JP4206181B2 - 連動ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液圧式車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダを独立ブレーキ操作子および連動ブレーキ操作子のブレーキ操作に応じて作動可能とするとともに、連動ブレーキ操作子のブレーキ操作時には前記マスタシリンダおよび機械式車輪ブレーキにブレーキ操作力を及ぼし得るようにした連動ブレーキ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる連動ブレーキ装置は、たとえば特開平11─91673号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の連動ブレーキ装置では、独立および連動ブレーキ操作子のブレーキ操作に応じて回動作動するノッカがマスタシリンダのシリンダ体に回動可能に支承されており、該ノッカが備える押動ピンで、マスタシリンダのピストンを押圧するようにしている。すなわちノッカは、ピストンの作動軸線の両側に配置される一対のレバーと、前記作動軸線と直交する軸線を有して両レバー間を連結する押動ピンとで構成されている。
【0004】
このような従来の連動ブレーキ装置では、ノッカが複数部品から成ることになり、しかもノッカの構成が複雑である。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、マスタシリンダのピストンを押すためのノッカを、少ない部品点数でしかも単純な構成とした連動ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するために手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、液圧式車輪ブレーキに接続される液圧室に前面を臨ませたピストンがシリンダ体に摺動可能に嵌合されて成るマスタシリンダと、前記ピストンに連設されるピストンロッドの後端を押圧可能なノッカと、相互に独立してブレーキ操作可能な独立ブレーキ操作子および連動ブレーキ操作子と、連動ブレーキ操作子のブレーキ操作に応じて機械式車輪ブレーキ側および前記ノッカ側に予め設定される配分比で操作力を配分する荷重配分レバーと、独立ブレーキ操作子および荷重配分レバー間の相互干渉を回避して前記独立ブレーキ操作子および前記荷重配分レバーを前記ノッカに連結する連結手段とを備える連動ブレーキ装置において、前記ピストンロッドの後端に直接接触する単一部品の前記ノッカが、前記ピストンの作動軸線を含む一平面に直交する軸線まわりの回動を可能として前記シリンダ体に支承されると共に、該一平面の一側には前記荷重配分レバーおよび前記連結手段が、また該一平面の他側には、前記シリンダ体に一体に形成したリザーバタンクがそれぞれ配置され、前記連結手段は、独立ブレーキ操作子に一端を接続した第1入力ケーブルの他端に接続される第1連結部材と、その第1連結部材に対し前記一平面とは反対側に重なるように配置されて前記荷重配分レバーの一端部に接続される第2連結部材と、それら第1,第2連結部材に対し共通に設けられて前記一平面の前記一側で前記ノッカから該一平面と直交する方向に延びる連結ピンとを備えていて、その連結ピンを介して前記第1,第2連結部材が前記ノッカに前記相互干渉を回避し得るように連結され、前記荷重配分レバーの中間部には、連動ブレーキ操作子に一端を接続した第2入力ケーブルの他端が、また同レバーの他端部には、機械式車輪ブレーキ に一端を接続した出力ケーブルの他端がそれぞれ接続され、前記シリンダ体には、前記一平面の前記一側において前記第1入力ケーブルを貫通、支持する第1ケーブル支持部と、同じく前記一平面の前記一側において前記第1ケーブル支持部よりも該一平面から遠い側で第2入力ケーブルを貫通、支持する第2ケーブル支持部とが一体に設けられることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、単一部品であるノッカでマスタシリンダのピストンロッドを直接押すので、部品点数を低減することができ、しかもノッカの構成を単純化することができる。またピストンの作動軸線を含む前記一平面の一側に、前記荷重配分レバーおよび前記連結手段(第1,第2連結部材、連結ピン)が配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分を集約して配置することができて、連動ブレーキ装置の車両への組付け時のレイアウトが容易となる。しかもシリンダ体に一体に形成したリザーバタンクが前記一平面の他側に配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分のレイアウトで制約を受けることなくリザーバタンクを配置することが可能となるとともにリザーバタンクの容積を大きく設定することが可能となり、しかもマスタシリンダ、リザーバタンク、荷重配分レバーおよび前記連結手段を全体としてコンパクトに配置することができる。
