JP4121818B2 - 個別情報配信システムおよび方法 - Google Patents

個別情報配信システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4121818B2
JP4121818B2 JP2002285194A JP2002285194A JP4121818B2 JP 4121818 B2 JP4121818 B2 JP 4121818B2 JP 2002285194 A JP2002285194 A JP 2002285194A JP 2002285194 A JP2002285194 A JP 2002285194A JP 4121818 B2 JP4121818 B2 JP 4121818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
individual information
individual
distribution
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002285194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003308267A (ja
Inventor
俊幸 根上
真理 安藤
清 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2002285194A priority Critical patent/JP4121818B2/ja
Publication of JP2003308267A publication Critical patent/JP2003308267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121818B2 publication Critical patent/JP4121818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各々の利用者に対する情報提供に関し、特に、各々の利用者が興味を持った広告宣伝媒体に関連する個別の情報を配信する個別情報配信システムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータに限らず、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)と呼ばれる携帯情報端末においても、インターネットに接続し、Webブラウザ(以下、単にブラウザという)を用いたWebページの閲覧や電子メールの送受信が可能になっている。
【0003】
係るインターネット環境において、ブラウザでメニューやリストから選択したり、URL(Uniform Resource Locator)を入力することにより、利用者が興味を持つ特定分野の商品やサービスの情報を提供することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、電子メールマガジンの読者毎の個人情報と、広告の挿入条件とが合致する場合に、広告を挿入した電子メールマガジンを配信することも行われている(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
しかしながら、上述の情報の提供方法においては、以下の問題がある。すなわち、ブラウザによりWebページを辿る方法において、希望する情報にたどり着くまでに多くの操作を必要とし、URLを入力する方法では、URLを覚えておく必要があり、長い文字列を入力する手間も必要である。
【0006】
また、電子メールマガジンを配信する方法は、利用者の希望する内容や配信タイミングの情報を登録する場合においても、利用者が希望する商品が属する分野の他の商品やサービスの情報が定期的に配信されるなど、必ずしも利用者が希望した内容だけを記載した電子メールが配信されることはなく、利用者が希望しないタイミングで配信されることも多い。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−48081
【特許文献2】
特開2002−7869
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、少ない操作により、利用者が希望する情報だけを、利用者が希望するタイミングで提供する個別情報配信システムおよび方法を提供することを目的とする。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、各々の利用者に対して異なる情報を提供する個別情報配信システムにおいて、個別情報の提供を依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情報依頼手段から個別情報の提供依頼を受ける受付手段と、利用者に係る情報、および配信情報を、記憶し管理する情報管理手段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた個別情報の提供依頼に基づき、前記情報管理手段より個別情報を作成して提供する個別情報提供手段と、前記個別情報を受け取る個別情報受取手段とを備え、さらに、
前記個別情報依頼手段が、前記個別情報受取手段を一意に特定可能な第1の識別情報を備え、
前記受付手段が、前記個別情報依頼手段が備える前記第1の識別情報を読み取る読取手段、を備え
前記受付手段が、前記第1の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段を備え、
前記個別情報提供手段が、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段とを設けたものである。
【0014】
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記受付手段を、宣伝広告情報を表示する少なくとも一つの表示手段を備える表示受付手段としたものである。
【0015】
