JP5140265B2 - 印刷機の回転可能に支承された胴にて作動プロセスを実施するための装置 - Google Patents

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本発明は、印刷機の回転可能に支承された胴にて作動プロセスを実施するための装置であって、胴内で作用し、胴内から胴の外側に延び、作業流体により運転される少なくとも1つの作動エレメントを備え、作動エレメントが、胴内に胴の回転軸線に対して平行にスライダを摺動させるか、またはスライダのロックを解除するものであり、作業流体により操作されるクラッチを備え、作業流体のために設けられた定置の圧力発生器を備えクラッチが、第1のクラッチ部分と第2のクラッチ部分とを備えており、該第1および第2のクラッチ部分が、それぞれ相互に向き合う側にシール面を備えていて、シール面でもって相互に圧着可能であり、第1のクラッチ部分が胴と共に回転可能であり、第2のクラッチ部分が胴の回転軸線の方向で摺動可能であり、かつ印刷機のフレームに対して相対回動不能に配置されている形式のものに関する。
シートの片面の印刷から両面の印刷への運転形式の変更が可能なシート印刷機において、変換時に、反転胴にて多数の調節が実施されなければならない。例えば、二重歯車の歯車間の締結が解除されなければならない。さらに、グリッパブリッジに設けられたグリッパを開放するためのカムローラを支持するスライダのロックが解除されなければならない。最終的に、別の運転形式への変換時に、スライダがシフトされなければならない。調節時に加えなければならない力の大きさは、その都度調節しなければならない構成部分の大きさと、運転中に必要とされる力の大きさとに依存している。大きな力が加えられなければならないとき、液圧が使用されることができる。ハイドロリックシステムは高いエネルギ密度を提供し、純粋に機械的なシステムまたは電気機械式のシステムに比して大きな力を比較的小さな構成スペースで生ぜしめることができる。変換プロセスを胴にて実施するために、多数のアクチュエータが必要である。アクチュエータは回転貫通部またはその他のクラッチを介して液圧により負荷される。多数のアクチュエータは高い材料消費およびコスト消費を招く。しかも調節システムの信頼性は低下する。このような消費は特に、アクチュエータの切換順序が遵守されなければならないときに上昇する。
ドイツ連邦共和国特許第4209341号明細書に記載された、印刷機の胴に設けられた圧縮空気供給装置では、変換プロセスのために、ニューマチック式の手段が設けられている。圧縮空気案内は、胴ジャーナルから切り離し可能なユニットにより形成されている。圧縮空気通路およびシールエレメントを備えた接続ピストンはニューマチック式に戻しばねの力に抗して胴ジャーナルに向かって、圧縮空気通路がジャーナルの通路に接続されるように運動させられる。胴に設けられた各アクチュエータのために別々の通路が必要である。
ドイツ連邦共和国特許第4209341号明細書
本発明の課題は、印刷機の回転可能に支承された胴にて作動プロセスを実施するための装置を改良して、少数のアクチュエータでもって胴内でできるだけ多くの作動プロセスを実施することができるようにすることである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、第2のクラッチ部分が構造的に作業シリンダに形成されており、作業シリンダ内に、胴の回転軸線の方向で摺動可能なピストンが、少なくとも1つの作業室をシールした状態で配置されており、作業流体が、変更可能な圧力でもって、作業室に供給可能であり、ピストンが機械的に少なくとも1つの作動エレメントに連結されているようにした。有利な構成は従属請求項に見て取れる。
本発明によれば、胴ジャーナルと圧力発生器との間に1つの作業流体クラッチが配置される。クラッチの一部は作業シリンダとして形成されており、作業シリンダの内部にはピストンが配置されている。作業シリンダの摺動により、胴への作業流体供給が実施される。ピストンは機械的に、胴に設けられた作動エレメントに連結されている。それにより、作業シリンダもしくはピストンのストロークは、作業流体により運転される作動エレメントへの作業流体接続の形成ならびに胴に設けられた切換エレメントもしくは調節エレメントの操作のために使用される。
本発明は、1つのエレメントで複数の機能を実現することを可能にする。特に、印刷機の反転胴において、反転胴へのハイドロリック式の接続部の連結、二重歯車間の締結の解除、スライダの締結の解除およびスライダの摺動が実現されることができる。印刷運転中、定置のハイドロリック式の連結エレメントは胴から切り離されている。その結果、摩耗は発生しない。本発明はさらに、個々の動作を圧力制御式に、時間的に確定された順序で進行させる可能性を提供する。それにより誤作動は回避される。ハイドロリック式のクラッチ箇所における可能な漏れ箇所の数は限定的である。本発明による装置は安価にインテグラル構造で実現されることができる。その際、接近不能な箇所におけるチューブ管路は不要である。
本発明について以下に実施例を参照しながら説明する。
図1には、軸ジャーナル2,3を備えた反転胴1が示されている。軸ジャーナル2,3は、シート印刷機の側壁6,7内に設けられた軸受4,5内で軸線8を中心に回転可能に保持されている。軸線8に対して平行にグリッパブリッジ9が設けられている。グリッパブリッジ9は、シートを搬送するためのグリッパ10を有しており、軸受ブラケット11内で反転胴1に固定されている。さらに、反転胴1にはスライダ12が設けられている。スライダ12は軸線8に対して平行に矢印13の方向で摺動可能である。スライダ12には歯セグメント14,15が結合されている。歯セグメント14,15はそれぞれカム21,22,23,24に沿って摺動可能である。歯セグメント14,15の歯は、グリッパブリッジ9に結合されている歯セグメント16,17の歯に噛み合う。グリッパ10の開放および閉鎖のために、グリッパブリッジ9は歯セグメント16,17により軸線18を中心に旋回可能である。歯セグメント14,15の端部にはカムローラ19,20が支承されている。カムローラ19,20はカム21,22もしくは23,24と協働する。方向13でのスライダ12の摺動のためにハイドロリックアクチュエータ25が設けられている。ハイドロリックアクチュエータ25のピストン26はスライダ12に連結されており、シリンダ27は反転胴1に連結されている。反転胴1にはラッチ28,29が軸受30,31を中心にばね32,33の力に抗して旋回可能に配置されている。屈曲したラッチ28,29は操作ロッド34に連結されている。操作ロッド34は軸線8に対して同軸的に摺動可能である。ラッチ28,29の、破線で示した位置で、スライダは方向13での摺動のために解放されている。
軸線8を中心とした反転胴1の回転駆動のために、軸ジャーナル2には歯車35,36が取り付けられている。歯車35,36は、ハイドロリック式に解離可能な横プレス結合部(Querpressverband)37により連結されている。歯車36の、軸ジャーナル2とは反対側の端面には、クラッチプレート38が取り付けられている。クラッチプレート38の、軸ジャーナル2とは反対側の面は、シール面39を形成する。シール面39で、クラッチプレート38および歯車36を貫き横プレス結合部37に通じる管路40が終わっている。さらに、シール面39から管路41,42がハイドロリックアクチュエータ25に通じている。反転胴1の所定の回転位置で、ハイドロリック管路40〜42は、作業シリンダ47の端壁46内に設けられた管路43〜45に対向して位置する。作業シリンダ47はトルクサポート48により相対回動不能に側壁6に固定されている。作業シリンダ47の端壁46には、シール面39に対向して位置するシール面49が形成されている。作業シリンダ47は軸線8の方向で摺動可能である。その結果、シール面49をシール面39に当て付けることが可能である。その際、管路43〜45は管路40〜42に接続されている。作業シリンダ47内にはピストン50が位置している。その結果、ピストン50と作業シリンダ47との間には1つの作業室51が形成されている。操作ロッド34は歯車36およびクラッチプレート38を貫いて、さらにはシールされた状態で端壁46を貫いて案内されている。操作ロッド34はナット52によりピストン50に固定されている。その際、操作ロッド34は軸受によりピストン50に対して回転可能である。軸線8の方向での操作ロッド34もしくはピストン50の摺動は、操作ロッド34に歯車36の内部で固定されているストッパプレート53により制限されている。クラッチプレート38の、シール面39とは反対側の面は、ストッパプレート53のためのストッパ面54を形成する。
端壁46内に設けられた管路44,45から管路55,56が3位置切換弁57に通じている。切換弁57は管路58を介して圧力発生器59およびハイドロリックオイル溜め60に接続されている。別の管路61が圧力発生器59から作業シリンダ47を貫き作業室51に通じている。
この装置の作業形式について図2〜図5を参照しながら詳細に説明する。以下の説明中、既に導入された符号が使用されるとき、等価の機能もしくは等価の意味内容を有するエレメントもしくはシンボルと理解されたい。
反転胴1にて歯車35,36が相互に回転位相調節されるべきであり、かつスライダ12が摺動されるべきであり、その結果、カムローラ19,20がカム23,24と協働する事例のために、時点t1で圧力発生器59の運転が開始される。図2は無圧の状態の装置を示している。図2〜図5から見て取れるように、端壁46内にはばね62が配置されている。ばね62の作用方向は軸線8の方向である。ばね62は端壁46およびクラッチプレート38に支持されている。
図6.1の曲線63は作業室51内の圧力経過を示している。作業室51内の圧力は均等に、時点t2でばね62の予圧およびピストン50の摩擦が克服されるまで上昇する。時点t2から作業シリンダ47はクラッチプレート39の方向で摺動を開始する。軸線8の方向での作業シリンダ47の摺動は図6.2の曲線64に示されている。時点t3でシール面39,49が当接する。その際、管路40および管路43は一列に対向して位置する。この状態は図3に示されている。
端壁46内には、管路43を作業室51に接続する送出し弁65が配置されている。シールのために、シール面49内には、シールリング66が管路43に対して同軸的に設けられている。横プレス結合部37に通じる管路40内には、逆止弁67と、逆止弁67に対して並列に接続された逆止弁68とが、接続されていない状態で流体を管路40内に維持するために配置されている。
圧力pが圧力発生器59によりさらに高められると、作業室51は膨張する。その際、ピストン50は時点t4と時点t5との間で端壁46から、ストッパプレート53がストッパ面54に当接するまで離間運動する。このことは図4に示されている。ピストン50の運動は図6.2の曲線69に示されている。ピストン50と共に操作ロッド34も摺動する。その結果、ラッチ28,29は解除されており、スライダ12を解放する。時点t5からスライダ12は摺動されることができる。このために弁57が操作される。その結果、アクチュエータ25のピストン26は軸ジャーナル2の方向で運動され、スライダ12を連行する。その結果、カムローラ19,20はカム23,24上に存在する。
作業室51内の圧力pがさらに値p3に向かって高められると、送出し弁65および逆止弁67の遮断作用は解除される。このことは図5に示されている。横プレス結合部37における圧力は急激に増加する。このことは図6.1の曲線70に示されている。時点t6から時点t7まで、横プレス結合部37には、作業室51の圧力がかかる。時点t7で、歯車35,36間の横プレス結合部37が解除されている。歯車35は補助駆動装置により位相に関して歯車36に対して所望通り回動される。
すべての調節が反転胴1にて執り行われると、時点t8から、作業室51内の圧力pは再び降下される。圧力pが再び値p3を下回ると、歯車35は再び歯車36に圧着される。圧力がp2を下回ると、ピストン50はt9〜t10の時間内に作業シリンダ47内に進入する。それにより、ラッチ28,29は、スライダ12に設けられた相応の切欠き内に到達し、その結果、スライダ12はロックされている。
圧力がさらに値pを下回ると、作業室51内の圧力は、シール面39,40を互いに保持するのにもはや十分でない。時点t11から、作業シリンダ47はシール面39から離間運動する。圧力p1下で、作業シリンダ47はばね62の作用により出発位置へ押圧される。出発位置は時点t12で到達されている。
逆止弁67と、並列に接続された送出し弁68と、送出し弁65とは、管路40,43がオープンである際のオイルの流出を阻止する。
図7および図8には、反転胴1に設けられた調節装置の別の実施形態が示されている。ピストン50のストロークは方向13でのスライダ12の摺動のために役立つ。スライダ47のロックは作業シリンダ47の摺動により解除される。
ピストン50も作業シリンダ47も軸線8の方向で摺動可能である。作業シリンダ47はトルクサポート48により相対回動不能に側壁6に固定されている。ピストン50はシリンダ内室を2つの作業室71,72に分割する。作業室71,72は管路73,74を介して3位置切換弁75に接続されている。切換弁75の位置に応じて、作業室71,72は択一的に圧力発生器59の圧力により負荷可能である。作業シリンダ47の端壁46には操作ロッド34のための連行子76が形成されている。操作ロッド34は軸受77〜79によりピストン50もしくは連行子76に対して回転可能に支承されている。軸受79はばね80により負荷されている。その結果、操作ロッド34のフランジ81は連行子76に当て付けられて保持されている。管状の操作ロッド34内には別の操作ロッド82が位置している。操作ロッド82は軸線8の方向でピストン50と共に摺動可能である。このために、操作ロッド82はピストン50の孔内に軸線8の方向でナット52により保持されている。操作ロッド82は軸受83〜86によりピストン50に対して回転可能に保持されている。
作業シリンダ47には、端壁46が延長され、2つのシール面88,89を備えたフランジ87が形成されている。シール面88は、歯車36と共に回転可能なクラッチプレート38のシール面90に対向して位置している。第2のシール面89は、クラッチプレート38に固く結合されているクラッチフランジ92のシール面91と協働する。作業室71から管路93が送出し弁94に通じている。送出し弁94の第2のポートはシール面89で開口している。作業室72からは管路95が送出し弁96に通じている。送出し弁96の第2のポートはシール面88で開口している。反転胴1の所定の回転位置で、シール面89,91もしくは88,90において、管路97,98もしくは99,100が対向して位置する。管路98,100は、横プレス結合部37で終わる管路40に通じている。クラッチプレート38およびクラッチフランジ92は軸受101〜103により作業シリンダ47もしくはフランジ87に関して回転可能である。軸受101,102は軸線8の方向でばね104,105を介してフランジ87に作用する。クラッチプレート38には2腕のレバー108の旋回軸受107のための軸受ブラケット106が存在する。旋回軸線107は軸線8に対して垂直に位置する。レバー108の一方の側はヒンジ式に操作ロッド34に結合されている。レバー108の他方の側はヒンジ式に、クラッチプレート38の滑り軸受110内で案内されているタペット109に結合されている。タペット109はシール面88から到達可能な間隔を置いて終わっている。
中央の操作ロッド82の一端は連行子111に連結されている。連行子111は操作ロッド34の縦スリット112を通して突出し、スライダ12に結合されている。操作ロッド82は軸受113により操作ロッド34に対して案内されている。
どの方向13でスライダ12が走行されるべきかに応じて、切換弁75の操作後、両作業室71,72のうちの一方に、第1の限界値よりも高い圧力がかけられる。いずれにせよ、管路97,98もしくは管路99,100の連結後、圧力が横プレス結合部37にさらに与えられる。軸線8の方向での作業シリンダ47の運動により、連行子76またはタペット109およびレバー108を介したスライダ12の締結の解除も実施される。その際、操作ロッド34は常に、仮に作業シリンダ47がクラッチプレート38もしくは軸ジャーナル2の方向で運動しても、引張り方向で操作される。
作業室71,72のうちの一方の圧力が第2の限界値を超えて上昇すると、歯車35,36間の締結が解除される。さらに、ピストン50は軸線8の方向で運動される。その結果、操作ロッド82によりスライダ12は所望通り摺動される。スライダ12の締結が既に比較的低い圧力時に解除されるので、スライダ12がピストン50の運動時になお締結されている危険は存在しない。この実施形態で、作業室71,72のうちの一方の圧力の連続的な上昇により、スライダ12の締結の解除、スライダ12の走行およびスライダ12の締結の再閉鎖の順序が一義的に設定される。既に第1の実施形態で説明したように、管路40内には、並列に接続された2つの送出し弁が、ハイドロリックオイルを、ハイドロリッククラッチの、接続されていない状態で、管路40内に維持するために設けられることができる。スライダ12の摺動および横プレス結合部37の解除の順序は重要ではない。それというのも、このことは作用に関連しないからである。
反転胴にて作動プロセスを実施するための装置の概略図である。 作動プロセスの第1のステップの概略図である。 作動プロセスの第2のステップの概略図である。 作動プロセスの第3のステップの概略図である。 作動プロセスの第4のステップの概略図である。 ピストンおよび作業シリンダの圧力(図6.1)および行程(図6.2)の経過を示すグラフである。 反転胴にて作動プロセスを実施するための別の装置の概略図である。 図7に示した装置の拡大図である。
符号の説明
1 反転胴
2,3 軸ジャーナル
4,5 軸受
6,7 側壁
8 軸線
9 グリッパブリッジ
10 グリッパ
11 軸受ブラケット
12 スライダ
13 矢印
14,15 歯セグメント
16,17 歯セグメント
18 軸線
19,20 カムローラ
21〜24 カム
25 ハイドロリックアクチュエータ
26 ピストン
27 シリンダ
28,29 ラッチ
30,31 軸受
32,33 ばね
34 操作ロッド
35,36 歯車
37 横プレス結合部
38 クラッチプレート
39 シール面
40〜45 管路
46 端壁
47 作業シリンダ
48 トルクサポート
49 シール面
50 ピストン
51 作業室
52 ナット
53 ストッパプレート
54 ストッパ面
55,56 管路
57 切換弁
58 管路
59 圧力発生器
60 ハイドロリックオイル溜め
61 管路
62 ばね
63,64 曲線
65 送出し弁
66 シールリング
67 逆止弁
68 送出し弁
69,70 曲線
71,72 作業室
73,74 管路
75 切換弁
76 連行子
77〜79 軸受
80 ばね
81 フランジ
82 操作ロッド
83〜86 軸受
87 フランジ
88〜91 シール面
92 クラッチフランジ
93 管路
94 送出し弁
95 管路
96 送出し弁
97〜100 管路
101〜103 軸受
104,105 ばね
106 軸受ブラケット
107 旋回軸線
108 レバー
109 タペット
110 滑り軸受
111 連行子
112 縦スリット
113 軸受

Claims (9)

  1. 印刷機の回転可能に支承された胴にて作動プロセスを実施するための装置であって、
    胴(1)内で作用し、胴(1)内から胴(1)の外側に延び、作業流体により運転される少なくとも1つの作動エレメント(25,34,82)を備え、該作動エレメント(25,34,82)が、前記胴(1)内で該胴(1)の回転軸線(8)に対して平行にスライダ(12)を摺動させるか、または該スライダ(12)のロックを解除するものであり、
    作業流体により操作されるクラッチ(38,46,87,92)を備え、
    作業流体のために設けられた定置の圧力発生器(59)を備え
    前記クラッチ(38,46,87,92)が、第1のクラッチ部分(38,92)と第2のクラッチ部分(46,87)とを備えており、該第1および第2のクラッチ部分(38,46,87,92)が、それぞれ相互に向き合う側にシール面(39,49;89,91;88,90)を備えていて、該シール面(39,49;89,91;88,90)でもって相互に圧着可能であり、第1のクラッチ部分(38,92)が胴(1)と共に回転可能であり、第2のクラッチ部分(46,87)が胴(1)の回転軸線(8)の方向で摺動可能であり、かつ印刷機のフレームに対して相対回動不能に配置されている、
    形式のものにおいて、
    第2のクラッチ部分(46,87)が作業シリンダ(47)に形成されており、該作業シリンダ(47)は、それ自体が胴(1)の回転軸線(8)の方向で摺動可能であり、かつ該作業シリンダ(47)内に、胴(1)の回転軸線(8)の方向で摺動可能なピストン(50)が、少なくとも1つの作業室(51,71,72)をシールした状態で配置されており、
    前記圧力発生器(59)と前記作業室(51,71,72)との間に作業流体管路(61,73,74)が延びており、作業流体が、変更可能な圧力でもって、前記作業室(51,71,72)に供給可能であり、
    前記ピストン(50)が機械的に前記作動エレメント(34,82)に連結されていることを特徴とする、印刷機の回転可能に支承された胴にて作動プロセスを実施するための装置。
  2. 前記圧力発生器(59)と前記作業室(71,72)との間の作業流体管路内に、切換弁(75)が配置されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記第1および第2のクラッチ部分(38,46,87,92)を貫通して横プレス結合部(37)に延びる作業流体管路(40,43,96,97,98,99,100)に、逆止弁(65,94,96)が設けられている、請求項1または2記載の装置。
  4. 前記逆止弁(65,94,96)が、圧力操作式の弁であり、該逆止弁(65,94,96)が、所定の作業圧閾値を有しており、作業圧閾値の超過時に、前記第1および第2のクラッチ部分(38,46,87,92)を貫通して横プレス結合部(37)に延びる作業流体管路(43,40;97,98;99,100)が開放されている、請求項3記載の装置。
  5. 前記ピストン(50)の作業ストロークがストッパ(53)により制限されている、請求項1記載の装置。
  6. 前記シール面(39,49;89,91;88,90)が、前記第1および第2のクラッチ部分(38,46,87,92)圧着されていない状態で、少なくとも1つの第1のばね(62,80,104,105)の力により相互に離間するように保持されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記作業シリンダ(47)が前記第1のばね(62,80,104,105)の力に抗して摺動可能である、請求項記載の装置。
  8. 少なくとも1つの第2のばね(32,33)の力により前記スライダ(12)をロックする少なくとも1つのラッチ(28,29)が前記作動エレメント(34,82)に結合されており、前記ピストン(50)が前記第2のばね(32,33)の力に抗して摺動可能であり、前記第2のばね(32,33)が前記第1のばね(62)よりも大きなこわさを有している、請求項6または7記載の装置。
  9. 2つの作業室(71,72)が設けられており、前記ピストン(50)が2つの作業室(71,72)を隔離し、2つの作業室(71,72)が選択的に作業流体により負荷可能であり、
    前記作業シリンダ(47)に形成された前記第2のクラッチ部分(87)が、前記回転軸線(8)の方向にみてそれぞれ逆向きに位置する2つのシール面(88,89)を備えている、
    請求項1記載の装置。
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