JP4145769B2 - 強制開閉式動弁装置 - Google Patents

強制開閉式動弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4145769B2
JP4145769B2 JP2003359046A JP2003359046A JP4145769B2 JP 4145769 B2 JP4145769 B2 JP 4145769B2 JP 2003359046 A JP2003359046 A JP 2003359046A JP 2003359046 A JP2003359046 A JP 2003359046A JP 4145769 B2 JP4145769 B2 JP 4145769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rocker arm
speed
low
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003359046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005120967A (ja
Inventor
平野  允
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003359046A priority Critical patent/JP4145769B2/ja
Priority to EP04024525A priority patent/EP1526256B1/en
Priority to DE602004004341T priority patent/DE602004004341T2/de
Priority to US10/967,182 priority patent/US6953012B2/en
Publication of JP2005120967A publication Critical patent/JP2005120967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4145769B2 publication Critical patent/JP4145769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/181Centre pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/08Shape of cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/30Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of positively opened and closed valves, i.e. desmodromic valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

本発明は、機関弁をその開弁時および閉弁時に強制的に作動せしめるようにした強制開閉式動弁装置に関し、特に、機関の低速運転状態および高速運転状態で機関弁の作動特性を変化させるようにした強制開閉式動弁装置に関する。
機関の低速運転状態および高速運転状態で機関弁の作動特性を変化させるようにした強制開閉式動弁装置が、たとえば特許文献1等で既に知られている。
特開平5−321617号公報
上記従来の強制開閉式動弁装置では、相互に異なる2つの偏心部を有するロッカシャフトがシリンダヘッドに軸線まわりの角変位を可能として支承され、吸気弁もしくは排気弁である機関弁に開弁方向の駆動力を及ぼすようにして連結される低速用開きロッカアームが低速用開弁カムに従動して揺動するようにして前記ロッカシャフトの非偏心部に支承され、前記機関弁に閉弁方向の駆動力を及ぼすようにして連結される低速用閉じロッカアームが低速用閉弁カムに従動して揺動することを可能として前記ロッカシャフトに設けられた一方の偏心部に支承され、高速用開弁カムに従動して揺動することを可能とするとともに揺動作動時には前記低速用開きロッカアームに開弁方向の力を及ぼし得る高速用開きロッカアームと、高速用閉弁カムに従動して揺動することを可能とするとともに揺動作動時には前記低速用閉じロッカアームに閉弁方向の力を及ぼし得る高速用閉じロッカアームとが、前記ロッカシャフトに設けられた他方の偏心部に支承されており、ロッカシャフトを角変位駆動することにより、前記各ロッカアームをそれらのロッカアームに対応するカムに摺接させたり、離間させたりすることで、弁作動特性を機関の運転状態に応じて可変としつつ機関弁を強制開閉するようにしている。