本発明の第3の態様は、各々の利用者に対して異なる情報を提供する個別情報配信システムにおいて、個別情報の提供を依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情報依頼手段から個別情報の提供依頼を受けるとともに宣伝広告情報を表示する少なくとも一つの表示手段を備える表示受付手段と、利用者に係る情報、および配信情報を、記憶し管理する情報管理手段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた個別情報の提供依頼に基づき、前記情報管理手段より個別情報を作成して提供する個別情報提供手段と、前記個別情報を受け取る個別情報受取手段と、を備え
前記個別情報依頼手段が、該個別情報依頼手段を一意に特定可能な第1の識別情報を備え、
前記受付手段が、前記個別情報依頼手段が備える前記第1の識別情報を読み取る読取手段、を備え
前記受付手段が、前記第1の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段を備え、
前記個別情報提供手段が、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段とを設けたものである。
【0016】
請求項本発明の第4の態様は、上述の第1から第3の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記読取手段が、該読取手段を一意に特定可能な第2の識別情報、を備え、
前記表示受付手段が、前記第1の識別情報および前記第2の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段と、前記第2の識別情報と配信情報を対にして記憶する配信情報管理手段と、を備え、
前記個別情報提供手段、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第2の識別情報に基づき、該第2の識別情報に対応する配信情報を前記配信情報管理手段から取り出し、個別情報を作成する個別情報作成手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段と、を備える構成としたものである。
【0017】
本発明の第5の態様は、上述の第2または第3の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記表示手段を、ポスターまたは店頭POPなどの宣伝広告媒体、または宣伝広告情報を表示可能な情報端末により構成したものである。
【0018】
本発明の第6の態様は、上述の第1から第5のいずれかの態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記個別情報依頼手段を、前記第1の識別情報を記憶するメモリおよび無線通信機能を備える記憶媒体、または前記第1の識別情報を表示し非接触インタフェースにより読み取り可能な識別媒体、または前記第1の識別情報を記憶するメモリおよび無線通信機能を備える携帯可能な端末装置、または前記記憶媒体を貼付、内蔵、もしくは付属した携帯可能物、または前記識別媒体を貼付、もしくは付属した携帯可能物により構成したものである。
【0019】
本発明の第7の態様は、上述の第1から第6のいずれかの態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記個別情報作成手段、前記提供する個別情報を電子メールの形態で作成する電子メール作成手段、および前記個別情報受取手段は、前記個別情報を電子メールで受信可能な電子メール受信手段であることを特徴とするものである。
【0020】
本発明の第8の態様は、上述の第1から第7のいずれかの態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記携帯可能な端末装置または前記個別情報受取手段を、携帯電話機、または携帯情報端末、またはパーソナルコンピュータにより構成するようにしたものである。
【0021】
本発明の第9の態様は、上述の第1の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記第1の識別情報を、前記個別情報受取手段を一意に特定可能な電子メールアドレスにより構成するようにしたものである。
【0022】
本発明の第10の態様は、上述の第1から第9のいずれかの態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記記憶媒体を、非接触ICタグまたはICカードより構成するようにしたものである。
【0023】
本発明の第11の態様は、上述の第1から第9のいずれかの態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記識別媒体を、バーコード、または2次元バーコードにより構成するようにしたものである。
【0024】
本発明の第12の態様は、各々の利用者に異なる情報を提供する個別情報の配信方法において、第2の識別情報と該第2の識別情報に対応する配信情報とを対にして配信情報管理手段へ記憶する段階と、利用者が個別情報受取手段を一意に特定可能な第1の識別情報を自分が携帯する個別情報依頼手段において読み取り可能な状態にする段階と、表示手段に配信情報と対応する宣伝広告情報を表示する段階と、受付手段に読取手段を一意に特定可能な第2の識別情報を設け少なくとも一つの表示手段に付属する形態で街頭などに設置する段階と、利用者が前記受付手段が備える読取手段に前記個別情報依頼手段を近接させて前記読取手段が前記個別情報依頼手段から前記第1の識別情報を読み取る段階と、前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を個別情報配信手段に送信する段階と、前記第2の識別情報に基づいて対応する配信情報を前記配信情報管理手段より検索し個別情報を作成する段階と、前記第1の識別情報に基づいて作成した個別情報を配信する段階と、前記配信情報を記載した個別情報を受信する段階とを行うようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の個別情報配信システム1の一実施例を示す構成図である。
【0033】
個別情報配信システム1は、個別情報依頼手段2と、表示受付手段3と、情報管理手段4と、個別情報提供手段5と、個別情報受取手段6とを備えている。
【0034】
個別情報依頼手段2は、第1の識別情報を備えており、第1の識別情報を無線通信などを用いて表示受付手段3に対して送信することにより、個別情報の配信を依頼するものである。
【0035】
