JP4133398B2 - 不正コピーを防止できる光記録媒体のコピー方法およびその方法を実施できる光記録媒体 - Google Patents
不正コピーを防止できる光記録媒体のコピー方法およびその方法を実施できる光記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不正コピーを防止できる光記録媒体のコピー方法およびその方法を実施できる光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今における情報量の増大により、パーソナルコンピュータのインフラにおいて高密度かつ高速で大量のデータ記録および再生が可能であるCD−R/RWドライブが標準装備となり普及してきている。これに伴いアプリケーションソフトウェアや音楽、画像(静止画、動画)、各種データなどの大容量のコンテンツは、CDフォーマットの光ディスクで配布・販売されるのが一般的になってきた。
これらのコンテンツを保存したり、或いは個人として利用するために、CD−RやCD−RW等の記録用光記録媒体にコピーすることでコンテンツのバックアップを行う方法が広く行われている。これによりコピー元である光記録媒体(コピー元媒体)そのものや必要情報の記録部分が破損した場合でも、コンテンツをバックアップした光記録媒体を再生することでコピー元媒体に含まれていたコンテンツと同様のものを容易に再現することができる。またコピー元媒体中の全コンテンツを取捨選択し、個人が必要とするコンテンツだけを抽出し編集して保存することができるため、情報の利用や管理を効率よく行うことができる。
【0003】
しかしコピー先光記録媒体(コピー先媒体)へコンテンツのバックアップを取ることは、記録用アプリケーションを使用することで容易にできるため、上記のような長所がある反面、不正なコピーによる著作権の侵害が深刻な問題となっている。特に、コピー元媒体からコピーされた光記録媒体を新たなコピー元媒体として使用し、別の光記録媒体へコピーする二次コピー、或いは同様の行為を繰り返す三次以降のコピーのように、不正なコピーが行われることがある。また、情報元であるコピー元媒体からのバックアップ(一次コピー)を行うことは、特にコピーを禁止する情報が含まれていない限り何回でも可能である。コピーを禁止する情報がコピー元媒体中に含まれていても、これを無視するソフトウェアにより不正なコピーが行われる場合もある。そして以上のような方法で得られた不正なコピー品が営利的に利用され、著作者の権利が保護されなくなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、情報著作者の権利保護などのため、不正なコピーを防止でき、かつユーザーはバックアップなどの正規のコピーを行うことができる光記録媒体のコピー方法、および該コピー方法を実施できる光記録媒体の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、次の1)〜16)の発明(以下、本発明1〜16という)によって解決される。
1) コピー元媒体となる光記録媒体の記録内容を記録装置でコピー先媒体へコピーする場合において、コピー元媒体が所持するコピー元媒体判別用アプリケーション、コピー作成用アプリケーションおよびコピー先媒体動作用アプリケーションにより、コピー元媒体がオリジナルであるか否かを判別することを特徴とする光記録媒体のコピー方法。
2) コピー元媒体が所持するコピー作成用アプリケーションにより、コピー先媒体のPMAに記録するコピー先媒体および記録装置に関する固有情報(ID)を取得し、これをコピー元媒体の記録内容およびコピー元媒体が所持するコピー先媒体動作用アプリケーションと共にコピー先媒体中のプログラムエリアに記録することを特徴とする1)記載の光記録媒体のコピー方法。
3) コピー先媒体を再生装置で再生する場合に、コピー先媒体動作用アプリケーションにより、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとの照合が行われるように設定しておくことを特徴とする2)記載の光記録媒体のコピー方法。
