JP4213272B2 - スクイズ式コンクリートポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はポンプケーシング内に挿入したポンピングチューブをスクイズローラで圧搾することによりコンクリートをポンピングチューブの一端から吸入して他端より吐出させるようにしたスクイズ式コンクリートポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スクイズ式コンクリートポンプは図3(イ)(ロ)にその一例の概略を示す如く、円筒状に形成したケーシング本体1aと該ケーシング本体1aの上下両端を閉塞するカバー1bとからなるポンプケーシング1内に、平行に配置した上下2枚のロータプレート2aの中心部を主軸3で固定してなるロータ2を組み込んで、上記主軸3を、上下のカバー1bの内側に設置した軸受4に回転自在に支持させると共に、上記上下のロータプレート2aの180゜対向位置となる外周端部間にローラ軸5を支持させて、該ローラ軸5にスクイズローラ6を回転自在に取り付け、且つ上記主軸3の上端を、ポンプケーシング1の上側面となる上カバー1aの上に設置した油圧モータ7の出力軸に連結して、該油圧モータ7の駆動でロータ2が回転させられることによりスクイズローラ6を公転させるようにしてあり、又、上記ポンプケーシング1のケーシング本体1aの内壁面にクッション用パッド8を沿設し、且つ上記ポンプケーシング1内に上記パッド8に沿わせるようにしてU字状に配置したポンピングチューブ9の両端を上記ポンプケーシング1より外部に突出させて、一端を吸入口10とすると共に他端を吐出口11とし、上記ロータ2を回転させることにより、スクイズローラ6をポンピングチューブ9に押し付けて、該ポンピングチューブ9の中間領域を上記スクイズローラ6とパッド8との間で円形から扁平状に連続的に圧搾することで、吸入口10から吸い込んだコンクリート12を吐出口11から吐出させるようにしてある。
【0003】
又、上記スクイズローラ6を支承するローラ軸5は偏心軸としてあって、ロータプレート2aに対し回転変位できるように取り付けてあり、その回転変位量を調整することによりスクイズローラ6を径方向へ変位させてポンピングチューブ9への押し付け力を微調整できるようにしてある。なお、13は扁平状に変形させられたポンピングチューブ9を円形状に復元させるようにするためにポンピングチューブ9の上下面に接するようにロータプレート2aの外周端部に取り付けたガイドローラを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記スクイズ式コンクリートポンプの場合、コンクリート12の吐出作業を行わない作業休止時であっても、ポンピングチューブ9の少なくとも一部分にはスクイズローラ6が常に押し付けられて扁平状に変形させられたままの状態となるため、ポンピングチューブ6は上記変形部分において劣化が進行し易くなり、寿命が短くなるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、作業休止時におけるポンピングチューブの劣化の進行を防いでポンピングチューブの寿命を向上させることができるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ポンプケーシング内に、平行に配した上下2枚のロータプレートの中心部を主軸で固定してなるロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロータプレートの180゜対向する両端部にローラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラを回転自在に取り付け、ポンプケーシング内にU字状に挿入されたポンピングチューブの中間領域をロータの回転によるスクイズローラの公転で連続的に圧搾することにより、該ポンピングチューブの一端より吸入したコンクリートを他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式コンクリートポンプにおいて、上記ロータプレートの両ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わせて所要長さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸の上下両端部をスライド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸を長孔に沿いスライドさせてスクイズローラをポンピングチューブの圧搾位置と圧搾解除位置との間で径方向へ移動調整するための移動装置を、上記両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成として備えてなる構成とする。
【0007】
コンクリートの吐出作業の休止時には、移動装置の作動によりローラ軸を長孔に沿わせて径方向内方へスライドさせるようにして、スクイズローラをポンピングチューブに対する圧搾位置から圧搾解除位置まで移動させるようにする。これにより、ポンピングチューブは扁平状に圧搾されている状態から解放され、局部的な劣化が防止される。
【0008】
又、スクイズローラの移動装置を、両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成とすることにより、油圧シリンダを伸縮操作することで、スクイズローラのポンピングチューブ圧搾位置と圧搾解除位置との間での移動調整を容易に且つ確実に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明のスクイズ式コンクリートポンプの実施の一形態を示すもので、図3に示したと同様に、ポンプケーシング1内に、平行に配した上下2枚のロータプレート2aの中心部を主軸3で固定してなるロータ2を回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロータプレート2aの180゜対向する両端部にローラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラ6を回転自在に取り付け、ポンプケーシング1内にU字状に挿入されたポンピングチューブ9の中間領域をロータ2の回転によるスクイズローラ6の公転で連続的に圧搾することにより、該ポンピングチューブ9の一端より吸入したコンクリート12を他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式コンクリートポンプにおいて、上記各ローラ軸を、通常の非偏心軸製のローラ軸14とし、一方、上記上下のロータプレート2aの両端部における両ローラ軸14の支持位置に、ロータ2の径方向に沿わせて所要長さの長孔15を穿設して、該長孔15に上記ローラ軸14の上下両端部をスライド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸14を長孔15に沿いスライドさせてスクイズローラ6をポンピングチューブ9の圧搾位置となる半径方向外方と圧搾解除位置となる半径方向内方へ移動調整するための移動装置18を備える。
【0011】
上記移動装置18は、両ローラ軸14の各上下端部で且つ上下のロータプレート2aの内側となる位置にスクイズローラ6の公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアーム16と、該上下の各リンクアーム16の張り出し端部同士間に取り付けた連結ロッド17と、主軸3を挟む位置に配置してあって両端よりロッド20aを突出させて該各ロッド20aの先端を上記各連結ロッド17に連結した2本のアクチュエータとしての油圧シリンダ19とからなる構成としてある。
【0012】
上記油圧シリンダ19は、胴部内に2つのピストン20を摺動自在に収納して、該各ピストン20に各々一端を連結したロッド20aを長手方向両端より突出させた両ロッド型としたもので、両ピストン20間の1つのヘッド側圧力室19aに圧油を供給することにより両ロッド20aを両端から伸長させ、2つのロッド側圧力室19bに圧油を供給することにより両ロッド20aを収縮させるようにしてあり、且つ2本のロッド20aの伸縮作動が同調して行われるように胴部をロータプレート2aに支持部材21を介して固定し、該両ロッド20aの伸縮作動で、連結ロッド17及びリンクアーム16を介してローラ軸14を上記長孔15に沿い径方向へスライドさせることにより、スクイズローラ6をポンピングチューブ9を扁平状に圧搾する位置とポンピングチューブ9から離れて非接触となる圧搾解除位置との間で移動できるようにしてある。
【0013】
油圧シリンダ19を駆動させるための油圧回路は、手動切替弁24を介して油圧ポンプ25及びタンク26に接続した2本の圧油給排管22及び23を、ポンプケーシング1外位置にて主軸3の下端に接続したロータリージョイント27を介して上記主軸3内に導き、更に、主軸3の外側に引き出した後、それぞれ分岐させて、上記各油圧シリンダ19の各ヘッド側圧力室19a及び各ロッド側圧力室19bにそれぞれ接続するようにしてある。
【0014】
コンクリート12の吐出作業を行う場合は、油圧ポンプ25を駆動した状態において、先ず、切換弁24を一旦aポート側に切替操作した後、遮断位置に切り替えるようにする。この場合、切換弁24をaポート側に切り替えると、ヘッド側圧力室19aに圧油給排管22を介して圧油が導かれて各ロッド20aが伸長作動させられるため、連結ロッド17、リンクアーム16、ローラ軸14を介してスクイズローラ6がロータ2の径方向外方へ押し出されてポンピングチューブ9に押し付けられ、これによりポンピングチューブ9は、図1(イ)(ロ)に実線で示した如く、扁平状に圧搾される状態となる。したがって、ヘッド側圧力室19aに圧油を掛けた状態にしておくか、又は、その後、各圧油給排管22,23が共に遮断状態となるよう切替弁24を切り替え操作すると、各油圧シリンダ19の伸長状態を維持できるため、ロータ2の回転に伴う上記スクイズローラ6の公転によってポンピングチューブ9の中間領域が円形から扁平状に連続的に圧搾されて、従来と同様に、吸入口10から吸い込まれたコンクリート12が吐出口11から吐出される。
【0015】
一方、コンクリート12の吐出作業の休止時には、切替弁24をbポート側に切り替えるようにする。これにより、油圧ポンプ25からの圧油が圧油給排管23を通って油圧シリンダ19のロッド側圧力室19bに供給されるため、各ロッド20aが収縮作動させられ、連結ロッド17、リンクアーム16、ローラ軸14を介して、図1(イ)(ロ)に一点鎖線で示す如く、スクイズローラ6がロータ2の径方向内方に引き込まれてポンピングチューブ9に対して非接触状態とされる。これにより、ポンピングチューブ9はスクイズローラ6の押し付けによる扁平状の圧搾が解除される。しかる後、各圧油配管22,23が共に遮断状態となるよう切替弁24を遮断位置に切り替えることで、各油圧シリンダ19の収縮状態が保持され、ポンピングチューブ9の圧搾解除状態が維持されるようになる。
【0016】
このように、コンクリート12の吐出作業休止時には、スクイズローラ6とポンピングチューブ9の非接触状態を維持することができて、ポンピングチューブ9が扁平状に圧搾されたままの状態となることをなくすことができ、したがって、ポンピングチューブ9の劣化の進行を防止することができて寿命を延長させることができ、このことからメンテナンスに要するコストを引き下げることができ、又、切替弁24を介して油圧シリンダ19の伸縮を操作することにより、スクイズローラ6のポンピングチューブ圧搾位置と圧搾解除位置との間での移動調整を容易に且つ確実に行うことができ、更に、各油圧シリンダ19の伸長作動量を調整することで、従来のように、偏心軸としたローラ軸5の回転変位量を調整する如き操作を行うことなしに、スクイズローラ6のポンピングチューブ9への押し付け力を微調整することができる。
【0017】
次に、図2は本発明の他の実施の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)(ハ)に示したと同様な構成において、油圧シリンダ19に2系統の圧油給排管22,23を接続して、切替弁24の切り替え操作で圧油の給排系統を切り替えるようにすることに代えて、各油圧シリンダ19のロッド側圧力室19bを開放型とすると共に各ヘッド側圧力室19aのみに1系統の圧油給排管28を接続し、且つ該圧油給排管28を通してのヘッド側圧力室19aに対する圧油の給排を、切替弁24′の操作で行えるようにしたものである。その他、図1(イ)(ロ)(ハ)に示したと同一のものには同一符号が付してある。
【0018】
本実施の形態によれば、コンクリート12の吐出作業休止時に、切替弁24′を切り替え操作して、圧油給排管28とタンク26とを連通状態にすると、扁平状に変形させられていたポンピングチューブ9の圧搾状態が解放されて、ポンピングチューブ9は自由となり、自身が有する復元力によってスクイズローラ6をポンピングチューブ9の圧搾解除位置まで径方向内方に移動させることができるので、油圧シリンダ19に接続する圧油の給排系統を1系統のみのものとすることができて、構造をより単純なものとすることができる。
【0019】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、上記実施の形態ではスクイズローラ6を径方向に移動させるための移動装置にアクチュエータとして油圧シリンダ19を用いたものを示したが、電気式、機械式によりスクイズローラ6の移動調整を行うようにしてもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のスクイズ式コンクリートポンプによれば、ポンプケーシング内に、平行に配した上下2枚のロータプレートの中心部を主軸で固定してなるロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロータプレートの180゜対向する両端部にローラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラを回転自在に取り付け、ポンプケーシング内にU字状に挿入されたポンピングチューブの中間領域をロータの回転によるスクイズローラの公転で連続的に圧搾することにより、該ポンピングチューブの一端より吸入したコンクリートを他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式コンクリートポンプにおいて、上記ロータプレートの両ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わせて所要長さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸の上下両端部をスライド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸を長孔に沿いスライドさせてスクイズローラをポンピングチューブの圧搾位置と圧搾解除位置との間で径方向へ移動調整するための移動装置を、上記両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成として備えてなる構成としてあるので、コンクリートの吐出作業休止時に、移動装置によりスクイズローラをポンピングチューブの圧搾解除位置まで移動させることができて、ポンピングチューブが扁平状に圧搾されたままの状態となることをなくすことができ、したがって、ポンピングチューブの劣化の進行を防止することができて寿命を向上させることができ、このことからメンテナンスに要するコストを引き下げることができ、又、従来の如き偏心軸としたローラ軸の回転変位量を調整する操作を行うことなしに、スクイズローラのポンピングチューブへの押し付け力を微調整することができるという優れた効果を発揮し、更に、スクイズローラの移動装置を、両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成としてあることから、スクイズローラのポンピングチューブ圧搾位置と圧搾解除位置との間での移動調整を容易に且つ確実に行うことができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクイズ式コンクリートポンプの実施の一形態を示すもので、(イ)は概略切断平面図、(ロ)は概略切断側面図、(ハ)は(イ)のA−A拡大矢視図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すもので、図1(ロ)に相当する図である。
【図3】従来のスクイズ式コンクリートポンプの一例の概略を示すもので、(イ)は切断平面図、(ロ)は切断側面図である。
【符号の説明】
1 ポンプケーシング
2 ロータ
2a ロータプレート
3 主軸
6 スクイズローラ
9 ポンピングチューブ
12 コンクリート
14 ローラ軸
15 長孔
16 リンクアーム
17 連結ロッド
18 移動装置
19 油圧シリンダ
20a ロッド

Claims (1)

  1. ポンプケーシング内に、平行に配した上下2枚のロータプレートの中心部を主軸で固定してなるロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロータプレートの180゜対向する両端部にローラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラを回転自在に取り付け、ポンプケーシング内にU字状に挿入されたポンピングチューブの中間領域をロータの回転によるスクイズローラの公転で連続的に圧搾することにより、該ポンピングチューブの一端より吸入したコンクリートを他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式コンクリートポンプにおいて、上記ロータプレートの両ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わせて所要長さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸の上下両端部をスライド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸を長孔に沿いスライドさせてスクイズローラをポンピングチューブの圧搾位置と圧搾解除位置との間で径方向へ移動調整するための移動装置を、上記両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成として備えてなる構成を有することを特徴とするスクイズ式コンクリートポンプ。
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