ところが、このような強制開閉式動弁装置では、ロッカシャフトの角変位により各ロッカアームを対応のカムに摺接させたり、離間させたりするためのスペースをシリンダヘッドで確保しなければならず、その分だけシリンダヘッドの大型化を招くことになる。また機関弁の作動特性を機関の低速運転状態および高速運転状態で変化させるためには、少なくとも4つのロッカアームが必要であり、部品点数が少ないとは言い難く、ロッカシャフトの軸線方向に沿ってそれらのロッカアームを配置するためのスペースを確保する必要があり、それによってもシリンダヘッドの大型化を招くことになる。また各ロッカアームの対応カムへの摺接、離間によって打音等の騒音が発生する。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シリンダヘッドの小型化を図るべくコンパクト化を可能とするとともに騒音の発生を防止した強制開閉式動弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、機関の低速運転に対応したプロフィルを有する低速用開弁カムおよび低速用閉弁カムならびに機関の高速運転に対応したプロフィルを有する高速用開弁カムおよび高速用閉弁カムが設けられるカムシャフトと、該カムシャフトと平行な軸線を有するロッカシャフトと、前記低速用開弁カムおよび低速用閉弁カムに従動して揺動するようにして前記ロッカシャフトに支承される低速側自由ロッカアームと、前記高速用開弁カムおよび高速用閉弁カムに従動して揺動するようにして前記ロッカシャフトに支承される高速側自由ロッカアームと、前記低速側および前記高速側自由ロッカアーム間に挟まれて前記ロッカシャフトで揺動可能に支承されるとともに機関弁をその開弁および閉弁方向のいずれにも駆動するようにして機関弁に連結される弁駆動ロッカアームと、前記ロッカシャフトの軸線と平行に摺動することを可能として前記弁駆動ロッカアームに嵌合される単一の連結ピストンを有するとともに該連結ピストンの一端部を前記低速側自由ロッカアームに嵌合せしめて前記低速側自由ロッカアームおよび前記弁駆動ロッカアームを連結する状態ならびに前記連結ピストンの他端部を前記高速側自由ロッカアームに嵌合せしめて前記高速側自由ロッカアームおよび前記弁駆動ロッカアームを連結する状態を択一的に切換える連結切換手段とを備え、前記連結ピストンの一端面を臨ませて前記低速側自由ロッカアームおよび前記弁駆動ロッカアームに形成される高速側油圧室ならびに前記連結ピストンの他端面を臨ませて前記高速側自由ロッカアームおよび前記弁駆動ロッカアームに形成される低速側油圧室に、油圧源の油圧を作用せしめる状態ならびに油圧を解放する状態を択一的に切換える制御弁が接続されることを特徴とする。
本発明の上記構成によれば、機関弁は弁駆動ロッカアームの揺動によって強制開閉されるものであり、機関の低速運転時には、低速用開弁カムおよび低速用閉弁カムに従動して揺動する低速側自由ロッカアームを連結切換手段によって弁駆動ロッカアームに連結することで弁駆動ロッカアームを低速側自由ロッカアームと一体的に揺動せしめ、機関の低速運転に対応した作動特性で機関弁を強制開閉することができ、この際、高速側自由ロッカアームは、機関弁の作動とは無関係に、高速用開弁カムおよび高速用閉弁カムに従動して自由に揺動する。また機関の高速運転時には、高速用開弁カムおよび高速用閉弁カムに従動して揺動する高速側自由ロッカアームを連結切換手段によって弁駆動ロッカアームに連結することで弁駆動ロッカアームを高速側自由ロッカアームと一体的に揺動せしめ、機関の高速運転に対応した作動特性で機関弁を強制開閉することができ、この際、低速側自由ロッカアームは、機関弁の作動とは無関係に、低速用開弁カムおよび低速用閉弁カムに従動して自由に揺動する。すなわち弁駆動ロッカアームへの低速側自由ロッカアームおよび高速側自由ロッカアームの連結を択一的に切換えることで、機関の低速および高速運転に対応した作動特性で機関弁を強制開閉することが可能であり、部品点数を少なくした簡単な構造で機関の低速運転状態および高速運転状態で機関弁の作動特性を変化させるようにした強制開閉式動弁装置を構成することができ、しかも各ロッカアームを対応のカムに摺接させたり、離間させたりするためのスペースを確保する必要はないので、動弁装置をコンパクト化し、シリンダヘッドの小型化に寄与することができる。また低速側自由ロッカアームは低速用開弁カムおよび低速用閉弁カムに常時接触し、高速側自由ロッカアームは高速用開弁カムおよび高速用閉弁カムに常時接触しているので、打音の発生を防止することができる。さらに連結切換手段の切換作動を、単一の連結ピストンの両端面に作用する油圧の制御によって行うことになり、連結ピストンを軸方向一方に付勢する戻しばねを不要とすることにより、部品点数を低減することが可能となるとともに、戻しばねの付勢力に対抗する油圧を油圧源から出力することが不要であるので、油圧源の出力油圧を比較的低く設定することが可能であり、機関の出力効率を向上せしめることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施例を示すものであり、図1は低速運転時の強制開閉式動弁装置の縦断面図であって図2の1−1線に沿う断面図、図2は図1の2−2線に沿って切断した各ロッカアームおよび各カムの対応関係を示す断面図、図3は高速運転時の強制開閉式動弁装置の縦断面図であって図4の3−3線に沿う断面図、図4は図3の4−4線に沿って切断した各ロッカアームおよび各カムの対応関係を示す断面図、図5は機関の出力特性を示す図である。
先ず図1〜図4において、一対の機関弁である吸気弁6…の弁軸6a…をそれぞれ摺動可能に嵌合せしめるガイド筒7…がシリンダヘッド8に設けられ、これらの吸気弁6…が、本発明に従う強制開閉式動弁装置9により、機関の低速運転状態および高速運転状態で両吸気弁6…の作動特性を変化させるようにして強制的に開閉駆動される。