第1の識別情報は、個別情報依頼手段2を一意に特定可能なIDなどである。この場合、第1の識別情報と、電子メールアドレスなどの個別情報受取手段6を一意に特定する宛先情報(以下、単に宛先情報という)を、情報管理手段4により関連付けて記憶する。
【0036】
また、第1の識別情報は、宛先情報とすることも可能である。この場合、第1の識別情報と宛先情報が同一であるから、情報管理手段4により関連付けを記憶する必要はない。
【0037】
個別情報依頼手段2を一意に特定するID、または宛先情報のどちらを第1の識別情報とするかは、利用を会員に限定する、あるいは一般の利用を許可する、などのシステムの運用・サービス形態により任意に決めてよい。
【0038】
個別情報依頼手段2は、実際には、非接触ICタグ(RFIDタグ:Radio Frequency Identificationタグの別称)、非接触ICカードなど、第1の識別情報を記憶したメモリを備え、小型アンテナを内蔵して無線通信を行うことができる記憶媒体である。
【0039】
非接触ICタグは、無電池のため応用事例にあわせた柔軟な加工や小型化・薄型化が可能であり、シール状に加工した非接触ICタグを携帯電話などの携帯物の表面や内面に貼り付けたり、ストラップなどの形状に加工した非接触ICタグを携帯物に付属させることも可能である。
【0040】
非接触ICカードは、会員証、定期券、クレジットカードなどへの採用が進んでおり、携帯性および取り扱いの容易さにおいて、個別情報依頼手段2として好適である。
【0041】
また、個別情報依頼手段2は、バーコードや2次元バーコードなどの識別媒体でもよい。識別媒体は、第1の識別情報を表面に表示し、非接触のリーダを用いて第1の識別情報を読み取らせることで、表示受付手段3に対して依頼を行うことができる。
【0042】
また、個別情報依頼手段2は、第1の識別情報を記憶するメモリと、ブルートゥース(Blue Tooth:登録商標)や赤外線通信などの無線通信機能を備える携帯電話、PDA、携帯可能なパーソナルコンピュータなどを用いることも可能である。
【0043】
表示受付手段3は、表示手段7と、受付手段8を備えており、個別情報に対応する商品やサービスの宣伝広告情報を表示し、個別情報依頼手段2からの個別情報の配信依頼を受け付けるものである。
【0044】
表示手段7は、ポスター、店頭POPなどの宣伝広告媒体、または宣伝広告情報を表示可能な情報端末である。
【0045】
受付手段8は、読取手段9と、指示手段10を備えたコンピュータシステムであり、表示手段7に付属する形態で設置する。一つの受付手段8が、複数の表示手段7に付属してもよい。表示手段7が情報端末である場合は、表示手段7と受付手段8は同一の機器でもよい。
【0046】
読取手段9は、該読取手段9を一意に特定可能な第2の識別情報を内部に備え、個別情報依頼手段2が近接した際に、個別情報依頼手段2が備える第1の識別情報を読み取るものである。
【0047】
指示手段10は、無線通信または有線通信により、第1の識別情報と第2の識別情報から成る提供指示情報を個別情報提供手段5へ伝送し、個別情報の作成と配信を依頼するものである。
【0048】
情報管理手段4と個別情報提供手段5は、コンピュータシステムであり、ハードウェアの観点からみると、情報を記憶するコンピュータ用の記憶装置(磁気ディスク、光ディスクなど)、コンピュータに指示を与える入力装置(キーボード、マウスなど)、演算を行うCPU、結果を表示するCRTなどの表示装置、他装置と情報を交換するインタフェースや通信機器により実現されている。
【0049】
情報管理手段4は、利用者管理手段11と、配信情報管理手段12とを備えており、利用者に係る情報や、実際に配信する配信情報を記憶し、管理するものである。
【0050】
利用者管理手段11は、本発明の個別情報配信システム1を会員制で利用する場合など、利用者の個人情報を記憶するデータベースシステムである。更に、第1の識別情報が個別情報依頼手段を特定するIDなどであって、宛先情報とは異なる場合には、第1の識別情報と宛先情報を関連付けて記憶するものである。
【0051】
第1の識別情報自体が宛先情報である場合は、第1の識別情報と宛先情報の関連付けを管理する必要がないため、必ずしも利用者管理手段11を備える必要はない。
【0052】
配信情報管理手段12は、第2の識別情報と配信情報を対にして記憶したデータベースシステムである。
【0053】
なお、「配信情報」とは、商品やサービスを紹介または宣伝するため、または商品やサービスに対する興味を喚起するプレゼントやキャンペーンの告知を行うためのWebページや電子メールなどの宣伝広告情報である。
【0054】
宣伝広告情報は、上述のWebページや電子メール以外に、利用者を最終的にアクセスして欲しいWebページへ導くURLなどの情報(以下、単に誘導情報という)でもよい。
【0055】
特に、Webページなどの利用者からのアクセスを必要とするものは、誘導情報から辿ることが可能な別データベースに記憶してもよい。
【0056】
また、本明細書において「個別情報」とは、個別情報依頼手段2からの提供依頼に基づき、配信情報管理手段12から表示受付手段3に対応する配信情報を取り出し、個別情報の配信依頼者向けに作成した情報である。
【0057】
個別情報提供手段5は、指示受取手段13と、個別情報作成手段14と、個別情報配信手段15を備えており、配信情報管理手段12から個別情報を作成し、個別情報受取手段6に対して配信するものである。
【0058】
指示情報受取手段13は、無線または有線の通信を介して、受付手段8から提供指示情報を受け取り、第1の識別情報を個別情報配信手段15へ、第2の識別情報を個別情報作成手段14へ渡すものである。
【0059】
個別情報作成手段14は、受け取った第2の識別情報により配信情報管理手段12を検索し、配信情報を取得し、電子メール本文に記述するなどの方法で、個別情報を作成するものである。
【0060】
個別情報配信手段15は、宛先情報が示す個別情報受取手段6に対して、作成した個別情報を電子メールの形態で配信するものである。
【0061】
個別情報配信手段15は、受け取った第1の識別情報が宛先情報ではない場合には、第1の識別情報により利用者管理手段11を検索し、宛先情報を得る。第1の識別情報が宛先情報の場合には、そのまま第1の識別情報を宛先として使用する。
【0062】
個別情報受取手段6は、無線または有線の通信により、個別情報を電子メールとして受信するものである。電子メールの受信が可能であれば、携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータなどの機器を使用することができる。
【0063】
次に、図2のフローチャートに従い、本発明の個別情報配信システム1の動作を詳細に説明する。
【0064】
まず、利用者は、氏名、住所、電話番号などの個人情報と、個別情報を配信して欲しい電子メールアドレスなどの宛先情報を記載して、個別情報配信システムの利用申し込みを行う。
【0065】
個別情報提供者は、利用者に対して個別情報依頼手段2を配布する。この時、個別情報依頼手段2を一意に特定できる第1の識別情報を設定し、同時に第1の識別情報と宛先情報を関連付けて利用者管理手段11へ記憶する。図3は、利用者管理手段11が記憶する内容の例である。図3に示す項目以外の氏名、住所、電話番号などを記憶するか否かは任意である。
【0066】
利用者は、個別情報依頼手段2を受け取り、読取手段9が読み取り可能な状態で携帯する。
【0067】
個別情報提供者は、表示受付手段3を設置する。表示受付手段3は、表示手段7に商品やサービスの宣伝広告情報を表示し、読取手段9を一意に特定可能な第2の識別情報を読取手段9の内部に備えている。
【0068】
また、各々の表示受付手段3に対応させて配信する配信情報を決定し、読取手段9が備える第2の識別情報と配信情報を対にし、図4に示すように、配信情報管理手段12に記憶する。
【0069】
当然ながら、同じ商品やサービスに係る表示受付手段3は複数存在し得るため、一つの配信情報に対して、複数の第2の識別情報を関連付けてもよい。更に、表示受付手段3、すなわち一つの第2の識別情報に対して、商品説明のWebページのURLとキャンペーンのWebページのURLなど、複数の誘導情報を関連付けてもよい。
【0070】
以降は、個別情報依頼手段2が、図3に示す第1の識別情報「I001」を記憶した非接触ICタグであり、表示受付手段3が、図2に示す第2の識別情報「R002」が設定された読取手段9を備える宣伝広告媒体であり、該非接触ICタグを携帯電話などに貼付した利用者が、宣伝広告媒体に掲載された商品に係る個別情報の配信を受ける場合について説明する。
【0071】
利用者は、任意の動作により宣伝広告媒体に付属する読取手段9に非接触ICタグを近接させる。読取手段9は、無線通信により非接触ICタグから第1の識別情報「I001」を読み取る。
【0072】
受付手段10は、無線または有線の通信を介して、読取手段9が読み取った第1の識別情報「I001」と読取手段9に設定されている第2の識別情報「R002」から成る提供指示情報を、個別情報提供手段5に伝送する。
【0073】
個別情報提供手段5の指示情報受信手段13は、提供指示情報を受け取り、第2の識別情報「R002」を個別情報作成手段14へ、第1の識別情報「I001」を個別情報送信手段15へ渡す。
【0074】
個別情報作成手段14は、受け取った第2の識別情報「R002」に基づいて配信情報管理手段12を検索し、図4に示す「プレゼント応募のURL http://www.・・・」という誘導情報を取得し、電子メールの本文に記載する。
【0075】
この時、利用者管理手段11を参照して、利用者の属性に合わせて、配信情報を使い分けることも、個別情報受信手段6が、PDAやパーソナルコンピュータなどの多くの情報量を表示可能な機器だと予めわかっている場合は、より多くの配信情報を付加することも可能である。
【0076】
個別情報送信手段15は、受け取った第1の識別情報「I001」に基づいて利用者管理手段11を検索し、個別情報を配信する宛先の電子メールアドレス「利用者Aアドレス@ネットワークドメイン」を取得して宛名にセットし、個別情報作成手段14が作成した電子メール、すなわち個別情報を送信する。
【0077】
利用者は、個別情報受取手段6により、電子メールを受信する。図5に、当該電子メールをパーソナルコンピュータに表示した例を示す。図5の電子メール中に記載されているURLをブラウザでアクセスすることで、例えばプレゼント応募のWebページにアクセスすることが可能になる。
【0078】
また、次に、個別情報依頼手段2が、第1の識別情報として宛先情報「利用者アドレス@ネットワークドメイン」を記憶した非接触ICカードであり、表示受付手段3が、図2に示す第2の識別情報「R001」が設定された読取手段9を備える宣伝広告媒体であり、非接触ICカード携帯する利用者が、宣伝広告媒体に掲載された商品に係る個別情報の配信を受ける場合について説明する。
【0079】
利用者は、任意の動作により宣伝広告媒体に付属する読取手段9に対して携帯する非接触ICカードを近接させ、読取手段9は、無線通信によりICカードから第1の識別情報「利用者アドレスA@ネットワークドメイン」を読み取る。
【0080】
受付手段10は、無線または有線の通信を介して、読取手段9が読み取った第1の識別情報「利用者アドレス@ネットワークドメイン」と読取手段9に設定されている第2の識別情報「R001」から成る提供指示情報を、個別情報提供手段5に伝送する。
【0081】
個別情報提供手段5の指示情報受信手段13は、提供指示情報を受け取り、第2の識別情報「R001」を個別情報作成手段14へ、第1の識別情報「利用者Aアドレス@ネットワークドメイン」を個別情報送信手段15へ渡す。
【0082】
個別情報作成手段14は、受け取った第2の識別情報「R001」に基づいて配信情報管理手段12を検索し、図4に示す「商品A購入クーポンです。・・・」というコンテンツを取得し、電子メールの本文に転記する。
【0083】
個別情報送信手段15は、受け取った第1の識別情報「利用者アドレス@ネットワークドメイン」を宛名にセットし、個別情報作成手段14が作成した電子メールを送信する。
【0084】
利用者は、個別情報受取手段6により、電子メールを受信する。図6に、当該電子メールを携帯電話に表示した例を示す。図6の電子メール中に記載されているクーポンを見せることで、例えば商品の購入に際して、割引を受けることができる。
【0085】
以降はより具体的に、図7に示す、非接触ICタグおよび携帯電話を用いた会員制の個別情報配信システム16を例に説明する。
【0086】
個別情報配信システム16は、非接触ICタグ17と、携帯電話18と、会員情報管理部19と、ICタグ読み取り部20と、メール送信制御部21と、コンテンツ管理部22から構成されている。
