JP4258814B2 - 顕微鏡の照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、顕微鏡の照明装置に関する。
生物細胞内の蛋白や小器官の動態および機能を解析する研究において、細胞内の特定の部位に光を照射し、それによる反応を観察する実験が、広く行なわれている。この実験では、光照射反応の主体となる蛍光物質を、抗体染色や遺伝子導入によって、観察対象となる細胞内の特定物質に標識した蛍光標本を用いる。そして、さまざまな蛍光物質の光照射反応の態様に応じて、その特徴を活かした実験手法が考案されている。
実験手法の代表的な例として、Caged化合物と呼ばれる試薬を用いた実験(以降、Caged実験と称する)が挙げられる。Caged化合物は、生理活性物質を保護基により化学修飾して活性をなくした物質で、紫外光(中心波長360nm程度)を照射することで、その保護基を解離させ、これにより必要な生理活性物質を局所的に遊離させることができる。この特徴を利用すれば、紫外光を照射した部分だけを活性化させることができるので、細胞内の蛋白を活性化させたい場所と時間をコントロールする手法として広く用いられている。
また、別の例として、kaedeと呼ばれる蛍光蛋白(以降、kaede蛋白と称する)を用いた実験(以降kaede実験と称する)が挙げられる。kaede蛋白は405nm程度の波長域の光を照射することにより、蛍光波長のピークが518nm(緑色)から580nm(赤色)に変化する特徴を持っている。このkaede蛋白の遺伝子を所望の細胞内蛋白に遺伝子導入して発現させれば、405nmの光を照射した部分は赤色の蛍光を発し、それ以外の部分は緑色の蛍光を発する。この特徴を利用すれば、細胞内の所望の個所に405nmの光を照射することで、そこに局在する蛋白だけを赤色に変色させ、赤色の蛋白が細胞内に伝播していく態様を観察したり、または細胞全体を赤色に変化させて他の細胞と識別したりすることができる。
Caged実験にしてもkaede実験にしても、蛍光観察の過程で所望の場所に、所望のタイミングで紫外光または405nmの光(以降、刺激光と称する)を照射し、その前後で蛍光の動態がどのように変化するか、また細胞内にどのように伝播するかを観察する。従って、これらの実験を行なうためには、標本の観察範囲中の所望の位置に局所的に刺激光を照射する局所照明と、観察範囲の全体に励起光を照射する蛍光観察用照明の、二種類の照明が必要である。特に、細胞内での蛋白の拡散や活性化現象が数秒〜1秒以下という早い時間内に起こる場合には、局所照明を行ないながら同時に蛍光観察用照明を行なうことが可能である必要がある。
従来、二種類の照明を同時に標本に照射するための照明装置が開示されている。
特開平07−056092号公報に開示されている照明装置は、図6に示されるように、光源641と局所照明絞り645を備えた局所照明光学系623と、光源631と視野絞り634を備えた蛍光観察用照明光学系622を独立的に備え、局所照明光学系623からの局所照明光と蛍光観察用照明光学系622からの蛍光観察用照明光とをダイクロイックミラー635によって合成し、視野絞り投影レンズ636と観察光学系621のダイクロイックミラー625と対物レンズ624とを介して同時に標本Sに照射するように構成されている。
特開平10−090608号公報に開示されている照明装置は、図7に示されるように、励起用光源732から出力された励起光Cを集光レンズ733とバンドパスフィルター734とダイクロイックミラー735と741と対物レンズ742を介して標本750に照射するとともに、照射用光源710から射出された光束を分岐光学系720によって分割し、分割された光束を集光レンズ731とダイクロイックミラー735と741と対物レンズ742を介して標本750上の異なる位置に局所的に照射するように構成されている。
特開2004−177662号公報に開示されている照明装置は、図8に示されるように、光源811から射出された照明光の光束を半透鏡821と半透鏡881とによって三つの光束に分割し、分割された三つの光束に対してそれぞれ励起フィルター824Aと824Bと824Cによって波長選択するとともに、波長選択された三つの光束を半透鏡882と半透鏡825とによって一つの光束に合成して標本843に照射するように構成されている。
特開平07−056092号公報 特開平10−090608号公報 特開2004−177662号公報
