JP4230670B2 - 流動性化粧品組成物の分配用パッケージ及び製品 - Google Patents

流動性化粧品組成物の分配用パッケージ及び製品 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、流動性化粧品組成物、特に流動性の制汗またはデオドラント組成物を分配するためのパッケージに関する。本発明はまた、前記化粧品組成物、特に制汗またはデオドラント組成物を収容する前記パッケージを含む製品に関する。
【0002】
(技術分野及び背景技術)
流動性の制汗またはデオドラント組成物は、液体またはクリーム、場合によりジェルまたは微粉のようないろいろな形態をとり得る。前記流動性組成物は各種パッケージに分配されている。1つの一般的なパッケージは、1端に該パッケージを直立させ得る平らなベースを有し、対向する第2端部に座内で回転し、組成物を局所的に分配し得るボールに対する座として機能する口部を有する比較的剛性な管状容器を含むロールオンからなる。より最近では、大きな直径を有するボールを使用することも開発された。座は、ボールが所定場所に押し込まれて挿入され得るように十分に可撓性のリップを有する。ボールには、パッケージを倒立して立たせ得るように平らな上面を有し得るキャップが被せられている。ロールオンは通常液体組成物を分配し、その液体組成物は多くの場合該組成物をボール及び容器の口部の内面により規定されるアパーチュアを介して重力下で放出させるのに十分な程度粘稠化されている。
【0003】
Elida FabergeからRexonaまたはDoveのブランド名で販売されているような慣用のロールオンパッケージでは、パッケージを垂直方向に立たせたときに比較的安定であるようにボールがベースの真上に配置されており、または倒立させるときにロールボールに被せるキャップが平らな上面を有する。化粧品ローションのための容器の形は一般的に円筒に似ているかまたは楕円形断面を有し得、その前及び後側壁は通常対称的である。こうした形であると、輸送及び陳列のために積重ねてマルチパックアレーに形成し易い。
【0004】
パッケージの容器は手の指及びひらで握られ、実際指と接する側壁の方向に対応する主軸を有する。ボールを(例えば、制汗剤の場合には腋窩の)ヒト皮膚に接触させ、ボールを皮膚上を転がすことにより組成物を分配させる。慣用のロールボールパッケージでは、ボールが嵌合している口部は容器の主軸に沿って外側に面している。すなわち、口部の面は容器の主軸と直交しており、容器を回転さてもそのままである。
【0005】
1999年後半にBeiersdorfから市販されたパッケージでは、円筒に変更が加えられており、親指が載せられ得る溝を設けるように後側壁が成形されている。
【0006】
例えば腋の下に局所適用するための化粧品組成物用アプリケーターを保持するヒトの手の位置及び動作に関する個人的経験及び観察から、分配面が容器の主軸に沿って外側に面しているときには使用者は化粧品組成物を局所適用しにくいこと、及び例えば狭い角度でしか回転し得ない点で使用者の手首及び肘関節は余りしなやかにならないので、アプリケーターを適当な方向に向けることはより難しくなることが分かる。
【0007】
英国特許出願公開第2272186号明細書の図面には、対向する端部を有し、側面が平行な管状容器が示されており、前記端部のうち第1端部は平らなベースで閉鎖されており、第2端部は座中の窪みをつけたロールボールにより閉鎖されている。前記容器は、ロールボールがベースの上方垂直方向に配置されていないが、管状容器に対してある角度で面するように管に沿ってほぼ半分で曲げられており、1つの側面に変位している。前記変位のため、パッケージは不安定になる。このことは不都合であり、特にパッケージを充填ステーションまで輸送するとき及びその後店舗の棚にパッケージを陳列するときに不都合である。更に、その形は積重ねたり、マルチパックを輸送及び陳列するためにアレーに形成するためには特に不都合である。
【0008】
英国特許出願間公開第2304607号明細書には、化粧品または他のローションを皮膚に適用するための、側面が平行な管状のローション用リザーバーからなるピースと細長いローション移送手段からなるピースの2ピースアプリケーターが図示、記載されている。2ピースが一緒になってアプリケーターが形成される。完成したアプリケーターは、上記の英国特許出願公開第2272186号明細書と同様に不安定であり、積重ねし難いという欠点を示す。
【0009】
米国特許第4,571,106号明細書には、ロールボールが1端に嵌合している曲ったウシ角に似たサンタンローション用アプリケーターが記載されている。前記デバイスはその端部上に立たせるには不安定であり、よって充填することは難しく、また陳列の際不適当な貯蔵スペースを占めよう。
【0010】
他の分野ではロールボール以外のアプリケーターを用いるローション用ディスペンサーが考えられてきた。例えば、英国特許出願公開第1479480号明細書には、クランク状に折り曲げられており、側面が平行な管状容器に比して断面積が小さいスポンジを含む薬液用アプリケーターが記載されている。ロールボールディスペンサーの設計は、ボール軸が容器に対してクランク状に折曲げられているならばスポンジディスペンサーに比して別の問題を呈する恐れがある。例えば、ボールは事実上その座の上方に半径分突出しているのに対して、スポンジは僅かしか突出せず、クランク状に折曲げられたボールは被せているキャップと一緒になってパッケージの安定性を悪くする傾向にある。
欧州特許出願公開第167110号明細書は、本体軸に対して傾斜しているヘッド軸、非対称的に傾斜している側面、及び容器のずっと上に2つの対向する水平溝部分を有するクレンジング用粉末製品のための容積500mlのパッケージを記載している。
【0011】
本発明の目的は、使用者にとって使用しやすく且つ許容し得る垂直方向安定性を保持する別のロールボールパッケージを考案することである。
【0012】
(発明の要旨)
本発明の制汗またはデオドラント組成物を分配するためのロールボールパッケージでは、ロールボールが面している軸は容器の主軸と同軸ではなく、ロールボールは主軸に対して鋭角で傾斜している第2軸に沿って面しており、ロールボールの中心は容器の第1端部の上方垂直方向に位置決めされている。
【0013】
実際、これは、本発明に従って、流動性化粧品組成物を分配するのに適したパッケージを提供することを意味し、前記パッケージは、
(i)対向する第1端部及び第2端部を有する容器であって、前記第1端部はパッケージを直立させ得る平らな外面により閉鎖されており、前記第2端部はロールボール用座からなる口部を規定し、縦方向に延びる主軸と口部と直交する第2軸を有し、前記第2軸は前記主軸に対して鋭角に傾斜している前記容器、
(ii)座内に回転可能に嵌合されており、座から部分的に盛り上がっているボールであって、前記ロールボールの中心は容器の第1端部の上方垂直方向に位置決めされている前記ボール、及び
(iii)ロールボール上に嵌合可能なキャップ
を含む。
【0014】
主軸と第2軸の間の角度を、時には首角度と呼ぶ。
【0015】
分配ボールを容器に対して鋭角な角度で設置することにより、すなわち主軸を第2軸に対してある角度で置くことにより、組成物を適用する人間工学が改善され、使用者が化粧品組成物を適用すること、例えば制汗またはデオドラント組成物を腋窩に適用することが容易となる。一方、同時にロールボールの中心が容器のベースの上方垂直方向にあるようにロールボールを配置することにより、パッケージは垂直安定性を示す。
【0016】
鋭角に傾斜させた主軸及び第2軸を有するパッケージを構築するための1つの非常に便利な方法は、非対称的な前及び後側壁を有する容器を使用する。
【0017】
本発明のある好ましい実施態様によれば、流動性化粧品組成物をヒト皮膚に対して局所適用するためのパッケージが提供され、前記パッケージは
(i)20〜120mlの容積を有し、対向する第1端部及び第2端部を有する容器であって、前記第1端部はパッケージを直立させ得る平らな外面により閉鎖されており、前記第2端部はロールボール用座を含む口部を規定し、相互に鋭角で傾斜している縦方向に延びる主軸と口部と直交する第2軸とを有し、一方が主軸と並列しており、他方が第2軸と並列している、対向する前側壁及び後側壁を有する前記容器、
(ii)座内に回転可能に嵌合されており、座から部分的に盛り上がっているボールであって、ロールボールの中心は容器の第1端部の上方垂直方向に位置決めされている前記ボール、及び
(iii)ロールボール上に嵌合可能なキャップ
を含む。
【0018】
本発明の第2態様によれば、流動性化粧品組成物が本発明のパッケージ中に収容されているヒト皮膚に対して局所適用するための製品が提供される。
【0019】
更に、本発明は本発明のパッケージ中に収容されている化粧品組成物をヒト皮膚に対して局所適用するための方法を提供する。
【0020】
(発明の詳細説明)
本質的に、本発明は包括的に、容器を手で保持するときに、ロールボールを容器ベースの上方に位置決めしながら分配ロールボールが容器の主軸に対して正の角度を有する第2軸に沿って面するように分配ロールボールを容器に対して鋭角に設置することを含む。
【0021】
幾つかの具体例では、これは、垂直な側面を有し、口部が平行な前側壁及び後側壁に対して横断していないが、その面がベースに対してある角度で傾斜している容器(例えば、管状容器)を使用することにより達成され得る。
【0022】
本明細書中、特記しない限り、ヘッドは後から前に動く。
【0023】
しかしながら、容器が本体部分及び特定の基準を満たすヘッド部分を含むことが好ましい。本体部分は使用者が手で握るパッケージの区域において主軸に沿って並列している側壁を有し、ヘッド部分は第2軸に沿って延び、第2軸に直交している口部で終わっている。こうした組合せにより、一般使用者が使用するのに特に快適なパッケージ及び腋窩に当てるのに特に適した形が提供される。この形により、ヒトの足の裏に、特に若年者よりもしなやかでなく、曲げにくい高齢者にとって分配面を局所適用しやすくなる。
【0024】
本発明の好ましい実施態様において、容器本体は非対称の前側壁及び後側壁を有する。すなわち、2つの側壁は互いに鋭角で、好ましくは主軸と第2軸の間の傾斜角について本明細書に記載する範囲から選択される角度で、特に好ましくは前側壁と後側壁の間の角度及び主軸と第2軸の間の角度が類似または同一であるように傾斜している。多くの好都合な実施態様では、容器の上方にヘッド部分に延びているならば2つの側壁はロールボール中で交差するであろう。しばしば、前側壁は直立し、主軸と実質的と並列しており、後側壁は前側壁に対して方且つ上方に傾斜している。この実施態様では、第2軸が後側壁と実質的と並列していることが望ましい。並列は、面及び軸が正確に平行である必要でなく、最高数度(例えば、5゜)外れていてもよい。
【0025】
スロープ状後側壁を使用すると、平行な前及び後側壁を有する容器に比してパッケージの安定性が改良される。容器内容物の大部分は容器ベースに向かって保持されており、同様の高さ及び容積を有する側壁が平行な容器の平均値よりも広いベースを有するので、容器の重心中心は下がる。これはまた、ボール中心を容器ベースの上方に確実にとどめながら、側壁が平行な容器に比してより大きなロールボールを使用することができるという利点もある。
【0026】
容器のヘッド部分及び本体部分は、容器が所望の形を与えるように成形されている一体成形物から構成され得、或いは流密配置で一緒に嵌合させる2成形物から構成され得る。非円形成形物ではスナップ嵌め結合を使用することが望ましく、円形成形物では更にねじ嵌め結合を使用し得る。ヘッド部分及び本体部分の相対比は、ロールボールの中心が容器ベースの上方にとどまるように十分に短いヘッド部分を使用することにより制限される。本体部分はしばしば本体部分+ヘッド部分の合計長さの60〜90%、特に70%の範囲を占める。
【0027】
2つの部分の相互の傾斜角度または口部の容器に対する傾斜角度が上に定義する首角度をなす。首角度は好ましくは少なくとも10゜〜最高40゜、特に少なくとも12゜〜30゜以下(特に、30゜未満)である。約20゜の範囲、例えば18〜25゜の傾斜角度で特に有利な結果が得られた。他の実施態様では、約12゜の角度が好ましい。最も好ましい範囲は12〜25゜である。容器の2つの部分の間の角度は鋭角でも等高(contoured)であってもよい。2つの軸の間の角度を比較的小さく(例えば、12〜25゜)選択することにより、腋窩に局所適用するための最も望ましい状況でパッケージのヘッドを向けやすくなる。
【0028】
首角度及び容器の本体とヘッドの相対長さを変更することにより、容器ベース上のロールボール中心の位置も変化する。より鋭角(すなわち、小さい角度)またはより短いヘッド/本体を選択することにより、ロールボール中心は容器ベース内により正確に位置決めされる。
【0029】
ベースの中心域は、ベース中心からの半径の半分の範囲内、特に好ましくはベース中心からの半径の中央1/3の範囲内にあると見做される。安定性の効果を高めるために、25゜以下の傾斜角度を選択すること及び本体が本体+ヘッドの合計の少なくとも65%を占めることが特に望ましい。
【0030】
本発明は、容器を直立させ得るように容器が平らな表面を有する第1閉鎖端部を有するパッケージに適用し得る。平らな表面が完全に平坦であっても、または平らなリムと内側ドーム状の中心域から構成されていてもよい。ベースはしばしば円形の場合には35〜55mmの直径、楕円形の場合には35〜55mmの短径を有する。
【0031】
