JP2003036595A - コピープロテクションを施された光ディスクとコピープロテクションの方法 - Google Patents

コピープロテクションを施された光ディスクとコピープロテクションの方法

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JP2003036595A JP2001221195A JP2001221195A JP2003036595A JP 2003036595 A JP2003036595 A JP 2003036595A JP 2001221195 A JP2001221195 A JP 2001221195A JP 2001221195 A JP2001221195 A JP 2001221195A JP 2003036595 A JP2003036595 A JP 2003036595A
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Fumiya Omi
文也 近江
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/0079Zoned data area, e.g. having different data structures or formats for the user data within data layer, Zone Constant Linear Velocity [ZCLV], Zone Constant Angular Velocity [ZCAV], carriers with RAM and ROM areas

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッドタイプの光ディスクに対して、
より単純にコピープロテクションを実効あらしめる方法
と、その方法化されたプログラムを備えるハイブリッド
タイプの光ディスクとを提供する。 【解決手段】 ハイブリッドタイプの光ディスクは、デ
ィスク固有の情報を含むコピープロテクション情報を有
する再生専用のROM部3と、追記可能なRAM部3
とを備え、オリジナルの光ディスク固有の情報がRO
M部3に書き込まれているため、コピーされた光ディ
スクをドライブに挿入するとコピーされた光ディスクの
固有情報を読み出すコマンドを発行して照合し、一致し
ない場合は不正コピーであると、容易に判定することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追記不可能なRO
M部と追記可能なRAM部とを備えるハイブリッドタイ
プの光ディスクにおけるソフトウェアのコピープロテク
ション方法と、そのプロテクションを施された光ディス
クに関する。
【0002】
【従来の技術】追記不可能なROM部と追記可能なRA
M部とを備えるハイブリッドタイプの光ディスクにおい
ては、ROM部に含まれたアプリケーションプログラム
に関するコピープロテクション情報がない場合、そのデ
ィスクをコピーして使用することが可能となる。
【0003】また、コピープロテクションに使用する情
報が、ディスクのプログラム領域に書き込まれている情
報である場合、RAWモードでディスクをコピーすれ
ば、それらを含めてコピーすることが可能である。この
ようなコピーは、バックアップとして有用である一方、
不正使用の手段となる。そして、不正使用のためのコピ
ーが近年、大きな問題となってきている。
【0004】このような問題を解決するために従来、コ
ピー防止の方法や装置、それらを適用した記録媒体が考
案されている。例えば、特開平5−266575号公報
は光ディスクのコピー防止方法、光ディスク及び光ディ
スク装置と題して、記録媒体である光ディスクにおい
て、ユーザが通常の方法でアクセス可能なアクセス可領
域と、ユーザが通常の方法でアクセス不可能なアクセス
不可領域とを備え、アクセス不可能な領域にその光ディ
スクの管理上あるいは使用上必要なデータを書き込んだ
光ディスクを開示している。
【0005】即ち、該公報の請求項1に係る発明は、
「ユーザが通常の方法でアクセスできるアクセス可領域
(V)と、ユーザが通常の方法でアクセスでないアクセス
不可領域(W)とを備えた光ディスクの不正コピー防止方
法において、光ディスクのアクセス不可領域(W)に、該
光ディスクの管理上必要なデータあるいは使用上必要な
データを記録しておき、上記必要なデータをアクセス可
領域(V)とアクセス不可領域(W)とを含む全領域をアクセ
スできる全領域モードでアクセスして読み出すととも
に、該モードでも読み出せない場合に不正コピーされた
光ディスクとみなす光ディスクの不正コピー防止方法」
である。
【0006】その効果について該公報では、「ユーザが
通常の方法ではアクセスできないフィールドに光ディス
クを読み取るために必要なIDデータやフラグ、あるい
は著作物の内容を構成するデータを書き込むようにして
いるので、該光ディスクを不正コピーした光ディスクは
上記IDデータ等を読み出すことができず、著作物の読
