JP4145470B2 - ハードトップ車のルーフウエザーストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードトップ車のボディパネルに固定されたリテーナーに取付けられ、ドアガラスに弾接するルーフウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1乃至図3を参照して説明する。ドアの上半部に窓枠を設けないハードトップ車において、ドアガラスが直接弾接するルーフウエザーストリップ40は、ボディパネル30のドア開口縁に沿って固定されたリテーナー20に強固に取付ける必要がある。この取付けは、リテーナー20の保持部21に、ルーフウエザーストリップ40の基底部分を挿入することによって行うこととしている。
【0003】
しかし、このリテーナー保持部21のフロントピラー下端部32に位置する部分は、ボディパネル30の形状に対応させるために切除され、その部分は切欠部23とされている。すなわち、保持部21とモール部22とで構成されるリテーナー20のうち、モール部22は車両の外側から直接見えるので、外観形状を良好に保つために、全長にわたってボディパネル30の外縁33と一定間隔を保つように設定され、また、ベルトライン35付近まで延長されている。
【0004】
一方、ボディパネル30の段部34の深さは、ルーフ部36からフロントピラー31の略中間部分までは一定であるが、ベルトライン35に近づくにつれて深くなるように設定されている。従って、保持部21とモール部22とを一体成形したリテーナー20をそのままの状態でフロントピラー31の下端部に取付けようとすると、保持部21とモール部22が捻れることになり、取付けることができない。こうした理由から、ベルトライン35付近まで延長したモール部22に対し、保持部21は段部34が深くなるところで終了させ、いわゆる切欠部23としている。
【0005】
従って、ルーフウエザーストリップ40の当該切欠部23に取付けられる部分(中空シール部41の端末部42)は、それに連設された型成形部43がボディパネルにクリップ止めされるものの、リテーナー20の保持部21に取付けるといった手段が採れないため組付きが十分ではなく、不意な力が作用することによってずれ易いものであった。そのため、従来のルーフウエザーストリップ40は、シール性が低下し、また外観を損なう危険性があった。特に、切欠部23を長く設定した場合には、こうした危険性が高かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、従来のハードトップ車において、リテーナー20のフロントピラー下端部32に位置する部分には切欠部23が形成されるため、ルーフウエザーストリップ40の当該切欠部23に取付けられる部分はリテーナー20に対する組付けがされていないためずれやすく、その結果、シール性が低下し、外観を損なう危険性があることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
図1および図4乃至図7を参照して説明する。本発明は、ハードトップ車におけるボディパネル30のドア開口縁上半部に保持部21とモール部22とからなるリテーナー20を介して取付けられるルーフウエザーストリップであって、フロントピラー31の下端部32において、リテーナー20前端部分の保持部21を切除して形成された切欠部23に取付けられる中空シール部11の端末部12に、リテーナー20前端部分のモール部22とフロントピラー31との間に形成される間隙部分24に係合する突出係合部13を設けてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係るハードトップ車のルーフウエザーストリップ10の第一実施形態について、図1および図4乃至図6を参照して説明する。このルーフウエザーストリップ10は、ボディパネル30に形成されたドア開口縁の略上半部に固定され、保持部21とモール部22とで構成されるリテーナー20に取付けられるものである。そして、フロントピラー31の下端部32において、リテーナー20前端部分の保持部21を切除して形成された切欠部23に取付けられる部分である中空シール部11の端末部12に、リテーナー20前端部分のモール部22とフロントピラー31との間に形成される間隙部分24に係合する突出係合部13を設けて構成されている。
【0009】
本実施形態における突出係合部13は、その形状が凸状に設定され、間隙部分24に圧入されて係合するものとされている。なお、中空シール部11の端末部12に連続して型成形部14を設け、この型成形部14はボディパネル30にクリップ(図示せず)で止めて固定している。
【0010】
本発明に係るハードトップ車のルーフウエザーストリップ10の第二実施形態を、図1および図7を参照して説明する。このルーフウエザーストリップ10の特徴は、突出係合部13の形状をヒレ状に設定したことである。当該ヒレ状の突出係合部13は、間隙部分24であるリテーナー20背面に係合するものである。
【0011】
なお、本発明における突出係合部13は、凸状やヒレ状に限定されるものではなく、例えば、二股状等の間隙部分24に係合することのできる形状であれば良い。
【0012】
上記第一および第二実施形態におけるハードトップ車のルーフウエザーストリップ10にあっては、その中空シール部11の端末部12に突出係合部13を設け、その突出係合部13を間隙部分24に係合させることとしている。これによって、リテーナー20の保持部21に取付けることができない部分である端末部12を間隙部分24に固定することができるので、当該端末部12も他の部分と同様に、リテーナー20に強固に組付けることができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明に係るハードトップ車のルーフウエザーストリップ10は、その中空シール部11の端末部12に突出係合部13を設け、その突出係合部13を間隙部分24に係合させているので、リテーナー20の保持部21に取付けることができない部分である端末部12をリテーナー20に強固に組付けることができる。これにより、端末部12が不意の力によってずれることがなく、シール性および外観形状に優れたルーフウエザーストリップ10を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ルーフウエザーストリップが取付けられるハードトップ車を示す側面図である。
【図2】 従来例であるリテーナーとルーフウエザーストリップとの組付きを示す要部斜視図である。
【図3】 図2におけるA−A線断面図である。
【図4】 本発明に係るルーフウエザーストリップの第一実施形態を示す要部斜視図である。
【図5】 図4に示すルーフウエザーストリップをリテーナーに取付けた状態を示す要部斜視図である。
【図6】 図5におけるB−B線断面図である。
【図7】 本発明に係るルーフウエザーストリップの第二実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ルーフウエザーストリップ
11 中空シール部
12 端末部
13 突出係合部
14 型成形部
20 リテーナー
21 保持部
22 モール部
23 切欠部
24 間隙部分
30 ボディパネル
31 フロントピラー
32 下端部
33 外縁
34 段部
35 ベルトライン
36 ルーフ部
40 ルーフウエザーストリップ
41 中空シール部
42 端末部
43 型成形部

Claims (1)

  1. ハードトップ車におけるボディパネル(30)のドア開口縁上半部に保持部(21)とモール部(22)とからなるリテーナー(20)を介して取付けられるルーフウエザーストリップであって、フロントピラー(31)の下端部(32)において、リテーナー(20)前端部分の保持部(21)を切除して形成された切欠部(23)に取付けられる中空シール部(11)の端末部(12)に、リテーナー(20)前端部分のモール部(22)とフロントピラー(31)との間に形成される間隙部分(24)に係合する突出係合部(13)を設けてなるハードトップ車のルーフウエザーストリップ。
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