本発明は特に、容器がかなり剛性なパッケージに適用され得る。或いは、容器の側壁は使用者が絞ることによりロールボールの周りを組成物が通過するのに十分な可撓性を有し得る。
【0032】
主軸または第2軸をそれぞれ横断する断面において、容器が円形または楕円形であることが望ましい。断面が容器に沿って一定であってもよいが、容器の本体は円錐が上記したように円形または楕円形断面を有する切頭円錐形であることが好ましい。
【0033】
本発明の幾つかの特に好ましいパッケージでは、本体の外側に面する(前)側壁、すなわち使用時に手の指と接する本体の部分は主軸と5゜以内で並列しており、内側に面する(後)側壁、すなわち使用時に手のひらと接する本体の部分は第2軸と5゜以内で並列している。このようなパッケージでは、容器の側面はそれぞれ使用するまで立たせているときには容器の主軸及びロールボールが面している第2軸にぴったりと並列し、これにより使用者は組成物を局所適用したい表面に対してボールを当て易くなる。所望により、使用者は身体との接触角度を変えるべく容器を手の中で回転させることにより、より使用し易くなる。
【0034】
好ましい具体例では、パッケージの容器部分は特に傾斜ヘッドを有するアンビル形を有する。アンビル形により、容器は2つの対向する側壁(前及び後)がそれぞれ主軸及び第2軸と並列している利点を得ることができる。ヘッド部分と本体部分の接点に補強ショルダーが存在することが好ましい。アンビル形は、高い(すなわち、容器のヘッドに近い)位置にある腰部を有する後側壁を使用することにより得られる。腰部の下の後側壁は前方且つ上向きに延びて手と接触させるための傾斜面を形成しており、腰部の上の側壁は後方に、しばしば鋭角に突出してショルダーを形成している。ロールボール及びその座からなるヘッド部分はショルダー上にある。しばしば、ショルダーを形成する、腰部の上の垂直線に対する側壁の角度は、腰部の下にあり、手で握る後側壁の部分の少なくとも2倍である。側壁の腰形状により手を置く容器の位置が決められ、手を置くことができる下方表面を有するショルダーが形成され、ヘッドは所望の方向に向けられる。こうして、使用者に手がかりが与えられるだけでなく、容器を使用する快適さが助長される。
【0035】
多くの実施態様において、ショルダーは容器の第1端部(ベース)の後部から垂直に上向きに延びる理論平面またはその近くまで延びている。近くとは、ショルダーの縁が通常理論平面のd/5(ここで、dは容器ベースでの容器の後−前直径である)以内にあることを指す。ショルダーそのものは、容器の背面で理論平面から同等距離だけ延びているヘッドに対するバランスウェイトとして機能し得る。これにより、容器の安定性が改善される。ヘッドを容器の前及び後まで延ばすことにより、容器の直径よりも大きいサイズのロールボールを使用し、同時に手が入れられるように形成された側壁を備えることができる。
【0036】
容器がアンビル形を採用している他の関連実施態様では、前及び後側壁に対する主軸の並列は上記と反対である。後側壁は同様に腰部を有し、ショルダーは同様にベースの上方に垂直方向に延びている理論平面またはその近くに延びている。この実施態様では、主軸は後側壁と並列しており、第2軸は前側壁と並列している。こうすると、使用者に対して第2軸を後側壁と並列させたときに生ずる利点の少なくとも幾つかが与えられる。
【0037】
容器の口部には、抜け落ちることのない程度に十分にきっちりとであるが、回転させることができ且つ組成物がボール上の表面層として通過する程度に十分にルーズに座内に嵌合しているロールボール用座が設けられている。嵌合の調節はしばしば組成物の粘度も考慮して選択される。
【0038】
ロールボール用座は、有利には、容器の開口に流密的に嵌合し得る、例えば第2軸のラインに沿って延びているヘッド部分の側壁内に嵌合し得る独立型ユニットから構成され得る。これは、従来の側面が平行なロールボール設計で使用されている独立型ロールボール・座ユニットを本発明のパッケージにおいて使用することができるので有利である。
【0039】
ロールオンパッケージ用ボールは球形であり得るが、別の形、例えば楕円形も可能である。口部の形は、ボールの形を考慮して、ボールの形と整合するように設計される。ボールの大きさはパッケージの製造業者の自由裁量である。多くの場合、ボールの直径は20〜50mmの範囲から選択される。時にビッグボールと通称される30〜45mmの直径を有するボールを使用することが特に望ましい。ボールは、ボールが皮膚表面上を滑らかに転がることができるように平滑な外面を有し、組成物の残部が残存して、適用の間に乾燥し、祖粒が形成される可能性がある小さな窪みを有さないることが好ましい。