強制開閉式動弁装置9は、機関の低速運転に対応したプロフィルを有する低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11ならびに機関の高速運転に対応したプロフィルを有する高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13が設けられるカムシャフト14と、該カムシャフト14と平行な軸線を有するロッカシャフト15と、低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11に従動して揺動するようにしてロッカシャフト15に支承される低速側自由ロッカアーム16と、高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13に従動して揺動するようにして前記ロッカシャフト15に支承される高速側自由ロッカアーム17と、低速側および高速側自由ロッカアーム16,17間に挟まれてロッカシャフト15で揺動可能に支承される弁駆動ロッカアーム18と、低速側および高速側自由ロッカアーム16,17を弁駆動ロッカアーム18に択一的に切換えて連結するようにして前記各ロッカアーム16,17,18に設けられる連結切換手段19とを備える。
両吸気弁6…の弁軸6a…における上部にはリテーナ21…が取付けられており、シリンダヘッド8および各リテーナ21…間には吸気弁6…を閉弁方向に付勢するばね22…がそれぞれ介装される。而して吸気弁6…は強制開閉されるものであり、前記ばね22…のばね力で閉弁するものではないので、ばね22…のばね荷重は、組付け時に吸気弁6…の位置を保持する程度の小さな値に設定されていればよい。
また前記リテーナ21…よりも上方で前記弁軸6a…の上端部には、弁軸6a…と同軸の連結筒部23aと、該連結筒部23aの上端から半径方向外方に張り出す上鍔部23bと、前記連結筒部23aの下端から半径方向外方に張り出す下鍔部23cとをそれそれ一体に有する係止部材23…が軸方向位置を調整可能として取付けられる。
弁駆動ロッカアーム18には、両吸気弁6…側に延びるようにして略T字状に形成される係合腕24が一体に設けられ、該係合腕24の両端には、前記係止部材23…の上鍔部23b…および下鍔部23c…間に挿入されるようにして該係止部材23…に係合する略U字状の係合部24a,24aが一体に形成される。すなわちロッカシャフト15で揺動可能に支承された弁駆動ロッカアーム18は、その揺動時に両吸気弁6…をその開弁および閉弁方向のいずれにも駆動するようにして両吸気弁6…に連結されることになる。
カムシャフト14は、図示しないクランクシャフトから1/2の減速比で回転動力が伝達されるものであり、前記両吸気弁6…の上部およびロッカシャフト15間の中間部上方に配置され、低速側自由ロッカアーム16に対応した位置でカムシャフト14には、低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11が、低速用開弁カム10を低速用閉弁カム11よりも弁駆動ロッカアーム18側に配置するようにして設けられる。また高速側自由ロッカアーム17に対応した位置でカムシャフト14には、高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13が、高速用開弁カム12を高速用閉弁カム13よりも弁駆動ロッカアーム18側に配置するようにして設けられる。
低速側自由ロッカアーム16は、ロッカシャフト15の軸線に沿う一側から弁駆動ロッカアーム18に摺接するようにしてロッカシャフト15で揺動可能に支承されるものであり、この低速側自由ロッカアーム16にはカムシャフト14の低速用開弁カム10に転がり接触する開弁側ローラ25が軸支される。すなわちカムシャフト14の下方で低速側自由ロッカアーム16には、前記開弁側ローラ25を配置するための開口部26が上面視では吸気弁6側に開放した略U字状となるようにして設けられており、ロッカシャフト15と平行な軸線を有する支軸27が前記開口部26を横切るようにして低速側自由ロッカアーム16に圧入等により固着され、前記開弁側ローラ25はローラベアリング28を介して前記支軸27に回転自在に支承される。しかも前記支軸27は、その弁駆動ロッカアーム18側の端面が低速側自由ロッカアーム16の弁駆動ロッカアーム18側側面から突出することがないようにして低速側自由ロッカアーム16に固着される。
また低速側自由ロッカアーム16には、低速用閉弁カム11に対応する位置で前記ロッカシャフト15で支承される部分から上方に立ち上がる支持腕部16aが一体に設けられ、この支持腕部16aに、低速用閉弁カム11に転がり接触する閉弁側ローラ29が軸支される。すなわち前記支持腕部16aの上端部には、閉弁側ローラ29を配置するための開口部30がカムシャフト14側から見たときにロッカシャフト15とは反対側に開放した略U字状となるようにして設けられており、ロッカシャフト15と平行な軸線を有する支軸31が前記開口部30を横切るようにして支持腕部16aに圧入等により固着され、前記閉弁側ローラ29はローラベアリング32を介して前記支軸31に回転自在に支承される。