み取りができない効果がある」と記載されている(段落
番号0060)。しかしながら、そのような該アクセス
不可領域(W)に該ソフトウェアに関するあるいはその
内容に関する情報を含めて作成することは、オリジナル
の光ディスクを製造する工程を複雑にする虞がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされてものであって、その目的は、ハイブリッ
ドタイプの光ディスクの特性を生かしてより単純にコピ
ープロテクションを実効あらしめる方法と、その方法の
ためのプログラムを備えるハイブリッドタイプの光ディ
スクとを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下に述べ
る本発明に係るコピープロテクション方法と、その方法
のためのプログラムを備える光ディスクによって達成さ
れる。
【0009】即ち請求項1に記載のハイブリッドタイプ
の光ディスクは、ディスク固有の情報を含むコピープロ
テクション情報を有する再生専用のROM部と、追記可
能なRAM部とを備えたことを特徴とする。
【0010】この手段によると、オリジナルの光ディス
クに書き込まれた内容(プログラムやデータ)をコピー
したとしても、そのコピーしたディスクで該プログラム
を起動しようとする場合、同時にコピーされた元の光デ
ィスクの主にハード的なディスク固有の情報を読み出し
て、コピーされた側の光ディスクにおける対応する主に
ハード的なディスク固有の情報と照合することになる。
そのため、プログラムを起動する過程において、不正コ
ピーの場合にはそのディスク固有の情報が照合して一致
しない場合は起動しないように設定することが可能であ
り、それによって、コピープロテクションが可能とな
る。
【0011】請求項1に記載のハイブリッドタイプの光
ディスクにおいては、該ディスク固有の情報を含むコピ
ープロテクション情報は、コピープロテクションのため
の識別情報として使用されることが望ましい(請求項
2)。この手段によると、識別情報として利用すればデ
ィスク固有の情報であるので、コピーしたディスクの対
応するあるいは対応しない固有のハード的な情報と照合
しても一致しないので、有効なコピープロテクションと
なる。
【0012】さらに、請求項1に記載のハイブリッドタ
イプの光ディスクは、該コピープロテクションに用いる
該ディスク固有の情報は、該ディスクに記録されるプロ
グラムの領域以外の領域に記録されていることが望まし
い(請求項3)。この手段によると、コピーされたディ
スクにおいてプログラム領域以外の領域に記録されるこ
とにより、より確実なプロテクションとなりうる。
【0013】また、請求項1に記載のハイブリッドタイ
プの光ディスクは、該ディスクに固有のTOC、ATIP、PMA
の情報の内1または2以上を該コピープロテクション情
報として該ROM部のデータ部分に記録されていること
が望ましい(請求項4)。上記の情報は一般にはユーザ
によっては読みとりにくい反面、書き換え可能な光ディ
スクを駆動するドライブには読み取りコマンドがサポー
トされていて容易に読み取り可能になり、そのコマンド
を使ったコピー判別が容易に可能となる。
【0014】また、請求項1に記載のハイブリッドタイ
プの光ディスクは、光ディスクドライブによって該RO
M部を再生する場合、Read TOC/ATIP/PMA Command、ま
たはRead Disc Information Commandのいずれか1また
は2以上のコマンドを用いることによって該ディスク固
有の情報を取得し、該ROM部のデータに含まれるコピ
ープロテクション情報と照合して同一である場合にの
み、該ROM部のアプリケーションプログラムが正常に
動作可能となるプログラムを有することを特徴とする
(請求項5)。該ドライブは上記のコマンドをサポート
しているため、それを使って容易にコピーであるかどう
かの照合と判別を行うことができる。
【0015】また、請求項5に記載のハイブリッドタイ
プの光ディスクは、CD-R/RW、またはDDCD-R/
RWに適用される記録媒体であり、再生専用の該ROM
部は、ピットの凹凸により形成されたプリピットまたは
追記によって形成された追記ピットであることを特徴と
する(請求項6)。CD-R/RW、DDCD-R/RWに
請求項5記載の発明を適用し、かつ、ピットを上記のよ
うに配設することによって請求項5記載の作用が実行さ
れる。
【0016】さらに、請求項7に記載のハイブリッドタ
イプの光ディスクのコピープロテクション方法は、ディ
スク固有の情報を含むコピープロテクション情報を有す
る再生専用のROM部と、追記可能なRAM部とを備え
たハイブリッドタイプの光ディスクにおいて、該光ディ
スクを駆動するドライブによって該ROM部を再生する
場合、Read TOC/ATIP/PMA Command、またはRead Disc I
nformation Commandのいずれか1または2以上のコマン
ドを用いることによって該ディスク固有の情報を取得
し、該ROM部のデータに含まれるコピープロテクショ