【0040】
本発明で使用されるボール及び座の組合せは、ヘッドが容器に対してある角度で設置されていないロールオンパッケージについて記載したり使用されてきた任意の組合せから構成され得る。好ましくは、ボールの直径対容器ベースの直径または短径の比は1:1〜1:1.5の範囲である。
【0041】
有利には、主軸に対して鋭角な角度で並列させた側壁を有し、ボール用座に配置したボールを含むユニットを嵌合させたヘッド部分を有する容器を使用することができる。前記ボールは、大きなボールの感覚利点と傾斜ヘッドの人間工学的効果を合わせて持つように平均直径よりも大きな直径(例えば、30〜45mm)を有する。前記容器は、望ましくはスロープ状後側壁及び容器ベースの短径に類似の直径を有するロールボールを有する。
【0042】
容器をポリエチレンまたはポリプロピレンのような成形可能な熱可塑性材料を例えばブロー成形により作ることが望ましい。或いは、容器をガラスから作り、ガラス容器の開口にスナップまたはねじで嵌合される通常成形可能性プラスチック製ボール座を備えることもできる。容器はしばしば20〜120ml、多くの場合40〜70mlの組成物を保持するような大きさを有する。前記サイズは局所適用するために軸方向に保持するのに便利である。
【0043】
クロージャー及びキャップが熱可塑性材料から作られることが最も有利である。所望ならば、パッケージを倒立させて立たせ得るようにキャップは平らな外面を有し得る。前記キャップは、内面上に、プロフィール(例えば貯蔵中内容物が漏れないようにクロージャー中またはその周囲のアパーチュアに嵌合するかまたは座の下方保持リップに対してボールを押し下げる上げリング)を形成するように内面を成形することにより、シール手段が設けられ得る。
【0044】
本発明のパッケージは、有利には、ロールオンパッケージに使用されてきたかまたは使用することが考えられてきた上記した液体またはクリーム、流動性ジェルまたは微粉状制汗またはデオドラント組成物に対して使用され得る。
【0045】
本発明はまた、可撓性側壁を有する容器に手で通常の圧力を加えることによりアパーチュアを介して流出または絞り出され得る流動性の制汗またはデンドラント組成物が容器中に収容されている上記の第1態様のパッケージを含む製品も提供する。前記組成物は通常粘稠性液体またはクリームとして見られ、通常500〜100,000mPas.sの範囲の粘度を有する。
【0046】
本明細書中の粘度測定値は、ブルックフィールド(商標)RVT粘度計、No.2スピンドルを用いて20rpm、25℃で測定した値に相当する。
【0047】
前記組成物は、通常1つ以上のa)制汗活性成分及び/またはb)デオドラント活性成分を含む。a)は通常0.5〜60%、しばしば5〜40%の範囲で選択され、b)は通常0.1〜90%、しばしば最高60%までの範囲で選択される。制汗活性成分a)はしばしば収斂性アルミニウムジルコニウム、混合アルミニウムジルコニウム塩またはその複合体(例えば、アルミニウムクロロヒドレートまたはジルコニウムアルミニウム複合体)、または活性化クロロヒドレートまたは複合体である。デオドラント活性成分は1価C1−4アルコール、例えばエタノールまたはイソプロパノールを含み得、これはしばしば少なくとも10%、特に少なくとも20%の濃度で存在し、その少なくとも一部は担体及びデオドラントとして機能し得る。前記デオドラントにしばしば5%以下、特に最高2%濃度の殺菌剤、例えば塩素化芳香族物質またはビグアニドを追加しても、または前記デオドラントを前記殺菌剤で置換してもよい。
【0048】
本発明で使用される組成物は通常10〜95%、特に30〜90%の担体を含む。前記担体は単一相から構成されていても、疎水性もしくは親水性であっても、または前記相の混合物から構成されていてもよく、通常エマルションとして存在する。好適な疎水性担体には、揮発性シリコーン油[例えば、シクロメチコーン(特に、テトラマー、ペンタマー及び/またはヘキサマー)または対応する揮発性線状メチコーン]及び/または非揮発性炭化水素油が含まれ得る。他の好適な担体には、C8−30基を含む脂肪族エーテルまたはエステルが含まれる。
【0049】
親水性担体には、水、脂肪族1価アルコール、グリコール、または3価もしくは多価アルコールが含まれる。
【0050】
流体組成物の粘度上昇は、通常0.1〜10%、特に0.2〜5%の範囲から選択される量の1つ以上の構造化剤、ゲル化剤または増粘剤を配合することにより実施される。多くの実施態様では、組成物の粘度をクリームの所望範囲内に上昇させるために0.3〜2%配合される。好適な構造化剤には、合成または天然の炭素ベースワックス(例えば、密蝋)、ヒドロキシステアリン酸、カスターワックスまたはシリコーンワックス、またはシリコーンエラストマーが含まれる。好適なゲル化剤には、脂肪族アルコール、或る種のアミド誘導体またはトリカルボン酸、ジベンジリデンソルビトール及びN−アシルアミノ酸誘導体(例えば、n−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド)が含まれる。好適な増粘剤には、ガム、スターチセルロース誘導体及び無機増粘剤(例えば、クレーまたはシリカ)が含まれ得る。より高粘度の担体成分を選択するかまたは粒状活性成分を配合することにより粘度を上昇させることもできる。
【0051】
前記組成物は、1つ以上の慣用の微量成分、例えば最高10%の量のフレグランス、タルクまたは保湿剤(グリセロールまたはソルビトール)をも含み得る。
【0052】
実施例または比較例を除いて、物質の量及び比(例えば、範囲の限度)について本明細書に記載の数値はすべて、特記しない限り約が付くと理解される。
【0053】
本発明を包括的に説明してきたが、特定具体例を添付図面を参照して単に例として詳細に説明する。
【0054】
図1は、容器及びロールボールディスペンサーの側面図をキャップの拡大部分断面図と共に示す。
【0055】
図2は、図1の容器及びロールボールディスペンサーの部分断面図である。
【0056】
図3は、ロールボールディスペンサーのない図2の容器を示す。
【0057】
図中、パッケージは、本体部分2及びヘッド部分3を有する一体成形容器1、及びキャップ4からなる。本体部分2は主軸5に沿って並列しており、ヘッド部分3は第2軸6に沿って並列している。
【0058】
本体部分2は平らなベース7及び側壁を有し、前記の外側に面する(前)側壁8aは主軸5とほぼ平行であり、内側に面する(後)側壁8bは約5゜の角度で異なる第2軸とほぼ平行である。本体部分2はアンビル形をなすように突出部9を有し、またヘッド部分3が一体的に結合しているショルダー10を有する。
【0059】
ヘッド部分3の側壁は第2軸6と平行に延びており、雄ねじ14が設けられている。ヘッド部分3は開口11で終わり、その開口11には直径が約35mmの隙間嵌めボール13のための座12が流密結合的に嵌合されている。座12は第2軸6に沿って延びている。ロールボール13の中心を通るライン15は中心域16内で容器のベース7と交差している。
【0060】
キャップ4には雌ねじ17、平らな上面18及び上げリング19が設けられている。
【0061】
本体2には、開口11を介して制汗、デオドラントまたは他の化粧品組成物が充填され、座12及びボール13がクロージャーとして機能するように挿入されている。
【0062】
1つの態様で、組成物を例えば腋窩に局所的に適用する場合、使用者はボールを上向きに向けて側壁8aまたは8bの一方を手のひら、他方を指及び親指で支えて容器本体2を手で握る。別の態様では、容器本体2を、例えばヘッド部分3が腕から離れて当てるように回転させても、場合により倒立させてもよい。組成物を容器ヘッド3内にあるボール13の表面と接触させるために容器を倒立または振盪させた後、容器を腋窩または他の部位に向け、転がして接触させる。こうすると、組成物はボール13と座12の間の狭いアパーチュアを介してボール13の表面上に運ばれ、皮膚上に運ばれる。
【0063】
容器は、上げリング19がボール13と接触するようにキャップをヘッド部分3上にねじで嵌合し、ボール座の下方リップ20に対して押すと、閉じられる。
【0064】
変更例では、別の容器は、開口11の面がベース7と平行となるように回転され、容器の主軸は後側壁8bと並列しており、第2軸は前側壁8aと並列している点を除いて図1〜3と同じである。
【0065】
実施例1〜9
これらの実施例は、図1〜3のパッケージに使用するのに適した流体組成物を記載する。
【0066】
【表1】
Figure 0004230670
【0067】
ACHはアルミニウムクロロハイドレートを表し、AZHはアルミニウムジルコニウムペンタクロロハイドレートを表し、AZAGはアルミニウムジルコニウムテトラクロロハイドレックスグリシン複合体を表し、PHMBはポリ(ヘキサメチレンビグニド)を表す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器及びロールボールディスペンサーの側面図をキャップの拡大部分断面図と共に示す。
【図2】 図1の容器及びロールボールディスペンサーの部分断面図である。
【図3】 ロールボールディスペンサーのない図2の容器を示す。

Claims (17)

  1. 流動性化粧品組成物を腋の下に対して局所適用するためのパッケージであって、
    (i)20〜120mlの容積を有し、本体(2)とヘッド(3)を備え、対向する第1端部及び第2端部を有する容器(1)であって、容器の前記第1端部はパッケージを直立させ得る平らな外面を備えるベース(7)により閉鎖されており、前記第2端部はロールボール(13)用座(12)からなる口部を規定し、前記容器は主軸(5)と前記主軸(5)に対して鋭角に傾斜している第2軸(6)とを有し、容器の本体はベース(7)から上方に延びる対向する非対称な前側壁及び後側壁(8a,8b)を有し、前側壁(8a)は直立して主軸(5)及び第2軸(6)の一方と並列しており、後側壁(8b)は主軸(5)及び第2軸(6)の他方と並列しており、前方且つ上方に延びてヘッドに近い腰部を形成し、その後ベースを越えて外側にそれてロールボール用座(12)がその上に載るショルダー(9)を形成する前記容器(1)、
    (ii)座(12)内に回転可能に嵌合されており、座から部分的に盛り上がっているボール(13)、及び
    (iii)ロールボール(13)上に嵌合可能なキャップ(
    を含むことを特徴とする前記パッケージ。
  2. 口部の面(11)が第2軸(6)に直交する請求の範囲第1項に記載のパッケージ
  3. 口部の面(11)がベース(7)と平行である請求の範囲第1項に記載のパッケージ
  4. 第2軸(6)と主軸(5)の間の角度は10〜40゜であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載のパッケージ。
  5. 第2軸(6)と主軸(5)の間の角度は12〜30゜であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のパッケージ
  6. 第2軸(6)と主軸(5)の間の角度が12〜25゜であることを特徴とする請求の範囲第項に記載のパッケージ。
  7. ショルダー(9)及びヘッド(3)の両方がベースの上方垂直方向で終わる理論平面の外側に、一方は後側壁まで、他方は前側壁まで延びていることを特徴とする請求の範囲第項に記載のパッケージ。
  8. 本体が本体及びヘッドの合計長さの60から90%を占めることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載のパッケージ。
  9. ボール(13)が球形であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第項のいずれかに記載のパッケージ。
  10. ボール(13)が1〜5cmの直径を有することを特徴とする請求の範囲第1項〜第項のいずれかに記載のパッケージ。
  11. ボール(13)が3〜4cmの直径を有することを特徴とする請求の範囲第10項に記載のパッケージ。
  12. ロールボール(13)の中心が容器の第1端部の中心域(16)の上方に位置決めされていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第11項のいずれかに記載のパッケージ。
  13. 容器(1)が本体とロールボール(13)用座(12)の一体成形物からなることを特徴とする請求の範囲第1項〜第12項のいずれかに記載のパッケージ。
  14. 容器の本体(2)とロールボール用座(12)が流密結合状態の2つの成形物からなることを特徴とする請求の範囲第1項〜第12項のいずれかに記載のパッケージ。
  15. 2つの成形物がねじ(14)またはスナップで嵌合されていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のパッケージ。
  16. 流動性化粧品組成物が請求の範囲第1項〜第15項のいずれかに記載のパッケージ中に収容されていることを特徴とするヒト皮膚に対して局所適用するための製品。
  17. 組成物が制汗またはデオドラント組成物からなることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の製品。
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