【0008】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ノッカが、ピストンの作動軸線を含む前記一平面に沿う平板状に形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、ノッカを、その形状の単純化を図りつつコンパクトに構成することができる。
【0009】
請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記一平面の前記一側において、前記シリンダ体及び第2連結部材間には、該第2連結部材を独立ブレーキ操作子によるブレーキ操作方向とは反対方向に付勢するばねが設けられることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、上記請求項1〜3記載の発明の構成に加えて、前記荷重配分レバーの中間部に突設した第1被検出部に接触可能な第1検出子を備える第1ブレーキスイッチと、前記ノッカに設けた第2被検出部に接触可能な第2検出子を備える第2ブレーキスイッチとが、前記シリンダ体に設けたスイッチ支持部に支持されることを特徴とする、 請求項5記載の発明は、上記請求項1〜4記載の発明の構成に加えて、前記リザーバタンクには、前記一平面とは反対側の側面に覗き窓が設けられることを特徴とする。
【0011】
請求項6記載の発明は、上記請求項1〜4記載の発明の構成に加えて、前記シリンダ体には、外端部が前記一平面に沿って延びる管継手が装着され、この管継手に接続される液圧ホースが前記液圧室に該管継手を介して連通することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は連動ブレーキ装置の全体構成を示す図、図3はマスタシリンダユニットの拡大側面図、図4は図3の4矢視図、図5は図3の5矢視図、図6は図3の6─6線断面図、図7は図6の7─7線断面図、図8は独立ブレーキ操作子の操作状態での作動状況を示すものであり、(a)は図3に対応した図、(b)は図7に対応した図、図9は連動ブレーキ操作子の操作状態での作動状況を示すものであり、(a)は図3に対応した図、(b)は図7に対応した図である。
【0014】
先ず図1において、スクータ型である自動二輪車の車体フレーム11は、前部フレーム12と、該前部フレーム12の後部に締結される後部フレーム13とで構成される。前部フレーム12は、前輪WFを軸支するフロントフォーク14のステアリングステム14aを操向可能に支承するヘッドパイプ部12aと、該ヘッドパイプ部12aから下方に延びるダウンチューブ部12bと、該ダウンチューブ部12bの下端から後方に延びるボトム部12cとを一体に有するものであり、前記ステアリングステム14aにおける上端には、バー型のステアリングハンドル15が連結される。
【0015】
後部フレーム13は、前記ボトム部12cの後部から上方に延びるとともに途中から後ろ上がりに傾斜するように形成される。この後部フレーム13の中間部には、後輪WRを支持するとともに駆動するパワーユニット16が上下揺動可能に支持され、後部フレーム13の中間部およびパワーユニット16間にはリヤクッション17が設けられる。また後部フレーム13上には、ヘルメット等を収納する収納ボックス18が設けられ、該収納ボックス18上に蓋兼用のシート19が配設される。
【0016】
図2を併せて参照して、ステアリングハンドル15には、右側のグリップ20Rに隣接して独立ブレーキ操作子としての独立ブレーキレバー21がブレーキ操作を可能として軸支されるとともに、左側のグリップ20Lに隣接して連動ブレーキ操作子としての連動ブレーキレバー22がブレーキ操作を可能として軸支される。
【0017】
一方、前輪WFには液圧式車輪ブレーキであるディスクブレーキBFが装着され、後輪WRには機械式車輪ブレーキであるドラムブレーキBRが装着されており、独立ブレーキレバー21をブレーキ操作することによりディスクブレーキBFを単独作動せしめることができ、また連動ブレーキレバー22をブレーキ操作することによりディスクブレーキBFおよびドラムブレーキBRを連動作動せしめることができる。
【0018】
車体フレーム11における前部フレーム12のヘッドパイプ部12aには、マスタシリンダユニット23が取付けられており、独立ブレーキレバー21のブレーキ操作に応じて該マスタシリンダユニット23からディスクブレーキBFにブレーキ液圧が供給され、連動ブレーキレバー22のブレーキ操作に応じてマスタシリンダユニット23からディスクブレーキBFにブレーキ液圧が供給されるとともにドラムブレーキBRに牽引力が作用する。
【0019】
図3〜図7において、マスタシリンダユニット23は、ブレーキ液圧を出力し得るマスタシリンダ24と、マスタシリンダ24に押圧力を作用せしめるノッカ25と、リザーバタンク26と、連動ブレーキレバー22のブレーキ操作に応じてドラムブレーキBR側およびノッカ25側に予め設定される割合で操作力を配分する荷重配分手段としての荷重配分レバー27と、独立ブレーキレバー21および荷重配分レバー27の相互干渉が生じることを回避して独立ブレーキレバー21および荷重配分レバー27をノッカ25に連結する連結手段28とが、ユニット化されて成るものである。
【0020】
マスタシリンダ24は、マスタシリンダユニット23の車体フレーム11への取付け状態で上下に延びるとともに上端を閉じた円筒状に形成されるシリンダ体30に、液圧室32に前面すなわち上面を臨ませたピストン31が摺動可能に嵌合されて成るものである。液圧室32は、シリンダ体30の上端閉塞部およびピストン31の上面間に形成されており、この液圧室32には、ピストン31を後方側すなわち下方側に向けて付勢する戻しばね33が収納される。しかもシリンダ体30の後端すなわち下端開口部には、ピストン31の後退限を規制する止め輪39が装着される。
【0021】
シリンダ体30の上端には、液圧室32に通じる液圧ホース34の一端がバンジョー型の管継手35を介して接続されており、該液圧ホース34の他端はディスクブレーキBFに接続される。すなわち液圧室32はディスクブレーキBFに接続されている。
【0022】
ピストン31の外面には環状凹部36が設けられており、この環状凹部36をピストン31の軸方向両側から挟むようにして一対のカップシール37,38がピストン31の外面に装着される。しかも両カップシール37,38のうち環状凹部36および液圧室32間に配置されるカップシール37は、液圧室32の液圧が環状凹部36内の液圧よりも低下したときには環状凹部36から液圧室32へのブレーキ液の流通を許容する。
【0023】
シリンダ体30には、マスタシリンダユニット23の車体フレーム11への取付け状態で上下に延びるとともに下端を閉じた形状に形成されるリザーバタンク26が一体に形成されており、このリザーバタンク26の上端開口部は蓋部材40で閉じられる。
【0024】
リザーバタンク26内には、リザーバタンク26内のブレーキ液の外気との接触を極力回避しつつ、その液量の変化に応じてブレーキ液に作用する圧力に変化が生じることがないようにするためにダイヤフラム41が収納されるものであり、ダイヤフラム41の上端に設けられるフランジ部41aと、該フランジ部41a上に載置される押さえ板42とが、リザーバタンク26および蓋部材40間に挟まれる。しかも押さえ板42の中央部にはダイヤフラム41内に通じる連通孔43が設けられ、押さえ板42および蓋部材40間には、前記連通孔43に通じる通路44が形成されており、この通路44は蓋部材40の側面で外部に開口される。
【0025】
リザーバタンク26における上下方向中間部には覗き窓45が設けられており、この覗き窓45は、ガラスまたは合成樹脂から成る透光板46で液密に閉じられ、該透光板45を介してリザーバタンク26内の状況を視認することができる。
【0026】
リザーバタンク26の下部には、該リザーバタンク26内のブレーキ液を前記環状凹部36に供給する補給ポート47が設けられるとともに、ピストン31が図6で示すように後退限にある状態で液圧室32をリザーバタンク26に通じさせるリリーフポート48が設けられる。
【0027】
前記ピストン31には、後方すなわち下方に延びるピストンロッド31aが一体にかつ同軸に連設されており、このピストンロッド31aの後端はシリンダ体30よりも後方すなわち下方に突出される。
【0028】
ノッカ25はピストンロッド31aの後端を押圧可能であり、シリンダ体30の下端部に一体に設けられるノッカ支持部30aに、ピストン31の作動軸線を含む一平面Pに直交する軸線を有する支軸49を介してノッカ25の一端部が回動可能に支承される。しかもノッカ25は、前記一平面Pに沿う平板状に形成された一部品であり、ピストンロッド31aの後端に直接接触する押圧部25aがノッカ25の中間部に一体に形成される。
【0029】
連結手段28は、上下に延びる第1連結部材50と、第1連結部材50よりも上下に長く延びるとともに第1連結部材50に重なるように配置される第2連結部材51と、シリンダ体30および第2連結部材51間に設けられるねじりばね52とで構成され、前記一平面Pの一側に配置される。
【0030】
第1連結部材50の下部には上下に延びる第1長孔53が設けられており、ノッカ25の他端部に設けられた連結ピン54が第1長孔53に挿通される。また第2連結部材51にも第1長孔53と同幅の第2長孔55が上下に延びて設けられており、前記連結ピン54は第2長孔55にも挿通される。しかも連結ピン54の中間部には、第1および第2長孔53,55の側縁で第1および第2連結部材50,51の対向面に両端段差部を摺接せしめる拡径部54aが設けられる。
【0031】
ところで独立ブレーキレバー21には第1入力ケーブル58の一端が接続されており、この第1入力ケーブル58の他端に設けられる円柱状の接続端子59が、第1連結部材50の上部に嵌合、接続される。また第1入力ケーブル58は、シリンダ体30に一体に形成される第1ケーブル支持部30bを貫通するものであり、第1入力ケーブル58を囲繞するガイドチューブ60の端部が第1ケーブル支持部30bに当接、支持される。
【0032】
荷重配分レバー27は、ピストン31の作動軸線を含む一平面Pに関して前記連結手段28と同一側で横方向に延びるように配置される。すなわち荷重配分レバー27および連結手段28は、ピストン31の作動軸線を含む一平面Pに関して一側に配置されるものであり、リザーバタンク26は、前記一平面Pに関して他側に配置される。
【0033】
前記荷重配分レバー27の一端部は、前記連結手段28における第2連結部材51の上部に連結ピン61を介して連結される。
【0034】
連動ブレーキレバー22には第2入力ケーブル62の一端が接続されており、この第2入力ケーブル62の他端に設けられる円柱状の接続端子63が荷重配分レバー27の中間部に嵌合、接続される。また第2入力ケーブル62は、シリンダ体30に一体に形成される第2ケーブル支持部30cを貫通するものであり、第2入力ケーブル62を囲繞するガイドチューブ64の端部が第2ケーブル支持部30cに当接、支持される。
【0035】
荷重配分レバー27の他端部には、シリンダ体30に一体に形成される第2ケーブル支持部30dを貫通する出力ケーブル65の一端に設けられる円柱状の接続端子66が嵌合、接続され、出力ケーブル65を囲繞するガイドチューブ67の端部が第3ケーブル支持部30dに当接、支持される。また出力ケーブル65の他端は、ドラムブレーキBRの作動レバー68に接続される。
【0036】
ところで連結手段28におけるねじりばね52は、一端を第2連結部材51に係合、連結するとともに他端をシリンダ体30に当接、係合せしめるようにして支軸49を囲繞するものであり、このねじりばね52が発揮するばね力により、第2連結部材51は下方に移動する側に付勢され、第2連結部材51に連結された荷重配分レバー27はその一端側が下方位置となるように付勢されることになる。而してシリンダ体30には、荷重配分レバー27の一端側下面に当接して第2連結部材51の下方側への移動ならびに荷重配分レバー27の一端側の下方への移動を規制するストッパ69が一体に突設される。
【0037】
また第1入力ケーブル58のガイドチューブ60を支承する第1ケーブル支持部30bは第2連結部材51の上方まで延設されており、第2連結部材51の上端が第2ケーブル支持部30bに当接することにより、第2連結部材51の上方側への移動ならびに荷重配分レバー27の一端側の上方への移動が規制されることになる。
【0038】
このような荷重配分レバー27および連結手段28によれば、独立ブレーキレバー21のブレーキ操作時には、図8(a),(b)で示すように、第1入力ケーブル58が牽引されることにより、連結手段28における第1連結部材50が上方に引上げられる。この第1連結部材50の上方への移動は、第1長孔53の下縁に係合した連結ピン54を介してノッカ25に伝達され、ノッカ25は、マスタシリンダ24におけるピストンロッド31aを押圧するように支軸49の軸線まわりに回動し、マスタシリンダ24の液圧室32で発生したブレーキ液圧がディスクブレーキBFに作用することになる。この際、連結ピン54は第2連結部材51の第2長孔55内を上方に移動するだけであり、第2連結部材51が上方に移動することはなく、連結手段28から荷重配分レバー27側に独立ブレーキレバー21のブレーキ操作力が及ぶことはない。
【0039】
また連動ブレーキレバー22のブレーキ操作時の作動状況について図9(a),(b)を参照しながら説明すると、連動ブレーキレバー22のブレーキ操作に応じて第2入力ケーブル62が牽引されることにより荷重配分レバー27の中間部が上方に引上げられると、当初は、ねじりばね52のばね力が荷重配分レバー27の一端側に作用しているので、荷重配分レバー27は、その一端側の連結ピン61を支点として図9(a)の鎖線で示すように回動する。これにより出力ケーブル65が牽引され、後輪WRに装着されたドラムブレーキBRが、前輪WFのディスクブレーキBFに先立ってブレーキ作動する。このように前輪WFのディスクブレーキBFの作動タイミングを後輪WRのドラムブレーキBRよりも遅らせることは、自動二輪車の良好なブレーキフィーリングを得る上で有効である。
【0040】
連動ブレーキレバー22のブレーキ操作力を増大することにより、第2入力ケーブル62から荷重配分レバー27を介して第2連結部材51に作用する力がねじりばね52のセット荷重を超えると、図9(a)の実線で示すように、荷重配分レバー27全体が引上げられることになり、第2連結部材51および出力ケーブル65には、連結ピン61および接続端子63間の距離ならびに接続端子63,66間の距離の比に応じた配分比で操作力が作用する。これにより、後輪WRのドラムブレーキBRが引き続いてブレーキ作動するとともに、第2連結部材51が上方に引き上げられるのに応じて、第2長孔55の下縁に係合した連結ピン54を介してノッカ25が支軸49の軸線まわりに回動してピストンロッド31aを押圧し、液圧室32で発生したブレーキ液圧がディスクブレーキBFに作用することになる。この際、連結ピン54は第1連結部材50の第1長孔53内を上方に移動するだけであり、第1連結部材50が上方に移動することはなく、連結手段28から独立ブレーキレバー21側に影響が及ぶことはない。
【0041】
また連動ブレーキレバー22のブレーキ操作力をさらに増大することで、第2連結部材51が第1ケーブル支持部30bに当接し、第2連結部材51の上方への移動が規制されたときには、荷重配分レバー27は、連結ピン61を支点としてさらに回動可能である。したがって後輪WRのドラムブレーキBRによるブレーキ力をさらに増大することが可能であるとともに、前輪WFのディスクブレーキBFが液圧失陥等で不調となっても後輪WR側でブレーキ力を確保することができる。
【0042】
荷重配分レバー27の中間部には下方に突出した被検出部27aが一体に設けられており、その被検出部27aに接触する検出子70aを備える第1ブレーキスイッチ70がシリンダ体30に設けられる第1スイッチ支持部30eに支持される。またノッカ25の他端部には横断面形状を略L字状とした被検出部25aが一体に設けられており、その被検出部25aに接触する検出子71aを備える第2ブレーキスイッチ71がシリンダ体30に設けられる第2スイッチ支持部30fに支持される。
【0043】
而して第1ブレーキスイッチ70は、連動ブレーキレバー22のブレーキ操作に応じて荷重配分レバー27が上方に回動したことを検出し、第2ブレーキスイッチ71は、独立ブレーキレバー21および連動ブレーキレバー22の少なくとも一方をブレーキ操作するのに応じて、ノッカ25がピストンロッド31aを押圧するように回動したことを検出する。
【0044】
次にこの実施例の作用について説明すると、マスタシリンダ24におけるピストンロッド31aの後端に直接接触する単一部品のノッカ25が、ピストン31の作動軸線を含む一平面Pに直交する軸線まわりの回動を可能としてシリンダ体30に支承されるので、単一部品であるノッカ25でマスタシリンダ24のピストンロッド31aを直接押すことになり、複数部品でノッカを構成したものに比べて部品点数を低減することができ、しかもノッカ25の構成を単純化することができる。
【0045】
またノッカ25が前記一平面Pに沿う平板状に形成されているので、ノッカ25の形状の単純化を図りつつ、ノッカ25をコンパクトに構成することができる。
【0046】
またリザーバタンク26がシリンダ体30に一体に形成されているので、マスタシリンダ24およびリザーバタンク26をコンパクトに纏めて構成することができる。
【0047】
また前記一平面Pの一側に、荷重配分レバー27および連結手段28が配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分を集約して配置することが可能となり、連動ブレーキ装置の車両への組付け時のレイアウトが容易となる。
【0048】
さらに前記一平面Pの他側にリザーバタンク26が配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分のレイアウトで制約を受けることなくリザーバタンク26を配置することが可能となるとともにリザーバタンク26の容積を大きく設定することが可能となる。しかもマスタシリンダ24、リザーバタンク26、荷重配分レバー27および連結手段28を全体としてコンパクトに配置することができる。
【0049】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、単一部品であるノッカでマスタシリンダのピストンロッドを直接押すようにして部品点数を低減することができ、ノッカの構成を単純化することができる。また特にピストンの作動軸線を含む一平面の一側に、荷重配分レバーおよび連結手段(第1,第2連結部材、連結ピン)が配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分を集約して配置することができて、連動ブレーキ装置の車両への組付け時のレイアウトが容易となる。しかもシリンダ体に一体に形成したリザーバタンクが前記一平面の他側に配置されるので、連動ブレーキ装置の構成要素のうち作動部分のレイアウトで制約を受けることなくリザーバタンクを配置することが可能となるとともにリザーバタンクの容積を大きく設定することが可能となり、更にマスタシリンダ、リザーバタンク、荷重配分レバー及び連結手段を全体としてコンパクトに配置することができる。
【0051】
また請求項2記載の発明によれば、ノッカを、その形状の単純化を図りつつコンパクトに構成することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動二輪車の側面図である。
【図2】 連動ブレーキ装置の全体構成を示す図である。
【図3】 マスタシリンダユニットの拡大側面図である。
【図4】 図3の4矢視図である。
【図5】 図3の5矢視図である。
【図6】 図3の6─6線断面図である。
【図7】 図6の7─7線断面図である。
【図8】 独立ブレーキ操作子の操作状態での作動状況を示すものであり、(a)は図3に対応した図、(b)は図7に対応した図である。
【図9】 連動ブレーキ操作子の操作状態での作動状況を示すものであり、(a)は図3に対応した図、(b)は図7に対応した図である。
【符号の説明】
21・・・独立ブレーキ操作子としての独立ブレーキレバー
22・・・連動ブレーキ操作子としての連動ブレーキレバー
24・・・マスタシリンダ
25・・・ノッカ
25a・・第2被検出部
26・・・リザーバタンク
27・・・重配分レバー
27a・・第1被検出部
28・・・連結手段
30・・・シリンダ体
30b・・第1ケーブル支持部
30c・・第2ケーブル支持部
31・・・ピストン
31a・・ピストンロッド
32・・・液圧室
34・・・液圧ホース
35・・・管継手
45・・・覗き窓
50・・・第1連結部材
51・・・第2連結部材
52・・・ばね
58・・・第1入力ケーブル
62・・・第2入力ケーブル
65・・・出力ケーブル
70・・・第1ブレーキスイッチ
70a・・第1検出子
71・・・第2ブレーキスイッチ
71a・・第2検出子
BF・・・液圧式車輪ブレーキとしてのディスクブレーキ
BR・・・機械式車輪ブレーキとしてのドラムブレーキ
P・・・・平面

Claims (6)