ン情報と照合して同一である場合にのみ、該ROM部の
アプリケーションプログラムが正常に動作可能となるプ
ログラムを有することを特徴とする。
【0017】上記のドライブは上記のコマンドをサポー
トしており、それらコマンドを使ってディスク固有の上
記情報を容易に読み取ることができるため、それらのコ
マンドを使って照合してコピーであるかどうかの判別を
行うことができる判定プログラムによって、コピープロ
テクション方法を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】第1の実施の形態(請求項1) 図1は本実施の形態のハイブリッドタイプの光ディスク
1の模式斜視図である。ハイブリッドタイプの光ディス
ク1は、ROM部3、およびRAM部3、および一
般のユーザが通常の使用方法ではアクセスできないアク
セス不可領域2および4を含む。ディスク1は例えば、
ROM部3のROM領域に記録されたプログラムと、
それに関連するユーザのデータ、ID,パスワードなど
を追記できるRAM部3とを備える。この種のディス
クは、常法によって製造可能である。
【0020】現在、様々な種類のハイブリッドタイプの
光ディスクが製造中、開発中であるが、ROM部3
RAM部3とを備えることを特徴としている。それ
故、本発明におけるハイブリッドタイプの光ディスクに
ついてその具体的なハイブリッドタイプの構成について
の記述は省略するが、本発明はそれら様々な種類のハイ
ブリッドタイプの光ディスクに適用可能である。
【0021】第1の実施の形態におけるハイブリッドタ
イプの光ディスク1は、ディスク固有の情報を含むコピ
ープロテクション情報を有する再生専用のROM部3
と、追記可能なRAM部3とを備えている(請求項
1)。ディスク固有の情報とはディスク1に関する主に
ハード的な情報であって、ディスクに書き込まれるプロ
グラムやデータ内容とは無関係な情報である。また、場
合によっては、ハードのみならず該ディスクの固有のソ
フト的データを含むこともあり得る。そのような本発明
におけるディスク固有の情報は一般に、ディスク1のア
クセス不可領域2,4に書き込まれている。本実施の形
態においては、このアクセス不可領域2,4に予め書き
込まれたディスク固有の情報をコピー防止のために利用
する。
【0022】該ハイブリッドタイプの光ディスク1にお
いては、該ディスク固有の情報を、コピープロテクショ
ン情報として、コピープロテクションを実行する際の識
別情報として使用可能である(請求項2)。該識別情報
としてディスク固有の情報を利用すれば、コピーしたデ
ィスクであれば同じく主に固有のハード的な情報を読み
とって照合しても一致しないので、照合・判定プログラ
ムを実行すればコピーであると判定でき、有効なコピー
プロテクションとなる。
【0023】また、コピープロテクションに用いるディ
スク固有の情報は、ディスク1に記録されるプログラム
の領域以外の領域に記録されていてもよい(請求項
3)。そうすることによって、コピーされたディスクに
おいてプログラム領域以外の領域に記録されることによ
り、より確実なプロテクションとすることができる。
【0024】また、光ディスク1は固有のTOC、ATIP、P
MAの情報の内1または2以上を該コピープロテクション
情報として該ROM部3のデータ部分に記録されるよ
うにすることが可能である(請求項4)。上記のTOC、A
TIP、PMAの情報は一般にはユーザによっては読みとりに
くいのであるが、しかし、書き換え可能な光ディスクを
駆動するドライブには読み取り機能がサポートされてい
て、容易に読み取りが可能である。それ故、それらのコ
マンドをコピープロテクション情報として使うとディス
クの照合が容易となる。
【0025】さらに、光ディスクドライブによって光デ
ィスク1の該ROM部3に書き込まれたプログラムな
どを再生する場合、Read TOC/ATIP/PMA Command、また
はRead Disc Information Commandのいずれか1または
2以上のコマンドを用いることによって該ドライブに挿
入されたディスク固有の情報を取得し、該ROM部3
のデータに含まれているコピープロテクション情報と照
合して、同一である場合にのみ該ROM部3のアプリ
ケーションプログラムが正常に動作可能となるプログラ
ムを有することも可能である(請求項5)。
【0026】光ディスクドライブは一般に、上記Read T
OC/ATIP/PMA Command、Read Disc Information Command
のコマンドをサポートしているため、それらのコマンド
を使って容易にコピーであるかオリジナルであるかの照
合と判別を行うことができる。
【0027】また、ハイブリッドタイプの光ディスク1
は、CD-R/RW、またはDDCD-R/RWに適用され
る記録媒体であり、再生専用の該ROM部3は、ピッ
トの凹凸により形成されたプリピットまたは追記によっ
て形成された追記ピットであるとすることも可能である
(請求項6)。それにより、射出成型などによる大量生
産、あるいは個別の、需要に応じた少量生産も対応可能
となる。
【0028】第2の実施の形態(請求項7) 第2の実施の形態は、本発明に係る光ディスクが備える
コピープロテクションの方法である。図2は、第2の実
施の形態を説明するフローチャートである。
【0029】第2の実施の形態は、ディスク固有の情報
を含むコピープロテクション情報を有する再生専用のR
OM部3と、追記可能なRAM部3とを備えたハイ
ブリッドタイプの光ディスク1を駆動するドライブによ
ってROM部3を再生する場合に、Read TOC/ATIP/PM
A Command、またはRead Disc Information Commandのい
ずれか1または2以上のコマンドを用いることによって
ディスク固有の情報を取得し、ROM部3のデータに
含まれるコピープロテクション情報と照合して同一であ
る場合にのみ、該ROM部3のアプリケーションプロ
グラムが正常に動作可能となるプログラムを有するコピ
ープロテクションの方法である。
【0030】図2を用いてそのステップ(a)から
(f)を説明する。まず、コピーされたディスクかどう
か不明であるプログラムを有する光ディスク1を、ドラ
イブ(図示せず)に挿入してコピープロテクションチェ
ックプログラムをスタートさせる(a)。
【0031】チェックプログラムは、Read TOC/ATIP/PM
A Command、またはRead Disc Information Commandのい
ずれか1または2以上のコマンドを用いることによって
挿入されたディスク固有の情報を取得する(b)。
【0032】次に該チェックプログラムは、ディスク1
のROM部3のデータに含まれているコピープロテク
ション情報を読み込む(c)。このプロテクション情報
の中には、オリジナルのディスクに書き込まれたそのデ
ィスクの TOC/ATIP/PMA 、またはDisc Informationのい
ずれか1または2以上のディスク固有の情報が含まれて
いる。
【0033】次に、(b)で読まれたチェックしようと
するディスクのTOC/ATIP/PMA 、またはDisc Informatio
nの情報と、(c)で得られたROM部3からのTOC/A
TIP/PMA 、またはDisc Informationの情報とが一致する
かどうかの照合を行う(d)。
【0034】これらTOC/ATIP/PMA および/またはDisc
Informationの情報が一致しない場合は、コピーである
と判定されてプログラムは終了する(e)。また、それ
らディスクに固有の情報の内、照合によってコピーであ
ると判定すべき情報の個数は、1以上で、任意に定める
ことができる。
【0035】しかし、TOC/ATIP/PMA および/またはDis
c Informationの上記双方の情報が一致する場合は、オ
リジナルのディスクであると判定されてプログラムは終
了せずに続行する(f)。こうして、このチェックプロ
グラムは実質的にコピープロテクションの機能を果た
す。
【0036】一般に、CD-R/RWドライブおよびDD
CD-R/RWドライブなどは、ReadTOC/PMA/ATIP Comma
nd及びRead Disc Information Commandをサポートして
いるため、これらのコマンドを使用することによりディ
スク固有の情報を取得することは容易である。
【0037】たとえばCD-RWディスクの場合これらのCom
mandを使用することによりCD-RWディスクの固有の情報
であるPower Calibrationを行なうためのパラメータ(In
dicative Target Writing Power、Reference Speed、Lo
west/Highest Usable CLV Recording Speed、Power Mul
tiplication Factor、Target gamma Value、Erase/Writ
e Power Ratio)やLead in start/Lead out start tim
e、Disc Type、Disc Identificationなどを取得するこ
とが可能である。
【0038】これらの情報は、ディスク固有の情報であ
りかつプログラム領域にあるハイブリッドディスクのR
OMデータや追記されるデータに含まれないディスク情
報であるため、プログラム領域にあるROMデータ及び
追記したデータをコピーしてもこれらのディスク固有の
情報はコピーすることが不可能である。これらのデータ
をハイブリッドディスクのROM部の所定位置に記録し
ておきROM部に含まれているアプリケーションプログ
ラムがプログラム起動時にROM部に記録されているデ
ィスク固有情報と、Read TOC/ATIP/PMA Commandもしく
はRead Disc information Commandを発行し得られたデ
ィスク情報と照合し、一致した場合にアプリケーション
プログラムが正常動作するようにしておくことによって
ハイブリッドタイプの光ディスクにコピープロテクショ
ンを施すことが可能となる。
【0039】なお、本発明は光ディスクについてなされ
たが、上記コマンドを使用する記憶媒体、および該コマ
ンドを発行し記憶媒体を駆動するドライブであれば、上
記の方法は適用可能であり、該方法を適用する該記憶媒
体と該ドライブに対しても本発明は適用可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明に従
うコピープロテクションを施された光ディスクにおいて
は、オリジナルの光ディスクに書き込まれた内容(プロ
グラムやデータ)をコピーしたとしても、そのコピーし
たディスクで該プログラムを起動しようとする場合、同
時にコピーされた元の光ディスクの主にハード的なディ
スク固有の情報を読み出して、コピーされた光ディスク
における対応する主にハード的なディスク固有の情報と
照合して、コピーであるかどうかを判定し、不正コピー
である場合にはプログラムを終了させることが可能であ
るため、それによってコピープロテクションを実質的に
可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスクの
模式斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る光ディスクの
コピー判定プログラムの動作を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1……光ディスク、 2、4……アクセス不可領域, 3o……ROM部、 3……RAM部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク固有の情報を含むコピープロテ
    クション情報を有する再生専用のROM部と、追記可能
    なRAM部とを備えたことを特徴とするハイブリッドタ
    イプの光ディスク。
  2. 【請求項2】 前記ディスク固有の情報を含むコピープ
    ロテクション情報は、コピープロテクションのための識
    別情報として使用されることを特徴とする請求項1記載
    のハイブリッドタイプの光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記コピープロテクションのための前記
    ディスク固有の情報は、該ディスクに記録されるプログ
    ラムの領域以外の領域に記録されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のハイブリッドタイプの光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記ディスクに固有のTOC、ATIP、PMAの
    情報の内1または2以上を前記コピープロテクション情
    報として前記ROM部のデータ部分に記録されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドタイプの
    光ディスク。
  5. 【請求項5】 光ディスクドライブによって前記ROM
    部を再生する場合、Read TOC/ATIP/PMA Command、また
    はRead Disc Information Commandのいずれか1または
    2以上のコマンドを用いることによって該ディスク固有
    の情報を取得し、前記ROM部のデータに含まれるコピ
    ープロテクション情報と照合して同一である場合にの
    み、前記ROM部のアプリケーションプログラムが正常
    に動作可能となるプログラムを有することを特徴とする
    請求項1に記載のハイブリッドタイプの光ディスク。
  6. 【請求項6】 前記光ディスクは、CD-R/RW、また
    はDDCD-R/RWに適用される記録媒体であり、再生
    専用の該ROM部は、ピットの凹凸により形成されたプ
    リピットまたは追記によって形成された追記ピットであ
    ることを特徴とする請求項5記載のハイブリッドタイプ
    の光ディスク。
  7. 【請求項7】 ディスク固有の情報を含むコピープロテ
    クション情報を有する再生専用のROM部と、追記可能
    なRAM部とを備えたハイブリッドタイプの光ディスク
    において、前記光ディスクを駆動するドライブによって
    前記ROM部を再生する場合、Read TOC/ATIP/PMA Comm
    and、またはRead Disc Information Commandのいずれか
    1または2以上のコマンドを用いることによって該ディ
    スク固有の情報を取得し、前記ROM部のデータに含ま
    れるコピープロテクション情報と照合して同一である場
    合にのみ、前記ROM部のアプリケーションプログラム
    が正常に動作可能となるプログラムを有することを特徴
    とするハイブリッドタイプの光ディスクのコピープロテ
    クション方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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