【0087】
ここで、図7に示す個別情報配信システム16の構成と、図1に示す個別情報配信システム1の構成との対応関係を示すと、非接触ICタグ17は、個別情報依頼手段2に対応し、携帯電話18は、個別情報受取手段6に対応し、会員情報管理部19は、利用者管理手段11に対応し、ICタグ読み取り部20は、受付手段8に対応し、メール送信制御部21は、個別情報提供手段5に対応し、コンテンツ管理部22は、配信情報管理手段12に対応する。
【0088】
非接触ICタグ17の一実施例を図8に示す。非接触ICタグ17は、データを記録するIC部23と、IC部23に記録されたデータを送出するアンテナ部24を備えている。IC部23には、非接触ICタグの各々を一意に識別する第1のID(以下、ICタグIDという)を記録する。図8以外の例として、ストラップなどの形状に加工した非接触ICタグを用いることも可能である。
【0089】
ICタグIDを備える非接触ICタグ17を携帯電話18などに貼付するなどして携帯することにより、第1の識別情報を備えた個別情報依頼手段2として動作するものである。
【0090】
携帯電話18は、ブラウザと電子メールを搭載し、表面またはバッテリケースの内部などのICカードリーダが読み取り可能な範囲において、非接触ICタグ17と携帯電話18の両方を携帯可能であれば、特定の機種に限定されるものではない。
【0091】
携帯電話18は、ブラウザや電子メールを搭載しているので、個別情報受取手段6の機能を有するものである。
【0092】
会員情報管理部19は、個別情報を配信する会員を管理するデータベースシステムである。非接触ICタグ17が記録しているICタグIDと、会員となる利用者の携帯電話18の電子メールアドレスを始めとする個人情報を記憶することにより、利用者管理手段11の機能を有するものである。
【0093】
ICタグ読み取り部20は、ICタグリーダ25と、メール依頼部26を備えたコンピュータシステムであり、ポスターや店頭POPなどの宣伝広告媒体に付属する形態で設置し、受付手段8の機能を有するものである。
【0094】
ここで、図7に示すICタグ読み取り部20の構成と、図1に示す受付手段8の構成との対応関係を示すと、ICタグリーダ25は、読取手段9に対応し、メール依頼部26は、指示手段10に対応する。
【0095】
ICタグリーダ25は、第2の識別情報として、ICタグリーダを一意に識別可能な第2のID(以下、リーダIDという)を内部に備え、非接触ICタグ17が近接した際に、IC部23に記録されているICタグIDを読み取るものであり、読取手段9の機能を有するものである。
【0096】
メール依頼部26は、無線または有線の通信によりICタグIDとリーダIDをメール送信制御部21に伝送し、会員からの依頼に基づく個別情報を記載する電子メールの作成と送信を依頼するもので、指示手段10の機能を有するものである。
【0097】
メール送信制御部21は、ID情報受信部27と、メール作成部28と、メール送信部29を備えており、個別情報提供手段5の機能を有するものである。
【0098】
ここで、図7に示すメール送信制御部21の構成と、図1に示す個別情報提供手段5の構成との対応関係を示すと、ID情報受信部27は、指示受取手段13に対応し、メール作成部28は、個別情報作成手段14に対応し、メール送信部29は、個別情報送信手段15に対応する。
【0099】
ID情報受信部27は、無線または有線の通信を介して、ICタグ読み取り部20からICタグIDとリーダIDを受け取り、ICタグIDをメール送信部29へ、リーダIDをメール作成部28へ渡すもので、指示受取手段13の機能を有するものある。
【0100】
メール作成部28は、受け取ったリーダIDによりコンテンツ管理部22を検索してコンテンツへ誘導する情報(以下、誘導情報という)を取得し、電子メール本文に記述して、電子メールを作成する。すなわち、個別情報作成手段14の機能を有するものである。
【0101】
メール送信部29は、受け取ったICタグIDにより送信先となる携帯電話18の電子メールアドレスを取得し、携帯電話18に対して電子メールを送信するもので、個別情報配信手段15の機能を有するものである。
【0102】
コンテンツ管理部22は、リーダIDと誘導情報を対にして記録したデータベースシステムであり、配信情報管理手段12の機能を有するものである。実際のコンテンツは、コンテンツ管理部22に記録しても、誘導情報から辿ることが可能な別データベースに記録してもよい。
【0103】
なお、本明細書において、「コンテンツ」とは、商品やサービスを紹介または宣伝するためのWebページや、あるいは会員の興味を惹きつけるためのプレゼントやキャンペーンの告知を行うためのWebページなど、宣伝広告に用いられるものである。
【0104】
次に、図9に基づき、個別情報配信システム16の動作を詳細に説明する。まず、会員となる利用者に対して非接触ICタグを発行する。この時、少なくとも非接触ICタグ17がIC部23に記録している非接触ICタグを一意に識別可能なICタグIDと、会員の携帯電話18の電子メールアドレスを対にして、図10に示すように会員情報管理部19に記録する。氏名、性別、年齢などの個人情報を記録するか否かは任意である。
【0105】
会員は、電子メールアドレスを登録した携帯電話18の表面またはバッテリーケースの内側など、ICタグリーダ25が読み取り可能な部位に、発行された非接触ICタグ17を貼付または格納する。
【0106】
個別情報を配信したい企業などは、ICタグ読み取り部20を付属したポスターや店頭POPなどの宣伝広告媒体を設置する。ICタグ読み取り部20が備えるICタグリーダ25には、ICタグリーダを一意に識別可能なリーダIDを設定する。
【0107】
また、どの宣伝広告媒体に関連してどのコンテンツを配信するかを決定し、広告宣伝媒体に付属するICタグリーダのリーダIDと、当該コンテンツに対する説明文やURLなどの誘導情報を対にして、図11に示すように、コンテンツ管理部22に記録する。コンテンツ自体は、例えば、コンテンツデータベースに記録する。コンテンツ自体をリーダIDと対にすることも可能である。
【0108】
当然、同じ商品やサービスに係る宣伝広告媒体は複数存在し得るため、一つの誘導情報に対して、複数のリーダIDを関連付けてよい。更に、一つの宣伝広告媒体、すなわち一つのリーダIDに、商品説明のWebページとキャンペーンのWebページなど、複数のコンテンツへの誘導情報を関連付けてもよい。
【0109】
以降は、図10において、ICタグID「I001」を記録した非接触ICタグ17を携帯電話18に貼付した会員Aが、リーダID「R002」が設定されたICタグ読み取り部20を付属する宣伝広告媒体に掲載された商品に関する個別情報の配信を依頼する場合について説明する。
【0110】
会員Aは、任意の動作により宣伝広告媒体に付属するICタグ読み取り部20に携帯電話18を近接させる。ICタグリーダ25は、携帯電話18に貼付されている非接触ICタグ17のアンテナ部24を介して、IC部23からICタグID「I001」を読み取る。
【0111】
メール依頼部26は、ICタグリーダ25が読み取ったICタグID「I001」と、ICタグリーダ25が備えているリーダID「R002」を、無線または有線の通信を介して、メール送信制御部21に伝送する。
【0112】
メール送信制御部21のID情報受信部27は、ICタグIDとリーダIDを受け取り、リーダID「R002」をメール作成部28へ、ICタグID「I001」をメール送信部29へ渡す。
【0113】
メール作成部28は、受け取ったリーダID「R002」に基づいてコンテンツ管理部22を検索し、図11に示すように「プレゼント応募のURL http://www.・・・」という誘導情報を取得する。当該誘導情報を電子メールの本文に記載する。
【0114】
メール送信部29は、受け取ったICタグID「I001」に基づいて会員情報管理部19を検索し、携帯電話18の電子メールアドレス「会員A@キャリアドメイン」を取得して宛名にセットし、メール作成部28が作成した電子メールを送信する。
【0115】
会員Aは、携帯電話18により、電子メールを受信する。当該電子メールを表示した例を図12に示す。図12の誘導情報の中に記載されているURLに対してアクセスすることで、この場合はプレゼント応募のWebページにアクセスすることが可能になる。
【0116】
以上、本発明を一実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明による個別情報配信システムおよび方法は、上述の実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能なことは当然のことである。
【0117】
特に、個別情報依頼手段は、非接触ICタグおよび非接触ICカードという具体的な例を示したものであり、この他、バーコードなどの識別媒体、ブルートゥースや赤外線通信を搭載した情報端末など、第1の識別情報を表示または内部に記憶し、読取手段が非接触インタフェースにより第1の識別情報を読み取ることにより個別情報の配信を依頼できるものであれば、どのようなものを個別情報依頼手段として用いてもかまわない。
【0118】
【発明の効果】
以上のとおりであるから、本発明に係る個別情報配信システムおよび方法によれば、利用者自身の意思により、メニューを辿ったりURLを入力するなどの煩雑な操作を行うことなく、自分が興味を持つ商品やサービスなどに関連する詳細な情報やキャンペーンの情報などを受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の動作の詳細を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の利用者管理手段のデータの例である。
【図4】 本発明の配信情報管理手段のデータの例である。
【図5】 本発明のコンテンツへの誘導情報を記載する電子メールの例である。
【図6】 本発明のコンテンツを記載した電子メールの例である。
【図7】 本発明の個別情報配信システムにおいて、非接触ICタグと携帯電話を用いた一実施の形態を示す構成図である。
【図8】 本発明の非接触ICタグの一実施例である。
【図9】 本発明の個別情報配信システムにおいて、非接触ICタグと携帯電話を用いた一実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の会員情報管理部のデータの例である。
【図11】 本発明のコンテンツ管理部のデータの例である。
【図12】 本発明のコンテンツを記載した電子メールの表示例である。
【符号の説明】
1 個別情報配信システム
2 個別情報依頼手段
3 表示受付手段
4 情報管理手段
5 個別情報提供手段
6 個別情報受取手段
7 表示手段
8 受付手段
9 読取手段
10 指示手段
11 利用者管理手段
12 配信情報管理手段
13 指示受取手段
14 個別情報作成手段
15 個別情報送信手段
16 個別情報配信システム
17 非接触ICタグ
18 携帯電話
19 会員情報管理部
20 ICタグ読み取り部
21 メール送信制御部
22 コンテンツ管理部
23 IC部
24 アンテナ部
25 ICタグリーダ
26 メール依頼部
27 ID情報受信部
28 メール作成部
29 メール送信部

Claims (12)

  1. 各々の利用者に対して異なる情報を提供する個別情報配信システムであって、個別情報の提供を依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情報依頼手段から個別情報の提供依頼を受ける受付手段と、利用者に係る情報、および配信情報を、記憶し管理する情報管理手段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた個別情報の提供依頼に基づき、前記情報管理手段より個別情報を作成して提供する個別情報提供手段と、前記個別情報を受け取る個別情報受取手段と、を備え、
    前記個別情報依頼手段が、前記個別情報受取手段を一意に特定可能な第1の識別情報を備え、
    前記受付手段が、前記個別情報依頼手段が備える前記第1の識別情報を読み取る読取手段、を備え
    前記受付手段が、前記第1の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
    前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段を備え、
    前記個別情報提供手段が、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段と、を備えることを特徴とする個別情報配信システム。
  2. 請求項1に記載の個別情報配信システムであって、前記受付手段が、宣伝広告情報を表示する少なくとも一つの表示手段を備える表示受付手段、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  3. 各々の利用者に対して異なる情報を提供する個別情報配信システムであって、個別情報の提供を依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情報依頼手段から個別情報の提供依頼を受けるとともに宣伝広告情報を表示する少なくとも一つの表示手段を備える表示受付手段と、利用者に係る情報、および配信情報を、記憶し管理する情報管理手段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた個別情報の提供依頼に基づき、前記情報管理手段より個別情報を作成して提供する個別情報提供手段と、前記個別情報を受け取る個別情報受取手段と、を備え、
    前記個別情報依頼手段が、該個別情報依頼手段を一意に特定可能な第1の識別情報を備え、
    前記受付手段が、前記個別情報依頼手段が備える前記第1の識別情報を読み取る読取手段、を備え
    前記受付手段が、前記第1の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
    前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段を備え、
    前記個別情報提供手段が、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段と、を備えることを特徴とする個別情報配信システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記読取手段が、該読取手段を一意に特定可能な第2の識別情報、を備え、
    前記表示受付手段が、前記第1の識別情報および前記第2の識別情報からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備え
    前記情報管理手段が、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管理手段と、前記第2の識別情報と配信情 報を対にして記憶する配信情報管理手段と、を備え、
    前記個別情報提供手段が、前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第2の識別情報に基づき、該第2の識別情報に対応する配信情報を前記配信情報管理手段から取り出し、個別情報を作成する個別情報作成手段と、前記第1の識別情報に基づき、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個別情報を配信する個別情報配信手段と、を備えるを備えることを特徴とする個別情報配信システム。ることを特徴とする個別情報配信システム。
  5. 請求項2または請求項3に記載の個別情報配信システムであって、前記表示手段が、ポスターまたは店頭POPなどの宣伝広告媒体、または宣伝広告情報を表示可能な情報端末、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記個別情報依頼手段が、前記第1の識別情報を記憶するメモリおよび無線通信機能を備える記憶媒体、または前記第1の識別情報を表示し、非接触インタフェースにより読み取り可能な識別媒体、または前記第1の識別情報を記憶するメモリおよび無線通信機能を備える携帯可能な端末装置、または前記記憶媒体を貼付、内蔵、もしくは付属した携帯可能物、または前記識別媒体を貼付、もしくは付属した携帯可能物、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記個別情報作成手段が、前記提供する個別情報を電子メールの形態で作成する電子メール作成手段、および前記個別情報受取手段が、前記個別情報を電子メールで受信可能な電子メール受信手段、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記携帯可能な端末装置、または前記個別情報受取手段が、携帯電話機、または携帯情報端末、またはパーソナルコンピュータ、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  9. 請求項1に記載の個別情報配信システムであって、前記第1の識別情報が、前記個別情報受取手段を一意に特定可能な電子メールアドレス、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記記憶媒体が、非接触ICタグ、またはICカード、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  11. 請求項1から9のいずれかに記載の個別情報配信システムであって、前記識別媒体が、バーコード、または2次元バーコード、であることを特徴とする個別情報配信システム。
  12. 各々の利用者に異なる情報を提供する個別情報の配信方法であって、第2の識別情報と、該第2の識別情報に対応する配信情報とを対にして配信情報管理手段へ記憶する段階と、利用者が、個別情報受取手段を一意に特定可能な第1の識別情報を、自分が携帯する個別情報依頼手段において読み取り可能な状態にする段階と、表示手段に配信情報と対応する宣伝広告情報を表示する段階と、受付手段に読取手段を一意に特定可能な第2の識別情報を設け、少なくとも一つの表示手段に付属する形態で街頭などに設置する段階と、利用者が、前記受付手段が備える読取手段に前記個別情報依頼手段を近接させて、前記読取手段が、前記個別情報依頼手段から前記第1の識別情報を読み取る段階と、前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を個別情報配信手段に送信する段階と、前記第2の識別情報に基づいて、対応する配信情報を前記配信情報管理手段より検索し、個別情報を作成する段階と、前記第1の識別情報に基づいて、作成した個別情報を配信する段階と、前記配 信情報を記載した個別情報を受信する段階と、を設けたことを特徴とする個別情報配信方法。