  1. 液圧式車輪ブレーキ(BF)に接続される液圧室(32)に前面を臨ませたピストン(31)がシリンダ体(30)に摺動可能に嵌合されて成るマスタシリンダ(24)と、前記ピストン(31)に連設されるピストンロッド(31a)の後端を押圧可能なノッカ(25)と、相互に独立してブレーキ操作可能な独立ブレーキ操作子(21)および連動ブレーキ操作子(22)と、連動ブレーキ操作子(22)のブレーキ操作に応じて機械式車輪ブレーキ(BR)側および前記ノッカ(25)側に予め定められた配分比で操作力を配分する荷重配分レバー(27)と、独立ブレーキ操作子(21)および荷重配分レバー(27)間の相互干渉を回避して前記独立ブレーキ操作子(21)および前記荷重配分レバー(27)を前記ノッカ(25)に連結する連結手段(28)とを備える連動ブレーキ装置において、
    前記ピストンロッド(31a)の後端に直接接触する単一部品の前記ノッカ(25)が、前記ピストン(31)の作動軸線を含む一平面(P)に直交する軸線まわりの回動を可能として前記シリンダ体(30)に支承されると共に、該一平面(P)の一側には前記荷重配分レバー(27)及び前記連結手段(28)が、また該一平面(P)の他側には、前記シリンダ体(30)に一体に形成したリザーバタンク(26)がそれぞれ配置され、
    前記連結手段(28)は、独立ブレーキ操作子(21)に一端を接続した第1入力ケーブル(58)の他端に接続される第1連結部材(50)と、その第1連結部材(50)に対し前記一平面(P)とは反対側に重なるように配置されて前記荷重配分レバー(27)の一端部に接続される第2連結部材(51)と、それら第1,第2連結部材(50,51)に対し共通に設けられて前記一平面(P)の前記一側で前記ノッカ(25)から該一平面(P)と直交する方向に延びる連結ピン(54)とを備えていて、その連結ピン(54)を介して前記第1,第2連結部材(50,51)が前記ノッカ(25)に前記相互干渉を回避し得るように連結され、
    前記荷重配分レバー(27)の中間部には、前記連動ブレーキ操作子(22)に一端を接続した第2入力ケーブル(62)の他端が、また同レバー(27)の他端部には、前記機械式車輪ブレーキ(BR)に一端を接続した出力ケーブル(65)の他端がそれぞれ接続され、
    前記シリンダ体(30)には、前記一平面(P)の前記一側において前記第1入力ケーブル(58)を貫通、支持する第1ケーブル支持部(30b)と、同じく前記一平面(P)の前記一側において前記第1ケーブル支持部(30b)よりも該一平面(P)から遠い側で第2入力ケーブル(62)を貫通、支持する第2ケーブル支持部(30c)とが一体に設けられることを特徴とする連動ブレーキ装置。
  2. 前記ノッカ(25)が、ピストン(31)の作動軸線を含む前記一平面(P)に沿う平板状に形成されることを特徴とする請求項1記載の連動ブレーキ装置。
  3. 前記一平面(P)の前記一側において、前記シリンダ体(30)及び第2連結部材(51)間には、該第2連結部材(51)を独立ブレーキ操作子(21)によるブレーキ操作方向とは反対方向に付勢するばね(52)が設けられることを特徴とする、請求項1または2記載の連動ブレーキ装置。
  4. 前記荷重配分レバー(27)の中間部に突設した第1被検出部(27a)に接触可能な第1検出子(70a)を備える第1ブレーキスイッチ(70)と、前記ノッカ(25)に設けた第2被検出部(25a)に接触可能な第2検出子(71a)を備える第2ブレーキスイッチ(71)とが、前記シリンダ体(30)に設けたスイッチ支持部(30e,30f)に支持されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の連動ブレーキ装置。
  5. 前記リザーバタンク(26)には、前記一平面(P)とは反対側の側面に覗き窓(45)が設けられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の連動ブレーキ装置。
  6. 前記シリンダ体(30)には、外端部が前記一平面(P)に沿って延びる管継手(35)が装着され、この管継手(35)に接続される液圧ホース(34)が前記液圧室(32)に該管継手(35)を介して連通することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の連動ブレーキ装置。
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