4) コピー元媒体がコンテンツを含んでいる場合であって、コピー先媒体を再生装置で再生する場合に、コピー先媒体にコピーされたコンテンツを動作させるために、コピー先媒体動作用アプリケーションにより、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとの照合が行われるように設定しておくことを特徴とする2)記載の光記録媒体のコピー方法。
5) コピー元媒体がハイブリッドディスクである場合に、コピー元媒体をコピーする度に、コピー元媒体に被コピーの履歴情報を記録することを特徴とする3)または4)記載の光記録媒体のコピー方法。
6) 被コピーの履歴情報が、コピーされた時間および/または期間であることを特徴とする5)記載の光記録媒体のコピー方法。
7) 被コピーの履歴情報が、コピーされた回数であることを特徴とする5)記載の光記録媒体のコピー方法。
8) コピー回数をカウントすることを特徴とする7)記載の光記録媒体のコピー方法。
9) 1)記載の方法を実施するための、コピー元媒体判別用アプリケーション、コピー作成用アプリケーション、およびコピー先媒体動作用アプリケーションを所持することを特徴とする光記録媒体。
10) 3)記載の方法を実施するための、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとが一致した場合のみコピーされたコピー先媒体が有効となるようなID照合プログラムを有することを特徴とする9)記載の光記録媒体。
11) 4)記載の方法を実施するための、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとが一致した場合のみコピーされたコピー先媒体中のコンテンツが動作可能となるようなID照合プログラムを有することを特徴とする9)記載の光記録媒体。
12) 5)記載の方法を実施するための、コピー元媒体に被コピーの履歴情報を記録するプログラムを有することを特徴とする10)または11)記載の光記録媒体。
13) 被コピーの履歴情報が、コピーされた時間および/または期間であることを特徴とする12)記載の光記録媒体。
14) 被コピーの履歴情報が、コピーされた回数であることを特徴とする12)記載の光記録媒体。
15) 履歴情報に基づいて、被コピー回数に制限が設定されていることを特徴とする12)〜14)の何れかに記載の光記録媒体。
16) 設定された所定の制限回数に達すると、以後バックアップ不可となるプログラムを有することを特徴とする15)記載の光記録媒体。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、上記本発明について詳しく説明する。
コピー元媒体となりうるCDフォーマットやDVDフォーマット等の光記録媒体としては、記録情報が予め含まれているROM領域のみからなるROMディスク或いはROM領域と追記可能領域が1枚の光記録媒体上に共存しているハイブリッドディスクが挙げられる。これらのディスクは、まずガラス原盤へのフォトレジスト材料塗布、レーザー露光、現像、電鋳の各工程を経てスタンパを作製し、このスタンパを用いて一般的な方法で作製する。CDフォーマットを例にして更に説明すると、CD−ROMディスクの場合には、ポリカーボネート基板にAl反射層とアクリル樹脂保護層を積層させることで所望の光記録媒体が得られる。ハイブリッドディスクの場合には、追記可能領域への1回の記録が可能なCD−R型では、ポリカーボネート基板上に有機色素記録層、Al反射層およびアクリル樹脂保護層を積層させることにより、また、追記可能領域での記録/消去が繰り返し可能なCD−RW型では、ポリカーボネート基板上に無機誘電体保護層、無機相変化記録層、無機誘電体保護層、Al反射層およびアクリル樹脂保護層を積層させることにより所望の光ディスクが得られる。
【0007】
上記光ディスクのROM領域に含まれる記録情報は、アプリケーションソフトウェアや音楽、画像(静止画、動画)、各種データ等の大容量コンテンツが一般的である。これに対し本発明では、図1に一例を示したように、コピー元媒体(1)のROM領域の構成として、コピー先媒体にコピー元媒体の情報をコピーするためのコピー作成用アプリケーション(W)を所持させ、このアプリケーション(W)を介してコピー元媒体のコピーができるように設定する。また同時に、コピー元媒体を判別するためのアプリケーション、即ちコピー元媒体判別用アプリケーション(A1)およびコピー後にコピー先媒体が有効となるためのアプリケーション、即ちコピー先媒体動作用アプリケーション(A2)も所持させる。図1に示すように、ROM領域には必要に応じて、コピー元媒体中に所望のコピー対象情報=コンテンツ(C)が含まれていてもよい。
