JP2000154785A - スクイズ式コンクリートポンプ - Google Patents

スクイズ式コンクリートポンプ

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JP2000154785A
JP2000154785A JP10325352A JP32535298A JP2000154785A JP 2000154785 A JP2000154785 A JP 2000154785A JP 10325352 A JP10325352 A JP 10325352A JP 32535298 A JP32535298 A JP 32535298A JP 2000154785 A JP2000154785 A JP 2000154785A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンピングチューブの劣化を防ぐ。 【解決手段】 ポンピングチューブ9がU字状に挿入配
置されたポンプケーシング1内に、上下のロータプレー
ト2aを主軸3で連結したロータ2を回転駆動可能に設
ける。ロータプレート2aの180°対向する端部に径
方向の長孔15を設ける。スクイズローラ6を回転自在
に取り付けたローラ軸14を長孔15にスライド自在に
支持させる。ローラ軸14の上下端部に設けた上下のリ
ンクアーム16の張り出し端部同士を連結ロッド17に
より連結する。長孔15方向に対向する連結ロッド17
間に両ロッド型の油圧シリンダ19を介装する。コンク
リート12吐出作業の休止時に、切替弁24を操作して
油圧シリンダ19を収縮作動させて、スクイズローラ6
をポンピングチューブ9の圧搾解除位置まで移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポンプケーシング内
に挿入したポンピングチューブをスクイズローラで圧搾
することによりコンクリートをポンピングチューブの一
端から吸入して他端より吐出させるようにしたスクイズ
式コンクリートポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクイズ式コンクリートポンプは図3
(イ)(ロ)にその一例の概略を示す如く、円筒状に形
成したケーシング本体1aと該ケーシング本体1aの上
下両端を閉塞するカバー1bとからなるポンプケーシン
グ1内に、平行に配置した上下2枚のロータプレート2
aの中心部を主軸3で固定してなるロータ2を組み込ん
で、上記主軸3を、上下のカバー1bの内側に設置した
軸受4に回転自在に支持させると共に、上記上下のロー
タプレート2aの180゜対向位置となる外周端部間に
ローラ軸5を支持させて、該ローラ軸5にスクイズロー
ラ6を回転自在に取り付け、且つ上記主軸3の上端を、
ポンプケーシング1の上側面となる上カバー1aの上に
設置した油圧モータ7の出力軸に連結して、該油圧モー
タ7の駆動でロータ2が回転させられることによりスク
イズローラ6を公転させるようにしてあり、又、上記ポ
ンプケーシング1のケーシング本体1aの内壁面にクッ
ション用パッド8を沿設し、且つ上記ポンプケーシング
1内に上記パッド8に沿わせるようにしてU字状に配置
したポンピングチューブ9の両端を上記ポンプケーシン
グ1より外部に突出させて、一端を吸入口10とすると
共に他端を吐出口11とし、上記ロータ2を回転させる
ことにより、スクイズローラ6をポンピングチューブ9
に押し付けて、該ポンピングチューブ9の中間領域を上
記スクイズローラ6とパッド8との間で円形から扁平状
に連続的に圧搾することで、吸入口10から吸い込んだ
コンクリート12を吐出口11から吐出させるようにし
てある。
【0003】又、上記スクイズローラ6を支承するロー
ラ軸5は偏心軸としてあって、ロータプレート2aに対
し回転変位できるように取り付けてあり、その回転変位
量を調整することによりスクイズローラ6を径方向へ変
位させてポンピングチューブ9への押し付け力を微調整
できるようにしてある。なお、13は扁平状に変形させ
られたポンピングチューブ9を円形状に復元させるよう
にするためにポンピングチューブ9の上下面に接するよ
うにロータプレート2aの外周端部に取り付けたガイド
ローラを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記スクイ
ズ式コンクリートポンプの場合、コンクリート12の吐
出作業を行わない作業休止時であっても、ポンピングチ
ューブ9の少なくとも一部分にはスクイズローラ6が常
に押し付けられて扁平状に変形させられたままの状態と
なるため、ポンピングチューブ6は上記変形部分におい
て劣化が進行し易くなり、寿命が短くなるという問題が
ある。
【0005】そこで、本発明は、作業休止時におけるポ
ンピングチューブの劣化の進行を防いでポンピングチュ
ーブの寿命を向上させることができるようにしようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ポンプケーシング内に、平行に配した上
下2枚のロータプレートの中心部を主軸で固定してなる
ロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロー
タプレートの180゜対向する両端部にローラ軸をそれ
ぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラを回転
自在に取り付け、ポンプケーシング内にU字状に挿入さ
れたポンピングチューブの中間領域をロータの回転によ
るスクイズローラの公転で連続的に圧搾することによ
り、該ポンピングチューブの一端より吸入したコンクリ
ートを他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式
コンクリートポンプにおいて、上記ロータプレートの両
ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わせて所要長
さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸をスライド
自在に係合させ、且つ上記ローラ軸のスライドを介して
スクイズローラをポンピングチューブの圧搾位置と圧搾
解除位置との間で径方向へ移動調整するための移動装置
を備えてなる構成とする。
【0007】コンクリートの吐出作業の休止時には、移
動装置の作動によりローラ軸を長孔に沿わせて径方向内
方へスライドさせるようにして、スクイズローラをポン
ピングチューブに対する圧搾位置から圧搾解除位置まで
移動させるようにする。これにより、ポンピングチュー
ブは扁平状に圧搾されている状態から解放され、局部的
な劣化が防止される。
【0008】又、スクイズローラの移動装置を、両ロー
ラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り
出すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下の
リンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッド
と、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを
突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結
した2本の油圧シリンダとからなる構成とすることによ
り、油圧シリンダを伸縮操作することで、スクイズロー
ラのポンピングチューブ圧搾位置と圧搾解除位置との間
での移動調整を容易に且つ確実に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明のスクイ
ズ式コンクリートポンプの実施の一形態を示すもので、
図3に示したと同様に、ポンプケーシング1内に、平行
に配した上下2枚のロータプレート2aの中心部を主軸
3で固定してなるロータ2を回転駆動可能に収納させ、
且つ上記2枚のロータプレート2aの180゜対向する
両端部にローラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸
にスクイズローラ6を回転自在に取り付け、ポンプケー
シング1内にU字状に挿入されたポンピングチューブ9
の中間領域をロータ2の回転によるスクイズローラ6の
公転で連続的に圧搾することにより、該ポンピングチュ
ーブ9の一端より吸入したコンクリート12を他端から
吐き出させるようにしてあるスクイズ式コンクリートポ
ンプにおいて、上記各ローラ軸を、通常の非偏心軸製の
ローラ軸14とし、一方、上記上下のロータプレート2
aの両端部における両ローラ軸14の支持位置に、ロー
タ2の径方向に沿わせて所要長さの長孔15を穿設し
て、該長孔15に上記ローラ軸14の上下両端部をスラ
イド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸14を長孔15
に沿いスライドさせてスクイズローラ6をポンピングチ
ューブ9の圧搾位置となる半径方向外方と圧搾解除位置
となる半径方向内方へ移動調整するための移動装置18
を備える。
【0011】上記移動装置18は、両ローラ軸14の各
上下端部で且つ上下のロータプレート2aの内側となる
位置にスクイズローラ6の公転方向両側へ張り出すよう
に取り付けた上下のリンクアーム16と、該上下の各リ
ンクアーム16の張り出し端部同士間に取り付けた連結
ロッド17と、主軸3を挟む位置に配置してあって両端
よりロッド20aを突出させて該各ロッド20aの先端
を上記各連結ロッド17に連結した2本のアクチュエー
タとしての油圧シリンダ19とからなる構成としてあ
る。
【0012】上記油圧シリンダ19は、胴部内に2つの
ピストン20を摺動自在に収納して、該各ピストン20
に各々一端を連結したロッド20aを長手方向両端より
突出させた両ロッド型としたもので、両ピストン20間
の1つのヘッド側圧力室19aに圧油を供給することに
より両ロッド20aを両端から伸長させ、2つのロッド
側圧力室19bに圧油を供給することにより両ロッド2
0aを収縮させるようにしてあり、且つ2本のロッド2
0aの伸縮作動が同調して行われるように胴部をロータ
プレート2aに支持部材21を介して固定し、該両ロッ
ド20aの伸縮作動で、連結ロッド17及びリンクアー
ム16を介してローラ軸14を上記長孔15に沿い径方
向へスライドさせることにより、スクイズローラ6をポ
ンピングチューブ9を扁平状に圧搾する位置とポンピン