高速側自由ロッカアーム17は、ロッカシャフト15の軸線に沿う他側から弁駆動ロッカアーム18に摺接するようにしてロッカシャフト15で揺動可能に支承されるものであり、この高速側自由ロッカアーム17にはカムシャフト14の高速用開弁カム12に転がり接触する開弁側ローラ35が軸支される。すなわちカムシャフト14の下方で高速側自由ロッカアーム17には、前記開弁側ローラ35を配置するための開口部36が上面視では吸気弁6側に開放した略U字状となるようにして設けられており、ロッカシャフト15と平行な軸線を有する支軸37が前記開口部36を横切るようにして高速側自由ロッカアーム17に圧入等により固着され、前記開弁側ローラ35はローラベアリング38を介して前記支軸37に回転自在に支承される。しかも前記支軸37は、その弁駆動ロッカアーム18側の端面が高速側自由ロッカアーム17の弁駆動ロッカアーム18側側面から突出することがないようにして高速側自由ロッカアーム17に固着される。
また高速側自由ロッカアーム17には、高速用閉弁カム13に対応する位置で前記ロッカシャフト15で支承される部分から上方に立ち上がる支持腕部17aが一体に設けられ、この支持腕部17aに、高速用閉弁カム13に転がり接触する閉弁側ローラ39が軸支される。すなわち前記支持腕部17aの上端部には、閉弁側ローラ39を配置するための開口部40がカムシャフト14側から見たときにロッカシャフト15とは反対側に開放した略U字状となるようにして設けられており、ロッカシャフト15と平行な軸線を有する支軸41が前記開口部40を横切るようにして支持腕部17aに圧入等により固着され、前記閉弁側ローラ39はローラベアリング42を介して前記支軸41に回転自在に支承される。
連結切換手段19は、弁駆動ロッカアーム18および低速側自由ロッカアーム16間を連結する位置(図2で示す位置)ならびに弁駆動ロッカアーム18および高速側自由ロッカアーム17間を連結する位置(図4で示す位置)間でロッカシャフト15の軸線と平行に摺動することを可能とした連結ピストン44を備える。
前記低速側および高速側自由ロッカアーム16,17の開弁側ローラ25,35に対応する部分で弁駆動ロッカアーム18には、ロッカシャフト15と平行な軸線を有する摺動孔45が両端を開口するようにして設けられ、連結ピストン44は該摺動孔45に摺動自在に嵌合される。また低速側自由ロッカアーム16において開弁側ローラ25を軸支する支軸27には、連結ピストン44の一端部を嵌合可能として前記摺動孔45と同径に形成される有底の第1嵌合穴46が、吸気弁6…の閉弁休止状態で前記摺動孔45に同軸に連なるようにして設けられ、高速側自由ロッカアーム17において開弁側ローラ35を軸支する支軸37には、連結ピストン44の一端部を嵌合可能として前記摺動孔45と同径に形成される有底の第2嵌合穴47が、吸気弁6…の閉弁休止状態で前記摺動孔45に同軸に連なるようにして設けられる。
しかも第1および第2嵌合穴46,47の中間部には弁駆動ロッカアーム18側に臨む環状の第1および第2段部46a,47aがそれぞれ形成されており、連結ピストン44は、第1段部46aに当接するまで第1嵌合穴46に嵌合した状態では弁駆動ロッカアーム18および低速側自由ロッカアーム16を連結し、第2段部47aに当接するまで第2嵌合穴47に嵌合した状態で弁駆動ロッカアーム18および高速側自由ロッカアーム17を連結する。
低速側自由ロッカアーム16および弁駆動ロッカアーム18には、連結ピストン44の一端面を臨ませる高速側油圧室48が形成され、高速側自由ロッカアーム17および弁駆動ロッカアーム18には、連結ピストン44の他端面を臨ませる低速側油圧室49が形成される。而して低速側油圧室49に油圧を作用せしめ、高速側油圧室48の油圧を解放すると、連結ピストン44は低速側自由ロッカアーム16および弁駆動ロッカアーム18を連結する側に作動し、高速側油圧室48に油圧を作用せしめ、低速側油圧室49の油圧を解放すると、連結ピストン44は高速側自由ロッカアーム17および弁駆動ロッカアーム18を連結する側に作動することになる。
また弁駆動ロッカアーム18の低速側自由ロッカアーム16に摺接する側面には、弁駆動ロッカアーム18に対して低速側自由ロッカアーム16が相対揺動している状態でも第1嵌合穴46を囲繞する範囲に配置されるようにして摺動孔45を同軸に囲繞するリング状の第1シール部材50が装着され、弁駆動ロッカアーム18の高速側自由ロッカアーム17に摺接する側面には、弁駆動ロッカアーム18に対して高速側自由ロッカアーム17が相対揺動している状態でも第2嵌合穴47を囲繞する範囲に配置されるようにして摺動孔45を同軸に囲繞するリング状の第2シール部材51が装着される。
ところで、ロッカシャフト15内には、該ロッカシャフト15内を低速側油路52および高速側油路53に二分するようにして隔壁部材54が挿入、固着される。また高速側自由ロッカアーム17には低速側油圧室49に一端が通じる低速側連通路55と、ロッカシャフト15を囲繞するようにして環状に形成されるとともに前記低速側連通路55に通じる低速側環状凹部56とが設けられ、ロッカシャフト15には低速側油路52を低速側環状凹部56に常時通じさせる低速側連通孔57が設けられる。さらに低速側自由ロッカアーム16には高速側油圧室48に一端が通じる高速側連通路58と、ロッカシャフト15を囲繞するようにして環状に形成されるとともに前記高速側連通路58に通じる高速側環状凹部59とが設けられ、ロッカシャフト15には高速側油路53を高速側環状凹部59に常時通じさせる高速側連通孔60が設けられる。