【0008】
通常、記録装置によってCDフォーマットディスクやDVDフォーマットディスクに記録する場合、ディスクのプログラムエリアに必要な情報を記録するだけではなく、ディスクが持つPMA(プログラムメモリエリア)に記録装置およびディスクに関する固有の情報(以後、IDという)を記録している。このため、記録装置により記録されたIDの有無により、コピー元媒体として使用している媒体がオリジナルであるかコピー品であるかを判別することが可能となる。
本発明では、この判別機能を含むアプリケーション(A1)を光記録媒体に持たせることにより、以降行われる情報のコピーの正当性を判別し、不正コピーを防止することが可能となる。
【0009】
更に、本発明では、コピー元媒体(1)中にあるコピー作成用アプリケーション(W)によってコピー対象情報(C)をコピーする場合に、該情報(C)と共に、コピー先媒体(2)のPMAに記録されたID(I)をプログラムエリアに記録させる機能をコピー作成用アプリケーション(W)に含ませている。即ち、記録再生装置ではリードディスクインフォメーション(Read Disc Info)コマンドの実行が可能なため、コピー元媒体(1)中に存在するコピー作成用アプリケーション(W)には、Read Disc Infoコマンドによりコピー先媒体(2)に記録されたID(I)を取得し、これを同じコピー先媒体(2)のプログラムエリアにコピーして(I′として記録される)コピー先媒体を(2)′の状態とする機能を含めることを特徴としている。
【0010】
また本発明では、コピー元媒体(1)から必要な情報をコピーすると同時に、コピー元媒体(1)の有する、コピー先媒体動作用アプリケーション(A2)もコピーされ、コピー先媒体(2)′を再生装置にて再生する時に、このアプリケーション(A2)を作動させることで、コピー先媒体(2)′が有効となる(記録再生可能となる)機能を所持させる。
即ち、コピー先媒体(2)′にコピーされたアプリケーション(A2)には、コピー先媒体(2)′のPMAに記録されたID(I)と、前記コピー作成用アプリケーションによりプログラムエリアに記録されたID(I′)とを照合し、照合の結果、二つのIDが一致した場合のみコピー先媒体が有効となる(記録再生可能となる)機能を所持させる。
このPMAに記録されるID(I)はドライブ内で設定されるため、PMAに記録されたID(I)をコピー元媒体(1)の持つコピー作成用アプリケーション(W)によってコピー先媒体中のプログラムエリアに記録させる場合において、ユーザーが任意で設定することはできない。
【0011】
また、上記の方法でコピーしたコピー先媒体(2)′をコピー元媒体として、別の記録可能なコピー先媒体(3)に対し、いわゆる二次コピーを行った場合、コピー元媒体とした一次コピー品(2)′のプログラムエリア中の情報はそのままコピーできても、PMAのID(I)まではコピーされない。即ち、二次コピー品(3)のPMAには記録装置が新たに設定した任意のID(I″)が記録される。これがプログラムエリアにコピーされた一次コピー品(2)′のID(I′)と一致する確率は極めて低く、ID照合の結果により二次コピー品(3)中に記録された情報は無効となる(記録再生できない)。
【0012】
コピー元媒体(1)中に予めコピー対象情報=コンテンツ(C)が存在し、該=コンテンツ(C)がアプリケーションソフト等のコンテンツ(C)である場合、前述のコピー先媒体動作用アプリケーション(A2)を使用することで、コピー先媒体(3)にコピーされたコンテンツ(C)の動作制限を持たせることも可能である。
即ちコンテンツのコピーがなされたコピー先媒体(2)′を再生装置にて再生した場合、コピー元媒体(1)から必要なコンテンツ(C)と同時にコピーされたアプリケーション(A2)を作動させることにより、コピー先媒体(2)′のコンテンツ(C)が動作する機能を所持させる。
具体的には、コピー先媒体(2)′にコピーされたアプリケーション(A2)によって、コピー先媒体(2)′のPMAに記録されたID(I)と、前記コピー作成用アプリケーション(W)によりプログラムエリアに記録されたID(I′)とを照合し、照合の結果、二つのIDが一致した場合のみコピー先媒体中のコンテンツ(C)も動作できるようにする。
【0013】
また、上記の方法でコピーしたコピー先媒体(2)′をコピー元媒体として、別の記録可能なコピー先媒体(3)に対し、いわゆる二次コピーを行った場合、二次コピー品(3)のPMAには記録装置が新たに設定した任意のID(I″)が記録されるため、プログラムエリアにコピーされた一次コピー品(2)′のID(I′)と一致する確率は極めて低く、ID照合の結果により二次コピー品(3)中に記録されたコンテンツ(C)は殆どの場合動作しない。また必要なコンテンツのみをコピーしても、コピー先にコピーされたコンテンツ(C)が動作するためにはPMAとプログラムエリアの両方のディスクIDを照合する作業が必要なため、プログラムエリアにIDが存在しない二次コピー品(3)中のコンテンツ(C)は動作しない。
以上により、コピー品をコピー元媒体とする二次コピー以降の行為によって作成されたコピー品中の情報は無効とすることができる。即ち、一次コピーのコピー先媒体のPMAに記録されるIDを、二次コピー以降におけるコピーガードとして使用することができ、不正なコピーを防止することが可能となる。
【0014】
更に、コピー元媒体(1)として、1枚の光記録媒体中に各種コンテンツ等の情報を含んでいるROM領域と、追記可能な記録領域の両方を所持しているハイブリッドディスク(1)′を使用している場合、前述のコピー動作前にコピー元媒体(1)′中に被コピーの履歴情報が記録される機能を持たせれば、コピー元媒体の被コピー履歴を管理するのに有効である。
この時、ハイブリッドディスクであるコピー元媒体(1)′中に記録される被コピーの履歴情報が、コピーされた時間および/または期間である場合、コピー元媒体に含まれる各種コンテンツ等の有効期限を設定することが可能となる。
また、ハイブリッドディスクであるコピー元媒体(1)′中に記録される被コピーの履歴情報がバックアップされた回数である場合、このバックアップ回数をカウントする機能を媒体中に所持させれば、コピーされたコンテンツ等の情報の管理に有効である。即ち、被コピー回数を記録しカウントすることにより、被コピー回数に対する各種コンテンツ使用の課金システムなどに使用することが可能となる。
【0015】
上記のように、ハイブリッドディスクであるコピー元媒体(1)′に履歴情報として記録された被コピー回数をカウントすることは、一次コピーを無限に行うことを防止するのに効果的である。
即ち、一次コピー回数は、最大でもコピー元媒体であるハイブリッドディスクの記録領域に履歴情報が全面記録されるまでであるが、このコピー回数nに予め制限を持たせれば、ハイブリッドディスクの記録領域が全面記録される前に制限回数に達するように設定することができ、これによって、コピー元媒体(1)の一次コピー品(2)′が大量に作製されるのを防止することができる。
また、所定の制限回数nに達した時点で、以後のコピーにおけるコピー元媒体としての利用ができなくなるような機能を持たせれば、一次コピーを決められた回数だけしか行えないので、コピー品の作製量を更に低減させるのにより効果的である。また、一次コピーの回数を低減させることになるため、先に述べた、一次コピー品(2)′のPMAに記録されるID(I)、即ちプログラムエリアに記録されるID(I′)が、この一次コピー品(2)′をコピー元媒体としてコピーした二次コピー品(3)のPMAに記録されるID(I″)と一致する可能性を更に低減させることができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明1〜16によれば、不正コピーの防止が可能な光記録媒体のコピー方法、及び該方法を実施可能な光記録媒体を提供できる。
本発明2、9によれば、コピー品のコンテンツのコピーが正規に行われたものかどうかを判別できる。
本発明3、10によれば、二次コピー以降のコピー品を無効化し、不正コピーによる著作権侵害を防止することができる。
本発明4、11によれば、二次コピー以降のコピー品中に存在するコンテンツの使用を不可能にし、不正コピーによる著作権侵害を防止することができる。
本発明5、12によれば、光記録媒体のコピー履歴を管理することができる。
本発明6、13によれば、光記録媒体に含まれる各種コンテンツ等の有効期限を設定することができる。
本発明7、14によれば、コピーされたコンテンツ等の情報のコピー回数に対する課金などに使用することができる。
本発明8によれば、コピーされたコンテンツ等の情報を管理することができる。
本発明15によれば、一次コピー品の枚数を制限にすることができる。
本発明16によれば、一次コピー品の枚数を制限することができるのみならず、PMAのIDがそれぞれ同一の二次コピー品が作製される確率を更に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコピー方法の流れを説明するための図。
Claims (16)
- コピー元媒体となる光記録媒体の記録内容を記録装置でコピー先媒体へコピーする場合において、コピー元媒体が所持するコピー元媒体判別用アプリケーション、コピー作成用アプリケーションおよびコピー先媒体動作用アプリケーションにより、コピー元媒体がオリジナルであるか否かを判別することを特徴とする光記録媒体のコピー方法。
- コピー元媒体が所持するコピー作成用アプリケーションにより、コピー先媒体のPMAに記録するコピー先媒体および記録装置に関する固有情報(ID)を取得し、これをコピー元媒体の記録内容およびコピー元媒体が所持するコピー先媒体動作用アプリケーションと共にコピー先媒体中のプログラムエリアに記録することを特徴とする請求項1記載の光記録媒体のコピー方法。
- コピー先媒体を再生装置で再生する場合に、コピー先媒体動作用アプリケーションにより、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとの照合が行われるように設定しておくことを特徴とする請求項2記載の光記録媒体のコピー方法。
- コピー元媒体がコンテンツを含んでいる場合であって、コピー先媒体を再生装置で再生する場合に、コピー先媒体にコピーされたコンテンツを動作させるために、コピー先媒体動作用アプリケーションにより、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとの照合が行われるように設定しておくことを特徴とする請求項2記載の光記録媒体のコピー方法。
- コピー元媒体がハイブリッドディスクである場合に、コピー元媒体をコピーする度に、コピー元媒体に被コピーの履歴情報を記録することを特徴とする請求項3または4記載の光記録媒体のコピー方法。
- 被コピーの履歴情報が、コピーされた時間および/または期間であることを特徴とする請求項5記載の光記録媒体のコピー方法。
- 被コピーの履歴情報が、コピーされた回数であることを特徴とする請求項5記載の光記録媒体のコピー方法。
- コピー回数をカウントすることを特徴とする請求項7記載の光記録媒体のコピー方法。
- 請求項1記載の方法を実施するための、コピー元媒体判別用アプリケーション、コピー作成用アプリケーション、およびコピー先媒体動作用アプリケーションを所持することを特徴とする光記録媒体。
- 請求項3記載の方法を実施するための、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとが一致した場合のみコピーされたコピー先媒体が有効となるようなID照合プログラムを有することを特徴とする請求項9記載の光記録媒体。
- 請求項4記載の方法を実施するための、PMAに記録されたIDとプログラムエリア中に記録されたIDとが一致した場合のみコピーされたコピー先媒体中のコンテンツが動作可能となるようなID照合プログラムを有することを特徴とする請求項9記載の光記録媒体。
- 請求項5記載の方法を実施するための、コピー元媒体に被コピーの履歴情報を記録するプログラムを有することを特徴とする請求項10または11記載の光記録媒体。
- 被コピーの履歴情報が、コピーされた時間および/または期間であることを特徴とする請求項12記載の光記録媒体。
- 被コピーの履歴情報が、コピーされた回数であることを特徴とする請求項12記載の光記録媒体。
- 履歴情報に基づいて、被コピー回数に制限が設定されていることを特徴とする請求項12〜14の何れかに記載の光記録媒体。
- 設定された所定の制限回数に達すると、以後バックアップ不可となるプログラムを有することを特徴とする請求項15記載の光記録媒体。
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