JP2002285194A 2002-02-18 2002-09-30 個別情報配信システムおよび方法 Expired - Fee Related JP4121818B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002285194A JP4121818B2 (ja) 2002-02-18 2002-09-30 個別情報配信システムおよび方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002-39726 2002-02-18
JP2002039726 2002-02-18
JP2002285194A JP4121818B2 (ja) 2002-02-18 2002-09-30 個別情報配信システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003308267A JP2003308267A (ja) 2003-10-31
JP4121818B2 true JP4121818B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=29405240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002285194A Expired - Fee Related JP4121818B2 (ja) 2002-02-18 2002-09-30 個別情報配信システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4121818B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1577824A1 (de) * 2004-03-16 2005-09-21 Swisscom Mobile AG Verfahren zur Bereitstellung von Informationen über ein Produkt
US8612309B2 (en) 2004-04-09 2013-12-17 Sony Corporation Preference information collecting system, device, method, and program
JP2006228174A (ja) * 2005-02-20 2006-08-31 Hiroki Shima コンテンツ情報提供システム
JP2006243785A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Dainippon Printing Co Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP4672543B2 (ja) * 2005-12-19 2011-04-20 大日本印刷株式会社 情報表示装置
JP5044964B2 (ja) * 2006-03-30 2012-10-10 大日本印刷株式会社 情報配信システム及び情報読取装置
JP5268718B2 (ja) * 2009-03-10 2013-08-21 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報送信システム、情報送信方法、情報送信プログラム、記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003308267A (ja) 2003-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10896460B2 (en) Systems and methods for automated mass media commerce
US20120218084A1 (en) Method and apparatus for presenting printed media based on radio frequency memory tag detection
US20040110517A1 (en) System and method of facilitating the dissemination of information by means of active advertisements in portable information transceivers
CN106228390A (zh) 利用电子优惠券的广告监测方法及相应的优惠券使用终端
JP2001273226A (ja) 有形物をネットワークサービスにリンクさせる装置および方法
US20170053340A1 (en) Electric commerce support system
JP2004309836A (ja) 情報提供システム、情報提供方法及び携帯無線通信端末
JP4861010B2 (ja) 販売促進システム
JP2011242843A (ja) マーケティング装置及びマーケティングシステム
JP2004240709A (ja) コンテンツ提供システム及び方法と、コンテンツ仲介サーバ
JP4121818B2 (ja) 個別情報配信システムおよび方法
JP2005031780A (ja) 情報クリッピングシステム
JP2002170028A (ja) Webクーポン配信システム
JP2004086715A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、情報提供装置及び情報端末。
JP4371035B2 (ja) 店舗誘導方法及び店舗誘導システム
KR20080102539A (ko) 웹 전단지 검색 서비스와 이를 이용한 문자 주문 시스템 및그 방법
JP2006120062A (ja) 情報配信システム及び登録装置
JP5177913B2 (ja) ウェブアンケートシステム、ウェブアンケートサーバ、電子クーポン提供方法とそのプログラム
JP2003122282A (ja) 広告媒体情報検出システム、広告媒体情報検出支援装置及び広告媒体情報検出方法
JPWO2004040492A1 (ja) 情報配信サービスシステム、情報配信サービス方法、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体
JP2002007878A (ja) 電子メールを利用した広報促進及び販売促進システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees