を接続する2層目の配線層42のチャネルC1,C5,C6,C10の使用状態は、上記優先順位の順番で容易に確認される。これにより、上記論理ユニットセル41間を接続する2層目の配線層が使用できるチャネルC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,C9,C10は、上記により使用が確認されたチャネルを除くことで、容易に設定される。従って、半導体集積回路装置11の配線設計をする作業の効率をさらに向上することができる。
【0028】
尚、本発明の実施の形態は上記第1及び第2実施形態に限定されるものではなく、次のように変更してもよい。
・前記第1実施形態においては、各論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31のY方向における位置を座標Y3に固定したが、これは座標Y1,Y2,Y4,Y5のいずれか1つの座標に固定するようにしてもよい。
【0029】
・前記第2実施形態においては、各論理ユニットセル41内を接続する2層目の配線層42が使用できるチャネルをチャネルC1,C5,C6,C10とし、その優先順位をチャネルC1,チャネルC10,チャネルC5,チャネルC6の順番に設定したが、この優先順位は上記以外の優先順位に設定してもよい。
・前記第2実施形態においては、各論理ユニットセル41内を接続する2層目の配線層42が使用できるチャネルをチャネルC1,C5,C6,C10に固定したが、使用できるチャネルを上記以外の組み合わせからなるチャネルに固定してもよい。また、そのときのチャネル数は、2〜9つのいずれかであればよい。そして、この場合にも、同様に各チャネルに対して優先順位を設定する。
(第3実施形態)
以下、本発明の半導体集積回路装置の製造方法を具体化した第3 実施形態について図10に従って以下説明する。
【0030】
図10には半導体集積回路装置の製造方法の主要な工程をフローチャートで示す。なお、このフローチャートに示されされていないその他の工程、例えば、1 層目配線層の形成等の工程については定法によるものとし、説明を省略する。
まず、複数個ある2層目配線形成位置(形成可能チャネル)に、2 層目配線を形成する優先順位を予め設定する(S1)。この2 層目配線は論理ユニットセル内を接続するためのものであり、例えば、前記第2実施形態における2 層目配線42に対応する。また、同様に、優先順位が設定される2層目配線形成位置は前記第2実施形態におけるチャネルC1,C5,C6,C10に対応する。
【0031】
つぎに、論理ユニットセル内を接続する配線層を決定する(S2)。
つぎに、1層目配線層の形成位置に空きがあるか判断する(S3)。そして、空きがあるときは、1層目配線層のその空いた形成位置に配線層を形成する(S4)。一方、空きがないときは、優先順位の高い2層目配線形成位置が空いているか判断する(S5)。
【0032】
優先順位の高い2層目配線形成位置が空いているか判断して(S5)、空いているときは、その優先順位の2層目配線形成位置に配線層を形成する(S6)。一方、優先順位の高い2層目配線形成位置が空いていないときは、優先順位が次に高い2層目配線形成位置が空いているか判断する(S7)。
優先順位が次に高い2層目配線形成位置が空いているか判断して(S7)、空いているときは、その優先順位の2層目配線形成位置に配線層を形成する(S6)。一方、優先順位が次に高い2層目配線形成位置が空いていないときは、さらにその次に優先順位が高い2層目配線形成位置が空いていないか判断する工程を順次繰り返す(S7)。
【0033】
上記各工程を経て、配線層を形成した後(S4、S6)、ついで、必要な配線層を全て形成したか判断する(S8)。そして、必要な配線層の形成が全数完了していないときは、論理ユニットセル内を接続する配線層を決定する(S2)工程に戻って、つぎの配線層を形成する(S3〜S8)。一方、必要な配線層の形成が全て完了しているときは、つぎの別の製造工程に移る。
【0034】
上記した本実施形態では、2層目配線層を形成する方向については、特に限定していない。2層目配線層を形成する方向は、第2の実施形態と同様に基本セルの拡張方向と同一であってもよく、また、従来のものと同様に基本セルの拡張方向と直交する方向であってもよい。
以上説明した本実施の形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、予め設定した2層目配線形成位置(形成可能チャネル)が優先順位の順に使用され、各論理ユニット内を接続する2層目の配線層は、その優先順位の2層目配線形成位置に形成される。従って、各論理ユニット内を接続する2層目の配線層のチャネルの使用状態は、上記優先順位の順番で容易に確認される。これにより、上記論理ユニットセル間を接続する2層目の配線層が使用できるチャネルは、上記により使用が確認されたチャネルを除くことで容易に設定される。従って、半導体集積回路装置の配線設計をする作業の効率を更に向上することができる。
(2)上記のように、2 層目配線層を基本セルの拡張方向に形成すると、論理ユニットセルを上記基本セルの拡張方向に拡張して複数個設けるときには、2 層目配線を形成する位置の融通性が向上し、余分な空領域が低減され、半導体集積回路装置の高集積化が図られる。
(従来例及び本実施の形態例における配線パターンの具体例)
最後に図1〜図9で示した従来例及び本実施の形態例における配線パターンの具体例について図11〜図19に従って説明する。
【0035】
まず、従来例の配線パターンについて図11〜図16に従って説明する。
図11に基本セル12,52を構成するトランジスタの回路を示す。これは、図7に示したpチャネル型MOSトランジスタ56,57及びnチャネル型MOSトランジスタ58,59のうちの1組に対応するものである。
図11に示すように、入力端子Aに電圧が印加されると、pチャネル型MOSトランジスタ70を介して参照符号81で示す電源電圧Vddが出力端子Xに印加される。一方、入力端子Aの電圧が解除されると、nチャネル型MOSトランジスタ71を介して参照符号82で示すグラウンド電圧Vssが出力端子Xに印加される。
【0036】
図12に上記図11のトランジスタ回路で構成されるインバータ回路の論理シンボルを示す。入力端子Aに信号を与えると、出力端子Xにおいて入力端子Aの信号と反転した信号が得られる。
図13中上方に、上記インバータ回路90を用いた1ビットのDフリップフロップの等価回路を示す。すなわち、このDフリップフロップは論理ユニットセル21,41,61の一例である。なお、同図13中下方には、このDフリップフロップに使用されるクロック回路を示す。
【0037】
図13において、Dフリップフロップには2つのラッチ回路が設けられている。ここで、記号Dはフリップフロップの入力端子を、記号Qはフリップフロップの出力端子を、記号XQはフリップフロップの反転出力端子を、記号CKはフリップフロップのクロック入力端子を、記号CKOはクロック出力端子を、記号XCKOはクロック反転出力端子を、それぞれ示す。
【0038】
図14に、図12のインバータ回路90を形成する従来の配線パターン例を示す。すなわち、基本セル52における配線パターン例である。
図14において、参照符号83は拡散層又はポリシリコンと第1又は第2の配線層とのコンタクトを示し、参照符号84は1層目の配線層と論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層71とを接続するビアを示す。なお、前記した参照符号と対応して示すように、基板上には、P+ 拡散層53、N+ 拡散層54、及びゲート電極55が形成されている。
【0039】
ここで、電源電圧(Vdd)及びグラウンド電圧(Vss)とされる、図14中Y方向に延設された配線層81、82は、後述する論理ユニットセル61間を接続する2層目の配線層76の一部を構成する。この場合、第1の配線層(図14においてハッチングを施した太線で示す。以下、同じ。)は、ゲート電極55間、P+ 拡散層53及びN+ 拡散層54のドレーン間、又はP+ 拡散層53及びN+ 拡散層54のソース間等を接続するように形成されている。なお、ここでは、論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層71は形成されていない。
【0040】
図15に、図13のフリップフロップを形成する従来の配線パターン例を示す。すなわち、論理ユニットセル61内における配線パターン例である。
図15において、論理ユニットセル61は、図14に示すようなインバータ回路90(基本セル52)がX方向に拡張して6個使用されることにより1個の論理ユニットセルとされている。この場合、論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層71(図15中太い実線で示し、その1つに例示的に参照符号85を付す。以下、同じ。)は、ゲート電極55とP+ 拡散層53又はN+ 拡散層54のドレーン間、あるいはP+ 拡散層53のドレーンとN+ 拡散層54のソース間等を接続するようにY方向に延出して形成されている。
【0041】
図16に、図15の論理ユニットセル61が2個Y方向に拡張して配列された例を示す。
前記のように、論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層71(85)は、2個の論理ユニットセル61において、X座標上(図16中チャネル−C4〜C9、CA〜CW)の異なる位置にY方向に延出して形成されている。したがって、これら2層目の配線層71と重ならないように論理ユニットセル61間を接続する2層目の配線層76(81、82)を形成するために、2個の論理ユニットセル61はX方向に2個の基本セル52分ずらして、配置されている。その結果、論理ユニットセル61として使用されない空領域80が生じている。すなわち、図16では、図14のインバータ回路90(図中、基本セル52として表示。)が座標(H0、C4)及び座標(H9、C8)を対角とする四角形上及び座標(HA、CK)及び座標(HJ、CO)を対角とする四角形上に計2個形成され、一方、図15のフリップフロップ61(論理ユニットセル61と同一参照符号を付す。)が座標(H0、C8)及び座標(H9、CW)を対角とする四角形上と、座標(HA、−C4)及び座標(HJ、CK)を対角とする四角形上に計2個形成されている。なお、論理ユニットセル61間を接続して2層目の配線層76(81、82)が形成されている。
【0042】
図16において、2個のフリップフロップ61の基本セル52がX座標において重なり合う、例えば、座標(H0、C8)及び座標(HJ、CC)を対角とする四角形上の領域には、座標(HB、C9)と座標(HG、C9)間、座標(H0、CB)と座標(H2、CB)間、および座標(H7、CB)と座標(H9、CB)間に計3個のフリップフロップ61内を接続する2層目の配線層71が形成されている。すなわち、X座標(チャネル)C8,C9,CA,CB,CC計5つのうち、X座標C8,C9,CB,CC計4つに既に2層目の配線層71が形成されている。したがって、論理ユニットセル61間を接続して2層目の配線層76をさらに形成するときは、2層目の配線層71が形成されていないX座標CAにのみ2層目の配線層76を形成することができ、配線を形成する際の融通性は低い。
【0043】
上記図16は、2層目の配線層71と重ならないように2層目の配線層76を形成するために、2個の論理ユニットセル61がX方向に2個の基本セル52分ずらして、配置された例であるが、これに対して、前記したように、Y方向に拡張された2個の論理ユニットセル61がX座標上同一の領域に形成され、しかも、論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層76もX座標上同一の領域に形成される場合がある。すなわち、例えば、図16において、下方の論理ユニットセル61が座標(HA,C8)及び座標(HJ,CW)を対角とする四角形上の領域に形成され、論理ユニットセル61内を接続する2層目の配線層71が、座標(HB、C9)と座標(HG、C9)間、座標(H0、C9)と座標(H2、C9)間、および座標(H7、C9)と座標(H9、C9)間に計3個形成されるような場合である。この場合、論理ユニットセル61間を接続して2層目の配線層76をさらに形成するときは、2層目の配線層71が形成されていないX座標CA、CBの2箇所のうちのいずれかを選択して使用することができ、図16の場合に比べて配線の融通性が高い。しかしながら、このようなケースが稀にしか生じないことは明らかである。
【0044】
つぎに、本発明の配線パターンについて図17〜図19を参照して説明する。ここで、本発明の配線パターンにおいて、上記従来例と同一の構成要素については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図17に、前記図12のインバータ回路90を形成する本発明の配線パターン例を示す。すなわち、基本セル12における配線パターン例である。
【0045】
図17において、参照符号87はポリシリコンと第1又は第2の配線層とのコンタクトおよび1層目の配線層と論理ユニットセル21,41(以下、21のみ表示する。)内を接続する2層目の配線層31とを接続するビアが重なった状態にあるビアを示す。
ここで、電源電圧Vdd及びグラウンド電圧Vssとされる配線層81、82は、X方向に延出して形成されており、後述する論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層32,43(以下、32のみ表示する。)の一部を構成する。なお、ここでは、論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31は形成されていない。
【0046】
図18に、前記図13のフリップフロップを形成する本発明の配線パターン例を示す。すなわち、論理ユニットセル21内における配線パターン例である。
図18において、論理ユニットセル21は、図17に示すような基本セル12がX方向に拡張して6個使用されることにより1個の論理ユニットセルとされている。この場合、論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31(図18中太い実線で示し、その1つに例示的に参照符号85を付す。以下、同じ。)は、複数個のゲート電極55間を接続するようにX方向に延出して形成されている。
【0047】
図19に、図18の論理ユニットセル21が2個X方向に拡張して配列され、また、このようにX方向に2個拡張された論理ユニットセル21がY方向に2列隣接して配置された例を示す。この場合、上方と下方の2個ずつの論理ユニットセル21はグラウンド電圧Vssとしての2層目の配線層82を共用するように構成されている。一方、論理ユニットセル21はX方向に拡張して形成されるため、上方と下方の論理ユニットセル21間を接続する2層目の配線層は形成する必要がない。したがって、上方と下方の論理ユニットセル21間の配置関係を考慮する必要がないことから、上方と下方の論理ユニットセル21は従来例のような空領域80を設けることなくそれぞれX方向に連続的に拡張して形成される。なお、この場合、第2実施形態例と異なり、論理ユニットセル21内を接続する2層目の配線層31の形成位置はC5,C6の順に高い優先順位が設定されている。
【0048】
図19において、例えば、下方の2個のフリップフロップ21の拡張方向(X方向)に着目すると、Y座標(チャネル)C1〜C10計10のうち、上記のとおりY座標C5,C6の計2つのみに既に2層目の配線層31が形成されている。したがって、論理ユニットセル21間をX方向に接続して2層目の配線層をさらに形成するときは、2層目の配線層31が形成されていないY座標C1〜C4、C7〜C10の計8つのうちのいずれかを選択して使用することができ、従来例に比べて配線の融通性が高い。
【0049】
以上の説明に関して更に以下のような態様が考えられる。前記請求項1または2に記載の半導体集積回路装置の製造方法において、予め固定される拡張方向に形成される論理ユニットセル内の2層目配線層の形成位置は、複数個である半導体集積回路装置の製造方法。
【0050】
【発明の効果】
請求項1または2に記載の発明によれば、半導体集積回路装置に配線設計をする作業の効率が向上され、また、論理ユニットセルを上記基本セルの第1の方向に拡張して複数個設ける際の使用されない基本セルの数を低減し、半導体集積回路装置の高集積化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の基本セルの配列態様を示す平面図である。
【図2】第1実施形態の半導体集積回路装置を示す部分平面図である。
【図3】第2実施形態の半導体集積回路装置を示す部分平面図である。
【図4】第2実施形態の半導体集積回路装置を示す部分平面図である。
【図5】従来の基本セルの配列態様を示す平面図である。
【図6】基本セルを示す平面図である。
【図7】基本セルを示す回路図である。
【図8】従来の半導体集積回路装置を示す部分平面図である。
【図9】従来の半導体集積回路装置を示す部分平面図である。
【図10】 第3実施形態の半導体集積回路装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。
【図11】 基本セルを構成するトランジスタの回路図である。
【図12】 図11のトランジスタ回路で構成されるインバータ回路の論理シンボル図である。
【図13】 論理ユニットセルの一例であるフリップフロップの論理シンボル回路図である。
【図14】 基本セルの一例であるインバータ回路の従来の配線パターン図である。
【図15】 論理ユニットセルの一例であるフリップフロップの従来の配線パターン図である。
【図16】 図15の論理ユニットセルが2個Y方向に拡張して配列された従来の配線パターン図である。
【図17】 基本セルの一例であるインバータ回路の本発明の配線パターン図である。
【図18】 論理ユニットセルの一例であるフリップフロップの本発明の配線パターン図である。
【図19】 図18の論理ユニットセルが2個X方向に拡張して配列されるとともに、論理ユニットセルがY方向に隣接して配列された本発明の配線パターン図である。
【符号の説明】
11 半導体集積回路装置
12 基本セル
21,41 論理ユニットセル
31,85 論理ユニットセル内を接続する2層目の配線層
32,43,81,82 論理ユニットセル間を接続する2層目の配線層
87 ビア
Claims (2)
- 第1の方向と、該第1の方向と直交する第2の方向とに格子状に配列された基本セルを有し、該第1の方向に多数配列された基本セルを使用して形成した論理ユニットセルを複数個設けた半導体集積回路の製造方法において、
配線設計工程を有し、
前記配線設計工程は、
前記論理ユニットセル内に、前記第1の方向に延在するとともに前記第2の方向に配列される、複数個の2層目配線の前記第2の方向の形成位置に優先順位を設定する工程と、
前記論理ユニットセル内を接続する前記2層目配線を前記優先順位の高い前記2層目配線の前記第2の方向の前記形成位置から順次形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置の製造方法において、
前記配線設計工程は、前記論理ユニットセル内を接続する前記2層目配線の前記第2の方向の前記形成位置を除く前記第2の方向の前記形成位置に、複数の前記論理ユニットセルに渡って前記第1の方向に延在する前記2層目配線を形成する工程をさらに有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
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