連結切換手段19の両油圧室48,49には、油圧源であるポンプ61の油圧を作用せしめる状態ならびに油圧を解放する状態を択一的に切換える制御弁63が接続される。すなわちロッカシャフト15内の低速側油路52および高速側油路53は、前記ポンプ61およびリザーバ62への連通、遮断を制御弁63によって択一的に切換えられる。すなわち制御弁63は、前記両油路52,53の一方にポンプ61の油圧を作用せしめるとともに両油路52,53の他方から油圧を解放する状態と、前記両油路52,53の他方にポンプ61の油圧を作用せしめるとともに両油路52,53の一方から油圧を解放する状態とを択一的に切換えるものである。
而して前記ポンプ61は、機関の潤滑部に潤滑油を給油するためにクランクシャフトによって駆動されるオイルポンプであってもよく、また機関とは独立した電動モータによって駆動されるポンプであってもよい。
前記制御弁63の切換作動は制御ユニット64によって制御されるものであり、該制御ユニット64は、エンジン回転数およびエンジン負荷等の検出結果によって機関の運転状態を判断し、低速運転状態であると判断したときには低速側油路52にポンプ61の吐出油圧を作用せしめ、高速運転状態であると判断したときには高速側油路53にポンプ61の吐出油圧を作用せしめるように制御弁63を制御する。
ところで、機関の低速運転状態で低速側油路52にポンプ61からの油圧を作用せしめ、高速側油路53の油圧を解放すると、連結切換手段19の連結ピストン44は直ちに低速側自由ロッカアーム16側に摺動するが、弁駆動ロッカアーム18および低速側自由ロッカアーム16が相対揺動している状態では連結ピストン44の一端は低速側自由ロッカアーム16の弁駆動ロッカアーム18側の側面に摺接しており、吸気弁6…が閉弁休止状態となって摺動孔45および第1嵌合穴46が同軸に連なるのに応じて第1嵌合穴46に嵌合し、それにより弁駆動ロッカアーム18および低速側自由ロッカアーム16が連結される。また機関の高速運転状態で高速側油路53にポンプ61からの油圧を作用せしめ、低速側油路52の油圧を解放すると、連結切換手段19の連結ピストン44は直ちに高速側自由ロッカアーム17側に摺動するが、弁駆動ロッカアーム18および高速側自由ロッカアーム17が相対揺動している状態では連結ピストン44の他端は高速側自由ロッカアーム17の弁駆動ロッカアーム18側の側面に摺接しており、吸気弁6…が閉弁休止状態となって摺動孔45および第2嵌合穴47が同軸に連なるのに応じて第2嵌合穴47に嵌合し、それにより弁駆動ロッカアーム18および高速側自由ロッカアーム17が連結される。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の低速運転に対応したプロフィルを有してカムシャフト14に設けられる低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11に従動して揺動する低速側自由ロッカアーム16と、機関の高速運転に対応したプロフィルを有してカムシャフト14に設けられる高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13に従動して揺動する高速側自由ロッカアーム17と、低速側および高速側自由ロッカアーム16,17間に挟まれる弁駆動ロッカアーム18とがロッカシャフト15で揺動可能に支承され、低速側および高速側自由ロッカアーム16,17は連結切換手段19により弁駆動ロッカアーム18に択一的に切換えて連結可能であり、弁駆動ロッカアーム18は一対の吸気弁6…をその開弁および閉弁方向のいずれにも駆動するようにして両吸気弁6…に連結されている。
したがって機関の低速運転時に、図2で示すように、低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11に従動して揺動する低速側自由ロッカアーム16を連結切換手段19によって弁駆動ロッカアーム18に連結し、弁駆動ロッカアーム18を低速側自由ロッカアーム16と一体的に揺動せしめると、図1で示すように、吸気弁6…の開弁リフト量を比較的小さい値LLとして機関の低速運転に対応した作動特性で両吸気弁6…を強制開閉することができ、この際、高速側自由ロッカアーム17は、両吸気弁6…の作動とは無関係に、高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13に従動して自由に揺動する。また機関の高速運転時に、図4で示すように、高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13に従動して揺動する高速側自由ロッカアーム17を連結切換手段19によって弁駆動ロッカアーム18に連結し、弁駆動ロッカアーム18を高速側自由ロッカアーム17と一体的に揺動せしめると、図3で示すように、吸気弁6…の開弁リフト量を比較的大きい値LHとして機関の高速運転に対応した作動特性で両吸気弁6…を強制開閉することができ、この際、低速側自由ロッカアーム16は、両吸気弁6…の作動とは無関係に、低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11に従動して自由に揺動する。