グチューブ9から離れて非接触となる圧搾解除位置との
間で移動できるようにしてある。
【0013】油圧シリンダ19を駆動させるための油圧
回路は、手動切替弁24を介して油圧ポンプ25及びタ
ンク26に接続した2本の圧油給排管22及び23を、
ポンプケーシング1外位置にて主軸3の下端に接続した
ロータリージョイント27を介して上記主軸3内に導
き、更に、主軸3の外側に引き出した後、それぞれ分岐
させて、上記各油圧シリンダ19の各ヘッド側圧力室1
9a及び各ロッド側圧力室19bにそれぞれ接続するよ
うにしてある。
【0014】コンクリート12の吐出作業を行う場合
は、油圧ポンプ25を駆動した状態において、先ず、切
換弁24を一旦aポート側に切替操作した後、遮断位置
に切り替えるようにする。この場合、切換弁24をaポ
ート側に切り替えると、ヘッド側圧力室19aに圧油給
排管22を介して圧油が導かれて各ロッド20aが伸長
作動させられるため、連結ロッド17、リンクアーム1
6、ローラ軸14を介してスクイズローラ6がロータ2
の径方向外方へ押し出されてポンピングチューブ9に押
し付けられ、これによりポンピングチューブ9は、図1
(イ)(ロ)に実線で示した如く、扁平状に圧搾される
状態となる。したがって、ヘッド側圧力室19aに圧油
を掛けた状態にしておくか、又は、その後、各圧油給排
管22,23が共に遮断状態となるよう切替弁24を切
り替え操作すると、各油圧シリンダ19の伸長状態を維
持できるため、ロータ2の回転に伴う上記スクイズロー
ラ6の公転によってポンピングチューブ9の中間領域が
円形から扁平状に連続的に圧搾されて、従来と同様に、
吸入口10から吸い込まれたコンクリート12が吐出口
11から吐出される。
【0015】一方、コンクリート12の吐出作業の休止
時には、切替弁24をbポート側に切り替えるようにす
る。これにより、油圧ポンプ25からの圧油が圧油給排
管23を通って油圧シリンダ19のロッド側圧力室19
bに供給されるため、各ロッド20aが収縮作動させら
れ、連結ロッド17、リンクアーム16、ローラ軸14
を介して、図1(イ)(ロ)に一点鎖線で示す如く、ス
クイズローラ6がロータ2の径方向内方に引き込まれて
ポンピングチューブ9に対して非接触状態とされる。こ
れにより、ポンピングチューブ9はスクイズローラ6の
押し付けによる扁平状の圧搾が解除される。しかる後、
各圧油配管22,23が共に遮断状態となるよう切替弁
24を遮断位置に切り替えることで、各油圧シリンダ1
9の収縮状態が保持され、ポンピングチューブ9の圧搾
解除状態が維持されるようになる。
【0016】このように、コンクリート12の吐出作業
休止時には、スクイズローラ6とポンピングチューブ9
の非接触状態を維持することができて、ポンピングチュ
ーブ9が扁平状に圧搾されたままの状態となることをな
くすことができ、したがって、ポンピングチューブ9の
劣化の進行を防止することができて寿命を延長させるこ
とができ、このことからメンテナンスに要するコストを
引き下げることができ、又、切替弁24を介して油圧シ
リンダ19の伸縮を操作することにより、スクイズロー
ラ6のポンピングチューブ圧搾位置と圧搾解除位置との
間での移動調整を容易に且つ確実に行うことができ、更
に、各油圧シリンダ19の伸長作動量を調整すること
で、従来のように、偏心軸としたローラ軸5の回転変位
量を調整する如き操作を行うことなしに、スクイズロー
ラ6のポンピングチューブ9への押し付け力を微調整す
ることができる。
【0017】次に、図2は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図1(イ)(ロ)(ハ)に示したと同様な構
成において、油圧シリンダ19に2系統の圧油給排管2
2,23を接続して、切替弁24の切り替え操作で圧油
の給排系統を切り替えるようにすることに代えて、各油
圧シリンダ19のロッド側圧力室19bを開放型とする
と共に各ヘッド側圧力室19aのみに1系統の圧油給排
管28を接続し、且つ該圧油給排管28を通してのヘッ
ド側圧力室19aに対する圧油の給排を、切替弁24′
の操作で行えるようにしたものである。その他、図1
(イ)(ロ)(ハ)に示したと同一のものには同一符号
が付してある。
【0018】本実施の形態によれば、コンクリート12
の吐出作業休止時に、切替弁24′を切り替え操作し
て、圧油給排管28とタンク26とを連通状態にする
と、扁平状に変形させられていたポンピングチューブ9
の圧搾状態が解放されて、ポンピングチューブ9は自由
となり、自身が有する復元力によってスクイズローラ6
をポンピングチューブ9の圧搾解除位置まで径方向内方
に移動させることができるので、油圧シリンダ19に接
続する圧油の給排系統を1系統のみのものとすることが
できて、構造をより単純なものとすることができる。
【0019】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、上記実施の形態ではスクイズロー
ラ6を径方向に移動させるための移動装置にアクチュエ
ータとして油圧シリンダ19を用いたものを示したが、
電気式、機械式によりスクイズローラ6の移動調整を行
うようにしてもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のスクイズ式コ
ンクリートポンプによれば、ポンプケーシング内に、平
行に配した上下2枚のロータプレートの中心部を主軸で
固定してなるロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上
記2枚のロータプレートの180゜対向する両端部にロ
ーラ軸をそれぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズ
ローラを回転自在に取り付け、ポンプケーシング内にU
字状に挿入されたポンピングチューブの中間領域をロー
タの回転によるスクイズローラの公転で連続的に圧搾す
ることにより、該ポンピングチューブの一端より吸入し
たコンクリートを他端から吐き出させるようにしてある
スクイズ式コンクリートポンプにおいて、上記ロータプ
レートの両ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わ
せて所要長さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸
をスライド自在に係合させ、且つ上記ローラ軸のスライ
ドを介してスクイズローラをポンピングチューブの圧搾
位置と圧搾解除位置との間で径方向へ移動調整するため
の移動装置を備えてなる構成としてあるので、コンクリ
ートの吐出作業休止時に、移動装置によりスクイズロー
ラをポンピングチューブの圧搾解除位置まで移動させる
ことができて、ポンピングチューブが扁平状に圧搾され
たままの状態となることをなくすことができ、したがっ
て、ポンピングチューブの劣化の進行を防止することが
できて寿命を向上させることができ、このことからメン
テナンスに要するコストを引き下げることができ、又、
従来の如き偏心軸としたローラ軸の回転変位量を調整す
る操作を行うことなしに、スクイズローラのポンピング
チューブへの押し付け力を微調整することができるとい
う優れた効果を発揮し、更に、スクイズローラの移動装
置を、両ローラ軸の上下端部にスクイズローラの公転方
向両側へ張り出すように取り付けた上下のリンクアーム
と、該上下のリンクアームの張り出し端部間に取り付け
た連結ロッドと、主軸を挟む位置に配置してあって両端
よりロッドを突出させて該各ロッドの先端を上記各連結
ロッドに連結した2本の油圧シリンダとからなる構成と
することにより、スクイズローラのポンピングチューブ
圧搾位置と圧搾解除位置との間での移動調整を容易に且
つ確実に行うことができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクイズ式コンクリートポンプの実施
の一形態を示すもので、(イ)は概略切断平面図、
(ロ)は概略切断側面図、(ハ)は(イ)のA−A拡大
矢視図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すもので、図1
(ロ)に相当する図である。
【図3】従来のスクイズ式コンクリートポンプの一例の
概略を示すもので、(イ)は切断平面図、(ロ)は切断
側面図である。
【符号の説明】
1 ポンプケーシング 2 ロータ 2a ロータプレート 3 主軸 6 スクイズローラ 9 ポンピングチューブ 12 コンクリート 14 ローラ軸 15 長孔 16 リンクアーム 17 連結ロッド 18 移動装置 19 油圧シリンダ 20a ロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケーシング内に、平行に配した上
    下2枚のロータプレートの中心部を主軸で固定してなる
    ロータを回転駆動可能に収納させ、且つ上記2枚のロー
    タプレートの180゜対向する両端部にローラ軸をそれ
    ぞれ支持させて、該両ローラ軸にスクイズローラを回転
    自在に取り付け、ポンプケーシング内にU字状に挿入さ
    れたポンピングチューブの中間領域をロータの回転によ
    るスクイズローラの公転で連続的に圧搾することによ
    り、該ポンピングチューブの一端より吸入したコンクリ
    ートを他端から吐き出させるようにしてあるスクイズ式
    コンクリートポンプにおいて、上記ロータプレートの両
    ローラ軸支持位置に、ロータの径方向に沿わせて所要長
    さの長孔を穿設して、該長孔に上記ローラ軸をスライド
    自在に係合させ、且つ上記ローラ軸のスライドを介して
    スクイズローラをポンピングチューブの圧搾位置と圧搾
    解除位置との間で径方向へ移動調整するための移動装置
    を備えてなる構成を有することを特徴とするスクイズ式
    コンクリートポンプ。
  2. 【請求項2】 スクイズローラの移動装置を、両ローラ
    軸の上下端部にスクイズローラの公転方向両側へ張り出
    すように取り付けた上下のリンクアームと、該上下のリ
    ンクアームの張り出し端部間に取り付けた連結ロッド
    と、主軸を挟む位置に配置してあって両端よりロッドを
    突出させて該各ロッドの先端を上記各連結ロッドに連結
    した2本の油圧シリンダとからなる構成とした請求項1
    記載のスクイズ式コンクリートポンプ。
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