ところで、Caged実験やkaede実験を行なうに当たっては、標本上における局所照明の位置が、実験者の所望する位置と一致しているかどうかを事前に確認しておきたいものである。ただし、刺激光を照射した時点で標本の反応が開始されてしまうので、局所照明の位置を事前に確認するためには、反応が起きない波長域の可視光による局所照明を行なう必要がある。これを以降、ガイド光と称する。ガイド光の波長域は、刺激光の波長域からなるべく離れた長波長域(たとえば赤色)であることが望ましい。
しかし、特開平07−056092号公報に開示されている照明装置では、局所照明光学系623が単一の光路であるため、この光路を用いてガイド光と刺激光を照射するためには、透過波長域の異なる二種類のバンドパスフィルターを切り換えながら光路中に挿入する必要がある。従って、ガイド光から刺激光に切り換える際には時間的なロスが生じる。このため、反応速度が速い実験や時間管理を厳密に行なう必要がある実験には不都合がある。また、局所照明光学系623と蛍光観察用照明光学系622はそれぞれ光源641と光源631を別々に有しているため、照明装置は高価で大型なものになる。
また、特開平10−090608号公報に開示されている照明装置では、分岐光学系720によって分割された二つの光路上にそれぞれ透過波長域の異なるバンドパスフィルターを挿入することによりガイド光と刺激光を作ることができるものの、ガイド光と刺激光を標本上の同一位置に局所的に照射するためには分岐光学系720中の反射ミラーの角度を厳密に調整する必要がある。また、局所照明を行なう位置を移動させる場合には、ガイド光と刺激光の照射位置を一致させた状態を維持しながら移動させるために、分岐光学系720中の反射ミラーの角度を厳密に制御しながら駆動する必要がある。このため、高価な制御駆動装置を用いなければガイド光としての所望の機能を達成することはできない。また、この照明装置においても局所照明光学系と蛍光観察用照明光学系はそれぞれ照射用光源710と励起用光源732とを別々に有しているため、照明装置は高価で大型なものになる。
また、特開2004−177662号公報に開示されている照明装置では、単一の光源811から半透鏡821と半透鏡881とによって分割された三つの光路中に透過波長域の異なるバンドパスフィルターをそれぞれ挿入することにより、ガイド光と刺激光と蛍光観察用の励起光とを小型で安価な装置構成で作ることができるものの、ガイド光と刺激光を局所照明にする手段や、これらを標本上の同一位置に局所的に照射する手段については何も述べられていない。
本発明は、このような実状を考慮して成されたものであり、その目的は、刺激光の照射位置を把握するためのガイド光を刺激光と同じ位置に比較的簡単な構成によって精度良く照射できる顕微鏡の照明装置を提供することである。
本発明は、顕微鏡の照明装置に向けられている。本発明の照明装置は、単一の光源部と、光源部から射出された光束を三つの光束に分割するための光束分割手段と、光束分割手段によって分割された三つの光束をそれぞれ独立的に透過波長選択するための透過波長選択手段と、光束分割手段によって分割された三つの光束をそれぞれ独立的に遮光または導光するためのシャッターと、光束分割手段によって分割された分割された三つの光束のうちの二つの光束の光路を合成するための第一光束合成手段と、光束分割手段によって分割された三つの光束のうちの残る一つの光束の光路と第一光束合成手段によって合成された光路とを合成するための第二光束合成手段と、第一光束合成手段と第二光束合成手段の間の光路上に位置し、光束の一部だけを選択的に透過する開口を有するピンホールと、第二光束合成手段からの光束を標本に照射し、ピンホールからの光束を標本に照射する際にはピンホールの開口を標本に投影する投影光学系とを備えている。
本発明によれば、刺激光の照射位置を把握するためのガイド光を刺激光と同じ位置に比較的簡単な構成によって精度良く照射できる顕微鏡の照明装置が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
本実施形態は、本発明が適用された照明装置を備えた顕微鏡に向けられている。図1は、本発明の実施形態による顕微鏡の構成を示している。
図1に示されるように、顕微鏡の照明装置は、単一の光源101と、光源101から発せられる光から光束を作り出すためのコレクターレンズ102と、光束を二つの光束に分割するための半透鏡103とを有している。
光源101は、例えば水銀ランプやキセノンランプであり、紫外波長域から赤外波長域までの光を発する。コレクターレンズ102は、光源101から発せられる光を平行光束に変換する。つまり、光源101とコレクターレンズ102は平行光束を射出する光源部を構成している。
半透鏡103は、コレクターレンズ102によって作られる平行光束の光路上に位置し、入射光束の一部を反射し、一部を透過する。つまり半透鏡103は、光源部から射出された光束を二つの光束に分割する。
顕微鏡の照明装置はさらに、半透鏡103を透過した光束を反射するための反射鏡104と、光束を二つの光束に分割するための半透鏡105とを有している。
反射鏡104は、半透鏡103を透過した平行光束の光路上に配置されており、平行光束をほぼ100%反射する。反射鏡107は、半透鏡103で反射された平行光束の光路上に配置されており、平行光束をほぼ100%反射する。
半透鏡105は、反射鏡104で反射された平行光束の光路上に配置されており、入射光束の一部を反射し、一部を透過する。つまり半透鏡105は、反射鏡104からの光束を二つの光束に分割する。従って半透鏡103と半透鏡105は、光源部から射出された光束を三つの光束に分割する光束分割手段を構成している。
顕微鏡の照明装置はさらに、半透鏡103と半透鏡105とによって分割された三つの光束のうちの二つの光束の光路を合成するための半透鏡106と、半透鏡106からの光束を反射するための反射鏡107と、反射鏡107からの光束の一部を選択的に透過する開口を有するピンホール108とを有している。
半透鏡106は、半透鏡103で反射された平行光束の光路と半透鏡105で反射された平行光束との交点に位置し、入射光束の一部を反射し、一部を透過する。より詳しくは、半透鏡106は、半透鏡103で反射された平行光束を透過し、半透鏡105で反射された平行光束を反射する。また半透鏡106は、半透鏡103から入射し透過した平行光束の進行方向と、半透鏡105から入射し反射された平行光束の進行方向とがほぼ一致するように配置されている。
さらに、半透鏡105から進行して半透鏡106で反射された平行光束の進行方向と、半透鏡103から進行して半透鏡106を透過した平行光束の進行方向とを完全に一致させるため、半透鏡106は、特に図示されていないが、その動きが模式的に矢印で示されているように、反射角度を調整するための角度調整機構を有している。ここでは半透鏡106が角度調整機構を有しているが、これに代えて半透鏡105が角度調整機構を有していてもよい。もちろん、半透鏡105と半透鏡106の両者が角度調整機構を有していてもよい。つまり角度調整機構は、半透鏡105と半透鏡106の少なくとも一方が有していればよい。
ピンホール108は、反射鏡107で反射される平行光束の光路上に位置し、その平行光束の一部だけを選択的に透過する。ピンホール108は、特に図示されていないが、その動きが模式的に矢印で示されているように、平行光束の光路と垂直な面内でその開口を移動するための位置調整機構を有している。
顕微鏡の照明装置はさらに、半透鏡103と半透鏡105とによって分割された三つの光束のうちの残る一つの光束の光路と半透鏡106によって合成された光路とを合成するための半透鏡109を有している。
半透鏡109は、反射鏡107で反射された平行光束の光路と半透鏡105を透過した平行光束との交点に位置し、入射光束の一部を反射し、一部を透過する。より詳しくは、半透鏡109は、反射鏡107で反射された平行光束を反射し、半透鏡105を透過した平行光束を透過する。半透鏡109は、半透鏡105から入射し透過した平行光束の進行方向と反射鏡107から入射し反射された平行光束の進行方向とがほぼ一致するように配置されている。
また、半透鏡105から入射して半透鏡109を透過した平行光束の進行方向と反射鏡107から入射して半透鏡109で反射された平行光束の進行方向とを完全に一致させるため、反射鏡104と反射鏡107は、特に図示されていないが、その動きが模式的に矢印で示されているように、反射角度を調整するための角度調整機構を有している。
顕微鏡の照明装置はさらに、半透鏡109からの光束を標本113に照射するための投影光学系を有している。投影光学系は、投影レンズ110と半透鏡111と対物レンズ112とからなり、ピンホール108からの光束を標本113に照射する際にはピンホール108の開口を標本113に投影する。
投影レンズ110は、半透鏡109からの光束の光路上に位置し、半透鏡109を透過した平行光束を収束光束に変換する。半透鏡111は、投影レンズ110からの光束の光路上に位置し、投影レンズ110からの光束を反射する。対物レンズ112は、半透鏡111で反射された光束の光路上に位置し、その後側焦点位置が投影レンズ110からの収束光束の収束点に一致するように配置されており、投影レンズ110によって作られた収束光束を平行光束に変換する。
また、投影レンズ110は、その焦点位置がピンホール108と一致するように配置されており、ピンホール108を透過し半透鏡109で反射された発散光束を平行光束に変換する。対物レンズ112は、投影レンズ110によって作られたピンホール108からの平行光束を収束光束に変換する。
標本113は、対物レンズ112の焦点位置、すなわち投影レンズ110の焦点位置にあるピンホール108と光学的に共役な位置に配置される。標本113は特定の波長域の光の照射に反応して蛍光を発し、半透鏡111は標本113から発した蛍光を透過する。
顕微鏡の照明装置はさらに、半透鏡103と半透鏡105とによって分割された三つの光束をそれぞれ独立的に透過波長選択するための三つのバンドパスフィルター114Aと114Bと114Cと、それら三つの光束をそれぞれ独立的に減光するための減光フィルター115Aと115Bと115Cと、それら三つの光束をそれぞれ独立的に遮光または導光するためのシャッター116Aと116Bと116Cとを有している。
バンドパスフィルター114Aと減光フィルター115Aとシャッター116Aは、半透鏡105から半透鏡109までの平行光束の光路上に配置されている。また、バンドパスフィルター114Bと減光フィルター115Bとシャッター116Bは、半透鏡103から半透鏡106までの平行光束の光路上に配置されている。また、バンドパスフィルター114Cと減光フィルター115Cとシャッター116Cは、半透鏡105から半透鏡106までの平行光束の光路上に配置されている。
バンドパスフィルター114Aと114Bと114Cは、それぞれ、対応する平行光束の光路に対して容易に着脱可能であり、対応する平行光束中の特定の波長域の光だけを透過する。
減光フィルター115Aと115Bと115Cは、それぞれ、対応する平行光束の光路上から容易に着脱可能であり、対応する平行光束の光量を独立に調整する。
シャッター116Aと116Bと116Cはそれぞれ独立に開閉可能である。
顕微鏡はさらに、標本113から発した蛍光とピンホール108の開口の投影像を結像するための結像レンズ117と、標本113を撮像するためのカメラ118と、標本113から発した蛍光のうちの特定の波長域の光だけを選択的に透過する蛍光フィルター119とを有している。
結像レンズ117は、半透鏡111を透過する光束(標本113から発した蛍光またはピンホール108の開口の投影像からの光)の光路上に位置しており、半透鏡111を透過した光束を収束光束に変換する。カメラ118は、結像レンズ117の焦点位置、すなわち対物レンズ112の焦点位置にある標本113と光学的に共役な位置に配置されている。蛍光フィルター119は、結像レンズ117からカメラ118までの光路上に配置されており、光路に対して容易に着脱可能である。
ここで、本実施形態における各光路の波長選択に関する一例について説明する。図2は、バンドパスフィルターと蛍光フィルターと半透鏡の透過率特性を示している。バンドパスフィルター114Aは、例えば420nmから600nmまで波長域で、標本113の蛍光物質の励起波長域に適合する所望の波長域の光だけを透過する特性を有している。またバンドパスフィルター114Bは、600nm以上の可視域で、標本113の蛍光物質の蛍光波長域から長波長側に外れた所望の波長域の光だけを透過する特性を有している。またバンドパスフィルター114Cは、Caged実験であれば360nmを中心波長とする所定の波長域の光、kaede実験であれば405nmを中心波長とする所定の波長域の光など、用途に応じた刺激波長域に適合する所望の波長域の光だけを透過する特性を有している。これにより、バンドパスフィルター114Aを透過した光は標本113の励起光として、バンドパスフィルター114Bを透過した光はガイド光として、バンドパスフィルター114Cを透過した光は刺激光として波長選別される。
また、上記のように波長選別された光をそれぞれ効果的に標本113に導くため、半透鏡は好ましくはそれぞれ波長依存性の透過率特性を持つダイクロイックミラーであるとよい。例えば上記の一例の場合、半透鏡103は、600nm付近を境界として短波長側の光を透過し長波長側の光を反射する特性を有している。半透鏡105と半透鏡106は、420nm付近を境界として短波長側の光を反射し長波長側の光を透過する特性を有している。半透鏡109は、420nm付近から600nm付近までの波長域の光を透過し、420nm付近より短波長側の光と600nm付近より長波長側の光を反射する特性を有している。
半透鏡111は、望ましくは、バンドパスフィルター114Aと114Cの透過波長域の光すなわち励起光と刺激光を反射し、標本113の蛍光物質の蛍光波長域の光を高効率で透過し、バンドパスフィルター114Bの透過波長域の光すなわちガイド光を一部反射し一部透過する特性(図2の曲線111a)を有している。しかし、このような複雑な特性のダイクロイックミラーは製造が難しく高価である。多くの場合、刺激光は強い光量が必要であるが、励起光やガイド光は弱い光量で十分であるから、このようなケースでは、半透鏡111としては、420nm付近を境界として短波長側の光を反射し長波長側の光を90〜95%程度透過(5〜10%程度反射)する特性(図2の曲線111b)のものを選択するのが適当である。
蛍光フィルター119は、標本113の蛍光物質の蛍光波長域の光を透過し、ガイド光の波長域の光を部分的に透過する特性を有している。
次に、本実施形態の照明装置による作用を説明する。
光源101から発した光は、コレクターレンズ102により平行光束に変換され、半透鏡103に入射し、二つの平行光束に分割される。半透鏡103を透過した平行光束は、反射鏡104で反射された後、半透鏡105に入射し、さらに二つの平行光束に分割される。半透鏡105を透過した平行光束は、バンドパスフィルター114Aによって標本113の蛍光物質の励起波長域に適合する所望の波長域の光だけが透過され、さらに減光フィルター115Aによって所定の光量に減光され、励起光になる。また、半透鏡105で反射された平行光束は、バンドパスフィルター114Cによって刺激波長域に適合する所望の波長域の光だけが透過され、さらに減光フィルター115Cによって所定の光量に減光され、刺激光になる。一方、半透鏡103で反射された平行光束は、バンドパスフィルター114Bによって600nm以上の可視域で標本113の蛍光物質の蛍光波長域から外れた所望の波長域の光だけが透過され、さらに減光フィルター115Bによって所定の光量に減光され、ガイド光になる。
半透鏡109を透過した励起光は、投影レンズ110を通って収束光束に変換され、半透鏡111によってその一部(反射率は半透鏡111の特性に依存する)が反射され、対物レンズ112の後側焦点位置付近に焦点を結んだ後、対物レンズ112に入射する。続いて励起光は、対物レンズ112を通って再びほぼ平行な光束に変換され、対物レンズ112の焦点位置にある標本113に照射され、標本113の蛍光物質を励起する。
刺激光は、半透鏡106で反射されて反射鏡107に向かい、ガイド光は、半透鏡106を透過して反射鏡107に向かう。刺激光とガイド光は、半透鏡106を通過した後は同じ光路に沿って進行する。刺激光とガイド光は、反射鏡107で反射された後、ピンホール108に入射する。ピンホール108の開口を透過した刺激光とガイド光は、半透鏡109で反射されて投影レンズ110に向かう。刺激光とガイド光は、半透鏡109を通過した後は、励起光と同じ光路に沿って進行する。投影レンズ110を通り、半透鏡111によって刺激光の大部分とガイド光の一部(反射率は半透鏡111の特性に依存する)とが反射され、対物レンズ112を通って標本113に照射され、ピンホール108の開口の投影像を形成する。
標本113から発した蛍光とピンホール108の開口の投影像は、対物レンズ112と半透鏡111と結像レンズ117と蛍光フィルター119とを通って、標本113と光学的に共役な位置に投影され、カメラ118で撮像される。
以下、この作用を実験手順に従って説明する。
まず、シャッター116Aと116Bと116Cをすべて閉じた状態で光源101を点灯する。次に、シャッター116Aだけを開放し、励起光を標本113に照射してカメラ118で蛍光を観察しながら、対物レンズ112の焦点を標本113に合わせる。
次に、シャッター116Bを開放する。これによりガイド光は半透鏡109により励起光に合成されて標本113に照射され、標本113上にピンホール108の開口の投影像が形成される。ガイド光は、標本113の蛍光物質の蛍光波長域から長波長側に外れた波長域の光であるから、標本113の蛍光とは別に識別可能である。識別しにくい場合には、シャッター116Aを一時的に閉鎖し、ガイド光だけを照射して確認してもよい。ガイド光を長時間照射する場合でも、ガイド光は標本113の蛍光物質の励起波長域から離れているので、蛍光の褪色が促進される心配はない。また、ガイド光は刺激反応が起こる波長域からも離れているので、ガイド光の照射によって刺激反応が開始してしまう心配もない。
ガイド光により標本113上の照射位置を確認しながらピンホール108の開口を光路に垂直な面内で移動させることにより、標本113内の所望の位置にガイド光を移動させる。そして、所望のタイミングでシャッター116Cを開放する。これにより刺激光は半透鏡106によりガイド光に合成され、さらに半透鏡109により励起光に合成されて標本113に照射される。このように刺激光を標本113に照射することにより、蛍光の観察を行ないながら標本113の反応を観察する。
以上に述べた本実施形態によれば、刺激光とガイド光は、同じピンホール108の開口を通るので、標本113上へのピンホール108の開口の投影位置が確実に一致する。このため、刺激光を照射して標本113の反応を開始する前に、ガイド光を用いて刺激光の照射位置を確認し、所望の位置に正確に合わせることが可能となる。また励起光とガイド光と刺激光の遮光と導光はシャッター116Aと116Bと116Cによって独立的に制御可能である。このため、励起光とガイド光と刺激光を同時に標本113に照射することが可能である。これにより、観察の際の時間的なロスがなく、反応速度が速い実験や時間管理を厳密に行なう必要がある実験にも問題なく対応できる。また、単一の光源を用いて励起光とガイド光と刺激光を形成しているため、コンパクトで安価な照明装置とすることができる。また半透鏡103と105と106と109をダイクロイックミラーで構成することにより光束をの分割と合成を効率的に行なえる。
これまで、図面を参照しながら本発明の実施形態を述べたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさまざまな変形や変更が施されてもよい。
例えば、光束の分割と合成のための半透鏡と反射鏡の配置は適宜変更されてもよい。その場合、半透鏡は、それぞれの波長透過率特性は図2に示されたものとは異なり、分割された光路において波長選別された光をそれぞれ効率的に標本113に導く特性を有している。
図3は、第一実施形態における半透鏡と反射鏡の配置の第一変形例を示している。図3において、図1に示された部材と同じ参照符号で示された部材はその部材と同じ部材を示している。本変形例の照明装置は、図1の半透鏡103と半透鏡105と半透鏡106に代えて、それぞれ、半透鏡303と半透鏡305と半透鏡306を有している。さらに本変形例の照明装置は、半透鏡305で反射された光束を反射するための反射鏡320を有している。半透鏡303は、コレクターレンズ102と反射鏡104の間の光路上に位置し、420nm付近から600nm付近までの波長域の光を透過し、420nm付近より短波長側の光と600nm付近より長波長側の光を反射する特性を有している。半透鏡305は半透鏡303とバンドパスフィルター114Aの間の光路上に位置し、反射鏡320は半透鏡305とバンドパスフィルター114Cの間の光路上に位置し、半透鏡306は反射鏡107とピンホール108の間の光路上に位置している。半透鏡305と半透鏡306は、420nm付近を境界として短波長側の光を反射し長波長側の光を透過する特性を有している。
図4は、第一実施形態における半透鏡と反射鏡の配置の第二変形例を示している。図4において、図1に示された部材と同じ参照符号で示された部材はその部材と同じ部材を示している。本変形例の照明装置は、図1の半透鏡103と半透鏡105と半透鏡106と半透鏡109に代えて、それぞれ、半透鏡403と半透鏡405と半透鏡406と半透鏡409を有している。さらに本変形例の照明装置は、半透鏡405で反射されバンドパスフィルター114Cと減光フィルター115Cとシャッター116Cを透過した光束を反射するための反射鏡420を有している。半透鏡403は、コレクターレンズ102と反射鏡104の間の光路上に位置し、420nm付近から600nm付近までの波長域の光を反射し、420nm付近より短波長側の光と600nm付近より長波長側の光を透過する特性を有している。半透鏡405は半透鏡403と反射鏡104の間の光路上に位置し、半透鏡406はシャッター116Bとピンホール108の間の光路上に位置し、反射鏡420はシャッター106Cと半透鏡406の間の光路上に位置している。半透鏡405と半透鏡406は、420nm付近を境界として短波長側の光を反射し長波長側の光を透過する特性を有している。半透鏡409は、420nm付近から600nm付近までの波長域の光を反射し、420nm付近より短波長側の光と600nm付近より長波長側の光を透過する特性を有している。
また、バンドパスフィルター114Aと蛍光フィルター119は、励起波長や蛍光波長が異なる複数の蛍光物質に対応するため、望ましくは、あらかじめ用意された波長特性が異なる複数のフィルターから好適な特性のものが選択されて光束中に挿入される構成であるとよい。またピンホール108は、必要とされる刺激光の照射範囲に応じて開口の大きさを変更するため、望ましくは、あらかじめ用意された径が異なる複数のピンホールのいずれかと交換可能であるとよい。
また、実施形態の照明装置は落射照明の構成であるが、透過照明の構成であってもよい。図5は、本発明に従う透過照明の構成の照明装置を示している。図5において、図1に示された部材と同じ参照符号で示された部材はその部材と同じ部材を示している。この照明装置は、半透鏡111に代えて反射鏡521を有し、さらにコンデンサーレンズ522を有している。コンデンサーレンズ522は、反射鏡521と標本113の間に位置し、図1の対物レンズ112と同様の働きをする。反射鏡521は単に光路を曲げる働きをしているだけなので適宜省略されてもよい。
また、カメラ118によって標本113を撮像しているが、カメラ118の代わりに接眼レンズを配置して標本113を目視観察してもよい。
本発明の実施形態による顕微鏡の構成を示している。 バンドパスフィルターと蛍光フィルターと半透鏡の透過率特性を示している。 第一実施形態における半透鏡と反射鏡の配置の第一変形例を示している。 第一実施形態における半透鏡と反射鏡の配置の第二変形例を示している。 本発明に従う透過照明の構成の照明装置を示している。 特開平07−056092号公報に開示されている照明装置を概略的に示している。 特開平10−090608号公報に開示されている照明装置を概略的に示している。 特開2004−177662号公報に開示されている照明装置を概略的に示している。
符号の説明
101…光源、102…コレクターレンズ、103…半透鏡、104…反射鏡、105…半透鏡、106…半透鏡、107…反射鏡、108…ピンホール、109…半透鏡、110…投影レンズ、111…半透鏡、112…対物レンズ、113…標本、114A…バンドパスフィルター、114B…バンドパスフィルター、114C…バンドパスフィルター、115A…減光フィルター、115B…減光フィルター、115C…減光フィルター、116A…シャッター、116B…シャッター、116C…シャッター、117…結像レンズ、118…カメラ、119…蛍光フィルター、303…半透鏡、305…半透鏡、306…半透鏡、320…反射鏡、403…半透鏡、405…半透鏡、406…半透鏡、409…半透鏡、420…反射鏡、521…反射鏡、522…コンデンサーレンズ。

Claims (2)

  1. 単一の光源部と、
    光源部から射出された光束を三つの光束に分割するための光束分割手段と、
    光束分割手段によって分割された三つの光束をそれぞれ独立的に透過波長選択するための透過波長選択手段と、
    光束分割手段によって分割された三つの光束をそれぞれ独立的に遮光または導光するためのシャッターと、
    光束分割手段によって分割された分割された三つの光束のうちの二つの光束の光路を合成するための第一光束合成手段と、
    光束分割手段によって分割された三つの光束のうちの残る一つの光束の光路と第一光束合成手段によって合成された光路とを合成するための第二光束合成手段と、
    第一光束合成手段と第二光束合成手段の間の光路上に位置し、光束の一部だけを選択的に透過する開口を有するピンホールと、
    第二光束合成手段からの光束を標本に照射し、ピンホールからの光束を標本に照射する際にはピンホールの開口を標本に投影する投影光学系とを備えている、顕微鏡の照明装置。
  2. 光束分割手段と第一光束合成手段と第二光束合成手段が、それぞれ、波長依存性の透過率特性を有するダイクロイックミラーで構成されている、請求項1に記載の顕微鏡の照明装置。
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