このように一対の吸気弁6…を強制開閉することで、弁ばね22…のばね荷重を小さく設定することが可能であり、弁ばね22…による摩擦損失を低減することが可能であり、出力向上に寄与することができる。また弁ばね22…によって吸気弁6…を閉弁せしめるものではないので、高速回転域での弁ばね22…による閉弁作用の不確実性を解消することができる。
而して弁駆動ロッカアーム18への低速側自由ロッカアーム16および高速側自由ロッカアーム17の連結を択一的に切換えることで、機関の低速運転状態および高速運転状態で吸気弁6…の作動特性を変化させるようにして、部品点数を少なくした簡単な構造で強制開閉式動弁装置9を構成することができる。
しかも図5の実線で示すように、機関の低速および高速運転に対応した作動特性で吸気弁6…を強制開閉することが可能であり、弁作動特性を変更しない従来のものが図5の破線で示すものであるのに比べて、低速から高速までの広い範囲にわたって機関の出力向上を図ることができる。
また低速側および高速側自由ロッカアーム16,17を対応のカム10,11;12,13に摺接させたり、離間させたりするためのスペースを確保する必要はないので、強制開閉式動弁装置9をコンパクト化し、シリンダヘッド8の小型化に寄与することができる。
また低速側自由ロッカアーム16は低速用開弁カム10および低速用閉弁カム11に常時接触し、高速側自由ロッカアーム17は高速用開弁カム12および高速用閉弁カム13に常時接触しているので、打音の発生を防止することができる。
さらに連結切換手段19は、弁駆動ロッカアーム18および低速側自由ロッカアーム16間を連結する位置ならびに弁駆動ロッカアーム18および高速側自由ロッカアーム17間を連結する位置間で前記ロッカシャフト15の軸線と平行に摺動することを可能としつつ一対の油圧室48,49に両端をそれぞれ臨ませた連結ピストン44を備え、ポンプ61の油圧を作用せしめる状態ならびに油圧を解放する状態を択一的に切換える制御弁63が両油圧室48,49に接続されるので、連結切換手段19の切換作動を、連結ピストン44の両端面に作用する油圧の制御によって行うことができ、連結ピストン44を軸方向一方に付勢する戻しばねを不要とすることにより、部品点数を低減することが可能となるとともに、戻しばねの付勢力に対抗する油圧をポンプ61から出力することが不要であるので、ポンプ61の出力油圧を比較的低く設定することが可能であり、機関の出力効率を向上せしめることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では機関弁である吸気弁6に関連して説明したが、本発明を機関弁である排気弁に関連して実施することも可能である。
低速運転時の強制開閉式動弁装置の縦断面図であって図2の1−1線に沿う断面図である。 図1の2−2線に沿って切断した各ロッカアームおよび各カムの対応関係を示す断面図である。 高速運転時の強制開閉式動弁装置の縦断面図であって図4の3−3線に沿う断面図である。 図3の4−4線に沿って切断した各ロッカアームおよび各カムの対応関係を示す断面図である。 機関の出力特性を示す図である。
符号の説明
6・・・機関弁としての吸気弁
10・・・低速用開弁カム
11・・・低速用閉弁カム
12・・・高速用開弁カム
13・・・高速用閉弁カム
14・・・カムシャフト
15・・・ロッカシャフト
16・・・低速側自由ロッカアーム
17・・・高速側自由ロッカアーム
18・・・弁駆動ロッカアーム
19・・・連結切換手段
44・・・連結ピストン
8・・・高速側油圧室
49・・・低速側油圧室
61・・・油圧源としてのポンプ
63・・・制御弁

Claims (1)

  1. 機関の低速運転に対応したプロフィルを有する低速用開弁カム(10)および低速用閉弁カム(11)ならびに機関の高速運転に対応したプロフィルを有する高速用開弁カム(12)および高速用閉弁カム(13)が設けられるカムシャフト(14)と、該カムシャフト(14)と平行な軸線を有するロッカシャフト(15)と、前記低速用開弁カム(10)および低速用閉弁カム(11)に従動して揺動するようにして前記ロッカシャフト(15)に支承される低速側自由ロッカアーム(16)と、前記高速用開弁カム(12)および高速用閉弁カム(13)に従動して揺動するようにして前記ロッカシャフト(15)に支承される高速側自由ロッカアーム(1)と、前記低速側および前記高速側自由ロッカアーム(16,17)間に挟まれて前記ロッカシャフト(15)で揺動可能に支承されるとともに機関弁(6)をその開弁および閉弁方向のいずれにも駆動するようにして機関弁(6)に連結される弁駆動ロッカアーム(18)と、前記ロッカシャフト(15)の軸線と平行に摺動することを可能として前記弁駆動ロッカアーム(18)に嵌合される単一の連結ピストン(44)を有するとともに該連結ピストン(44)の一端部を前記低速側自由ロッカアーム(16)に嵌合せしめて前記低速側自由ロッカアーム(16)および前記弁駆動ロッカアーム(18)を連結する状態ならびに前記連結ピストン(44)の他端部を前記高速側自由ロッカアーム(17)に嵌合せしめて前記高速側自由ロッカアーム(17)および前記弁駆動ロッカアーム(18)を連結する状態を択一的に切換える連結切換手段(19)とを備え、前記連結ピストン(44)の一端面を臨ませて前記低速側自由ロッカアーム(16)および前記弁駆動ロッカアーム(18)に形成される高速側油圧室(48)ならびに前記連結ピストン(44)の他端面を臨ませて前記高速側自由ロッカアーム(17)および前記弁駆動ロッカアーム(18)に形成される低速側油圧室(49)に、油圧源(61)の油圧を作用せしめる状態ならびに油圧を解放する状態を択一的に切換える制御弁(63)が接続されることを特徴とする強制開閉式動弁装置。
JP2003359046A 2003-10-20 2003-10-20 強制開閉式動弁装置 Expired - Fee Related JP4145769B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003359046A JP4145769B2 (ja) 2003-10-20 2003-10-20 強制開閉式動弁装置
EP04024525A EP1526256B1 (en) 2003-10-20 2004-10-14 Variable desmodromic valve operating system
DE602004004341T DE602004004341T2 (de) 2003-10-20 2004-10-14 Variables desmodromisches Ventilbetätigungssystem
US10/967,182 US6953012B2 (en) 2003-10-20 2004-10-19 Forced opening and closing type valve operating system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003359046A JP4145769B2 (ja) 2003-10-20 2003-10-20 強制開閉式動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005120967A JP2005120967A (ja) 2005-05-12
JP4145769B2 true JP4145769B2 (ja) 2008-09-03

Family

ID=34386453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003359046A Expired - Fee Related JP4145769B2 (ja) 2003-10-20 2003-10-20 強制開閉式動弁装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6953012B2 (ja)
EP (1) EP1526256B1 (ja)
JP (1) JP4145769B2 (ja)
DE (1) DE602004004341T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4539430B2 (ja) 2005-05-11 2010-09-08 トヨタ自動車株式会社 可変動弁装置
JP2007016766A (ja) * 2005-06-06 2007-01-25 Toyota Motor Corp 可変動弁装置
DE102005038502B3 (de) * 2005-08-13 2007-02-15 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Zwangsgesteuerter Ventiltrieb
JP5139113B2 (ja) * 2008-02-19 2013-02-06 ヤマハ発動機株式会社 可変動弁装置
US8300022B2 (en) * 2009-01-09 2012-10-30 International Business Machines Corporation Dynamically reconfigurable touch screen displays
JP6691459B2 (ja) * 2016-09-16 2020-04-28 株式会社オティックス 内燃機関の可変動弁機構
JP6370874B2 (ja) * 2016-12-27 2018-08-08 本田技研工業株式会社 内燃機関の可変動弁装置
JP2023154209A (ja) * 2022-04-06 2023-10-19 スズキ株式会社 可変動弁装置
KR20230173470A (ko) * 2022-06-17 2023-12-27 현대자동차주식회사 이원화 오일 공급 라인이 적용된 cda 로커 암 시스템 및 그 제어 방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB861369A (en) * 1958-03-29 1961-02-22 Porsche Ferdinand A Valve control arrangement for internal combustion engines
AT228283B (de) 1961-02-06 1963-07-10 Akg Akustische Kino Geraete In eine Kapsel eingebauter elektroakustischer Wandler mit einem Transistorverstärker, insbesondere für Handapparate von Fernsprechstationen
FR2209395A5 (ja) * 1972-12-01 1974-06-28 Peugeot & Renault
DE3022188A1 (de) * 1980-06-13 1981-12-24 Teodoro 4300 Essen Holtmann Ventilsteuerungseinrichtung eines verbrennungsmotors
US5048474A (en) * 1989-02-22 1991-09-17 Nissan Motor Co., Ltd. Valve train for automotive engine
JPH05321617A (ja) 1992-05-22 1993-12-07 Yamaha Motor Co Ltd 強制開閉式動弁装置のバルブタイミング可変装置
US6109226A (en) * 1996-02-13 2000-08-29 Charles R. Mote, Sr. Geared rocker valve operation for internal combustion reciprocating piston engines which incorporate an overhead cam
US6311659B1 (en) * 1999-06-01 2001-11-06 Delphi Technologies, Inc. Desmodromic cam driven variable valve timing mechanism
JP3535431B2 (ja) * 1999-12-28 2004-06-07 本田技研工業株式会社 内燃機関の動弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6953012B2 (en) 2005-10-11
EP1526256A1 (en) 2005-04-27
JP2005120967A (ja) 2005-05-12
EP1526256B1 (en) 2007-01-17
US20050132992A1 (en) 2005-06-23
DE602004004341D1 (de) 2007-03-08
DE602004004341T2 (de) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100612716B1 (ko) 압축비 가변 엔진
JPH068604B2 (ja) 内燃機関の弁作動状態切換装置
JP4145769B2 (ja) 強制開閉式動弁装置
KR20050032000A (ko) 엔진의 가변밸브장치
US20190048761A1 (en) Variable valve lift actuator of engine
JPH0252085B2 (ja)
JP2007146679A (ja) 内燃機関の動弁装置
US6832584B2 (en) Valve system for internal combustion engine
JPH0321726B2 (ja)
JP6644841B2 (ja) エンジンの可変バルブリフト装置
CA2527942C (en) Engine valve operating system
JP2007211615A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP3419937B2 (ja) エンジンの弁作動装置
JPS6316111A (ja) 内燃機関の動弁機構
JP4533418B2 (ja) エンジンの可変動弁機構
US6725820B2 (en) Valve-operating mechanism in engine
KR20220087809A (ko) 압축완화 엔진브레이크 모듈
JP2712928B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2002081304A (ja) エンジンのバルブ駆動装置
JP2520983Y2 (ja) 切換式動弁機構を備える内燃機関の吸気音低減装置
JPH079168B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH0252084B2 (ja)
JPH05156913A (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH02221614A (ja) 内燃機関の動弁機構
JPH0633712A (ja) 可変バルブタイミング機構付き動弁系構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080528

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140627

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees